JPH01296138A - 電熱的な原子化のためのるつぼ並びにグラファイト製の原子化のためのるつぼ - Google Patents

電熱的な原子化のためのるつぼ並びにグラファイト製の原子化のためのるつぼ

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JPH01296138A
JPH01296138A JP63318724A JP31872488A JPH01296138A JP H01296138 A JPH01296138 A JP H01296138A JP 63318724 A JP63318724 A JP 63318724A JP 31872488 A JP31872488 A JP 31872488A JP H01296138 A JPH01296138 A JP H01296138A
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  • Investigating Or Analysing Materials By Optical Means (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は原子吸光分光分析器に関し、特に原子1及光分
光分析器内のサンプルの電熱的な原子化のためのるつぼ
に関する。
〔従来の技術〕
原子吸光分光分析器はサンプル中の被検エレメントの量
または濃度の決定のだめの分析法である。サンプルは原
子化されて、「原子雲」内の原子状態にされる。被検エ
レメントの共鳴スペクトル線を有する光源からの測定光
線が原子雲を通過する。サンプル中の被検エレメントの
濃度は原子雲内での測定光線の威光を、濃度の知れてい
る試薬により検量した麦に決定される。
サンプルの電熱的な原子化は高感度測定のために有利で
ある。直熱的な原子化では、サンプルの原子化及び原子
雲の発生が電気的に加熱さされたるつぼ内で行なわれる
。−役にこのるつぼは、高電流によって加熱されたグラ
ファイトチューデアトマイデに関して適当に形成したグ
ラファイト体から成る。サンプルはこのるつぼ内に挿入
され、るつぼはそこを流れる電流によって高温に加熱さ
れる。その場合、サンプルはまず乾燥され、次いで粉砕
され、最終的に原子化される。これにより、被検セレメ
ントを原子状態で含む「原子雲」がるつぼ内に形成され
る。
このるつぼを測定光線が通過する。
一般に、このるつぼはグラファイトから成る小径のチュ
ーブから成り、チューブは2つの環状のコンタクト間に
保持される。高電流が両コンタクトを介してチューブ内
をその長手方向に流れる。これによりチューブが高温に
加熱される。稼1創中、サンプルが9111方のインレ
ットポートからチューブ内へ挿入され、チューブが加熱
され終るとサンプルが原子化される。測定光緋が環状の
コンタクトを通してチューブの孔をその長手方向に通過
する。グラファイトチューブは内側及び外側で不活性が
スによって取囲まれる。不活性がスはチューブを大気酸
素との接触から保護する。この種のグラファイトチュー
ブ/アトマイデは米国特許第3,778,156号明細
書及び同第4.098,554号明細書に開示されてい
る。
米国特許第4.111.563号明細書に開示されたグ
ラファイトチューブアトマイデでは、チューブ状のイン
ナボディが環状のるつぼ内の中央領域内に配置されてお
り、この環状のるつぼは両端で開いておりかつチューブ
状のインナボディはこの環状のるつぼに比して著しく短
い。
インナボデイは同軸的にるつぼ体内に配置されて、るつ
ぼ体の中央領域のみを通って延びている。側方のインレ
ットポートはるつぼ体の中央に位置してインナボデイの
インレットポートと整合している。インナボディは縦方
向で延びるウェブによってるつぼ体に結合されており、
ウェブはインレットメートに対する垂直な縦平面内で延
びている。
このるつぼはグラファイトチューブの内壁に液状のサン
プルを妨げなく広範聞知噴霧するゆえに測定誤差を削減
する。しかし液体がるつぼの比較的冷たい端部に達する
と、不完全な蒸発しか生ぜず、サンプルはるつぼ内に残
って他のサンプルの引続く測定の妨げとなる。さらに、
この植成は内壁内への液状サンプルの浸透を妨げ、多孔
性のグラファイト内へのサンプル損失浸透によって生じ
るサンプル損失を妨げる。
サンプルの原子化をるつぼ壁の加熱に対して遅らせるの
