JPH01301531A - 大きな引張り力で延伸することによって機械抵抗の大きい光ファイバを製造する方法 - Google Patents

大きな引張り力で延伸することによって機械抵抗の大きい光ファイバを製造する方法

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JPH01301531A JP63312768A JP31276888A JPH01301531A JP H01301531 A JPH01301531 A JP H01301531A JP 63312768 A JP63312768 A JP 63312768A JP 31276888 A JP31276888 A JP 31276888A JP H01301531 A JPH01301531 A JP H01301531A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、機械抵抗の大きい光ファイバの製造に係わる
周知のように、通信用海底ケーブルで使用するための光
ファイバは、例えば光を余り減衰させずに伝送する(ケ
ーブルの長さに沿って分配される中継器の数を少なくす
るため)と共に、大きな機械抵抗を有する(ケーブル敷
設船からの敷設作業を比較的容易にするため)ことが必
要である。
このような用途で使用するために現在製造されている光
ファイバは、赤外光を伝送すべくコア及びクラッドのガ
ラスがほぼ純粋な石英(シリカ)からなるモノモードフ
ァイバである。この種の光ファイバはコアの直径が約1
01111、シリカの合計直径が125pmである。
この種のファイバは通常、連続的線引き操作、即ちプレ
フォームを軟化点Tgより高い温度に加熱し、線引き引
張り力と称する適当な引張り力の作用下で粘弾性変形を
伴いながら延伸する連続的操作によって製造される。前
記プレフォームは、半径に応じた適当な内部組成の法則
をもつシリカの円筒体からなる。線引き操作の速度は所
望の最終直径が得られるように制御される。
この線引き操作の後には、ファイバを有機保護被覆で覆
うための連続的被覆操作が実施される。
この被覆にはシリカの軟化点のような高温に対する耐性
はない。この被覆は長手方向引張り応力に対するファイ
バの耐性には少ししか寄与せず、ファイバが伸長し且つ
前記引張り応力の存在下で強く引張られるのを回避させ
ることはできない。但し、この被覆は危険な屈曲を防止
し、且つ機械的及び化学的攻撃作用からファイバを効果
的に保護することはできる。前記線引き引張り力はこの
被覆を介してファイバに作用する。より正確には、前記
引張り力は被覆ファイバ即ち前記保護被覆を備えたファ
イバを巻取るべく軸を中心に回転するキャプスタンによ
って加えられる。
単一モードシリカファイバの製造に使用される線引き引
張り力は一般に小さく、例えば約0.INである。周知
のように、成る種のファイバの光学的品質(即ち損失を
余り伴わずに光を伝搬する特性)は線引き引張り力を例
えば約1.04Nに上げることによって改善できる。こ
の効果は特に、コアに大量のゲルマニウムをドープした
ファイバで原著に見られる。但し残念なことに、線引き
引張り力を上げるとファイバの機械抵抗は明らかに低下
する。
より正確には、試験片を1.5%の延び率でテストする
と、表面の微小亀裂に起因する破損の発生頻度が10k
m当たり0.3個の破損箇所から10km当たり1個の
破損箇所に増加する。
改良された公知の方法の1つでは、表面の微小亀裂に起
因する破損の発生率を低下させるために、線引き操作に
かけるべきプレフォームの側面を加熱研磨と称する処理
にかける。周知のように、ファイバの側面はこのプレフ
ォームの初期側面から形成される。従って、最終表面の
欠陥はこの初期表面の欠陥に起因すると考えられる。し
かるに、これも周知のことながら、ファイバの破断につ
ながる亀裂はこれらの最終表面欠陥を介して伝搬するこ
とが最も多い。
前記加熱研磨は、線引き操作の前にプレフォームの表面
を軟化点より高い温度に短時間加熱して薄い表面層を実
質的に融解し、且つその一部分を蒸発させることからな
る。この処理の前に観察できた表面の微小亀裂は、この
処理の後では観察されなくなる。
このような表面処理は、例えばJ、Y、BONIORT
、 J。
