JPH01289731A - 電動格納型ドアミラー - Google Patents

電動格納型ドアミラー

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JPH01289731A
JPH01289731A JP63118062A JP11806288A JPH01289731A JP H01289731 A JPH01289731 A JP H01289731A JP 63118062 A JP63118062 A JP 63118062A JP 11806288 A JP11806288 A JP 11806288A JP H01289731 A JPH01289731 A JP H01289731A
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JP
Japan
Prior art keywords
clutch
bracket
gear
shaft
clutch gear
Prior art date
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Pending
Application number
JP63118062A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Saito
博之 斉藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koito Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Koito Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH01289731A publication Critical patent/JPH01289731A/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R1/00Optical viewing arrangements; Real-time viewing arrangements for drivers or passengers using optical image capturing systems, e.g. cameras or video systems specially adapted for use in or on vehicles
    • B60R1/02Rear-view mirror arrangements
    • B60R1/06Rear-view mirror arrangements mounted on vehicle exterior
    • B60R1/062Rear-view mirror arrangements mounted on vehicle exterior with remote control for adjusting position
    • B60R1/07Rear-view mirror arrangements mounted on vehicle exterior with remote control for adjusting position by electrically powered actuators
    • B60R1/074Rear-view mirror arrangements mounted on vehicle exterior with remote control for adjusting position by electrically powered actuators for retracting the mirror arrangements to a non-use position alongside the vehicle

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Rear-View Mirror Devices That Are Mounted On The Exterior Of The Vehicle (AREA)
  • Transmission Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、自動車のドアに取付けられ運転席からの遠隔
操作によって自動的に折畳まれドア表面に沿って格納さ
れる電動格納型ドアミラーに関する。
〔従来の技術〕
従来、この種の電動格納型ドアミラーとしては種々提案
されているが、その基本機能として、■電動による確実
な格納、0手などの外力による格納、■電動格納中に外
力が加わった場合、電動モータ、歯車等の破損を防止す
るための過負荷防止機能を備えていること等が要求され
る。過負荷防止機構としては、例えば特開昭61−12
452号公報のドアミラーに開示されているようにクラ
