JP2601565Y2 - 電動格納式ドアミラー - Google Patents

電動格納式ドアミラー

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JP2601565Y2
JP2601565Y2 JP1993012707U JP1270793U JP2601565Y2 JP 2601565 Y2 JP2601565 Y2 JP 2601565Y2 JP 1993012707 U JP1993012707 U JP 1993012707U JP 1270793 U JP1270793 U JP 1270793U JP 2601565 Y2 JP2601565 Y2 JP 2601565Y2
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clutch gear
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敏弘 望月
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Murakami Corp
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、車両用電動格納式ドア
ミラーに関する。
【0002】
【従来の技術】車両用電動格納式ドアミラーは、ベース
に立てたシャフトに回動自在にミラーボデーを支持し、
ミラーボデーのフレームに電動手段と減速機構とを装着
するとともに、シャフト回りには通常使用時にシャフト
に固着され、強制回動時にシャフトに対しフリーとなる
クラッチギヤを設けたものであって、シャフトベース部
に形成した凹部とフレーム基部またはフレーム基部とク
ラッチギヤ上面に介置したスチールボールとの係合によ
りミラーボデーの起立位置および格納位置を確保するよ
うにしている。
【0003】この種の装置としては、例えば特開平3−
16841号公報に開示されているように、ミラーボデ
ー内のフレーム(またはブラケット)の基部に数個のス
チールボールを保持させる、一方ミラーボデーの起立位
置および格納位置に相当するシャフトのベース部分に第
1、2の凹部を形成し、ミラーボデーの起立位置または
格納位置で前記スチールボールを第1または第2の凹部
に係合させ、ミラーボデーの回動時には凹部を乗り越し
て摺動面上に各スチールボールを転動させている。また
実開平3−69552号公報では、フレームの基部とシ
ャフトのベース部分との間にクラッチギヤを設け、クラ
ッチギヤの上面とフレームの基部との間およびクラッチ
ギヤ下面とシャフトのベース部分との間にそれぞれ数個
のスチールボールを介置させている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のものは、ボール嵌合部位の部品精度のバラツ
キによりガタがでる可能性があり、鏡面ビビリを発生さ
せるおそれがある。即ち1.シャフトおよびフレーム間
にクラッチギヤまたはストッパプレートが介在し、スチ
ールボールにて位置決め、衝撃回避を行なっているた
め、ボール嵌合部位の部品精度バラツキでガタ出やすく
安定性があまり良くない。このため、走行時ミラー鏡面
にビビリを発生させるおそれがある。2.シャフトおよ
びフレーム間にクラッチギヤまたはストッパプレートが
介在しているため、耐水性および耐塵性が良くない。
3.ミラー電動起立・倒伏回動時および強制回動時にフ
レームが上下動する。4.特開平3−16841号公報
のものは強制回動時に両方のクラッチが同時に回避され
るため、ギヤの歯への負担が大きい。本考案は、電動起
立・倒伏回動時および強制回動時にフレームが上下せ
ず、クラッチギヤの歯にかかる負担を小さくした電動格
納式ドアミラーを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本考案は、上記のような電動格納式ドアミラーにお
いて、フレーム基部の上面に延びるシャフトに対し回り
止め状態にボールガイドを設けてクラッチギヤを保持さ
せたものである。すなわち、ベースに立てたシャフトに
フレームの基部を挿合し、フレーム基部の下面とシャフ
トベース部との当たりを面当て構造とすると共に、電動
手段に連なる減速機構の最終段ギヤに噛み合い、かつク
