JPH01291499A - プリント基板の位置決め装置 - Google Patents

プリント基板の位置決め装置

Info

Publication number
JPH01291499A
JPH01291499A JP63122328A JP12232888A JPH01291499A JP H01291499 A JPH01291499 A JP H01291499A JP 63122328 A JP63122328 A JP 63122328A JP 12232888 A JP12232888 A JP 12232888A JP H01291499 A JPH01291499 A JP H01291499A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
board
printed circuit
suction
circuit board
mounting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP63122328A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0770876B2 (ja
Inventor
Ryuichi Komatsu
龍一 小松
Yoshihiro Onoguchi
芳宏 小野口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP12232888A priority Critical patent/JPH0770876B2/ja
Publication of JPH01291499A publication Critical patent/JPH01291499A/ja
Publication of JPH0770876B2 publication Critical patent/JPH0770876B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Special Conveying (AREA)
  • Attitude Control For Articles On Conveyors (AREA)
  • Registering Or Overturning Sheets (AREA)
  • Supply And Installment Of Electrical Components (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本発明は、プリント基板の送り方向と直交する幅方向の
位置決めを行なうプリント基板の位置決め装置に関する
〈口) 従来の技術 従来の斯る位置決め装置は、特開昭59−29494号
公報に開示されている。即ち断る技術に依れば、一対の
基板撤退シュートのうち一方を上部シュートと下部シュ
ートとから構成し、このL部・下部シュートを押圧バネ
でプリント基板を他方の搬送シュートに付勢している。
そして、下部シュートを複数の分割片とし、そのうちの
1片を介してプリント基板の中間部を押圧している。
(ハ) 発明が解決しようとする課題 しかし、前述せる従来技術に依れば、一方の基板搬送シ
ュートを押圧バネで付勢している状態でプリント基板が
上流側から搬送されてくるので、基板との摩擦で前記分
割片は摩耗し、また前記抑圧バネの設定がむずかしい、
更に基板の大ききが異なるものに換る度毎に、押圧する
分割片の位置を変えねばならず煩しかった。
そこで本発明は、幅が異なる種々の基板であっても対応
可能であって、また基板の外形精度にバラツキがあって
も確実に位置決めできるようにすることを目的とする。
(ニ) 課題を解決するための手段 このために本発明は、プリント基板の送り方向と直交す
る幅方向の位置決めを行なうプリント基板の位置決め装
置に於いて、前記基板の前記幅方向の一端側が当接する
支承部材と、前記幅方向の他端側に於いて支軸により夫
々回動自在になきれた複数の押え部材と、該押え部材の
夫々に対応して設けられ該押え部材がプリント基板の幅
方向の他端側を押圧するように付勢する付勢体と、前記
押え部材によるプリント基板への押圧及びその解除を制
御する制御部材とから構成したものである。
(ホ) 作用 解除状態にある制御部材を作動させることにより、搬送
されて来たプリント基板のその搬送方向と直交する側の
一端部を、複数の押え部材を夫々のけ勿体を介して支承
部材側へ押圧する。
これによりプリント基板のその搬送方向と直交する幅方
向の位置決めを行なう。
(へ) 実施例 以下本発明の一実施例を図に基づき説明する。
(1)は電子部品装着装置の本体で、該本体(1)には
プリント基板(厚膜基板含む)(P)、リードフレーム
等を搬送するコンベア(2)と、該コンベア(2)に於
ける上流側に設けられる反転装置(3)と、該反転装置
t(3)の下流側に設けられる一対の位置決め装置(4
)(5)と、取付台(6)上に固定される吸着コレット
交換装置(7)(8)と、4sのウェハーテーブル(9
)(10)有してXY力方向の移動及び平面方向で回転
可能なウェハー支持台(11)(12)と、天板(13
)に吊持きれてXY力方向移動可能な装着ヘッド(14
)(15)とが設けられている。
前記コンベア(2)は、一対の駆動スプロケット(16
)(16)、従動スプロケット(17)(17)間に張
設された一対のチエ−>゛(18A)(18B)から成
り、該チェーン(1a&)(18B>、J:に載置して
プリント基板(P)を上流側から下流側へ搬送する。こ
のときチェーン(18A)(18B)には所定間隔を存
して基板(P)の送り方向の後端部に係止する保合片(
19)が立設され、基板(P)は両チェーン(18A)
(18B)上に載置し且つ各保合片(19)で係止され
た状態で上流側から下流側に間欠的に搬送される。
尚各係合片(19)が設けられるその相互間隔は、チェ
ーンピッチの整数倍となっており、この間隔内に収まる
基板(P)は全て搬送動作に関しては、段取りなしで共
通に送ることができる。
次にフンベア(2)及び可動シュート(20A)の移動
について述べる。駆動モータ(21)が通電されると、
ベルト(23)を介してその駆動が伝達されてインデッ
クス装置(22)の出力軸が間欠駆動し、その出力軸に
取付けられた出力軸プーリ(24)とプーリ(25)と
の間に張設されたベルト(26)によりスプライン軸(
27)が間欠回転するので両プーリ(28A)(28B
)(29A)(29B)間に張設きれたベルト(30)
(31)により支軸(32バ33)を介して開駆動スプ
ロケット(16)(16)が間欠回転する。これにより
両スプロケット(16)(16)、 (17)(17)
が回転するので、チェーン(18A)(18B)上のプ
リント基板(P)は間欠的に定まった距離搬送されるこ
とになる。
一方可動シュート(2OA)の両端に設けられたナツト
体(34)(35)にボールネジ体(36)(37)が
嵌合し、駆動モータ(38)によりベルト(39)及び
プーリ(40)(41)を介して該ネジ体(36)(3
7)が回転すると、可動シュート(20A>が固定シュ
ート(20B)に対して進退動することになる。即ち基
板(P)の流れ方向と直交する方向の幅寸法に対応して
1両しユー ト(20A)(20B)間の距離を拡げた
り狭めたりすることができる。このとき、可動シュート
(2OA>はスプライン軸受(42)によってスプライ
ン軸(27)に沿って移動することになる。
(43)は前記コンベア(2)による送りが停止してい
る状態での位置決め装置(4)より1ピッチ分上流に位
置する係合片(19)の存在を検知する一対の光学的手
段から成るセンサーで、間欠移動するコンベア(2)の
位置ずれを検知する。即ち経時変化等でチェーン(18
A)が伸びて係合片(19)の停止位置がずれて、ある
許容範囲を越えた場合には、前記センサー(43)がr
無し」と検知すると、電子部品装着装置全体を停止させ
る。この場合、作業者は手動でもってインデックス装置
(22)の軸を回し、ずれ量を補正する。
反転装置t(3)は、前記コンベア(2)に於ける上流
側の前記チェーン(18A)(18B)間の下方位置に
配設され、必要に応じ前記基板(P)の流れ方向の向き
を反転浮せるものである。該反転装置(3)は、X軸周
モータ(44)、Y軸用モータ(45)によりX方向及
びX方向に移動可能なXYテーブル(46)と、種々の
ものが取付けられるものであってXYテーブル〈46)
上に設けられる取付台(47)とから構成される。(4
8)は取付台(47)に固定され上下杆(49)を上下
動可能に案内するガイド、(50〉は前記上下杆(49
)の頂部に設けられてコンベア(2)よす上方へ突出可
能な押上体、(51)は前記上下杆(49)の下部に設
けられたプーリ(52)とモータ(53)の出力軸プー
リ(54)間に張設されたベルト、(55)は一端がシ
リンダー(56)の作動杆と回動可能に連結され他端が
上下杆(49)の下端部の支持部(57)間に嵌合きれ
