JPH01302863A - Mis型トランジスタの製造方法 - Google Patents
Mis型トランジスタの製造方法Info
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- JPH01302863A JPH01302863A JP13303188A JP13303188A JPH01302863A JP H01302863 A JPH01302863 A JP H01302863A JP 13303188 A JP13303188 A JP 13303188A JP 13303188 A JP13303188 A JP 13303188A JP H01302863 A JPH01302863 A JP H01302863A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はMIS型即ち絶縁ゲート型トランジスタの製造
方法に係わる。
方法に係わる。
本発明は、半導体基体上に突出してゲート絶縁層を介し
てゲート電極を形成し、このゲート電極の少なくとも相
対向する側壁部に絶縁層を形成し、この絶縁層形成部周
囲の半導体基体が露出された部分上に半導体層を選択的
にエピタキシャル成長させてここにソースおよびドレイ
ン領域を形成することによってシャロウジャンクシラン
型で均一な特性を有するMIS型トランジスタを製造す
ることができるようにする。
てゲート電極を形成し、このゲート電極の少なくとも相
対向する側壁部に絶縁層を形成し、この絶縁層形成部周
囲の半導体基体が露出された部分上に半導体層を選択的
にエピタキシャル成長させてここにソースおよびドレイ
ン領域を形成することによってシャロウジャンクシラン
型で均一な特性を有するMIS型トランジスタを製造す
ることができるようにする。
近年ますますMis型半導体集積回路におけるMIS型
トランジスタにおいて、その高集積度および高速性の要
求によってそのMIs型トランジスタ部の微細化が要求
され、これに伴ってそのソースおよびドレイン領域の浅
薄化、すなわちシャロウ化が重要となってきている0例
えば0.5μ−ゲート幅(チャンネル長)のトランジス
タにおいては、ソース及びドレイン接合の深さxjが0
.15μ−以下とする必要が生じている。
トランジスタにおいて、その高集積度および高速性の要
求によってそのMIs型トランジスタ部の微細化が要求
され、これに伴ってそのソースおよびドレイン領域の浅
薄化、すなわちシャロウ化が重要となってきている0例
えば0.5μ−ゲート幅(チャンネル長)のトランジス
タにおいては、ソース及びドレイン接合の深さxjが0
.15μ−以下とする必要が生じている。
また、ソースおよびドレイン接合のシャロウ化は、例え
ば、これが深くなることによって、これらゲート電極下
にまわり込むことによる狭チヤンネル化、ショートチャ
ンネル、ゲート絶縁層へのホットエレクトロン(ホット
キャリア)によるキャリアの授受等による特性低下ない
しは動作阻害。
ば、これが深くなることによって、これらゲート電極下
にまわり込むことによる狭チヤンネル化、ショートチャ
ンネル、ゲート絶縁層へのホットエレクトロン(ホット
キャリア)によるキャリアの授受等による特性低下ない
しは動作阻害。
さらには接合容量による寄生容縫の増大などの諸問題を
招来する。
招来する。
またMis素子の微細化の要求は、浅い拡散1−による
ソースおよびドレインの形成に限界が住じてきている。
ソースおよびドレインの形成に限界が住じてきている。
これに対してこの浅い拡散層の形成を必要としないいわ
ゆるリセス(溝)構造ゲートによるMISトランジスタ
の開発がなされている。この場合リセス構造のMISI
−ランジスタの製造方法の一例を第3図を参照してその
工程順に説明する。
ゆるリセス(溝)構造ゲートによるMISトランジスタ
の開発がなされている。この場合リセス構造のMISI
−ランジスタの製造方法の一例を第3図を参照してその
工程順に説明する。
第3図Aに示すように−の導電型例えばp型のシリコン
半導体基体(1)を用意し、その−主面(1a)の最終
的にMISトランジスタ等の回路素子を形成すべき部分
以外のフィールド部に選択酸化を行って厚い酸化繞より
なる絶縁層(2)を形成する。そして、絶縁N(21が
形成されてないMISトランジスタの形成部の半場体基
体(1)の主面(la)にリセス即ち溝(3)を選択的
異方性エツチング例えばRIE(反応性イオンエツチン
グ)によって形成する。
半導体基体(1)を用意し、その−主面(1a)の最終
的にMISトランジスタ等の回路素子を形成すべき部分