が望まれる。原子化を適当に遅らせることにより、原子
化されたサンプルの成分が、比較的冷えた壁部分上に沈
澱せず、かつサンプルは強い吸収信号を生じるべく可能
な限り急激に原子化される。L’vovの刊行物 「spectrochimica ActaJ 第66
8号、15319ろによれば、ぎロリテイツクグラファ
イトから成る一般に方形のプラットフォームが公知でめ
り、こtがグラファイトチューブとして形成されたるつ
ぼ内に挿入される。グラファイトチューブ壁との接触を
軽減するために1ノラツトフオームの長手縁に沿って切
欠が設けられている。その結果、サンプルはるつぼの内
壁の放射によってほぼ間接的に加熱される。
米国特許第4.303.339号明細書によれば、プラ
ットフォーム状のインナボディが開示されており、この
プラットフォームがサンプルに適合する切欠を備えてお
り、かつアウタボディのところで2つの向かい合う長手
縁によってのみ案内されている。しかし、このプラット
フォームに適合されるサンプルの量は制限されている。
プラットフォームの操作は複雑でありかつ熟練を要し、
特に小さなるつぼ体内に同様に小さなプラットフォーム
を挿入するさい忙は画めてめんどうな操作を要する。さ
らに、るつぼ体を長手方向に流れる電流は同様にプラッ
トフォームを通って流れて熱を発する。従ってプラット
フォームは放射によって間接的に加熱されるのみならず
、プラットフォーム自体の内部で生じるジュール熱によ
っても加熱されることになる。
〔本発明が解決しようとする課題〕
本発明の課題′r!、電熱的電熱子化のだめの新しい改
良されたるつぼを提供することにある。
本発明の別の課題はるつぼ内壁にサンプルが沈澱又は堆
積するのが回避されるようなるつぼを提供することにあ
る。
本発明のさらに別の課題は、サンプルがるつぼ体の加熱
に対して所定時間だけ遅れてプラットフォーム上で間接
的に加熱されるようなるつぼを提供することにある。
本発明のさらに別の課題は、サンプルプラットフォーム
上に保持されたサンプルがるつぼ壁からの熱放射によっ
て優先的に加熱されるようなるつぼを提供することにあ
る。
本発明のさらに別の課題は、プラットフォームの姉ニジ
い操作及び位置決めが回避されると共にプラットフォー
ムが正確にるつは体内に位置決めされるようなるつぼを
提供することにある。
本発明のさらに別の課題は製作費が経済的であるような
るつぼを提供することにある。
本発明のその他の目的は逐次部分的に明らかにされかつ
部分的にさらに詳しく説明される。
〔課題を解決するだめの手段〕
上記課題を解決した本発明の要旨は、請求項1に記載の
通りである。サンプルゾラットフォームは中空であって
一般に半円筒形状を備えかつウェブによってるつぼ体に
一体に結合されており、ウェブはプラットフォーム上の
サンプルをほぼるつぼ体からの放射により熱的に原子化
するべくるつぼ体からプラットフォームへの熱伝導を著
しく妨げるように形成されかつ配置されている。
インナボディはチューブ状のアウタるつぼ体と一体であ
り、それゆえ操作が簡単である。米国特許第4.111
.563号明細書のものに対比して、インナボディは閉
じたチューブでなく、中空であって一般に円筒形状であ
シかつるつぼ体の内壁へ開いている。それゆえ、インナ
ボデイに供給されたサンプルはるつぼ体に対して遅れて
加熱される。米国特許第4111566号明1m書のイ
ンナボディは同様にるつぼ体に対して遅れて加熱される
が、サンプルはるつぼ体の内壁を「見る」ことがなく、
むしろサンプルはインナボディの内壁を見て、このイン
ナボディと一緒に加熱される。それゆえ、サンプルの遅
れた加熱によって得られる効果は米国特許第4.111
563号明細書に開示された構成からは生じない。これ
に対してL’vovの刊行物及び米国特許第43033
39号明細書に基づくプラットフォームによって回避さ
れるべき同じ不都合な効果が(インナボディに関して)
生じる。本発明によれば、るつぼが簡単に操作される。
インナボデイの中空であって一般に半円筒形の構成が有
する利点は、多量のサンプルが装入できることにある。
本発明るつぼは製作が経済的に行なわhる。なぜならば
、容易に実施される旋削、・ぜ−リング、2−リングに
よって製作が行なわれるからである。
〔実施例〕
第1図によれば、本発明の電熱的なるつぼは符号11に
よって示されている。符号10はグラファイトから成る
チューブ状のアウタるつぼ体(以下るつぼ体)を示し、