中間部を支点として揺動可使な揺動部材である。
そして、該反転装置1t(3)の押上体(50)には、
所定間隔を存して複数の吸引路(58)が形成され、上
下杆(49)には該吸引路(58)に連通す゛る真空通
路(59)が形成きれ、更に該通路(59)にはロータ
リジヨイント(60)及びチューブ(61)を介して図
示しない真空源に連通ずる。
尚インデックス装置I(22)の出カイ則には出力軸プ
ーリ(24)との間にドルクリミック(62)が設けら
れ、その端部に過負荷検出板(63)が設けられている
。従って、プリント基板搬送中に異常が起き、過負荷状
態になって、前記検出板(63)が軸方向に移動した場
合に、一対の光センサ−(64)で過負荷状態を検出す
ることができる。
(65A)(65B>は前記シュート(20A)(20
B)のE流側端部に夫々対向する如く内側に設けられた
ブレーキ部材で、夫々上面には真空源に連通する吸引口
(66)が複数開設されている。 (67A)はローダ
で、複数のプリント基板(P)を棚上に収納すると共に
図示しないエレベータにより昇降可能な収納箱(68A
)と該箱<68A)内の最下位にある基板(P)を前記
コンベア(18A)(18B)上に押出す押出部材(6
9)とより成る。この押出部材(69)より収納箱(6
8A)内の基板(P)が押出された際に、コンベア(1
8A)(18B)上にスームズに乗り移らず、勢い余っ
てコンベア(18A)(18B)からから落下したりし
ないように、前記ブレーキ部材(65A)(65B)に
よって吸引され確実に安定した状態で乗り移れるように
されている。即ち押出部材(69)の押出動作開始時に
真空源による吸引を開始し、押出動作が静子したら吸引
を解除する。
次に一対の基板位置決め装置(4>(5)について説明
するが、両者は同様な構成であるため、一方(5)につ
いてのみ説明する。該位置決め装置(4)(5)は、基
板<P)の送り方向、これと直交する幅方向及び基板(
P)の厚さ方向の各方向の位置決めを行なうものであり
、以下説明する。
一対の軸受(70)(71)を貫通1−る軸杆(72)
には、第1図及び第2図の左から幅寄せカム(73)、
リフトカム(74)及びクランプカム(75)が設けら
れ、該軸杆(72)左端部のプーリ(76)とモータ(
77)の出力軸プーリ(78)間にはベルト(79)が
張設されている。従ってモータ(77)の通電により軸
杆(72)が回転すると、各カム(73)(74)(7
5)が回転し、各カムフォUl ’7− (80)(8
1)(82)を介して各上下部材(86)(87)(8
g>が上下動し、これに伴ない各カムレバー(89)(
90バ91)も上下動する。
先ず基板(P)の送り方向の規制位置決めを行なう装置
(92)について説明する。
(93)(94)は前記基板(P)の流れ方向の端部に
接触する基準クランプ、可動クランプで、夫々支軸(9
5)(96)を支点として回動可能である。そしてバネ
〈97)により基準クランプ(93)は外方に回動する
ように付勢され、可動クランプ(94)はバネ(9B)
により内方へ回動するように付勢されている。 (91
)は前述の如く前記上下部材(88)の頂部に設けられ
たカムレバーで、前記クランプ(93)(94)に突出
したビン(99)(100)に係合して、該クランプ(
93)(94)の揺動を制御する。
一方基板(P)の流れ方向に延びたリニアガイド(10
1)によりXテーブル(102)が水平移動可能であり
、該テーブル(102>には前記可動クランプ(94)
を回動可能に支持する可動体(103)が固定されると
共に、駆動源(図示せず)により回転するネジ軸(10
4)が嵌合するボールネジ体(105)と一体止された
連結体(106)が固定される。 (107)(108
)は軸受である。
従って駆動源によりネジ軸(104)が回転することに
より連結体(106)を介してXテーブル(102)が
流れ方向に移動するため、可動体(103)も移動し、
基準クランプ(93)に対して可動クランプ(94)が
遠近移動することができ、種々の基板(P)の送り方向
の長さに対応できる。
またカムレバー(91)が上動すると、可動クランプ(
94〉はピン(100)を介して外方向に回動し、基準
クランプ(93)もバネ〈97)により外方向に回動し
、両クランプ(93)(94)は基板(P)より下方に
位置することになる。
以上のように、上下部材(88)は、ガイドク85)を
介して上下動可能であり、固定シュート(20B)に突
出したピン(110)と上下部材(88)に突出したピ
ン(111)との間にはバネ(112)が張架きれ、該
上下部材(88)を上方へ付勢している。従って上下部
材(88)端部のカムフォロワー(82)は、タランブ
カム(75)に圧接1°るので、該カム(75)の形状
に合わせて上下部材(88)は上下することになる。
次に基板(P)の送り方向と直交する幅方向の規制につ
いて述べる。先r固定シュート(20B)の上部には、
固定板(115)が設けられ、該固定板(115)上に
は所定間隔を存して可動ベアリング体(116)及び基
準ベアリング体(117)が設けられる。一方可動シュ
ート(20A)に設けられる軸受(118)(118)
に回転可能に支持される支軸(119)には、複数個の
幅寄せ部材(120)を取付け、図示しない軸により回
転可能なその円筒部分の周縁が基板(P)に当接可能で
ある。そして一対の支持部(121)(121)間に支
持された取付杆(122)に付勢体としてのバネ(12
3)の一端が固定され、前記幅寄せ部材(120)は夫
々基板(P)方向に回動するように付勢されている。ま
た一対の支持部(121)(121>間に支持きれた支
軸(124)により回動可能とされた伝達アーム(12
5)の上部には、係合ロッド(126)が設けられ、前
記幅寄せ部材(12G)の夫々を基板(P)から遠ざけ
るように作動する。前記伝達アーム(125)の他端部
にはカムフォロワー(127)が設けられ、前記幅寄せ
カム(73)と係合するカムフォロワー(80)を有す
る上下部材(86)の上下動に伴うカムレバー(89)
の上下動によって、該レバー(89)により前記カムフ
ォロワー(127)を介して前記伝達アーム(125)
は回動されることになる。
次に基板(P)への部品実装面の位置を、該基板(P)
の厚さ如何に係わらず一定とrるための規制装r!1(
130)について説明する。固定シュート(20B)及
び可動シュート(20A)には、夫々す÷アガイド(8
4)(84)により吸着用上下部材(87A)(87A
)が上下動可能とされている。また両シュート(20B
)(2OA)から突設したピン(131)(131)と
各上下部材(87A)(87A)下部に突設したピン(
132)(132)との間にはバネ(133)(133
)が張架され、上下部材(87)(87)を夫々上方へ
付勢している。
一方上下部材(87A)(87A)端部に設けられたカ
ムフォロワー(134)(134)は、カムレバー(9
0)により押下げられる。即ち、リフトカム(74)に
係合するカムフォロワー(81)を有する上下部材(8
7)の上端部に前記カムレバー(90)を設けているの
で、リフトカム(74)により吸着用上下部材(87A
)(87A)は夫々上下動することになる。
また(135)(135)は前記シュート(20A)(
20B)の上部に設けられる基板押えで、前記基板CP
)の上面と係合可能な係合部(136)(136)を有
している。
更に、前記吸着用上下部材(87A)(87A)の上流
寄りの吸着部(13g)には、複数の吸着孔(137)
が開設され、真空パイプ(139)(139)を介して
図示しない真空源に連通している。従って前記上下部材
(87A)(87A)の上部にプリント基板(P)の下
面が吸着可能である。
また前記上下部材(87A)(87A)の上部面は、コ
ンベア(2)搬送面よりわずかに高いレベルに設定され
ており、チェーン(18A)(18B)の係合片(19
)(19)により基板(P)は、コンベア(2)搬送面
から前記上下部材(87A)(87A)に乗り移り、そ
の時点で、真空吸着を開始する。そしてコンベア(2)
が停止したときにその吸着を停止するが、この吸着によ
りコンベア(2)が停止したときの慣性によってプリン
ト基板(P)が移動することはない、従って大きな位置
ずれを起すことなく、該上下部材(87A)(87A)
によってリフトアップきれ、プリント基板(P)はその
送り方向及びこの送り方向と直交する幅方向の位置決め
がなされた状態で、基板押え<135>(135)の係
合部(136)(136)に押しつけられる。
次にウェハー支持台(11)(12)について詳述する
が、両者は同一構造であり支持台(11)に一ついての
み説明する。 (140)はXY子テーブル、X軸周モ
ータ(141>、Y軸周モータ(142)により、X軸
方向ガイド(143)及びY軸方向ガイド(144)に
沿って、平面方向に移動可能である。また該XY子テー
ブル140)上に載萱したウェハーテーブル(9)は、