ラッチ係合のときフレーム(17)と一体化するクラッチギ
ヤ(30)を備え、フレーム基部(18)の上面にはシャフト(1
3)に対しボールガイド(36)が回り止め状態に挿合され、
しかもシャフトベース部(14)とフレーム基部(18)下面と
の間に設けたストッパ(26)及び凹所(27)によりミラーボ
デー(15)の前または後倒し限界位置決めを行なうように
した電動格納式ドアミラーであって;前記ボールガイド(36)は、シャフトに挿合される 円筒部
(39)と、該円筒部(39)の下端において前記フレーム基部
(18)の上面に当接するフランジ(37)とを有し; 前記ボールガイド(36)の円筒部(39)には、クラッチ係合
のときフレームと一体化する前記クラッチギヤ(30)と、
下面円周方向に沿って下向きに傾斜する複数の山歯(41)
を有するプレート(40)とを挿合し; 前記プレート(40)の上部におけるシャフト回りには、ク
ラッチギヤ(30)を常時係合状態に付勢するコイルスプリ
ング(45)を設けてミラーボデー(15)の電動起立・倒伏回
動時および強制回動時にフレーム(17)が上下しない構造
とし; しかも前記クラッチギヤ(30)の上面には、前記プレート
(40)の下面に形成した複数個の山歯(41)と、クラッチギ
ヤ上面の同一円周上に形成した複数個のボール受け凹部
(32)と、前記ボール受け凹部(32)と山歯(41)との間に介
装した複数個のスチールボール(33)とからミラーボデー
復帰時の位置決めクラッチが形成され; さらに、前記クラッチギヤ(30)の下面には、クラッチギ
ヤ下面の同一円周上に形成した複数個のボール受け凹部
(34)と、ボールガイド(36)のフランジ面(37)の同一円周
上に設けた複数個の透孔(38)と、前記ボール受け凹部(3
4)と透孔(38)とに嵌合され、ミラーボデー(15)の強制回
動時に透孔(38)より乗越してボールガイド(36)のフラン
(37)の上面に転動する複数個のスチールボール(35)と
から衝撃回避クラッチが形成されている、ことを特徴と
する電動格納式ドアミラー。
【0006】前記ボールガイドは、当該ボールガイドの
円筒部の内壁に設けた溝をシャフト周面に形成された凸
条に係合してシャフトに対し回り止めされており、また
前記プレートは、前記円筒部にルーズに挿合され、かつ
プレートの周縁に設けた突起をフレーム内壁に形成した
縦溝に係合してフレームに対し回り止め状態に取付けら
れている。
【0007】
【作用】電動回動時にモータを駆動すると、クラッチギ
ヤに噛合う減速機構の最終段ギヤがシャフトを中心にし
て公転する。この公転の間、クラッチギヤ下面のボール
はボール受け凹部に嵌合されて衝撃回避クラッチがかか
った状態のままとなるので、ミラーボデーは電動により
起立または倒伏方向に回動する。倒伏状態から起立側に
回動してミラーボデーが起立(復帰)位置に至ると、位
置決めクラッチの作動で電動手段がロックされ回動が停
止し起立状態が保持される。
【0008】ミラーボデーの強制回動時には、クラッチ
ギヤと減速機構の最終段ギヤとの噛合いは外れないた
め、ミラーボデーと一体となって回ろうとするが、プレ
ート下面とクラッチギヤの上面とで復帰時の位置決めク
ラッチを構成するため、位置決めクラッチはフレームの
どの位置へ変位させようと外れない。つまり強制回動時
は、クラッチギヤ下面の衝撃回避クラッチしか外れな
い。衝撃回避クラッチの解除方法としては、スチールボ
ールがクラッチギヤ下面のボール受け凹部またはボール
ガイドのフランジ面の透孔より乗越してボールガイドの
フランジ面に転動しクラッチギヤがスライドすることに
より解除される。強制回動後、再び電動にて動かすと衝
撃回避クラッチは外れているため、クラッチギヤは空転
しプレート下面の山歯を順側から乗越え、同時にボール
受け凹部にスチールボールが落ち、その時点からミラー
が格納し始める。
【0009】
【実施例】次に、図面に基づき本考案を具体的に説明す
る。図1は本考案の一実施例を示す縦断面図、図2はシ
ャフト回りの拡大縦断面図である。図1に示すように、
この電動格納式ドアミラー10は、ベース11の張出部
12に立てた中空のシャフト13にフレーム17を組付
けてミラーボデー15を回動自在に支持する。フレーム
17は、シャフト13を通す孔24を備えた基部18
と、基部18の一端からほぼ垂直に起立するウイング部
