JPH01309157A - 処理装置の制御方法 - Google Patents

処理装置の制御方法

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JPH01309157A
JPH01309157A JP63140302A JP14030288A JPH01309157A JP H01309157 A JPH01309157 A JP H01309157A JP 63140302 A JP63140302 A JP 63140302A JP 14030288 A JP14030288 A JP 14030288A JP H01309157 A JPH01309157 A JP H01309157A
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岡嵜 勝吉
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔1既要〕 回線のデータを制御するCCUと、CPUおよび主記憶
を持つCMFIとで構成される通信制御処理装置におけ
るCMP制御方式に関し。
○Sが立ち上がる前におけるCMP障害の調査手段を提
供することを目的とし。
少なくとも初期診断プログラム、ローダおよび会話処理
機能を有するミニOSが格納された不揮発性メモリと、
ユーザモードと保守モードとを切り替える切替えスイッ
チと、ミニOSの起動を要求する割込みを指示する割込
みスイッチとを備え。
システム立ち上げ時に、不揮発性メモリの内容を主記憶
に転送して実行を開始し、初期診断プログラムまたはロ
ーダの実行中にエラーが発生した場合に、ユーザモード
ではりトライを行い、保守モードではミニOSへ制御を
渡し、保守用の会話処理を行い、また、ユーザモード、
保守モードにかかわらず1割込みスイッチの操作によっ
て、ミニOSを起動し、保守用の会話処理を行うように
構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は1回線のデータを制御するCCU(C。
mmunication Control Unit 
:通信制御装置)と。
CPUおよび主記憶を持つCM P (CCP Man
agement Processor)とで構成される
通信制御処理装置におけるCMP制御方式に関する。
〔従来の技術〕
通信制御処理装置(CCP)に電源が投入された場合、
または再r M P L (Initial Micr
o−Program Load)要求が起きた場合に、
ROMに格納しである初期診断プログラム(1−I)I
AG)やローダを、全部、主記憶(MM)にストアし、
ストア後、制御回路の指示により、初期診断プログラム
を所定番地から実行する。
初期診断プログラムは、cpuの命令テスト。
主記憶テスト、外部記憶装置のり−ド/ライトテスト、
キーボード/デイスプレィのテスト等を行い、CMP自
身の正常性を確認した後、ローダへ分岐する。ローダは
、外部記憶装置内のオペレーティング・システム(OS
)を主記憶にストアし。
O3の初期設定部へ分岐する。それ以降、CMPは、O
Sの管理下でCCUと通信を行い1通常の業務を開始す
る。
このようなシステムにおいて、従来、初期診断プログラ
ム実行中またはローダ実行中に、何らかのCMP障害が
発生した場合に、CMPがOS配下で動作していないた
め、会話処理を行うことはできず、収集されたデータを
オペレータまたは保守者(CE)に提示する手段はなか
った。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来、初期診断プログラムおよびローダの実行中におけ
る障害の原因調査は、CPU、主記憶などの動作内容を
、オペレータに会話によって通知する手段がないので、
非常に困難であった。
本発明は上記問題点の解決を図り、O3が立ち上がる前
におけるCMP障害の調査手段を提供することを目的と
する。
〔課題を解決するための手段〕
第1図は本発明の原理説明図である。
第1図において、1は通信制御処理装置(CCP)、2
は回線のデータを制御するCCU、3はccpの管理処
理機能を持つCMP、4は命令およびデータが格納され
る主記憶、5は命令をフェッチして実行するCPU、6
はオペレータとの会話処理に用いられるキーボード/デ
イスプレィ装置、7はROM等によって構成される不揮
発性メモリ、8は磁気ディスク装置、9はIMPLや割
込みその他の制御を行う制御回路、10は初期診断を実
行する初期診断プログラム、11はOSを主記憶4上に