LEBOυCQ、 P、BACLE、 E、REINA
UDO著”Improvementof optica
l fiber strength for subm
arinecables”、5PrE Vol、584
0PTICAL FIBERC1l^RACTE−RJ
STICS AND 5TANDARD(1985)に
記述されている。
この表面処理は多くの場合、使用中のファイバの破損発
生率を大幅に低下させる。しかしながら残念なことに、
線引き引張り力を前述のごとく増大させると、前記表面
処理を行ってもファイバ破損率は低下しない。
改良された別の公知の方法では、前記破損率を低下させ
るために、プレフォームの表面層に酸化チタンをドープ
する。このようなドーピング処理を行うとシリカの熱膨
張率が低下する。この熱膨張率は酸化チタンの含量を5
モル%にするとゼロになり、それより多い含量では負に
なる。ファイバを冷却すると、ドーピング処理した前記
表面層よりその下のシリカの方が大きく収縮する。従っ
て前記表面層にはファイバの断面の残りの部分によって
常に圧縮応力が加えられることになり、ファイバは恒常
的残留引張り応力に耐えることになる。
表面層の前記恒常的圧縮応力は、酸化チタン含量が5%
の場合て約35MPaに達し得る。この応力は前記表面
層で亀裂が伝搬する危険を低減せしめ、従って表面亀裂
に起因するファイバ破断の危険性も減少させる。前記圧
縮応力はより特定的には、ファイバの耐疲労性を向上さ
せる。即ち、恒常的に引張られるファイバの機械抵抗の
経時的低下を減少させる。しかしながら、ファイバを約
0.1%/分を超える速度で延伸した場合には、前述の
ような改善と引き換えに初期の機械抵抗が低下する。ま
た、このような表面層のドーピングは余計な製造操作を
必要とするため最終製品のコストが高くなる。
プレフォームの表面の前記ドーピング処理の利点は、1
987年3月16日〜19日に開催されたMFOCWA
SIIINGTON会議でJ、E、Ritter、 J
、D、HELPINSTIMEが発表した“O,V、D
、 Process Modification fo
rImproved  0ptical  Fiber
  SLrengLh  Re1iability”に
記述されている。
本発明の主な目的は、引張り応力及び/又は屈曲応力の
存在下でガラスファイバが破断する危険を減少させるこ
とにある。
本発明はより特定的には、シリカガラス光ファイバを大
きな線引き引張り力を用いて製造した場合の前記危険性
を低下させることを目的とする。
本発明はまた、前述のごとく製造される特に単一モード
の光ファイバの光伝送特性を改善し且つ使用時の破断の
危険性を低下させることも目的とする。
本発明では前記目的を簡単、確実且つ低コストの方法で
達成する。
本発明は特定的には、延伸によって光ファイバを製造す
る方法に係わる。この方法は、ガラスからなり且つ有機
保護被覆で包囲されたファイバを製造するためのもので
ある。前記ファイバは軸と外側半径とファイバの長さに
沿って均一な組成とを有し、前記組成はファイバ内部で
は各点の組成とこの点の相対的半径とを関係付ける内部
組成の法則に従う。各点の相対的半径は当該点からファ
イバの軸までの間の測定距離を前記外側半径に対比させ
て示したものである。本発明の製造方法は下記の操作ス
テップを含むニ ー 製造すべきファイバと同じ内部組成の法則を有する
と共にファイバの外側半径より大きい初期外側半径を有
するプレフォームを形成し、一連続的線引き操作、即ち 前記プレフォームの長さの先端の一部分を加熱し、芯ま
で軟化させて粘弾性体にし、前記粘弾性体のガラスが前
記内部組成の法則を維持しながら延伸ゾーンで延伸され
、その結果当該ガラス体の外側半径がファイバの前記外
側半径と同じになるまで漸減するように、十分大きな長
手方向線引き引張り力を前記粘弾性体に加えて前記ファ
イバを形成せしめ、 前記延伸ゾーンに続く表面凝固ゾーンで前記ガラスがそ
の断面の十分に大きい部分にわたって凝固し、その結果
、外側半径がファイバの前記外側半径と同じになった時
点で、前記凝固部分が前記線引き引張り力に対して弾性
的耐性を示すことになるように、前記延伸ゾーンで前記
ガラスを表面から徐冷し、 このようにして形成したファイバを補足的冷却ゾーンで
