JPH01300285A - 画像処理装置 - Google Patents
画像処理装置Info
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- JPH01300285A JPH01300285A JP63130336A JP13033688A JPH01300285A JP H01300285 A JPH01300285 A JP H01300285A JP 63130336 A JP63130336 A JP 63130336A JP 13033688 A JP13033688 A JP 13033688A JP H01300285 A JPH01300285 A JP H01300285A
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- circuit
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Links
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Landscapes
- Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
- Cleaning In Electrography (AREA)
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
- Color Electrophotography (AREA)
- Image Input (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野1
本発明は、カラー画像複写装置に関し、特にカラー原稿
中にあらかしめ決められた特定パターンが含まれるか否
かの判定技術(偽造防止技術)に関するものである。
中にあらかしめ決められた特定パターンが含まれるか否
かの判定技術(偽造防止技術)に関するものである。
[従来の技術]
近年、高性能のカラー画像複写装置が普及しはじめてい
るが、そのためカラー画像複写装置を用いて紙幣や有価
証券等の偽造を行うといったような犯罪が多発すること
が予想される。そこで、カラー原稿をデジタル的に読み
取って複写する際に読み取り信号を利用して原稿中の特
定パターンを識別し、その識別されたパターンが紙幣等
のものであると認識された場合には複写動作を中止する
という提案がされている(特開昭55−111977号
参照)。
るが、そのためカラー画像複写装置を用いて紙幣や有価
証券等の偽造を行うといったような犯罪が多発すること
が予想される。そこで、カラー原稿をデジタル的に読み
取って複写する際に読み取り信号を利用して原稿中の特
定パターンを識別し、その識別されたパターンが紙幣等
のものであると認識された場合には複写動作を中止する
という提案がされている(特開昭55−111977号
参照)。
[発明が解決しようとする課題]
しかしながら、上記のような特定パターンを識別する認
識手段が100%の正確度を有することはまずあり得な
いので、どうしても誤認識が生じ、例えば原稿が紙幣等
の禁止されたものでないにもかかわらず複写動作か行え
ない、あるいは原稿が紙幣等であるにもかかわらず複写
かてぎるといったような不都合が生じてしまうというお
それがあった。
識手段が100%の正確度を有することはまずあり得な
いので、どうしても誤認識が生じ、例えば原稿が紙幣等
の禁止されたものでないにもかかわらず複写動作か行え
ない、あるいは原稿が紙幣等であるにもかかわらず複写
かてぎるといったような不都合が生じてしまうというお
それがあった。
そこで、本発明の目的は、上述の欠売を解消し、パター
ン判定の正確度を向上させて誤認識による不都合が発生
する頻度を可能な限り減少させたカラー画像複写装置を
提供することにある。
ン判定の正確度を向上させて誤認識による不都合が発生
する頻度を可能な限り減少させたカラー画像複写装置を
提供することにある。
[課題を解決するための手段]
かかる目的を達成するために、本発明は、カラー原稿を
色分解してデジタル的に読取る原稿走査手段を有し、原
稿走査手段から出力する色分解信号を濃度信号に変換し
、濃度信号に基いてカラーの複写画像を被記録材上に形
成するカラー画像複写装置において、色分解信号を用い
