JPH01295202A - チオカルバミン酸s頂アルキルエステル系樹脂製光学素子及びレンズの製造方法、該製造方法によって得られた光学素子並びにレンズ - Google Patents

チオカルバミン酸s頂アルキルエステル系樹脂製光学素子及びレンズの製造方法、該製造方法によって得られた光学素子並びにレンズ

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JPH01295202A
JPH01295202A JP1032639A JP3263989A JPH01295202A JP H01295202 A JPH01295202 A JP H01295202A JP 1032639 A JP1032639 A JP 1032639A JP 3263989 A JP3263989 A JP 3263989A JP H01295202 A JPH01295202 A JP H01295202A
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lens
diisocyanate
alkyl ester
acid
polyisocyanate
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永田 輝幸
Mitsuki Okazaki
光樹 岡崎
Toru Miura
徹 三浦
Yoshinobu Kanemura
芳信 金村
Katsuyoshi Sasagawa
勝好 笹川
Nobuyuki Kajimoto
梶本 延之
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はチオカルバミン酸S−アルキルエステル系レン
ズ用樹脂に関するものである。さらに詳しくはポリイソ
シアネートとヒドロキシ基を有するメルカプト化合物と
を反応させて得られるチオカルバミン酸S−アルキルエ
ステル系レンズ用樹脂、その樹脂からなるプラスチック
レンズ及びレンズの製造方法に関するものである。
プラスチックレンズは、無機レンズに比べ軽量で割れ難
く、染色が可能なため、近年、眼鏡レンズ、カメラレン
ズ等の光学素子に象、速に普及してきている。
〔従来の技術及び発明が解決しようとする課題〕これら
の目的に現在広く用いられている樹脂としては、ジエチ
レングリコールビス(アリルカーボネート)(以下DA
Cと称す)をラジカル重合させたものがある。この樹脂
は、耐衝撃性に優れていること、軽量であること、染色
性に優れていること、切削性、および研磨性等の加工性
が良好であることなどの種々の特徴を有している。
しかしながら、屈折率が無機レンズ(nD=1.52)
に比べn++ =1.50と小さく、ガラスレンズと同
等の光学特性を得るためには、レンズの中心厚、コバ厚
、および曲率を大きくする必要があり、全体的に肉厚に
なることが避けられない。このためより屈折率の高いレ
ンズ用樹脂が望まれている。
高屈折率を与えるレンズ用樹脂の1つとして、イソシア
ネート化合物とジエチレングリコールなどのヒドロキシ
化合物との反応(特開昭57−136601)、もしく
は、テトラブロモビスフェノールAなどのハロゲン原子
を含有するヒドロキシ化合物との反応(特開昭58−1
64615 )や硫黄を含有するヒドロキシ化合物との
反応(特開昭60−194401、同6O−21722
9) 、さらにはポリチオール化合物との反応(特開昭
60−199015、特開昭62−267316 >よ
り得られるポリウレタン系の樹脂等によるプラスチック
レンズが知られている。
しかしながら、これら公知の樹脂によるレンズは、DA
Cを用いたレンズよりも屈折率は向上するものの、まだ
屈折率の点で不充分であったり、また屈折率を向上させ
るべく分子内に多数のハロゲン原子或いは芳香族を有す
る化合物を用いている為に、屈折率の分散が大きい、耐
候性が悪い、あるいは比重が大きいといった欠点を有し
ている。
本発明の第Iの目的は、上記の問題点を解決する新規な
チオカルバミン酸S−アルキルエステル系樹脂及びその
樹脂からなるプラスチックレンズを提供することである
一方、プラスチックレンズの製造方法としては注型重合
が一般に知られている。