このるつぼ体10は1対の接触面12.14と、側方の
インレットポート16とを備えている。円錐形の接触面
12.14はるつぼ体10の端面に設けられてスペクト
ロスコピックな計器(図示せず)側の環状のコンタクト
の対応面と協働する。るつぼ体10はこれらの対応面間
に保持される。計器側のこれらのコンタクトを通して電
流がるつぼ体10をその長手方向に流れてこのるつぼ体
10を加熱する。側方のインレットポート16はるつぼ
体10の中央に位置している。
るつぼ体10は、中空であって一ブ役に円誇形状を有す
るインナボデイ18と一体である。このインナボディ1
8は周方向にほぼ角180°にわたって延びており、か
つ長手方向でるつぼ体10の中央領域を貫通している。
インチ・ぜデイ18はインレットポート16に対向して
配置されておりかつるつぼ本10に比して著しい短い。
インナボディ18はウェブ20を介してるつぼ体10に
結合されている。ウェブ20は、インレットポート16
の軸線とるつぼ体10の縦軸線24とによって規定され
た縦中央平面に対して対−称的に配置されている。この
、縦中央平面は第1図の因子面内に在る。第2図に示す
ように、ウェブ20は、一般に半円筒形のインナボディ
18に比して著しく狭い角度にわたって延びており、か
つ縦中央平面に関して対称的である。このようにして、
ウェブ20の項域内に円弧状の隙間26.28が、るつ
ぼ体10の内壁とインナ、Fデイ18の外壁との間に形
成されている。
ウェブ20は縦方向で平面313.32によって1廿り
限されており、かつインレットポート16の軸線22を
含む半径方向の平面に関して対称的である。ウェブ20
に複数の軸方向の孔が設けられている。
このるつぼの構成では、ウェブ20の異なる点がほぼ同
じ庫位を有しているため、インナボディ18を電流が流
れない。従って、ジュール熱によるインナボディの直接
的な加熱が生じない。さらに、ウェブ20は幅狭に形成
され、その横1所面はさらに孔34によって一層削減さ
れている。それゆえ、熱伝導による局部的な加熱がわず
かである。さらに十分な機械的な安定度が得らtでいる
インレットポート16を通してインナボデイ18に供給
されたサンプルはインナボディ18自体がるつぼ体10
の熱い内壁の放射によってほぼ間接的に加熱されること
によって加熱される。これにより、サンプルは、るつぼ
体10が原子化温度に達したさいにのみ原子化され、す
でに述べたサンプルの沈澱が阻止される。
中空であって一般に半円筒形のインナボディ18の内壁
は複数の突条36を備えており、この突条36はねじ山
の部分を形成している。この突条36によって多量のサ
ンダルをインナボディ内に装入できると共に、インナン
ドデイ18に沿ったサンプルの分配が妨げられる。
このるつぼ11の製作は比較的簡単かつ経済的である。
特に、同軸的なチューブ状のインナボディを備え、この
インナボディがその中央部でウェブを介してるつぼ体に
結合されているチューブ状のるつぼ体が旋盤で加工され
る。その後、チューブ状のインナボディにねじ山が切ら
れる。インナボデイのほぼ半分が取除かれ、中空であっ
て一般に半円筒形のインナボディ18が形成される。イ
ンナボディのほぼ半分の取除きは、第2図で符号38 
、4 t′rc  示したように2度穿孔することによ
って行なうことができる。
次いでウェブ20に孔34が形成される。隙間26.2
8が7−IJソングよって形成され、最陵にインレット
ポート16があけられる。
以上説明した通り、本原子化るつぼはグラファイトから
一体((、要するに1つの部分から形成でき、かつイン
レットポートに対向してプラットフォームを有している
。構成全体は機械的に安定で衿り、原子化プロセス並び
に適用サンプルに関して有利な特性を示す。
第6図及び第4図に示す実癩例では、電熱的なるつぼ1
1′がグラファイトから成るチューブ状の導電性のるつ
ぼ体210と、これと一体のインナボディ又はプラット
フォーム218とから伐っている。るつぼ体210は側
方の又は半径方向のインレットアパーチャ212を有し
ており、これは第4図から判るように、るつぼ体210
の中央領域内に位置している。るつぼ11′の縦中央平
面216はインレットアパーチャ212の軸線とるつぼ
体210の軸線214とによって規定されている。第4
図の部分図は縦中央平面216に沿ったものである。
インナボディ218はチューブ状のるつぼ体210の内
