JPH03182704A - 受動光部品およびその製造方法 - Google Patents

受動光部品およびその製造方法

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JPH03182704A
JPH03182704A JP2330948A JP33094890A JPH03182704A JP H03182704 A JPH03182704 A JP H03182704A JP 2330948 A JP2330948 A JP 2330948A JP 33094890 A JP33094890 A JP 33094890A JP H03182704 A JPH03182704 A JP H03182704A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は塩素をドープされた領域を有した受動光部品に
関し、さらに詳細には、光ファイバまたは通路を具備し
ており、塩素をドープされた領域が光通路の伝播定数の
差の少なくとも部分的な原因となるファイバオプティッ
クカプラ(fiberoptic coupler)に
関する。
受動光装置における近接離間された2つのコアまたは光
通路間には結合が生じ得る。このような装置は溶融ファ
イバ、オーバークラッド溶融ファイバ、プラナ−装置等
の形態で存在している。溶融ファイバ装置は米国特許第
4798436号および第4822126号に開示され
ており、またジャーナル・オブ・オプティカル・コミュ
ニケーションズ、第2巻、第3号、105〜109ペー
ジにおけるパリオウガ(Parriaux et al
)の「多重化のためのシングルモード光ファイバ間の波
長選択分布結合」という刊行物にも開示されている。オ
ーバークラッドファイバオプティックカプラはヨーロッ
パ公開特許出願第0302745号および本願と関連す
る米国特許出願に開示されている。プレーナ受動装置の
例は米国特許第3957341号および第476570
2号に見られる。
屈折率の異なる領域を有する受動装置についての説明で
は、屈折率がn、およびn、の2つの材料間の相対屈折
率差△、−1は下記のように定義される。
△a −b =(n22 −nb”)/2n、”   
 (1)表現を簡単にするために、Δはパーセントで、
すなわち△の百倍で表わされることが多い。
アクロマチック性(achromaticity)、狭
帯域波長分割多重化等のような多様なスペクトル結合特
性を呈示するカブラが伝播定数の異なる光通路または光
ファイバで作成され得る。上述した特許および刊行物は
、コアおよび/またはクラッド部分に異なる断面領域ま
たは異なる屈折率分布を与えることによってΔβ、すな
わち伝播定数の差を2つの光通路に与えることができる
ことを教示している。
上述した結合効果のうちのあるものは、若干異なる屈折
率を有するファイバを用いることによって実現され得る
。このクラッド屈折率差はファイバ間のΔβを得るため
に用いられる唯一の作用であるか、あるいは伝播定数を
変化させる他の1以上の作用と組合せて利用され得る。
この屈折率差はΔ01.で特徴づけられ得るものであり
、このΔ1,4.の値は、一方のファイバのクラッド屈
折率n2と他方のファイバのクラッド屈折率n2′を式
(1)のn、およびn、に代入してΔについて解くこと
によって得ることができる。前記関連米国特許出願に開
示されているアクロマチックオーバークラッドカブラ(
achromatic overclad coupl
er)は、所望のΔβ値を得るためには、0.03%の
ような非常に小さいへ〇、□値を必要とする。従来は、
基材ガラスとしてシリカを使用しかつその基材ガラス屈
折率を低くするためにフッ素またはB、0.を使用する
かあるいは屈折率を高くするためにGem、、P、06
等を用いるのが通常であった。B、0.、フッ素、Ge
m、等のようなドーパントは屈折率に比較的大きな影響
を及ぼすから、所望のΔβ値を得るために比較的小さい
値のΔ01.が必要とされる場合には、そのようなドー
パントを用いることは困難であった。従って、このよう
な小さいΔ01.値を与えるのに十分なだけ基材ガラス
の屈折率を変化させるのに必要な精密に制御された少な
い量だけこのようなドーパントを送ることは困難である
本発明のひとつの目的は光装置のある領域の屈折率を修
正する簡単で正確な方法を提供することである。他の目
的は、屈折率に対する影響が極めて少ないドーパントを
含有した基材ガラスで少なくとも1つの領域が形成され
ている受動光装置を提供することである。さらに他の目
的は光通路の伝播定数を変化させる機構のモードフィー
ルド直径に対する影響が無視し得る程度である光装置を
提供することである。さらに他の目的は、接続ピグテー
ルを低挿入損失でシステムファイバに接続し得るシング
ルモード・ファイバオプティックカプラを提供すること
である。さらに他の目的は、結合されるパワーの変化が
広い波長帯域にわたって非常に小さいことを特徴とする
シングルモード・アクロマチックファイバオプティック
カプラ(single−mode achromati
c fiber optic coupler)を提供
することである。
広い意味では、透明材料よりなる隣接領域を有する受動
光部品に関する。このような部品は溶融ファイバ、オー
バークラッド溶融ファイバ、ブレーナ装置等の形で存在
している。その部品の少なくとも1つの領域は光学的性
能を変更するのに十分な量の塩素を含んでいる。それら
の隣接領域は、それぞれ1つの光伝播領域と、その光伝
播領域の屈折率より低い屈折率を有する少なくとも1つ
の隣接領域を含む少なくとも第1および第2の隣接領域
を含んでいてもよい。本発明によれば、第2の通路の隣
接領域は、それの屈折率n!°を第1の通路の隣接領域
の屈折率n會より大きい値に増大させるのに十分な量の
塩素を含んでおり、この場合、n2とn2°の差は第1
および第2の通路間の伝播定数の差に少なくとも部分的
に基因する。第1の通路の隣接領域は塩素無しであって
もよいし、あるいは塩素を含んでいてもよい。
第2の光通路の隣接領域は、ガラス粒子の層を沈積させ
、その粒子を塩素を含んだ雰囲気にさらし、そしてその
粒子をコンソリデート (consolidate) して塩素を含有したガラ
スを作成することによって形成され得る。第1の光通路
の隣接領域が沈積された粒子を塩素を含んだ雰囲気で乾
燥する同様の方法で形成された場合には、第2の通路を
形成するのに用いられる粒子はそれらの粒子から水分を
除去するのに必要な量より多い量の塩素に露呈されなけ
ればならない。
本発明の1つの実施例はそれぞれコアとクラッドを有す
る少なくとも第1および第2の光ファイバを具備したフ
ァイバオプティックカプラに関する。これらのファイバ
はそれらの長さの一部分に沿って互いに融着され、第1
のファイバ中を伝播する光信号の少なくとも一部分が第
2のファイバに結合される結合領域を形成する。第2の
ファイバのクラッドはそれの屈折率n!゛を第1のファ
イバの屈折率n!より大きい値まで増大させるのに十分
な量の塩素を含んでいる。n、とn1′の差は第1のフ
ァイバと第2のファイバの伝播定数の差に少なくとも部
分的に基因する。
第1のファイバのクラッドは、それを乾燥するための処
理によって生じた通常少なくとも0.04重量%の量の
残留塩素を含有しうる。ある種の用途では、ファイバは
クラッド内の塩素濃度の差を除けば同一である。他の用
途では、伝播定数および/またはスペクトル特性の所要
の差を得るためにファイバが他の点でも異なっている必
要がある。
本発明の1つの実施例は屈折率n8を有する細長いマト
リクスガラス体を具備したオーバークラッド・ファイバ
オプティックカプラに関する。少なくとも第1および第
2の光ファイバがその細長いマトリクスガラス体を通じ
て長平方向に延長してる。それらのファイバはそれぞれ
、コアと、そのコアの屈折率より小さくnsより大きい
屈折率を有していてコアを包囲したクラッドを具備して
いる。
第2のファイバのクラッドは、それの屈折率n2を第1
のファイバのクラッドの屈折率n3より大きい値まで増
大させるのに十分な量の塩素を含有している。それらの
ファイバはマトリクスガラス体の中間領域と一緒に互い
に融着されている。その中間領域の中心部分の直径と、
その中心部分における光ファイバの直径はマトリクスガ
ラス体の端面におけるそれらの直径より小さく、かつ光
ファイバのコアはその端面におけるより中心領域におい
て互いにより接近して離間されており、一方のファイバ
中を伝播する光信号の一部分が他方のファイバに結合さ
れる結合領域を形成するようになされている。
カブラがアクロマチック特性を有している特定の実施例
では、屈折率n、およびa2″間の差は、挿入損失が1
565 nmまでの波長の300 nm範囲にわたって