図示しない駆動源により正逆回転可能である。
従って、突き、ヒげ針装置 (145)の上方位置に、
所望のウェハーシート(146)が位置することになる
。ウェハーテーブル(9)は、4個あるために、少なく
とも1種以L4種以下の例えば夫々大きさが異なるウェ
ハーを扱えることになる。
次に一方の装着ヘッド(14)について詳述する。
該ヘッド(14〉は、天板(13)に支持された支持部
材(150)に支持されたボールネジ(151)に沿っ
て第43図に示す駆動モータ(154A)によりX方向
の移動が可能であり、またガイド体(152)(152
)に沿って駆動モータ(154B>によりY方向の移動
が可能となる。略箱状を皇したヘッド本体(153)内
に配設された駆動モータ(154G)の出力軸プーリ(
155)とネジ軸(156)端部のプーリ(157)と
の間にはベルト(158)が張設され、上下移動体(1
59)がナツト体(160)によりガイド体(161)
を介して上下移動可使となる。
そして上下移動体(159)には、加圧用モータ(16
2)とロックソレノイド(163)が固定されており、
該モータ(162)の出力軸にはバネ取付ピン(164
)を有するレバー(165)が設けられている。前記ソ
レノイド(163)のプランジ〜(166)には取付ピ
ン(167)が突設きれ、上下移動体(159)に固定
された5字形状の支持体(168)に突設した取付ピン
(169)との間にはバネA (170)が張架されて
いる。
上下移動体(159)の軸受部(171)には支軸<1
72>により揺動体(173)が回動可能とされ、該揺
動体(173)の上端部にはU字溝が切欠されて政情に
前記取付ピン(167)が嵌合し、また揺動体(173
)の他端部には力n圧ベアリング体(174)が設けら
れている。
(175)はロータリジヨイント(176)に突設した
鍔体(177)を、前記加圧ベアリング体(174)と
で挾持する固定ベアリング体であり、前記支持体(16
8)の端部に設けられている。前記揺動体(173)に
突設した取付ピン(178)と加圧用モータ(162)
の出力軸に固定されたレバー(165)に突設した取付
ピン(164)との間に張架されたバネB (179)
により前記加圧ベアリング体(174)を下方へ付勢し
ている。
そしてこの加圧用モータ(162)の回転角度を制御す
ることにより、加圧ベアリング体(174)によるロー
タリジヨイント(176)及び固定ベアリング体(17
5)への゛押圧力を可変とすることができる。このバネ
B (179)は、ベレット(180A)、 (180
B)を基板(P)に装着する際の押しつけ圧力を加える
ためのものである。
また前記上下移動体(159)に突設した取付ピン(1
81)とロータリジヨイント(176)から突設した取
付ピン(182)との間には、バランスバネC(183
)が張架され、該バネB (183)の弾性力と吸着ノ
ズル体(1g4)及び吸着コレット(185)の自重が
略等しくなるようにこの弾性力が設定されており、前記
自重の影響を除去している。
前記ロータリジヨイント(176)にはピン(186)
が突設しており、このピン(186)に嵌合する係止片
(187)により該ジヨイント(176)自身の回転は
前止されている。
吸着ノズル体(184)は、ロータリジヨイント(17
6)、ホース(190)、大きなペレット(180B)
の吸着有無検出に使用する真空スイッチ(191)等を
介して図示しない真空源と連結している。該吸着ノズル
体(184)は、上下ガイド体(192)内を上下動可
能であるが、該ノズル体(184)の上部には面取部(
193)が形成されて規制ベアリング(194)により
上下ガイド体(192)内でのθ回転はできない、前記
真空スイ・・・チ(191)は、真空源による吸引圧力
が一定値以とになった場合に作動し、吸着コレット(1
85)がベレットを吸着していないものと判断する。
また前記ヘッド本体(153)内には、駆動モータ(1
95)が配設されその出力軸プーリ(196)と前記上
下ガイド体(192)周囲に固定されたプーリ(197
)間にはベルト(198)が張設され、前記モータ(1
95)の通電によりベルト(198)を介して上下ガイ
ド体(192)がベアリング体(199)に案内されつ
つ回転し吸着ノズル体(184)をもθ回転さすること
になる。
該吸着ノズル体(184)の下端には、吸着コレット(
185)がロック機構(200)の施錠、解錠により着
脱可能に設けられる。
(201)は前記ヘッド本体(153)の側面に取付け
られたDCソレノイドで、そのプランジ〜(202)に
は中間部が枢支された作動レバー(203)が回転可能
に連結している。 (204>はヘッド本体(153)
に上下に延びたガイドレール(205)に沿っ1上下動
可能な上下スライダーで、該スライダー(204)に突
設したピン(206)とヘッド本体(153)上部に突
設したピン(2G?)との間にはバ* D (20g)
が張架され、該スライダー(204)を上方へ付勢して
いる。
そしてこのスライダー(204)には、カムフォロワー
(210)が設けられており、ヘッド本体(153)に
はL限ストッパ(211)及び下限ストッパ(212)
が設けられ前記作動レバー(203)がカムフォロワ−
(210)に当接しているので、前記ソレノイド(20
1)が励磁すると作動レバー(203)は反時計方向へ
回転してスライダー(204)を押下げカムフォロワー
(210)がストッパ(212)に当接して停止し同様
に消磁すると作動レバー(203)が時計方向へ回転し
該し/< −(203)が上限ストッパ(211)に当
接するまでバネD (208)によりスライダー(20
4)を押上げる。
従って発光素子(213)及び受光素子(214)を備
え且つ厚さが厚いが小さなペレット(180A>の吸着
検出に使用する光電検知装置(215)を下端部に備え
ているので、この上下スライダー(204)の上下によ
り光電検知装置(215)も上下することになる。
このため、検知装置Ft (215)が下方位置にある
トキ、吸着フレット(185)が吸着しているベレット
(180A)(180B)の有無状態を検知でき、上方
位置にあるとき、吸着コレット<185)自体の有無状
態を検知できる。
(284A)(284B)は保持形の連動する切換スイ
ッチで、使用者が任意に切換えられる。 (285)(
286)は夫々オア回路、アンド回路で、制御装置であ
るマイクロ・コンピュータ(287)に接続されている
従って切換スイッチ(284A)(284B)が、第4
3図に示すように設定しである状態では、前記真空スイ
ッチ(191>が光電検知装置(215)かのいずれか
が、ペレット1無し」を検知したら、予めペレット無し
カウンター(図示せず)に設定された回数Nだけピック
アップ動作を繰り返し、N回を越えると、マイクロΦコ
ンピュータ(287)はモータ駆動回路(288)を介
して各モータ(154A)(154B>(154c)を
制御して、装着ヘッド(14)、 (ts>を復帰させ
た後当該装着装置の運転を停止すると共に報知手段(2
89)により表示灯、ブザー等の視覚か聴覚に訴えて使
用者に知らせる。然る後使用者は、ペレットr無し」が
事実か否かの確認をし、事実でなければ真空スイッチ(
191)の作動レベルをvRluたり、充電検知装置(
215)の高さ位置調整を行なって一回試運転させるか
再運転させればよい。
また切換スイッチ(284A)(284B)を切り換え
た場合には、真空スイッチ(191)及び光電検知装置
(215)の両方がベレット1無し」を検知した場合に
、アンド回路(286)を介してマイクロ・コンピュー
タ(287)が検知出力を受は又前述と同様に制御する
尚前記切換スイッチ(284A)(284B)、オア回
路(285)、アンド回路(286)に代え1、同等の
機能をキー人力装置及びランダム・アクセス・メモリ(
RAM)によって置換えることも可能であることは勿論
である。
次に前記吸着フレット(185)について説明すると、
該ノズル体(184)の下端部には、ロック機構1&付
部(216)を形成し、該取付部(216)にロック機
構(200)を設ける。そして該取付部(216)には
、中空の取付空間(218)が形成され前記吸M′:J
レット(1gs)のアダプタ(219>が嵌合する。ま
た取付部(216)の両側部には軸受体(220)(2
20)間に夫々ロック爪体(221)を配設してこれら
を支軸(222>が貫通し、ロック爪体(221>の夫
々を対向するように配設してバネ(223)によりその
下端が互いに近づくように付勢している。 (224)
は取付部(216)下面に突設した位置決めピンであり
、後述のU字溝(225)に嵌合可能である。
吸着コレット(185)は、前記取付部(216)の取
付空間(218)に嵌合するアダプタ(219)と、該
アダプタ(219)の下部には前記嵌合した際に前記取
付体(216)下面に当接するアダプタフランジ部(2
26)と、ペレット(180A)(180B)を直接吸
着する吸着部<227)とから構成される。前記フラン