て原稿中に含まれる特定パターンを認識する認識手段と
、同一の原稿に対して?′3I数回の読取り走査を原稿
走査手段に行わせ、読取り走査毎に認識手段の認識動作
を繰り返し行わせ、かつ認識手段が原稿中の特定パター
ンを認識した時には複写動作を中止させる制御手段とを
具備したことを特徴とする。
色分解してデジタル的に読取る原稿走査手段を有し、原
稿走査手段から出力する色分解信号を濃度信号に変換し
、濃度信号に基いてカラーの複写画像を被記録材上に形
成するカラー画像複写装置において、色分解信号を用い
て原稿中に含まれる特定パターンを認識する認識手段と
、同一の原稿に対して?′3I数回の読取り走査を原稿
走査手段に行わせ、読取り走査毎に認識手段の認識動作
を繰り返し行わせ、かつ認識手段が原稿中の特定パター
ンを認識した時には複写動作を中止させる制御手段とを
具備したことを特徴とする。
[作 用]
本発明は、上記構成により、同一の複写原稿に対して複
数回の読み取り及びパターン認識を繰り返すことしによ
り、判定を行うようにしたので、原稿か紙幣等の複写が
禁止されたものであるか否かの判定の正確度が向上し、
誤認識による不都合が発生する頻度が可能な限り減少す
る。従って、本発明によれば、複写による偽造を防止す
る機能が向上するとともに、通常の正当な複写動作を妨
害する可能性を著しく減少させることができる。
数回の読み取り及びパターン認識を繰り返すことしによ
り、判定を行うようにしたので、原稿か紙幣等の複写が
禁止されたものであるか否かの判定の正確度が向上し、
誤認識による不都合が発生する頻度が可能な限り減少す
る。従って、本発明によれば、複写による偽造を防止す
る機能が向上するとともに、通常の正当な複写動作を妨
害する可能性を著しく減少させることができる。
[実施例]
以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明する
。
。
第1図はレーザービームプリンタを用いたカラー画像複
写装置に通用した本発明の実施例の回路構成を示す。
写装置に通用した本発明の実施例の回路構成を示す。
本図において、101は複写されるべきカラー原稿であ
って、原稿載置台ガラス102上に載置される。103
は原稿101を照明する光源、104は光源103で照
明された原稿からの反射光(原稿像)を105のCCD
ラインセンサ上に結像する集束性ロッドレンズアレー(
例えば、セルフォック(商標名)レンズアレー)である
。CCDラインセンサ105はレッド(R)、グリーン
(G)、ブルー(B)のフィルタが交互にライン上に塗
布されており、原稿像を三原色に分解して電気信号に変
換する。上記の103〜105は読取ヘッド(キャリッ
ジ)に収納されて一体となって図示しない走査機構によ
り本図の矢印方向(副走査方向)に走査され、原g41
01の画像を走査読取りする。
って、原稿載置台ガラス102上に載置される。103
は原稿101を照明する光源、104は光源103で照
明された原稿からの反射光(原稿像)を105のCCD
ラインセンサ上に結像する集束性ロッドレンズアレー(
例えば、セルフォック(商標名)レンズアレー)である
。CCDラインセンサ105はレッド(R)、グリーン
(G)、ブルー(B)のフィルタが交互にライン上に塗
布されており、原稿像を三原色に分解して電気信号に変
換する。上記の103〜105は読取ヘッド(キャリッ
ジ)に収納されて一体となって図示しない走査機構によ
り本図の矢印方向(副走査方向)に走査され、原g41
01の画像を走査読取りする。
また、106はラインセンサ105からのアナログ電気
信号(画信号)をサンプルホールドしてRlG、Bの各
々の時系列信号に変換するサンプルホールド回路、10
7はこのサンプルホールド回路106からの出力信号を
アナログ・デジタル変換するA/D (アナログデジタ
ル)変換器、108はCCDラインセンサ105のCC
DIラインの感度ばらつ舘や、照明むらを補正するシェ
ーディング補正回路である。109はシェーディング補
正回路108で補正されたRlG、’B侶信号シアン(
C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)の補色濃度信号
へ変換する対数変換回路、110は対数変換回路109
から出力するC、M、Y信号の中の最小値を抽出し、!
