JPH01300006A - 伝動結合される2つの軸の相対角度調節装置 - Google Patents
伝動結合される2つの軸の相対角度調節装置Info
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- JPH01300006A JPH01300006A JP1075267A JP7526789A JPH01300006A JP H01300006 A JPH01300006 A JP H01300006A JP 1075267 A JP1075267 A JP 1075267A JP 7526789 A JP7526789 A JP 7526789A JP H01300006 A JPH01300006 A JP H01300006A
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01L—CYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
- F01L1/00—Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear
- F01L1/34—Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear characterised by the provision of means for changing the timing of the valves without changing the duration of opening and without affecting the magnitude of the valve lift
- F01L1/344—Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear characterised by the provision of means for changing the timing of the valves without changing the duration of opening and without affecting the magnitude of the valve lift changing the angular relationship between crankshaft and camshaft, e.g. using helicoidal gear
- F01L1/34403—Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear characterised by the provision of means for changing the timing of the valves without changing the duration of opening and without affecting the magnitude of the valve lift changing the angular relationship between crankshaft and camshaft, e.g. using helicoidal gear using helically teethed sleeve or gear moving axially between crankshaft and camshaft
- F01L1/34406—Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear characterised by the provision of means for changing the timing of the valves without changing the duration of opening and without affecting the magnitude of the valve lift changing the angular relationship between crankshaft and camshaft, e.g. using helicoidal gear using helically teethed sleeve or gear moving axially between crankshaft and camshaft the helically teethed sleeve being located in the camshaft driving pulley
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、カム軸が、その駆wJ@J端部に、この端部
上を軸線方向移動可能で斜め歯を介してカム軸にはまり
合い結合される操作素子を持ち、この操作素子が、別の
斜め歯を介して、この操作素子を包囲して駆動車を保持
する円筒状中空軸に、m腺方向移wJ可能にはまり合い
結合され、操作素子が、中空軸とカム軸の駆動側@部と
から形成される環状空間内に設けられる操作ピストンを