ジ部(226)の両側部には、下部が内方へ凹んだ係止
部(228)が形成され、前記ロック爪体(221)の
下端が該係上部(22B)に入り込んでロックすること
になる。
次に吸着コレット交換装置(7)、<8 )について述
べるが1両者は同一構造であるため、一方(7)につい
てのみ述べる。該交換装置(7)は、大きく分けて取付
板(230)に対して図示しない駆動源により上下動可
能なツールストッカー(231)及びストッカー台(2
32)と、所定間隔を存して複数のロック解除ピン(2
33)を有するピン取付台(234)とから構成される
前記ストッカー(231)及びストッカー台(232)
とは、略同形状であり、両者は所定間隔を存して互いに
合致4°る取付孔(235)(236)が複数穿設され
ている。そしてストッカー(231)及びストッカー台
(232)4:穿設した孔には2本のフンプライアンス
ピン(237)が遊嵌し、頭部(238)とフイルスブ
リーグ(239)によりストッカー(231)及びスト
ッカー台(232)は、該ストッカー台(232)の上
面に開設した溝内にあるスチールボール(229)を介
して互いに圧接される。このボール(229)によって
ストッカー台(232)上をストッカー(231)が転
がれるようになる。前記コンプライアンスピン(237
>の径より該ピン(237)が嵌合する孔径をやや大き
くとることによって、吸着コレット(185)の着脱時
の吸着ノズル体(184)のセンターとストッカー(2
31)に収納された吸着コレット(185)のアダプタ
(219)のセンターの芯ずれを吸収できる。
前記ピン取付台(234)から立設した夫々同長のロッ
ク解除ピン(233)は、前記ストッカー(231)及
びストッカー台(232)を貫通している。
ストッカー(231)の取付孔(235)の上面側開口
周縁部の前後部には、吸着コレット支持台(240)が
立設され、夫々位置決めピン(241)(241)が突
設している。従って該交換装置(7)に吸着フレット(
185)が置かれている場合には、前記支持台(24G
)ヒに前記フランジ部(226)が当接し、然も該フラ
ンジ部(226)の長手力向側の端部にはU字溝(22
5)(225)が形成され、夫々位置決めピン(241
)(241)が政情(225)(225)に嵌合し、該
コレット(185)のθ回転を阻止する。
前記ピン取付台(234)は取付板<230)に取付け
られたシリンダー(242)により、ガイド(243)
(243)に軸杆(244)(244)が案内されなが
ら上下動が可能である。 (245)(245)は前記
ストシカ−台(232)に設けられた軸受体で、該軸受
体(245)に所定間隔を存して複数の押え部材(24
7)が固定された軸杆(246)が回動自在に支持され
ている。該押え部材(247)は略クランク形状を呈し
て一端部が前記アダプタフランジ部(226)に上面か
ら係合するもので、任意の押え部材(247)の他端部
には回動用駆動源としてのシリンダー(248)が連結
している。
尚前記ツールストッカー(231)及びストッカー台(
232)に開設した複数の取付孔(235)(236)
の開設ピッチ、同じくロック解除ピン(233)が嵌合
する孔(図示せ4°)の開設ピッチ、ロック解除ピン(
233)の取付ピッチは全て同ピツチである。
次に突き上げ針装置(145)について詳述する。
先ず図示しない駆動モータ及びその出力軸に設けられた
歯車と歯車(250)とが噛合しており、該歯車(25
G>により回転ガイド(251)及び回転板(252)
が90度正逆回転可能である。(254)はシリンダー
(253)により上下動するベース体で、該ベース体<
254)に取付けられた回転ガイド軸受(255)に案
内されつつ前記回転ガイド(251)は回転可能である
そして回転板(252)には、90度異なった位置に夫
々第1のガイドレール(256)<257)に沿って移
動可能な第1の作動レバー(25B)(259)及び夫
々第2のガイドレール(260)(261)に沿って移
動可能な第2の作動レバー(262)(263)が設け
られる。第2の作動レバー<262)(263)には、
ガイド体(264>(265)が設けられている。一方
のガイド体(264>は、小姑いペレット(1BOA)
に対応するもので、そのステージ面(2fi6)の外径
は小さく、吸着孔(26))の孔径も小きい。該ガイド
体<264)には、突き上げ針(268)を上駆動可能
とする案内通路(269)が中央部に形成され、また4
個開設された吸着孔(267)は夫々1つの集合室(2
70)に連通した後1つの連通路(271)及び導管(
272)を介して真空源に連通している。
また他方のガイド体(265)は、大きいペレ・yト(
180B)に対応するもので、そのステージ面(273
)の外径は前記ステージ面(266)のそれより大きく
、吸着孔(274)の孔径も前記吸着孔(267)のそ
れよりも大きい、そしてガイド体(265)には、例え
ば4本の突き上げ針(275)を上下動可能とする案内
通路(276)及び前記針(275)を支持する支持杆
(276)を上下動可能とする案内通路(277)が形
成され、士た8個開設された吸着孔(274)は夫々1
つの集合室(27!11)に連通した後1つの連通路(
280)及び導管(281)を介して真空源に連通して
いる。
従って、該ガイド体<265)の総吸引力は、ガイド体
(264)のそれよりも大きく設定しである。
そして、m1記突き上げ針(268)及び支持杆(27
7)の下部には、夫々コイルバネ(282)(283)
が巻装された状態で第1の作動レバー(25B)(25
9)に夫々取付けられる。従ってこれらバネ(282)
(283)によって、両レバー(258)(259)、
 (262)(263)が離反するように付勢される。
(290)(291)は下限ストッパで、第1の作動レ
バー (258)(259)の係合部(292)(29
3)が当接することにより該レバー(25B)(259
)の下限が決定される。
即ち前記針(268) (275)の下限が決定きれる
ことによる。
そして、後述の上下ローラー(294)により夫々第1
の作動レバー(258)、 (259)が上動したとき
に、バネ(282)、 (283)によって第2の作動
レバー(262)、 (263)も上動するが、上限ス
トッパーボルト(295)(29f3)が上限ストッパ
(297)(29g)に当接すると上動は制限される。
更に第1のレバー(25g)。
(259)がバネ(282)、 (283)に抗して上
動すると、針(26g )(275)は上昇し、ウェハ
ーシート(146)のペレット(180A)、 (18
0B>を突き上げることになる。
(299)、 (300)は押下げピンで、第1の作動
レバー(258)、 (259)が下降するときに第2
の作動レバー(262)(263)も下降することにな
る。
一方、ベース体(254)の上部には駆動モータ(30
1)が取付けられ、その出力軸プーリ(302)とネジ
軸(303)の上部のプーリ(304)との間にベルト
(305)が張設される。(306)は前記ネジ軸(3
03)を支持する支持体で、<307)は前記ネジ軸(
303)が嵌合し該ネジ軸(303)の回転により上下
する上下バーである。該上下バー(307)は回転ガイ
ド(251)の中空部に遊挿され、該バー<307)端
部の上下ローラー(294)が該バー(307)の上動
に伴ない第1の作動レバー(258)、 (259)の
いずれかを前述の如く上動させるものである。
(308)、 (309)は回転板ストッパで、夫々回
転板(252)に当接して、該回転板(252)の停止
位置を確実なものとしており、このストッパ(308)
、 (309)は回転板(252)が当接する際の衝撃
を緩和するためにショックアブソーバが設けられている
モして第40図に示すように、前記ガイド体(264)
、 (265)と真空源との間には、第1のフィルター
(31G)、 (311)と、切換弁(312)、 (
313)と、該切換弁(312)、 (313)と真空
源との間に並列に接続される二又絞り弁(314バ31
5)、 <316)(317)、第2のフィルター(3
18)(319)、 (320)<321)及びバルブ
<322>(323)、 (324)<325)とが設
けられる。
尚真空圧の!Itは、二又絞り弁(314)(315)
(316)(317)の一方の大気に開放している弁(
326)(327)、 <328)(329)の絞り具
合により決まる。
前記第1のフィルター(310)、 (311)は、吸
着孔<267)、 (274)から吸い込んだ塵埃を除
塵して、切換弁(312)、 (313)及び二又絞り
弁(326)(327)。
(32g)(329)を保護し、第2のフィルター(3
18)。
(319)、 (320)、 (321)は、前記二又
絞り弁(326)(327)、 (328)(329)
から吸い込んだJ!!埃を除塵し、夫々バルブ(322
)(323)、 (324)(325)を保護する。