以外のフィールド部に選択酸化を行って厚い酸化繞より
なる絶縁層(2)を形成する。そして、絶縁N(21が
形成されてないMISトランジスタの形成部の半場体基
体(1)の主面(la)にリセス即ち溝(3)を選択的
異方性エツチング例えばRIE(反応性イオンエツチン
グ)によって形成する。
その後熱酸化によって第3図Bに示すように、溝(3)
内の内面を含んで全面的にゲート絶縁層(4)を形成す
る。
内の内面を含んで全面的にゲート絶縁層(4)を形成す
る。
第3図Cに示すように、例えばデーl−絶縁層(4)上
を全面的に覆ってゲート取出し電極となる低比抵抗の例
えば多結晶シリコン層(5)をCVD法等によって形成
し、これの上に例えば表面が平坦化するように平坦化材
料N(6)例えばフォトレジスト層を全面的に被着形成
する。
を全面的に覆ってゲート取出し電極となる低比抵抗の例
えば多結晶シリコン層(5)をCVD法等によって形成
し、これの上に例えば表面が平坦化するように平坦化材
料N(6)例えばフォトレジスト層を全面的に被着形成
する。
次に第3図りに示すように第3図Cの平坦化材料層(6
)の表面よりエッチバックを行って多結晶シリコン層(
5)を、1JI(31内にのみ残して他部をエツチング
除去し、この多結晶シリコン層(5)によりゲート電極
(7)を形成する。そしてこのゲート電極(7)の両側
にその例えばn型の不純物をイオン注入してほぼ溝(3
)の深さに対応する深さのソースおよびドレイン領域(
8)および(9)を形成する。
)の表面よりエッチバックを行って多結晶シリコン層(
5)を、1JI(31内にのみ残して他部をエツチング
除去し、この多結晶シリコン層(5)によりゲート電極
(7)を形成する。そしてこのゲート電極(7)の両側
にその例えばn型の不純物をイオン注入してほぼ溝(3
)の深さに対応する深さのソースおよびドレイン領域(
8)および(9)を形成する。
このような構成によるMISI−ランジスタは、そのソ
ース@ @ (8)およびドレイン領域(9)の深さを
溝(3)の深さと同程度に選定し得ることによって、ソ
ースおよびドレイン各領域(8)および(9)がゲート
電極(7)の即ちこの例では溝(3)の底部側にまわり
込むことを回避できることによって前述の狭チヤンネル
化、接合容量の増大化等の諸問題を回避できるという利
点がある。
ース@ @ (8)およびドレイン領域(9)の深さを
溝(3)の深さと同程度に選定し得ることによって、ソ
ースおよびドレイン各領域(8)および(9)がゲート
電極(7)の即ちこの例では溝(3)の底部側にまわり
込むことを回避できることによって前述の狭チヤンネル
化、接合容量の増大化等の諸問題を回避できるという利
点がある。
しかしながらこのような方法による場合、この溝(3)
の底部の幅がチャンネル長を規制することになるにもか
かわらず、この溝(3)の幅を均一高精度に設定して形
成することが難しいことから特性のばらつきが生じやす
いこと、さらにまたこの溝(3)内にゲート絶縁層(4
)を均−一様に形成することが難しいことなどから、寄
住容量の変動等を招来するとか、さらに溝(3)の形成
を例えばRIEで行う場合、そのRIEに際しての溝底
部のダメージによるトランジスタ特性に影響を及ぼすな
どの多くの問題をかかえている。
の底部の幅がチャンネル長を規制することになるにもか
かわらず、この溝(3)の幅を均一高精度に設定して形
成することが難しいことから特性のばらつきが生じやす
いこと、さらにまたこの溝(3)内にゲート絶縁層(4
)を均−一様に形成することが難しいことなどから、寄
住容量の変動等を招来するとか、さらに溝(3)の形成
を例えばRIEで行う場合、そのRIEに際しての溝底
部のダメージによるトランジスタ特性に影響を及ぼすな
どの多くの問題をかかえている。
さらにまたこのリセス型MISトランジスタにおいて、
そのソース領域(8)およびドレイン領域(9)の形成
に当って上述したようにエッチバンク後にこれらを形成
する方法をとらずに、例えば第3図Cにおいて平坦化材
料層(6)を形成せずに多結晶シリコン層(5)に対し
てフォトリソグラフィーによってパターニングしてゲー
ト電極部以外を排除する方法をとる場合は、そのフォト
リソグラフィーにおるマスク合せの位置ずれによる特性
変動の問題がある。
そのソース領域(8)およびドレイン領域(9)の形成
に当って上述したようにエッチバンク後にこれらを形成
する方法をとらずに、例えば第3図Cにおいて平坦化材
料層(6)を形成せずに多結晶シリコン層(5)に対し
てフォトリソグラフィーによってパターニングしてゲー