各脚部において4 dBより小さいようになされている
。この形式のカブラの第1および第2のクラッドの屈折
率間の差は、Δ0.。の値がゼロより大きいが0.03
%より小さいようになされている。
Δgladeは(ns” −n*°2)/2n−に等し
い。3 dBカブラを形成するためには、Δciads
の値は0.025%より小さくなければならない。
融着されたファイバカブラとオーバークラッドカブラは
、それぞれコアと、そのコアより低い屈折率を有してい
てそのコアを包囲したクラッドを具備した少なくとも2
本のガラス光ファイバを準備することによって形成され
得る。それらのファイバのうちの第2のもののクラッド
は、それの屈折率n2′をファイバのうちの第1のもの
のクラッドの屈折率より大きい値まで増大させるのに十
分な量の塩素を含有している。これらのファイバの一部
分は互いにサイドバイサイドのすなわち並置された関係
に配置され、かつその所定の部分を互いに融合させて一
体の領域にするように加熱される。直径を縮小された細
長い結合領域を形成するためにその融合された一体の領
域に軸線方向のテンションが加えられる。
オーバークラッドカブラを形成するためには、融着され
るべきファイバ部分がファイバのクラッドの屈折率より
小さい屈折率を有するガラスチューブの穴に挿入され得
る。加熱工程によってそのチューブのファイバに対する
コラップス(collapse)を生ずる。
第2のファイバは、最終的にファイバの中心部分を形成
するガラスロッド上にガラス粒子のコーティングを沈積
させることによって形成され得る。
そのコーティングは塩素を含んだ雰囲気に露呈され、そ
して第2のファイバがそれから線引される第2の線引用
ブランクを形成するために上記ロッドに対してコンソリ
デートされる。
クラッド内に少量の塩素を保持することになる技術によ
って第1のファイバを作成することが望ましい場合が多
い。さらに詳細には、第1のファイバは、ガラスロッド
上にガラス粒子のコーティングを沈積させ、そのコーテ
ィングを乾燥するのに十分な所定の濃度の塩素を含んだ
雰囲気に露呈し、そして第1のファイバが線引される第
1の線引用ブランクを形成するためにロッド上のコーテ
ィングをコンソリデートすることによって形成され得る
。第1のファイバが乾燥処理から生じた残留塩素を含ん
でいる場合には、第2の線引用ブランクの形成時に沈積
されたコーティング粒子は上記所定の濃度より高い濃度
の塩素を含んだ雰囲気に露呈される。従来のファイバ乾
燥処理では、第1のファイバのクラッドに約0.04重
量%と0.1重量%との間の塩素が保持されることにな
る。
ある種のファイバオプティックカプラに対する通常の要
件は、接続損失を最小限に抑えるために、それから延長
したピグテールと呼ばれるファイバが、それらが接続さ
れる標準のシステムファイバに適応しうろことである。
例えば、カブラビグチルの外径およびモードフィールド
直径は標準のファイバと実質的に同じである。アクロマ
チックオーバークラッドカブラの製造時に用いられるフ
ァイバのうちの一本は市販されている標準のファイバで
ありうる。Δ。1.2.を0.03%以下にするのに十
分な塩素を第2のファイバのクラッドに入れ込んでも、
第2のファイバのモードフィールド直径には第1のファ
イバのそれに対して何等の変化も生じないことが本発明
のひとつの利点である。
以下図面を参照して本発明の実施例につき説明しよう。
第1図の実施例では、光ファイバF、およびF。
はそれぞれ屈折率n、のコアと、nlより小さい屈折率
を有しておりこのコアを包囲したクラッドを有している
。ファイバF1およびF2のクラッドはそれぞれ異なる
屈折率n2およびnlを有しており、それらの値は、ア
クロマチック (achromat 1−city)を
与えるのに必要な程度だけそれらのファイバの伝播定数
が異なるようになされている。
第1図の装置を作製するためには、ファイバF、および
F2をそれらのファイバのクラッドの屈折率より小さい
屈折率nsを有するガラスオーバークラッドチューブO
に挿通することによってカブラプリフォームが形成され
る。そのチューブから延長したファイバの部分は保護コ
ーティング材料(この実施例の図面には示されていない
)を有しているのが好ましいが、チューブ内の部分はコ
ティングを有していない。このチューブのもとの直径は
d、である。カブラプリフォームの中間領域が脱気され
そしてそれをファイバに対してコラップスさせるために
加熱される。このチューブは再加熱されそしてチューブ
の長さを大きくするとともに直径を小さくするために両
端部を互いに反対方向に引張られる。それらのチューブ
両端部が互いに離れる方向に移動する合成速度が延伸速
度となる。延伸される中間領域の中央部分は、ファイバ
コアがそれら間に所望の結合を生じさせるのに十分な距
離となるように十分に近接して離間される直径d2のネ
ックダウン領域Nとなる。領域Nは一定の直径を有して
いるように示されているが、そこには若干のテーバが存
在しており、それによって領域Nの長手方向の中心が最
小直径となる。d1/d2に等しい延伸速度Rは作製中
の特定の装置の光学的特性を決定するに当ってクリティ
カルなパラメータである。アクロマチックオーバークラ
ッドカブラに対する延伸速度の好ましい範囲は、Δ0.
d、の値と結合されるべきパワーの大きさとに応じて約
3:1と10:1の間である。テーバのついた領域Tが
ネックダウン領域KをチューブOの延伸されない端部領
域に連結する。延伸工程のための加熱時間はチューブコ
ラップス工程のそれより短く、中間領域の中心部分だけ
が延伸される。
米国特許第4392712号、同第4726866号、
同第4798436、英国特許出願第GB 21838
66 A号および国際公報第W084104822号に
示されているように、光装置の作製において処理工程を
コントロールするためには出力信号をモニタすることが
従来より行なわれている。さらに、このようなモニタお
よびコントロール機能を自動的に行なうフィードバック
システムではコンピュータが用いられることが多い。こ
れらの機能を行なうためには適当にプログラムされたデ
ィジタルP D P 11−73マイクロコンピユータ
が用いられ得る。チューブコラップスおよび延伸工程で
は、チューブの端部がコンピュータによってコントロー
ルされるステージに固定される。所定の特性を実現する
ためにチューブが受けなければならない延伸の程度は、
延伸作業時にカブラプリフォームの入力ファイバに光エ
ネルギを注入しかつ出力ファイバのうちの1本以上で出
力パワーをモニタすることによって初期的に決定される
。2×2カプラが作製される場合には、第1および第2
のファイバの入力端部に光源を接続し、そしてそれらの
ファイバの出力端部に検知器を心合させることができ、
この場合、それらのファイバは各検知器に結合される出
力パワーを最大にするように操作される。延伸時には、
第1のファイバだけの入力端部が光源に接続され、そし
て両方のファイバの出力端部がモニタされる。第1およ
び第2のファイバの出力におけるパワーの予め定められ
た比の検出は、コンピュータでコントロールされるステ
ージにサンプルを引くのを停止させるための割込みとし
て用いられ得る。1×2カプラが作製されている場合に
は、第2のファイバは、第Iのファイバからそれにある
程度の光が結合されるまで、ある検知器に対して正確に
位置決めできない。第1のファイバからの出力だけをモ
ニタすることによってアクロマチックカプラを作製する
ことができる。第1のファイバからの出力が所定の値ま
で低下すると、システムは延伸を停止するように命令さ
れる。1×2カプラをモニタするための他の手順につい
て以下に述べる。
所定の結合特性を実現するために適切な延伸距離を決定
した後に、装置は前記所定の特性を有すべきカプラの作
製時にその適切な延伸距離だけステージを移動させるよ
うにプログラムされ得る。
特定の種類のカプラを作製する際に用いられたタイミン
グシーケンスを、コンピュータがランタイムにリコール
する別個のマルチプルコマンドファイルに入れることが
できる。その特定のカプラを作るために必要とされるコ
ラップスおよび延伸工程は、カプラを再現可能に作製す
るために各カプラプリフォームに対してコンピュータに
よって継続して実行され得る。カプラの再現性を確保す
るためにコンピュータによってコントロールされ得るプ
ロセスパラメータは加熱時間および温度、ガス流量、お
よびステージがカプラプリフォームを引張りそして延伸
させる単数または複数の速度である。
作製中の装置が例えば3dBカブラである場合には、2
本のファイバからの出力パワーが等しくなっても延伸操
作は停止されない。システムの種々の部分が慣性を呈す
るから、ステージモータが停止するように命令されても
カブラプリフォームの延伸が続く。従って、停止信号が