以上の構成により以下動作について説明する。
い)コンベア(2)幅の調整動作 11シユート(20B)に対する可動シュート(20A
)の移動動作について以下述べる0種々の大きさのプリ
ント基板(P)をコンベア(2)を搬送できるようにす
るために、先ず駆動モータ(38)によりベル)、(3
9)及び各プーリ(40)<41>を介してボールネジ
体(36)(37)を回転させる。するとす・ノド体り
35)(36)が可動シュート(20A)と共に進退動
するが、このとき可動シュート(20A>はスプライン
軸(27)に案内されながら移動することになる。従っ
て両スプロケット(16)、 (17)間に張設された
チェーン(18B)も移動することになり、プリント基
板(P)の送り方向と直交する方向の幅に対応できるこ
とになる。
(i)  プリント基板(P)の搬送動作駆動モータ(
21)が通電されると、ベルト(23)を介してインデ
ックス装置I(22)が働らき、その出力軸プーリ(2
4)とプーリ(25)との間に張設されたベルト(26
)により支軸(32)(33)を介して駆動スプロケッ
ト(16)(16)が回転する。このため従動スプロケ
ット(17)(17)も回転し、チェーン(18A)(
18B)上のプリント基板(P)は間欠的に搬送される
ことになる。
このとき、プリント基板(P)は、各係合片(19)に
その上流側端部が係合した状態で、間欠的に搬送きれる
尚、駆動スプロケット(16)の加工上の寸法誤差が送
り精度のバラツキにならないようインデックス装R(2
2)の1割出しによって、該スプロケット(16)が1
回転するようにし、このスプロケット(16)の1回転
が間欠搬送の1ピツチとなるように該スプロケット(1
6)、ブーりの歯数が決めである。
またローダ(67A)から前記チェーン(18A)(1
8B)Lヘプリント基板(P)の橋渡しは、先ず収納箱
(68A)内の最下位にある基板(P)を押出部材(6
9)により押出すことにより行なわれる。即ち押出部材
(69)は、前記各係合片(19)間に各基板(P)が
位置するように作動する。
前記押出部材(69)が基板(P)を押出すと、この押
出動作開始に同期して各ブレーキ部材(65A)(65
B>により各吸引口〈66)を介して基板(P)の動き
に真空によってブレーキをかけるので、コンベア(18
A)(18B>上に確実に安定した状態で乗り移れる。
而してこの乗り移った後は、前記押出動作終了に同期し
て真空源による吸引を解除する。
尚基板(P)の搬送中に何らかの事故が起きて、過負荷
状態となると、トルクリミッタ(62)が慟らきその検
出板(63)が軸方向に移動することになるので、一対
の光センサ−(64)で過負荷状態を検出することがで
きる。このときには、当該駆動モータ(21)を非通電
とすると共に図示しない報知手段で使用者にその旨を報
知する。従って使用者は、その事故の原因を取除けばよ
い。
またこのようにしてプリント基板(P)の搬送は行なわ
れるが、経時変化等でチェーン(18A)が伸びて係合
片(19)の停止位置がずれである許容範囲を越えた場
合には、センサー(43)が係合片(19)に遮光され
ず係合片(19)の存在を1無し、と検知すると、電子
部品装着装置全体を停+htせる。この場合、作業者は
、手動でもってインデックス装置(22)の軸を回し、
ずれ量を補正し、正規の位置に戻せばよい。
(i)  プリント基板(P)の位置決め動作モしてチ
ェーン(18A)(18B>により、位置決め装!!(
4)の位置に到達したのが検知きれると、駆動モータ(
21)の通電は断たれプリント基板(P)の搬送は停止
する。
すると、モータ(77)が通電されベルト(79)を介
して軸杆(72)が回転するので、各カム(73)(7
4)(75)も回転し、該カムの形状に合わせてカムフ
ォロワー(80)(81)(82)を介して、各上下部
材(86)(87)(sg)は上下動することになる。
これによりプリント基板(P)の送り方向、この送り方
向と直交する幅方向、これらの方向と直交する垂直方向
の位置規制を行なう。
■ プリント基板(P)の送り方向の位置規制基板(P
)がこの位置決め位置に到達する前は、カムレバー(9
1)が上昇位置にあるため第8150に示す状態にある
そして、モータ(77)の通電により回転するクランプ
カム(75)に合わせて、上下部材(88)がバネ(1
12)に抗して下降すると、バネ(98)により可動ク
ランプ(94)がバネ(97)に抗して基準クランプ(
93)が夫々回動してプリント基板(P)の送り方向の
位置規制が行なわれる。
即ち、ガイド(85)に沿って上下部材(8B)が下降
すると、可動クランプ(94)は支軸〈96)を支点と
し基準クランプ(93)は支軸り95)を支点として夫
々回動する。このため、各クランプが基板(P)の上流
側端面及び下流側端面に当接することになる。
尚プリント基板(P)の送り方向の寸法が変更する場合
には、テL−ン(18A)(18B)に載置する前に、
図示しない駆動源によりネジ軸(104)を回転させる
ことにより行なう、このネジ軸(1G4)が回転すると
、ボールネジ体(105)及び連結体(106)を介し
てリニアガイド(101)に沿ってXテーブル(102
)が移動する。このXテーブル(102)には、可動ク
ランプ(94)を支持する可動体(103)が固定され
ているので、基準クランプ(93)に対して可動クラン
プ(94)が遠ざかったり近づいたりすることができる
。これにより、プリント基板(P)の送り方向の寸法が
変っても、対処できることになる。
■ プリント基板(P)の送り方向と直交する幅方向の
位置規制 基板(P)がこの位置決め位置に到達する前は、上下部
材(86)及びカムレバー(89)が上昇位置にあるの
で、バネ(123)に抗して幅寄せ部材(120)は第
11図に示すような状態にある。
そして前記モータ(77)の通電により回転する幅寄せ
カム〈73)の形状に合わせて上下部材(86)が下降
する。このためバネ(123)によって幅寄せ部材(1
20)は支軸(119)を支点としてL部が基板(P)
側に回動する。この回動により基板(P)を可動ベア’
J / り体(116)とで挾持することになる。従っ
てJ&Mj(P)の幅方向の位置が規制されることにな
る。
尚このプリント基板(P)の送り方向と直交する幅方向
の寸法が変った場合には、前述の如(、駆動モータ(3
8)により可動9ニート(2OA)を移動させ、固定ン
ユート(20B)との間隔を拡開したり、狭めることに
よって結果的にこれら幅寄せ部材(120)を移動させ
ればよい。
■ プリント基板(P)の垂直方向の規制基板(P)が
この位置決め位置に到達する前は、上下部材(87)及
びカムレバー(90)は第13図に示すように下降位置
にあって、吸着用上下部材(87A)(87B>の上面
はチェーン(18A)(18B)の上面よりわずかに高
いレベルにあり、各チェーン(18A)(18B)の係
合片(19)により基板(P)はチェーンから各上下部
材(87A)(87B)の上面に乗り移って吸着される
。そしてコンベア(2)が停止したときにその吸着を停
止することになるが、この吸着によりコンベア(2)が
停止したときの慣性によってプリント基板(P)が移動
することは少ない。
そして前記モータ(77)の通電により回転するりフト
カム(74)の形状に合わせて、上下部材(87)及び
カムレバー(90)が上昇すると、プリント基板(P)
は、バネ(133)(133)により上昇する前記上下
部材(87A)(87A)によって押上げられる。この
ため基板(P)は、送り方向及びこの送り方向と直交す
る幅方向の位置規制がなされた状態で、基板押え(13
5)(135)の係合部(136)(136)の下面に
当接した状態となる(第14図参照)。
従って、この規制装置(130)によって、基板(P)
への部品実装面の位置を、該基板(P)の厚さに影響さ
れず常に一定とすることができる。
以上の基板(P)の各位置規制は、モータ(77)の通
電により略同時に開始されることになるが、送り方向の
位置規制、この送り方向とは直交する幅方向の位置規制
、これらの方向と直交する垂直方向の位置規制の順に終
了する。
(iv)  ウェハーテーブル(9)等の動作前述のよ
うに位置規制された状態にあるプリント基板(P)にペ
レットと装着するわけであるが、この装着前にウェハー
テーブル〈9)上の所望ウェハーシート(146)がス
テーション(A)に移動するように、ウェハー支持台(
11)を図示しない駆動源により正逆いずれかに回転さ
せる。
次にX軸周モータ(141)、Y軸周モータ(142)
により各ガイド(143)(144)に沿って、XYテ
ーブル<140)及び支持台(11)を平面方向に移動
許せて、突き上げ針装置(145)のガイド体(264
)の上方位置に所望のウェハーシート(146)上のペ
レット(180A>が位置するようにする。
そしてシリンダー(253)によりべ一体(254)を
上動させ、前記ガイド体(264)をウェハーシート(
146)に近接させる。その後駆動モータ(301)を
