JPH01301968A - コンプレッサの容量制御回路構造 - Google Patents

コンプレッサの容量制御回路構造

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JPH01301968A
JPH01301968A JP63131597A JP13159788A JPH01301968A JP H01301968 A JPH01301968 A JP H01301968A JP 63131597 A JP63131597 A JP 63131597A JP 13159788 A JP13159788 A JP 13159788A JP H01301968 A JPH01301968 A JP H01301968A
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JP
Japan
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valve
pressure
solenoid valve
piping
receiver tank
Prior art date
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Application number
JP63131597A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Yamashita
博 山下
Yasuhiro Nishizaki
西崎 泰博
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsui Seiki Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Mitsui Seiki Kogyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は吸込空気量調整式のコンプレッサの容量制御回
路構造に、特にアンローデング時において、吸込容量調
整弁を所望の閉止状態に確実に保持し、コンプレッサを
負荷低減状態にすると共に。
始動時におけるトラブル、不安定性等を確実に防止する
に好適なコンプレッサの容量制御回路構造に関するもの
である。
〔従来の技術〕
第3図に従来使用されているバルブコントローラ付のコ
ンプレッサの容量制御回路構造を示す。
回路構造の説明に先立ってまずバルブコントローラ2の
構造を説明するが、これは公知技術である。
第2図に示す如く、中空細長なケース本体41の開口端
にはダイヤフラム39がダイヤフラムカバ42により複
動可能に固定され、ダイヤフラムカバ42に貫通穿孔さ
れた導入口37はダイヤフラム39の背面に連通ずる。
ケース本体41内には第1のピストン43と第1のピス
トン43内に摺動可能に支持される第2のピストン44
が設けられている。第1のピストン43はこれに螺合す
るバネ座45と第1のスプリング46によりケース本体
の上方内の閉止端に接し、その下方端43aはダイヤフ
ラム39と対峙して接触する位置に配設される。また第
2のピストン44にはその下端側をナツト48で固定さ
れるロッド27が挿入される。また第2のピストン44
と第1のピストン43の下方端43a間には第2のスプ
リング47が介設される。更に、第2のピストン44の
ロッド27の下端面と第1のピストン43の下方端43
aとの間には第2のピストンが動作しない状態(始動時
)では適宜の間隙δが形成される。ロッド27は図示の
如く垂直方向に立上り、バネ座45を介し第1のピスト
ン43に摺動可能に支持された状態でケース本体41の
上端側から出っ張って配置される。またバネ座45の図
の下面と第2のピストン44との上面間には空気導入口
38が第2のピストン44に連通ずるが如く、第1のピ
ストンに穿孔される。この空気導入口38は第3図に示
す如く、配管53の一端側が連結する。
ロッド27の図の上方にはコントロールリンク26の揺
動支持点28を形成するブラケット49が固定され、コ
ントロールリンク26は揺動支持点28から更にテコ状
に伸び、ケース本体41に固定するブラケット50の固
定点51に枢支される。よってコントロールリンク26
は固定点51まわりに揺動し、揺動支持点28を介しロ
ッド27を上下動し、同時にコントロールリンク26自