ト電極部以外を排除する方法をとる場合は、そのフォト
リソグラフィーにおるマスク合せの位置ずれによる特性
変動の問題がある。
さらにまたゲート電極(7)を多結晶シリコン層に代え
て、金属例えばAlあるいはWによって形成する場合は
、これを溝(3)内に埋込んで形成する必要が生じるが
、この狭小な溝(3)内に金属を蒸着によって埋込む場
合、この溝(3)内にいわゆるす(N)の発生が生ずる
等の信頼性に課題がある。
て、金属例えばAlあるいはWによって形成する場合は
、これを溝(3)内に埋込んで形成する必要が生じるが
、この狭小な溝(3)内に金属を蒸着によって埋込む場
合、この溝(3)内にいわゆるす(N)の発生が生ずる
等の信頼性に課題がある。
(発明が解決しようとする課題)
本発明は上述した諸課題を解決し、シャロウジャンクシ
ラン型のソースおよびドレインを確実に形成し、狭チヤ
ンネル化、ショートチャンネルの発生によるトランジス
タ動作の阻害、不均一性また接合容量の増大化の回避、
さらにリセス型MISトランジスタ構造をとる場合の諸
課題を解決することのできるMISI−ランジスタの製
造方法を提供する。
ラン型のソースおよびドレインを確実に形成し、狭チヤ
ンネル化、ショートチャンネルの発生によるトランジス
タ動作の阻害、不均一性また接合容量の増大化の回避、
さらにリセス型MISトランジスタ構造をとる場合の諸
課題を解決することのできるMISI−ランジスタの製
造方法を提供する。
本発明は第1図りに示すように半導体基体(11)上の
ゲート絶縁層(12)上に選択的にゲート電極(13)
を形成する工程と、第1図Fに示すようにこのゲート電
極(13)の少なくとも側壁部に絶縁層(14)を形成
する工程と、第1図Gに示すように、この絶縁層(14
)の形成部周囲の半導体基体(11)の露出部上に半導
体層(15)を選択的にエピタキシャル成長させる工程
と、このエピタキシャル成長半導体層(15)にソース
及びドレイン各領域(16)及び(17)を形成する工
程とを経てM15型トランジスタを得る。
ゲート絶縁層(12)上に選択的にゲート電極(13)
を形成する工程と、第1図Fに示すようにこのゲート電
極(13)の少なくとも側壁部に絶縁層(14)を形成
する工程と、第1図Gに示すように、この絶縁層(14
)の形成部周囲の半導体基体(11)の露出部上に半導
体層(15)を選択的にエピタキシャル成長させる工程
と、このエピタキシャル成長半導体層(15)にソース
及びドレイン各領域(16)及び(17)を形成する工
程とを経てM15型トランジスタを得る。
上述の本発明製造方法によれば、リセス即ち溝の形成を
回避し半導体基体(11)上に突出するゲート電極(1
3)を形成するようにしたことによって、溝を形成する
場合の加工の不拘−性従ってチャンネル長の不均一性さ
らにゲート絶縁層の膜厚の不均一性を回避でき、またゲ
ート電極(13)の側面に半導体層(15)が配置され
る構成とし、ここにソースおよびドレイン各領域(16
)および(17)を形成したので、ソースおよびドレイ
ン各接合JsおよびJdがゲート電極(13)下のチャ
ンネル形成部にまわり込んでチャンネル長に変動を来す
、狭チヤンネル化、ショートチャンネルの発生を回避す
ることができ、トランジスタ動作を損なうとか、特性低
下を来すとか、接合容量の増大化を来すなどの不都合を
すべて回避できる。
回避し半導体基体(11)上に突出するゲート電極(1
3)を形成するようにしたことによって、溝を形成する
場合の加工の不拘−性従ってチャンネル長の不均一性さ
らにゲート絶縁層の膜厚の不均一性を回避でき、またゲ
ート電極(13)の側面に半導体層(15)が配置され
る構成とし、ここにソースおよびドレイン各領域(16
)および(17)を形成したので、ソースおよびドレイ
ン各接合JsおよびJdがゲート電極(13)下のチャ
ンネル形成部にまわり込んでチャンネル長に変動を来す
、狭チヤンネル化、ショートチャンネルの発生を回避す
ることができ、トランジスタ動作を損なうとか、特性低
下を来すとか、接合容量の増大化を来すなどの不都合を
すべて回避できる。
(実施例〕
第1図を参照して本発明によってnチャンネル型Mis
)ランジスタを得る場合の一例を説明する。
)ランジスタを得る場合の一例を説明する。
第1囚人に示すようにp型の半導体基体例えば単結晶シ
リコン基体(11)を用意し、その−主面(Ila)の
MISトランジスタ形成部上に例えばS io2バッフ
ァ層(21)を介してSiN等の酸化マスクJi(22
)を選択的に形成し、これをマスクとして熱酸化を行っ