、 (K、ブラック)信号を発生する墨入れ回路及びY
、M、C信号からに信号に相当する部分を減算するUC
R回路である。111は出力側色材の不要吸収等を補正
するだめのマスキング回路、112は以上の様にして得
られたY。
信号(画信号)をサンプルホールドしてRlG、Bの各
々の時系列信号に変換するサンプルホールド回路、10
7はこのサンプルホールド回路106からの出力信号を
アナログ・デジタル変換するA/D (アナログデジタ
ル)変換器、108はCCDラインセンサ105のCC
DIラインの感度ばらつ舘や、照明むらを補正するシェ
ーディング補正回路である。109はシェーディング補
正回路108で補正されたRlG、’B侶信号シアン(
C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)の補色濃度信号
へ変換する対数変換回路、110は対数変換回路109
から出力するC、M、Y信号の中の最小値を抽出し、!
、 (K、ブラック)信号を発生する墨入れ回路及びY
、M、C信号からに信号に相当する部分を減算するUC
R回路である。111は出力側色材の不要吸収等を補正
するだめのマスキング回路、112は以上の様にして得
られたY。
M、C,K(3号のうちプリンタ部(本例の場合はレー
ザービームプリンタ)へ送出すべき信号を選択するセレ
クタ回路である。
ザービームプリンタ)へ送出すべき信号を選択するセレ
クタ回路である。
また、113は後述する様にCPU (中央演算処理装
置)128からの制御信号に従って、プリンタへwカす
るセレクタ112からの出力をON10 F Fするゲ
ート回路である。114はゲート回路113を介して画
像読取り部から送られてくるデジタル信号をアナログ信
号に変換するD/A (デジタルアナログ)変換器であ
る。D/A変換器114の出力は三角波発生器115か
ら発生される所定の周期の三角波信号と比較器116に
より比較され、画像信号に比例したパルス幅のパルス幅
変調(PWM)信号が比較器116から得られる。この
PWM侶号信号−ザードライバ117を介して半導体レ
ーザー118に印加される。
置)128からの制御信号に従って、プリンタへwカす
るセレクタ112からの出力をON10 F Fするゲ
ート回路である。114はゲート回路113を介して画
像読取り部から送られてくるデジタル信号をアナログ信
号に変換するD/A (デジタルアナログ)変換器であ
る。D/A変換器114の出力は三角波発生器115か
ら発生される所定の周期の三角波信号と比較器116に
より比較され、画像信号に比例したパルス幅のパルス幅
変調(PWM)信号が比較器116から得られる。この
PWM侶号信号−ザードライバ117を介して半導体レ
ーザー118に印加される。
半導体レーザー118の発光ビームはそのPWM侶号信
号り変調され、高速回転するポリゴンミラー119 、
折り返しミラー120を経て回転する感光ドラム121
上に達する(本図中の破線参照)6レーザービームの照
射により感光ドラム121上に形成された静電潜像はロ
ータリー現像器122 により、C,M、Y、にの順で
面順次で現像され、それぞれの色のトナー像として記録
される。このトナー像は転写ドラム123上の転写紙1
24上にC2M、Y、にの順で順次転写される。転写紙
124は図示しない紙カセットから搬送されて転写ドラ
ム123上に巻きつけられ、C,M、Y、にの4回の転
写が終了すると、125の排出側搬送路に排出され、定
着器126で熱定着されて、最終的な複写画像として外
部へ排紙される。
号り変調され、高速回転するポリゴンミラー119 、
折り返しミラー120を経て回転する感光ドラム121
上に達する(本図中の破線参照)6レーザービームの照
射により感光ドラム121上に形成された静電潜像はロ
ータリー現像器122 により、C,M、Y、にの順で
面順次で現像され、それぞれの色のトナー像として記録
される。このトナー像は転写ドラム123上の転写紙1
24上にC2M、Y、にの順で順次転写される。転写紙
124は図示しない紙カセットから搬送されて転写ドラ
ム123上に巻きつけられ、C,M、Y、にの4回の転
写が終了すると、125の排出側搬送路に排出され、定
着器126で熱定着されて、最終的な複写画像として外
部へ排紙される。
127は原稿101上のパターンが特定パターンである
か否かを識別する認識回路であり、CPU12Bにより
制御される。
か否かを識別する認識回路であり、CPU12Bにより
制御される。
以上の様な構成においては、プリンタのC1M、Y、に
出力に同期して、原稿101に対して4回の走査読取り
が必要であり、それぞれに対応してセレクタ112が出
力信号を切り換えてプリンタ部へCまたはMまたはYま
たはKに対応する信号を送出する。そこで本実施例では
、この複数回の原稿走査動作に応じて認識回路127を
異なるアルゴリズムで動作させ、その認識結果を総合判
定することにより特定パターンの認識の確度を向上させ
るように構成している。
出力に同期して、原稿101に対して4回の走査読取り