身のレバ端を揺動させる。第2図において位置Aがコン
プレッサの始動状態の位置を示し、位置Cは吸込容量調
整弁3(第3図)の前開状態を示し、位!Bは完全に吸
込容量調整弁3が閉止するストッパ位置をそれぞれ示す
ものである。勿論前記した如く、コントロールリンク2
6の先端に吸込容量調整弁3に連結するリンク25の一
端側が連結される。
第2図において、前記した如く、ロッド27のねじ部2
7aの下端面と第1のピストン43の下方端43a間に
は寸法δの間隙が生じているが、後記する如く、空気導
入口38内に約2kg/d乃至3kg/d程度の圧縮空
気が導入されると第2のピストン44が下方に押されね
じ部27aは前記下方面43aに当接する状態となり1
間隙δは零になる。この場合、第1のピストン43は不
動状態に保持される0以上の如き構造により、空気導入
口38に圧縮空気が導入されるとロッド27が下り前記
下方面43に当接すると共に、揺動支持点28は下り、
図の位1cの状態、すなわち吸込容量調整弁3の全開状
態となる。またこの状態のままでダイヤフラム39の導
入口37に圧縮空気が導入されると第1のピストン43
の下方端43aに当接していたダイヤフラム39が動作
し、第1のピストン43を図の上方向に持ち上げるため
、揺動支持点28が上昇しコントロールリンク26は位
置B方向に移動し、所定圧力(約3 kg/、ff1)
でアンローデングの位置、すなわちほぼ閉止した位置に
回動されることになる。
第3図に示す如く、圧縮機4は駆動手段5を介し、モー
タ6により駆動され、吸入口2oがら吸込容量gu弁3
を介し空気を吸入し、吐出管7がらレシーバタンク8内
に圧縮空気を送る。オイルセパレータ9は導入空気中の
油を分離し、保圧弁10を介し、送気管12から使用側
に必要空気を送気する。レシーバタンク内の底面側に蓄
溜した潤滑油31は戻入管32からオイルクーラ33を
介し、圧縮機4側に戻入され循環する。
送気管12は圧力スイッチ11が取付けられ、これに連
結する配管14は第2の電磁弁15(三方電磁弁)に連
結する。また第2の電磁弁15は配管23によりノズル
29を介し圧縮機4の吸入側に連結する。
一方、使用側に連結する配管14から分岐する配管54
は、圧力調整弁13(リリーフ弁の如きもの)に連結し
、圧力調整弁13は配管55により第2の電磁弁15お
よび分岐する配管24によりバルブコントローラ2の導
入口37に連通するまたレシーバタンク8には配管56
が連通し、配管56は第3の電磁弁16.保圧弁52お
よびサイレンサ19を介し吸入口20に連通ずる。
以上の構成からなる回路構造における作用を説明する。
まず、圧縮機4の始動時ではバルブコントローラ2のコ
ントロールリンク26は第2図のA位置にあり、吸込容
量調整弁3はすこし開いた状態(約2度はど傾斜してい
る)に保持される。バルブコントローラ2の第2のピス
トン44には圧力が作用せず間隙δが生じた状態におか
れる。またこの状態では配管55からの空気は圧力調整
弁13および第2の電磁弁15を介し配管23側に連通
ずるように回路形成され、第3の電磁弁16はクローズ
の状態におかれる。
圧縮機4が始動し、少し開口している吸込容量調整弁3
の隙間から圧縮機内に空気が導入されると、圧縮空気が
吐出管7を介しレシーバタンク8側に送られる。レシー
バタンク8内の圧力が2kg/(1!J乃至3 kg/
csiになると配管53によりバルブコントローラ2の
空気導入口38内に圧縮空気が導入され、第2のピスト
ン44が図の下方に下りこれにつれてロッド27も下る
ため揺動支持点28も下り、コントロールリンク26は
C位置、すなわち全開の状態となる。ここで間隙δは零
となリロッド27の下方端と第1のピストン43の下方
端43aは完全に接触する。
吸込容量調整弁3の全開によりレシーバタンク8内の圧
力が更に上昇し、5kg/cdにまで上ると°  保圧
弁lOが開口し、送気管12側に空気が流れ、使用側に
送気される。使用内の空気使用量が定常状態の場合には
レシーバタンク8内の圧縮空気圧力は更に’ikg/d
まで上昇し、このままの定常運転が続けられる。すなわ
ち全負荷運転状態となる。
次に、使用内の使用空気量が減少するとレシーバタンク
8内の圧力は上昇し、この圧力が圧力調整弁13の設定
圧力(7kg/cd)を超えるとこの圧縮空気の一部を
リリーフしながら配管55側に空気を送り、ダイヤフラ
ム39に作用してピストン43を上方に押し上げ、リン
