JPH04283835A - 推論システム - Google Patents

推論システム

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JPH04283835A
JPH04283835A JP7227391A JP7227391A JPH04283835A JP H04283835 A JPH04283835 A JP H04283835A JP 7227391 A JP7227391 A JP 7227391A JP 7227391 A JP7227391 A JP 7227391A JP H04283835 A JPH04283835 A JP H04283835A
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JP
Japan
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inference
section
debug
debugging
application
Prior art date
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Pending
Application number
JP7227391A
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English (en)
Inventor
Koji Fukuda
厚司 福田
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Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、大量の条件と結果を組
み合わせた情報を記憶装置に格納した知識ベースを用い
て、種々の推論を実行する推論システムに関する。
【0002】
【従来の技術】医学その他の高度かつ複雑な情報を利用
して各種の判断を下すために、近年、コンピュータが広
く活用されている。エキスパートシステムはその代表的
なもので、大量の条件と結果を組み合わせた情報を記憶
装置に格納し、その知識ベースと推論機構とを組み合わ
せた推論システムから構成される。これにより、複雑な
条件を与えて高度な多量の情報をもとに、一定の結論を
得る。図2に、従来の推論システムの一例を示すブロッ
ク図を図示した。図において、このシステムは、知識ベ
ース1と推論機構2及びアプリケーション部3とから構
成される。
【0003】知識ベース1は、例えば、「もし…なら、
…である。」というような、一定の条件と結果を組み合
わせたデータを大量に格納したもので、磁気ディスク装
置等から構成される。また、推論機構2は、高速コンピ
ュータ等から成る演算処理回路による、推論処理プログ
ラム等から構成される。アプリケーション部3は、いわ
ゆる、マン・マシン・インタフェースであって、例えば
、図示しないキーボードやディスプレイ等により、オペ
レータが所定の条件データを推論機構2に入力し、また
、推論機構2から出力される演算処理結果を受け取り、
ディスプレイに表示したり、プリントアウトする等の処
理を行うプログラム等から構成される。
【0004】なお、このようなシステムの開発段階では
、上記知識ベース1に格納されたデータに誤りはないか
、必要なデータは格納されているか、上記推論機構2の
動作は正確か等の解析が実行される。このために、上記
アプリケーション部3がデバッグ部と置き替えられる。 図3に、そのような開発試験段階における推論システム
のブロック図を示す。図のように、推論機構2には、ア
プリケーション部3の代わりに、デバッグ部4が組み込
まれる。
【0005】このデバッグ部4は、予め用意した一定の
条件データを推論機構2に入力して、実際に推論処理を
実行させる。そして、その推論の結果を受け取り、図示
しないディスプレイ等に表示する。このとき、上記条件
データに対して推論機構2から出力されるべき結果を予
め用意しておき、実際に出力された結果と比較する。ま
た、推論処理そのものの実行状態を監視し、誤った動作
の発生等を監視し診断する。以上のようなデバッグ処理
を繰り返すことにより、推論システムが完成する。推論
システムが正常に動作することが確認されると、上記デ
バッグ部4が取り除かれて、図2に示したアプリケーシ
ョン部が組み込まれる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
な従来のシステムは、そのデバッグ処理終了後には、先
に説明したように、デバッグ部4とアプリケーション部
3とを組み替える必要が生じる。しかしながら、通常、
デバッグ部4は、推論機構2の動作監視のために、推論
機構2のプログラムの一部を書き替えたり追加したりし
ながら、推論機構2と一体化される。従って、デバッグ
処理終了後にアプリケーション部3を組み込もうとする
と、再び推論機構2の書き替えや追加削除等を行うこと
になる。
【0007】この場合、その書き替えや追加削除作業等
に誤りが生じる可能性も存在する。それでは、デバッグ
処理により、充分に検査されたはずの推論機構2のプロ
グラムが不完全なまま、アプリケーション部3に組み込
まれることもあり得る。従って、推論システムの信頼性
を低下させる原因となっていた。また、実際に推論シス
テムが稼働開始後、何らかの障害により、デバッグ処理
を必要とするような場合にも同様の解決すべき課題が生