通電させ、各プーリ(302)(304)及びベルト(
305)を介してネジ軸(303)を回転許せ上下バー
(307)を上昇させる。すると該パー(307)は、
第1の作動レバー(25g)を上昇させるので、バネ(
282>によって第2のレバー(262)も上昇するが
、ボルト(295)が上限ストッパ(297>に当接す
るので、この上動は制限される。
しかし、更に第1のレバー(258)は上動するので、
突き上げ針(268)は上昇する。従って第36図に示
すように、真空源により導管(272)、連通路(27
1)及び吸着孔(267)を介して、ステージ面(26
6)上に吸着したシート(146)を突き上げ、シート
(146)面からペレット(180A>を剥がすように
して装着ヘッド(4)の吸着部(227)とで保持する
状態として該吸着部(227)が確実にぺL・シト(1
80A>を吸着する。
但し、このとき突き上げ針(268)は、その下限停止
位置から一気に突き上げるのではなく、ペレット吸着後
の吸着コレット(185)の上昇タイミングと同期をと
るために、先ず突き上げ針(268)上端がステージ面
(266)と同一レベルで待機して、しかるべきタイミ
ング信号でもって上昇して前記シート(146)を突き
上げる(第36図参照)、このとき降下している吸着フ
レット(185)の吸着部(227)の下端部とでペレ
ット(1BOA)を挾持しても、更に針(268)は上
昇するので、装着ヘッド(10の上下移動体(159)
が停止状態にあってもバネB(179)に抗して吸着ノ
ズル体(184)を上昇させる。
この後突き上げ針(268)と吸着ノズル体(184)
は、同期してペレット(180A)を挟持した状態で共
に上昇する。そして、所定の上昇に到達した後は、前記
ノズル体(184>のみ上昇し、前記針(268)は下
降し待機位置に戻る。
この吸着後は、前記駆動モータ(301)の回転を逆転
させ、上下バー(307)を下動させバネ(282)に
より第1の作動レバー(25g)を下降させるので前記
針(26g>は下降し、更に上下バー(307)が下動
すると、第2の作動レバー(262)も下降し、この突
き上げ針装置(145)はシリンダー(253)によっ
て下降することによって初期状態となる。
次に大きなペレット(1BOB)を装着したい場合には
、そのウェハーシー) (146)がステーション(A
)に位置するように支持台(11)を回転させると共に
XYテーブル(140)及び支持台(11)を平面方向
に移動させて、次の装着動作に備える。また突き上げ針
装置!(145)の回転板(252>を90度回転させ
る。即ち、図示しない駆動モータに通電して、その出力
軸に設けられた歯車に噛合する歯車(250)により回
転ガイド(251)及び回転板(252)を回転許せ、
回転板ストッパ(308)に当接して停止位置を確実な
ものにしている。
従って、大きなペレット(180B)用のガイド体(2
65)がウェハーシート<146)の直下方に位置する
ことになる。
尚第40図に示すように、ペレットを9エバーシート(
146)から剥離する際に、ウェハーシート(146)
をステージ面<266>に吸着するための真空圧も変更
することができる。即ち比較的小さなペレット(180
A)の場合には、切換弁(312)を切換えることによ
って、二又絞り弁(314>、 (315)のいずれか
を選択して異なる真空圧で吸引でき、また比較的大きな
ペレット(180B>の場合には、切換弁(313)を
切換えることによって、二又絞り弁(316)、 (3
17)のいずれかを選択して異なる真空圧で吸引できる
従って、各ガイド体(264)、 (265)につき2
種類の真空圧を選択調整でき、各ウェハーテーブル(9
)(10)上のウェハーの大きさの異なる種類に応じて
対応することができる。
例えば、前述の小さなペレット(180A>を扱う場合
には、切換弁(312)を切換えて、二又絞り弁<31
4)を選択し、各バルブ(323)、 (324)、 
(325)を閉じ、バルブ(322)は開く、すると真
空圧は、例えば250mHgとなる。またこのとき、ガ
イド体(264)の吸着孔(267)を介して吸い込ん
だ塵埃は第1のフィルター(310)で除塵され、切換
弁(312)及び二又絞り弁(314)は保護される。
更には、二又絞り弁(314)の弁(326)から吸い
込んだ塵埃は第2のフィルター(318)で除塵され、
バルブ(322)は保護される。このペレット(180
A)より少許大きなペレットを扱う場合には、切換弁(
312)を切換えて二又絞り弁(315)を選択して、
真空圧を例えば350nll1gとする。
勿論大きなペレット(180B)を扱う場合には、切換
弁(313)を切換えて、二又絞り弁(328)、 (
329)のいずれかを選択して、真空圧を例えば300
111 Hg。
400mllHgのいずれかに設定することができる。
(v)  ペレットの装着動作 装置1/\ツド(14)は、駆動モータ(154A)に
よって回転されるボールネジ(151A)によりX方向
の移動ができ、駆動モータ(154B)によって回転さ
れるボールネジ(151B)によりガイド体(152)
(152)に沿ってY方向の移動が可能となる。
従って、装着へラド(14)は、スデーシ5ン(A)に
位置するウェハーシート(146)の吸着すべきペレッ
ト(180A)の上方位置まで移動でき、次いで吸着コ
レラ)・(185)を降下させることにより所望のペレ
ット(180A)を吸着できる。この点につき以下詳述
する。
先ず駆動モータ(154C)に通電して、各プーリ(1
55)、 (157)、ベルト(158)を介してネジ
軸(156)を回転させ、上下移動体(159)を降下
させる。すると、加圧用モータ(162)によりバネB
 (179)によって、加圧ベアリング体(174)が
ロータリジヨイント(176)及び固定ベアリング体(
175)に押圧しているので、吸着、ノズル体(1g4
)は上下ガイド体(192)に沿ってウェハーシーI・
(146)まで降下する。このため、前述の如く突き−
ヒげ計装Wt、(145)の針(268)と相俟ってペ
レット(1BOA)を確実に吸着できる。
そして、この吸着後は前記モータ(154C)の回転を
逆転させて、ネジ軸(156)により上下移動体(15
9)を上昇させるが、この上昇後はロックツレ、ノイド
(163)を励磁させる。このため吸引されたプランジ
ャ(166)によりバネ(170)に抗して揺動(17
3)を支軸(172)を支点として回動させる。従っ工
、ヒ下移動体(159)に固定された支持体(168)
に設けられた固定ベアリング体(175)と加圧ベアリ
ング体(174)とで、ロータリジヨイント(176)
の鍔体(177)を挾持した状態にロックする。勿論こ
のロック動作は、装着ヘッド(14)の水平移動中に行
なわれ、このロック動作後必要あらば吸着ノズル体(1
84)のθ回転を行ない、ペレット(1BOA)の平面
方向における向きを基板(P)への装着向きに合わせる
即ち、駆動モータ(195)の通電により各プーリ(1
96)、(197)、ベルト(198)を介して、上下
ガイド体(192>及び規制ベアリング(194)によ
って吸着ノズル体(184)はθ回転することになる。
この吸着ノズル体(184)は、装着ヘッド(14)の
水平方向の移動によって、前述のように位置規制された
状態にあるプリント基板(P)の上方位置まで移動し、
該基板(P)の所望位置にペレット(180A)を装着
することができる。
即ち、前述の如く、モータ(154C)に通電して、上
下移動体(159)を降下ζせ、吸着ノズル体(184
)を基板(P)上まで降下させるがその途中で、前記ロ
ックソレノイド(163)を消磁させてロック動作を解
除する。
この装着時には、バネB(179)によってペレット(
180A>はプリント基板(P)に押圧されることにな
る。従ってこの押圧力を変更したい場合には、加圧用モ
ータ(162)の回転角度を希望の値にデー夕設定する
ことにより行なえる。
尚、117I記吸着コレット(185)による吸着動作
時に、図示しない真空源による真空吸引動作が開始した
場合に、当該装着装置の全てを統轄制御するマイクロ・
コンピュータ(287)は、前記真空スイッチ(191
)、光電検知装! (215)からの検知データをオア
回路(285)かアンド回路(286)を介して取り込
む、そして、切換スイ・/チ(284A)(284B)
の状態により少なくとも一方の検知データか両方の検知
データの内容がベレット1無し、であれば、予めペレッ
ト無しカウンター(図示せず)に設定された回数Nだけ
、ピックアップ動作を繰り返し、N回を越えると、装着
ヘッド(14)、 (15)をぶ点に復帰許せて、当該
装着装置の運転を停止すると共に使用者に報知手段(2
89)によって視覚か聴覚により使用者にその旨を報知
する。従って使用者は、ベレyh’無し」が事実か否か
の確認をし、事実でなければ真空スイッチ(191>の
作動レベルを調整したり、光電検知装!!(215)の