ッチを使用したものが一般的である。そして、このドア
ミラーは、ベース上に立設したシャフトに対してミラー
ボディを回動自在に取付け、該ボディをスプリングによ
りベース上面に押付け、シャフトに設けたクラッチギヤ
の上面と固定クラッチの下面およびミラーボディ内のフ
レーム下面とベース上面との間にそれぞれクラッチを介
在させ、ミラーボディの可倒時に下方のクラッチが早く
外れるように上方のクラッチを下方のクラッチより強く
噛合わせたもので、クラッチを複数個のボールき、この
ボールが嵌合する凹部とで構成している。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、上記構成からなる従来のドアミラーにおいて
上、下のクラッチはミラーハウジングのセット位置およ
び格納位置では共に結合状態にあるが、例えば格納状態
から手で途中まで回動させ、それから電動モータにより
セット位置に戻すような場合、途中位置によっては少な
くとも下側のクラッチが外れた状態となっているため、
クラッチギヤが空回りせず、そのため下側クラッチを結
合させるための機構、装置等が要求される。そこで従来
は、下側クラッチが外れた途中位置を検出するための制
御スイッチを設けていたが、このようなスイッチは複雑
で、スペースも取り、製造コストが高くつくという問題
があった。
し次がって、本発明は上述したように問題点を解決し、
簡単な構成で下側クラッチの外れた途中位置から傾動さ
せ念際、該クラッチが確実に結合し得るようにした電動
格納型ドアミラーを提供することを目的とするものであ
る。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は上記目的を達成するために、ペース(1)の上
面にシャフト(4)を立設し、このシャフト(4)に対
してミラーハウジング(5)内に設けたプラタン) (
10)を水平方向に回動自在に且つ上下動自在に配設す
ると共に回転自在なりラッチギヤ(26)を配設してな
り、このクラッチギヤ(26)は前記ペース(1)と前
記プラタン) (10)との間に介在されて前記ミラー
ハウジング(5)内に設けた電動モータ(20)の回転
が減速伝達され、該クラッチギヤ(26)と前記プラタ
ン)(10)および前記ペース(1)の対向面間にクラ
ッチ(31)、(34)をそれぞれ介装し、さらに前記
シャフト(4)と前記ブラケット(10)との間に摩擦
クラッチ(16)を配設し、前記ブラケット(10)を
クラッチギヤ(26)に押圧することによフ前記クラッ
チ(31)、(34)に噛合い力(T1)、(T、)を
それぞれ付与するスプリング(13)を弾装してなり、
上側のクラッチ(31)の噛合い力(T1)をミラーハ
ウジング(5)の電動格納時に早く外れるよう下側のク
ラッチ(34)の噛合い力(T、)より小さく設定し、
且つ前記駆動モータ(20)によりクラッチギヤ(26
)が回転した場合のプラタン) (10)が回転するに
必要外力(T、’+N1+N、+N、 、またはT、+
N1+N、+N、 )をクラッチギヤ(26)が空回フ
するに必要な力(T工#+ T 、#+N1.またはT
工’+T、+N1)より大きく設定(但し、rr 1t
、T、#はクラッチ31.34が外れた時のトルク、N
工はブラケット10とクラッチギヤ26間の摩擦抵抗、
N、はシャフト4とブラケット10間の〔作 用〕 本発明において、シャフトとブラケット間に摩擦クラッ
チを設け、”s’+N1+N、+N、 (またはT1N
1+T、+N3)>T1’+T、’+N工(tたはT1
’+T、+N1)の条件、つますT□’<N、 +N、
を満足させているので、下側クラッチの外れた途中位置
からミラーハウジングをセット位置もしくは格納位置に
戻す際、クラッチギヤが空回りする。したがってこの空
回りにより下側クラッチが結合し、その後は該ギヤが固
定状態となり上側のクラッチが外れてブラケット側が回
動する。
(実施例〕 以下、本発明を図面に示す実施例に基づいて詳細に説明
する。
第1図は本発明に係る電動格納型ドアミラーの一実施例
を示す要部の一部破断正面図、第2図は要部横断面図、
第3図は要部拡大断面図、第4図はクラッチが外れた状
態の要部断面図、第5図はクラッチギヤの斜視図、第6
図は同ミラーの正面図である。これらの図において、本
実施例はステ一部の薄型化を目的とした電動格納型ドア
ミラーに適用した例を示すもので、1は車体のドア2に
固定された略り字形のペース、3はペース1の上面1色
に立設され念シャフト4に前後方向に可倒自在に配設さ
れたドアミラーで、このドアミラー3は車体後方に開放
する略箱形のミラーハウジング5と、該ハウジング5の
開口部6に無方向に傾動自在に配設されたミラー7と、
ミラーハウジング5内に配設され運転席からの遠隔操作
により前記ミラー7を無方向に傾動させる、例えば特公
昭61−2533号公報等に示されている周知のミラー
駆動装置8と、同じくミラーハウジング5内に配設され
運転席からの遠隔操作によりドアミラー3を前後方向に