更に冷却して該ファイバのガラスを完全に凝固させる ことからなる操作を実施し、 −この線引き操作に次いで、前記補足的冷却ゾーンの下
流にある被覆ゾーンで被覆操作、即ち前記線引き操作の
結果得られたファイバの表面を保護すべくファイバの周
囲に前記保護被覆を具備する操作を行う。
前記線引き引張り力は、前記被覆ゾーンの下流にある引
張りゾーンで前記保護被覆を介して前記粘弾性体及び前
記ファイバに作用する。
この製造方法は更に、 −前記線引き操作の間に前記補足的冷却ゾーンと被覆ゾ
ーンとの間の再加熱ゾーンで引張り力を作用させながら
平均5〜10ミクロンの厚みにわたって表面を再加熱す
る操作からなる処理と、−前記再加熱ゾーンと前記被覆
ゾーンとの間の第2冷却ゾーンで第2冷却を行う操作と
をも含み、前記再加熱操作では0.4N〜1.4Nの引
張り力で引張ったファイバの外面を、このファイバの表
面層が軟化しその結果前記線引き操作によって発生し得
る表面の微小亀裂が消滅するように十分に加熱し、再加
熱処理時間はファイバの断面の軸方向部分の大半が固体
状態を維持し且つ前記線引き引張り力に対して弾性的耐
性を示すように十分に短くし、前記第2冷却操作では、
前記引張りゾーンの下流で前記大半の軸方向部分が恒常
的残留引張り力を保持し、その結果凝固した前記表面層
に恒常的長手方向圧縮力が加えられることになるように
、前記大半の軸線方向部分を線引き引張り力によって引
張り続ける一方で前記表面層を凝固させることを特徴と
する。
本発明は特に、外径125Hのシリカガラス光ファイバ
を、裸ファイバに関する測定値で約60〜140gの線
引き引張り力を用いて製造する場合に適用される。
その場合、引張り力を作用させながら行う前記再加熱処
理では、夫々5t’/分及び1017分の酸素及び水素
流量で機能する再加熱トーチを用いて必要な加熱エネル
ギをファイバに作用させることができる。このエネルギ
は、別の任意の加熱手段、例えば電気アーク、C02レ
ーザ等によって得るようにしてもよい。
作用させるエネルギの量は加熱ゾーンの高さ及び線引き
速度に応じて異なる。
以下、添付図面に基づき非限定的具体例を挙げて本発明
をより詳細に説明する。尚、該具体例で使用する部材は
本発明の範囲内で同じR能を果たす別の部材に代えるこ
とができると理解されたい。
また、図面を通して同一部材には同一符号を付した。
第1図ではプレフォーム1が線引き塔12の上方部分に
縦に配置されている。このプレフォームの下端は線引き
炉2の中にある。このプレフォームの上端は保持部材1
0で保持されている。前記保持部材は線引き操作の間に
プレフォームの長さが短くなるにつれて下降する。これ
は、プレフォームの下端を炉2内の一定の高さに維持し
ておくためである。
炉2は前記下端を加熱して前記粘弾性体20を形成せし
める。光ファイバFはこの粘弾性体から形成される。塔
12の底部ではキャプスタン6によって既に形成された
断片に引張り力が加えられるため、前記粘弾性体からフ
ァイバの新たな断片が連続的に形成される。前記キャプ
スタンは、前記線引き引張り力を決定し且つ所望のファ
イバ直径が得られるように制御される速度でファイバを
引張る。尚、前記直径はファイバの前記外側半径の2倍
に等しい。
前記速度の制御は特に、炉2の出口側でファイバがコア
まで凝固するゾーンの中に配置された直径測定センサ3
を介して実施される。前記基は、ここには図示しないが
他にも様々な制御システムを含む。
ファイバはセンサ3を通過すると更に冷却され(例えば
約200℃に)、その後再加熱トーチ14に到達する。
このトーチは前述のごとく引張り力の存在下でファイバ
の表面を加熱し、局部的に軟化表面層を形成せしめる(
第2図参照)。
ファイバは次いで被覆装置4に到達する。この装置では
、ファイバの周りにプラスチック材料がコーティングさ
れ、このようにしてファイバの表面にデボジッ?−した
プラスチック材料を架橋すべく紫外線照射が行われ、そ
の結果有機保護被覆16(第2図参照)が形成される。
被覆で覆われたファイバFCは引張り力測定装置5を通
ってキャプスタン6に到達する。このキャプスタンは、
前記線引き引張り力が保持装置10と該キャプスタンと
の間に混るように、前記引張り力をファイバに加える。
キャプスタン6は被覆ファイバを巻取り及び貯蔵ドラム
18方向に送る。このドラムはファイバに巻取り引張り