高さ位置調整を行なって一回試運転させるか再運転させ
て、その調整が適切か否かを確認する。適切でなければ
、再度調整し、適切であれば通常運転を続行すればよい
また装着ヘッド(14)(15)は、前記デエーン(1
8A) (18B)の各係合片(19)の間隔の整数倍
の間隔を存して配設してあり、このためタイミング上同
時に両ヘッドがボンディング動作ができる。
(vi)  吸着コレ・/ト(185)の交換動作以上
のように装着動作が行なわれることになるが、例えば次
に装着したいベレットが大きなベレット(180B>の
場合には、それに合った吸着コレット(185)に交換
しなければならない、以下その交換動作について、第2
5図〜第32図に基づいて説明する。
先ず第22図に示すように、前述の如く吸着ノズル体(
184)及び吸着コレット(185)を降下さゼ、吸着
コレット交換装!(7)の吸着コトシトが収納されてい
ないシールストッカ−(231)の取付孔(235)上
方位置に移動させる。
次にシリンダー(242)の駆動によりピン取付台(2
34)及び図示しない駆動源によりシールストッカー(
231)を上昇させる(第25図参照)。
この後、前記ノズル体(184)及びコレット(185
)を更に降下させると、ロック爪体(221)、 (2
21)がロック解除ピン(233>に当接して支軸(2
22)、 < 222 >を支点として回動して開く(
第26図参照)、このため、ロックが解除されることに
なるが、シリンダー (248)によって外方に回動し
ていた押え部材(247)がこのシリンダー(248)
の駆動により内方に回動してアダプタフランジ部(22
6)を押える。
勿論、このときフランジ部(226)に形成されたU字
溝(225)内に支持台(24G)上の位置決めピン(
241)(241)が夫々嵌合し、吸着コレット(18
5)のθ回転は鋳止される。
そして、第27図に示すように駆動源によりストッカー
(231)を降下させると、アダプタ(219)は取付
空間(218)から抜けて下がる1次に吸着ノズル体(
184)は前述のように上昇し、ピン取付台(234)
及びロック解除ピン(233)が下降する(第28図参
照)、この後、吸着ノズル体(184)は、大きなペレ
ッ1−(180A)用の吸着コレット(185)の上方
位置まで移動して下降し、一方前記ピン(233)も上
昇する。従って、該ピン(233)によって[Iツク爪
体(221)(221)が開く(第29図参照)。
そしてシールストッカー(231)及びストッカー台(
232)が上昇し、吸着フレット(185)のアダプタ
(219)を前記取付空間(21B)内4こ挿入する。
このとき取付部(216)下面の位置決めピン(224
>がアダプタフ5’t’)部(226)のU字溝(22
5)内に嵌合することにより、この挿入時のθずれを防
止している。
然る後、シリンダー(248)の駆動によって、押え部
材(247)を外方へ回動させる。
この後前記解除ピン<233)を降下させるので、ロッ
ク爪体(221)(221)がバネ(223)(223
)により内方へ回動し、係止部(228)内に入り込ん
でロックすることになる(第31図参照)、そして吸着
ノズル体(184)及び吸着コレット(185)は丘昇
し、前記押え部材(247)を今度は内方ムロ動きせ、
ストッカー (231)及びストッカー台(232)を
下降させることによって、吸着コし・シト(185)の
交換動作が終了する。
この吸着コレット(185)の交換により、大きなペレ
ット(180B)の装着に対応できることになる。
次にこの吸着コレット(185)の交換が確実に行なわ
れたか否かの確認動作について述べる。
先ずDCソレノイド<201)が励磁している状態では
、バネD(208)に抗して作動レバー(203)か力
ムフ]口゛7− (21G)を介して上下スライダ(2
04)を下方に押圧しており、前記フォロワー<210
>が下限スト・ソバ(212)に当接して係止している
状態にあるため、光電検知装置(215)は吸着コレ・
yト(185)がペレット(180A>、 (180B
)を吸着しているか否かの検知を行なっている。しかし
、前述のコレラ1−(185)の交換が行なわれたか否
かの確認をする場合には、前記ソレノイド(201)を
消磁させればよい、即ち、との消磁によって上下スライ
ダ(204)はバネD(208)により上昇し、作動し
/り−(203)が上限ストッパ(211)1こ当接し
て係止する状態となり、第19B図に示すように光電検
知装置(215)は吸着フレット(185)の存在を確
認できる。
仮に、存在「無、を検知すると、以後の動作を中止する
と共に、使用者に図示しない報知手段により報知する。
以上のように装着動作が行なわれると、位置決め装!(
4)の各動作を停止する。即ち、前記モータ(77)を
再び通電して、幅寄せカム(73)、リフトカム(74
)及びクランプカム(75)を回転させ、カムレバー 
(91)(89)を上昇させると共にカムレバー(90
)を降下さセ、また吸着用上下部材(87A)。
(87A)の吸着孔(137)を介するプリント基板C
P>の吸着を止めるように真空源による吸引を止めて大
気圧に戻し前記モータ(77)を非通電とし、初期状態
に戻す、また然る後、駆動モータ(21)に通電してプ
リント基板(P)をチェーン(18A)(18B>によ
って下流に搬送する。
(−)  プリント基板(P)の反転動作このようにし
て、装着後のプリント基板(P)は下流に搬送されて、
第41図に示すように図示しないエレベータにより昇降
可能な収納箱(68B>に逐次収納される。この収納箱
(68B)は前述のローダ(67A)の収納箱(68A
)と全く同一構造である・従ってローダ(67A)の収
納箱(68A)内のプリント基板(P>の全てが、装着
し終ってアンローダ(67B)の収納箱(68B>内に
収納されることになる。
、−こで、プリント基板(P)によっては、多数のペレ
ットを装着しなければならないものがあり、この場合再
度チェーン(18A)(18B)に載せて装着する必要
がある。この場合、プリント基板(P)が収納されてい
る収納箱(68B)と収納されていない収納箱(68A
)とを交換し、夫々ローダ(67A)、アシローダ(6
7B>にセットすればよい。
この場合、プリント基板(P)の位置決めの際の基準側
が反対側となってしまうが、反転袋ft(3)により平
面方向に於いて反転させればよい。以下詳述する。
前述のようにローダ(67A)からチェーン(18A)
(18B)1:に基板(P)が載置して、間欠搬送きれ
て、反転装置(3)の直上方位間に来たら、搬送の駆動
源である駆動モータ(21)の通電を停止してシリンダ
ー(56)を駆動する。すると揺動部材(55)が回動
しガイド(48)によって上下杆(49)を上動さ仕る
と共に、図示しない真空源によりグ・ユーブ(61)、
上下杆(49)の真空通路(59)及び押上体(50)
の吸引路(58)を介して、押上体(50)の上面にプ
リント基板(P)を吸着しつつ上昇させる。然る後、モ
ータ(53)に通電してプーリ(54)、 (52)及
びベルト(51)を介して平面方向に於いて180度分
押上体(50)を回転さ、せる。
この後前記シリンダー(56)の駆動を停止して、前記
揺動部材(55)を初期状態に戻して押上体(50)を
降下させる。このとき、前記真空源による吸引を解除し
て大気圧に戻すから、プリント基板(P)はチェーン(
18A>(18B)上に載置され、再び撤退用の駆動モ
ータ(21)に通電して、180度反転されたプリント
基板(P)を再び搬送して、前述のように位置決めし、
所望のペレットを装着すればよい。
従って、プリント基板(P)の位置決めの際の基準側が
、最初に搬送位置決めしたときと同じ側となるから、装
着精度が向上する。
尚プリント基板(P)の搬送方向と直交する幅寸法が変
更した基板(P)を流す場合には、X軸周モータ(44
)、Y軸周モータ(45)を駆動して、XYテーブル(
46)を移動させ、その相互の間隔が変更したチェーン
(18A>(18B)のその丁度中間位置に航記押上体
(50)を移動することにより対処できる。
(ト) 発明の効果 以上のように本発明は、夫々付勢体により付勢された複
数の押え部材によってプリント基板を支承部材側へ抑圧
するものだから、プリント基板の外形精度にバラツキが
あっても確実に位置決めできる。また幅が異なるプリン
ト基板であっても、支承部材と制御部材との間隔を調節
することにより対応することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は電子部品装着装置の平面図、第2図は同装着装
置の固定シュートの内側から奥行方向を見た正面図、第
3図は同装着装置の微速部の右側面図、第4r:Aはチ
ェーン(18A)の部分正面図、第5図は第1図のx−
x’断面図、第6150は第1図のY−Y’断面図、第
7図は送り方向の規制位置決めを行なう装置(92)の
正面図、第8図は同装置(92)の作動待機状態の正面
図、第9図は同装置(92)による送り方向の寸法が長