傾動させる格納機構9等を備えている。また、ミラーハ
ウジング5の内部下方には前記ミラー駆動装置8および
格納機1l19が取付けられるブラケット10が略水平
に配設固定されており、このブラケット10の一端部1
0aは該ノヘウジング5のペース側側面に一体に突設さ
れた下面が開放するステ一部11内に挿入されて、前記
シャフト4が貫通する貫通孔12と、該ブラケット10
を下方に付勢するスプリング13の下端部を収納する筒
状の盲孔14とを有している。この盲孔14は前記一端
部10aの表面で前記貫通孔120周りに同軸形成され
ている。シャフト4の上端部外周面には前記スプリング
13の上端が圧接される摩擦クラッチ16が配設され、
該シャフト4の内部には前記ミラー駆動装置8と格納機
WII9を電源に接続するコード17が挿通され、ミラ
ーハウジング5内に導かれている。前記摩擦クラッチ1
6は、本発明を特徴づけるもので、シャフト4に固定さ
れ急止プレート16Aと、ブラケット10側にガイド1
5によって上下動自在に設けられた下プレート16Bと
で構成され、これら両プレー) 16A、16B間に前
記スプリング13の力により所定の摩擦抵抗(N8)が
付与されている。
前記格納機Ili¥9は、ミラー格納用の駆動モータ2
0と、この駆動モータ20の出力軸21に取付けられた
ウオーム22と、とのウオーム22に噛合するウオーム
ホイール23および6段程度のスパーギヤ24を内蔵す
る減速歯車機構25と、前記駆動モータ20の回転が減
速歯車機構25を経て減速伝達されるクラッチギヤ26
とで構成されている。クラッチギヤ26は前記シャフト
4に対して回転自在にかつ同軸配置されるもので、前記
ブラケット10の下面で貫通孔12の下端開口部の周囲
に突設されたリング状突部28に回転自在に嵌合される
ことにより、前記ブラケット10の下面とペース1の上
面1aとの間に介在され、前記減速歯車機構25の最終
段ギヤ30と噛合している。まな、クラッチギヤ26の
表面とブラケット10の下面には、第3図に示すように
互いに嵌合することによりクラッチ31を構成する複数
個、例えば6つのボール32と嵌合凹部33が設けられ
ている。同様にクラッチギヤ26の裏面とペース1の上
面1aにもクラッチ34を構成する6つのボール35と
嵌合凹部36が設けられている。
ボール32.35は第3図に示すようにその直径が異な
りボール32の方が小さいことにより、ボール32と嵌
合凹部33との結合力(T8)を、ボール35と嵌合凹
部36との結合力(、T1)より小さく設定(T1〉T
、)シ、ドアミラー3の電動格納時に、上側のクラッチ
31が下側のクラッチ34より早く外れるようにしてい
る。
なお、第1図中40はミラ−ハウジング50セツト位置
を検出するリミットスイッチである。
次に、このような構成からなる電動格納型ドアミラーの
動作について説明する。
先ず、電動モータ20によりドアミラー3を第2図実線
で示すセット位置から2点鎖線で示す格網位置に格納す
る場合について説明する。この時、上伸および下側クラ
ッチ31.34は第1図、第3図に示すように共に結合
している。電動モータ20″II−駆動すると、その出
力軸21の回転はウオーム22およびウオームホイール
23を介して減速歯車機11125に伝達されることに
よ!ll減速さn1最終的にギヤ30を経てクラッチギ
ヤ26に伝達される。この時、クラッチギヤ26はクラ
ッチ31.34によって回転を阻止されているため、ギ
ヤ30はクラッチギヤ26の周りを公転し、この時の回
転力でミラーハウジング5を傾倒させようとする。する
と、ボール32.35の直径り。
Hの相違により結合力の小さい上側のクラッチ31の噛
合いが外れる。すなわち、ボール32が嵌合凹部33か
ら抜は出してブラケット10をスプリング13に抗して
押し上げ、該ブラケットをベース1に対して可回動自在
な状態にする。この結果、ドアミラー3はギヤ30がク
ラッチギヤ26の周りを公転することで第2図時計方向
に回動し、二点鎖線で示すようにドア2に沿って格納さ
れる。
格納位置に移動し、これを不図示のマイクロスイッチが
検出すると、電動モータ20の駆動を停止させる。この
格納位置において、上側のクラッチ31けボール32が
嵌合凹部33に嵌合することで結合状態に戻る。
この格納途中において何らかの原因で過負荷が加わつ念
場合(例えば電動格納途中に手でドアミラー3を制止し
た場合等)、前記ギヤ30の回転力によりボール35が
嵌合凹部36から抜は出し、下側のクラッチ34を第4
図に示すように外す。
し念がって、クラッチギヤ26けペース1およびブラケ
ット10の双方に対して回転自在となり、ギヤ30によ
って回転されるため、過負荷による電動モータ20の過
熱、焼付き等を防止し得るものである。
格納状態からドアミラー3を使用状態にセットする場合
は、電動モータ20が格納時とは逆方向に回転し、その
回転がギヤ30に減速伝達さn1該ギヤ30がクラッチ
ギヤ26の周りを格納時とは逆の方向に公転することで