クはバタフライバルブを閉じる方向に移動する。
更に、使用内の使用空気量が減少すると、レシーバタン
ク8内の圧力は上昇し、この上昇空気圧力は圧力スイッ
チ11により常時検出されている。
この空気圧力が約8kg/cdになると、圧力スイッチ
11からの検出信号により第2の電磁弁の配管23側へ
の空気の導入は遮断されると共に、第3の電磁弁16が
開口される。従ってレシーバタンク内の圧縮空気は配管
56を介し吸入口20側に送られるが、保圧弁12の作
用により約3kg/cm2の圧力に保持される。サイレ
ンサ19はそのときの消音のためめである。レシーバタ
ンク8内の圧力を3kg/−に保持するのはコンプレッ
サの回転部を潤滑するため最低限の潤滑油を循環する圧
力を保持するためのものである。配管56内の圧力が約
3kg/cdに保持されるため配管53内の圧力も3k
g/−に保持され、間隙δは零のままの状態に保持され
る。一方、使用内の圧力が配管14゜24を介してダイ
ヤフラム39に作用するためこれに接触している第1の
ピストン43がダイヤフラム39により押し上げられ、
コントロールリンク26は第2図のB位置まで回動し、
吸入口20からの空気の導入は原則として遮断される。
仮に空気洩れがあって、更にレシーバタンク8内の空気
を上昇せしめようとしても配管56を介して吸入側に空
気が逃げるため、全体の回路系が約3kg/dの状態に
保持されることになる。この状態を負荷軽減装置が作動
した状態をいう。
以上により、モータの負荷低減を行う。
次に、負荷軽減状態から使用側で空気を使用し始めると
送気管12内の圧力が下がり、再び約7kg/−の値を
検知すると第3の電磁弁16はクローズされると共に、
バルブコントローラ2のダイヤフラム39に作動してい
る圧力が第2の電磁弁の作用により配管23側に流れ、
圧力が低減する。
しかし、配管53内の圧力はそのまま3 kg/cdに
保持されるため、ロッド27の間隙δは零のままの状態
で第2のピストン43が下がり、再びコントロールリン
ク26はC位置に回動し吸込空気調整弁3は全開し、送
気を始め、定常全負荷運転に入る。
〔発明が解決しようとする課題〕
以上の従来の回路構成により一応モータ負荷を軽減した
アンローデング運転が可能となるが、次の如き問題点が
生ずる8 (1)負荷軽減状態にあった回路の状態から使用内の使
用空気量が増加し再送気を必要とする場合、前記した如
く、第1および第2のピストン43.44が共に下がっ
てコントロールリンク26をC位置の全開状態にする必
要があるが、第1のピストン44のセリ、製作誤差、第
2のスプリング47のバラつき等により第1のピストン
43のみが下がり、コントロールリンク26がC位置に
まで回動しない問題点が生ずる。すなわち吸込容量調整
弁3が円滑に作動しない問題点が生ずる。
(2)また前記した如く、第2のピストン44を動作す
べく空気導入口38内に約3kg/dの圧縮空気を負荷
軽減状態では必要があるがこのためには保圧弁52を必
要とし、かつこの調整作業に熟練を要する問題点があっ
た。
(3)モータの起動方式としてスターデルタ方式を採用
しており、スター回路からデルタ回路に変化するに約4
秒程の時間を必要とするが、この切り換えが終了する前
に吸込容量調整弁3が開いてしまいモータが始動困難と
なる問題点が生ずる。
(4)更に1以上の如き負荷軽減装置を構成する圧縮機
を数台並列に使用する場合に、例えばその1つが停止し
ていたとしても、停止している圧縮機も使用内の圧力が
作用し、ダイヤフラム39に大きな圧力が作用し、吸込
容量調整弁3はB位置、すなわちロック状態にある。よ
って再起動しても、すぐにはロック状態が解除されずコ
ントロールリンク26はそのままの状態に保持され、レ
シーバタンク8の圧力上昇しないで圧縮機に損傷を与へ
る原因を作ることになる。
本発明は以上の各種の問題点を比較的簡単な回路構造の
変更により解決し、負荷軽減状態の保持に加えて、再起
動等における円滑、かつ安定した送気を可能にするコン
プレッサの容量制御回路を提供することを目的とするも
のである。
(課題を解決するための手段〕 本発明はこのために、アンローデング状態から全負荷運
転状態までの全範囲にわたり吸入管内の吸込空気容量調
整弁の開度を制御するバルブコントローラと、使用内の
空気使用量に応じて前記バルブコントローラを動作すべ
く、使用側又はレシーバタンク側と前記バルブコントロ