が必要であり、それぞれに対応してセレクタ112が出
力信号を切り換えてプリンタ部へCまたはMまたはYま
たはKに対応する信号を送出する。そこで本実施例では
、この複数回の原稿走査動作に応じて認識回路127を
異なるアルゴリズムで動作させ、その認識結果を総合判
定することにより特定パターンの認識の確度を向上させ
るように構成している。
次に、第2図を参照して、上記の認識回路127の動作
を詳細に説明する。第2図は認識回路127の内部の詳
細な回路構成を示す。第1図のシェーディング補正回路
108からのR,G、B信号は比較器201〜203に
より所定しきい値で各々2値化される。205はこれら
の2値化結果の論理積をと゛るAND回路であり、R,
G、B全てについてしきい値を越える画素のみで“1”
が出力される。
を詳細に説明する。第2図は認識回路127の内部の詳
細な回路構成を示す。第1図のシェーディング補正回路
108からのR,G、B信号は比較器201〜203に
より所定しきい値で各々2値化される。205はこれら
の2値化結果の論理積をと゛るAND回路であり、R,
G、B全てについてしきい値を越える画素のみで“1”
が出力される。
206は原稿画像の縫点を検出する縫点検出回路であり
、例えば第3図に示すように、原稿載置台ガラス102
上に原稿+01 として紙幣302が置かれている場合
に、紙幣302の一辺の縫点(直線303上の点)を検
出する。207は縫点検出回路206の検出結果により
紙幣3020回転角度θ(第3図参照)を検出する角度
検出回路である。208は角度検出回路207の検出結
果θに基いて、人力原稿画像の一部(例えば、第3図の
304で示す斜線部)を切りとり、(−〇)だけ回転し
てメモリ209に書込むアフィン変換回路である。
、例えば第3図に示すように、原稿載置台ガラス102
上に原稿+01 として紙幣302が置かれている場合
に、紙幣302の一辺の縫点(直線303上の点)を検
出する。207は縫点検出回路206の検出結果により
紙幣3020回転角度θ(第3図参照)を検出する角度
検出回路である。208は角度検出回路207の検出結
果θに基いて、人力原稿画像の一部(例えば、第3図の
304で示す斜線部)を切りとり、(−〇)だけ回転し
てメモリ209に書込むアフィン変換回路である。
以上の構成により、メモリ209には、第3図の切りと
り部分304の画像が回転していない状態で書ぎ込まれ
る。一方、メモリ210にはCP U 128から上記
切りとり部分304に対応する正規の画像パターンが書
き込まれる。次に、メモリ209の内容とメモリ210
の内容とはマツチング回路211で重ね合わされ、その
相関値が求められる。マツチング回路211で求められ
た相関値は再びCPU128へ出力され、CP 012
8においてその相関値に基いて人力画像が正規の画像パ
ターン(以下、正規パターンと称する)と一致している
か否かの判定がなされる。
り部分304の画像が回転していない状態で書ぎ込まれ
る。一方、メモリ210にはCP U 128から上記
切りとり部分304に対応する正規の画像パターンが書
き込まれる。次に、メモリ209の内容とメモリ210
の内容とはマツチング回路211で重ね合わされ、その
相関値が求められる。マツチング回路211で求められ
た相関値は再びCPU128へ出力され、CP 012
8においてその相関値に基いて人力画像が正規の画像パ
ターン(以下、正規パターンと称する)と一致している
か否かの判定がなされる。
以上の動作において、角度検出回路207における角度
検出には明らかに±180度の不定性があり、−回のマ
ツチング計算だけでは180度ひつくり返った画像に対
しては正しい判定が下されないことになる。そこで、本
実施例では第1回目の原稿走査では、メモリ210に正
立の正規パターンを書き込み、第2回目の原稿走査では
倒立(180’反転)の正規パターンを書きこんでおけ
は、180度の不定性は2回の走査及び認識動作で解消
されることになる。即ち、第1図において、シアン画像
出力時には第1回目の走査・認識を対応させておき、マ
ゼンタ画像出力時には2回目の走査・認識を対応させて
おき、2回の認識結果のうちのいずれか一方で正規パタ
ーンと一致するという判定をした場合には、CP 01
28はただちにゲート回路113をOFFにして、画像
信号のプリンタへの出力を打ち切る。このようにするこ
とにより、少なくともイエロー画像とブラック画像が感
光ドラム121へ書き込まれないので、転写紙に出力さ
れる複写画像は人力原稿と明らかに区別でき、偽造の目
的には適さない、ものとなることになる。
検出には明らかに±180度の不定性があり、−回のマ
ツチング計算だけでは180度ひつくり返った画像に対
しては正しい判定が下されないことになる。そこで、本
実施例では第1回目の原稿走査では、メモリ210に正
立の正規パターンを書き込み、第2回目の原稿走査では
倒立(180’反転)の正規パターンを書きこんでおけ
は、180度の不定性は2回の走査及び認識動作で解消