可能とされる。この公転は、上述した格納時と同様、上
側のクラッチ31が外れてブラケット10をベース1に
対して回動自在にすることで可能とされる。
なお、下側のクラッチ34は格納時と同様、外れること
がなく、クラッチギヤ26をペース1に対して固定状態
に雑持する。
次に、手動操作によりドアミラー3をセット位置から格
納する場合、ミラーハウジング5に第2図時計方向の外
力C)を作用させる。すると、ドアミラー3はシーヤフ
ト4を中心として第2図時計方向に回動しようとするた
め、ギヤ30とクラッチギヤ26との間に回転トルクが
生じる。この時、ギヤ30側は減速歯車機構25により
回転不能な状態に保持されているため、上側のクラッチ
31は外れず、クラッチギヤ26をブラケット10に対
して固定状態に保持する。また、クラッチギヤ26は、
下側のクラッチ34によってペース1に固定されている
が、外力(ト)がボール35と嵌合凹部36との結合力
(T1)以上になると該クラッチ34が外れるため、ベ
ース1に対して回転自在となる。
この結果、ブラケット10はクラッチギヤ26と一体的
にシャフト4の周りを回動することができ、ドアミラー
3を格納する。し念がって、この場合も、ドアミラー3
の格納が円滑で、過負荷からミラーハウジング5.電動
モータ20.減速歯車機構25等の破損を防止し得るも
のである。
次に、ドアミラー3がセット位置と格納位置の中間位置
に第4図に示す状態、すなわち上、下側のクラッチ31
.34が共に外れ次状態もしくは下側クラッチ34のみ
が外れた状態で停止しておフ、この状態より電動駆動し
、セット位置もしくは格納位置に戻す場合について説明
する。
今、摩擦クラッチ16を備えないものとすると、モータ
駆動によりギヤ30が回転した場合、ブラケット10が
回転するのに必要な力はT s”+N□十N。
またはT、十N1+N、 、クラッチギヤ26が空回り
するのに必要な力はT ’+T ’+N  またはT1
+T2十N1で、その力関係は T、’+N1+N、(またはT、+N、 +N、 ) 
<’r1’+’r 、’+N1(またはT1’+T、+
N1)           ・・・・(11とされる
但し、T1は下側クラッチ34の結合力、T、は上側ク
ラッチ31の結合力、T1′は下側クラッチ34が外れ
た時のトルク、T、′は上(II+クラッチ31が外れ
た時のトルク、N□はブラケット10とクラッチギヤ2
6間の摩擦抵抗、N、はブラケット10とシャフト4間
の摩擦抵抗である。
しかし、上記(1)式からT 、’> N 、となムク
ラッチギヤ26は空回りせず、ギヤ30がクラッチギヤ
26の周りを公転することでブラケット10がいきなり
回動じはじめる。したがって、ドアミラー3がセット位
置または格納位置に戻っても下側のクラッチ34は結合
状態に戻らない場合が生じるという不都合が生じる。つ
まり、必要条件としてはクラッチギヤ26が先ず空回り
して下側のクラッチ34を結合状態に戻した後上側のク
ラッチ10が回動しはじめることが重要で、そうするこ
とによりセット位置もしくは格納位置に戻った時、下側
のクラッチ34も結合状態に復帰させ得るものである。
そこで、本発明はこのような問題を解決する手段として
シャフト4に摩擦クラッチ16を設け、その上、下プレ
ー) 16A、16B間に摩擦抵抗N、を付与したもの
である。この時の電動モータ20によりギヤ30が回転
した場合のブラケット10が回転する九めに必要な力は
T、’+N、+N!l+N8(またはT、+Nよ+N、
十N、)、クラッチギヤ26が空回りするのに必要な力
はT□I++r、l+N、 (iたはT1’+T、+N
1)で与えられ、その力関係を T、’+N1+N、+N、 (1次はT、+N1+N、
+N3) >’r1’+’r、’+N (またはT、’
+Ts+N、)        ・・・・(2)に設定
する。
すると、上式(2)はT工’<N、 +N、となり、ク
ラッチギヤ26が先ず空回りして下側のクラッチ34を
結合させた後、ブラケット10が回動するようになる。
したがって、セット位置もしくは格納位置に復帰した状
態において、上、下側クラッチ31.34は共に結合状
態を維持する。この場合、N8はT、’<N2+N8<
T1の条件を満足するよう決定されることが望ましい。
なお、上記実施例は摩擦クラッチ16を上、下2枚のプ
レート16A、16Bで構成し念場合について説明した
が、本発明はこれに何ら特定されるものではなく、シャ
フト4にOリングを嵌着してブラケット10との間の摩
擦抵抗を増す等積々の変更。
変形が可能であり、またその取付は箇所もシャフト4の
上端に特定されるものではなくクラッチ構成によって決
定されるもので、ペース1とブラケット10との間に設
けられるものであればよい。
また上記実施例は上、下側のクラッチ31.34を嵌合
突起と嵌合凹部とでそれぞれ構成したが、ボールと嵌合
凹部とで構成されるものであってもよい。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明に係る電動格納型ドアミラー
