JPH01292065A - 熱可塑性樹脂系組成物の製造方法 - Google Patents

熱可塑性樹脂系組成物の製造方法

Info

Publication number
JPH01292065A
JPH01292065A JP63121869A JP12186988A JPH01292065A JP H01292065 A JPH01292065 A JP H01292065A JP 63121869 A JP63121869 A JP 63121869A JP 12186988 A JP12186988 A JP 12186988A JP H01292065 A JPH01292065 A JP H01292065A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
resin
component
thermoplastic resin
carbon
resin component
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP63121869A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH07110920B2 (ja
Inventor
Toshio Inoue
敏夫 井上
Toshitsune Yoshikawa
利常 吉川
Nagahisa Kashiwase
柏瀬 修寿
Masaaki Miyazaki
宮崎 正昭
Masaaki Kobayashi
正明 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Eneos Corp
Original Assignee
Nippon Petrochemicals Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Petrochemicals Co Ltd filed Critical Nippon Petrochemicals Co Ltd
Priority to JP12186988A priority Critical patent/JPH07110920B2/ja
Priority to US07/290,362 priority patent/US5159016A/en
Priority to KR1019880017607A priority patent/KR970008597B1/ko
Priority to EP88312353A priority patent/EP0324278B1/en
Priority to DE3887870T priority patent/DE3887870T2/de
Publication of JPH01292065A publication Critical patent/JPH01292065A/ja
Priority to US07/934,184 priority patent/US5248729A/en
Publication of JPH07110920B2 publication Critical patent/JPH07110920B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は新規な熱可塑性樹脂系組成物に関する。詳しく
は、熱可塑性樹脂と炭素−炭素不飽和二1結合を有する
ゴム状物質との混合物に上記熱可塑性樹脂よりMFRの
太きい他の熱可塑性樹脂を混合し、特定化合物を用いて
動的に熱処理することにより得られる、光沢・射出成形
の流動特性・耐衝撃特性のバランスにすぐれた熱可塑性
樹脂系組成物に関する。
〔従来の技術〕
熱可塑性樹脂は、その加工性のよさから広範な産業分野
で利用されているが、すべての要求特性を満足している
わけではない。たとえば結晶性ポリプロピレン系樹脂や
高密度ポリエチレン系樹脂は、剛性と耐熱性にすぐれる
ものの低温での耐衝撃性に乏しく、ポリスチレン系樹脂
も剛性にすぐれるものの耐衝撃性には乏しい。これらの
問題を解決するために、各種の耐衝撃特性改良方法が提
案されており、それらのうちで結晶性ポリプロピレン系
樹脂と不飽和二重結合を有するゴム状物質との混合物を
、架橋剤、架橋助剤または有機過酸化物の存在下で動的
に熱処理する手法が耐衝撃特性の改良効果がとくに大き
いものとして知られている。しかしながら、これらの手
法に関しては以下に述べるような点で改良が望まれてい
た。
結晶性ポリプロピレン系樹脂とオレフィン系共重合体エ
ラストマーと乞有機過酸化物の存在下に動的に熱処理す
る方法(特公昭55−23584号公報)においては、
組成物中に残存する有機過酸化物が熱安定性および耐候
性を劣化させる。また有機過酸化物の熱分解が急激に生
じる結果、分子切断反応が避けられず、機械的特性の低
下あるいはポリプロピレン系樹脂のメルトフローレート
の増加による耐ドローダウン性の劣化が問題となってい
た。さらにこの手法はポリエチレン系樹脂やポリスチレ
ン系樹脂のように有機過酸化物の存在下で架橋ゲル化す
る樹脂の耐衝撃性改良法としては、組成物の流動特性が
著しく低下するために使用できなかった。
結晶性ポリプロピレン系樹脂とオレフィン系共重合体エ
ラストマーとを、キノンジオキシム類またはフェノール
・ホルムアルデヒド樹脂の存在下で動的に熱処理する手
法゛ (特公昭54−19421号公報)も提案されて
いるが、キノンジオキシム類は暗紫色であるため組成物
の着色自由度が大きく制限され、また熱処理時に刺激臭
を発生する問題がある。フェノール・ホルムアルデヒド
樹脂による熱処理の場合は、熱処理の効率を増大させる
ためにハロゲン化物の添加が必須であるが、このため組
成物が暗黒色に着色し、組成物の着色自由度が大きく制
