JPH01300696A - 永久磁石を使った磁気回路 - Google Patents

永久磁石を使った磁気回路

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Publication number
JPH01300696A
JPH01300696A JP13023488A JP13023488A JPH01300696A JP H01300696 A JPH01300696 A JP H01300696A JP 13023488 A JP13023488 A JP 13023488A JP 13023488 A JP13023488 A JP 13023488A JP H01300696 A JPH01300696 A JP H01300696A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
permanent magnet
magnetic
air gap
magnet
magnetic circuit
Prior art date
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Pending
Application number
JP13023488A
Other languages
English (en)
Inventor
Teruyoshi Yokoyama
横山 輝義
Takashi Furuya
古谷 嵩司
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daido Steel Co Ltd
Original Assignee
Daido Steel Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Daido Steel Co Ltd filed Critical Daido Steel Co Ltd
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Publication of JPH01300696A publication Critical patent/JPH01300696A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04RLOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; DEAF-AID SETS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
    • H04R9/00Transducers of moving-coil, moving-strip, or moving-wire type
    • H04R9/02Details
    • H04R9/025Magnetic circuit
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04RLOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; DEAF-AID SETS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
    • H04R2209/00Details of transducers of the moving-coil, moving-strip, or moving-wire type covered by H04R9/00 but not provided for in any of its subgroups
    • H04R2209/022Aspects regarding the stray flux internal or external to the magnetic circuit, e.g. shielding, shape of magnetic circuit, flux compensation coils