発生された後で結合比が変化する。新しく形式されたカ
プラが冷却すると結合特性が変化することがありうる。
装置の冷却後に所定の結合比を達成するために、割込み
信号を発生するために用いられなければならない結合比
を決定するために特定の形式のカプラについて実験を行
なうことができる。
下記のものは実施できる種々の延伸操作の実施例である
A、カプラプリフォームを加熱し、そしてそれを所定の
結合が実現されるまで単一の速度で延伸させる。
B、そのカプラプリフォームを単一の加熱工程に付して
後に、をれを所定の結合が実現されるまで異なる延伸速
度で延伸させる。2以上の離散した延伸速度を用いても
よく、あるいは延伸速度が時間的に連続して変化しても
よい。この延伸技術はパワー伝達特性、すなわちカプラ
プリフォーム延伸操作の最初のパワー伝達サイクル時に
入力ファイバから出力ファイバに伝達されるパワーの量
を同調させるために用いられた。
C,カプラプリフォームを加熱しそして所定の結合を実
現しない最初の延伸を行ない、得られた装置を再加熱し
そして第2の延伸を行なう。その加熱および再加熱工程
は単一の温度または異なる温度で実施され得る。第1お
よび第2の延伸工程は同じ延伸速度または異なる延伸速
度で行なわれ得る。2回以上の加熱および延伸工程を行
なってもよい。
延伸実施例Cの1つは、1×2カプラを作製する場合に
特に有用である。第2のファイバにある最小限の量のパ
ワーが結合された後に延伸操作が一時的に中断される。
例えば、カプラプリフォームが最終の結合比を達成する
ために必要な全体の距離の90%と99%との間のよう
なある所定の距離だけ延伸された後に延伸が停止され得
る。第2のフィアバは検知器に接続され、そしてその検
知器に結合されるパワーが最大となされ得る。その後で
、第2の延伸作業を開始することができ、割込み信号は
2つの出力信号の比に基づく。その第2の延伸作業は最
初の延伸速度より低い最終の延伸速度で行なわれること
が好ましい。また、第2の延伸時には、第1の延伸時に
用いられた炎より低い温度を有しかつ/またはそれより
収束度の低い炎を用いることが好ましい。
チューブOは記号Δt−8で特徴づけることができ、そ
れの値は式(1)にn2とn3を代入することによって
得られる。市販のシングルモード光ファイバは通常シリ
カの値に等しいかそれに近いn、の値を有している。チ
ューブのベースガラスとしてシリカが用いられる場合に
は、チューブの屈折率n、をn2より低い値まで低下さ
せるために、それにドーパントが加えられる。チューブ
の屈折率を低くすることに加えて、ドーパントB、03
はそのチューブの軟化点温度をファイバのそれよりも低
い値まで低下させる利点も有している。このことはファ
イバに対するチューブのコラツブシングをある程度まで
改善し、チューブガラスがファイバの形状を損うことな
しにそのファイバのまわりで流動する。ある目的のため
には、チューブがファイバを押しつけたときにそれらの
ファイバを若干平坦にするのに十分なだけ硬いチューブ
ガラスを用いることが望ましいことがありうる。フッ素
はチューブの屈折率を低くするためにも用いられ得る。
適当なチューブ組成としては、B、Osを1〜25重量
%ドープされた5ins、フッ素を0.1〜約2.5重
量%ドープされた5iot、およびB、0.とフッ素の
組合せをドープされたSiO□がある。Δ8.が約0.
2%より小さい場合には、シリカチューブ内のB、O。
の量はチューブガラスを軟化させるのには不十分であり
、コラップス工程時にファイバを過剰に変形させる。従
って、標準カブラのΔ2−3の値は通常0.26%と0
.35%の間であった。Δ2−8がその範囲内であるよ
うな屈折率値を呈するチューブとファイバよりなるプリ
フォームから適当なアクロマチックオーバークラッドカ
ブラが作製された。しかし、先に用いられた範囲より高
いΔ、−8値を有するプリフォームを用いることによっ
てプロセス再現性が高められる。
オーバークラッドガラスの効果を示すために、Δ2−a
の値がそれぞれ0.36%および0.48%であるIX
2カブラの製作時に入力ファイバの出力端に接続された
検知器からの電圧のプロットである第2図および第3図
を参照する。第2図を参照すると、結合がまだ生じてい
ないから点aで出力が最初に最大となる。延伸プロセス
が開始されてパワーが結合し始めると、入力ファイバに
残るパワーが時間的に点aより後のある点で減少し始め
る。
点すでは、検知されるパワーは、コンピュータでコント
ロールされるステージが移動を停止するように命令され
るようになされている。数秒後に、延伸工程が中断され
(点C)、そして完成したカブラが冷却し始める。冷却
時に、結合されたパワーは、カブラ内の応力または屈折
率にそれ以上の変化が生じないように十分に冷たくなる
点dで最終的に安定化するまで変化し始める。延伸作業
を50%以外のある所定の結合で停止させることによっ
て3 dBポイントが所望の波長の10 nm内にある
カブラを形成することが実験的に可能である。
カブラの冷却に伴う結合比の蛇行現象はΔト3が約0.
4%より大きくなるのに十分なだけ高い屈折率を有する
オーバークラッドチューブを利用することによって本質
的に除去され得る。この安定化効果が第3図に示されて
おり、この図では第2図に対応する部分は同じ符号にダ
ラシをつけて示されている。結合パワーの量が点a′で
減少し始め、コンピュータによりコントロールされるス
テージが点b°で移動を停止し、そして延伸工程が点C
°で中断される。冷却時には、結合されたパワーはそれ
が点d′で安定化するまで若干だけ変化するにすぎない
。延伸が停止された後で(点CおよびC′)、結合され
たパワーは点dよりも点d° により高い予測可能性を
もって到達する。
ファイバクラッド屈折率差によってΔβが得られる形式
の3dBカプラについて理論的解析がなされた。アクロ
マチックカブラの挙動をモデル化するために被結合モー
ド理論が用いられた(A、 WSynderおよびJ、
 D、 Love、 Otical Wave uid
eTheory、 C)+apman and Hal
l、 New York、 1983)。
この理論によれば、オーバークラッドカブラのモードフ
ィールドは、他のファイバが無い場合、すなわちファイ
バがオーバークラッド屈折率n、だけに包囲されている
場合には、各ファイバF、およびF、の基本モードIF
1およびW、の線形結合であると仮定される。モードフ
ィールドおよび伝播定数はこのような構造については正
確に決定される[ M、 J、 Adams、 An 
Introduction to Oticalh■赳
旦竪]。
2つのコア間の光結合を記述する結合定数は重なり積分
として次のように表わされ得る。
C= hl(r)マ*(r’)(n −n’)dA  
(2)この式において、W□およびマ2は2つのコアの
モードフィールド、rおよびroはそれぞれファイバF
1およびF2の中心からの半径方向の距離、nはカブラ
全体の屈折率構造、n′はFlのコアを屈折率n°のオ
ーバークラッド材料で置き換えた場合の屈折率構造、そ
して積分はカブラの全断面にわたるものである(ただし
n −n’はファイバF、のコアとクラッド上で非ゼロ
であるにすぎない)。この式ではモードフィールドは規
格化されている、すなわちfマ、’dAと、fWt”d
Aは両方とも1に等しいと仮定している。
これらはテーパ付装置であるが、それらの挙動は所定の
結合長にわたって一定の延伸比を仮定し、その長さの外
側では結合がないとして、すなわち第1図の領域Nの直
径が全長2にわたって一定であると仮定することによっ
て十分にモデル化される。結合係数が延伸比の急激に増
加する関数であるから、この近似は十分に作用し、従っ
てカブラの挙動は最高の延伸比での挙動が支配的である
この近似を用いて、パワーをコア内に入射させると、2
つのコア内のパワーは、カブラの軸線に沿った長さ2の
関数として、下記の式で表わされる。
P、(Z) = 1− F”sin’(Cz/F)  
  (3)および Pg(z) = F”sin”(Cz)       
(4)ただし、係数Fは下記の式で与えられる。
ただし、β、およびF2はそれぞれファイバF、および
F2の伝播定数である。
1310 nmの中心波長および50 nmの幅を有す
るシングルウィンドウ装置の場合には、最適アクロマチ
ック能は、 F2(12197,5nm) = F2(1322,5
nm)= 0.5       (6) である点として定義された。
アクロマチック性は下記のように定義された。
アクロマチック性: Δciadsの適当な範囲を決定するために被結合モー
ドモデルが用いられた。カブラパラメータに関してなさ
れた仮定のほとんどが、標準オーバークラッドカブラに
対してなされた研究に基づくものである。ファイバF、
は4μmのコア半径を有する標準125μm外径シング