限される。またこれらの手法で得られた組成物の成形加
工時の流wJ特性は良好とはい(・難い。
本発明者らは先に、不飽和結合を含1ない熱可塑性樹脂
と不飽和結合を有するゴム状物質との混合物を、ジヒド
ロ芳香族化合物および/または架橋助剤の存在下に動的
に熱処理することによって得られる熱可塑性樹脂組成物
(特願昭62−332359号)を提案した。しかしな
がら、これらの組成物は熱可塑性樹脂としてすぐれた特
性を有するものの、より高級感を出すための光沢、大型
射出成形時に要求されるよりすぐれた流動特性および低
温における耐衝撃特性などのバランスの点で改良の余地
が残されていた。
〔発明が解決しようとする問題点〕 本発明は上記の点に鑑み、諸物性の中でとくに光沢・大
型射出成形時の流動特性・耐衝撃特性のバランスにすぐ
れた熱可塑性樹脂系組成物奢提供することを目的とする
〔問題点ン解決するための手段〕
本発明者らは上記の目的に沿って鋭意検討した結果、不
飽和結合を含まない熱可塑性樹脂と不飽和結合χ有する
ゴム状物質とを浴融混練して得られる混合物に、不飽和
結合を含まない特定の熱可塑性樹脂を加えて、ジヒドロ
芳香族化合物および/捷たは架橋助剤の存在下に動的に
熱処理することによって従来の組成物より著しくすぐれ
た前記組成物が得られること?見いだし、これに基づい
て本発明に到達した。
すなわち本発明は、実質的に炭素−炭素不飽和結合を含
まない熱可塑性樹脂(以下樹脂成分(A1)という)と
炭素−炭素不飽和結合を有するゴム状物質(以下樹脂成
分(B)という)とを溶融混練して得られる混合物に、
実質的に炭素−炭素不飽和結合を含ます、かつ樹脂成分
(A1)よりメルトフローレート(MFR)の大きい熱
可塑性樹脂(以下樹脂成分(A1)といつ)馨配合し、
ジヒドロ芳香族化合物もしくはその誘導体(以下樹脂成
分(a)という)および/または架橋助剤(以下添加成
分(b)という)の存在下で動的に熱処理して得られる
熱可塑性樹脂系組成物を提供するものである。
以下、本発明について詳細に説明する。
まず本発明に用いられる樹脂成分(A1)および(A1
)は、実質的に炭素−炭素不飽和化合物ビ含まない樹脂
であり、具体例としては結晶性ポリプロピレン、プロピ
レン・α−オレフィン・ランダム共重合体、高密度ポリ
エチレン、高圧法低密度ポリエチレン、直鎖状低密度ポ
リエチレンなどのポリオレフィン系樹脂、ポリスチレン
系樹脂、ポリアクリロニトリル系樹脂、ポリメタクリレ
ート系樹脂、ポリアミド系樹脂、ポリエステル系樹脂、
ポリアセタール系樹脂またはこれらの混合物が挙げられ
る。これらのうちでも、後述するゴム状物質(樹脂成分
(B))との相溶性の点から、結晶性ポリプロピレン系
、高密度ポリエチレン系、ポリスチレン系の各樹脂また
はこれらを主成分とした混合物を用いることが好ましい
。樹脂成分(,41)と(A1)とは、上記各樹脂系の
同一極類に属することが好ましいが、異種の樹脂であっ
ても公知の相溶化剤を存在させることにより本発明の効
果を達成することができる。
次に樹脂成分(B)は炭素−炭素不飽和結合を有するゴ
ム状物質であり、その具体例を挙げれば、天然ゴム、イ
ソプレンゴム、ブタジェンゴム、1,2−ポリブタジエ
ンゴム、スチレン−ブタジェン・ランダム共重合体ゴム
、クロロプレンゴム、ニトリルゴム、ブチルゴム等のゴ
ム類およびスチレン−ブタジェン−スチレン・ブロック
共重合体(SBSと略ス)、スチレン−インプレン−ス
チレン・ブロック共重合体(SISと略す)、エチレン
−プロピレン−ジエン・ランダム共重合体(EpDMと
略す)等の共重合体エラストマーが挙げられる。これら
のうちでは1,2−ポリブタジエンゴム、SBS、51
5およびEPDMが、ペレット状で入手できるために、
配合する際の計量や取扱いが容易であるのみならず、組
成物製造の装置形式について選択の自由度が大きくなる
ので好ましい。
SBSまたはSISを用いたときの耐衝撃特性の改良率
は、SBS中のブタジェン含量またはSIS中のイソプ
レン含量が大きいほど大きく、これらの含量が40重量
%以上、好ましくは60重量%以上の共重合体が使用さ
れる。
EPDM中に含まれるジエン成分についてはとくに制限
はな(a現在入手しうるエチリデンノルボルネン、ジシ
クロペンタシエ/、1.4−シクロヘキサジエンなどい
スレも使用できるが、エチリデンノルボルネンを使用し
り場合が動的な熱処理の効果を発揮しやすいためとくに
好ましい。
またこれらのゴム類筐たは共重合体ニジストマーは、単
独で使用するだけでなく、必要に応じ2ね以上を混合し
て使用してもよい。
1本発明の効果を発揮するためには、上記3種の樹脂成
分(A1)、(A1)および(B)の配合割合または性
状が以下に示す範囲内にあることが必要である。
まず、後述するように製造の第一段階において(A1)
と(B>との溶融混練を行うが、このときの配合割合は
該2成分の合計量を100重量部として次の範囲内にあ
るべきである。
(Aυ:93〜40重量部、 (B)  :  7〜60重量部。
本発明の目的の一つである耐衝撃性の改良のためには、
(A1)の連続相中に(B)が均一な分散相乞形成して
いることが好ましいが、(B)の電が60ii部を超え
ると良好な分収状態を保持することが困難となる。好ま
しくは(B)の配龍は50重葉%以下である。一方(B
)が7重量部未満では耐衝撃性の改良効果が期待できな
い。
1だ上記の場合に、(B)の分散粒子が微小である11
と得られる組成物の耐衝撃性の改良効果は太きいが、こ
の目的のためには(AυのMFRが小さいことが好捷し
い。たとえばポリプロピレン系樹脂においてはJIS 
 f6758の条件(温度230℃、荷重2.16#)
で8 ? / 10 mis以下、好ましくは4 ? 