レンズ用素材としてDAC,PMMA、、ポリカーボネ
ート等を使用して得られたプラスチックレンズは、はじ
めに述べたように屈折率が比較的小さく、全体的に肉厚
になる等の問題があるが、該レンズの製造においては成
型時の離型性向上のために、内部離型剤を使用する例と
してDACにリン酸ブチルを添加する方法が知られてい
るが、通常はその必要性が少なく、また成型品の外観を
損なうため、積極的には内部離型剤は使用されていない
(美馬清−、ポリマーダイジェスト、3工39(198
4)等)。
一方、本発明に係るチオカルバミン酸S−アルキルエス
テル結合を有する樹脂からなるポリウレタン系レンズは
、高屈折率が期待されるが成型時にレンズとモールドと
の密着性がよく、通常重合後の離型は困難である。この
ため本発明者らは、その離型性改良法として、外部離型
剤を用いる方法(特開昭62−267316等)や、ポ
リオレフィン樹脂製モールドを使用する方法(特開昭6
2−236818)を先に提案した。
しかしながら、前述の方法では本発明の新規なチオカル
バミン酸S−アルキルエステル系レンズを注型重合する
に際し、離型の改良法としてはまだ不十分である。
すなわち、外部離型剤を使用する方法では、モールド内
面の表面処理物質が、重合したレンズの表面や内部に一
部移行するためレンズ表面にムラを生したり、レンズが
濁るなどの問題があり、さらにモールドを繰り返し使用
するに際し、その都度モールドの離型処理が必要となり
、工業的な製造方法としては、煩雑な上にレンズの生産
性が落ち、極めて不経済である。
一方、ポリオレフィン樹脂製モールドを使用する方法で
は、温度により樹脂モールドが変形するため成型したレ
ンズの表面の面精度が悪く、高度の面精度を要求される
分野では使用が難しいことが判った。
本発明の第2の目的は、本発明の新規なチオカルバミン
酸S−アルキルエステル系しンスヲ高度な面積度でかつ
工業的にも極めて効率良く製造する方法を提供すること
である。
〔課題を解決する為の手段〕
本発明者らは、まず高屈折率ポリウレタン系レンズ用樹
脂につき検討を加え、ポリイソシアネートとヒドロキシ
基を有するメルカプト化合物とを反応させて得られるチ
オカルバミン酸S−アルキルエステル系レンズ用樹脂が
、前述の公知レンズ用樹脂の欠点である不充分な屈折率
、屈折率の分散性、耐候性比重等の問題点を解決し、優
れた光学物性を持つことを見出し、さらに、該ポリイソ
シアネートが硫黄原子を含有している場合、又該メルカ
プト化合物がメルカプト基以外に少なくとも1つの硫黄
原子を含有している場合は、より優れた光学物性を持つ
ことを見出し本発明に至ったものである。
即ち、本発明はポリイソシアネートとヒドロキシ基を有
するメルカプト化合物とを反応させて得られるチオカル
バミン酸S−アルキルエステル系レンズ用樹脂及びその
樹脂からなるレンズである。
さらに、該ポリイソシアネートに硫黄原子を含有してい
るものを用いて、さらに/または該メルカプト化合物に
メルカプト基に加え、更に少なくとも1つの硫黄原子を
含有しているものを用いて得られる同樹脂及びその樹脂
からなるレンズである。又、本発明者らは、チオカルバ
ミン酸S−アルキルエステル系樹脂によるレンズの成型
において、問題となっていた前述離型性の向上について
、鋭意検討を加えた結果、予めモノマー混合物に内部離
型剤を添加しておくことにより、一般に使用されるガラ
スモールドを使用して、モールド表面の特別な離型処理
無しに、レンズの外観を損なうことなく高度な面積度と
、優れた光学物性を有するチオカルバミン酸S−アルキ
ルエステル系レンズを工業的にも極めて効率良く製造し
うろことを見出し、本発明に至った。
すなわち、本発明はポリイソシア不−1・とヒドロキシ
基を有するメルカプト化合物との混合物に、内部離型剤
を添加して注型重合することを特徴とするチオカルバミ
ン酸S−アルキルエステル系レンズ製造方法および注型
重合して得られるレンズに関するものである。
ポリイソシアネートとヒドロキシ基を有するメルカプト
化合物とを反応させて得られるチオカルバミン酸S−ア
ルキルエステル系レンズ用樹脂及びその樹脂からなるプ
ラスチックレンズについては全く知られていない。
尚、本発明において、単にポリイソシアネートというと