ローディングするローダ、12はオペレータとの簡単な
会話処理機能を持つミニOS。
I3はオペレーティング・システム(O3)、14はア
プリケーションプログラム、15は各種制御表などのデ
ータ、16はモードを切り替える切替えスイッチ、17
は割込みを指示する割込みスイッチ、18はユーザモー
ドであるか保守モードであるかを記憶するモードレジス
タを表す。
本発明では、不揮発性メモリ7内に、CMP3の正常性
を確認するための初期診断プログラム10およびローダ
11に加えて、ミニ0812が格納されるようになって
いる。
CMP3のIMPL時には、制御回路9によって、不揮
発性メモリ7の内容が主記憶4に転送され、初期診断プ
ログラム10から実行を開始するように、CPU5に指
示が出される。
実行モードとして2通常の動作を行うユーザモードと、
デバッグ機能を用いることができる保守モードとがあり
、切替えスイッチ16によって。
それらのモードを選択できるようになっている。
モード情報器よモードレジスタ18に七ノドされる。
初期診断プログラム10またはローダ11の実行中にエ
ラーが発生した場合に、ユーザモードではりトライを行
い、保守モードでは、リトライを行わず、ミニ0312
へ制御を渡し、ミニ0812によって、キーボード/デ
イスプレィ装置6を経由して、オペレータとの会話処理
を行う。また。
ユーザモード、保守モードにかかわらず2割込みスイッ
チ17の操作によって、ミニ0812が制御回路9を介
して起動されるように構成され、この場合にも、保守用
の会話処理を行うようになっている。
〔作用〕
本発明は、IJ車な会話処理機能を持つ小規模制御プロ
グラムからなるミニ0512を、初期診断プログラム1
0およびローダ11と合わせて、不揮発性メモリ7に格
納しておき、これを0313の実行が開始されるまで、
主記憶4に用意して。
CMP3の障害発生時に、切替えスイッチ16の状態に
よって、保守モードでは、ミニ0812を起動し、これ
により、保守者に障害調査手段を提供し、一方、ユーザ
モードでは、従来と同様に。
リトライを継続実行するようにしたものである。
また、ユーザモード2保守モードにかかわらず1割込み
スイッチ17の操作によって、ミニ0312が起動され
るようになっているので、CMP3自身が検出できない
永久ループ等のエラーが発生した場合に、任意のタイミ
ングで割込みスイッチ17を働かせて、ミニ0812に
より、その調査を実施することができる。この割込みス
イッチ17によるミニ0312の起動は、初期診断プロ
グラム10またはローダ11の初期デバッグ時にも利用
することができ、ソフトウェア障害の検出にも有効であ
る。
〔実施例〕
第2図は本発明の一実施例の主記憶テストにおけるモー
ド判定説明図、第3図は本発明の一実施例のローダにお
けるモード判定説明図、第4図は本発明の一実施例によ
る割込み制御の例、第5図は本発明の一実施例に係るミ
ニOSの処理例、第6図は本発明の一実施例による表示
処理の例、第7図は本発明の一実施例による入力処理の
例を示す。
第1図に示す初期診断プログラム10は、従来と同様に
、CPU5の命令テスト、主記憶4のテスト、磁気ディ
スク装置8のリード/ライトテスト、キーボード/デイ
スプレィ装置6のテスト等によって、システムの立ち上
げ時に、CMP3の正常性を確認する処理機能を持つ。
本発明では。
さらに、切替えスイッチ16によって指示されたモード
を判定する処理が追加される。
以下、第2図に従って、主記憶テストにおけるモード判
定についての本発明の詳細な説明する。
他のテストについても同様である。
■ 所定のスタートアドレスをアドレス用のレジスタに
セットする。
■ そのスタートアドレスをデータとして、主記憶にW
RITEする。
■ スタートアドレスの補数をとり5 アドレス用のレ
ジスタにセントする。
■ スタートアドレスの補数をデータとして、主記憶に
WRITEする。
■ スタートアドレスで、所定のレジスタRD−REG
に主記憶からREADする。
■ レジスタRD−REGの内容が1 スタートアドレ
スに等しいかどうかを判定する。等しくない場合、処理
■へ制御を移す。
■ レジスタRD−REGの内容が、スタートアドレス
に等しい場合、正常であるので、スタートアドレスに1
を加算し、それを新しいスタートアドレスとする。
■ スタートアドレスが所定の最終アドレスになったか
どうかを輛定し、最終アドレスでない場合、処理■へ制
御を戻して、同様に主記憶テストを操り返す。最終アド
レスになったならば。
次のテストに移る。
■ レジスタRD−REGの内容が、スタートアドレス