部に位置してるつぼ体と一体でるる。
インナボディ218はるつぼ体210の中央領域にわた
ってのみ延びている。
インナボディ218は中空であって一般に半円筒形を有
し、かつ第6図に示すように自軸線に関して角180°
にわたって延びる中空半円1笥を形成している。インナ
ンドデイ218は縦中央平面216に関して対称的にイ
ンレットアパーチャ212に対向して位置している。使
用時に、インレットアパーチャ212は!3図て示した
ように下向きに位置し、縦中央乎+f6216は鉛直に
延びている。インナボデ218はるつぼ体の内部でその
底部に位置しており、その位置はインレットアパーチャ
212の下方にある。さらにインナボディ218は1つ
のウェブ220を介してチューブ状のるつば体210に
結合されている。ウェブ220は、るつぼ体210がら
インナボディ212への熱伝導を十分に妨げるように形
成されており、そのため、インナボディ218上のサン
プルはほぼるつぼ体の放射によって熱的に原子化される
。ウェブ220はるつぼの縦中央平面216内に位置し
かつインレットアパーチャ212とは逆の側に位置して
いる。インナボディの218は第4図に示すように対向
する端部に上向きに突起したカラー242.244を備
えており、これによって、液状サンプルの安全な保持の
ためのトラフ形のプラットフォームが形成されている。
るつぼ体210はその四方に配置されたコンタク)22
2,224を介して配置され、るつぼ体210の周方向
で流れる電流によって電気的に加熱される。その場合、
ウェブ220のすべての開所がほぼ同じ電位を有するた
め、インナボデイ218を電流が流れない。従ってイン
ナボディ218は電流によって直接的に加熱されない。
一般に半円筒形の2つの中空体230 、232がそれ
ぞれウェブ226.228を介してるつぼ体210に結
合されてお9、雨中空体は縦中央平面216に対して垂
直に延びている。半円流形の中空体230.232はる
つぼ体210を取囲む隙間が形成されるように、るつぼ
体210の両側でこれの周りに延びている。半円流形の
雨中空体23t)、232間にスロット236が形成さ
れており、このスロットは雨中空体230.232に関
して対称的でありかつ縦中央平面21Gを含んでいる。
インレットアパーチャ212はスロット236を介して
アクセス可能である。
円筒形のコンタク)222.224はそれぞれ中空体2
30.232と一体であり、かつその軸線が従中央平面
216に対して垂直に延びるように配置されている。こ
のコンタクト222゜224はるつぼ体210を介して
のみ導電的に結合されている。コンタクト222,22
4はその端部に円錐状の接触面238を形成しており、
これはるつぼを計器側の電極(図示せず)間に取付ける
のに役立つ。不活性がスがコンタクトを介してキャビテ
ィ234内へ導入されるが、これについては図示を省く
第6図に示したように、ウェブ226 、22Bは電気
抵抗を高めるためにくびれでいる。その結果、ウェブ内
でジュール熱が増大し高温が生じる。従って、熱いるつ
ぼ体210かも比較的冷めたいコンタク)222.22
4への熱の伝導が妨げられ、るつぼ体210内での熱の
均一な分布が保証される。
〔本発明の効果〕
以上説明した通り、本発明によれば、内部のるつぼ壁土
へのサンプルの沈澱又は堆積が回避されると共に、主と
してるつぼ壁からの熱放射によるサンプルの原子化を生
じるような、一体のグラファイトから成る原子化のため
のるつぼが提供される。サンプルはるつぼ体の加熱に対
して所望通り遅れてプラットフォーム上で間接的に加熱
される。さらにプラットフォームの位置が固定され、従
ってプラットフォームの操作が不要となり、測定光線が
不都合に圧縮されない。
本発明は図示の実施例に限定されない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の1実施例の縦断面図、第2図は同実施
例の喘面図、第6図は本発明の別の実施例を軸線方向に
みた略示図、第4図は同実施例の部分縦断面図である。 10・・・アウタるつぼ体、11 、11’・・・るつ
ぼ、12.14・・・接触面、16・・・インレットポ
ート、18・・・インナボディ、21)・・・ウェブ、
22・・・軸線、24・・・縦軸線、26.28・・・
隙間、30゜32・・・平面、34・・・孔、36・・
・突条、38゜40・・・符号、210・・・るつぼJ