持ち、この操作ピストンが環状空間を2つの創作空間に
区分し、カム軸に対して駆動車をm節するため、制御素
子の位置に関係して内燃機関の/1Ilv?11油回路
から動作空間へ供給される圧油により、操作ピストンが
第1の位置から第2の位置へ移動可能であり、海?骨油
回路へ戻る圧油が制御素子により制御可能である、伝i
I!Il結合される少なくとも2つの軸特にクランク軸
と少なくとも1つのカム軸との相対角度調節装置に関す
る。
上を軸線方向移動可能で斜め歯を介してカム軸にはまり
合い結合される操作素子を持ち、この操作素子が、別の
斜め歯を介して、この操作素子を包囲して駆動車を保持
する円筒状中空軸に、m腺方向移wJ可能にはまり合い
結合され、操作素子が、中空軸とカム軸の駆動側@部と
から形成される環状空間内に設けられる操作ピストンを
持ち、この操作ピストンが環状空間を2つの創作空間に
区分し、カム軸に対して駆動車をm節するため、制御素
子の位置に関係して内燃機関の/1Ilv?11油回路
から動作空間へ供給される圧油により、操作ピストンが
第1の位置から第2の位置へ移動可能であり、海?骨油
回路へ戻る圧油が制御素子により制御可能である、伝i
I!Il結合される少なくとも2つの軸特にクランク軸
と少なくとも1つのカム軸との相対角度調節装置に関す
る。
ドイツ連邦共和国特許出願公開第3126620号明細
書から、給気弁及び排気弁用に2つの別々な制御軸を持
つ機関の機関軸と制御軸との間の位相設定を変化する装
置が公知であり、これにより2つの異なる制御時間設定
を変えることが可能である。両方の制御時間設定の各々
は可動部WJJ機碑の終端位置に対応し、この駆lI2
1機栂は斜め歯を持つ継手を介して機関軸及び制御軸に
結合され、軸線方向移動により制御軸を機関軸に対して
相対回転させる。一方の終端位置への&am碑の移動は
ばねの予荷重によって行なわれ、他方の終端位置への移
動は機関油回路からの圧油を介して行なわれる。遠心力
により操作されるスプールは、機関回転数に関係して3
つの異なる位置をとり、これらの位置において油流出孔
を開いたり閉じたりして、駆i11!1機構へ作用する
油圧を制御する。特定の機関回転数以下で油流出孔を開
くスプールの位置において、駆wJ機−へばね力のみが
作用して、この駆massを終端位置に保つ。
書から、給気弁及び排気弁用に2つの別々な制御軸を持
つ機関の機関軸と制御軸との間の位相設定を変化する装
置が公知であり、これにより2つの異なる制御時間設定
を変えることが可能である。両方の制御時間設定の各々
は可動部WJJ機碑の終端位置に対応し、この駆lI2
1機栂は斜め歯を持つ継手を介して機関軸及び制御軸に
結合され、軸線方向移動により制御軸を機関軸に対して
相対回転させる。一方の終端位置への&am碑の移動は
ばねの予荷重によって行なわれ、他方の終端位置への移
動は機関油回路からの圧油を介して行なわれる。遠心力
により操作されるスプールは、機関回転数に関係して3
つの異なる位置をとり、これらの位置において油流出孔
を開いたり閉じたりして、駆i11!1機構へ作用する
油圧を制御する。特定の機関回転数以下で油流出孔を開
くスプールの位置において、駆wJ機−へばね力のみが
作用して、この駆massを終端位置に保つ。
機関回転数がこの第1の限界値を超過すると、スプール
が遠心力変化のため油流出孔を開じ、上昇するh関油圧
により駆動機構がばね荷重に桓して軸線方向に第2の終
端位置へ移動され、その際機関軸と制御軸との相対回転
が行なわれ、それにより機関の運転状態に合わせた制御
時間設定が行なわれる。機関回転数の別の限界値を超過
した後、スプールは油の流出を再び可能にする位置へ動
かされる。ばね力により駆vmhvhは、相対回転を伴
って第1の終端位置へ戻される。機関回転数の限界値以
下になると、同じように駆ah榊の移動が行なわれる。
が遠心力変化のため油流出孔を開じ、上昇するh関油圧
により駆動機構がばね荷重に桓して軸線方向に第2の終
端位置へ移動され、その際機関軸と制御軸との相対回転
が行なわれ、それにより機関の運転状態に合わせた制御
時間設定が行なわれる。機関回転数の別の限界値を超過
した後、スプールは油の流出を再び可能にする位置へ動
かされる。ばね力により駆vmhvhは、相対回転を伴
って第1の終端位置へ戻される。機関回転数の限界値以
下になると、同じように駆ah榊の移動が行なわれる。
ドイツ連邦共和国特許出願公開第3316162号明細
書も、駆jII!1Mm構の操作が遠心力により制御さ
れるのではなく、油流を制御するスプールが*、m石に
より操作可能であるという相違点を除いて、比較可能な
装置を示している。
書も、駆jII!1Mm構の操作が遠心力により制御さ
れるのではなく、油流を制御するスプールが*、m石に
より操作可能であるという相違点を除いて、比較可能な
装置を示している。
両方の前記装置は、油流出への影響を介して制御が行な
われるという欠点を持っている。駆m機榊の両方の動作
位置の1つにおいて、常に油の流れがあり、それにより
損失を伴う。
われるという欠点を持っている。駆m機榊の両方の動作
位置の1つにおいて、常に油の流れがあり、それにより
