JPS6323396B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6323396B2 JPS6323396B2 JP55056256A JP5625680A JPS6323396B2 JP S6323396 B2 JPS6323396 B2 JP S6323396B2 JP 55056256 A JP55056256 A JP 55056256A JP 5625680 A JP5625680 A JP 5625680A JP S6323396 B2 JPS6323396 B2 JP S6323396B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- oil
- compressor
- gate valve
- oil supply
- gearbox
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000003507 refrigerant Substances 0.000 claims description 13
- NBVXSUQYWXRMNV-UHFFFAOYSA-N fluoromethane Chemical compound FC NBVXSUQYWXRMNV-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 3
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 1
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 1
- 238000004090 dissolution Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、フロン冷媒を使用した冷凍機の給
油装置に関する。
油装置に関する。
従来のターボ冷凍機の給油装置を第４図によつ
て説明する。
て説明する。
給油装置は、油タンク１、油ポンプ２、油ヒー
タ３、油クーラ４、圧縮機５、電動機６、給油配
管７、排油配管８、バランス配管９、ギヤーボツ
クス１０、サーモスタツト１１で構成されてい
る。ターボ圧縮機中に存在している冷媒ガスは、
油タンク１中にも給油および排油配管を経て流入
してくる。この冷媒は、油タンク１の油中に溶解
する。溶解量は、油温が低いほど多くなるためタ
ーボ圧縮機の停止中油ヒータ３とサーモスタツト
１１により油タンク１の油温を一定に保持し、冷
媒の過剰溶け込みを防止している。しかしながら
油温を一定に保持していても、周囲温度が高い場
合、油タンク１の内圧が上昇して冷媒の溶解量が
増加する。また高圧冷媒作動時の圧力が高い冷媒
を使用するほどその影響を大きい。
タ３、油クーラ４、圧縮機５、電動機６、給油配
管７、排油配管８、バランス配管９、ギヤーボツ
クス１０、サーモスタツト１１で構成されてい
る。ターボ圧縮機中に存在している冷媒ガスは、
油タンク１中にも給油および排油配管を経て流入
してくる。この冷媒は、油タンク１の油中に溶解
する。溶解量は、油温が低いほど多くなるためタ
ーボ圧縮機の停止中油ヒータ３とサーモスタツト
１１により油タンク１の油温を一定に保持し、冷
媒の過剰溶け込みを防止している。しかしながら
油温を一定に保持していても、周囲温度が高い場
合、油タンク１の内圧が上昇して冷媒の溶解量が
増加する。また高圧冷媒作動時の圧力が高い冷媒
を使用するほどその影響を大きい。
ほかに、実開昭49―20802号に記載される如き
ものもある。
ものもある。
ところで、ギヤーボツクス１０や油タンク１の
内圧は、圧縮機運転中油が冷媒ガス側に逃げるの
を防ぐため、低く保つ必要があり、ギヤーボツク
ス１０とターボ圧縮機吸込側とをバランス配管９
で連結している。このため、圧縮機を起動する
と、圧縮機吸込側の圧力の低下にともなつてギヤ
ーボツクス１０および油タンク１の内圧も低下す
る。そして、油タンク１の油に溶解していた冷媒
が圧力の低下にともなつて蒸発し、油ポンプ２の
吐出圧力が低下した起動不良の原因となる。また
場合によつては、軸受部の油膜切れを起し軸受焼
損を起す可能性もある。
内圧は、圧縮機運転中油が冷媒ガス側に逃げるの
を防ぐため、低く保つ必要があり、ギヤーボツク
ス１０とターボ圧縮機吸込側とをバランス配管９
で連結している。このため、圧縮機を起動する
と、圧縮機吸込側の圧力の低下にともなつてギヤ
ーボツクス１０および油タンク１の内圧も低下す
る。そして、油タンク１の油に溶解していた冷媒
が圧力の低下にともなつて蒸発し、油ポンプ２の
吐出圧力が低下した起動不良の原因となる。また
場合によつては、軸受部の油膜切れを起し軸受焼
損を起す可能性もある。
本発明の目的は、ターボ冷凍機の起動不良を防
止するに好適な給油装置を提供することにある。
止するに好適な給油装置を提供することにある。
上記目的は、フロン系冷媒を使用する冷凍機用