、212・・・インレットアパーチャ、214・・・軸
線、216・・・縦中央平面、218・・・インナ・ぜ
デイ(プラットフォーム)、220・・・ウェブ、22
2,224・・・コンタクト、226.228・・・ウ
ェブ、242゜244・・・カラー 図面の浄書(内容に変更なし) 手続補正書゛(方式) 平成1 年4月評日

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、電熱的な原子化のためのるつぼであつて、(イ)放
    射ビームを通過させるためのチューブ状の電熱的なるつ
    ぼ体が設けられており、このるつぼ体が、中央に位置す
    る側方のインレットアパーチャを備えており、 (ロ)るつぼ体内部でプラットフォーム上のサンプルを
    原子化するに十分なほどるつぼ体を加熱すべくるつぼ体
    に電流を流すための部材が設けられており、 (ハ)細長いサンプルプラットフォームがサンプル保持
    凹所を備えておりかつインレットアパーチャに対向して
    るつぼ内でその中央に位置しておりかつるつぼ体に一体
    に結合されており、 (ニ)サンプルプラットフォームをるつぼ体に一体に結
    合させるウェブが設けられており、このウェブは、電流
    がるつぼ体を流れたさいにサンプルプラットフォームを
    通る、熱を発生する電流を著しく阻止して、るつぼ体か
    らサンプルプラットフォームの熱伝導を著しく妨げ、そ
    の結果、サンプルプラットフォーム上のサンプルが大体
    においてるつぼ体からの放射によつて熱的に原子化され
    るように、その断面にわたりほぼ均一な電位を維持する
    ように形成されかつ配置されていることを特徴とする電
    熱的な原子化のためのるつぼ。 2、るつぼ体が縦軸線と、この縦軸線を含みかつインレ
    ットアパーチャを通つて延びる縦中央平面とを有してお
    り、ウェブが、るつぼ体とサンプルプラットフォームと
    の間に延びるシングルウェブから成り、かつ前記縦中央
    平面内に位置しており、サンプルプラットフォームが、
    中空であつて一般に半円筒形状を有して、インレットア
    パーチャとウェブとの間に配置されており、かつ縦中央
    平面に関して対称的に配置されている請求項1記載のる
    つぼ。 3、電流を流すための前記部材は電流がるつぼ体を周方
    向に流れるようにるつぼ体の側方に配置された電気的な
    コンタクトから成り、かつ、ウェブはこれのすべての点
    がほぼ同じ電位を有するように位置している請求項2記
    載のるつぼ。 4、第1及び第2の一般に半円筒状の中空体が対向して
    位置しておりかつるつぼ体の周りで延びており、両中空
    体間にスロットが形成されており、前記縦中央平面がこ
    のスロットを通つて延びており、第1の中空体が縦中央
    平面に垂直に延びる第1のウェブ部分を有し、このウェ
    ブ部分が第1の中空体をるつぼ体に結合させており、第
    2の中空体が縦中央平面に垂直に延びる第2のウェブ部
    分を有しており、このウェブ部分が第2の中空体をるつ
    ぼ体に結合させており、第1のコンタクトが第1の中空
    体と一体でありかつ縦中央平面に垂直に延びる縦軸線を
    有しており、第2のコンタクトが第2の中空体と一体で
    ありかつ縦中央平面に垂直に延びる縦軸線を有している
    請求項3記載のるつぼ。 5、第1及び第2のウェブ部分が、電気抵抗を増大させ
    かつそれを通る熱伝導を妨げるようにくびれている請求
    項4記載のるつぼ。 6、第1及び第2のコンタクトがそれぞれるつぼを電極
    間に取付けるための円錐状の終端部を有している請求項
    4記載のるつぼ。 7、ウェブがるつぼ体からプラットフォームへ向かつて
    くびれており、これによつて、るつぼ体からプラットフ
    ォームへの熱の伝導が妨げられており、これによりサン
    プルプラットフォーム上のサンプルが大体においてるつ
    ぼ体からの放射によつて熱的に原子化される請求項2記
    載のるつぼ。 8、電流を流すための部材は、電流がるつぼ体を周方向
    に流れるようにるつぼ本の側部に配置された第1及び第
    2の電気的なコンタクトから成り、かつウェブのすべて
    の個所がほぼ同じ電位を有している請求項7記載のるつ