されることになる。即ち、第1図において、シアン画像
出力時には第1回目の走査・認識を対応させておき、マ
ゼンタ画像出力時には2回目の走査・認識を対応させて
おき、2回の認識結果のうちのいずれか一方で正規パタ
ーンと一致するという判定をした場合には、CP 01
28はただちにゲート回路113をOFFにして、画像
信号のプリンタへの出力を打ち切る。このようにするこ
とにより、少なくともイエロー画像とブラック画像が感
光ドラム121へ書き込まれないので、転写紙に出力さ
れる複写画像は人力原稿と明らかに区別でき、偽造の目
的には適さない、ものとなることになる。
次に、第2図を用いた本発明の第2の実施例について説
明する。本例では、上述のような180度の不定性につ
いては第2図の様な構成の回路を2さらにまた、第1回
目の走査と第2回目の走査とで読取り密度を変える。即
ち、第1回目の読取り走査ではアフィン変換回路208
で1画素置きに間引いた画像をメモリ209に書きこみ
、第2回目の読取り走査ては画像を間引かずに読取り密
度そのままでメモリ209に書き込むとする。メモリ2
10にはそれぞれの密度に対応した正規パターンを書き
込んで置く。このようにすることにより、1回目のマツ
チングだけでは充分な相関値が得られなかった場合でも
、2回目のマツチングて高い相関値が得られれば、正規
パターンと一致したという判定をCP 0128は下す
ことができる。
明する。本例では、上述のような180度の不定性につ
いては第2図の様な構成の回路を2さらにまた、第1回
目の走査と第2回目の走査とで読取り密度を変える。即
ち、第1回目の読取り走査ではアフィン変換回路208
で1画素置きに間引いた画像をメモリ209に書きこみ
、第2回目の読取り走査ては画像を間引かずに読取り密
度そのままでメモリ209に書き込むとする。メモリ2
10にはそれぞれの密度に対応した正規パターンを書き
込んで置く。このようにすることにより、1回目のマツ
チングだけでは充分な相関値が得られなかった場合でも
、2回目のマツチングて高い相関値が得られれば、正規
パターンと一致したという判定をCP 0128は下す
ことができる。
また、他の実施例としては以下の様な種々のものが考え
られる。
られる。
・1回目と2回目の走査で、第2図の比較器201〜2
03に与えるしきい値を変化させる。
03に与えるしきい値を変化させる。
・1回目と2回目の走査で、第2図のメモリ209に書
きこむ画像を数画素分シフトさせ、人カバターンと正規
パターンとの位置ずれを吸収する。
きこむ画像を数画素分シフトさせ、人カバターンと正規
パターンとの位置ずれを吸収する。
・1回目と2回目の走査で、第2図のメモリ210に書
きこむ正規パターンを変化させる。例えば、1回目の走
査では一万円紙幣のパターン、2回目の走査では千円紙
幣のパターン等に変化させる。
きこむ正規パターンを変化させる。例えば、1回目の走
査では一万円紙幣のパターン、2回目の走査では千円紙
幣のパターン等に変化させる。
以上において、走査回数は2回に限定されるものでない
ことは勿論である。また、走査回数が4回以下に限定さ
れるわけでもなく、例えば4回以下の走査中に正規パタ
ーンに近いと判定された場合には、転写紙を転写ドラム
123から排出せずに原稿走査のみを行って認識処理を
続け、最終的に正規パターンと一致した時点で5回目の
転写を行ない、その際に複写画像を全面塗り消すといっ
た処理も可能である。
ことは勿論である。また、走査回数が4回以下に限定さ
れるわけでもなく、例えば4回以下の走査中に正規パタ
ーンに近いと判定された場合には、転写紙を転写ドラム
123から排出せずに原稿走査のみを行って認識処理を
続け、最終的に正規パターンと一致した時点で5回目の
転写を行ない、その際に複写画像を全面塗り消すといっ
た処理も可能である。
次に、本発明の第3の実施例について説明する。
本実施例では、1回目の走査での認識過程では画像出力
を行なわないようにし、この過程で原稿が紙幣等の正規
パターンに近いと判定されると、その時点で走査を中止
する。正規パターンに近いと判定しない場合には、引き
つづきC,M、Y。
を行なわないようにし、この過程で原稿が紙幣等の正規
パターンに近いと判定されると、その時点で走査を中止
する。正規パターンに近いと判定しない場合には、引き
つづきC,M、Y。
Kに対応する4回の画像読取りと画像信号のプリンタへ
の出力を行ない、複写画像を出力する。
の出力を行ない、複写画像を出力する。
走査が中止された場合は、操作者に対し原稿の置ぎ直し
等を行なう様にメツセージを液晶デイスプレィ等130
にCP U 128から出力し、再スタートを促す。再
スタートが操作者によりキー131 で指示された場合
には再び、上記したような認識および複写処理を再スタ
ートさせる。
等を行なう様にメツセージを液晶デイスプレィ等130
にCP U 128から出力し、再スタートを促す。再
スタートが操作者によりキー131 で指示された場合
には再び、上記したような認識および複写処理を再スタ
ートさせる。