ーラ間に架設される第1又は第2の連通管路と、前記レ
シーバタンク内の圧力が約7 kg/csfの通常状態
に保持される場合には動作しないが、使用空気量が低減
して前記レシーバタンク内の圧力値が上昇した際に、該
レシーバタンク内の圧力を約2 kg/cm2乃至3k
g/dの負荷低減状態に保持するために前記第2の連通
管路内に配設される電磁弁であって、前記バルブコント
ローラのダイヤフラムに作用する圧力をコントロールす
る第2の電磁弁および前記レシーバタンク内の空気を吸
入側に放出せしめて前記低圧にレシーバタンク内を保持
する保圧弁を付設する第3の電磁弁と、前記第1の連通
管路内に設けられ、圧縮機の始動時には使用内の圧力を
一定時間だけ前記バルブコントローラに作用させないタ
イマ付の第1の電磁弁を設けることからなるコンプレッ
サの容量制御回路構造を構成するものである。
〔作用〕 後に詳しく説明するが、アンローデング時には負荷低減
装置は従来の如く作動させると共に、第2の電磁弁に連
通ずる回路を使用側と連通させずにレシーバタンクと連
通させることにより、並列運転時におけるバタフライバ
ルブロック状態の解除を図ると共に、タイマ付きの第1
の電磁弁を使用側とバルブコントローラ間に介在させ、
圧縮機起動時のスターからデルタに切り換えるまでバル
ブコントローラを作動させず吸込容量調整弁の早期開口
を防止し、かつ第2のピストンには使用内の大きな圧力
が作用し、その作動を円滑にするようにし、更に第2の
電磁弁と第3の電磁弁の配管系を一致させ、保圧弁を除
去して回路の単純化、安定化を図っている。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図において第3図と同一符号の物は同−物又は同一
の機能を有するものを示す。
第1図に示す如く、使用側に配管55が連結し、シャト
ルバルブ30を介し配管34.40が設けられる。配管
34はタイマ36を付設する第1の電磁弁18に連通し
、第1の電磁弁18は配管lによりバルブコントローラ
1の空気導入口38に連通ずる。
一方、レシーバタンク8に連結する配管17に配管40
が連結すると共に、第2の電磁弁15に連結する配管2
1が配管17から分岐している。
更に、レシーバタンク8に連通する配管14は圧力調整
弁13に連結する。
シャトルバルブ30は配管40又は配管55のいづれか
高い圧力の圧縮空気を配管34に送るように形成される
ものである。第1の電磁弁18はタイマ36の作用する
一定時間だけ配管34と配管1との連通を遮断するもの
である。なおタイマ36は本実施例ではモータ6のスタ
ーからデルタに切り換える時間4秒よりやや長い6秒程
度にセットされる。
2点鎖線で示す保圧弁57は配管35内に介設されてい
てもよいが、実施例の回路構成ではこれを除去しても差
支えないものである。
以上の回路構成における作用を更に詳しく説明する。
圧縮機が停止状態から起動し、全負荷運転まで上昇する
過程は従来技術と同様であり、説明を省略する。負荷軽
減の状態から使用内の空気使用量が増加し、吸込容量調
整弁3を全開にすべく第1のピストン43が下がり、こ
れと共に第2ピストン44も円滑に下がることが必要で
ある。バルブコントローラ2の空気導入口38は使用側
又はレシーバタンク8側からのいづれか高い方の圧力が
シャトルバルブ30および第1の電磁弁18を介して連
通しているため、少し位のセリ、製作誤差があっても第
2のピストン44は第2のピストン43と同時に移動し
く間隙δが零ということ)吸込容量調整弁3は円滑、か
つ迅速に開口される。
また負荷軽減運転に移行する過程では配管14および配
管17が同じレシーバタンク8に連通しているため、圧
力!IIII弁13および第2の電磁弁15を介してレ
シーバタンク8内の圧力がタイヤフラム39に作用し、
第1のピストン43を上方に持ち上げる。この場合筒2
のピストン44には使用側からの圧力(これも7 kg
/cd以上)が作用しているため間隙δは零の状態に保
持され、結果としてコントロールリンク26はB位置側
に保持する。保圧弁57がない場合、レシーバ配管17
を介しタンク8内の圧力は3kg/csf以下に低下す
るように見えるが、使用側から配管21を介してダイヤ
フラム43aにかかる圧力が低下するため、吸込容量調
整弁3が開き、レシーバタンク8内の圧力の低下を防止
する。従って圧力調整弁13の調整により、配管17.