ルモードファイバであると仮定された。コアおよびクラ
ッドの屈折率n1およびn2はそれぞれ1.46100
0および1.455438であると仮定された。クラッ
ド屈折率n2′がn2より大きいこと以外はファイバF
、はファイバF、と同一であると仮定された。ΔF3の
値は0.3%であると仮定された。アクロマチック性が
最良となる延伸比と長さ2の組合せを決定するために、
延伸比のある範囲に対する適当な波長あてP、が計算さ
れた。式(6)を満足する延伸比と結合長さ2の組合せ
が決定され、そしてアクロマチック性(ナノメータ当り
のパーセントでの結合パワーの変化)がその組合せにつ
き計算された。
第4図に示されているように、Δ1.□の値が減少する
につれて被結合パワー(1310nmにおける)の変化
が増大することを理論的解析が示した。
第4図に示されている関係はΔ、−3値が0.3%のカ
ブラに対するものである。それより大きいΔ2−3の値
を有するカブラの場合には、曲線がパーセント被結合パ
ワーの変化のより高い値の方へと変位される。Δc1m
dmの値が0005%より小さい場合には、パーセント
被結合パワーの変化が急激に増加する。従ってアクロマ
チック性はこの値より小さいΔc11.の値では急激に
減少する。また、Δ、。
1.の値が0.005%以下に減少すると、ネックダウ
ン領域の所要長は、得られたアクロマチックカブラが望
ましくない程度に長くなり製作が困難となる程度まで増
加する。
第5図はシングルウィンドウとダブルウィンドウとの両
方のカブラにつき、Δ。、+−−0,005%かつΔ、
、=0.3%である場合の波長対被結合パワーの理論的
な関係を示している。式(6)が満足されるように要求
することによって決定されたシングルウィンドウ装置に
対するd、/d、の値は66である。波長1310nm
および1550nmに対して類似の式が満足されるよう
に要求することによって決定されるダブルウィンドウ装
置に対するd>/dzの値は62である。
Δc1.dsが0005%であるカブラを形成するため
には約6.1の延伸比が必要とされることをモデルは示
したが、低いへ〇、□値を有する3dBアクロマチツク
カブラが作製され、それの延伸比は約3.5:1のよう
に低かった。タップ(50%以下の結合)の場合には、
延伸が少なくてすむから、延伸比はさらに低くてもよい
。所望の結合比を得るためには、Δ、、□値が増大する
につれて延伸比も増加しなければならない。第4図は極
めて良好なアクロマチック性を与えるという観点から0
 、025%のΔ。0.値が望ましいことを示唆してい
るように見えるであろうが、そのようなカブラを作製す
るりことは、そのために必要とされる延伸比が約10:
lであるから、困難である。また、下記の理由により、
それより高いΔciads値での被結合パワーは所望の
結合比を実現するのには不十分であろう。
カブラを作製するためにカプラプリフォームが延伸され
ている場合、ネックダウン領域Nの直径は時間の増加に
伴って小さくなる。第6図は延伸工程時に被結合パワー
が変化することを示している。第6図の曲線は互いに対
する正確な関係を示すものではなく、むしろそれは異な
るΔclads値を有するカブラの一時的な被結合パワ
ー曲線間の相対的な関係を定性的に示している。標準カ
ブラ(Δclads−〇)の延伸時には、被結合パワー
は比較的急激に50%に達し、事実上殆ど100%に達
する。それより大きいΔ0.4.値を有する装置の延伸
時には、50%結合を実現するためにはそれより長い時
間が必要とされ、最大可能量の被結合パワーが減少する
。延伸速度、カブラプリフォームの温度等を含む所定の
組の延伸条件に対して、被結合パワーが被結合曲線の最
初のピークにおける50%にちょうど達するΔ01.の
値が存在するであろう。所定の組の線引条件の場合には
、このΔ。、。値が0.015%であるとして第6図に
示されている。0.025%のようなそれより高いΔ。
0.1.値の場合には、被結合パワー曲線の最初のパワ
ー伝達ピークは50%結合を与えることはできない。し
かし、例えば10%タップのように人力パワーの半分以
下を結合するための装置は、被結合パワーが最初のピー
クで達成され得る値である10%となるまで、Δ1..
値が0025%のカプラプリフォームを延伸することに
よって容易に作製されうるであろう。
第6図の曲線は論述されている特定の点を示すのに必要
な程度以上には時間的に継続されていない。最初のパワ
ー伝達ピークはΔciadsが0.015および002
5のカブラに対して示されている。
その後のパワー伝達ピークは示されていない。しかし、
カプラプリフォームがそれより長い時間だけ延伸される
場合には、被結合パワーがゼロと最大値との間で振動し
続け、各後続の振動の周期は先行振動より狭い。Δ1.
□値が0およびo、oosのカブラを表わす曲線が時間
的に継続されるとすると、それらの曲線も被結合パワー
に同様の振動が生ずるであろう。複数の被結合パワーピ
ークにわたる被結合パワーと結合長(延伸時間の関数で
ある)との間の関係が前述の米国特許第4798436
号に示されいる。
曲線t (Δ、、、、=0.025%)はカプラプリフ
ォームが一度加熱されそして単一の速度で延伸される延
伸動作に対するものであると仮定されている。
他のすべての条件が同一のままであれば、パワー伝達曲
線は、第7図に示されているように1つ以上の延伸速度
でカブラプリフォームを延伸することによって曲線t′
まで上方に(より大きいパワー伝達の方へと)変位され
得る。例示として、第7図は2つの離散した速度(曲線
S、およびs、)で延伸することを含む延伸技術と、延
伸速度が時間に対して連続的に変化する(曲線s’ )
技術を示している。第7図に示された特定の実施例によ
ればカプラプリフォームが加熱されかつ0.95cm/
secの延伸速度で0.2cm延伸され、その延伸速度
はカプラプリフォームがさらに0.55cm延伸される
あいだに、0 、45cm/secまで急激に低下する
約0.025%以上のΔcla4s値を含むある延伸条
件では、3番目のピークのような後続のパワー伝達ピー
クが例えば50%のような所要の結合値に到達するため
に必要とされうる。3番目のピークは最初のピークより
はるかに狭いから、所望の結合比を得るためには、延伸
動作が厳密に正しい時間で停止されなければならない。
延伸がほんの短い時間の間さらに継続されたとしても、
ネックダウン比は被結合パワーを大幅に減少させるのに
十分なだけ変化しうる。線引を停止するために出力パワ
ーがモニタされている場合にこのようなカブラを線引す
ることは困難であり、また所定の長さまで線引すること
によってこのようなカブラを作製することは殆ど不可能
である。さらに、カブラが最初のパワー伝達ピークを超
えて延伸されなければならない場合には、アクロマチッ
ク性が劣化されることになる。上述の理由で、3dBカ
ブラに対する好ましい最大Δc11.値は0.025%
であり、そしてパワータップに対する最大Δc1.ds
値は約0.03%である。
前記米国特許第4822126号に教示されているアク
ロマチック融着ファイバカブラに必要とされるΔ1゜1
0.の値を考慮すると、アクロマチックオーバークラッ
ドカブラに適したΔclodmの上記範囲は予想外に狭
い。オーバークラッドチューブの存在が比較的小さいΔ
0.d、値でアクロマチック性を実現できるようにする
こと、およびオーバークラッドチューブが用いられない
場合、すなわち溶融ファイバカブラの場合には、0.0
3%より大きいΔ、ade値が必要とされるであろうこ
とが明らかである。
上述のモデルによって決定されたΔc1.ds値の小さ
い範囲が実験結果によって確認された。約0.005%
より小さいΔcla□値を有するカブラが作製された場
合には、Δβが非常に小さいので、結合挙動が標準カブ
ラのそれに近づく。約0.015%の範囲内のΔ□、。
値を有するカブラは1565nmまでの波長の300n
m範囲にわたり各脚において4dBより小さい挿入損失
を呈示した。
予想外に低いΔ0.4.値から多数の利益が生ずる。低
いΔciads値を有するカブラは低損失でシステムに
接続できる。それらのファイバのうちの一本は標準のシ
ングルモードファイバである。例えば0.015%のΔ
□、4.値を与えるためには、他のファイバ(または非
標準フイアバ)のクラッド屈折率がわずかに0.000
22だけ標準ファイバのそれと相違していることが必要
である。このような非標準ファイバは標準ファイバと実
質的に同じモードフィールド直径を呈する。両方のファ
イバの直径は実質的に同一であるから、非標準ファイバ
は標準ファイバと同様に低損失でシステムに接続され得
る。
塩素は非標準ファイバのクラッドにおけるドーパントと
して用いることができるのに十分な影響をシリカの屈折
率に及ぼすことが認められた。シリカ内の1重量パーセ
