JP2552040Y2 - 電動格納式ドアミラー - Google Patents

電動格納式ドアミラー

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JP2552040Y2 JP1990126607U JP12660790U JP2552040Y2 JP 2552040 Y2 JP2552040 Y2 JP 2552040Y2 JP 1990126607 U JP1990126607 U JP 1990126607U JP 12660790 U JP12660790 U JP 12660790U JP 2552040 Y2 JP2552040 Y2 JP 2552040Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案はドアミラー、特に衝撃回避回動時に、ミラ
ーボデー回動機構の最終段歯車を上下動させないように
した車両用電動格納式ドアミラーに関する。
[従来の技術] ミラーボデー内に電動機及び減速機構を設けた電動格
納式ドアミラーは、シャフトの根元付近とフレームの回
動部分との間に、圧縮バネで付勢されたスチールボール
と凹部とによる節度機構が設けられている。ミラーボデ
ーが中立位置にあるときに節度感を出すため、ボールは
嵌合用の穴または凹部に収納されている。また倒伏させ
ようとするとボールはストッパプレートの穴または凹部
を乗り越え回動方向に移動する。
また、電動格納式ドアミラーは、減速比を大きくでき
るツインタイプのウォームギヤを多段式に使用してコン
パクト化、低コスト、組付けの簡易化、歯車音減少等の
点で改善しようとするものが提案されている。例えば、
実開昭62−64653号公報では、モータ出力軸のピニオン
ウォームとかみ合うウォームホイールのボス部分にウォ
ームを一体に形成させた第1のツインギヤと、第1のツ
インギヤのウォームとかみ合うウォームホイールのボス
部分にシャフトに遊装した平歯車にかみ合う小径の平歯
車を一体に形成させた第2のツインギヤとを用いてい
る。シャフト上端近くに遊装され、かつモータ出力軸の
ピニオンとかみ合う歯車は、シャフト上端に固定された
クラッチと噛み合って回り止め状態となっているため、
電動回動時には、ミラーボデー回動駆動機構が前記歯車
の周りを公転し、ミラーが倒伏または起立回動する。ミ
ラーボデーに外力が加わったときには、クラッチが外
れ、歯車がシャフトに沿って下り、空転して減速機構お
よびモータを傷めずにミラーボデーが外力の方向に回動
して衝撃を回避するようになっている。
[考案が解決しようとする課題] 車両走行時、風による鏡面のビビリ防止、ミラーの安
定感を出すために、通常フレームをおさえるスプリング
の荷重をアップさせているが、スプリング荷重をアップ
させると、スチールボールによりフレームが上下動する
ため、格納(倒伏)、復帰(起立)させた場合、ボール
が節度機構の穴または凹部に入る瞬間、衝撃音が生じ、
静しゅく性に欠け、商品価値の低下を招くおそれがあ
る。
また、上記実開公報のような第1、第2のツインギヤ
を用いたものでは、衝撃回避時における最終段歯車は、
シャフトに固定されたクラッチに対し下方に移動して外
れないと、アンクラッチとならない。つまり、シャフト
に関し回動可能で、しかも上下動可能とするため、シャ
フトに遊装した歯車は平歯車としなければならない。ま
た、最終段で平歯車を使うため、シャフトに遊装した歯
車との間にバックラッシュが生じ、ミラーとしての前後
方向のガタが大きくなる、という問題があった。
本考案は、ビビリもなく、格納、起立時のスチールボ
ールの衝撃音を少なくしたドアミラーを提供することを
目的とし、またミラーボデーの衝撃回避回動時に、シャ
フトに遊装した回動機構の最終段歯車が上下動しないよ
うにした電動格納式ドアミラーを提供することを目的と
している。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するため本考案は、ミラーベースに立
設されたシャフトと、シャフトに対し回動自在に取付け
たフレームと、フレームに固着したミラーボデーと、シ
ャフト周囲に設けたコイルスプリングと、シャフト回り
のフレーム部分に配設された電動機及び減速歯車機構を
含むミラーボデー回動機構とを備えた電動格納式ドアミ
ラーに係るものであって、ミラーボデー回動機構の最終
段としての歯車の上にクラッチガイドとクラッチプレー
トとを配置するとともに、クラッチプレートの側部に節
度機構を設けたものである。
すなわち、シャフト(13)の根元部には、当該シャフ
ト(13)を挿通した位置のフレーム(16)上面に当接
し、かつミラーボデー回動機構の最終段としての歯車
(32)が回動自在に遊装され;前記歯車(32)の上部周