/ 10 mis以下、高密度ポリエチレン系樹脂およ
びポリスチレン系樹脂ではJIS  f67600条件
(温度190℃、荷重2,16館)で8 ?/10輌%
以下、好ましくは4 ? / 10 min以下である
次に、本発明の後段において動的熱処理7行う際に添加
する樹脂成分(A1)は、MFRおよび重iについて(
A1)との間に次の関係が存在するべきである:(A1
)のMFR/(A1)のMFR=5〜80、好ましくは
8〜70、 (At )のM量/(,41)の重量≧0.3゜(A1
)および(,41)が上式の関係を満足しない組成物は
、光沢および大型射出成形時の流動特性の改良が不十分
てあ上記のように本発明の樹脂成分については、Ai 
F Rが特定の値および関係を有する(A1)および(
A1)を選択することにより、(A1)と(B)との溶
融混練で(B>の良好な分散状態が得られて耐衝撃性の
改良ビ図ることができ、さらに(A1)の添加により光
沢および流動特性を改良することができる。
さらに樹脂成分における(A1)および(At)の合計
量と(B)の量との関係は、該3成分の合計量を100
重量%として次の範囲にあるべきである: (At)+(At)  : 98〜60M景%、好まし
くは95〜65重量%、 (B):2〜40重量%、好ましくは5〜35′N量%
(B)の量が2重量%より少ないと耐衝撃特性の改良効
果が不十分であり、40重世%より多いと(A1)およ
び(A1)の特長である剛性の低下が著しい。
本発明において添加成分(a)として用いられるジヒド
ロ芳香族化合物とは、1個以上の芳香族環を含む化合物
であって、少なくとも1つの芳香族環がジヒドロ化され
たものをいう。なお上記ジヒドロ芳香族化合物には置換
基があってもよく、アルキル基による置換体その他各穐
の元素、官能基による置換誘導体が使用される。このよ
うな化合物は公知の化学反応を応用することにより任、
tに合成しつるが、現在入手しうるもの乞例示すれば、
1,2−ジヒドロベンゼン、Cイa−1,2−ジヒドロ
カテコール、9,10−ジヒドロフェナントレン等の外
、6−デシル−2,2,4−トリメチル−1,2−ジヒ
ドロキノリン、6−ニトキシー2.2.4−トリメチル
−1,2−ジヒドロキノリン、2.2.4−トリメチル
−1,2−ジヒドロキノリン等の1.2−ジヒドロキノ
リン誘導体およびこれらの重合体が挙げられる。
添加成分(6)として用いる架橋助剤としては、エチレ
ン−プロピレン共重合体ゴムなどのゴム状物質を過酸化
物により架橋する際添加する多官能性モノマーがある。
具体例 ゛としてはトリメチロールプロパントリメタク
リレート、エチレンジメタクリレートに代表されるメタ
クリル酸の高級エステル類、トリアリルシアヌレート、
ジアリルフタレートに代表される多官能性ビニルモノマ
ー類、p−キノンジオキシム、P+p’−ジベンゾイル
キノンジオキシムに代表されるキノンジオキシム類、N
、N’−ah−フェニレンビスマレイミド、N、N’−
エチレンビスマレイミドに代表されるビスマレイミド類
などが挙げられる。これら架橋助剤の選択は任意である
が、樹脂成分(B)がE P D &である場合には、
ビスマレイミド類を使用すると後述の動的熱処理の効果
を高める点で好ましい。
本発明において組成物を製造するには、まず樹脂成分(
A1)と(B>とを前記の配合割合で溶融混練する。溶
融混練には従来公知の方法を用いることができる。得ら
れた混合物に樹脂成分(A1)ならびに添加成分(6)
および/または(6) Y前記の割合で配合して、これ
ら4種または5種成分からなる混合物を動的に熱処理す
る。動的に熱処理するとは、該混合物を溶融混練して混
練後の組成物中における沸騰キシレン不溶分馨混練前の
値に比べて増加させることをいう。この熱処理によって
本発明の効果が達成されるのであり、一般に沸騰キシレ
ン不溶分が増大するほど耐衝撃性の向上が太きい。使用
温度は樹脂成分(Aυおよび(A1)の融点または軟化
点以上、かつ分解点以下の温度範囲内とする。
上記の製法において、第一段階の溶融混練の際に樹脂成
分(a(I )および(B)とともに(At) Y加え
て行うと、得られた組成物の光沢、流動特性、耐衝撃性
のバランスが不十分であり好ましくない。
沸騰キシレン不溶分を増加させる主因子は添加成分(a
)および/または添加成分(b)の添加量であるが、こ
れらの添加量は任意に選択できる。すなわち(a)およ
び(b)の種類または溶融混練の装置・条件により適切
な添加量が用いられる。過剰に添加すると、添加成分の
ブリード、組成物の着色あるいはコストの増大等を招く
ため、これらの兼ね合いで添加量を制限すればよい。実
際的な添加量は通常(a)、(b)のいずれも樹脂成分
(B)の量を100重量部として0,01〜5重量部、
好ましくは0.05〜3重量部である。なお(a)成分
と(j)成分とを両方添加するときの添加順序にはと(
に制限はない。
動的熱処理ケ行う浴融混性装置としては、開放型のミキ
ジンゲロール、非開放型のバンバIJ−ミキサー、押出
機、ニーグー、二軸押出機等従来公知のもの7使用する
ことができる。前記の配合組成により本発明を実施する
場合の条件は、混練温度120〜280℃、熱処理時間
30 sac〜20 minの範囲である。
また本発明の組成物に心太に応じて安定剤、酸化防止剤
、紫外線吸収剤、滑剤、発泡剤、帯電防止剤、難燃剤、
可塑剤、鉱物油系または合成油系軟化剤、染料、顔料等
の外、タルク、炭酸カルシウム、カーボンブラック、マ
イカ、ガラス繊維、炭素繊維、アラミド樹脂、アスベス
ト等の各種充てん材部ビ適宜配合することができる。
〔発明の効果〕
本発明の熱可塑性樹脂系組成物は、とくに光沢・犬型射
吊成形時の流動特性・耐衝撃特性のバランスの点ですぐ
れており、従来の耐衝撃性熱可塑性樹脂の欠点が著しく
改善されている。
〔実施例および比較例〕
以下、本発明を実施例により具体的に説明するが、本発
明はこれらによって限定されるものではない。試験片は
とくに記載のないかぎり、射出成形によって得られたも
のをアニーリング処理して使用した。射出成形による試
験片の製作条件および試験方法は以下のとおりである:
射出成形の条件 成形機    rs−9oBc東芝機械(株)製)射出
圧力   1.000 kg7cm2成形温度   1
80〜230℃ 金型温度   50℃ (メルトフローレート(MF R) )実施例1〜7、
比較例1〜10:JIS f6758、JIS  f7
210による。
実施例8.9、比較例11〜14 :JIS K676
0、JIS  f7210による。
(光沢) JIS  Z8741による。入射角45°で測定。
(アイゾツト衝撃値) JIS  K675B、JIS  K7110による。
(沸騰キシレン不溶分) 2Qmx5QmxQ、2mのフィルムyxlレス成形し
、120メツシユの金網に入れて沸騰キシレン中に5ん
デ浸せきした。浸せき前後の重量を測定し、以下の式か
ら沸騰キシレン不溶分を求めた: 沸騰キシレン不溶分(重量%)= 実施例1〜4゜ 樹脂成分(’(1)、(A1)、(B)および添加成分
(a)、(blとして次のものを使用した。
樹脂成分(,41) : Cpp1)ポリプロピレン(5) (MF R1t / 10 mi舊;商品名:8石ポリ
プロJ620G、日本石油化学(株)製) 樹脂成分(,4t) : (PP8)ポリプロピレン(8) CMPR20ff / 10 sin ;商品名:8石
ポリプロ1871M、日本石油化学(株)製) (PP@)ポリプロピレン(9) (MF R40f / 10 mis ;商品名:白石
ポリプロ1881M、日本石油化学(株)製) 樹脂成分(B): (B1)エチレン−プロピレン−エチリデンノルボルネ
ン共重合体 (ムーニー粘度ML1+4  (100℃)88、ヨウ
素価15;商品名:JSREP57F、 日本合成ゴム
(株)製) (B1) 1.2−ポリブタジエンゴム(商品名:JS
RRB820、日本合成ゴム(株)製)添加成分(a)
: (a1)6−ニトキシー2.2.4−)ジメチル−1,
2−ジヒドロキノリン (商品名ニックラックAY−D、大円新興化学工業(株
)製) (aJ9.10−ジヒドロフェナントレン(東京化成工
業Qり製) (a3)ポリ(2,2,4−トリメチル−1,2−ジヒ
ドロキノリン) (商品名ニックラック224−5、大円新興化学工業(
株)製) 添加成分(b): (b1) A’ 、A”−s−フェニレンビスマレイミ
ド(商品名:パルノックpm、大円新興化学工業(株)
製)(b1)ジビニルベンゼン (東京化成工業(株)製) 以上の成分7用い、衣1の配合割合で、次に示す手順に
より熱可塑性樹脂系組成物乞製造した。
1)樹脂成分(A1)および(B) W所定の配合割合
に調合し、ヘンシェルミキサーで混合した。
2)上で得られた混合物を二軸連続混練押出機(30U
φ、プラスチック工学研究所(株)製)ビ用いて、樹脂
温度150〜180℃、回転数200 rptnで溶融
混練した。
3)上で得られた混合物に所定量の樹脂成分(A1)と
添加成分(5)および/または(b) ’に加え、ヘン
シェルミキサーでか(はん混合した。
4)上で得られた混合物1¥:2)で使用した二軸連続
混練押出機により溶融混纏して動的熱処理を行った。こ
の際、押出機出口の組成物温度と押出機内の滞留時間ビ
測定・制御して条件の調整を行った。この際の組成物温
度および滞留時間な衣1(熱処理条件)に示す。
得られた組成物を用い、前記の射出成形により試験片を
作製して試M’Y行った。結果?表トに示す。
なお衣1における添加成分(a)および(b)の配合量
は、樹脂成分(A1)、(A1)および(B)の合計量
乞100重量部とした値である。
実施例5.比較例1〜4゜ 樹脂成分(A1)および(B)として次のもの?追加′
=または使用し、添加成分(6)は使用せず、表1に示
す配合割合Sよび製造方法で処理して組成物を製造した
。ただし樹脂成分(At) yr用いない比較例4の場
合は、前記製造の操作法(41)における工程3)にお
いて添加成分のみを配合しfc(以下同様とする)。得
られた組成物を用い、射出成形を行って試験片を作製し
た。試験結果を表1に示す。
樹脂成分<At) : (PP6)ポリプロピレン(6) CMF R49/ 10 min ;商品名二口面ポリ
プロ1630G、日本石油化学(株)製) <ppt>ポリプロピレン(7) (MFR8r/10輌外;商品名:口面ポリプロJ 6
50G、日本石油化学(株)製)(PP’)ポリプロピ
レン熱減放物 ポリプロピレン(白石ポリプロ1170G :MFR3
0f / 10 min ) 100重量部に有機過酸
化物としてパーへキサ25B(日本油脂(株)製)を0
103重量部添加し、単軸混練機溶融混練して得た。得
られた減成物の、’yfFRは90 ? / 10 m
in以上であった。
樹脂成分(B): (BS>スチレン−ブタジェン−スチレン・ブロック共
重合体 (スチレン/ブタジェンit比=28/72 ;商品名
:カリフレックスTRKX−65、シェル化学(株)製
)樹脂成分(Aυおよび(A1)として次のものを使用
した 。
以外は前記と同様の成分を用い、表IK示す配合割合で
処理した。
樹脂成分(AI> : (PP1)ポリプロピレン(1) (MF R1? / 10 mix ;商品名:白石ポ
リプロ!120G、日本石油化学0り製) 樹脂成分(4): (PP4)ポリプロピレン(4) (MFR14り/ l Q rnin ;商品名1日石
ポリプロ1160G、日本石油化学(株)製) 製造方法は、実施例6.7については前記方法(/16
1 )を使用し、比較例5.6については次に示す手順
によった。
1)樹脂成分(A1)、(A1)および(B>を所定の
配合割合に調合し、ヘンシェルミキサーで混合した。
2)上で得られた混合物を二軸連続混練押出様(30關
ψ、プラスチック工学研究所(株)製→を用いて、樹脂
温度150〜180℃、回転数20 Orpmで溶融混
練した。
3)上で得られた混合物に所定量の添加成分(a)およ
び/または(6) ’&加え、ヘンシェルミキサーでか
くはん混合した。
4)上で得られた混合物ヲ2)で使用した二軸連続混練
押出機により溶融混練して動的熱処理7行った。この際
、押出機出口の組成物温度と押出機内の滞留時間を測定
・制御して条件の調整を行った。この際の組成物温度お
よび滞留時間Yil(熱処理条件)Vこ示す。
得られた組成物を用い、前記の射出成形により試験片を
作製して試験を行った。結果を表1に示す。
樹脂成分(A1)としては次のものを追加し、樹脂成分
(A1)は使用せず、添加成分(a)および(b)は使
用せすまたは前記のものを用い、表1に示す配合割合で
処理して組成物を製造し、射出成形を行った。試験結果
を表1に示す。
樹脂成分(A1) : Cpp1)ポリプロピレン(2) (MF R4? / 10 mjs ;商品名二口面ポ
リプロ1130G、日本石油化学(株)!!!!りCP
P5)  ポリプロピレン(3) (i’dF R8? / 10 min ;商品名;白
石ポリプロ1150G、日本石油化学(株)製) 樹脂成分(Aυおよび(A1)として次のものを使用し
た以外は前記と同様の成分を用い、表1に示す配合割合
および製造方法で処理して組成物を製造し、射出成形を
行った。
試験結果を表1に示す。
樹脂成分(’4+): (Hn 1)高密度ポリエチレン(1)(MFRO,3
fI/10毒i;商品名:スタフレンE703、日本石
油化学(株)製) 樹脂成分(At) : 0tDt)高密度ポリエチレン(2) (OMFR14? / 10 mi外;商品名二スタフ
レンE792、日本石油化学(株)M) 樹脂成分(,41)、(A1)および(B)として次の
ものを使用した以外は前記と同様の成分を用い、表1に
示す配合割合および製造方法で処理して組成物を製造し
、射出成形を行った。試験結果を表1に示す。
樹脂成分(A1): (STυポリスチレン(1) (MFR014r/10雇i外:商品名:トーポレツク
ス550、三片東圧化学(株)製) C5T2)ポリスチレン(2) (MFR1?/ l Omi%;商品名:トーボレツク
ス525、三片東圧化学(株)製) 樹脂成分(,4,): C3TS)ポリスチレン(3) (MFR4t/1・Otル惰;商品名:トーボレツクス
500、三片東圧化学(株)製) 樹脂成分(B): (B4)スチレン−イソプレン−スチレン・ブロック共
重合体 (スチレン/イソプレン重量比−14/86 ;商品名
:カリフレックスTR−1107、シェル化学(株) 
製)〈光中の記号説明〉 pp、 :ボリフ゛ロビレン(1)(口面ポリプロ11
20G)pp、:ポリプロピレン(2)(目打ポリプロ
1130G)PP、:ボリプロピL’/(3)(口面ボ
リプoJ150G)PP4:ポリプロピレン(4)(目
方ボリア’oJ160G)、PP、:ポリプロピレン(
5)(目打ポリプロ1620G)PP6:ポリプロピレ
ン(6)(目打ポリプロ1630G)PP、:ポリプロ
ピレン(7)(目打ポリプロ1650G)PP、:ポリ
プロピレン(8)(目打ポリプロ1871M)PP、:
ポリプロピレン(9)(目打ポリプロ1881M)PP
’:ポリプロピレン減成物 HDl: 高密度ポリエチレン(1) (スタフレンE
703)HDt : i%密度ポリエチレン(2) (
スタフレンE792)sr、:ポリスチレン(1)(ト
ーボレツクス550)sr、 :ポリスチレン(2) 
(トーポレツクス525)sr、 :ポリスチレン(3
)(トーポレツクス500)B、:EPDM(JSRE
P57P) B、:1,2−ポリブタジエンゴム(JSRRB820
)B3 :5BS(カリフレックスTRfX−65)B
4 :5IS(カリ71/7クスTR−1107)a、
:6−エトキシー2,2.4−)ジメチル−1,2−ジ
ヒドロキノリン(ツクラックAW−D)a2:9,10
−ジヒドロフェナントレンα、:ポリ(2,2,4−)
ジメチル−1,2−ジヒドロキノリン)(ツクランク2
24−5) b、  IN、N’−n+−フェニレンビスマレイミド
(パルノックpH) b、:ジビニルベンゼン 憂:()内は樹脂成分(A1) + (B)を100重
量部としたときの重量部。
肴・:wt部は樹脂成分(A+ ) +(B)を100
重量部とした値。
特許出願人 日本石油化学株式会社 代 理 人 弁理士  斉 藤 武 彦〃   ゛弁理
士  川 瀬 良 治 手続補正書 平成1年6月19日 特許庁長官 吉 1)文 毅 殿 1事件の表示 昭和63年特許願第121869号 2、発明の名称 熱可塑性樹脂系組成物 3、補正をする者 事件との関係   特許出願人 名称 日本石油化学株式会社 4代理人 6補正の内容 (1)明細書(以下同じ)10頁12行〜11頁1行の
「これらの 〜 好ましい。」を削除し、次の文を挿入
する。
「また、成分(B)としては炭素−炭素不飽和結合を有
するゴム状物質のうちスチレン−ブタジェン−スチレン
・ブロック共重合体(SBS) 、スチレン−イソプレ
ン−スチレン・ブロック共重合体(313)、1.2−
ポリブタジエンゴムおよびエチレン−プロピレン−ジエ
ン・ランダム共重合体(EPDM)が好ましい。その理
由の第1は、これらのゴム状物質が他のゴム状物質に比
べて熱可塑性にすぐれており、溶融[11による分散が
容易であることによる。第2の理由としては、SBSお
よびSISは不飽和結合が局所的に存在し、1,2−ポ
リブテンおよびEPDMも不飽和結合が側鎖部に局在す
るため、いずれも架橋剤と反応しやすいことが挙げられ
る。第3の理由としては、これら4種のゴムがSBR,
イソプレンゴム、ニトリルゴムあるいはブタジェンゴム
などと比較して独特の臭気を有しない点、あるいはペレ
ット状で入手できるために、配合する際の計量や取扱。
いが容易であり、かつ組成物製造装置の形式についても
選択の自由度が大きくなることなど操作上の利点を有す
ることが挙げられる。iの他、とくにSBRおよびブタ
ジェンゴムの場合においては、ビスマレイミド系化合物
などによる架橋反応が進行し難く、また得られた組成物
の射出成形時に流動性が乏しいなどの傾向を示す。」[
2115頁3行〜16頁2行の「本発明 〜 挙げられ
る。」を削除し、次の文を挿入する。
「本発明において添加成分(alとして用いられるジヒ
ドロ芳香族化合物とは、1個以上の芳香族環を含む化合
物であって少なくとも1つの芳香族環がジヒドロ化され
たものをいう。なおここでいう芳香族環とは、芳香属性
の定義(たと又は後藤俊夫訳「有機化学の基礎」105
〜106頁、■東京化学同人(1976) [Rich
ard S、 Man−son & John C,S
heltonHFundamentals of Or
ganic Chemistry、  MacGraw
−Hill、  Inc(1974) ]に示されるπ
−電子の数が4n+2(nは整数)個である環構造を指
し、たとえばピリジン、キノリンなども含まれる。した
がって本発明で用いるジヒドロ芳香族化合物はキノリン
のジヒドロ誘導体も含む。また本発明で用いろジヒドロ
芳香族化合物には置換基があってもよく、アルキル基に
よる置換体その他各種の元素、官能基による置換誘導体
が使用される。このようなジヒドロ芳香族化合物は公知
の化学反応を応用することにより任意に合成しうろが、
現在入手しうるものを例示すれば、1,2−ジヒドロペ
ンセン、cis−1,2−ジヒドロカテコール、1,2
−ジヒドロナフタレン、9.10−ジヒドロフェナント
レン等の他、6−ドゾシルー2.2.4−トリメチル−
1,2−ジヒドロキノリン、6−ニトキシー2.2.4
−)リメチル−1,2−ジヒドロキノリン、2.2.4
−トリメチル−1,2−ジヒドロキノリン等の1,2−
ジヒドロキノリン系化合物が挙げられる。またこれらの
化合物の重合体であってもよい。また、ジヒドロ化され
た元素が隣接していることが好ましい。
なお成分(alは、上記のようにそのものを添加しても
よいが、また溶融混練する間に反応により成分(alが
合成されるような方法を用いてもよい。これに用いる反
応は任意に選択しうろが、触媒等の添加を避けるため熱
によって容易に反応する化合物から出発するのが好まし
く、とくにDiels−Alder反応で生成するよう
にするのが望ましい。たとえばSBSとジビニルベンゼ
ンとを溶融混練すると、SBS中の不飽和結合とジビニ
ルベンゼンとの反応およびジビニルベンゼンの分子間反
応によってジヒドロ芳香族化合物を生成すると考えられ
る。ただしこの場合はジヒドロ芳香族化金物の形で加え
るほうが好ましい。」 (3117頁1行と2行の間に次の客を挿入する。
「またその添加効果を高めるため活性化剤として、必要
に応じベンゾチアゾール系化合物またはベンゾチアゾリ
ルスルフェンアミド系化合物を添加してもよい。
なお、本発明で定義するところのジヒドロ芳香族には、
5−エトキシ−2,2,4−トリメチル−1,2−ジヒ
ドロキノリン、および、その重合体、訓導体が含まれる
。これらはゴム添加剤の分野において老化防止剤として
は公知で、本発明と目的を同一とする組成物でこれらの
化合物を含む組成物も公知である。しかしながら、これ
らの公知組成物中に於ては、本発明者らが認識した架橋
反応に関する機能に着目せず、(すなわち、従来の知見
に従って老化防止剤として使用したため)他の公知架橋
剤および架橋助剤と共に使用し、そのため本発明の目的
とする組成物の特性に関して好ましくない影響を与えて
いることは本明細書中で述べた通りである。
また、これらの化合物は、本発明の分野において、アミ
ン系老化防止剤として認識されるのが一般的であり、ま
た、他のアミン系老化防止剤と較べて大きく異なった老
化防止の効果は認められておらず、その機構も明らかに
されていない。しかしながら、本発明において、これら
の化合物は他のアミン系老化防止剤と全く異なる効果を
示し、アミン系化合物として同列に論じろことはできな
い。すなわち、他のアミン系老化防止剤、例えば、オク
チレイトジフェニルアミン、p−(p−1−ルエンスル
ホニルアミド)ジフェニルアミン、’# ” (ap 
α′−ジメチルベンジル)ジフェニルアミンの添加によ
っては、本発明の効果を得ろことはできないO 本発明者らはこの特異性に着目し、本発明を完成したも
のであり、本発明のようにこれらの化合物の架橋反応に
関する能力を見いだし、積極的に利用し当該分野の問題
解決を行った例はない。」 [4118頁14行と15行の間に次の文を挿入する。
「該キシレン不溶分を示差走査熱量測定法(DSC)で
測定すると、成分(A1)、  (入2)のピークは小
さく、主成分は成分(B)であることがわかる。またキ
シレン不溶分は実質的に成分(B)の添加量を超えるこ
とはない。これらの事実から、本発明でいう動的熱処理
とは成分(B)の架橋を行うことと見なすことができる
従って、本発明における上記ジヒドロキノリン系化合物
を含むジヒドロ芳香族化合物、成分(a)は、架橋剤と
して、成分(B)などの不飽和結合に作用して炭素ラジ
カルを生成させ、自身はラジカルを放出した後共鳴構造
を示して安定化されるものと考えられる。ここで生じた
炭素ラジカルは、前述の有機過酸化物の開裂によって生
ずる酸素ラジカルに比べて通常の炭素−水素結合からの
水素引き抜き能力が弱いため、主として成分(B)中の
アリル位置の水素を引き抜いて成分(B)のみで架橋が
進行し、成分(A)は実質的に変化しないものと思われ
る。
また溶融混練に当たっては高せん断速度を与える混合機
を用いて、混合物中にラジカルが発生しやすくすること
が好ましい。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)実質的に炭素−炭素不飽和結合を含まない熱可塑
    性樹脂(以下樹脂成分(A_1)という)と炭素−炭素
    不飽和結合を有するゴム状物質(以下樹脂成分(B)と
    いう)とを溶融混練して得られる混合物に、実質的に炭
    素−炭素不飽和結合を含まず、かつ樹脂成分(A_1)
    よりメルトフローレート(MFR)の大きい熱可塑性樹
    脂(以下樹脂成分(A_2)という)を配合し、ジヒド
    ロ芳香族化合物もしくはその誘導体(以下添加成分(a
    )という)および/または架橋助剤(以下添加成分(b
    )という)の存在下で動的に熱処理して得られる熱可塑
    性樹脂系組成物。
  2. (2)樹脂成分(A_1)および(A_2)が結晶性ポ
    リプロピレン系樹脂、高密度ポリエチレン系樹脂、ポリ
    スチレン系樹脂またはこれらを主成分とする混合物であ
    り、かつ(A_3)および(A_2)のMFRが次の関
    係を満足する請求項1記載の熱可塑性樹脂系組成物: (A_2)のMFR/(A_1)のMFR=5〜80。
  3. (3)樹脂成分(B)がエチレン−プロピレン−エチリ
    デンノルポルネン・ランダム共重合体である請求項1記
    載の熱可塑性樹脂系組成物。
  4. (4)樹脂成分(B)が1,2−ポリブタジエンゴムで
    ある請求項1記載の熱可塑性樹脂系組成物。
  5. (5)樹脂成分(B)がスチレン−ブタジエン−スチレ
    ン・ブロック共重合体またはスチレン−イソプレン−ス
    チレン・ブロック共重合体である請求項1記載の熱可塑
    性樹脂系組成物。
  6. (6)添加成分(a)が1,2−ジヒドロキノリンまた
    はその誘導体である請求項1記載の熱可塑性樹脂系組成
    物。
  7. (7)樹脂成分(B)がエチレン−プロピレン−ジエン
    ・ランダム共重合体であり、かつ添加成分(b)がビス
    マレイミド系化合物である請求項1記載の熱可塑性樹脂
    系組成物。
  8. (8)前記樹脂成分(A_1)、(A_2)および(B
    )の合計量を100重量%として樹脂成分(B)が2〜
    40重量%、(A_1)および(B)の合計量を100
    重量部として樹脂成分(B)が7〜60重量部、ならび
    に樹脂成分(A_1)に対する(A_2)の配合重量比
    が0.3以上である請求項1記載の熱可塑性樹脂系組成
    物。
JP12186988A 1987-12-28 1988-05-20 熱可塑性樹脂系組成物の製造法 Expired - Lifetime JPH07110920B2 (ja)

Priority Applications (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12186988A JPH07110920B2 (ja) 1988-05-20 1988-05-20 熱可塑性樹脂系組成物の製造法
US07/290,362 US5159016A (en) 1987-12-28 1988-12-27 Process for preparing thermoplastic resin composition
KR1019880017607A KR970008597B1 (ko) 1987-12-28 1988-12-27 열가소성수지 조성물의 제조방법
EP88312353A EP0324278B1 (en) 1987-12-28 1988-12-28 Process for preparing thermoplastic resin composition
DE3887870T DE3887870T2 (de) 1987-12-28 1988-12-28 Verfahren zur Herstellung einer thermoplastischen Kunststoffzusammensetzung.
US07/934,184 US5248729A (en) 1987-12-28 1992-08-21 Process for preparing thermoplastic resin composition

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12186988A JPH07110920B2 (ja) 1988-05-20 1988-05-20 熱可塑性樹脂系組成物の製造法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01292065A true JPH01292065A (ja) 1989-11-24
JPH07110920B2 JPH07110920B2 (ja) 1995-11-29

Family

ID=14821944

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12186988A Expired - Lifetime JPH07110920B2 (ja) 1987-12-28 1988-05-20 熱可塑性樹脂系組成物の製造法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07110920B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH07110920B2 (ja) 1995-11-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR970008597B1 (ko) 열가소성수지 조성물의 제조방법
US5248729A (en) Process for preparing thermoplastic resin composition
JPH04224854A (ja) グラフトコポリマー組成物
JPS5937294B2 (ja) 熱可塑性弾性体組成物およびその製造法
JP2001514284A (ja) ポリマー類を流動修飾する方法
CZ288459B6 (en) Heat-resisting polypropylene mixture
DE60037273T2 (de) Thermoplastische vernetzte kautschukzusammensetzungen
JP3203088B2 (ja) 耐衝撃性改良剤としてポリアクリレートのグラフトコポリマーを含む熱可塑性ブレンド
JP2007246578A (ja) 発泡剤
JPH11236481A (ja) 熱可塑性樹脂組成物
JP2654830B2 (ja) 成形用熱可塑性樹脂組成物
JPH01292065A (ja) 熱可塑性樹脂系組成物の製造方法
JP2007191544A (ja) 発泡性重合体組成物
JP2006299147A (ja) 架橋剤
JP2000212383A (ja) 熱可塑性エラストマ―樹脂組成物
JPS61141743A (ja) 熱可塑性樹脂組成物
JPH05222214A (ja) 防水シート
JPH01313547A (ja) 熱可塑性ポリオレフィン樹脂組成物
JPH0832803B2 (ja) 熱可塑性エラストマー組成物
JP2000327846A (ja) 熱可塑性エラストマー組成物
JPH0778168B2 (ja) 熱可塑性樹脂組成物
JP2004149709A (ja) 良外観熱可塑性エラストマー組成物の製法
JPH0428737A (ja) 熱可塑性樹脂組成物
JPH0249065A (ja) 熱可塑性樹脂組成物の製造方法
JPH0925368A (ja) 熱可塑性エラストマーおよびその製造方法