このようにすることにより、原稿の微妙な位置ずれや角
度誤差等による認識不良を解消させることが可能となる
。
度誤差等による認識不良を解消させることが可能となる
。
[発明の効果]
以上説明したように、本発明によれば、原稿画像中の特
定パターンを抽出し、認識する動作を複数回繰り返し行
なって、それらの繰り返し認識の結果を総合判定するφ
ことにより原稿画像中に特定パターンが含まれているか
否かを判定するようにしているので、判定の正確度が大
きく向上し、カラー画像複写装置による偽造防止能力を
高め、かつ通常の複写動作を妨害する可能性を非常に減
少させることかできる効果か得られる。
定パターンを抽出し、認識する動作を複数回繰り返し行
なって、それらの繰り返し認識の結果を総合判定するφ
ことにより原稿画像中に特定パターンが含まれているか
否かを判定するようにしているので、判定の正確度が大
きく向上し、カラー画像複写装置による偽造防止能力を
高め、かつ通常の複写動作を妨害する可能性を非常に減
少させることかできる効果か得られる。
第1図は本発明実施例の回路構成を示すブロック図、
第2図は第1図の認識回路の回路構成を示すブロック図
、 第3図は人力原稿の読み取り走査時の状、態を示す平面
図である。 101・・・カラー原稿、 102・・・原111載置台カラス、 103・・・光源、 104・・・レンズ、 105・・・CCDラインセンサ、 106・・・サンプルホールド回路、 107・・・A/D変換器、 +08・・・シェーディング補正回路、113・・・ゲ
ート回路、 127・・・認識回路、 128・・・CPU。 201〜203・・・比較器、 204・・・しきい値設定回路、 206・・・縫点検出回路、 207・・・角度検出回路、 208・・・アフィン変換回路、 209.210・・・メモリ、 211・・・マツチング回路。 実5灸イ列の名、8我装置の詳M1.〒、寄プロ・、フ
図第2巨i 実施イ列のR,体高の1だ咳をホ育早め図第3ア
、 第3図は人力原稿の読み取り走査時の状、態を示す平面
図である。 101・・・カラー原稿、 102・・・原111載置台カラス、 103・・・光源、 104・・・レンズ、 105・・・CCDラインセンサ、 106・・・サンプルホールド回路、 107・・・A/D変換器、 +08・・・シェーディング補正回路、113・・・ゲ
ート回路、 127・・・認識回路、 128・・・CPU。 201〜203・・・比較器、 204・・・しきい値設定回路、 206・・・縫点検出回路、 207・・・角度検出回路、 208・・・アフィン変換回路、 209.210・・・メモリ、 211・・・マツチング回路。 実5灸イ列の名、8我装置の詳M1.〒、寄プロ・、フ
図第2巨i 実施イ列のR,体高の1だ咳をホ育早め図第3ア
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)カラー原稿を色分解してデジタル的に読取る原稿走
査手段を有し、該原稿走査手段から出力する色分解信号
を濃度信号に変換し、該濃度信号に基いてカラーの複写
画像を被記録材上に形成するカラー画像複写装置におい
て、 前記色分解信号を用いて前記原稿中に含まれる特定パタ
ーンを認識する認識手段と、 同一の前記原稿に対して複数回の読取り走査を前記原稿
走査手段に行わせ、該読取り走査毎に前記認識手段の認
識動作を繰り返し行わせ、かつ該認識手段が前記原稿中
の前記特定パターンを認識した時には複写動作を中止さ
せる制御手段とを具備したことを特徴とするカラー画像
複写装置。
Priority Applications (19)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63130336A JP2849090B2 (ja) | 1988-05-30 | 1988-05-30 | 画像処理装置 |
EP89304857A EP0342060B1 (en) | 1988-05-13 | 1989-05-12 | Image processing apparatus |
EP92203528A EP0529744B1 (en) | 1988-05-13 | 1989-05-12 | Image processing apparatus |
DE68927410T DE68927410T2 (de) | 1988-05-13 | 1989-05-12 | Gerät zur Bildherstellung |
ES89304857T ES2059742T3 (es) | 1988-05-13 | 1989-05-12 | Aparato para el proceso de imagenes. |
DE68927442T DE68927442T2 (de) | 1988-05-13 | 1989-05-12 | Gerät zur Bildherstellung |
ES92203530T ES2089377T3 (es) | 1988-05-13 | 1989-05-12 | Aparato para el proceso de imagenes. |