に等しくない場合、エラーであるので。
現在のモードが保守(CE)モードであるかどうかを判
定する。ユーザモードの場合、処理■へ移り、従来同様
に、リトライを繰り返す。保守モードである場合、ミニ
OSに分岐し、オペレータまたは保守者との会話処理を
行う。
第1図に示すローダ11は、磁気ディスク装置8から0
813を読み出して、主記憶4に格納する処理を行う。
本実施例では、その処理におけるエラー発生時に、第3
図に示すような処理を実行する。以下、第3図に示す■
〜■に従って説明する。
■ ○S13が格納された磁気ディスク装置8のシリン
ダアドレスを、アドレス用のレジスタにセットする。
■ そのシリンダを指定して、磁気ディスク’AM8へ
のREAD指示を出す。
■ リードデータエラーが発生したかどうかを判定する
。エラーが発生した場合、処理■、エラーが発生しなか
った場合、処理■へ移る。
■ リードデータエラーが発生した場合、現在のモード
が保守(CB)モードであるかどうかを判定する。そし
て、保守モードであれば、ミニOSへ分岐する。ユーザ
モードであれば、従来同様、リトライを行う。
■ 磁気ディスク装置8からのREADが正常に行われ
た場合、READデータを主記憶の所定番地にセットす
る・ ■ シリンダアドレスに1を加える。
■ シリンダアドレスが最終シリンダアドレスになった
かどうかを判定し、最終シリンダアドレスでない場合に
は、処理■へ制御を戻して、同様にディスクからのRE
ADを繰り返す。最終シリンダアドレスになったならば
1次の処理へ手多る。
本発明では、モードによって、障害検出時にミニ031
2を自動的に起動するだけです(1割込みスイッチ17
よって、任意のタイミングでミニ○S12を起動できる
ようになっている。第4図は、その割込み制御の例を示
している。
第4図において、21はフリップフロップ、22は割込
み要因を記憶する割込み要因保持レジスタ、23は割込
み制御回路、24はスタートアドレス作成部、25は割
込み処理プログラムを表す。
割込みスイッチ17が操作されると、フリップフロップ
21がセットされ、その割込み要因が。
割込み要因保持レジスタ22に格納される。割込み制御
回路23は9割込みマスク等の状態に応じて1割込みを
発生させる制御を行う。割込みを発生させる場合、所定
のスタートアドレス作成部24を呼び出し1割込み処理
プログラム25のスタートアドレスを作成して1割込み
処理プログラム25に制御を渡す。割込み処理プログラ
ム25は。
割込み要因保持レジスタ22をリードすることにより1
割込みの要因を知ることができる。このように、ミニ0
812を起動するための割込み制御も、従来の割込み制
御と同様に実現できる。
第1図に示すミニ0312は、初期診断プログラム10
またはローダ11によるモード判定によって起動された
場合、または割込みスイッチ17の操作によって起動さ
れた場合1例えば第5図に示す処理■〜■を実行する。
■ 第4図に示す割込み要因保持レジスタ22を調べ1
割込みスイッチ17がONであるかどうかを判定する。
割込みスイッチ17がONであれば、処理■を実行する
■ 割込み要因保持レジスタ22が保持する割込み要因
をリセフトする。
■ 「ミニOS起動」のメツセージをデイスプレィに表
示する。
■ 会話処理のために、キーボードからのメニュー人力
を可能とする。例えば、主記憶テストの場合、  ’M
M  TEST [ENTER] Jと入力される。
■[EliTER]キーの人力があるまで待つ。
■[ENTER]キーが入力されたならば、メニューの
解析・実行を行う。例えば、主記憶テストの場合、エラ
ーが発生したデータ(レジスタRD−REGの内容)お
よびスタートアドレス等を表示する。
■ 各メニューに従ったパラメータの入力を行う。
■[ENTER]キーの入力があるまで待つ。
■[E!ITER]キーが入力されたならば、その入力
されたパラメータに従って、メニューの解析・実行を行
う。その後、処理■へ制御を戻し、同様に、オペレータ
との会話処理を繰り返す。
このような会話処理によって、オペレータは必要に応じ
て、キーボード/デイスプレィ経由で。
CPU、王記憶、磁気ディスク装置へのり一ド/ライト
等のデバッグ機能を利用することができるようになる。
第6図は、ミニ0812が行う会話処理における表示処
理の例、第7図は、ミニ○S12が行う会話処理におけ
る人力処理の例を示している。
メニュー等の表示を行う場合、第6図に示すように、C
PU5は、1画面分のバッファに表示内容を転送する。
そのバッファの内容がデイスプレィに表示されることに
