JPH01291648A - スピンドルモータ - Google Patents

スピンドルモータ

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JPH01291648A
JPH01291648A JP11740588A JP11740588A JPH01291648A JP H01291648 A JPH01291648 A JP H01291648A JP 11740588 A JP11740588 A JP 11740588A JP 11740588 A JP11740588 A JP 11740588A JP H01291648 A JPH01291648 A JP H01291648A
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JP
Japan
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rolling groove
diameter side
circumferential surface
cylindrical portion
outer ring
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JP11740588A
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JPH07118893B2 (ja
Inventor
Noriaki Hishida
菱田 典明
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Nidec Corp
Original Assignee
Nidec Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はスピンドルモータに関する。
(従来の技術〕 従来のスピンドルモータ、特にアウターロータ型モータ
においては、ハウジングに貫挿される回転軸を、該ハウ
ジングの円筒部の上下両端例の2(1?Jのボールベア
リングにて回動自在に枢支していた。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記技術においては、アウターロータに外嵌状として装
着される磁気ディスクの枚数が多くなると、回転軸のア
ウターロータ支持部の剛性不足が原因で、アウターロー
タに振動が生じるという問題点があった。この振動をな
くすには、ボールベアリングを大容量にして剛性を大き
くすればよいが、この場合はハウジングの円筒部をコン
パクトにするのが困難になるという、別の問題点を生じ
ていた。
本発明は、上記問題点を解決すると共に、モータとして
の部品点数を減少し、かつ、組立工数を低減することの
出来るスピンドルモータを提供することを目的としてい
る。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本発明のスピンドルモータ
においては、回転軸の外周面における軸心方向の異なる
位置に、玉の形状に合致する第1・第2内径側転動溝を
形成し、上記外周面と対向するハウジングの円筒部の内
周面における上記第1内径側転動溝と対応する位置に、
第1外径側転動溝を形成すると共に、上記円筒部の内周
面における上記第2内径側転動溝と対応する位置に、第
2外径側転動溝を形成した外輪を予圧状に挿入固着し、
上記ハウジングの円筒部の一部を直接に軸受外輪部に韮
用したものである。
また、回転軸の外周面における軸心方向の異なる位置に
、玉の形状に合致する第1・第2内径側転動溝を形成す
ると共に、上記外周面と対向するハウジングの円筒部の
内周面における上記第1内径側転動溝と対応する位置に
、第1外径側転動溝を形成し、さらに、上記円筒部の内
周面における上記第2内径側転動溝と対応する位置に、
第2外径側転動溝を形成した外輪を嵌合すると共に、該
外輪を軸心方向へ常時弾発付勢する弾発部材を配設し、
上記ハウジングの円筒部の一部を直接に軸受外輪部に末
用したものである。
〔作用〕
回転軸の外周面並びに円筒部の内周面及び該内周面に固
着した外輪との間に、玉を転勤可能に保持したので、回
転軸とハウジングとの間の半径方向間隙に本来介装され
るベアリングの内輪等の軸受部品が省略可能となる。こ
れに対応して、部品間における嵌合部が減少し、部品の
加工精度のばらつきによる寸法公差の累積が低減するの
で、ハウジング及び回転軸の同心度、真直度等の精度が
向上する。さらに、外輪を、予圧状つまり軸心方向へ負
荷させた状態でハウジングに固着し、又は、外輪を弾発
部材により常時押圧状態として、回転軸の振動防止を図
る。
〔実施例〕
実hト例について図面を参照して説明すると、第1図は
本発明に係るブランレスモーフを示し、このブラシレス
モーフは、円筒部lを有するハウジング2と、該円筒部
1に玉8・・・埠の他部材を介し回転自在に枢支される
回転軸3と、該回転軸3の一端に固着されると共に磁気
ディスク(図示せず)を取付けるためのハブ4と、を備
えている。またー。
円筒部lには、コイル5が巻設されるステータ6が固着
され、さらに、該ステータ6の外径(り11にはハブ4
に固着されたロータマグネット7が配設されており、ハ
ブ4がロータホルダを兼ねたアウタロータ型モータの場
合を例示する。
しかして、回転軸3の一端及びその他端側であって該回
転軸3の外周面9には、玉8・・・が転勤公転自在なよ
うにその形状に合致する第1・第2内径側転動t110
.11が円周方向に形成され、図例では、反ハブ4住す
を第1転動溝10とする。円筒部1の一端側の内周面1
2であって、第1内径側転動溝10と対応する位置には
、玉8・・・の形状に合致する第1外径側転動t113
が同様に円周方向に形成されている。円筒部1の他端例
の内周面12には、略円筒状の外輪I4が嵌合され、該
外輪14の内周面であって第1内径側転動溝10と対応
する位置には、第2外径側転動溝15が形成されている
第2図に示すように、円筒部1の外輪嵌合用の保持孔1
7は、内周面12に段差16を設けて他の部分より大径
に形成したうえ、最大肉厚部が該段差16の寸法にほぼ
等しい肉厚の外輪14を予圧状に挿入UHJ着している