ント当りの屈折率の変化がB2O3、フッ素、GeO□
等のような従来のドーパントの場合よりも塩素の場合の
ほうがはるかに小さいので、塩素はそれが添加されるシ
リカの屈折率よりほんのわづかだけ高い精密にコントロ
ールされた屈折率値を与えるために用いられ得る。さら
に、塩素は従来から乾燥の目的で用いられているから、
塩素を用いれば非標準ファイバを作製する方法が簡略化
される。乾燥/コンソリデージョン処理に関連して非標
準ファイバのクラッド領域に十分な量の塩素を添加する
だけでよい。
標準ファイバは米国特許第4486212号に開示され
ているような従来の方法によって作製され得る。
簡単に言うと、その方法はコア領域とクラッドガラスの
薄い層よりなる多孔質プリフォームを円筒状のマンドレ
ル上に形式することよりなる。マンドレルが除去され、
そしてその結果できた管状のプリフォームがコンソリデ
ージョン炉マツフル内に徐々に挿入される。この場合、
そのマツフルの最高温度は1200°Cと1700℃の
間であり、高シリカ含有ガラスに対しては約1490℃
であることが好ましい。マツフルの温度分布は米国特許
第4165223号に教示されているように中央領域で
最も高い。
乾燥のために必要な最低濃度で存在している塩素が、ヘ
リウムと約5容積%の塩素よりなる乾燥ガスをプリフォ
ームの穴の中に流入させることによってそのプリフォー
ムに供給されうる。その穴の端部はプリフォームの気孔
を通じてガスを流れさせるために結栓(plugged
)されている。マツフルにはヘリウムフラッシングガス
が同時に流される。
このようにして得られた管状のガラス物品が、穴を閉塞
された「コアロッド」を形成するために、その穴を真空
にした状態で、標準の線引炉内で延伸される。適当な長
さのロッドが旋盤に支持され、そこでそのロッド上にシ
リカの粒子が沈積される。
このようにして得られた最終的なプリフォームがコンソ
リデージョン炉内に徐々に挿入され、その炉中をヘリウ
ム99,5容積%と塩素0.5容積%の混合物が上方に
流されている状態で、そのプリフォームは炉内でコンソ
リデートされる。このようにして形式されたガラスプリ
フォームがステップインデックス・シングルモード光フ
ァイバを形成するために線引される。この場合、そのフ
ァイバのクラッド全体が残留した量の塩素をドープされ
たシリカを具備している。クラッドが上述のように標準
の下方送りコンソリデージョン炉内でコンソリデートさ
れると、ファイバのクラッドには約0.04〜0.06
重量%が通常存在している。
非標準ファイバは、標準ファイバが作製された方法と初
期的に同一の方法で作製され得る。例えば、コアガラス
の中実なガラスロッドよりなり適宜シリカクラッドガラ
スの薄い層によって包囲されたコアロッドが、最初に形
成される。シリカ粒子の多孔質層がロッド上に沈積され
、そしてその多孔質層は乾燥の目的のために必要な量よ
り多い量の塩素を含んだ雰囲気でコンソリデートされる
コンソリデージョン炉内の塩素濃度は所望の△0.6.
値を与えるようにコントロールされる。
ベースガラスに入れ込まれる塩素の量はコンソリデージ
ョン炉の最高温度および温度分布、その炉内の塩素およ
び酸素の濃度、およびその炉内へのプリフォームの挿入
速度のような種々のプロセス条件に依存する。第8図に
示されているようなグラフが所定の標準ファイバに対し
て発生され得る。
第8図に示されている特定の関係の場合には、標準ファ
イバのクラッドは約005重量%の塩素を含有していた
。従って、0.015%のΔciads値を達成するた
めには、非標準ファイバのクラッドには約0.2重量%
の塩素が入れ込まなければならない。
この塩素濃度は所望のΔ1□、値に対する塩素含有量の
増分を第8図のグラフから読取りそして0.05重量%
を加えることによって決定される。もし所望されれば、
両方のファイバとも非標準形式だり、すなわち両方とも
市販の標準ファイバより多い塩素を含有していてもよい
。例えば、クラッドが0.01重量%および0゜23重
量%の塩素を含有したファイバを利用することによって
も、0.015%のΔclails値が得られる。
クラッドガラス(少量の塩素を含んだ)の薄い層によっ
て包囲されたコアガラスよりなるコアロッドを最初に形
式することによって非標準ファイバが作製され、そして
外側のクラッドガラスにより多い量の塩素がドープされ
た場合には、このようにして得られたファイバの屈折率
分布は第9図に示されているようになる。標準ファイバ
の種々の層の半径は、コア半径r、が4μm、内側クラ
ッド半径r2が10.5μm、そして外側半径r3が6
2.6μmでありうる。内側クラッド層が小さい面積で
あるため、その層の屈折率はくらつと屈折率を指定する
場合には考慮に入れる必要はない。すなわち、半径r1
を超えた全クラッドの実効屈折率は「2とr、の間の層
の屈折率と本質的に同一である。
減衰を低下させるために光フアイバ内の塩素の量を減少
させる試みがあるファイバメーカによってなされてきた
(特開昭63−285137号参照)。−方のファイバ
が純粋なシリカクラッドを有しているとすると(それか
ら塩素を除去することにより)、0.015%のΔci
ads値を得るためには他方のファイバには約0.13
重量%の塩素が必要とされる。しかし、カブラファイバ
の短い長さ部分に塩素が存在していてもカブラ損失には
殆ど影響がないことが判った。従って、カブラファイバ
から塩素を除去するための附加的な工程は不必要な犠牲
であろう。
2×2カブラが第1図に示されているが、本発明は他の
槽底にも適用される。1本のファイバをN本のファイバ
に結合させるためには、NxNカブラ(N>1)が作製
され得る。1×2カブラが特定の実施例で説明される。
NXNカブラを作製するためには、2本以上のファイバ
がそれらのウェストを接合され得る。ある場合には、1
本以上のファイバがNXNカブラの一端部から切断され
、等しくない本数の複数のファイバがカブラの両端から
延長するようになされる。第10〜12図の実施例は結
合されるファイバの概略図であり、オーバークラッドチ
ューブガラスは簡単のため省略されている。オーバーク
ラッドガラスの存在はファイバの近くの記号n3で示さ
れている。第10図の1×3カプラでは、標準ファイバ
Sが2本の非標準ファイバS+およびS−に結合される
。ファイバS+のクラッドの屈折率はファイバSのクラ
ッドに対して負であり、それによってファイバSに対す
るファイバS+のΔclans値が正となる。ファイバ
S−の屈折率はファイバSに対するファイバS−のΔc
iads値が負となるようになされている。
第11図および第12図の1×4実施例では、ファイバ
S+のクラッドガラスの屈折率はファイバSに対するフ
ァイバS+のΔ□0.値が正となるようになされている
。第12図はファイバSのまわりで等しく離間されてい
ることが好ましいことを示している。
好ましい製造技術で光フアイバピグテールがそれから延
長したカブラが得られるが、本発明は細長いマトリクス
ガラスボディ中を延長しているが端部がボディ表面と同
一面にある形式のオーバークラッドカブラにも適用され
る。このようなカブラを作製する方法が米国特許第47
73924号および同第4799949号に開示されて
いる。簡単に言えば、この方法はガラスチューブに複数
の光ファイバプリフォームロッドを挿入し、その結果得
られたプリフォームを加熱しそして延伸してガラスロッ
ドを形式することよりなり、そのガラスロッドはその後
で複数のユニットに切断される。各ユニットの中央領域
に熱が印加され、そしてその中央領域が延伸されてテー
パ付の領域を形成する。
1×2アクロマチツク3dBフアイバオプテイツクカブ
ラを作製する方法が第13〜18図に示されている。長
さ3.8cm、外径2.8cm、長平方向穴直径270
μ町のガラス毛管チューブ10が第16図の装置のチャ
ック32および33によって固着された。炎加水分解法
によって形成されたチューブ10は、B、0.約6重量
%およびフッ素約1重量%をドープされたシリカよりな
る。チューブの端部を均一に加熱しながら、テーパ付穴
12および13がチューブに気相エッチャントNFsを
流すことによって形式された。
コーティングされたファイバ17および18はそれぞれ
直径250μmのウレタンアクリレートコーティング2
1および22を有する直径125μmのシングルモード
光ファイバよりなる。このファイバは両方とも8.5重
量%のGem、をドープされたシリカよりなる直径8μ
mのコアを有している。これらのファイバのカットオフ
波長は1200nmと1250nmの間にあるように選
択される。すべての塩素濃度がマイクロプローブ技術に
よって測定された。両方のファイバを作製する方法の最
初の工程は同一であり、これらの工程は米国特許第44
86212号についての論述に関連して上述した。8.