て厚い酸化膜よりなる絶縁層(23)をフィールド部に
形成する。
リコン基体(11)を用意し、その−主面(Ila)の
MISトランジスタ形成部上に例えばS io2バッフ
ァ層(21)を介してSiN等の酸化マスクJi(22
)を選択的に形成し、これをマスクとして熱酸化を行っ
て厚い酸化膜よりなる絶縁層(23)をフィールド部に
形成する。
次に第1図Bに示すように酸化マスク層(22)および
バッファ層(21)を除去し、5i02等よりなるゲー
ト絶縁膜(12)を熱酸化等によって形成し、さらにこ
れの上に全面的にゲート電極の少なくとも一部となる例
えば低比抵抗の多結晶シリコン半−岸体1iii(24
) をCV D (Chemical νap
or Lleposition )法等によって被
着形成する。
バッファ層(21)を除去し、5i02等よりなるゲー
ト絶縁膜(12)を熱酸化等によって形成し、さらにこ
れの上に全面的にゲート電極の少なくとも一部となる例
えば低比抵抗の多結晶シリコン半−岸体1iii(24
) をCV D (Chemical νap
or Lleposition )法等によって被
着形成する。
第1図Cに示すように、さらに半導体層(24)上に、
例えば金属シリコン化合物−5tより成る低抵抗層(2
5)をCVD法等によって全面的に被着形成する。
例えば金属シリコン化合物−5tより成る低抵抗層(2
5)をCVD法等によって全面的に被着形成する。
次に第1図りに示すように、選択的エツチングを行って
ゲート形成部のみを残して他部の低抵抗層(25)およ
び多結晶半導体層(24)をエツチングしてゲート電極
(13)を形成する。
ゲート形成部のみを残して他部の低抵抗層(25)およ
び多結晶半導体層(24)をエツチングしてゲート電極
(13)を形成する。
第1図Eに示すようにこのゲート電極(13)の表面を
例えば02中或いはNH3雰囲気中でアニールしてゲー
ト電極(13)の表面に5i02. SiN等の絶1t
1m (14)を形成する。この場合低抵抗層(25)
においてその−5iをCVI)によって形成するとその
表面にはSiが析出するものであることが知られており
、これを02中、 NH3中でアニールするときは、こ
の低抵抗層(25)の表面にも5t(hまたはSiHの
絶縁111(14)の形成がなされる。
例えば02中或いはNH3雰囲気中でアニールしてゲー
ト電極(13)の表面に5i02. SiN等の絶1t
1m (14)を形成する。この場合低抵抗層(25)
においてその−5iをCVI)によって形成するとその
表面にはSiが析出するものであることが知られており
、これを02中、 NH3中でアニールするときは、こ
の低抵抗層(25)の表面にも5t(hまたはSiHの
絶縁111(14)の形成がなされる。
次に第1図Fに示すように、RIHによってゲート電極
(13)によって覆われていない半導体基体(11)の
主面(lla)上の絶縁層(14)とゲート絶縁IQ(
12)とを除去する。
(13)によって覆われていない半導体基体(11)の
主面(lla)上の絶縁層(14)とゲート絶縁IQ(
12)とを除去する。
第1図Gに示すように選択的エピタキシによって半導体
基体(11)が直接的に露出する部分にシリコン半導体
層(15)をエピタキシャル成長する。
基体(11)が直接的に露出する部分にシリコン半導体
層(15)をエピタキシャル成長する。
このエピタキシャル成長にあたつてその半導体装置中に
不純物がドープされた半導体1−をエピタキシャル成長
する場合は、半導体層(15)によってゲート電極(1
3)の両側のソースおよびドレイン領[(1B)および
(17)を形成することができるが、半導体層(15)
がノンドープ半導体J−の場合は第1図Hに示すように
半導体層(15)にあらためてrl型の不純物をイオン
注入してソースおよびドレイン各領域(16)および(
17)を形成する。
不純物がドープされた半導体1−をエピタキシャル成長
する場合は、半導体層(15)によってゲート電極(1
3)の両側のソースおよびドレイン領[(1B)および
(17)を形成することができるが、半導体層(15)
がノンドープ半導体J−の場合は第1図Hに示すように
半導体層(15)にあらためてrl型の不純物をイオン
注入してソースおよびドレイン各領域(16)および(
17)を形成する。
また本発明製造方法の他の例としては、第1図Gにおけ
る半導体層(15)の選択的エピタキシャルに際してノ
ンドープシリコン層を形成しておき、第2図Aに示すよ
うに全面的にチタンTi、タングステンW等の金属層(
30)を形成し、その後800℃のアニール処理を施し