。具体的には、外輪14に所定荷m九加えた状態にて焼
嵌や接着等の手段により、円筒部1に固着されている。
各転動溝10. IL 13.15のうち、第2外径側
転動溝15のみは形状が若干異なり、つまり、矢印A方
向へ常時加圧状態として玉8・・・を保持するために、
曲率同一の曲面状押圧部18を有する略U字状に形成さ
れている。
なお、円筒部1の一端はハウジングフランジ部19の中
心孔20内に嵌合され、焼嵌、接着、ビス止め等により
、また、ステータ6は円筒部1に接着、ビス止め等によ
り夫々固着されている。
上記実施例の場合と異なり、第3図に示すように、外輪
14を保持孔17にlu動可浦な状態に挿入すると共に
2皿バネ等の弾発部材21にて外輪14を矢印入方向へ
常時弾発付勢する。22はストッパーである。
第4図に示すように、外輪14をフランジ部19111
に配設してもよく、また、第1外径側転動満13を円筒
部1に設けた厚内部23に形成するも好ましい。
上記実施例においては、円筒部1をフランジ部I9とは
別体としたので、事前に、第2図のように、回転軸3、
玉8・・・、外輪14、円筒部1を一体として絹付け、
これをハウジングフランジ部I9に固着するようにすれ
ば、モーフ組立てを簡易、迅速に行うことができる。
〔発明の効果〕
本発明は、以上説明したように構成されているので、以
下に記載されるような効果を奏する。
■ モータとしての部品点数が減少し、組立工数を低減
させることが出来る。
■ ハウジング2の円筒部lの外径を小さく出来、従っ
て、ハブ4内面との間隔を大きく設定出来るので、ステ
ータ6の容積を十分にとり得る。
あるいは、モータ全体の外径寸法を減少出来る。
■ 円筒部厚内に装備される部品点数の減少により、相
互に嵌合する部品間に生じる加工精度のばらつきによる
寸法公差の累櫃が極めて僅かとなり、ハウジング2と回
転軸3の同心度、真直度等の精度を上げることが出来る
。これに伴い、振動、振れ、回転精度、音、寿命等の軸
受特性が向上する。(従来においても、各部品に対し加
工精度が厳しく要求されていたが、嵌合部が多いため限
界があった。) ■ 第2外径側転動溝15を形成した外輪14を、円筒
部厚内に予圧状に挿入固着し、又は円筒部1内に嵌合す
ると共に弾発部材21にて弾発付勢したので、ヘアリン
グの予圧のためOfi造が簡易となる。従来に於ては、
ヘアリングに予圧を与える場合、スペーサをヘアリング
間等に介在し、又は、形状等に応してスペーサを適宜選
別組合せ、或いは粗加工を要したが、これが不要となる
■ 従来の2個以上の軸受を使用した構造では、温度上
昇時に膨張係数の差により、部品間に存在する間隙寸法
が変り〕し、回転軸3の倒れを生したが、本発明におい
ては、回転軸3を枢支する円筒部l内の部品点数を減少
したので間隙寸法の変動が小さく、回転軸3の倒れが極
めて小さくなって、軸系の剛性が大となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す断面正面図、第2図は
拡大要部断面図、第3図は他の実施例を示す拡大要部断
面図、第4図は変形例を示す断面正面図である。 1・・・円筒部、2・・・ハウジング、3・・・回転軸
、8・・・玉、9・・・外周面、10・・・第1内径側
転動溝、11・・・第2内径側転動溝、12・・・内周
面、13・・・第1外径側転動溝、14・・・外輪、1
5・・・第2外径側転動溝、21・・・弾発部材。 特 許 出 願 人  日本電産株式会社第1図 /ノ 第3図 第2図 第本図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、回転軸3の外周面9における軸心方向の異なる位置
    に、玉8・・・の形状に合致する第1・第2内径側転動
    溝10,11を形成し、上記外周面9と対向するハウジ
    ング2の円筒部1の内周面12における上記第1内径側
    転動溝10と対応する位置に、第1外径側転動溝13を
    形成すると共に、上記円筒部1の内周面12における上
    記第2内径側転動溝11と対応する位置に、第2外径側
    転動溝15を形成した外輪14を予圧状に挿入固着し、
    上記ハウジング2の円筒部1の一部を直接に軸受外輪部
    に兼用したことを特徴とするスピンドルモータ。 2、回転軸3の外周面9における軸心方向の異なる位置
    に、玉8・・・の形状に合致する第1・第2内径側転動
    溝10,11を形成すると共に、上記外周面9と対向す
    るハウジング2の円筒部1の内周面12における上記第
    1内径側転動溝10と対応する位置に、第1外径側転動
    溝13を形成し、さらに、上記円筒部1の内周面12に
    おける上記第2内径側転動溝11と対応する位置に、第
    2外径側転動溝15を形成した外輪14を嵌合すると共
    に、該外輪14を軸心方向へ常時弾発付勢する弾発部材
    21を配設し、上記ハウジング2の円筒部1の一部を直
    接に軸受外輪部に兼用したことを特徴とするスピンドル
    モータ。
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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6268059A (ja) * 1985-09-19 1987-03-27 Canon Inc Pm型ステツプモ−タの軸受構造
JPS6298460U (ja) * 1985-12-06 1987-06-23
JPS62191351U (ja) * 1986-05-27 1987-12-05

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6268059A (ja) * 1985-09-19 1987-03-27 Canon Inc Pm型ステツプモ−タの軸受構造
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JPS62191351U (ja) * 1986-05-27 1987-12-05

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