5重量%のGem、をドープされたSin、よりなるガ
ラス粒子の第1の層がマンドレル上に沈積され、そして
この第1の層上にSin、の薄い層が第1の層の上に沈
積された。マンドレルが除去され、そしてその結果得ら
れた多孔質プリフォームがアルミナマツフルを有する炉
内に徐々に挿入され、そこでそのプリフォームが乾燥さ
れそしてコンソリデートされる。
このプロセス時に、塩素65 secm (stand
ardcubic centimeter per m
1nute)およびヘリウム650 secmを含んだ
ガス混合物が、マンドレルが除去された中心穴に流入さ
れた。ヘリウム40リットル/分(lpm)(lite
r per m1nute)および酸素0.5リツトル
/分を含んだフラッシングガスがマツフルの底から上方
に流された。穴が脱気され、そして管状ボディの下端部
が1900℃まで加熱されて約15 cn/minの速
度で線引され、5 mm中実ガラスロッドを形成する。
このロッドが切断されて複数の節部分を形成し、その節
部分のそれぞれが旋盤に支持され、そこで5in2クラ
ツドスートがその上に沈積されて最終の多孔質プリフォ
ームを形成するマンドレルとして機能した。
a、盪皇2L乙が□□□庇裂 1つの最終多孔質プリフォームは、最高温度が1490
℃のコンソリデージョン炉のアルミナマツフルに徐々に
挿入される。ヘリウム40リットル/分、塩素0.5リ
ツトル/分、および酸素0.5リツトル/分を含むガス
混合物がマツフル中を流された。この多孔質プリフォー
ムがコンソリデートされて線引用ブランクを形成し、そ
れの外側クラッドは内側クラッド層と同じ組成、すなわ
ち約0.05重量%の塩素をドープされたSiO□であ
った。線引用ブランクのチップが約2100℃まで加熱
され、そしてそれから標準光ファイバが線引され、その
ファイバは線引時にコーティングされた。このファイバ
は直径8μmのコアと、乾燥処理の残留物として約0.
05重量%の塩素を含有したシリカよりなる直径125
μmの均質なりラッド層を有していた。
b、l”フ イバの 1 他の最終多孔質プリフォームが、最高温度が1450℃
のシリカマツフルを有するコンソリデージョン炉内に徐
々に挿入された。この多孔質プリフォームはヘリウム約
2リツトル/分および塩素0、 6リツトル/分を含ん
でいて上方に流動するガス混合物に露呈された。この多
孔質プリフォームがコンソリデートされ、外側クラッド
が約0.2重量%の塩素をドープされた5iOzよりな
る線引用ブランクを作成した。この結果得られた非標準
ファイバは、約0.05重量%の塩素を含有した直径1
O15μmの内側クラッド領域と、約0.2重量%の塩
素を含有した直径125μmの外側クラッド領域を有し
ている点を除き、標準ファイバと同様であった。このフ
ァイバと標準ファイバのクラッドの屈折率は、Δ。、。
の値が0.015となるようになされた。
標準ファイバと非標準ファイバは下記のプロセスで相互
に交換できた。
コーティングの6 amの部分がコーティングされたフ
ァイバ18の1.5メートルの長さの端部から除去され
た。炎がファイバの剥離された領域の中心に向けておく
られた、そしてそのファイバの端部が引張られて切断さ
れ、テーパした端部が形成された(第14図)。テーパ
のついた端部から遠い方のファイバ端部がリフレクタン
スモニタ装置に接続された。テーパのついた端部がそれ
の長手方向軸線に沿って右方にゆっくりと移動された(
第14図および第15図に示されているように)(これ
らの図では炎の明るい中心部分23だけが示されている
)。ファイバ20のチップがバーナ24゛の炎23によ
って加熱されるにつれて、ガラスが後退して丸みをつけ
られた端面25を形成した(第15図)。その端面の直
径はもとのコテ−ティングしていないファイバの直径に
等しいかあるいはそれより若干中さいことが好ましい。
反射されるパワーに対する現在の仕様は−50dBであ
る。このようにして得られたコーティングされていあに
ファイバの長さは約2.9 cmであった。
チューブ10はリングバーナ34に挿通され(第16図
)、そして線引チャック32および33にクランプされ
た。これらのチャックはコンピュータによってコントロ
ールされるモータにコントロールされるステージ45お
よび46に取付けられた。コーティングの約3.2 c
mがファイバ17の3メートルの長さの中心領域から剥
離された。ファイバ17および18のコーティングされ
ていない部分が拭かれ、そして少量のエチルアルコール
がチューブ内に噴射されて、挿入工程時にファイバを一
時的に潤滑した。
コーティングされたファイバ17が、それのコーティン
グされていない部分がチューブ端部15の下に位置する
まで、穴11に挿通された。コーティングされたファイ
バ18のコーティングされていない部分はコーティング
されたファイバ18のコーティングされていあに部分に
隣接して保持され、そして両方ともコーティングした端
部領域がテーバ穴13に楔づけされた状態となるまで、
チューブ端部14に向って一緒に移動された。コティン
グされたファイバ17のコーティングされていない部分
が端面14および15の中間に配置され、この場合、コ
ーティングされたファイバ17のコーティングされてい
ない部分は穴11の中心に位置づけられることが好まし
い。ファイバ18の端部25はチューブ10の中間領域
27と端部14の間に配置された。これらのファイバは
真空取付具41および41゛に挿通され、その後で、そ
れらの真空取付具41および41°はプリフォーム31
の端部に装着された。第13図を参照すると、真空取付
具41がチューブ10の端部上に摺動され、そしてカラ
ー39が締めつけられ、それによってチューブに対して
Oリングを圧着させる。真空ライン42がチューブ40
に連結された。ある長さの細いゴムチューブの一端部が
、プリフォーム31とは反対側の真空取付具41の端部
に装着され、そのチューブの他端部はクランプジョー4
4の間で延長している。上方の真空取付具41゛もライ
ン42°、チューブ43′およびクランプジョー44゛
と同様に関連された。ファイバのコーティングされた部
分はチューブ43および43″から延長した。
上方の真空取付具が穴の中の物を放逐するために窒素供
給源に連結された状態で、チューブ43にジョー44を
クランプしてカプラプリフォームの下方部分に真空が印
加された。つぎにプリフォーム31の上方部分に真空を
印加するためにジョー44゛がチューブ43°にクラン
プされた。
ファイバ17の上端部が白色光源に結合されたモノクロ
メイタに連結された。そのモノクロマイクはファイバに
1310 nmビーム光が与えられるように調節された
。ファイバ17の下端部は、チャック32および33の
動きをコントロールするシステムの一部分を構成した検
知器に連結された。
10インチ(25,4cm)水銀の真空をチューブの穴
に連結した状態で、リングバーナ34が点火された。リ
ングバーナ34の上方に配置された装置は熱シールド3
5で保護された。バーナにガスと酸素をそれぞれ0.8
 slpmおよび0.85 slpmの流量で供給する
ことによって約1800℃の炎が発生された。
リングバーナ34からの炎がチューブ10を約25秒加
熱した。第17図に示されているように、マトリクスガ
ラスがファイバ19および20に対してコラップスされ
た。中央部分がカプラの結合領域を形成する中間領域が
中実な領域となり、その領域でファイバ19および20
が全長にわたって互いに接触した。
チューブが冷えた後で、ガスと酸素の流量が両方ともQ
、9 slpmまで増大され、そしてバーナが再点火さ
れた。約1900℃の温度の炎がコラップスした領域の
中心部をそれの材料の軟化点まで加熱した。12秒後に
、バーナ34に対する酸素の供給が停止され、その時点
で、炎が非収束状態となり始める。ステージ45および
46は、中間領域27の中央部分が1.46 cm延伸
されまで、2.5cm/seeの合成速度で反対方向に
引張られた。その延伸動作の後で炎が消えた。この長さ
の増加は、単一の延伸工程でアクロマチック性を実現す
るためにカブラプリフォーム31が延伸されなければな
らない長さより少し短い。ファイバ18の端部を検知器
に連結させ得るの十分な量のパワーがそのファイバに結
合し始め、そして検知器に対するパワー出力がピークと
なった。
つぎに、約1650℃の温度のより広い炎を発生するた
めに、バーナ34に対するガスと酸素の流量がそれぞれ
0.65 sLpmおよび0.6 slpmに調節され
た。炎が点火されてから12秒して、酸素流が停止され
、そしてカブラプリフォーム31の長さを約Q、02 
cmだけさらに増加させるために、0 、5cm/se
cの合成速度で反対方向に引張られた。この工程時に、
ファイバ17および18から放出した光が1310 n
mでモニタされた。ファイバ17からの光パワーとファ
イバ18のそれとの比が1.2になると、延伸動作が自
動的に停止し、その時点でコントロールシステムがステ
ージに動きを停止するように命令する。システムの慣性
のために、lのパワー比を与えるのに十分な延伸が続く
ので、ファイバ17および18からは1310 nn+
で光パワーが放出されることになる。中間領域の直径は
第18図の領域上5で示されているように延伸動作によ
って減寸された。
カブラが冷えた後で、真空ラインがカブラから取外され
、そして熱硬化性接着剤の滴48および49がシリンジ
から端部14および15に付着された。この接着剤が熱
に露呈されて硬化された後で、カブラがドローから除去
された。
このようにして得られた装置は端部14において光ファ
イバ17の端部を伝播する信号の約50%を約1310
 nmおよび1490 nmで光ファイバ18に結合す
る。1310 nmにおけるパワー勾配はnm当り0.