て半導体jM(15)さらにある場合はゲート電極(1
3)上にチタンシリサイドTi5ifflによる低抵抗
層(31)を形成し、その後第2図Bに示すように選択
的エツチングを行ってゲート電極(13)上のシリサイ
ド膜を除去し、電74(13)の両側に浅いソースおよ
びドレイン各領域(16)および(17)をイオン注入
法等によって形成することもできる。
る半導体層(15)の選択的エピタキシャルに際してノ
ンドープシリコン層を形成しておき、第2図Aに示すよ
うに全面的にチタンTi、タングステンW等の金属層(
30)を形成し、その後800℃のアニール処理を施し
て半導体jM(15)さらにある場合はゲート電極(1
3)上にチタンシリサイドTi5ifflによる低抵抗
層(31)を形成し、その後第2図Bに示すように選択
的エツチングを行ってゲート電極(13)上のシリサイ
ド膜を除去し、電74(13)の両側に浅いソースおよ
びドレイン各領域(16)および(17)をイオン注入
法等によって形成することもできる。
なお上述した例においてはnチャンネル型MISトラン
ジスタを得る場合に本発明を適用した場合であるが、p
チャンネル型MISトランジスタに通用することもでき
る。
ジスタを得る場合に本発明を適用した場合であるが、p
チャンネル型MISトランジスタに通用することもでき
る。
また上述した例ではゲート電極(13)が多結晶シリコ
ン層(24)と金属シリコン化合物低抵抗j−(25)
の積層構造によって形成した場合であるが、これを金属
電極によって構成することもできる。
ン層(24)と金属シリコン化合物低抵抗j−(25)
の積層構造によって形成した場合であるが、これを金属
電極によって構成することもできる。
また絶縁rJ(14)としてはSiO2あるいはSrH
に限らず他の絶縁層等の被着を行うこともできる。
に限らず他の絶縁層等の被着を行うこともできる。
上述したように本発明によれば、基体(ll)から突出
してゲート電極(13)を配置し、その側面にソースお
よびドレイン各領域(16)および(17)が配置され
る構造としたので、溝を形成する場合に比して格段にゲ
ート部の幅すなわちチャンネル長の設定を正確に行うこ
とができる。またそのゲート電極(13)の側面にソー
スおよびドレインを形成することができるので、ソース
およびドレイン接合がゲート部下に入り込んでショート
チャンネルを形成したり、接合容量が増大したりする不
都合が回避され高精度に微細な即ち高集積度、高速度型
Mis)ランジスタを得ることができると共に、さらに
安定した均一な特性を有するMISトランジスタを得る
ことができ、その工業的利益は大である。
してゲート電極(13)を配置し、その側面にソースお
よびドレイン各領域(16)および(17)が配置され
る構造としたので、溝を形成する場合に比して格段にゲ
ート部の幅すなわちチャンネル長の設定を正確に行うこ
とができる。またそのゲート電極(13)の側面にソー
スおよびドレインを形成することができるので、ソース
およびドレイン接合がゲート部下に入り込んでショート
チャンネルを形成したり、接合容量が増大したりする不
都合が回避され高精度に微細な即ち高集積度、高速度型
Mis)ランジスタを得ることができると共に、さらに
安定した均一な特性を有するMISトランジスタを得る
ことができ、その工業的利益は大である。
第1図A−Hは本発明製造方法の一例の工程図、第2図
AおよびBは本発明製造方法の他の一部の工程図、第3
図は従来方法の一例の工程図である。 (11)は半導体基体、(12)はゲート絶縁膜、(1
3)はゲート電極、(14)は絶縁層、(15)は半導
体層、(16)および(17)はソースおよびドレイン
領域である。
AおよびBは本発明製造方法の他の一部の工程図、第3
図は従来方法の一例の工程図である。 (11)は半導体基体、(12)はゲート絶縁膜、(1
3)はゲート電極、(14)は絶縁層、(15)は半導
体層、(16)および(17)はソースおよびドレイン
領域である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 半導体基体上のゲート絶縁膜上に選択的にゲート電極
を構成する工程と、 該ゲート電極の少なくとも側壁部に絶縁層を形成する工
程と、 該絶縁層形成部周囲の上記半導体基体の露出部上に半導
体層を選択的にエピタキシャル成長させる工程と、 該エピタキシャル成長半導体層にソース、ドレイン領域
を形成する工程とを有することを特徴とするMIS型ト