力を加えるが、この引張り力は僅かなものであり、後述
のように無視できるとみなされる。
第2図に示すように粘弾性体20は軸線^を有する。
この粘弾性体は[il引き円錐体(e6ne de f
ibrage)、1と称されることもある。この粘弾性
体は周縁にドーピングされていない外側シリカ層22を
含む、この層は、複数の連続的内部層をデボジッt−L
且つ軸線方向の残留空間を無くすために直径収縮処理に
かけることによってプレフォーム1状に形成された支持
管の変形の結果生じたものである。粘弾性体20は、後
で製造すべきファイバのクラッドとコアが形成されるよ
うに、前記内部組成の法則に従って種々の方法でドーピ
ングされたシリカ構成の軸線方向部分24を層22の内
側で軸線^の周りに含む、この軸線方向部分は、前記支
持管の内面に先にデボジットシた内部層の変形の結果生
じたものである。この部分24のシリカはドーピングさ
れているため、軟化温度Tgが外側層22の軟化点より
約100℃〜200°C低い。粘弾性体20の温度はこ
れら2つの温度より高いため材料が軟化して粘弾性性状
を示すようになる。
この性状を示す材料部分を小さな点々を付けて示した。
線26は粘弾性体20の下方部に位置する転移面を表し
ている。この転移面は、材料が表面から冷却されたため
に有効温度が軟化点より下がったという理由で、この転
移面の片側では材料が軟化して前記粘弾性性状を示し、
反対側(下側又は軸線へに対してより遠い方)では材料
が凝固して弾性性状を示すような面である。断面S1で
は有効温度がドーピングされていないシリカの軟化点と
ドーピングされたシリカの軟化点との間の値を有するた
め、外側層が弾性性状を示し軸線方向部分が粘弾性性状
を示す。これに対し、それより下の断面S1°では材料
が完全に凝固している。それより下の断面、即ち第1図
の再加熱トーチ14のすぐ下のレベルの断面S2では表
面層28が軟化している。
即ち、引張り力の存在下で行われた前記再加熱処理に起
因して粘弾性性状を示すようになっている。
第2図にはキャプスタン6のすぐ前及び後の断面S2°
及びS3、延伸ゾーンZ1、表面凝固ゾーンZ2、補足
的冷却ゾーンZ3、トーチ14レベルの再加熱ゾーン2
4及び被覆装置5レベルの被覆ゾーンZ5も示されてい
る。
第3図は層22の非ドーピングシリカの長手方向圧縮応
力及び伸長応力を夫々座標軸OC及びOEで示し、ファ
イバの軸線へからの半径を座標軸ORで示している。実
線のグラフC1、点線のグラフC2及び鎖線のグラフC
3は夫々、断面S1及びS1°、断面S2及びS2°並
びに断面S3における非ドーピングシリカの長手方向応
力の変化を明らかに示している。
断面S1では非ドーピングシリカがほぼTf/Sに等し
い応力の下で凝固する。Tfは線引き引張り力、Sは非
ドーピングシリカの断面積である。ドーピングしたシリ
カからなる前記軸線方向部分はその軟化点より高い温度
を有し、応力が作用し得ない。
断面S1°ではこのドーピングシリカが応力ゼロで凝固
し、応力分布に変化はない。
断面S2ではシリカ表面層28の軟化によってこの層の
応力が緩和され、線引き引張り力を受けるシリカの断面
積が小さくなる。固体状態を維持する前記大半の軸線方
向部分30の伸長応力は軟化シリカの厚さが大きくなれ
ばなるほど増加する。Ir面S2’では表面層28が応
力ゼロで凝固し、応力分布は変化しない。
断面S3では、キャプスタン6を通過して線引き引張り
力が消滅するために応力全体に変化が生じる。即ち、前
記大半の軸線方向部分30の伸長応力が減少し、層28
の冷却の結果生じた表面凝固層に圧縮応力が生じる。こ
の圧縮応力は線引き引張り力が大きければ大きいほど大
きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の方法を実施するのに使用される線引き
塔の簡略説明図、第2図は線引き中のプレフォームの先
端の粘弾性体の端部と、第1図の塔で前記粘弾性体から
形成されたファイバの2つの断片とを軸線方向断面で示
す説明図、第3図は前記ファイバの軸線からの半径に応
じた前記ファイバの長手方向応力の変化を、このファイ
バの長さに沿った複数の断面で取り出して示すグラフで
ある。 ■・・・・・・プレフォーム、F・・・・・・