77%またはnm当り0.006 dBであった。これ
らのカブラは約0.3 dBの中間過剰装置損失(me
dianexcess device 1oss)を呈
した。最低の測定過剰損失は0.05 dBであった。
特定の実施例に従って作成された特定のカブラのスペク
トル挿入損失曲線が第19図に示されている。曲線P、
は被結合パワーを示している。そのカブラの過剰損失は
1310 nmおよび1550 nmでそれぞれ0.0
9 dBおよび0.05 dBであった。約1565n
mまでの波長の300 nm範囲にわたるそのカブラの
各脚では挿入損失は4 dB以下であった。
塩素をドープされたクラッドを有するファイバを用いる
ことは、オーバークラッドカブラまたはアクロマチック
カブラに限定されない。塩素をドープされたクラッドは
、全体のΔβまたは波長分割多重化、アクロマチック性
等のような所定のスペクトルレスポンスのために必要な
ぞのΔβの部分を与えるために用いることができる。第
20図の融着ファイバカブラ60のファイバ61および
62のうちの1本以上のもののクラッドは、所望のΔ1
..値を与えるために塩素をドープされ得る。ファイバ
61および62はサイドバイサイドの関係に配置され、
そして予め定められた長さに沿ってそれらを熱融着させ
るために加熱される。
ファイバのコアが楕円形の断面を有する共通のクラッド
領域内に配置された融着領域は、コアが相対的に近接離
間されるネックダウン領域63を形成するために延伸さ
れ得る。前述のParriaux外の文献によれば、例
えばファイバ62のコア屈折率および/または直径のよ
うな他の1つ以上のパラメータが、ファイバ61のそれ
に対応したパラメータと異ならせることができる。
第21図に示された受動光部品は第1およいび第2の隣
接した光導波路通路を有するブレーナ装置70である。
その通路の1つは光伝播領域71とそれに隣接した表面
領域73を含んでいる。他の通路は光伝播領域72とそ
れに隣接した表面領域74を含んでいる。領域73およ
び74の屈折率は光伝播領域71および72のそれより
低い。
領域71および72上には、これらの領域より低い屈折
率を有する空気またはガラス(図示せず)等のような物
質が配置される。光伝播領域71および72は結合領域
75に結合が生ずるのに十分な距離だけさらに近接して
離間されている。本発明によれば、領域73および74
のうちの少なくとも1つが装置70の光学的性能を変更
させるのに十分な量の塩素を含んでいる。領域73およ
び74が両方とも塩素を含んでいる場合には、領域74
内の塩素濃度が領域73内の塩素濃度より高くなければ
ならず、その塩素濃度の差は領域74の屈折率を領域7
3の屈折率より大きい値まで増大させるのに十分な大き
さである。領域73および74間の屈折率の差は、第1
および第2の光導波路通路間の伝播定数の差に少なくと
も一部基因する。
装置70は下記の理論的例に従ってフォトリソグラフィ
技術で作成され得る。領域74によって占有されるべき
基体76の部分上にマスクが形成される。シリカのよう
なガラスの粒子がそのマスクと基体76の露呈した表面
部分上に沈積される。
マスクが除去され、そして領域73を形成するために塩
素を含まない雰囲気内でコンソリデートされる。領域7
3の表面−上に第2のマスクが形成され、そしてその第
2のマスクと基体76の露呈した表面部分上にガラス粒
子が沈積される。この第2のマスクが除去され、そして
領域74を形成するために塩素を含んだ雰囲気内でその
粒子がコンソリデートされる。ガラス粒子は米国特許第
3806223号および同第3873339号の教示に
従って沈積されかつコンソリデートされ得る。光伝播領
域71および72は任意の公知技術で作成され得る。
領域73および74の両方から水分が除去されるべき場
合には、それらは両方とも塩素を含んだ雰囲気内でコン
ソリデートすることができ、この場合の塩素濃度は領域
74のコンソリデージョン時より高い。
【図面の簡単な説明】
第1図はオーバークラッドカブラの断面図である。 第2図および第3図は2つの異なるオーバークラッド屈
折率を有するカブラの出力電圧対延伸時間の関係を示す
グラフである。 第4図はΔ0.。と関数としてプロットした結合パワー
傾斜(1310nmを中心とした)のグラフである。 第5図はΔ01.がo、oos%であるシングルウィン
ドウおよびダブルウィンドウアクロマチックカブラの理
論的スペクトルレスポンス曲線を示す図である。 第6図は異なるΔciads値を有するカブラの延伸時
における結合パワーの一時的変化をパーセントで概略的
に示すグラフである。 第7図は不均一な延伸速度を示すグラフである。 第8図はΔ0.。に対する塩素の影響を示すグラフであ
る。 第9v!Jは本発明のカブラで用いられる非標準のファ
イバの屈折率分布である。 第10〜12図は一端部に2つ以上のボートを有するア
クロマチックカブラを示している。 第13図は光ファイバを挿入した後における毛管チュー
ブの断面図である。 第14および15図はファイバの反射防止終端の形成時
における2つの工程を示す概略図である。 第16図は毛管チューブをコラップスさせかつそれの中
間領域を延伸するための装置の概略図である。 第17図は中まで密な中間領域を形成するためにファイ
バのまわりでガラスチューブをコラップスさせる状態を
示す部分的な断面図である。 第18図は延伸されかつ端部をシールされた後のファイ
バオプティックカプラの部分的な断面図である。 第19図は特定の実施例の方法によって作成されたアク
ロマチックカプラのスペクトル挿入損失曲線を示すグラ
フである。 第20図は融着されたファイバカブラを示している。 第21図はプレーナカブラの斜視図である。 Fl、F!  ファイバ 10    ガラス毛管チューブ 12.13 テーバ付穴 17.18 ファイバ 21.22 コーティング 24.24 バーナ 31    プリフォーム 32.33 チャック 41.41° 真空取付具 60    融着ファイバカブラ 61.62 ファイバ 63    ネックダウン領域 70    ブレーナ装置 71.72 光伝播領域 73    表面領域 75    結合領域

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、透明な材料よりなる隣接領域を具備し、少なくとも
    1つの領域が部品の光学的性能を変更させるのに十分な
    量の塩素を含んでいる受動光部品。 2、前記隣接領域が少なくとも第1および第2の隣接し
    た光導波路通路よりなり、それらの通路のそれぞれが光
    伝播領域とその光伝播領域より低い屈折率を有する少な
    くとも1つの隣接領域を含んでおり、前記第2の通路の
    隣接領域がそれの屈折率n_2′を前記第1の通路の隣
    接領域の屈折率n_2より大きい値まで増加させるのに
    十分な量の塩素を含んでいる請求項1の部品。 3、ファイバオプティック機能を有しており、少なくと
    も第1および第2の光ファイバを具備し、これらのファ
    イバはそれらの長さの一部分に沿って融着されて結合領
    域を形成しており、前記第2のファイバのクラッドはそ
    れの屈折率 n_2′を前記第1のファイバのクラッドの屈折率n_
    2より大きい値まで増加させるのに十分な量の塩素を含
    んでいる請求項1または2の部品。 4、屈折率がn_3であり、2つの対向した端面と中間