縁数カ所にはクラッチ爪の受け溝(56)を有し、該歯車
(32)を遊装したシャフト上には、シャフトに対し回り
止めされると共にシャフト軸芯方向に移動可能で、周面
に複数の縦溝(58)を有するクラッチガイド(33)と、
下部周縁に前記縦溝(58)に遊合するクラッチ爪(57)
を設けたクラッチプレート(34)と、前記コイルスプリ
ング(35)と、コイルスプリング押さえ用のワッシャ
(36)とを順次配置する。
前記クラッチプレート(34)の周面に設けた凹部(6
4)と、フレーム側に埋設されて常時凹部(64)に弾力
的嵌入傾向を付与されたスチールボール(61)とによ
り、ミラーボデー回動時にスチールボール(61)の凹部
(64)からの乗り上げを節度的に行う節度機構(60)を
備えている。しかも前記歯車(32)は、ミラーボデー
(17)の電動回動時には、クラッチプレート(34)の下
部周縁よりクラッチガイド(33)の縦溝(58)にガイド
されて下方に突出するクラッチ爪(57)先端が、歯車
(32)の上部周縁数カ所に形成した受け溝(56)と弾力
的に係合して当該歯車(32)がシャフトに対し非回転と
され、またミラーボデー(17)の衝撃回避回動時には、
歯車(32)上面の受け溝(56)からクラッチ爪(57)先
端が外れコイルスプリング(35)の弾力に抗してクラッ
チプレート(34)を僅かに上昇させることにより、当該
歯車(32)の上下動を押さえられるものとなっている、
ことを特徴とするものである。
[作用] 最終段歯車としてシャフトに遊装された歯車は、ガイ
ドプレート及びクラッチプレートを介してシャフトに対
し回り止めされているので、電動機を駆動して回動機構
を回動させると、シャフトを中心にしてミラーボデーを
前方または後方に倒して格納することができ、電動機を
逆転することによりミラーボデーを使用状態に戻すこと
ができる。また、ミラーボデーが外力を受けて衝撃回避
回動するときには、前記歯車がクラッチプレートから外
れて上下動することなく空転する。また、クラッチプレ
ートの周面凹部にスチールボールを弾力的に嵌合させて
節度感を出しているため、ミラーボデーの回動端におけ
るボール嵌入時の衝撃音の発生が少ない。
[実施例] 第1図は本考案電動格納式ミラーの1部を破断して示
した正面図であって、ミラー組立体10は、ミラーベース
11の張出部12に立てたシャフト13と、シャフト13に回動
自在に支持されたフレーム16と、フレーム16に固着され
たミラーボデー17と、フレーム16の平板部分に設けた鏡
反射角度調節用のアクチュエータ18と、アクチュエータ
18に支持されたミラーエレメント19と、シャフト周囲に
設けたコイルスプリング35と、シャフト回りのフレーム
部分に配設された電動機(以下単にモータという)20及
び減速歯車機構を含むミラーボデー回動機構とを備えて
いる。
上記シャフト13は、第2図に示すように張出部12に固
着される下板部分14と、下板部分14のほぼ中央に直立さ
せた中空円筒部分15とから形成され、中空円筒部分15の
内部には、アクチュエータ18及び電動格納用モータ20を
各別に操作するためのハーネスライン(図示省略)を通
している。
フレーム16のシャフトへの支持部分には、第5図の分
解斜視図に示すように、上方及び前方を開放させ、かつ
前方からカバー22をかぶせたボックス21を形成させる。
このボックス21の底部23に孔24をあけてシャフト13を挿
通する。シャフト13は、長手方向に面取り25を有し、か
つシャフトの非面取り周面に後述するUプレート37を係
合させるための左右一対の溝26を有している。
フレーム底部の孔24を通して立てたシャフト13には、
ワッシャ31、ウォームホイール(最終段歯車)32、クラ
ッチガイド33、クラッチプレート34、コイルスプリング
35及びワッシャ36を順次嵌装したのち、ワッシャ36の上
面位置に前記Uプレート37を差込んでシャフト中段の溝
26に係合させる。更に断面Z形のアウタープレート38を
嵌装したうえ、シャフト上端に、ミラーボデー17の回動
位置を検出するための位置検出器50を組込む一方、アウ
タープレート38の下段水平辺39にモータ20を取付ける
(第2図、第5図)。
モータ20の出力軸にウォーム41を固着し、上記アウタ
ープレート38の下段水平辺39にあけた孔40を貫通して下
方のボックス21内に突出させる。ボックス21内には、ダ
ブルウォーム要素であるツインギヤ42を、平面からみて
斜めに配置する(第3図)。このツインギヤ42は、前記
ウォーム41に噛み合うウォームホイール43と、ウォーム
ホイール43の軸部に形成したウォーム44とを一体的に形
成させたものである。ウォーム44は、最終段歯車(ウォ
ームホイール)32にかみ合うウォーム44とを一体的に形