であつて、少くとも圧縮機、ギヤボツクス、油タ
ンク、給油ポンプ、ギヤボツクスと油タンクとを
連絡する排油配管、ギヤボツクスと給油ポンプと
を連絡する給油配管を備えたものにおいて、前記
給油配管の途中に第１仕切弁、前記排油配管の途
中に第２仕切弁をそれぞれ設け、圧縮機に停止指
令を発した所定時間後に第１仕切弁および第２仕
切弁を閉じることによつて、達成される。
であつて、少くとも圧縮機、ギヤボツクス、油タ
ンク、給油ポンプ、ギヤボツクスと油タンクとを
連絡する排油配管、ギヤボツクスと給油ポンプと
を連絡する給油配管を備えたものにおいて、前記
給油配管の途中に第１仕切弁、前記排油配管の途
中に第２仕切弁をそれぞれ設け、圧縮機に停止指
令を発した所定時間後に第１仕切弁および第２仕
切弁を閉じることによつて、達成される。
圧縮機は停止指令を受けても、圧縮機に組込ま
れている回転体がその慣性によつて若干時間、回
転するので、まず停止指令を発し、回転体が完全
に停止（指令後約３分）してから給油ポンプを停
止（指令後約10分）し、第１仕切弁を閉じる。こ
の結果、ギヤボツクス中の排油が油タンクに戻
り、しかる後に第２仕切弁を閉じるのでギヤボツ
クスにおいて油と冷媒の混合がなくなると共に、
油タンクへの冷媒の流入がなくなる。
れている回転体がその慣性によつて若干時間、回
転するので、まず停止指令を発し、回転体が完全
に停止（指令後約３分）してから給油ポンプを停
止（指令後約10分）し、第１仕切弁を閉じる。こ
の結果、ギヤボツクス中の排油が油タンクに戻
り、しかる後に第２仕切弁を閉じるのでギヤボツ
クスにおいて油と冷媒の混合がなくなると共に、
油タンクへの冷媒の流入がなくなる。
以下、この発明の実施例を第１図から第３図に
よつて説明する。
よつて説明する。
排油配管８の途中に電動仕切弁１２、給油配管
７の途中に電動仕切弁１３を設け、これら両電動
仕切弁１２，１３を次のように動作するようにす
る。他の点は第１図のものと同じなのでその説明
は省略する。
７の途中に電動仕切弁１３を設け、これら両電動
仕切弁１２，１３を次のように動作するようにす
る。他の点は第１図のものと同じなのでその説明
は省略する。
(1) 圧縮機が停止するとき
冷凍機始動・停止指令器１４からの指令によ
り、制御器１５は圧縮機５に停止指令を発し、圧
縮機５中の回転体は指令を受けた後もその慣性に
よつて回転する（指令後約３分間）。
り、制御器１５は圧縮機５に停止指令を発し、圧
縮機５中の回転体は指令を受けた後もその慣性に
よつて回転する（指令後約３分間）。
又、油ポンプ２も圧縮機５に停止指令が発せら
れてからタイマーによつてその約10分後に停止指
令をうけて停止する。次に電動仕切弁１３を閉に
する。更に、ギヤボツクス１０からの排油が完了
した後に電動仕切弁１２が閉になるよう制御する
もので、第２図の如くになる。
れてからタイマーによつてその約10分後に停止指
令をうけて停止する。次に電動仕切弁１３を閉に
する。更に、ギヤボツクス１０からの排油が完了
した後に電動仕切弁１２が閉になるよう制御する
もので、第２図の如くになる。
(2) 圧縮機を起動するとき
同様に、冷凍機始動・停止指令器１４からの指
令により、制御器１５は両電動仕切弁１２，１３
を開にし、次に油ポンプ２を起動せしめてギヤボ
ツクス１０への給油を開始し、しかる後に圧縮機
５が起動するよう制御するもので、第３図の如く
になる。
令により、制御器１５は両電動仕切弁１２，１３
を開にし、次に油ポンプ２を起動せしめてギヤボ
ツクス１０への給油を開始し、しかる後に圧縮機
５が起動するよう制御するもので、第３図の如く
になる。
本発明によれば、停止時、給油系を圧縮系から
遮断してるから停止時における油の冷媒溶け込み
量を少なくでき、起動不良を防止できる。
遮断してるから停止時における油の冷媒溶け込み
量を少なくでき、起動不良を防止できる。
第１図は本発明をターボ冷凍機に適用した実施
例の系統図、第２図は冷凍機を停止するときの操
作説明図、第３図は冷凍機を起動するときの操作
説明図、第４図は従来の給油装置を適用したター
ボ冷凍機の系統図である。 １…油タンク、２…油ポンプ、５…圧縮機、７
…給油配管、８…排油配管、１２，１３…電動仕
切弁、１４…冷凍機始動・停止指令器、１５…制
御器。
例の系統図、第２図は冷凍機を停止するときの操
作説明図、第３図は冷凍機を起動するときの操作
説明図、第４図は従来の給油装置を適用したター
ボ冷凍機の系統図である。 １…油タンク、２…油ポンプ、５…圧縮機、７
…給油配管、８…排油配管、１２，１３…電動仕
切弁、１４…冷凍機始動・停止指令器、１５…制
御器。
Claims (1)
- １ フロン系冷媒を使用する冷凍機用であつて、
少なくとも圧縮機、ギヤボツクス、油タンク、給
油ポンプ、ギヤボツクスと油タンクとを連絡する
排油配管、ギヤボツクスと給油ポンプとを連絡す
る給油配管を備えたものにおいて、前記給油配管
の途中に第１仕切弁、前記排油配管の途中に第２