DE68926912T DE68926912T2 (de) | 1988-05-13 | 1989-05-12 | Gerät zur Bildherstellung |
ES92203528T ES2093767T3 (es) | 1988-05-13 | 1989-05-12 | Aparato para el proceso de imagenes. |
EP92203530A EP0529746B1 (en) | 1988-05-13 | 1989-05-12 | Image processing apparatus |
CA000599693A CA1329826C (en) | 1988-05-13 | 1989-05-12 | Image processing apparatus |
EP92203529A EP0529745B1 (en) | 1988-05-13 | 1989-05-12 | Image processing apparatus |
DE68917513T DE68917513T2 (de) | 1988-05-13 | 1989-05-12 | Gerät zur Bildherstellung. |
ES92203529T ES2093768T3 (es) | 1988-05-13 | 1989-05-12 | Aparato para el proceso de imagenes. |
US08/032,210 US5321470A (en) | 1988-05-13 | 1993-03-15 | Apparatus with anti-forgery provision |
US08/181,068 US5434649A (en) | 1988-05-13 | 1994-01-14 | Device and method for controlling a color image processing apparatus in which a predetermined pattern can be identified in an original |
US08/425,157 US5583614A (en) | 1988-05-13 | 1995-04-19 | Image processing apparatus and method for determining whether an original contains a specified image |
US08/686,728 US5765089A (en) | 1988-05-13 | 1996-07-26 | Image processing apparatus and method for generating a control signal based on a discrimination of whether an input image includes a specific image |
US09/067,011 US6185404B1 (en) | 1988-05-13 | 1998-04-27 | Image processing apparatus and method for generating a control signal based on a discrimination of whether an input image includes a specific image |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63130336A JP2849090B2 (ja) | 1988-05-30 | 1988-05-30 | 画像処理装置 |
Related Child Applications (3)
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JP7131607A Division JP2732816B2 (ja) | 1995-05-30 | 1995-05-30 | 制御装置 |
JP7131605A Division JP2633222B2 (ja) | 1995-05-30 | 1995-05-30 | 画像処理装置 |
Publications (2)
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---|---|
JPH01300285A true JPH01300285A (ja) | 1989-12-04 |
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Family Applications (1)
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---|---|---|---|
JP63130336A Expired - Fee Related JP2849090B2 (ja) | 1988-05-13 | 1988-05-30 | 画像処理装置 |