きは、硫黄原子を含有しているものも含み、又ヒドロキ
シ基を有するメルカプト化合物というときは、メルカプ
ト基以外に少なくとも1つの硫黄原子を含有しているも
のも含むものである。
本発明に於いて原料として用いる、ポリイソシアネート
のうち、硫黄原子を含有していないものとしては、例え
ば、エチレンジイソシアネート、トリメチレンジイソシ
アネート、テトラメチレンジイソシアネート、ヘキサメ
チレンジイソシアネート、オクタメチレンジイソシアネ
ート、ノナメチレンジイソシアネート、2,2゛−ジメ
チルペンクンジイソシアネート、2,2.4− )リメ
チルヘキサンジイソシアネート、デカメチレンジイソシ
アネ−ト、ブテンジイソシアネート、1.3−ブタジェ
ン−1,4−ジイソシアネート、 2,4.4− )ジ
エチルへキサメチレンジイソシアネート、I6,11−
ウンデカトリイソシアネート、I3,6−ヘキサメチレ
ントリイソシアネート、1,8−ジイソシアネート−4
−イソシアネートメチルオクタン、2,5゜7−ドリメ
チルー1,8−ジイソシアネート−5−イソシアネート
メチルオクタン、ビス(イソシアネートエチル)カーボ
ネート、ビス(イソシアネートエチル)エーテル、lI
4−ブチレングリコールジプロピルエーテル−ω、ω゛
−ジイソシアネート、リジンジイソシアネートメチルエ
ステル、リジントリイソシアネート、2−イソシアネー
トエチル−2,6−ジイツシアネートヘキサノエート、
2−イソシアネートプロピル−2,6−ジイツシアネー
トヘキサノエート、キシリレンジイソシアネート、ビス
(イソシアネートエチル)ベンゼン、ビス(イソシアネ
ートプロピル)ベンゼン、α。
α、α゛、α゛ −テトラメチルキシリレンジイソシア
ネート、ビス(イソシアネートブチル)ベンゼン、ビス
(イソシアネートメチル)ナフタリン、ビス(イソシア
ネートメチル)ジフェニルエーテル、ビス(イソシアネ
ートエチル)フタレート、メシチレントリイソシアネー
ト、2,6−ジ(イソシアネートメチル)フラン等の脂
肪族ポリイソシアネート、イソホロンジイソシアネート
、ビス(イソシアネートメチル)シクロヘキサン、ジシ
クロヘキシルメタンジイソシアネート、シクロヘキサン
ジイソシアネート、メチルシクロヘキサンジイソシアネ
ート、ジシクロへキシルジメチルメタンジイソシアネー
ト、2,2゛−ジメチルジシクロヘキシルメタンジイソ
シアネート、ビス(4−イソシアネー)−n−ブチリデ
ン)ペンタエリスリトール、ダイマ酸ジイソシアネート
、2−イソシアネートメチル−3−(3−イソシアネー
トプロピル)−5−イソシアネートメチル−ビシクロ〔
2゜2.1〕−へブタン、2−イソシアネートメチル−
3−(3−イソシアネートプロピル)−6〜イソシアネ
ートメチル−ビシクロ(2,2,1)−へブタン、2−
イソシアネートメチル−2−(3−イソシアネートプロ
ピル)−5−イソシアネートメチル−ビシクロ(2,2
,1)−へブタン、2−イソシアネートメチル−2−(
3−インシアネートプロピル)−6−インジアネートメ
チルービシクロC2,2,1)−へブタン、2−インシ
アネートメチル−3−(3−イソシアネートプロピル)
−6−(2−イソシアネートエチル)−ビシクロ 〔2
,2,1〕−へブタン、2−イソシアネートメチル−3
−(3−イソシアネートプロピル)−6−(2−イソシ
アネートエチル)−ビシクロ(2,Li3−へブタン、
2−イソシアネートメチル−2−(3−イソシアネート
プロピル)−5−(2−イソシアネートエチル)−ビシ
クロC2,2,13−へブタン、2−イソシアネートメ
チル−2−(3−イソシアネートプロピル)−6−(2
−イソシアネートエチル)−ビシクロ(2,2,1)−
へブタン等の脂肪族ポリイソシアネート、フェニレンジ
イソシアネート、トリレンジイソシアネート、エチルフ
ェニレンジイソシアネート、イソプロピレンフェニレン
ジイソシアネート、ジメチルフェニレンジイソシアネー
ト、ジエチルフェニレンジイソシアネート、ジイソプロ
ピルフェニレンジイソシアネート、トリメチルベンゼン
トリイソシアネート、ベンゼントリイソシアネート、ナ
フタリンジイソシアネート、メチルナフタレンジイソシ
アネート、ビフェニルジイソシアネート、トリジンジイ