    領域を有するマトリクスガラスの細長いボディと、 この細長いボディ中を長手方向に延長しており、それぞ
    れコアと、このコアを包囲しておりこのコアの屈折率よ
    り小さくn_3より大きい屈折率を有しているクラッド
    を具備している少なくとも第1および第2の光ファイバ
    であって、第2のファイバのクラッドはそれの屈折率n
    _2′を第1のファイバのクラッドの屈折率n_2より
    大きい値まで増加させるのに十分な量の塩素を含んでい
    る少なくとも第1および第2の光ファイバを具備し、 前記ファイバは前記マトリクスガラスの中間領域と一緒
    に融着され、前記光ファイバのコアは前記端面より前記
    中間領域の中心部分においてより近接して離間されてい
    て、光パワーが前記ファイバ間で結合する結合領域を形
    成しているファイバオプティックカプラを構成する請求
    項1〜3の部品。 5、前記第1の通路の隣接領域または前記第1のファイ
    バのクラッドが塩素を含んでいない請求項1〜4の部品 6、前記第1および第2の通路の隣接領域または前記第
    1および第2のファイバのクラッドが塩素を含んでいる
    請求項1〜4の部品。 7、前記第1のファイバのクラッドが少なくとも0.0
    4重量%の塩素を含んでいる請求項6の部品。 8、前記結合領域が前記クラッドの屈折率より低い屈折
    率n_3を有するマトリクスガラスによって包囲されて
    いる請求項4のファイバオプティックカプラを構成する
    部品。 9、前記第1および第2のファイバが、それらのクラッ
    ドにおける塩素濃度の差以外の点では同一である請求項
    3〜8のファイバオプティックカプラを構成する部品。 10、光伝播領域と光通路より低い屈折率を有する隣接
    領域よりなる光通路を具備する受動光装置を製造する方
    法であって、前記隣接領域を、ガラス粒子の層を沈積さ
    せ、 水分を除去するのに必要な量より多い量の塩素を含んだ
    雰囲気に前記粒子をさらし、 前記粒子をコンソリデートさせ、塩素を含んだガラスを
    作成するこによって作成する方法。 11、前記雰囲気にさらす工程が、コソソリデート工程
    により0.1重量%より多い塩素を含むガラスが形成さ
    れるのに十分なだけ多い量の塩素を含んだ雰囲気に前記
    粒子をさらすことよりなる請求項10の方法。 12、前記光伝播領域は光ファイバのコアよりなり、そ
    して前記隣接領域はそのコアを包囲したクラッドよりな
    り、前記沈積工程は、ガラスロッド上にガラス粒子の層
    を沈積させることよりなり、前記コンソリデート工程に
    よって光ファイバプリフオームが形成されるようになさ
    れており、それらに前記プリフォームから前記光ファイ
    バを線引する工程を含んだ請求項10の方法。 13、それぞれコアとこのコアを包囲しておりそれより
    低い屈折率を有するクラッドよりなる少なくとも2つの
    ガラス光ファイバであって、そのファイバのうちの第2
    のものがそれの屈折率n_2′を前記ファイバのうちの
    第1のもののクラッドの屈折率n_2より大きい値まで
    増加させるのに十分な量の塩素を含んでいる前記少なく
    とも2つのガラス光ファイバを準備し、 これらのファイバの一部分をサイドバイサイドの関係に
    配置し、 前記ファイバをそれらの所定の部分にわたって加熱して
    その所定の部分を互いに融着させて一体の領域とするこ
    とよりなる、ファイバオプティックカプラの製造方法。 14、前記融着された一体の領域に軸線方向のテンショ
    ンを加えて直径を減寸された細長い結合領域を形成する
    工程をさらに含む請求項13の方法。 15、前記サイドバイサイドの関係に配置する工程が、
    前記ファイバのクラッドの屈折率より低い屈折率を有す
    るガラスチューブの穴に前記部分を挿入することよりな
    り、かつ前記加熱工程によって前記チューブが前記ファ
    イバに対してコラップスされる請求項14の方法。 16、前記第2のファイバを準備する工程が、ガラスロ
    ッドを準備し、このロッド上にガラス粒子のコーティン
    グを沈積させ、そのコーティングを塩素を含んだ雰囲気
    にさらし、前記ロッド上の前記コーティングをコンソリ
    デートさせて線引用ブランクを形成し、そしてそのブラ
    ンクからファイバを線引することよりなる請求項14の
    方法。 17、前記第1のファイバを準備する工程が、第1のガ
    ラスロッドを準備し、この第1のロッド上にガラス粒子
    の第1のコーティングを沈積し、前記第1のコーティン
    グを乾燥させるのに十分な量の塩素を含んだ雰囲気に前
    記第1の粒子コーティングをさらし、前記ロッド上の前
    記第1のコーティングをコンソリデートさせて第1の線
    引用ブランクを形成し、このブランクから前記第1のフ
    ァイバを線引することよりなる請求項14の方法。 18、前記第1のファイバを準備する工程が、第1のガ
    ラスロッドを準備し、この第1のロッド上にガラス粒子
    の第1のコーティングを沈積させ、前記第1のコーティ
    ングを乾燥させるのに十分な所定濃度の塩素を含んだ雰
    囲気に前記第1の粒子コーティングをさらし、前記ロッ
    ド上の前記第1のコーティングをコンソリデートさせて
    第1の延伸用ブランクを作成し、この第1のブランクか
    ら前記第1のファイバを線引することよりなり、前記第
    2のファイバを準備する工程は、第2のガラスロッドを
    準備し、この第2のロッド上にガラス粒子の第2のコー
    ティングを沈積し、前記所定の濃度より高い濃度の塩素
    を含んだ雰囲気に前記粒子の第2のコーティングをさら
    し、前記ロッド上の前記コーティングをコンソリデート
    させて第2の線引用ブランクを作成し、このブランクか
    ら前記第2のファイバを線引することよりなる請求項1
    4の方法。 19、前記粒子の第1のコーティングを雰囲気にさらす
    工程は、前記第1のファイバのクラッドゐ少なくとも0
    .04重量%の塩素濃度を与えるのに十分な量の塩素を
    含んだ雰囲気に前記第1のコーティングをさらすことよ
    りなる請求項18の方法。 20、アクロマチックファイバオプティックカプラの製
    造方法であって、 複数の光ファイバのそれぞれの一部分を屈折率n_3の
    ガラスチューブに挿入して、それらの部分がそのチュー
    ブの中間領域を占有するようにし、この場合、各バイバ
    は屈折率n_1のコアと、屈折率がn_1より小さくn
    _3より大きいクラッドよりなり、前記ファイバのうち
    の第2のもののクラッドはそれの屈折率n_2′を前記
    ファイバの第1のもののクラッドの屈折率n_2より大
    きい値まで増加させるのに十分な量の塩素を含んでおり
    、n_2とn_2′の差は、(n_2^2−n_2′^
    2)/2n_2^2に等しいΔ_c_i_a_d_sの
    値がゼロより大きく0.03%より小さいようになし、 前記チューブをファイバに対してコラップスさせ、そし
    て 前記中間領域の中心部分を延伸させる工程よりなる方法
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