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Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2849090B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5440409A (en) * | 1993-07-01 | 1995-08-08 | Konica Corporation | Image forming apparatus with an unapproved copy preventing means |
US5909602A (en) * | 1996-09-30 | 1999-06-01 | Sharp Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus having a specimen image judging section and an image information suitability judging section |
US6888962B1 (en) | 1995-06-30 | 2005-05-03 | Omron Corporation | Image processing device for detecting one-color marks of a number of colors and image processing method thereof |
JP2013530462A (ja) * | 2010-08-06 | 2013-07-25 | ビズモードライン カンパニー リミテッド | 拡張現実のための装置および方法 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60229572A (ja) * | 1984-04-27 | 1985-11-14 | Canon Inc | 画像処理装置 |
JPS63100474A (ja) * | 1986-10-17 | 1988-05-02 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置における自動濃度調整装置 |
-
1988
- 1988-05-30 JP JP63130336A patent/JP2849090B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60229572A (ja) * | 1984-04-27 | 1985-11-14 | Canon Inc | 画像処理装置 |
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US5440409A (en) * | 1993-07-01 | 1995-08-08 | Konica Corporation | Image forming apparatus with an unapproved copy preventing means |
US5481378A (en) * | 1993-07-01 | 1996-01-02 | Konica Corporation | Image forming apparatus with an unapproved copy preventing means |
US6888962B1 (en) | 1995-06-30 | 2005-05-03 | Omron Corporation | Image processing device for detecting one-color marks of a number of colors and image processing method thereof |
US5909602A (en) * | 1996-09-30 | 1999-06-01 | Sharp Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus having a specimen image judging section and an image information suitability judging section |
JP2013530462A (ja) * | 2010-08-06 | 2013-07-25 | ビズモードライン カンパニー リミテッド | 拡張現実のための装置および方法 |
US9183675B2 (en) | 2010-08-06 | 2015-11-10 | Bizmodeline Co., Ltd. | Apparatus and method for augmented reality |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2849090B2 (ja) | 1999-01-20 |
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