仕切弁をそれぞれ設け、圧縮機に停止指令を発し
た所定時間後に第１仕切弁および第２仕切弁を閉
じることを特徴とする給油装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5625680A JPS56154196A (en) | 1980-04-30 | 1980-04-30 | Oil feeder |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5625680A JPS56154196A (en) | 1980-04-30 | 1980-04-30 | Oil feeder |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56154196A JPS56154196A (en) | 1981-11-28 |
| JPS6323396B2 true JPS6323396B2 (ja) | 1988-05-16 |
Family
ID=13021994
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5625680A Granted JPS56154196A (en) | 1980-04-30 | 1980-04-30 | Oil feeder |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS56154196A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5625886B2 (ja) * | 2010-12-22 | 2014-11-19 | 株式会社Ihi | 遠心圧縮機 |
| JP6003319B2 (ja) * | 2012-07-13 | 2016-10-05 | 株式会社富士通ゼネラル | 空気調和装置 |
| CN103411119B (zh) * | 2013-08-22 | 2016-03-30 | 上海索达传动机械有限公司 | 一种变速箱下线试验台的润滑油加注系统 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4920802U (ja) * | 1972-05-22 | 1974-02-21 |
-
1980
- 1980-04-30 JP JP5625680A patent/JPS56154196A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56154196A (en) | 1981-11-28 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4484449A (en) | Low temperature fail-safe cascade cooling apparatus | |
| JPS60228856A (ja) | 冷凍装置の運転方法及びその制御装置 | |
| JPH0828969A (ja) | 冷却装置 | |
| CN101233375A (zh) | 用于在热泵中防止溢流起动的方法和控制器 | |
| CN110553439B (zh) | 一种空气源变频热泵冷水机组制冷启动防冻结的控制方法 | |
| JP2000121178A (ja) | 冷却サイクル及び冷蔵庫 | |
| JP2007205681A (ja) | 冷蔵庫 | |
| JPS6323396B2 (ja) | ||
| JP2567860B2 (ja) | パルスモ−タ−駆動方式の電動式膨張弁の開度制御方法 | |
| JPH07146014A (ja) | 液体冷却装置における冷凍サイクル制御方法及び液体冷却装置 | |
| JPS6313429Y2 (ja) | ||
| JPH0113971Y2 (ja) | ||
| JPH0545010A (ja) | 陸上輸送用冷凍装置 | |
| JPS6015849B2 (ja) | 空気調和機 | |
| JPH0218447Y2 (ja) | ||
| JPH1062026A (ja) | 空気調和機 | |
| JPH10213358A (ja) | 吸収冷凍機の冷房運転方法 | |
| JPS60175798A (ja) | 圧縮機 | |
| JPS58126407A (ja) | ランキン機関の始動用安全装置 | |
| JPS58138297A (ja) | ガスエンジン駆動冷凍機 | |
| JP3619528B2 (ja) | 空気調和機における起動方法 | |
| SU1583656A1 (ru) | Установка и способ испытани объемных гидромашин | |
| JPH0517561Y2 (ja) | ||
| JPH0448451Y2 (ja) | ||
| JPH0350438A (ja) | 暖冷房機 |