成させている。ツインギヤ42の両端から突出させた細径
の軸部45,46は、ボックス側壁に設けた軸受47と、カバ
ー22に設けた軸受48にそれぞれ挿合して支持する(第5
図)。
上記歯車32、クラッチプレート34、ワッシャ36及びア
ウタープレート38の上段水平辺49には、孔51,53、54及
び55が形成され、シャフト13に対しそれぞれ回動できる
ように遊装されている(第2図、第5図)。クラッチガ
イド33は面取り孔52を有しているため、シャフト13に対
し長手方向のスライドが可能であるが、相対的回動を阻
止されており、その周壁には、クラッチプレート34の周
縁から垂設させた数個(図では3ケ)のクラッチ爪57を
ガイドする数個の縦溝58を設けている。最終段歯車(ウ
ォームホイール)32は上部周縁数ヶ所(図では6ヶ所)
に例えばV字形の受け溝56を有している。
クラッチプレート34のクラッチ爪先端が、歯車上部周
縁の受け溝56に係合したとき、すなわちスプリング35の
弾力でクラッチ爪57が受け溝56に係合しているとき、歯
車32はシャフト13に対し回転不可能でクラッチが作動状
態となり、爪先端が溝56より外れたときクラッチ非作動
状態となる。
また、クラッチプレート34の周面に設けた2個の凹部
64、65と、フレーム側に埋設されて常時凹部64に弾力的
嵌入傾向を付与されたスチールボール61とによりミラー
ボデー回動時にスチールボール61の凹部64からの乗り上
げを節度的に行う節度機構60を備えている。スチールボ
ール61はボックスの内壁27に形成した収容室63のコイル
スプリング62によって弾力的に保持されている(第4
図、第5図)。この機構は、ミラーボデー17が起立(正
常使用状態)及び後倒(格納状態)位置に達したとき、
または当該位置から外れるとき節度的に位置決めするた
めのものである。なお、スチールボールとコイルスプリ
ングによるものに代えて板バネ、その他の弾性部材を用
いてもよい。
「動作」 上記装置において、第1図ないし第4図は、ミラーボ
デーが起立位置にあるときを示している。すなわち、ス
プリング35の弾力によりクラッチプレート34のクラッチ
爪57が下向きに押圧され、回り止めされたクラッチガイ
ド33の縦溝58にガイドされて、その先端が回動機構の最
終段歯車(ウォームホイール)32の受け溝56に弾力的に
係合されるためクラッチが作動状態となっており、また
スチールボール61はクラッチプレート34の第1の凹部64
に嵌合されている(第4図)。
<電動回動>この状態で、モータ20を正転させると、
モータ出力軸のウォーム41にかみ合うウォームギヤタイ
プの2段減速式ツインギヤ42を回動させる。ボックス21
内に軸支されたツインギヤ42が回動すると、クラッチON
で固定状態となっている歯車32とかみ合うツインギヤ42
の推転に伴ない第3図の鎖線で示すように、シャフト13
を中心にしてフレーム16およびミラーボデー17を時計方
向に公転させる。公転の初めにスチールボール61は凹部
64から外れ、所定角度公転すると、スチールボール61が
第4図の凹部65に嵌入されると同時に、検出器50の回動
位置検出信号によりモータ20が停止してミラーボデー17
が後倒(格納)位置で静止する。
モータ20を逆転すると、ツインギヤ42が逆転するた
め、フレーム16およびミラーボデー17は第3図の反時計
方向に回動して起立位置に復帰する。
<衝撃回避回動>ミラーボデー17に上記の正・逆転時に
ウォームギヤタイプのツインギヤ42によって直接減速が
でき、前または後方から外力を受けた場合には、衝撃回
避機構30によって吸収し、回動部分に損傷を与えない。
すなわち、歯車32はクラッチがかみ合っている間は、回
転不可能となっているが、外力によって強制的にフレー
ム16を回動させることにより歯車32の受け溝56に係合し
ているクラッチプレート34の各爪57にスラスト方向の力
を生じさせる。このスラスト力によりスプリング35の弾
力に抗してシャフト13に沿ってクラッチプレート34を上
方にスライドさせることによりクラッチが解除される。
その結果、歯車(ウォームホイール)32は上下動を起す
ことなくシャフト13に対し空転し、回動駆動部分に無理
な力を伝達させない。
実施例のように、最終段歯車としてウォームホイール
を用い、減速ギヤとしてこのウォームホイールにかみ合
うツインギヤを使用したときには、1つのツインギヤに
よって2段減速できて減速歯車の使用数を少なくして、
歯車音も小さくレイアウト的にもコンパクトにすること
ができ、減速機構の収納部(軸受などを有する収納部)
の寸法精度も向上する。また、ミラーボデーが外力を受
けて衝撃回避回動するときには、ウォームホィール(最
終段歯車)はクラッチプレートから外れて上下動するこ
となく空転するため、在来の最終段平歯車方式と較べ構