ソシアネート、4,4゛−ジフェニルメタンジイソシア
ネート、3.3”−ジメチルジフェニルメタン−4,4
゛−ジイソシアネート、ビベンジル−4,4”−ジイソ
シアネート、ビス(イソシアネートフェニル)エチレン
、3.3′−ジメトキシビフェニル−4,4゛−ジイソ
シアネート、トリフェニルメタントリイソシアネート、
ポリメリックMDI、ナフタリントリイソシアネート、
ジフェニルメタン−2,4,4’−)ジイソシアネート
、3−メチルジフェニルメタン−4,6,4’ −トリ
イソシアネート、4−メチルジフェニルメタン−3,5
,2″、4″、6′−ベンタイツシアネート、フェニル
イソシアネートメチルイソシアネート、フヱニルイソシ
アネートエチルエチルイソシアネート、テトラヒドロナ
フチレンジイソシアネート、ヘキザヒドロヘンゼンジイ
ソシアネ−1〜、ヘキザヒドロシフェニルメタン−4,
4°−ジイソシアネート、ジフェニルエーテルジイソシ
アネート、エチレングリコールジフェニルエーテルジイ
ソシア不−)、1.3−プロピレングリコールジフェニ
ルエーテルジイソシアネート、ベンジフェノンジイソシ
アネート、ジエチレングリコールジフェニルエーテルジ
イソシアネート、ジヘンゾフランジイソシア不−ト、カ
ルバ゛ゾールジイソシアネ−1・、エチルカルバゾール
ジイソシアネート、ジクロロカルバゾールジイソシアネ
ート等の芳香族ポリイソシアネートが挙げられる。
また、硫黄原子を含存するポリイソシアネ−1・として
は、例えば、チオジエチルジイソシアネート、チオジプ
ロピルジイソシアネート、チオシヘキシルジイソシアネ
ート、ジメチルスルフォンジイソシアネート、ジチオジ
メチルジイソシアネート、ジチオジエチルジイソシア不
一ト、ジチオジプロピルジイソシアネート等の含硫脂肪
族イソシアネート、ジフェニルスルフィド−2,4゛−
ジイソシアネート、ジフェニルスルフィド−4,4’ 
−ジイソシアネート、3,3゛−ジメトキシ−4,4゛
−ジイソシアネートジヘンジルチオエーテル、ビス(4
−イソシアネートメチルヘンゼン)スルフィド、4.4
゛−メトキシベンゼンチオエチレングリコール−3,3
’−ジイソシアネートなどの芳香族スルフィド系イソシ
アネート、ジフェニルジスルフィド−4,4゛−ジイソ
シアネート、2,2゛−ジメチルジフェニルジスルフィ
ド−5,5゛−ジイソシアネ−1・、3.3゛−ジメチ
ルジフェニルジスルフィド−5,5’−ジイソシアネー
ト、3,3゛−ジメチルジフェニルジスルフィド−6,
6′−ジイソシアネート、 4.4’ −ジメチルジフ
ェニルジスルフィド−5,5゛−ジイソシアネート、3
,3゛−ジメトキシジフェニルジスルフィド−4,4”
−ジイソシアネート、4,4゛−ジメトキシジフェニル
ジスルフィド−3,3′−ジイソシアネートなどの芳香
族ジスルフィド系イソシアネート、ジフェニルスルホン
−4,4’−ジイソシアネート、ジフェニルスルホン−
3,3′−ジイソシアネート、ベンジデインスルホン−
4,4゛−ジイソシアネ一ト、ジフェニルメタンスルホ
ン−4,4′−ジイソシアネート、4−メチルジフェニ
ルメタンスルボン−2,4゛−ジイソシアネート、4,
4゛−ジメI・キシジフェニルスルホン−3,3”−ジ
イソシアネート、3.3゛−ジメトキシ−4,4゛−ジ
イソシアネートジヘンジルスルホン、4.4’−ジメチ
ルジフェニルスルホン−3,3゛−ジイソシアネート、
4,4゛−ジーter を−ブチルジフェニルスルホン
−3,3゛−ジイソシアネート、4,4゛−メトキシベ
ンゼンエチレンジスルホン−3,3゛−ジイソシアネー
ト、4,4゛−ジクロロジフェニルスルホン−3,3°
−ジイソシアネートなどの芳香族スルホン系イソシアネ
ート、4−メチル−3−イソシアネートヘンゼンスルボ
ニル−4゜−イソシアネートフェノールエステル、4−
メトキシ−3−イソシアネートヘンゼンスルホニルー4
゛−イソシアネートフェノールエステルなどのスルホン
酸エステル系イソシアネート、4−メチル−3−イソシ
アネートヘンゼンスルホニルアニリド−3″−メチル−
4゛−イソシアネート、ジヘンゼンスルホニルーエチレ
ンジアミン〜4.4”−ジイソシアネート、4,4′−
メトキシヘンゼンスルホニルーエチレンジアミン−3,
3゛−ジイソシアネート、4−メチル−3−イソシアネ
