JPH0561717A - プログラムデバツグ装置 - Google Patents

プログラムデバツグ装置

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JPH0561717A
JPH0561717A JP3221989A JP22198991A JPH0561717A JP H0561717 A JPH0561717 A JP H0561717A JP 3221989 A JP3221989 A JP 3221989A JP 22198991 A JP22198991 A JP 22198991A JP H0561717 A JPH0561717 A JP H0561717A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
state
storage device
saving
information
program
Prior art date
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Pending
Application number
JP3221989A
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English (en)
Inventor
Ichiro Hashiba
一郎 羽柴
Masayoshi Sumita
正義 住田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KOBE NIPPON DENKI SOFTWARE KK
NEC Corp
NEC Software Kobe Ltd
Original Assignee
KOBE NIPPON DENKI SOFTWARE KK
NEC Corp
NEC Software Kobe Ltd
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Publication date
Application filed by KOBE NIPPON DENKI SOFTWARE KK, NEC Corp, NEC Software Kobe Ltd filed Critical KOBE NIPPON DENKI SOFTWARE KK
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 主記憶装置および補助記憶装置およびレジス
タの状態をそれぞれ情報退避領域に保存させる手段と、
その情報退避領域に保存した各情報を基に、主記憶装置
および補助記憶装置の状態をそれぞれ1プログラムステ
ップずつ指定した過去の状態に戻す復元手段ならびに中
央処理装置内の全レジスタの状態を指定した過去の状態
に戻す復元手段とを設ける。 【効果】 コンピュータシステムのプログラムにバグが
あったとき、コンピュータシステムを容易に過去の状態
に戻すことができ、従って誤りを発生したプログラムス
テップを容易に発見することができ、プログラムのデバ
ッグ作業を簡便にして作業時間を短縮することができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンピュータシステム
におけるプログラムデバッグのときに用いるプログラム
デバッグ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】コンピュータシステムにおける従来のプ
ログラムデバッグ作業は、作業中にプログラムの誤りを
発見したとき、実行済の過去の状態を再現したい場合が
あるが、コンピュータの動作状態は、プログラムの実行
順序でしか確認することができないため、実行済の過去
の状態を再現するためには、再度プログラムを実行しな
おす必要がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、コン
ピュータシステムにおける従来のプログラムデバッグ作
業は、一つの誤りを発見するために何度もプログラムを
実行しなければならないため、プログラムの誤りを発見
する作業が大層煩わしく、また作業時間も多くかかると
いう欠点を有している。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明のプログラムデバ
ッグ装置は、主記憶装置の各プログラムステップによっ
て変更される内容を情報退避領域に保存する第一の退避
手段と、補助記憶装置の各プログラムステップによって
変更される内容を前記情報退避領域に保存する第二の退
避手段と、各プログラムステップを実行する前の中央処
理装置内の全レジスタの状態を前記情報退避領域に保存
する第三の退避手段と、プログラムの実行を中断した
後、前記情報退避領域に保存した情報を基に前記主記憶
装置の状態を1プログラムステップずつ指定した過去の
状態に戻す第一の復元手段と、前記情報退避領域に保存
した情報を基に前記補助記憶装置の状態を1プログラム
ステップずつ指定した過去の状態に戻す第二の復元手段