じていた。本発明は以上の点に着目してなされたもので
、推論システム開発段階でのデバッグ処理や、稼働開始
後の診断等の際のデバッグ処理において、推論機構の書
き替え等を必要とせず、簡単な切り替え動作により、デ
バッグ部とアプリケーション部との組み替えを可能にし
た推論システムを提供することを目的とするものである
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の推論システムは
、推論実行のためのデータを格納した知識ベースと、こ
の知識ベースを使用して前記推論を実行する推論機構と
、前記推論機構に対し推論実行指示を行い、その実行結
果を受け取るアプリケーション部と、前記推論機構に所
定の処理を実行させて、その動作結果を解析し動作診断
を行うデバッグ部と、前記アプリケーション部と推論機
構の間及び、前記デバッグ部と前記推論機構の間に挿入
されて、前記アプリケーション部と前記デバッグ部のい
ずれが起動されているかを判断し、前記推論結果の出力
方向を選択するインタフェース部とを一体に組み込んだ
ことを特徴とするものである。
【0009】
【作用】推論実行のためのデータを知識ベースに格納し
、この知識ベースを使用して推論機構が推論を実行する
場合、インタフェース部は、デバッグ部だけが起動され
ているときは推論結果の出力方向をデバッグ部にするよ
う選択する。一方アプリケーション部だけが起動されて
いるときは、推論結果の出力方向をアプリケーション部
に選択する。デバッグ部とアプリケーション部の両方が
起動されているときはデバッグ用の情報の出力方向をデ
バッグ部に選択し、推論結果の出力方向をアプリケーシ
ョン部に選択する。これにより、推論機構にアプリケー
ション部とデバッグ部の両方を一体に組み込んだ構成で
装置を動作させることができ、デバッグ部の着脱に伴う
障害の発生を防止し信頼性の向上を図ることができる。
【0010】
【実施例】以下、本発明を、図の実施例を用いて詳細に
説明する。図1は、本発明の推論システム実施例を示す
ブロック図である。図のシステムには、知識ベース11
と、推論機構12と、アプリケーション部13と、デバ
ッグ部14が設けられている。知識ベース11は、先に
図2を用いて説明したように、条件と結果との組み合わ
せから成る推論処理実行のためのデータを格納した記憶
装置等から構成される。また、推論機構12は、上記知
識ベース11を使用して推論を実行するコンピュータの
演算処理部からなり、具体的には、推論処理のためのプ
ログラムから構成される。
【0011】アプリケーション部13は、オペレータが
この推論システムを使用する際のマン・マシン・インタ
フェースで、先に図2で説明したものと同様の構成のも
のである。なお、オペレータは、所定の推論処理実行の
際は、アプリケーション部13に画面切替手段16を介
して接続された表示装置17に表示された操作画面をみ
ながら、キーボード18を操作する。デバッグ部14は
、推論機構12の動作を診断するためのもので、先に図
2を用いて説明したデバッグ部と同様の機能をもつもの
である。これも、具体的にはデバッグ処理プログラム等
から構成される。なお、画面切替手段16は、デバッグ
部14の動作中、その操作用の画面を表示装置17に表
示するよう画面制御を行う制御回路やプログラムから構
成される。
【0012】そして、この実施例では、オペレータがア
プリケーション部13を使用して実際の推論処理を実行
する場合と、デバッグ部14を用いて推論機構12の動
作診断を行う場合とで、その操作画面を切り替えられる
ように、キーボード18に画面切替キー18Aを設けて
いる。また、本発明の推論システムは、従来のものと異
なり、システム自体にデバッグ部14が一体に組み込ま
れ、設計や出荷前の試験段階でデバッグ処理を行った後
、デバッグ部14はシステムから切り離されるが、いつ
でも再起動できる状態とされている。そして、例えば、
システムに障害等が発生した場合、その診断の際に、操
作画面を切り替えて、デバッグ部を起動し、デバッグ処
理が実行される。その目的のために、このシステムには
、アプリケーション部13と推論機構12との間にイン
タフェース部15が挿入される。同様にデバッグ部14
と推論機構12との間にインタフェース部15が挿入さ
れる。
【0013】このインタフェース部15は、アプリケー
ション部13が動作していると判断したときは、アプリ
ケーション部13から所定の条件データを受け入れて推
論機構12に送信し、推論機構12の推論結果をアプリ
ケーション部13に送信する動作を実行するものである
。また、デバッグ部14が動作しているときは、デバッ
グ部14から入力する診断用の条件データを受け入れて
推論機構12に送信し、推論機構12の推論結果をデバ
ッグ部14に送信する動作を実行するものである。具体
的には、これも上記の動作を実行するプログラム等から
構成される。
【0014】図4に、上記インタフェース部15の具体
的な動作フローチャートを示す。まず、オペレータがこ
のシステムの開発段階で、アプリケーション部13を起
動させない状態でデバッグ部14を起動し、インタフェ
ース部15を介して所定の診断用データを推論機構12
に送信する。推論機構12は、そのデータに従って所定
の推論処理を実行する。そして、推論結果が得られると
インタフェース部15に出力する。ここで、インタフェ
ース部15は、図4のフローチャートに示すように、推