ートヘンゼンスルホニルアニリド−4−メチル−3゛−
イソシアネートなどの芳香族スルホン酸アミド、チオフ
ェンー2.5−ジイソシアネート等の含硫複素環化合物
、その他1,4−ジチアンー2,5−ジイソシアネート
などが挙げられる。
またこれらポリイソシアネートの塩素置換体、臭素置換
体等のハロゲン置換体、アルキル置換体、アルコキシ置
換体、ニトロ置換体や多価アルコールとのプレポリマー
型変性体、カルボジイミド変性体、ウレア変性体、ビユ
レット変性体、ダイマー化あるいはトリマー化反応生成
物等もまた使用できる。
これらのポリイソシアネートの中では室温で液状かつ蒸
気圧の低いものが好ましい。また熱および光に対する黄
変性の点から脂肪族系のポリイソシアネートの方が望ま
しい。これらはそれぞれ単独で用いることも、また二種
類以上を混合して用いてもよい。
また、ヒドロキシ基を有するメルカプト化合物のうち、
メルカプト基以外に硫黄原子を含有しているものとして
は、例えば、2−メルカプトエタノール、3−メルカプ
ト−1,2−プロパンジオール、グリセリンジ(メルカ
プトアセテート)、1−ヒドロキシ−4−メルカプトシ
クロヘキサン、2.4−ジメルカプトフェノール、2−
メルカプトハイドロキノン、4−メルカプトフェノール
、3.4−ジメルカプト−2−プロパツール、■、3−
ジメルカプトー2−プロパツール、2,3−ジメルカプ
ト−1−プロパツール、1.2−ジメルカプト−1,3
−ブタンジオール、ペンタエリスリトールトリス(3−
メルカプトプロピオネート)、ペンタエリスリトールモ
ノ (3−メルカプトプロピオネート)、ペンタエリス
リトールビス(3−メルカプトプロピオネート)、ペン
タエリスリトールトリス(チオグリコレート)、ペンタ
エリスリトールテトラキス(3−メルカプトプロピオネ
ート)、ヒドロキシメチル−トリス(メルカプトエチル
チオメチル)メタン、1−ヒドロキシエチルチオ−3−
メルカプトエチルチオベンゼン、4−ヒドロキシ−4”
−メルカプトジフェニルスルホン、2−(2−メルカプ
トエチルチオ)エタノール、ジヒドロキシエチルスルフ
ィドモノ (3−メルカプトプロピオネート)、ジメル
カプトエタンモノ (サルチレート)、ヒドロキシエチ
ルチオメチル−トリス(メルカプトエチルチオメチル)
メタン等が挙げられる。
また、ヒドロキシ基を有し、メルカプト基以外に少なく
とも1つの硫黄原子を含むメルカプト化合物としては、
例えば、ヒドロキシメチル−トリス(メルカプトエチル
チオメチル)メタン、1−ヒドロキシエチルチオ−3−
メルカプトエチルチオベンゼン、4−ヒドロキシ−4゛
−メルカプトジフェニルスルホン、2−(2−メルカプ
トエチルチオ)エタノール、ジヒドロキシエチルスルフ
ィドモノ (3−メルカプトプロピオネート)、ジメル
カプトエタンモノ (サルチレート)、ヒドロキシエチ
ルチオメチル−トリス(メルカプトエチルチオメチル)
メタン等が挙げられる。
さらには、これらヒドロキシ基を有するメルカプト化合
物の塩素置換体、臭素置換体等のハロゲン置換体を使用
してもよい。これらはそれぞれ単独で用いることも、ま
た二種以上を混合してもよい。
これらポリイソシアネートと、ヒドロキシ基を有するメ
ルカプト化合物との使用割合は、NCO,/ (SH+
OH)の官能基モル比が通常0.5〜3.0の範囲内、
好ましくは0.5〜1.5の範囲内である。
本発明のプラスチックレンズは、チオカルバミン酸S−
アルキルエステル系樹脂を素材とするものであり、イソ
シアネート基とメルカプト基及びヒドロキシ基によるチ
オカルバミン酸S−アルキルエステル結合及びウレタン
結合をその主体とするが、目的によっては上記結合以外
にアロハネート結合、ウレヤ結合、ビウレット結合等を
含有しても、勿論差し支えない。
たとえば、チオカルバミン酸S−アルキルニスチル結合
及びウレタン結合に、さらにイソシアネート基を反応さ
せて架橋密度を増大させることは好ましい結果を与える
場合が多い。この場合には反応温度を少なくとも100
’C以上に高くし、イソシアネート成分を多く使用する
。ある□いはまた、アミン等を一部併用し、ウレヤ結合
、ビウレット結合を利用することもできるが、このよう
にヒドロキシル基を有するメルカプト化合物以外のもの
をイソシアネート化合物と反応させる場合には、特に着
色の点に留意する必要がある。
本発明のレンズは通常、注型重合法により得られる。具
体的には、ポリイソシアネートとヒドロキシ基を有する
メルカプト化合物とを混合する。
この混合液を必要に応じ適当な方法で脱泡を行ったのち
、モールド中に注入し重合させる。
このようにして得られる本発明のチオカルバミン酸S−
アルキルエステル系樹脂は、高屈折、低分散かつ無色透
明であり、軽量で耐候性、耐衝撃性に優れた特徴を有し
ており、眼鏡レンズ、カメラレンズ等の光学素子素材と
して好適である。
また、該樹脂を重合生成させるに際して、目的に応じて
公知の成形法におけると同様に、鎖延長剤、架橋剤、光
安定剤、紫外線吸収剤、酸化防止剤、油溶染料、充填剤
などの種々の物質を添加してもよい。
所望の反応速度に調整するためには、ポリウレタンの製
造において用いられる公知の反応触媒を適宜に添加する
こともできる。
本発明においては、上記注型重合法により該樹脂による
レンズを成形する際、さらに内部離型剤をポリイソシア
ネート及びメルカプト化合物と混合し、モールド中に注
入し重合反応を起こさせることにより、得られるレンズ
のモールドからの離型が容易となる結果、レンズ表面に
ムラが生しずより高い面精度を有するレンズを得ること
ができる。
これは本発明のもう1つの目的である。すなわち、ポリ
イソシアネートとヒドロキシ基を有するメルカプト化合
物と内部離型剤とを混合し、モールド中に注入し重合さ
せる。
重合温度及び時間はモノマーの種類、離型剤等の添加剤
によっても違うが、通常−50’C〜200’C2好ま
しくは室温から150°C1好適には50〜120’C
において0.5〜72時間である。
本発明に使用する内部離型剤は、例えばフッ素系ノニオ
ン界面活性剤、シリコン系ノニオン界面活性剤、アルキ
ル第4級アンモニウム塩、酸性リン酸エステル、流動パ
ラフィン、ワンクス、高級脂肪酸及びその金属塩、高級
脂肪酸エステル、高級脂肪酸アルコール、ビスアミド類
、ポリシロキサン類、脂肪酸アミンエチレンオキシド付
加物等が挙げられ、これらのうちモノマー組み合わせ、
重合条件、経済性、取り扱い容易さより適宜選ばれる。
これら内部離型剤は、単独で使用してもよく、また二種
以上を混合して使用してもよい。
本発明において用いるフッ素系ノニオン界面活性剤およ
びシリコン系ノニオン界面活性剤は、分子内にパーフル
オロアルキル基またはジメチルポリシロキサン基を有し
、かつヒドロキシアルキル基やリン酸エステル基を有す
る化合物であり、前者のフッ素系ノニオン界面活性剤と
してはユニダインDS−401(ダイキン工業株式会社
製)、ユニダインDS−403(ダイキン工業株式会社
製)、エフトップEF 122A (新秋田化成株式会
社製)、エフトップEF126(新秋田化成株式会社製
)、エフトップEF301(新秋田化成株式会社製)が
あり、後者のシリコン系ノニオン界面活性剤としてはダ
ウケミカル社の試作品であるQ2−120Aがある。
また、本発明において用いるアルキル第4級アンモニウ
ム塩は、通常、カチオン界面活性剤として知られている
ものであり、アルキル第4級アンモニウムのハロゲン塩
、燐酸塩、硫酸塩などがあり、クロライドの型で例を示
せばトリメチルセチルアンモニウムクロライド、トリメ
チルステアリルアンモニウムクロライド、ジメチルエヂ
ルセヂルアンモニウムクロライド、トリエチルドデシル
アンモニウムクロライド、トリオクチルメチルアンモニ
ウムクロライド、ジエチルシクロヘキシルドデシルアン
モニウムクロライドなどが挙げられる。
また、本発明に用いる酸性燐酸エステルとしてはイソプ
ロビルアシッドホスヘート、ジイソブロピルアシッドホ
スヘート、プチルアシッドホスヘート、ジブチルアシッ
ドホスヘート、オクチルアシッドホスヘート、ジオクチ
ルアシッドホスヘート、イソデシルアシッドホスヘート
、ジイソデシルアシッドホスヘート、トリデカノールア
シッドホスヘート、ビス(トリデカノールアシッド)ホ
スヘートなどが挙げられる。
また本発明において用いる高級脂肪酸の金属塩は、ステ
アリン酸、オレイン酸、オクタン酸、ラウリン酸、ヘヘ
ニン酸、リシルイン酸等の亜鉛塩、カルシウム塩、マグ
ネシウム塩、ニッケル塩、銅塩等であり、具体的にはス
テアリン酸亜鉛、オレイン酸亜鉛、パルミチン酸亜鉛、
ラウリン酸亜鉛、ステアリン酸カルシウム、オレイン酸
カルシウム、バルミチン酸カルシウム、ラウリン酸カル
シウム、ステアリン酸マグネシウム、オレイン酸マグネ
シウム、ラウリン酸マグネシウム、パルミチン酸マグネ
シウム、ステアリン酸二・7ケル、オレイン酸ニッケル
、バルミチン酸ニッケル、ラウリン酸ニッケル、ステア
リン酸銅、オレイン酸銅、ラウリン政調、パルミチン政
調などが挙げられる。
また、本発明において用いる高級脂肪酸エステルは、例
えばステアリン酸、オレイン酸、オクタン酸、ラウリン
酸、リシノール酸等の高級脂肪酸とエチレングリコール
、ジヒドロキシプロパン、ジヒドロキシブタン、ネオペ
ンチルグリコール、ジヒドロキシヘキサン等のアルコー
ルとのエステルである。
該内部離型剤の使用量は、単独または二種以上の混合物
として、ポリイソシアネートとメルカプト化合物の合計
重量に対して通常0.1〜10. OOOppmの範囲
であり、好ましくは1〜5,000ppmの範囲である
。添加量が0.lppmであると離型能が悪化し、10
.000 ppmを越えるとレンズに曇りを生じたり、
重合中にレンズがモールドから早期離型し、レンズの表
面の面精度が悪化する。
尚、上記内部離型剤を用いた注型重合法においても、該
内部離型剤を用いない場合と同様の添加物、反応触媒を
用いることができる。
また、重合し得られたレンズは、必要に応じアニールを
行ってもよい。
〔発明の効果〕
このようにして得られるチオカルバミン酸S−アルキル
エステル系レンズは、高い面精度と優れた光学物性を有
し、軽量で耐衝撃性に優れ、眼鏡レンズ、カメラレンズ
等の光学素子素材として好適である。
特に、硫黄原子を含有するポリイソシアネートとヒドロ
キシ基を有するメルカプト化合物と、内部離型剤とを混
合し、モールド中に注入し重合させて得られるレンズは
、良好な面精度と光学物性を有している。
尚、ポリイソシアネートとヒドロキシ基を有するメルカ
プト化合物とを反応させて得られるチオカルバミン酸S
−アルキルエステル系樹脂を素材とする本発明のレンズ
は、必要に応じ反射防止、=27− 高硬度付与、耐摩耗性向上、耐薬品性向上、防曇性付与
、あるいはファツション性付与等の改良を行うため、表
面研磨、帯電防止処理、ハードコート処理、無反射コー
ト処理、染色処理、調光処理等の物理的あるいは化学的
処理を施すことができる。
〔実施例〕
以下、本発明を実施例及び比較例により具体的に説明す
る。実施例1〜12は本発明のレンズ用樹脂の効果につ
いて示すものであり、実施例13〜27は本発明のレン
ズ用樹脂よりなるレンズにおける本発明に係る内部離型
剤の効果を示すものである。
尚、得られたレンズの性能試験のうち、屈折率、アラへ
数は以下の試験法により測定した。
屈折率、アツベ数:プルフリッヒ屈折計を用い20°C
で測定した。
実施例7〜12、比較例1〜3においては、得られたレ
ンズ用樹脂について耐候性試験を下記の要領で行った。
耐候性:サンシャインカーボンアークランプを装備した
ウェザ−メーターにレンズ用樹脂をセットし、200時
間経ったところでレンズを取り出し試験前のレンズ用樹
脂と色相を比較した。
評価基準は変化なしく○)、わずかに黄変(△)、黄変
(×)とした。
実施例1 チオジエチルジイソシアネート13.8g (0,08
モル)とペンクエリスリトールトリス(3−メルカプト
プロピオネート) 16.0g (0,04モル)とを
混合し、ガラスモールドとガスケットよりなるモールド
型中に注入した。次いで室温から120°Cまで徐々に
昇温し48時間で加熱硬化させた。こうして得られた樹
脂よりなるレンズは無色透明で耐候性に優れ、屈折率n
”=1.58、アツベ数ν2°=42であった。
実施例2〜12、比較例1〜3 実施例1と同様にして表1の組成でレンズ化を行った。
性能試験の結果を表1に示した。
比較例1〜3は従来の公知樹脂であり、充分な屈折率、
アツベ数を持たず、又比較例3では微黄色比してしまっ
た。
(以下余白) 以下の実施例13〜27、比較例4〜19は、本発明の
樹脂よりなるレンズにおける本発明に係る内部離型剤の
効果を示すものであり、離型性については下記の要領で
評価し、又特に得られたレンズの表面性状を目視により
観察した。
離型性:レンズとガラスモールドの間にテフロン製くさ
びを持ち込み、全く抵抗なく離型するものを(○)、全
部あるいは一部離型しないものを(×)とした。
実施例13 m−キシリレンジイソシアネート15.1g (0,0
8モル)とペンタエリスリトールトリス(3−メルカプ
トプロピオネート) 16.0g (0,04モル)と
ユニダインDS−401(ダイキン工業株式会社製、内
部離型剤)  0.003gとを混合し、ガラスモール
ドとガスケットよりなるモールド中に注入し、室温から
120°Cまで徐々に昇温し、48時間で加熱硬化させ
た。重合後、レンズは容易に離型し、得られたレンズは
無色透明であり、屈折率n”=1.58、アツベ数ν2
°−37であった。
実施例14〜39 実施例13と同様にして表2の組成でレンズ化を行った
。性能試験の結果を表2に示した。
比較例4〜19 表3に示したモールド処理以外は、実施例13と同様に
表3の組成でレンズ化を行った。その結果を表3に示し
た。
比較例4〜19では、内部離型剤を用いなかったため離
型性が悪く、得られたレンズには表面にむら等が発生し
ていた。
尚、表3中「モールド処理」の欄の意味は次の通り。
■処理なしニガラスモールド使用、離型剤未使用■外部
、離型処理ニガラスモールドの内面を東芝シリコーン社
製外部離型剤Y S R−6209で塗布焼付処理した ■外部、離型処理再使用:外部離型処理して、重合に一
度使用した後、処理せずそのまま使用■PPモールド使
用:ポリプロピレンを射出成型によりモールドを作成し
、ガラスモールドの替わりに使用した。
(以下余白)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、1種又は2種以上のポリイソシアネートと1種又は
    2種以上のヒドロキシ基を有するメルカプト化合物と反
    応させて得られるチオカルバミン酸S−アルキルエステ
    ル系樹脂。 2、請求項1記載のチオカルバミン酸S−アルキルエス
    テル系樹脂からなるレンズ 3、1種又は2種以上のポリイソシアネートと1種又は
    2種以上のヒドロキシ基を有するメルカプト化合物との
    混合物に内部離型剤を添加して、注型重合して得られる
    チオカルバミン酸S−アルキルエステル系レンズの製造
    方法。 4、請求項3の製造方法によって得られたチオカルバミ
    ン酸S−アルキルエステル系レンズ。 5、ポリイソシアネートが硫黄原子を含有しているポリ
    イソシアネートである請求項1記載のチオカルバミン酸
    S−アルキルエステル系樹脂。 6、ポリイソシアネートが硫黄原子を含有しているポリ
    イソシアネートである請求項2記載のチオカルバミン酸
    S−アルキルエステル系レンズ。 7、ポリイソシアネートが硫黄原子を含有しているポリ
    イソシアネートである請求項3記載の製造方法。 8、ポリイソシアネートが硫黄原子を含有しているポリ
    イソシアネートである請求項4記載のチオカルバミン酸
    S−アルキルエステル系レンズ。 9、ヒドロキシ基を有するメルカプト化合物がメルカプ
    ト基以外に少なくとも1つの硫黄原子を含有しているメ
    ルカプト化合物である請求項1記載のチオカルバミン酸
    S−アルキルエステル系樹脂。 10、ヒドロキシ基を有するメルカプト化合物がメルカ
    プト基以外に少なくとも1つの硫黄原子を含有している
    メルカプト化合物である請求項2記載のチオカルバミン
    酸S−アルキルエステル系レンズ。 11、ヒドロキシ基を有するメルカプト化合物がメルカ
    プト基以外に少なくとも1つの硫黄原子を含有している
    メルカプト化合物である請求項3記載の製造方法。 12、ヒドロキシ基を有するメルカプト化合物がメルカ
    プト基以外に少なくとも1つの硫黄原子を含有している
    メルカプト化合物である請求項4記載のチオカルバミン
    酸S−アルキルエステル系レンズ。
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