造簡単でバックラッシュの発生を防止することが可能と
なる。
[考案の効果] 上述のように、本考案は、回動機構の最終段歯熊とし
てシャフトに遊装された歯車は、当該歯車の上方に配し
たクラッチガイド及びクラッチプレートを介してシャフ
トに対し回り止めされているので、電動機を駆動して回
動機構を回動させると、シャフトを中心にしてミラーボ
デーを前方または後方に倒して格納することができ、電
動機を逆転することによりミラーボデーを使用状態に戻
すことができる。
また、ミラーボデーが外力を受けて衝撃回避回動する
ときには、クラッチプレートが回動機構の最終段歯車か
ら外れてシャフトに対しフリーとなり上下動することな
く空転するため、在来の最終段平歯車方式と比べバック
ラッシュの発生を防止することが可能となる。
更に、クラッチプレートの周面凹部にスチールボール
を弾力的に嵌合させて節度感を出しているため、ミラー
ボデー回動端におけるボール嵌入時の衝撃音の発生が少
なく、ドアミラーの品質を高める効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案電動格納式ドアミラーの1部を破断して
示した正面図、第2図は要部の拡大縦断面図、第3図は
第2図のIII−III線より矢印方向にみた横断平面図、第
4図は第2図のIV−IV線より矢印方向にみた横断平面
図、第5図は分解斜視図である。 10…ミラー組立体、11…ベース、12…張出部、13…シャ
フト、16…フレーム、17…ミラーボデー、18…アクチュ
エータ、20…モータ、21…ボックス、30…衝撃回避機
構、32…歯車(ウォームホイール)、33…クラッチガイ
ド、34…クラッチプレート、35…コイルスプリング、36
…ワッシャ、37…Uプレート、38…アウタープレート、
41…ウォーム、42…ツインギヤ、43…ウォームホイー
ル、44…ウォーム、50…位置検出器、51〜53…孔、56…
受け溝、57…クラッチ爪、58…縦溝、60…節度機構、61
…スチールボール、64…凹部。

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】車体に固着されたベース(11)と、該ベー
    スに固定されたシャフト(13)と、シャフトに対し回動
    自在に取付けたフレーム(16)と、フレームに固着した
    ミラーボデー(17)と、シャフト回りのフレーム部分に
    配設された電動機及び減速歯車機構を含むミラーボデー
    回動機構とを備え、前記シャフト(13)の根元部には、
    当該シャフト(13)を挿通した位置のフレーム(16)上
    面に当接し、かつミラーボデー回動機構の最終段として
    の歯車(32)が回動自在に遊装された車両用ミラーであ
    って; 前記歯車(32)の上部周縁数カ所にはクラッチ爪の受け
    溝(56)を有し、 前記歯車(32)を遊装したシャフト上には、シャフトに
    対し回り止めされると共にシャフト軸芯方向に移動可能
    で、周面に複数の縦溝(58)を有するクラッチガイド
    (33)と、下部周縁に前記縦溝(58)に遊合する数個の
    クラッチ爪(57)を設けたクラッチプレート(34)と、
    前記クラッチプレート(34)のクラッチ爪(57)を歯車
    (32)の受け溝(56)に向けて押圧するコイルスプリン
    グ(35)と、コイルスプリング押さえ用のワッシャ(3
    6)とを順次配置し; しかも前記クラッチプレート(34)の周面に設けた凹部
    (64)と、フレーム側に埋設されて常時凹部(64)に弾
    力的嵌入傾向を付与されたスチールボール(61)とによ
    りミラーボデー回動時にスチールボール(61)の凹部
    (64)からの乗り上げ節度的に行う節度機構(60)を備
    え; 前記歯車(32)は、ミラーボデー(17)の電動回動時に
    は、クラッチプレート(34)の下部周縁よりクラッチガ
    イド(33)の縦溝(58)にガイドされて下方に突出する
    クラッチ爪(57)先端が、歯車(32)に形成した受け溝
    (56)と弾力的に係合して当該歯車(32)がシャフトに
    対し非回転とされ、またミラーボデー(17)の衝撃回避
    回動時には、歯車(32)上面の受け溝(56)からクラッ
    チ爪(57)先端が外れコイルスプリング(35)の弾力に
    抗してクラッチプレート(34)を僅かに上昇させること
    により、当該歯車(32)の上下動を押さえられるものと
    なっている、 ことを特徴とする電動格納式ドアミラー。
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