損失を伴う。
別の欠点は、初期位置への戻り過程において、駆*mh
のばね力により動作空間から押出される油を、スプール
のこの位置で常に流れる油も通る同じ油流出孔を通って
排出せねばならないことである。この事実から、戻り過
程の望ましくない減速が生ずる。
のばね力により動作空間から押出される油を、スプール
のこの位置で常に流れる油も通る同じ油流出孔を通って
排出せねばならないことである。この事実から、戻り過
程の望ましくない減速が生ずる。
低い機関回転数例えば無負荷運転では、油圧が低すぎて
、調節を行なうことができない。このためばね力により
駆動機構を、この運転状態に対応する位置へもたらさね
ばならない、しかしこのようなばね力は、低い回転数従
って低い油圧では、■止カム軸トルクが存在する時間部
分において圧油による駆動機構の移動を阻止するので、
移動は駆動を行なうカム軸トルクのある場合にのみ間欠
的に可能である。カム軸トルクと共にばね力により生ず
る駆動機構の鏑ましくない戻りを回避するため、斜め歯
が戻り止めされるように、従って小さいねじれ角に構成
されねばならない。しかしこのようなねじれ角は短い移
動行程しか許さず、即ち機関軸と制御軸又はカム軸との
相対角度調節は小さく、従って制御時間変化への影すも
小さい。
、調節を行なうことができない。このためばね力により
駆動機構を、この運転状態に対応する位置へもたらさね
ばならない、しかしこのようなばね力は、低い回転数従
って低い油圧では、■止カム軸トルクが存在する時間部
分において圧油による駆動機構の移動を阻止するので、
移動は駆動を行なうカム軸トルクのある場合にのみ間欠
的に可能である。カム軸トルクと共にばね力により生ず
る駆動機構の鏑ましくない戻りを回避するため、斜め歯
が戻り止めされるように、従って小さいねじれ角に構成
されねばならない。しかしこのようなねじれ角は短い移
動行程しか許さず、即ち機関軸と制御軸又はカム軸との
相対角度調節は小さく、従って制御時間変化への影すも
小さい。
同じような調節装置は米国特許第4305367号明紐
蕾にも記載されている。ただし前述した両刊行物に記載
されているように、hl141軸又はクランク軸と制御
軸又はカム軸との相対角度訓諭ではなく、噴勧ポンプ用
制御軸の移動が示されているにすぎない。前述した装置
と異なり、同様に斜め歯を持ち環状ピストンとして構成
された駆動hmは、P!X望の移動方向に応じて交互に
一方の側又は他方の側に圧油の作用を受ける。
蕾にも記載されている。ただし前述した両刊行物に記載
されているように、hl141軸又はクランク軸と制御
軸又はカム軸との相対角度訓諭ではなく、噴勧ポンプ用
制御軸の移動が示されているにすぎない。前述した装置
と異なり、同様に斜め歯を持ち環状ピストンとして構成
された駆動hmは、P!X望の移動方向に応じて交互に
一方の側又は他方の側に圧油の作用を受ける。
圧油の供給は、固育の油ポンプにより制御装置及び別個
の導管を介して、環状ピストンにより区分されている両
方の動作空間へ行なわれる。
の導管を介して、環状ピストンにより区分されている両
方の動作空間へ行なわれる。
これは、内部の油供給及び制御に比較して著しく多い構
造しを要する。
造しを要する。
本発明の課題は、前述の欠点を回込して、こじんまりし
た構成で油圧に関係なく大きい範囲にわたって角度調節
を確実かつ急速に行なうように、最初に菖げた種類の装
置を構成することである。
た構成で油圧に関係なく大きい範囲にわたって角度調節
を確実かつ急速に行なうように、最初に菖げた種類の装
置を構成することである。
この課題を解決するため本発明によれば、第2の位置か
ら第1の位置への操作ピストンの移動も、制御プランジ
ャとして構成された制御素子により第2の動作空間へ供
給される圧油により行なわれ、制御素子が圧油制御のた
め環状油溝を持ち、この油溝がカム軸の駆動(Iill
la部にあって油を通す孔と共同作用して、そのつど圧
力を受ける動作空間からの圧油の戻りが遮断され、その
つど圧力のない動作空間からの圧油の戻りが行なわれ、
制御素子の油溝の制御縁の間隔が、油流入孔の互いに近
い方の制御縁の間隔より大きい。
ら第1の位置への操作ピストンの移動も、制御プランジ
ャとして構成された制御素子により第2の動作空間へ供
給される圧油により行なわれ、制御素子が圧油制御のた
め環状油溝を持ち、この油溝がカム軸の駆動(Iill
la部にあって油を通す孔と共同作用して、そのつど圧
力を受ける動作空間からの圧油の戻りが遮断され、その
つど圧力のない動作空間からの圧油の戻りが行なわれ、
制御素子の油溝の制御縁の間隔が、油流入孔の互いに近
い方の制御縁の間隔より大きい。
中空軸としてhFR,されて内斜め歯を持つ中空軸とし
ての鎖車担体上に鎖車が設けられて、伝動鎖を介してク
ランク軸により駆動される。鎖車担体には、対応する外
斜め歯を備えた操作ピストンが軸線方向移動可能に案内
されている。
ての鎖車担体上に鎖車が設けられて、伝動鎖を介してク
ランク軸により駆動される。鎖車担体には、対応する外
斜め歯を備えた操作ピストンが軸線方向移動可能に案内
されている。
この操作ピストンは内斜め歯を介して軸線方向移動可能