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野1 本発明は、永久磁石を使って円筒状の空隙に磁界を誘起
させた磁気回路の改良に関する。
[従来の技術] 常用のスピーカは、よく知られているとおり円筒状の空
隙に磁界を誘起させておき、その空隙にボイスコイルを
置いて構成する。 最近の機器類に多く用いられるよう
になったVCM(ボイスコイルモータ)も、この原理の
延長線上にある。
このような円筒状空隙に磁界を誘起させるには、管状の
磁石を用意すればよいのはもちろんであるが、現在のと
ころ高性能のものを直接製造することができないから、
実際的な手法としては、第4図ないし第7図に示すよう
な磁石の構成法をとっている。
すなわち、フェライト磁石のように残留磁束密度が低く
、保磁力が高い磁石は、第4図のようにリング状に成形
して軸方向に着磁したものを、第5図にみるように、強
磁性材料でつくった「継鉄」とよばれる、断面凸形のセ
ンターコアとドー・ナラ形のヨークの組み合わせで挟ん
で一体化する。
継鉄の材料としては、一般に純鉄やケイ素鉄などの、透
磁率と飽和磁束密度とが高い軟質磁性材料が使われてい
る。
3m−C:、o磁石のように、残留磁束密度が高い希土
類磁石の場合は、第6図に示すように円柱状に成形して
軸方向に着磁し、第7図のような継鉄を使用して、磁石
をセンターコアの部分に位置させる。
しかし、どちらの態様においても、円筒状空隙の部分で
は磁石自身でなく継鉄の間に磁界が誘起されるから、若
干の磁束が継鉄表面から漏洩することが避けられない。
 磁束の漏洩は、周辺の機器部品に悪影響を及ぼすおそ
れがある。 磁気干渉の問題がないとしても、円筒状空
隙における磁束は、そこに集中して高密度であり、かつ
磁界の方向がなるべく平行であることが、機器の小型化
、精密化の点から望ましい。
[発明が解決しようとする課題] 本発明の目的は、永久磁石を使って円筒状空隙に磁界を
誘起させた磁気回路において、周辺の磁気漏洩を極力小
さくするとともに空隙内の磁束密度を高くし、装置の小
型化、高性能化の要請にこたえることのできる磁気回路
を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 本発明の永久磁石を使った磁石回路は、円筒状の空隙を
もつように強磁性材料をもって形成した磁気回路の、上
記円筒状空隙の内周および(または)外周に、リング状
の永久11石であって内周と外周とが異なる磁極をもつ
ものを装着してなり、円筒状空隙にラジアル方向の磁界
を誘起させたものである。
リング状の永久磁石は、種々のものが使用できる。 常
用の高性能磁石としては、3m−Qo系磁石合金の粉末
を焼結した等方性のもの、および上記粉末をラジアル方
向に磁場配向させて成形したプラスチック磁石が挙げら
れる。 最近普及が著しいNd −Fe −B系磁石は
とくに有用であって、その合金を超急冷して得た粉末を
ニブラスチックのバインダーとともに圧縮成形や射出成
形により磁石とした等方性のものくマグネクエンチエ、
rMQIJの略号でよばれる〉、上記粉末をホットプレ
スにより成形ルだ等方性のもの(MQII)、さらにそ
れを塑性変形させてラジアル方向に磁気異方性を与えた
もの(MQII[) 、がこのグループに属する。
[作 用] 第1図AおよびBにみるような、リング形状を有し矢印
で示すラジアル方向に着磁した永久磁石(1)を、第2
図にみるような断面形状の、センターコアとヨークとが
一体になった継鉄のヨーク内周、つまり円筒状空隙の外
周に装着すると、第3図AおよびBにみるような、本発
明の磁気回路ができる。
この磁気回路は、円筒状空隙に直接リング状磁石が面し
ていて、その部分における磁界は直接永久磁石によって
誘起されるから、継鉄中を通る磁束による場合にくらべ
て、磁気漏洩が著しく低減することは容易に理解される
であろう。
[実施例および比較例] センターコア(21)の直径13#、ヨーク(22)の
内径15m、従って円筒状の空隙(3)の広さ1順の磁
気回路を形成した。 永久磁石の着磁方向の厚さを1m
(Cm)とするとき、パーミアンス係数pの値は、 1) 第5図に示す構造のフェライト磁石(4)を用い
た磁気回路では、1−m=0.5cmのときp=1.2
7.1−m=0.7cmとしたときでも、p=1.68
に止まった。 磁石の比重は4゜95である。
2) 第7図に示す構造の3m−co磁石(5)を用い
た磁気回路では、p=12.3xLmの関係にあるから
、Lm=0.7cmであれば、p=8.61に達する。
 ただし、磁石の比重は8.3である。
3) 本発明に従って第3図AおよびBに示す構造をえ
らび、永久磁石としてMQIを使用した磁気回路におい
ては、 p=14.1XLm/Am     ’Am=1.41
3+1.884X の関係がある。 いま、Lm =0.4cm、X=0.
4cmとすると、p=2.61となる。
磁石の比重は、永久磁石にMQIを使用した場合は6.
O,MQnまたは■を使用した場合は7゜5である。
円筒状空隙をもつ磁気回路の多数の例について空隙磁束
密度Bgを測定し、磁石重量との関係をグラフにすると
、第10図のようになる。
以上の説明は、第3図AおよびBに示した構造の磁気回
路、すなわち円筒状空隙の外周(換言すればヨーク内周
)にリング状永久磁石(1)を装着した例を中心にした
が、永久磁石は、第8図AおよびBのように円筒状空隙
の内周(センターコアの外周)に装着してもよいし、第
9図AおよびBのように円筒状空隙の内外周(ヨーク内
周およびセンターコア外周の両方)に装着すれば、ざら
に高性能の磁気回路ができる。
[発明の効果] 本発明の永久磁石を使った磁気回路は、円筒状の空隙に
高密度の磁束が集中し、磁気漏洩の少ないものであるか
ら、小型かつ軽量であって、周辺に悪影響を及ぼすこと
の少ない磁気回路といえる。
従ってこの磁気回路は、スピーカやボイスコイルモータ
のいっそうの性能向上を可能にする。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の磁気回路に使用するリング状の永久
磁石を説明するものでおって、Aは縦断面図、Bは平面
図でおる。 第2図は、第1図の永久磁石を装着する磁性材料の形状
を示す縦断面図である。 第3図は、第1図の永久磁石を第2図の磁性材料に装着
して形成した磁気回路を説明するものでおって、Aは縦
断面図、Bは平面図である。 第4図ないし第7図は、従来技術を説明するためのもの
であって、第4図および第6図は永久磁石、第5図およ
び第7図はそれらを使用した磁気回路をそれぞれ示す、
いずれも縦断面図である。 第8図および第9図は、ともに本発明の磁気回路の別の
態様を示す、第3図に対応するものであって、第8図A
および第9図Aは縦断面図、第8図Bおよび第9図Bは
平面図である。 第10図は、本発明の磁気回路と従来の磁気回路とを空
隙磁束密度と磁石重量との関係において比較したグラフ
である。 1・・・リング状永久磁石 2・・・磁性材料 21・・・センターコア   22・・・ヨーク3・・
・円筒状空隙 特許出願人   大同特殊鋼株式会社 代理人  弁理士  須 賀 総 夫 第3図A     第3図B 第10図 沼縞司1号 [91

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)円筒状の空隙をもつように強磁性材料をもって形
    成した磁気回路の、上記円筒状空隙の内周および(また
    は)外周に、リング状の永久磁石であつて内周と外周と
    が異なる磁極をもつものを装着してなり、円筒状空隙に
    ラジアル方向の磁界を誘起させた磁気回路。
  2. (2)リング状の永久磁石として、等方性希土類磁石、
    ラジアル異方性希土類磁石、および等方性または異方性
    希土類磁石の粉末を使用したプラスチック磁石からえら
    んだ磁石を使用した請求項1の磁気回路。
  3. (3)リング状の永久磁石として、Nd−Fe−B系磁
    石の熱間押出しにより製造した磁石を使用した請求項2
    の磁気回路。
  4. (4)スピーカーまたはボイスコイルモータ用の磁気回
    路として使用する請求項1ないし3のいずれか磁気回路
JP13023488A 1988-05-30 1988-05-30 永久磁石を使った磁気回路 Pending JPH01300696A (ja)

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