と、前記情報退避領域に保存した情報を基に前記中央処
理装置内の全レジスタの状態を指定した過去の状態に戻
す第三の復元手段とを備えている。
【0005】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0006】図1は本発明の一実施例を示すブロック
図、図2図1の実施例の動作を示すフローチャートであ
る。
【0007】図1において、デバッガ12は、コンソー
ル4から入力されたオペレータの指示に従って、主記憶
装置1およびレジスタ2および補助記憶装置3の状態
を、それぞれ主記憶装置状態保存部14およびレジスタ
状態保存部15および補助記憶装置状態保存部16を使
用して、デバッグ対象プログラム11の実行順に、1プ
ログラムステップずつ情報退避領域13に保存する。ま
た、オペレータの指示に従って、情報退避領域13に保
存した情報を基に、主記憶装置1およびレジスタ2およ
び補助記憶装置3の状態を、それぞれ主記憶装置状態復
元部17およびレジスタ状態復元部18および補助記憶
装置状態復元部19を使用して、デバッグ対象プログラ
ム11の実行順序と逆の順序で1プログラムステップず
つ再現して、任意の所望の過去の状態を再現することが
できる。
【0008】主記憶装置状態保存部14は、1プログラ
ムステップ毎に主記憶装置1の中のプログラムの中の変
更する部分の変更前の状態を情報退避領域13に保存す
る。レジスタ状態保存部15は、全てのレジスタ2の状
態を1プログラムステップ毎に情報退避領域13に保存
する。補助記憶装置状態保存部16は、1プログラムス
テップ毎に補助記憶装置3の中のプログラムの中の変更
する部分の変更前の状態を情報退避領域13に保存す
る。
【0009】主記憶装置状態復元部17は、主記憶装置
状態保存部14によって情報退避領域13に保存してお
いた主記憶装置1の内容を、1プログラムステップずつ
先に実行した順序と逆の順序で復元する。レジスタ状態
復元部18は、情報退避領域13に保存しておいた内容
に基ずいて、オペレータが指示したプログラムステップ
の実行時点の内容にレジスタ2の状態を復元する。補助
記憶装置状態復元部19は、補助記憶装置状態保存部1
6によって情報退避領域13に保存しておいた補助記憶
装置3の内容を、1プログラムステップずつ先に実行し
た順序と逆の順序で復元する。
【0010】次に、図2を参照して上述の実施例の動作
について説明する。
【0011】本実施例は、オペレータの指示によって任
意のプログラムステップの実行と、中断と、再開と、主
記憶装置1の内容の表示と、主記憶装置1の内容の更新
(書込み)と、レジスタ2の内容の表示と、レジスタ2
の内容の更新(書込み)とを行うが、上記の機能を利用
して後戻りトレースによるプログラムステップの実行を
行うことができる。
【0012】すなわち、図2に示すように、オペレータ
の指示(ステップ21)があったとき、実行すべき処理
の選択(ステップ22)を行う。処理の実行または再開
のときは、主記憶装置1およびレジスタ2および補助記
憶装置3の状態の保存が必要であるか否かを判断(ステ
ップ23)し、保存が必要なときは、主記憶装置状態保
存部14およびレジスタ状態保存部15および補助記憶
装置状態保存部16を使用して、それぞれ主記憶装置の
状態保存処理(ステップ24)およびレジスタの状態保
存処理(ステップ25)および補助記憶装置の状態保存
処理(ステップ26)を行った後、プログラムの次の1
ステップの実行(ステップ27)を行う。情報退避領域
13が一杯になって新しい情報を保存できなくなったと
きは、情報退避領域13に保存している一番古い情報を
消去して新しい情報を保存するか、または、情報退避領
域13の内容を補助記憶装置3に格納して情報退避領域
13を初期化し、そこに新しい情報を保存する。プログ
ラムの中断点まで実行(ステップ28)したとき、プロ
グラムの実行状態を表示(ステップ33)し、オペレー
タの次の指示を待つ。
【0013】プログラムの実行状態をオペレータが指定
する任意の過去の状態に戻す復元処理は、情報退避領域
13に保存しておいた主記憶装置1および補助記憶装置
3の状態の情報を基に、プログラムの中断点のプログラ
ムステップから1プログラムステップずつ先の実行順序
と逆の順序で復元(ステップ29およびステップ30)
する。オペレータが指定したプログラムステップまで復
元(ステップ31)できたとき、レジスタ2の内容を復
元(ステップ32)する。復元の途中で保存していた情
報がなくなったときは、その時点のレジスタ2の内容を
復元してプログラム実行状態の復元処理を終了する。復
元処理を終了するときは、プログラムの実行状態を表示
(ステップ33)し、オペレータの次の指示を待つ。
【0014】いつの時点までの過去についてその状態を
再現できるかは、コンピュータシステムの有する資源に
よって決定される。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のプログラ
ムデバッグ装置は、主記憶装置および補助記憶装置およ