なる。
入力の場合1図示省略したキーボード制御部により、第
7図に示すように、キーボードがらの入力データがバッ
ファに1文字ずつシフトして格納される。[ENTER
]キー等の特定のキーの入力時。
またはバッファオーバ時に、CPU5に対し、入力が通
知される。
なお、ミニ0512が行う会話処理において用意される
コマンド、メニューその他については。
障害調査、デバッグに役立つものであれば、どのような
ものでもよく2周知技術の応用によって実現できるので
、その詳細な説明は省略する。
〔発明の効果〕
以上説明したように9本発明によれば、OSが立ち上が
る前においても、保守モードを選択しておくことにより
、オペレータまたは保守者の判断で、各種障害データの
収集や、CMPの障害切り分は作業を実施できるように
なる。また、ユーザモードを選択しておくことにより2
通常の業務開始を優先させることもできる。また、任意
のタイミングで9割込みスイッチによってミニOSを起
動することも゛できるので、特殊な障害の調査や。
初期診断プログラム、ローダの初期デバッグ等に役立て
ることもできるようになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理説明図。 第2図は本発明の一実施例の主記憶テストにおけるモー
ド判定説明図。 第3図は本発明の一実施例のローダにおけるモード判定
説明図。 第4図は本発明の一実施例による割込み制御の例。 第5図は本発明の一実施例に係るミニOSの処理例。 第6図は本発明の一実施例による表示処理の例。 第7図は本発明の一実施例による入力処理の例を示す。 図中、■はCCP、2はCCU、3はCMP。 4は主記憶、5はCPU、6はキーボード/デイスプレ
ィ装置、7は不揮発性メモリ、8は磁気ディスク装置、
9は制御回路、10は初期診断プログラム、11はロー
ダ、12はミニO3,13は○S、14はアプリケーシ
ョンプログラム、15はデータ、16は切替えスイ・7
チ、17は割込みスイッチ、18はモードレジスタを表
す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 回線のデータを制御するCCU(2)と、CPU(5)
    および主記憶(4)を持つCMP(3)とで構成される
    通信制御処理装置(1)において、 少なくとも初期診断プログラム(10)、ローダ(11
    )および会話処理機能を有するミニOS(12)が格納
    された不揮発性メモリ(7)と、 ユーザモードと保守モードとを切り替える切替えスイッ
    チ(16)と、 前記ミニOSの起動を要求する割込みを指示する割込み
    スイッチ(17)とを備え、 システム立ち上げ時に、前記不揮発性メモリの内容を主
    記憶に転送し、所定のアドレスから実行を開始し、 前記初期診断プログラムまたは前記ローダの実行中にエ
    ラーが発生した場合に、ユーザモードではリトライを行
    い、保守モードでは前記ミニOSへ制御を渡し、保守用
    の会話処理を行い、 また、ユーザモード、保守モードにかかわらず、前記割
    込みスイッチの操作によって、前記ミニOSを起動し、
    保守用の会話処理を行うようにしたことを特徴とするC
    MP制御方式。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0648059U (ja) * 1992-12-01 1994-06-28 マックス株式会社 タイムレコーダに於ける履歴情報収集装置
US6862688B2 (en) 2000-01-27 2005-03-01 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Fault handling system and fault handling method

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0648059U (ja) * 1992-12-01 1994-06-28 マックス株式会社 タイムレコーダに於ける履歴情報収集装置
US6862688B2 (en) 2000-01-27 2005-03-01 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Fault handling system and fault handling method

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