によれば、ペースとクラッチギヤおよびクラッチギヤと
ブラケット間に過負荷防止用のクラッチをそれぞれ介装
し、さらにペースとブラケット間に摩擦クラッチを介装
して構成し、下側のクラッチが外れた時のトルクを、シ
ャフトとブラケット間の摩擦抵抗と摩擦クラッチの摩擦
抵抗の和より小さくなるように設定したので、途中位置
で停止し少なくとも下側クラッチが外れ次状態からセッ
ト位置もしくは格納位置にドアミラーを戻す際、クラッ
チギヤが先ず空回して下側のクラッチを結合させる。し
たがって、セット位置または格納位置に戻した際、上、
下側のクラッチが共に結合状態を維持し、従来必要とさ
れていたクラッチ結合のための制御スイッチが不要で、
tた摩擦クラッチは簡単なものでよいため安価で、電動
手動格納時のいずれにおいてもドアミラーの格納が確実
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る電動格納型ドアミラーの一実施例
を示す要部の一部破断正面図、第2図は要部横断面図、
第3図は要部拡大断面図、第4図はクラッチが外れた状
態の要部断面図、第5図はクラッチギヤの斜視図、第6
図は同ミラーの正面図である。 1・・・・ペース、2・・・・ドア、3・・・・ドアミ
ラー、4・・ ・・シャフト、5・・・・ミラーハウジ
ング、7・・・・ミラー、10・・・・ブラケット、1
3・・・・スプリング、16・・・・摩擦クラッチ、1
6A、16B・・・・プレート、20・・、・・電動モ
ータ、25・・・・減速歯車機構、26・・・・クラッ
チギヤ、31・・・・上側のクラッチ、34・・・・下
側のクラッチ。 特許出願人 株式会社小糸製作所

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  ベース(1)の上面にシャフト(4)を立設し、この
    シャフト(4)に対してミラーハウジング(5)内に設
    けたブラケット(10)を水平方向に回動自在に且つ上
    下動自在に配設すると共に回転自在なクラッチギヤ(2
    6)を配設してなり、このクラッチギヤ(26)は前記
    ベース(1)と前記ブラケット(10)との間に介在さ
    れて前記ミラーハウジング(5)内に設けた電動モータ
    (20)の回転が減速伝達され、該クラッチギヤ(26
    )と前記ブラケット(10)および前記ベース(1)の
    対向面間にクラッチ(31)、(34)をそれぞれ介装
    し、さらに前記シャフト(4)と前記ブラケット(10
    )の間に摩擦クラッチ(16)を配設し、前記ブラケッ
    ト(10)をクラッチギヤ(26)に押圧することによ
    り前記クラッチ(31)、(34)に噛合い力(T_1
    )、(T_2)をそれぞれ付与するスプリング(13)
    を弾装してなり、上側のクラッチ(31)の噛合い力(
    T_1)をミラーハウジング(5)の電動格納時に早く
    外れるよう下側のクラッチ(34)の噛合い力(T_2
    )より小さく設定し、且つ前記駆動モータ(20)によ
    りクラッチギヤ(26)が回転した場合のブラケット(
    10)が回転するに必要な力(T_2′+N_1+N_
    2+N_3、またはT_2+N_1+N_2+N_3)
    をクラッチギヤ(26)が空回りするに必要な力(T_
    1′+T_2′+N_1、またはT_1′+T_2+N
    _1)より大きく設定(但し、T_1′、T_2′はク
    ラッチ31、34が外れた時のトルク、N_1はブラケ
    ット10とクラッチギヤ26間の摩擦抵抗、N_2はシ
    ャフト4とブラケット10間の摩擦抵抗、N_3は摩擦
    クラッチ16の摩擦抵抗)したことを特徴とする電動格
    納型ドアミラー。
JP63118062A 1988-05-17 1988-05-17 電動格納型ドアミラー Pending JPH01289731A (ja)

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JP (1) JPH01289731A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0881124A3 (en) * 1997-05-29 1999-11-03 Britax Rainsfords Pty. Limited A mirror operating mechanism

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0881124A3 (en) * 1997-05-29 1999-11-03 Britax Rainsfords Pty. Limited A mirror operating mechanism

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