21内の圧力をほぼ3kg/dに保持することは可能と
なる。よって余分で、かつ調整が技術の必要とする保圧
弁56を除去しても負荷軽減状態で圧縮機を動作するこ
とができる。また前記問題点の1つであるモータ起動時
におけるスターからデルタへの変換も第1の電磁弁18
のタイマ36の遅れ動作により完全に防止することがで
きる。更に並列運転の場合で停止している圧縮機には第
1の電磁弁18がクローズ状態にあるため、使用内の圧
力が作用せず、またバタフライバルブ39にも高圧が作
用していないため。
再起動時に円滑な起動が可能となる。
以上により、従来の問題点を第1の電磁弁18、シャト
ルバルブ30と配管構造の変化による比較的簡単な手段
により解決でき、かつ保圧弁56を除去し、コストダウ
と回路の安定化、単純化を図ることができる。
〔発明の効果〕
以上の説明によって明らかな如く、比較的簡便な手段に
より、負荷軽減運転を安定化し得ると共に、再起動時に
おける種々のトラブルを解消でき、回路の安定化を図り
得る効果が上げられる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明一実施例の構成図、第2図は本実施例に
使用されるバルブコントローラの詳細構造を示す軸断面
図、第3図は従来の容量制御回路の構成図である。 1・・・配管、2・・・バルブコントローラ、3・・・
吸込容量調整弁、4・・・圧縮機、5・・50・・・ブ
ラケット、51・・・固定点。 ・駆動手段、6・・・モータ、7・・・吐出管、8・・
・レシーバタンク、9・・・オイルセパレータ、10,
52,57・・・保圧弁、11・・・圧力スイッチ、1
2・・・送気管、13・・・圧力調整弁、14,17,
21,22,23,24゜34.35,40,53,5
5,56・・・配管、15・・・第2の電磁弁、16・
・・第3の電磁弁、18・・・第1の電磁弁、19・・
・サイレンサ、20・・・吸入口、25・・・リンク、
26・・・コントロールリンク、27・・・ロッド、2
7a・・・ねじ部、28・・・揺動支持点、29・・・
ノズル弁、3o・・・シャトルバルブ。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)アンローデング状態から前負荷運転状態までの全
    範囲にわたり吸入管側の吸込空気容量調整弁の開度を制
    御するバルブコントローラと、使用側の空気使用量に応
    じて前記バルブコントローラを動作すべく、使用側又は
    レシーバタンク側と前記バルブコントローラ間に架設さ
    れる第1又は第2の連通管路と、前記レシーバタンク内
    の圧力が約7kg/cm^2の通常状態に保持される場
    合には動作をしないが、使用空気量が低減して前記レシ
    ーバタンク内の圧力値が上昇した際に、該レシーバタン
    ク内の圧力を約2kg/cm^2乃至3kg/cm^2
    の負荷低減状態に保持するために前記第2の連通管路内
    に配設される電磁弁であって、前記バルブコントローラ
    のダイヤフラムに作用する圧力をコントロールする第2
    の電磁弁および前記レシーバタンク内の空気を吸入側に
    放出せしめて前記低圧にレシーバタンク内を保持する保
    圧弁を付設する第3の電磁弁と、前記第1の連通管路内
    に設けられ、圧縮機の始動時には使用側の圧力を一定時
    間だけ前記バルブコントローラに作用させないタイマ付
    の第1の電磁弁と、該第1の電磁弁と使用側およびレシ
    ーバタンク側間に介在するシャトルバルブとを設けるこ
    とを特徴とするコンプレッサの容量制御回路構造。
  2. (2)前記第1の電磁弁に併置されるタイマによる前記
    一定時間が、コンプレッサを駆動するモータがスター回
    路からデルタ回路に切換る時間よりも少くともやや長い
    時間であることを特許とする特許請求の範囲第1項に記
    載のコンプレッサの容量制御回路構造。
  3. (3)前記第3の電磁弁の保圧弁を取り除いてなる特許
    請求の範囲第1項に記載のコンプレッサの容量制御回路
    構造。
JP63131597A 1988-05-31 1988-05-31 コンプレッサの容量制御回路構造 Pending JPH01301968A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5584673A (en) * 1994-03-30 1996-12-17 Hoerbiger Ventilwerke Aktiengesellschaft Device for reducing the pressure of a compressor in the idling and shutdown mode

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5584673A (en) * 1994-03-30 1996-12-17 Hoerbiger Ventilwerke Aktiengesellschaft Device for reducing the pressure of a compressor in the idling and shutdown mode

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