ファイバ、6・・・・・・キャプスタン、12・・・・
・・線引き塔、20・・・・・・粘弾性体。 伏埋人弁理士 船  山   武 FIG、3 一丁続ン市1丁−1J1 平成元年1月30)] 1、’rjfTの表示  昭和63年特許願f5312
768号・i件との関係 特ム1出願人 名 称   ?ルカテル・1ヌ・べ− (3)Itf状及び同訳文を別紙の通り補充りる、。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)有機保護被覆で包囲されたガラスのファイバを製
    造するのに使用するための延伸による光ファイバ製造方
    法であって、前記ファイバは軸線と外側半径とファイバ
    の長さに沿って均一な組成とを有し、前記組成はファイ
    バ内部では各点の組成とこの点の相対的半径とを関係付
    ける内部組成の法則に従い、総ての点の相対的半径は、
    当該点からファイバの軸までの間の測定距離を前記外側
    半径に対比させて示したものであり、 この製造方法は、 −製造すべきファイバと同じ内部組成の法則を有すると
    共にファイバの外側半径より大きい初期外側半径を有す
    るプレフォームを形成し、 −連続的線引き操作、即ち 前記プレフォームの長さの先端の一部分を加熱し、芯ま
    で軟化させて粘弾性体にし、 前記粘弾性体のガラスが前記内部組成の法則を維持しな
    がら延伸ゾーンで延伸され、その結果当該ガラス体の外
    側半径がファイバの前記外側半径と同じになるまで漸減
    するように、十分大きい長手方向線引き引張り力を前記
    粘弾性体に加えて前記ファイバを形成せしめ、 前記延伸ゾーンの最後の表面凝固ゾーンで前記ガラスが
    その断面の十分に大きい部分にわたって凝固し、その結
    果、外側半径がファイバの前記外側半径と同じになった
    時点で、前記凝固部分が前記線引き引張り力に対して弾
    性的耐性を示すことになるように、前記延伸ゾーンで前
    記ガラスを表面から徐冷し、 このようにして形成したファイバを補足的冷却ゾーンで
    更に冷却して該ファイバのガラスを完全に凝固させる ことからなる操作を実施し、 −この線引き操作に次いで、前記補足的冷却ゾーンの下
    流にある被覆ゾーンで被覆操作、即ち前記線引き操作の
    結果得られたファイバの表面を保護すべくファイバの周
    囲に前記保護被覆を具備する操作を行う 諸ステップを含み、 前記線引き引張り力が前記被覆ゾーンの下流にある引張
    りゾーンで前記保護被覆を介して前記粘弾性体及び前記
    ファイバに作用し、この製造方法が更に、 −前記線引き操作の間に前記補足的冷却ゾーンと被覆ゾ
    ーンとの間の再加熱ゾーンで引張り力を作用させながら
    平均5〜10ミクロンの厚みにわたって表面を再加熱す
    る操作からなる処理と、 −前記再加熱ゾーンと前記被覆ゾーンとの間の第2冷却
    ゾーンで第2冷却を行う操作 とをも含み、前記再加熱操作では0.4N〜1.4Nの
    引張り力で引張ったファイバの外面を、このファイバの
    表面層が軟化しその結果前記線引き操作によって発生し
    得る表面の微小亀裂が消滅するように十分に加熱し、再
    加熱処理時間はファイバの断面の軸方向部分の大半が固
    体状態を維持し且つ前記線引き引張り力に対して弾性的
    耐性を示すように十分に短くし、前記第2冷却操作では
    、前記引張りゾーンの下流で前記大半の軸方向部分が恒
    常的残留引張り力を保持し、その結果凝固した前記表面
    層に恒常的長手方向圧縮力が加えられることになるよう
    に、前記大半の軸線方向部分を線引き引張り力によって
    引張り続ける一方で前記表面層を凝固させることを特徴
    とする方法。
JP63312768A 1987-12-10 1988-12-09 大きな引張り力で延伸することによって機械抵抗の大きい光ファイバを製造する方法 Expired - Lifetime JPH07115878B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

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