に、カム軸に固定的に結合された中空のフランジ軸の外
斜め歯にかみ合っている。鎖車担体、カム軸及びフラン
ジ軸は環状空間を形成し、操作ピストンによりこの環状
空間が2つの動作空間に区分されている。中空のフラン
ジ軸内には、2つの動作位置を持つ制御素子としての制
御プランジャが設けられて、ばねにより一方の動作位置
に保持され、装置に固定した電磁石の接極子によりばね
力に抗して他方の動作位置へ移動可能であり、制御プラ
ンジャの位置に応じて、機関の油回路からカム軸の油孔
、制御プランジャにより形成される環状空間及び油可能
にする。この制御プランジャは、この動作空間からの油
の流出を遮断するが、油流入を断たれている第2の動作
空間からの油流出を許して、制御プランジャの内部にあ
る縦油孔とカム軸にある油孔とを介してこの動作空間を
空にする。従って操作ピストンの移動の際はね力に打勝
つ必要はなく、それにより大きい操作トルクが実現され
る。そのつど圧力を受ける動作空間は油流出を断たれる
ので、不断の油流出もおこらない。即ち油の流れは、そ
れぞれの動作空間′ を空にする時間部分にのみ、
従って両方の動作位置の1つに達するまでの移動過程中
にのみ行なわれる。
に、カム軸に固定的に結合された中空のフランジ軸の外
斜め歯にかみ合っている。鎖車担体、カム軸及びフラン
ジ軸は環状空間を形成し、操作ピストンによりこの環状
空間が2つの動作空間に区分されている。中空のフラン
ジ軸内には、2つの動作位置を持つ制御素子としての制
御プランジャが設けられて、ばねにより一方の動作位置
に保持され、装置に固定した電磁石の接極子によりばね
力に抗して他方の動作位置へ移動可能であり、制御プラ
ンジャの位置に応じて、機関の油回路からカム軸の油孔
、制御プランジャにより形成される環状空間及び油可能
にする。この制御プランジャは、この動作空間からの油
の流出を遮断するが、油流入を断たれている第2の動作
空間からの油流出を許して、制御プランジャの内部にあ
る縦油孔とカム軸にある油孔とを介してこの動作空間を
空にする。従って操作ピストンの移動の際はね力に打勝
つ必要はなく、それにより大きい操作トルクが実現され
る。そのつど圧力を受ける動作空間は油流出を断たれる
ので、不断の油流出もおこらない。即ち油の流れは、そ
れぞれの動作空間′ を空にする時間部分にのみ、
従って両方の動作位置の1つに達するまでの移動過程中
にのみ行なわれる。
初期位置において電磁石は無電流で、制御プランジャは
ばねにより一方の終端位置に保持される。′RLMi石
の付勢後制画プランジャはばね力に抗して他方の終端位
置へ動かされる。それにより両方の動作空間の1つへ行
なわれる圧油の流入によって、操作ピストンが軸線方向
へ移動されて、斜め歯を介してフランジ軸従ってカム軸
を、クランク軸により駆動される鎖車に対して回す。操
作ピストンの軸線方向移動によって、他方の動作空間か
ら油が押出されて、機関油回路へ与えられる。si石を
消勢すると、制御プランジャがばね力により初期位置へ
戻り、これまで圧力を受けていた動作空間からの油流出
が行なわれ、他方の動作空間へ圧油が流入する。
ばねにより一方の終端位置に保持される。′RLMi石
の付勢後制画プランジャはばね力に抗して他方の終端位
置へ動かされる。それにより両方の動作空間の1つへ行
なわれる圧油の流入によって、操作ピストンが軸線方向
へ移動されて、斜め歯を介してフランジ軸従ってカム軸
を、クランク軸により駆動される鎖車に対して回す。操
作ピストンの軸線方向移動によって、他方の動作空間か
ら油が押出されて、機関油回路へ与えられる。si石を
消勢すると、制御プランジャがばね力により初期位置へ
戻り、これまで圧力を受けていた動作空間からの油流出
が行なわれ、他方の動作空間へ圧油が流入する。
この操作過程により、以前に行なわれた相対回転が再び
逆に行なわれる。
逆に行なわれる。
本発明の実り例を図面により以下に説明する。
第1図は本発明による調節装置を示している。
図示しない鎖により同様に図示しないクランク軸から駆
動される鎖車lは、内斜め歯2を持つ鎖車担体3にある
。対応する外斜め歯4を介して、油孔5を持つ原状操作
ピストン6が軸線方向移動可能にかつ回転可能に鎖車担
体3内に設けられている。操作ピストン6は内側に斜め
歯7を持ち、この斜め歯7が、同様に軸線方向移m司能
にかつ回転可能に、フランジ軸9の外斜め歯8にはまり
合い結合している。このフランジ軸9は結合ねじ10を
介してカム軸11に取付けられている。鎖車担体3は、
フランジ軸9のカム軸側端部12上及び機関ケース固定
部分13に近い側の1114上に、回転可能に支持され
ている。鎖車担体3及びフランジ軸9及びカム軸11は
蓋14と共に環状空間を形成し、この環状空間は軸線方
向移111110J能な操作ピストン6により2つの動
作空間15及び16に区分されている。
動される鎖車lは、内斜め歯2を持つ鎖車担体3にある
。対応する外斜め歯4を介して、油孔5を持つ原状操作
ピストン6が軸線方向移動可能にかつ回転可能に鎖車担
体3内に設けられている。操作ピストン6は内側に斜め
歯7を持ち、この斜め歯7が、同様に軸線方向移m司能