    ぼ。 9、電流を流すための部材は、電流がるつぼ体を周方向
    に流れるようにるつぼ体の側部に配置された第1及び第
    2の電気的なコンタクトから成り、ウェブのすべての個
    所がほぼ同じ電位を有している請求項1記載のるつぼ。 10、るつぼ体が縦軸線と、この縦軸線を含みかつイン
    レットアパーチャを通つて延びる縦中央平面とを有して
    おり、電流を流すための部材が第1及び第2の電気的な
    コンタクトから成り、第1及び第2の一般に半円筒状の
    中空体が対向して配置されかつるつぼ体の周りに延びて
    おり、両中空体間にスロットが形成されており、縦中央
    平面がこのスロットを通つて延びており、第1の中空体
    が縦中央平面に垂直に延びる第1のウェブ部分を備えて
    おり、このウェブ部分が第1の中空体をるつぼ体に結合
    させており、第2の中空体が縦中央平面に垂直に延びる
    第2のウェブ部分を備えており、このウェブ部分が第2
    の中空体をるつぼ体に結合させており、第1のコンタク
    トが第1の中空体と一体でありかつ縦中央平面に垂直に
    延びる縦軸線を有しており、第2のコンタクトが第2の
    中空体と一体でありかつ縦中央平面に垂直に延びる縦軸
    線を有している請求項1記載のるつぼ。 11、チューブ状の導電的なるつぼ体が内壁及び中央領
    域を有しており、サンプルを保持するインナボデイがる
    つぼ体と一体であり、インナボデイが、一体のウェブに
    よつてるつぼ体の内壁から隔てられており、このインナ
    ボデイが中空であつて一般に半円筒形状を有しておりか
    つるつぼ体の中央領域のみを通つて軸方向に延びている
    ことを特徴とする熱的な原子化のためのるつぼ。 12、るつぼ体が中央領域に側方のインレットポートを
    有しており、半円筒形のインナボデイがインレットポー
    トに対向して位置してインレットポートへ向かつて開い
    ている請求項 11記載のるつぼ。 13、インナボデイがインレットポートに面した第1の
    側と、インレットポートから遠い第2の側とを有してお
    り、インナボデイがその対向する側でウェブによつてる
    つぼ体に結合されており、ウェブが、半円筒形のインナ
    ボデイの周囲の一部に沿つて周方向に延びている請求項
    12記載のるつぼ。 14、ウェブが複数の軸方向の孔を備えている請求項1
    3記載のるつぼ。 15、インナボデイが、ねじ山の一部を形成する複数の
    突条を備えた内面を有している請求項14記載のるつぼ
    。 16、インナボデイが滑らかな内面と、サンプルを保持
    する凹所を形成するための内側へ突出した、対向して配
    置されたカラーとを備えている請求項14記載のるつぼ
    。 17、ウェブが複数の軸方向の孔を備えている請求項1
    1記載のるつぼ。 18、インナボデイが、ねじ山の一部を成す複数の突条
    を備えた内面を備えている請求項11記載のるつぼ。 19、電流がるつぼ体を周方向に流れるように、るつぼ
    体の側部に電気的なコンタクトが配置されている請求項
    11記載のるつぼ。 20、第1及び第2の一般に半円筒形の中空体が対向し
    て配置されておりかつるつぼ体の周りで延びており、両
    中空体間にスロットが形成されており、るつぼ体の縦中
    央平面がこのスロットを通つて延びており、第1の中空
    体が縦中央平面に垂直に延びる第1のウェブ部分を有し
    ており、このウェブ部分が第1の中空体をるつぼ体に結
    合させており、第2の中空体が縦中央平面に垂直に延び
    る第2のウェブ部分を有しており、このウェブ部分が第
    2の中空体をるつぼ体に結合させており、第1のコンタ
    クトが第1の中空体と一体でありかつ縦中央平面に垂直
    に延びる縦軸線を有しており、かつ、第2のコンタクト
    が第2の中空体と一体であり、かつ縦中央平面に垂直に
    延びる縦軸線を有している請求項19記載のるつぼ。 21、第1及び第2のウェブ部分が、電気抵抗を増大さ
    せかつそこを通る熱の伝導を妨げるためにくびれている
    請求項20記載のるつぼ。
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