論機構12から出力されたデータがアプリケーション部
(AP)13へ渡すべき情報か否かを判断する(ステッ
プS1)。アプリケーション部13へ渡すべき情報なら
ステップS2へ移行し、アプリケーション部13が起動
されているか否かの判断がなされる。
【0015】デバッグ処理時には、アプリケーション部
13は起動していないため、ステップS4へ移行する。 なお、ステップS1において、アプリケーション部13
へ渡すべき情報でないと判断されるのは、例えば推論機
構12の動作診断のためのトレース情報等のデバッグ処
理専用のデータが受信された場合である。インタフェー
ス部15は、従来のデバッグ部と同様に、推論機構12
からこのような診断用データの取り込みも行う構成とさ
れる。ステップS4において、デバッグ部14が起動さ
れていると判断されたときは、インタフェース部15は
、推論機構12の出力をデバッグ部14に送信する(ス
テップS5)。こうして、デバッグ処理が進められる。 なお、このとき、オペレータは画面切替キー18A(図
1)を操作して、デバッグ処理の結果等を表示装置17
に表示して診断を進める。
【0016】一方、この推論システムの完成後、実際の
推論処理を実行する場合には、オペレータが上記画面切
替キー18Aを操作して、表示装置17に操作画面を表
示させる。そして、デバッグ部14は動作させず、アプ
リケーション部13を動作させる。このとき、条件デー
タはインタフェース部15を介して推論機構12に入力
しインタフェース部15は今度はアプリケーション部1
3が起動されているために、推論機構部12の出力をア
プリケーション部13へ送信する(ステップS1、S2
、S3)。こうして、システム自体にデバッグ部14が
組み込まれたままの状態で、アプリケーション部13を
動作させることができる。
【0017】本発明は以上の実施例に限定されない。本
発明の推論システムはさらに、アプリケーション部13
とデバッグ部14とを同時に動作させて、実際の推論処
理動作をトレースしながらその診断を行うことも可能で
ある。この場合には、推論結果はアプリケーション部1
3に、デバッグ用のトレースデータ等はデバッグ部14
に向けて送信される。
【0018】
【発明の効果】以上説明した本発明の推論システムは、
システム完成時に、デバッグ部を取り外したりアプリケ
ーション部を組み込むといった操作が不用となり、その
信頼性が向上するとともに、実際にシステムが推論処理
を開始した後も、随時簡便にそのデバッグ処理を実行で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の推論システム実施例を示すブロック図
である。
【図2】従来の推論システムの一例を示すブロック図で
ある。
【図3】試験段階における従来の推論システムのブロッ
ク図である。
【図4】図1のインタフェース部15の具体的な動作フ
ローチャートである。
【符号の説明】
11  知識ベース 12  推論機構 13  アプリケーション部 14  デバッグ部 15  インタフェース部 16  画面切替手段 17  表示装置 18  キーボード 18A  画面切替キー

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  推論実行のためのデータを格納した知
    識ベースと、この知識ベースを使用して前記推論を実行
    する推論機構と、前記推論機構に対し推論実行指示を行
    い、その実行結果を受け取るアプリケーション部と、前
    記推論機構に所定の処理を実行させて、その動作結果を
    解析し動作診断を行うデバッグ部と、前記アプリケーシ
    ョン部と推論機構の間及び、前記デバッグ部と前記推論
    機構の間に挿入されて、前記アプリケーション部と前記
    デバッグ部のいずれが起動されているかを判断し、前記
    推論結果の出力方向を選択するインタフェース部とを一
    体に組み込んだことを特徴とする推論システム。
JP7227391A 1991-03-12 1991-03-12 推論システム Pending JPH04283835A (ja)

Priority Applications (1)

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JP7227391A JPH04283835A (ja) 1991-03-12 1991-03-12 推論システム

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JP7227391A JPH04283835A (ja) 1991-03-12 1991-03-12 推論システム

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JPH04283835A true JPH04283835A (ja) 1992-10-08

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ID=13484515

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JP7227391A Pending JPH04283835A (ja) 1991-03-12 1991-03-12 推論システム

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