にかつ回転可能に、フランジ軸9の外斜め歯8にはまり
合い結合している。このフランジ軸9は結合ねじ10を
介してカム軸11に取付けられている。鎖車担体3は、
フランジ軸9のカム軸側端部12上及び機関ケース固定
部分13に近い側の1114上に、回転可能に支持され
ている。鎖車担体3及びフランジ軸9及びカム軸11は
蓋14と共に環状空間を形成し、この環状空間は軸線方
向移111110J能な操作ピストン6により2つの動
作空間15及び16に区分されている。
操作ピストン6の軸線方向移動により、斜め歯2.4及
び7,8を介して、フランジ軸9従ってカム軸11が―
車l即ちクランク軸に対して相対回転せしめられる。斜
め歯を図示したように2つの斜め歯2,4及び7,8に
分郡1することにより、同じ軸線方向移動において個々
の斜め歯のねじれ角を減少することができる。こうして
短い移動行程で、相対角度調節の大きい範囲が得られる
。この事実は*bh置の空間を節約する短い構成を可能
にする。
び7,8を介して、フランジ軸9従ってカム軸11が―
車l即ちクランク軸に対して相対回転せしめられる。斜
め歯を図示したように2つの斜め歯2,4及び7,8に
分郡1することにより、同じ軸線方向移動において個々
の斜め歯のねじれ角を減少することができる。こうして
短い移動行程で、相対角度調節の大きい範囲が得られる
。この事実は*bh置の空間を節約する短い構成を可能
にする。
両方の斜め歯2.4及び7,8のねじれ角を同じに選ぶ
と有利で、それにより同じ工具により同じチャック作業
従って息遣な製造が可能となり、精度が高まる。
と有利で、それにより同じ工具により同じチャック作業
従って息遣な製造が可能となり、精度が高まる。
中空のフランジ軸9内には、軸線方向に移動可能で環状
油11118を持つ制御プランジャ17が挿入されて、
フランジ軸9の端部19に支持されるはね20によりカ
ム軸11の方へ初期位置へ押されている。調節装置と共
に回転する制御プランジャ17のカム軸11から遠い方
の端部には、装置に固定した電磁石22の接極子21が
結合ねじ23により結合されている。電磁石22は環状
電磁石として構成され、その中に接極子21が自由に回
転可能に没入している。端子24を介して電磁石22は
図示しない制御装置に電気接続されている。制W装置に
より電磁石22へ電圧が印加されると、回転する接極子
21が電磁石22の方へ吸引され、それにより接極子に
結合された制御プランジャ17がはね20の力に抗して
初期位置から動作位置へもたらされ、この位置で制御プ
ランジャ17がフランジ軸9の動作位置11へ対向する
面25に当る。この面25の位置は、制御プランジャI
7の軸線方向移動行程が制限されて、接極子21がその
動作位置でSf!M石22のケース部分に接触しないよ
うに選ばれている。こうして回転する接極子21と固定
ケースとの間に摩擦は生じない。電磁石22に電圧が印
加されている間、制御プランジャ17はこの創作位置に
留まり、この電圧の遮断後はね20の力により操作され
て、カム軸11の方へ初期位置へ戻る。
油11118を持つ制御プランジャ17が挿入されて、
フランジ軸9の端部19に支持されるはね20によりカ
ム軸11の方へ初期位置へ押されている。調節装置と共
に回転する制御プランジャ17のカム軸11から遠い方
の端部には、装置に固定した電磁石22の接極子21が
結合ねじ23により結合されている。電磁石22は環状
電磁石として構成され、その中に接極子21が自由に回
転可能に没入している。端子24を介して電磁石22は
図示しない制御装置に電気接続されている。制W装置に
より電磁石22へ電圧が印加されると、回転する接極子
21が電磁石22の方へ吸引され、それにより接極子に
結合された制御プランジャ17がはね20の力に抗して
初期位置から動作位置へもたらされ、この位置で制御プ
ランジャ17がフランジ軸9の動作位置11へ対向する
面25に当る。この面25の位置は、制御プランジャI
7の軸線方向移動行程が制限されて、接極子21がその
動作位置でSf!M石22のケース部分に接触しないよ
うに選ばれている。こうして回転する接極子21と固定
ケースとの間に摩擦は生じない。電磁石22に電圧が印
加されている間、制御プランジャ17はこの創作位置に
留まり、この電圧の遮断後はね20の力により操作され
て、カム軸11の方へ初期位置へ戻る。
電磁石22の無電圧状態で、制御プランジャ】7はばね
20の力により第1図の初期位置に保持される。カム軸
11にある縦油孔26、接続孔27、フランジ軸曲孔2
8及び環状油溝29を介して、潤滑油は圧力を受けて機
関油回路から制御プランジャ17の環状油溝18へ達す
る。フランジ軸9は、制御プランジャのこの位置で油溝
18につながって第1の動作空間16へ至る半径方向油
流入孔30を持っている。制御プランジャ17のこの位
置でこの動作空間16からの油流出孔31が閉じられる
ので、操作ピストン6は油圧によりカム軸11から遠い
方の初期位置へもたらされる。第2の油流入孔32が制
御プランジャ17により閉鎖されているので、先に第2
の動作空間15内にあって初期位置で圧力なしの油は、
この動作空111J15から斜め歯2,4、操作ピスト
ン6にある油孔5、斜め歯7,8及びフランジ軸9にあ
る第2の半径方向油流出孔33を介して、制御プランジ
ャ17とフランジ軸9との間の環状空間34へ達し、そ
こから制御プランジャ17の半径方向油孔35及び縦油
孔36と、カム軸11に設けられた通路37とを通って
、機関油回路へ戻る。
20の力により第1図の初期位置に保持される。カム軸
11にある縦油孔26、接続孔27、フランジ軸曲孔2
8及び環状油溝29を介して、潤滑油は圧力を受けて機
関油回路から制御プランジャ17の環状油溝18へ達す
る。フランジ軸9は、制御プランジャのこの位置で油溝
18につながって第1の動作空間16へ至る半径方向油
流入孔30を持っている。制御プランジャ17のこの位
置でこの動作空間16からの油流出孔31が閉じられる
ので、操作ピストン6は油圧によりカム軸11から遠い
方の初期位置へもたらされる。第2の油流入孔32が制
御プランジャ17により閉鎖されているので、先に第2
の動作空間15内にあって初期位置で圧力なしの油は、
この動作空111J15から斜め歯2,4、操作ピスト
ン6にある油孔5、斜め歯7,8及びフランジ軸9にあ
る第2の半径方向油流出孔33を介して、制御プランジ
ャ17とフランジ軸9との間の環状空間34へ達し、そ
こから制御プランジャ17の半径方向油孔35及び縦油
孔36と、カム軸11に設けられた通路37とを通って
、機関油回路へ戻る。
第2図には、動作位置にある不発明の装置が示されてい
る。個々の部分は第1図のそれに−致し、同じ部分には
第1図と同じ符号が付けである。
る。個々の部分は第1図のそれに−致し、同じ部分には
第1図と同じ符号が付けである。
制御装置により操作されて、電磁石22が接極子21及
びこれに結合されている制御プランジャ17をはね20
の力に抗して吸引すると、制御プランジャの肩部がカム
軸11に対向するフランジ軸9の面25に当る。機関油
回路からの圧油は、カム軸11の縦油孔26から上述し
たように制御プランジャ17の環状油溝18へ達する。
びこれに結合されている制御プランジャ17をはね20
の力に抗して吸引すると、制御プランジャの肩部がカム
軸11に対向するフランジ軸9の面25に当る。機関油
回路からの圧油は、カム軸11の縦油孔26から上述し
たように制御プランジャ17の環状油溝18へ達する。
制御プランジャ17の位置変化のため、動作空間16へ
の油流入孔30は閉鎖されているが、油流出孔31は開
かれている。操作ピストン6の移動の際、動作空間16
にある油は、油流出孔制袖を介して通路37へ押出され
て、機関油回路へ戻ることができる。縦油孔36、半径
方向油孔35及び環状空間34を介して第2の動作空間
15への油流は、制御プランジャ17の位置によって不
可能にされている。開かれた第2の油流入孔を介して、
圧油は環状油溝18から操作ピストン6の油孔5を通っ
て動作空間15へ達する。その際操作ピストン6はカム
軸11の方へ軸線方向に移動されて、上述したように動
作空間16から油を押出す。操作ピストン6の軸線方向
移動の際斜め歯2,4及び7.8により、カム軸l!は
#、Wされる鎖車lに対して相対回転せしめられる。し
かしこの動作位置は、電磁石22が制?!IJ 装fl
itを介して電圧を供給される間だけ維持される。電磁
石22が消勢されると、制御プランジャ17ばばね20
により第1図の初期位置へ押され、カム軸11の回転は
初期位置への操作ピストン6の軸線方向移動によって再
び打消される。
の油流入孔30は閉鎖されているが、油流出孔31は開
かれている。操作ピストン6の移動の際、動作空間16
にある油は、油流出孔制袖を介して通路37へ押出され
て、機関油回路へ戻ることができる。縦油孔36、半径
方向油孔35及び環状空間34を介して第2の動作空間
15への油流は、制御プランジャ17の位置によって不
可能にされている。開かれた第2の油流入孔を介して、
圧油は環状油溝18から操作ピストン6の油孔5を通っ
て動作空間15へ達する。その際操作ピストン6はカム
軸11の方へ軸線方向に移動されて、上述したように動
作空間16から油を押出す。操作ピストン6の軸線方向
移動の際斜め歯2,4及び7.8により、カム軸l!は
#、Wされる鎖車lに対して相対回転せしめられる。し
かしこの動作位置は、電磁石22が制?!IJ 装fl
itを介して電圧を供給される間だけ維持される。電磁
石22が消勢されると、制御プランジャ17ばばね20
により第1図の初期位置へ押され、カム軸11の回転は
初期位置への操作ピストン6の軸線方向移動によって再
び打消される。
制御プランジャ17への環状油溝18の形成、制御プラ
ンジャ17に対する30.32及び油流出孔31.33
の配置によって、相対角度調節装置を操作するため操作
ピストン17の移動行程が小さくなり、従って小さい寸
法及び消wS力の電磁石22シか必要としない。史に操
作時間を小さくすることができる。この有利な小さい移
動行程は、制御プランジャ17の環状油溝18の両方の
制御縁41及び42の間隔を、油流入孔30及び32の
互いに近い方の制御縁43及び44の間隔より大きくす
ることによって、得られる。
ンジャ17に対する30.32及び油流出孔31.33
の配置によって、相対角度調節装置を操作するため操作
ピストン17の移動行程が小さくなり、従って小さい寸
法及び消wS力の電磁石22シか必要としない。史に操
作時間を小さくすることができる。この有利な小さい移
動行程は、制御プランジャ17の環状油溝18の両方の
制御縁41及び42の間隔を、油流入孔30及び32の
互いに近い方の制御縁43及び44の間隔より大きくす
ることによって、得られる。
これは、!!!a過程中特定の短い時間における油導通
の真なりに相当する。従ってカム軸11の軸線方向にお
ける制御プランジャ17の移動行程は、最大でも油流入
孔30.32の@径と同じ大きさでなければならない。
の真なりに相当する。従ってカム軸11の軸線方向にお
ける制御プランジャ17の移動行程は、最大でも油流入
孔30.32の@径と同じ大きさでなければならない。
第3図は第1図及び第2図による操作ピストン6の断面
を拡大して示す。5で再び油孔が示され、4及び7で外
斜め歯及び内斜め歯が示されている。
を拡大して示す。5で再び油孔が示され、4及び7で外
斜め歯及び内斜め歯が示されている。
第3図による同じ操作ピストン6がカム軸の反対側から
見て示されている。油孔5はかくれているか、斜め歯4
及び7は明確に認められる。
見て示されている。油孔5はかくれているか、斜め歯4
及び7は明確に認められる。
内斜め歯7はブロック歯39を持ち、外斜め歯4はブロ
ック歯40を持っている。
ック歯40を持っている。
この実厖例では、ブロック歯39及び40は他方の歯に
対してそれぞれ2倍の幅を持つ歯として構成されている
。これらのブロック歯は、組立てるべき部分即ち鎖車担
体3、操作ピストン6及びフランジ軸9を正確に規定さ
れた相対位置へもたらすので、調節装置の組立てを容易
にする。それによりこれらの部分の角度に合った組込み
に関する組立て誤差が回避される。
対してそれぞれ2倍の幅を持つ歯として構成されている
。これらのブロック歯は、組立てるべき部分即ち鎖車担
体3、操作ピストン6及びフランジ軸9を正確に規定さ
れた相対位置へもたらすので、調節装置の組立てを容易
にする。それによりこれらの部分の角度に合った組込み
に関する組立て誤差が回避される。
二重斜め歯の利点については既に上述した。
しかしこの図から容易にわかるように、この二重斜め歯
は1回の工具チャック作業のみで簡単に製造することが
できる。
は1回の工具チャック作業のみで簡単に製造することが
できる。
調節装置の第1図に示した初期位置は、給気弁用カム軸
の遅れ位置に一致するように選ぶのがよい。この遅れ設
定では出力が最適に設定されるので、この遅れ設定は無
負荷運転及び全負荷運転に用いられる。遅れた給気終了
により、高い回転数では過給効果を利用でき、遅い給気
開始により小さい弁型なりが行なわれ、無負荷回転数が
低下し、無負荷特性が改善される。
の遅れ位置に一致するように選ぶのがよい。この遅れ設
定では出力が最適に設定されるので、この遅れ設定は無
負荷運転及び全負荷運転に用いられる。遅れた給気終了
により、高い回転数では過給効果を利用でき、遅い給気
開始により小さい弁型なりが行なわれ、無負荷回転数が
低下し、無負荷特性が改善される。
第2図に示す調節装置の動作位置は給気カム軸の進み位
置に対応し、中間回転数範囲に設定されるようにする。
置に対応し、中間回転数範囲に設定されるようにする。
この事実は、内燃機関が走行運転中に通常運転されるこ
の回転範囲におけるトルクの改善と同じである。
の回転範囲におけるトルクの改善と同じである。
調節装置の動作空間とこれらの連転状態との対応関係を
逆にすることも考えられる。なぜならば、頻繁に使用さ
れる中間回転数の運転mtmでは、tmm石を常に付勢
せねばならないが、本発明による対応関係は、電磁石の
故障又はその始動の際、内燃機関が最大出力に最適化さ
れ、また有利な始動特性及び無負荷運転特性を示すから
である。
逆にすることも考えられる。なぜならば、頻繁に使用さ
れる中間回転数の運転mtmでは、tmm石を常に付勢
せねばならないが、本発明による対応関係は、電磁石の
故障又はその始動の際、内燃機関が最大出力に最適化さ
れ、また有利な始動特性及び無負荷運転特性を示すから
である。
始動過程において調節装置がこの連転状態にとって自利
な初期位置になければ、油圧がまだ不足していても、阻
止カム軸トルクにより調節装置は自動的にこの位置へも
たらされる。
な初期位置になければ、油圧がまだ不足していても、阻
止カム軸トルクにより調節装置は自動的にこの位置へも
たらされる。
第1図は本発明による相対角度調節装置の初期位置にお
ける断面図、第2図は相対角度調節装置の動作位置にお
ける断面図、第3図は操作ピストンの拡大断面図、第4
図はカム軸とは反対の側から見た操作ピストンの正面図
である。 】・・・駆MJ市(鎖車) 、2*4;L8・・・斜め
歯、3・・・中空軸(鎖車担体)、6・・・操作ピスト
ン、11・・・カム軸、15.16・・・動作空間、1
7・・・制m素子(制御プランジャ)、18・・・油溝
、30.31.32.33・・・油を通す孔(油流入孔
、油流出孔) 、41.42; 43944・・・制御
縁。
ける断面図、第2図は相対角度調節装置の動作位置にお
ける断面図、第3図は操作ピストンの拡大断面図、第4
図はカム軸とは反対の側から見た操作ピストンの正面図
である。 】・・・駆MJ市(鎖車) 、2*4;L8・・・斜め
歯、3・・・中空軸(鎖車担体)、6・・・操作ピスト
ン、11・・・カム軸、15.16・・・動作空間、1
7・・・制m素子(制御プランジャ)、18・・・油溝
、30.31.32.33・・・油を通す孔(油流入孔
、油流出孔) 、41.42; 43944・・・制御
縁。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 カム軸が、その駆動側端部に、この端部上を軸線方
向移動可能で斜め歯を介してカム軸にはまり合い結合さ
れる操作素子を持ち、この操作素子が、別の斜め歯を介
して、この操作素子を包囲して駆動車を保持する円筒状
中空軸に、軸線方向移動可能にはまり合い結合され、操
作素子が、中空軸とカム軸の駆動側端部とから形成され
る環状空間内に設けられる操作ピストンを持ち、この操
作ピストンが環状空間を2つの動作空間に区分し、カム
軸に対して駆動車を調節するため、制御素子の位置に関
係して内燃機関の潤滑油回路から動作空間へ供給される
圧油により、操作ピストンが第1の位置から第2の位置
へ移動可能であり、潤滑油回路へ戻る圧油が制御素子に
より制御可能であるものにおいて、第2の位置から第1
の位置への操作ピストン(6)の移動も、制御プランジ
ャとして構成された制御素子(17)により第2の動作
空間(16)へ供給される圧油により行なわれ、制御素
子 (17)が圧油制御のため環状油溝(18)を持ち、こ
の油溝(18)がカム軸(11)の駆動側端部にあつて
油を通す孔(30、31、32、33)と共同作用して
、そのつど圧力を受ける動作空間(15又は16)から
の圧油の戻りが遮断され、そのつど圧力のない動作空間
(16又は15)からの圧油の戻りが行なわれ、制御素
子(17)の油溝(18)の制御縁(41、42)の間
隔が、油流入孔(30、32)の互いに近い方の制御縁
(43、44)のに間隔より大きいことを特徴とする、
伝動結合される少なくとも2つの軸の相対角度調節装置
。 2 操作ピストン(6)を介して中空軸(3)とカム軸
(11)の駆動側端部とを結合する中空軸(2、4及び
7、8)が同じねじれ角を持つていることを特徴とする
、請求項1に記載の装置。 3 両方の斜め歯(2、4及び7、8)の少なくとも1
つがそれぞれ少なくとも1つのブロック歯(39又は4
0)を持つていることを特徴とする、請求項1又は2に
記載の装置。 4 制御プランジャ(17)を操作する電磁石(22)
の接極子(21)が、制御プランジャ(17)に相対回
転しないように結合されていることを特徴とする、請求
項1ないし3の1つに記載の装置。 5 接極子(21)の軸線方向移動行程がストッパ面(
25)により制限されていることを特徴とする、請求項
1ないし4の1つに記載の装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE3810804A DE3810804A1 (de) | 1988-03-30 | 1988-03-30 | Vorrichtung zur relativen winkelverstellung zwischen zwei in antriebsverbindung stehenden wellen |
DE3810804.6 | 1988-03-30 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01300006A true JPH01300006A (ja) | 1989-12-04 |
JPH0686807B2 JPH0686807B2 (ja) | 1994-11-02 |
Family
ID=6351064
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1075267A Expired - Lifetime JPH0686807B2 (ja) | 1988-03-30 | 1989-03-29 | 伝動結合される2つの軸の相対角度調節装置 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4895113A (ja) |
EP (1) | EP0335083B1 (ja) |
JP (1) | JPH0686807B2 (ja) |
DE (2) | DE3810804A1 (ja) |
ES (1) | ES2026703T3 (ja) |
Families Citing this family (50)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JP2571417Y2 (ja) * | 1991-08-30 | 1998-05-18 | 株式会社ユニシアジェックス | 内燃機関のバルブタイミング制御装置 |
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