びレジスタの状態をそれぞれ情報退避領域に保存させる
手段と、その情報退避領域に保存した各情報を基に、主
記憶装置および補助記憶装置の状態をそれぞれ1プログ
ラムステップずつ指定した過去の状態に戻す復元手段な
らびに中央処理装置内の全レジスタの状態を指定した過
去の状態に戻す復元手段とを設けることにより、コンピ
ュータシステムのプログラムにバグがあったとき、コン
ピュータシステムを容易に過去の状態に戻すことができ
るという効果があり、従って誤りを発生したプログラム
ステップを容易に発見することができ、プログラムのデ
バッグ作業を簡便にして作業時間を短縮することができ
るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】図1の実施例の動作を示すフローチャートであ
る。
【符号の説明】
1 主記憶装置 2 レジスタ 3 補助記憶装置 4 コンソール 11 デバッグ対象プログラム 12 デバッガ 13 情報退避領域 14 主記憶装置状態保存部 15 レジスタ状態保存部 16 補助記憶装置状態保存部 17 主記憶装置状態復元部 18 レジスタ状態復元部 19 補助記憶装置状態復元部 21〜33 ステップ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主記憶装置の各プログラムステップによ
    って変更される内容を情報退避領域に保存する第一の退
    避手段と、補助記憶装置の各プログラムステップによっ
    て変更される内容を前記情報退避領域に保存する第二の
    退避手段と、各プログラムステップを実行する前の中央
    処理装置内の全レジスタの状態を前記情報退避領域に保
    存する第三の退避手段と、プログラムの実行を中断した
    後、前記情報退避領域に保存した情報を基に前記主記憶
    装置の状態を1プログラムステップずつ指定した過去の
    状態に戻す第一の復元手段と、前記情報退避領域に保存
    した情報を基に前記補助記憶装置の状態を1プログラム
    ステップずつ指定した過去の状態に戻す第二の復元手段
    と、前記情報退避領域に保存した情報を基に前記中央処
    理装置内の全レジスタの状態を指定した過去の状態に戻
    す第三の復元手段とを備えることを特徴とするプログラ
    ムデバッグ装置。
  2. 【請求項2】 オペレータの指示に従って、主記憶装置
    の各プログラムステップによって変更される内容を情報
    退避領域に保存する第一の退避手段と、補助記憶装置の
    各プログラムステップによって変更される内容を前記情
    報退避領域に保存する第二の退避手段と、各プログラム
    ステップを実行する前の中央処理装置内の全レジスタの
    状態を前記情報退避領域に保存する第三の退避手段と、
    プログラムの実行を中断した後、オペレータの指示に従
    って、前記情報退避領域に保存した情報を基に前記主記
    憶装置の状態を1プログラムステップずつ指定した過去
    の状態に戻す第一の復元手段と、前記情報退避領域に保
    存した情報を基に前記補助記憶装置の状態を1プログラ
    ムステップずつ指定した過去の状態に戻す第二の復元手
    段と、前記情報退避領域に保存した情報を基に前記中央
    処理装置内の全レジスタの状態を指定した過去の状態に
    戻す第三の復元手段とを備えることを特徴とするプログ
    ラムデバッグ装置。
JP3221989A 1991-09-03 1991-09-03 プログラムデバツグ装置 Pending JPH0561717A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08320813A (ja) * 1995-05-26 1996-12-03 Nec Corp プログラムシミュレータ装置及びプログラムデバッグ方法
JP2007215481A (ja) * 2006-02-16 2007-08-30 Ehime Univ アンドロゲン受容体遺伝子に特異的なsiRNA
JP2016045746A (ja) * 2014-08-25 2016-04-04 日本電気株式会社 周辺制御処理装置、情報処理システム及びログ格納方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08320813A (ja) * 1995-05-26 1996-12-03 Nec Corp プログラムシミュレータ装置及びプログラムデバッグ方法
JP2007215481A (ja) * 2006-02-16 2007-08-30 Ehime Univ アンドロゲン受容体遺伝子に特異的なsiRNA
JP2016045746A (ja) * 2014-08-25 2016-04-04 日本電気株式会社 周辺制御処理装置、情報処理システム及びログ格納方法

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