いプリント基板(P)の位置決め状態を示す正面図、第
1θ図は位置決め装置(4)の平面図、第11図は第1
図の2−2′断面図でプリント基板(P)の幅方向の位
置決め前の状態を示す要部断面図、第12図は同じくプ
リント基板(P)の幅方向の位置決め状態を示す要部断
面図、第13図は第1図のv−v’断面図で規制装fl
 (130)による位置決め前の状態を示す要部断面図
、第14図は同じ(規制装置(130)による位置決め
状態を示す要部断面図、第15図は基板の送り方向とは
直交する幅方向の位置を規制Jる装置を取除いた状態の
部分平面図、第16図は装着ヘッドの一部断面せる正面
図、第17図は装着ヘッドの縦断右側面図、第18図は
装着ヘッドの一部切欠ぜる平面図、第19A図は装着ヘ
ッドの一部切欠せる右側面図、第19B図は上下スライ
ダーが丘昇した状態の装着ヘッドの一部切欠せる右側面
図、第20図は吸着ノズル下端部を縦断した状態及び吸
着コレットの正面図、第21図は吸着ノズル下端部の左
側面図、第22図は吸着ノズル交換装置の縦断正面図、
第23図は同交換装置の平面図、第24図は同交換装置
の左側面図、第25図乃至第32図は吸着コレットの交
換動作を示す図、第33図は小さいペレットを扱う場合
の突き上げ針装置の正面図、第341ICは第33図の
右側面図、第35図は大きいペレットを扱う場合の同装
置の正面図、第36図は小きいペレット用の突き上げガ
イドの縦断面図、第37図は同ガイドの平面図、第38
図は大きいペレットを扱う場合の突き上げガイドの縦断
面図、第39図は同ガイドの平面図、第40図は突き上
げに必要な吸引回路図、第41図は本発明装着装置の模
式図であって反転装置の動作を示す図、第42図は反転
装置の動作説明図、第43図は吸着コレットがペレット
を吸着したか否かの検出に係るブロック図を夫々示す。 (20A)・・・可動シュート、(20B>・・・固定
シュート、(86)・・・丘下部材、(116)・・・
可動ベアリング体、(119)・・・支軸、(120)
・・・幅寄せ部材、(123)・・・バネ、(125)
・・・伝達アーム、〈P)・・・プリント基板。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) プリント基板の送り方向と直交する幅方向の位
    置決めを行なうプリント基板の位置決め装置に於いて、
    前記基板の前記幅方向の一端側が当接する支承部材と、
    前記幅方向の他端側に於いて支軸により夫々回動自在に
    こなされた複数の押え部材と、該押え部材の夫々に対応
    して設けられ該押え部材がプリント基板の幅方向の他端
    側を押圧するように付勢する付勢体と、前記押え部材に
    よるプリント基板への押圧及びその解除を制御する制御
    部材とから成るプリント基板の位置決め装置。
JP12232888A 1988-05-19 1988-05-19 プリント基板の位置決め装置 Expired - Lifetime JPH0770876B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12232888A JPH0770876B2 (ja) 1988-05-19 1988-05-19 プリント基板の位置決め装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12232888A JPH0770876B2 (ja) 1988-05-19 1988-05-19 プリント基板の位置決め装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01291499A true JPH01291499A (ja) 1989-11-24
JPH0770876B2 JPH0770876B2 (ja) 1995-07-31

Family

ID=14833250

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12232888A Expired - Lifetime JPH0770876B2 (ja) 1988-05-19 1988-05-19 プリント基板の位置決め装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0770876B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN116253126A (zh) * 2023-05-15 2023-06-13 四川英创力电子科技股份有限公司 具有限位结构的电路板送料装置及其使用方法
CN116538886A (zh) * 2023-06-28 2023-08-04 中国建筑第五工程局有限公司 一种fs复合一体化保温板生产加工用测量装置
CN117571530A (zh) * 2024-01-12 2024-02-20 浙江康巴赫科技股份有限公司 一种不粘锅涂层测试装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59152800U (ja) * 1983-03-31 1984-10-13 富士通株式会社 プリント基板の搬送装置
JPS62291200A (ja) * 1986-06-11 1987-12-17 日立電子エンジニアリング株式会社 電子回路基板の固定装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59152800U (ja) * 1983-03-31 1984-10-13 富士通株式会社 プリント基板の搬送装置
JPS62291200A (ja) * 1986-06-11 1987-12-17 日立電子エンジニアリング株式会社 電子回路基板の固定装置

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN116253126A (zh) * 2023-05-15 2023-06-13 四川英创力电子科技股份有限公司 具有限位结构的电路板送料装置及其使用方法
CN116253126B (zh) * 2023-05-15 2023-09-05 四川英创力电子科技股份有限公司 具有限位结构的电路板送料装置及其使用方法
CN116538886A (zh) * 2023-06-28 2023-08-04 中国建筑第五工程局有限公司 一种fs复合一体化保温板生产加工用测量装置
CN116538886B (zh) * 2023-06-28 2023-11-28 中国建筑第五工程局有限公司 一种fs复合一体化保温板生产加工用测量装置
CN117571530A (zh) * 2024-01-12 2024-02-20 浙江康巴赫科技股份有限公司 一种不粘锅涂层测试装置
CN117571530B (zh) * 2024-01-12 2024-04-09 浙江康巴赫科技股份有限公司 一种不粘锅涂层测试装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0770876B2 (ja) 1995-07-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5195235A (en) Parts mounting apparatus
JPS62114289A (ja) 電子部品の装着方法および装置
KR0147403B1 (ko) 칩자동 로딩장치
KR100273837B1 (ko) 웨이퍼링의공급장치
JPH01291499A (ja) プリント基板の位置決め装置
JPH01291431A (ja) ペレットボディング装置
JP2594109B2 (ja) 基板搬送装置
JP2632000B2 (ja) プリント基板支持装置
JP2632001B2 (ja) 電子部品装着装置
JPH01294135A (ja) 基板搬送装置
JP2538311B2 (ja) ペレットボンディング装置
JPH01291496A (ja) 電子部品装着装置
JPH083035Y2 (ja) 基板支持装置
JP2804498B2 (ja) 電子部品自動装着装置
JPH01291500A (ja) プリント基板の位置決め装置
JPH01291493A (ja) 電子部品装着装置
JP3822725B2 (ja) 基板保持装置
JPH01291492A (ja) 電子部品装着装置のコレット交換装置
JPH01291494A (ja) 電子部品装着装置
JPH0382197A (ja) 電子部品装着装置
JP4559394B2 (ja) ワーク回転装置およびワーク実装システム
KR20200054404A (ko) 기판 가압장치가 구비된 연성회로기판 자동 부착 로봇
JPH09307293A (ja) 基板位置決め装置
JPH0758838B2 (ja) 部品装着装置
JPH03157992A (ja) Tab搭載装置およびtab搭載方法並びにtab搭載用のトレイ