ランジスタの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63133031A JP2870757B2 (ja) | 1988-05-31 | 1988-05-31 | Mis型トランジスタの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63133031A JP2870757B2 (ja) | 1988-05-31 | 1988-05-31 | Mis型トランジスタの製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01302863A true JPH01302863A (ja) | 1989-12-06 |
JP2870757B2 JP2870757B2 (ja) | 1999-03-17 |
Family
ID=15095189
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63133031A Expired - Fee Related JP2870757B2 (ja) | 1988-05-31 | 1988-05-31 | Mis型トランジスタの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2870757B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0555250A (ja) * | 1991-08-28 | 1993-03-05 | Rohm Co Ltd | 半導体装置およびその製法 |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS53130986A (en) * | 1977-04-20 | 1978-11-15 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Semiconductor device and its manufacture |
JPS59189677A (ja) * | 1983-04-13 | 1984-10-27 | Fujitsu Ltd | 半導体装置の製造方法 |
JPS63107170A (ja) * | 1986-10-24 | 1988-05-12 | Hitachi Ltd | 半導体集積回路装置 |
JPS63115376A (ja) * | 1985-10-30 | 1988-05-19 | ハリス コーポレイション | Mos電界効果トランジスタとその製造法 |
JPS6380865U (ja) * | 1986-11-15 | 1988-05-27 |
-
1988
- 1988-05-31 JP JP63133031A patent/JP2870757B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS53130986A (en) * | 1977-04-20 | 1978-11-15 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Semiconductor device and its manufacture |
JPS59189677A (ja) * | 1983-04-13 | 1984-10-27 | Fujitsu Ltd | 半導体装置の製造方法 |
JPS63115376A (ja) * | 1985-10-30 | 1988-05-19 | ハリス コーポレイション | Mos電界効果トランジスタとその製造法 |
JPS63107170A (ja) * | 1986-10-24 | 1988-05-12 | Hitachi Ltd | 半導体集積回路装置 |
JPS6380865U (ja) * | 1986-11-15 | 1988-05-27 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0555250A (ja) * | 1991-08-28 | 1993-03-05 | Rohm Co Ltd | 半導体装置およびその製法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2870757B2 (ja) | 1999-03-17 |
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Legal Events
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |