JPH01291963A - プリンター装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はドツトの集まりとして文字１図形を印字するプ
リンター装置に関し、特に、規定外の印字対象面に印字
するプリンター装置に関する。

〔従来の技術〕

従来、この種のプリンター装置は、印字対象となる印字
用紙をプリンター装置の用紙送り機構に保持し、印字用
紙の移動と印字機構部の移動及び印字動作を互いに関連
づけて制御することにより印字を行なっていた。

〔発明が解決しようとする課題〕

このような従来のプリンター装置においては、印字用紙
の移動自体もプリンター装置の機構によって行なうため
、装置によって使用できる印字用紙に制限があり、規格
外の印字用紙や机等の他の物体に張付けられた印字用紙
、ダンボール箱等の立体面や非常に大きな面への印字が
できないという欠点がある。また、単純な文字の印字に
おいても複雑な用紙送り機構を必要とするため、装：σ
が大形になり、高価になるという欠点がある。

本発明の目的は前記課題を解決したプリンター装置を提
供することにある。

〔発明の従来技術に対する相違点〕

上述した従来のプリンター装置に対し、本発明は、形状
、大きさを問わない印字面に印字ができ、用紙送り機構
を不用とした単純な機構により、プリンター装置を構成
できるという相違点を有する。

〔課題を解決するための手段〕

上記目的を達成するため、本発明は、ドツトにより文字
２図形を印字するプリンター装置において、印字面上を
印字面とは独立して移動する印字機横部と、印字機構部
の印字面上の移動量を検出する手段と、前記印字機構部
の印字面上の移動に伴なって印字機構部の印字動作を制
御する手段とを有するものである。

〔実施例〕

以下、本発明の一実施例を図により説明する。

第１図は本発明の一実施例に係るポータプル形プリンタ
ー装置を示す正面図、第２図は同側面図、第３図は電気
回路ブロック図である。

図において、携帯可能な印字部の機枠Ｍを、印字面１１
０上を転動する２個のローラ１０３　、１０３及び２個
の補助ローラ１１２　、１１２によって支持し、該機枠
Ｍに印字部の駆動制御を行う制御部１０１を内蔵する。

さらに、印字を行う印字ハンマアレイ１０８を機枠Ｍの
下部開口内に印字面１１０に向き合せに配設し、かつ、
制御部１０１からの駆動指令を受けて前記印字ハンマア
レイ１０８を駆動制御する印字機横部１０７を内蔵する
。１０６は制御部１０１を起動するプリントスイッチで
ある。

また印字ハンマアレイ１０８の前後にインクリボン１０
９の繰出し用インクリボンローラ１１１ａと巻取り用イ
ンクリボンローラ１１１ｂを設け、該インクリボン１０
９を印字ハンマアレイ１０８の下面側に張設する。

一方、ローラ１０３にディスク１０４を備えたローラ１
０４ａを圧接し、該ローラ１０４ａに光センサ１０５を
設け、該光センサ１０５の出力側を制御部１０１に接続
する。

制御部１０１はケーブル１０２によって外部機器に接続
され、電源と印字コード信号が供給される。

制御部１０１は印字すべき印字コードを受は取ると、内
部のパターン発生機構により印字コードをドツト列に変
換し、内部メモリに記憶する。

ローラ１０３は、オペレータが機枠Ｍを印字面１１０上
に移動させるのに伴なって回転し、回転をディスク１０
４へ伝達し、ディスク１０４の回転による光センサ１０
５のしゃ断によるパルス信号を制御部１０１へ出力する
。このことにより、制御部１０１はローラ１０３の回転
量すなわち本装置の移動量を計測する。

制御部１０１はプリントスイッチ１０６が押されている
間、装置の移動に同期させて印字ｌ１ｌＪｔｆ４部１０
７を制御することにより印字動作を行なう。

印字機構部１０７は制御部１０１からの制御信号により
、印字ハンマアレイ１０８を駆動し、インクリボン１０
９を圧迫することにより印字面１１０ヘインクを転写す
る。

インクリボン１０９の送り動作は、ローラ１０３の回転
に基づいてインクリボンローラ１１１ａからインクリボ
ンを繰り出しつつインクリボンローラ１１１ｂに巻き取
ることにより行なわれ、補助ローラ１１２は印字ハンマ
アレイ１０８と印字面１１０の間のずき間を均等に保つ
。

この様な構成により本装置を印字面上で印字方向に移動
することにより、プリントボタンを押している間、印字
面への印字を行なうことができる。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明によれば、用紙送り機構を不
用とした単純な構成により、形状、大きさに制限されな
い印字面、たとえば非常に大きな用紙あるいは机等に張
付けられた用紙上への印字を行なうことができる効果が
ある。

また紙類以外に印字可能な印字ａ構を採用することによ
り、道路、床、ビルの壁面等の非常に大きな面に印字を
行なう装置への応用が可能であるという効果がある。

【図面の簡単な説明】 第１図は本発明の一実施例を示す正面図、第２図は同側
面図、第３図は電気回路ブロック図である。 １０１・・・制御部　　　　　１０２・・・ケーブル１
０３・・・ローラ　　　　　１０４・・・ディスク１０
５・・・光センサ １０６・・・プリントスイッチ １０７・・・印字機構部 １０８・・・Ｅｌハンマアレイ １０９・・・インクリボン　　１１０・・・印字面１１
１・・・インクリボンローラ １１２・・・補助ローラ 特許出願人　　日本電気株式会社 第１図 第２図 ど′ 第３図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）ドットにより文字、図形を印字するプリンター装
   置において、印字面上を印字面とは独立して移動する印
   字機構部と、印字機構部の印字面上の移動量を検出する
   手段と、前記印字機構部の印字面上の移動に伴なって印
   字機構部の印字動作を制御する手段とを有することを特
   徴とするプリンター装置。