分19とからなる。ウイング部分19は数個のビス29
を用いてミラーボデー15の内壁に固着されており、そ
の前面には鏡の反射角を調節するためのアクチュエータ
ユニット(図示省略)を介置してミラーエレメント16
を取付けている。フレームの基部18の下面は、シャフ
トを中心とする円滑な回転滑りを可能とするためシャフ
トベース部14の上面と面当たり(面接触)構造25と
なっている。
【0010】フレーム17の基部18に電動手段(モー
タ)20と減速機構22とを内蔵するとともに、シャフ
ト回りには通常使用時にシャフトに固着され、強制回動
時にシャフトに対しフリーとなるクラッチギヤ30を設
ける。減速機構22の詳細な図示を省略したが、電動手
段20の出力軸に設けたウォーム21と、ウォーム21
に噛合うウォームホィールと、複数段のツインギヤと、
クラッチギヤ30に噛合う最終段ギヤ23とから構成さ
れている。なお、図1において、50はフレームの基部
18の周縁より上部に形成させた内壁、60は内壁50
の上に配置されて電動手段全体をカバーするシールキャ
ップ、61はモータコントロール回路用のPC基板であ
る。
【0011】シャフト回りの回動部を組立てるには、ま
ず、フレーム基部の孔24にシャフト13を貫通させ、
シャフト13にボールガイド36を挿合し、ボールガイ
ド36の円筒部39にクラッチギヤ30およびプレート
40を挿合したのち、ボールガイド36の円筒部39の
うえにスリーブ44、コイルスプリング45、スプリン
グ受け46及び止め金47を順次挿合する。ボールガイ
ド36のフランジ部37とクラッチギヤの下面との間、
及びクラッチギヤの上面とプレート40の下面との間に
スチ−ルボール35および33をそれぞれ介装する(図
1及び図2)。
【0012】ボールガイド36はシャフト13に対し回
転不可となっており、クラッチギヤ30はボールガイド
36の円筒部39に支持される。すなわち、図2に示す
ように、シャフト13の母線方向に数個の凸条28を設
けるとともにボールガイド36の円筒部39内に前記凸
条28に係合する溝49を形成させて挿合する。プレー
ト40の下面には、同一円周上に複数個の山歯41を形
成させる(図4)。プレート40の周縁に、突起42を
設け、これをフレームの内壁50に形成した縦溝51に
係合させて回り止め状態に取付ける。なお、シャフトベ
ース部14に、ミラーボデーの回動限界位置規制用スト
ッパ26を突設し、フレーム基部18の下面には前記ス
トッパ26に係合する平面円弧状の凹所(ガイド溝)2
7を形成してある(図2および3)が、図示例に限定さ
れずシャフトベース部14に凹所を形成しフレーム基部
18の下面にストッパを設けてもよい。
【0013】クラッチギヤ30は、その上面に位置決め
クラッチ、下面に衝撃回避クラッチを形成している。す
なわち、位置決めクラッチは、プレート40下面の円周
方向に沿って形成した複数個の山歯41と、クラッチギ
ヤ30の上面に形成した複数個のボール受け凹部32
と、前記山歯41とボール受け凹部32との間に介装し
た複数個のスチールボール33とで構成されている。ま
た、衝撃回避クラッチは、クラッチギヤ下面の同一円周
上に形成した複数個のボール受け凹部34と、ボールガ
イド36におけるフラン37の同一円周上にあけた複
数個の透孔38と、前記ボール受け凹部34と透孔38
とに嵌合され、ミラーボデーの強制回動時にボール受け
凹部34より乗越してボールガイドのフラン37の上
に転動する複数個のスチールボール35とで構成され
ている(図2)。
【0014】上記のように、フレームとシャフトとの当
たりを面当て構造25とし、両面に位置決めクラッチお
よび衝撃回避クラッチを構成するクラッチギヤ30をフ
レームの基部上面に配置している。電動回動時にモータ
20を駆動すると、クラッチギヤ30に噛合う減速機構
22の最終段ギヤ23がシャフト13を中心にして公転
する。この公転の間、クラッチギヤ下面のスチールボー
ル35はボール受け凹部34に嵌合されて衝撃回避クラ
ッチがかかった状態のままとなるので、ミラーボデーは
電動により起立または倒伏(格納)方向に回動し、位置
決めクラッチの作動で起立位置または倒伏位置で停止す
る。すなわち、電動回動時はクラッチギヤ30下面の
ール受け凹部34、スチールボール35びボールガイ
ド36のフラン37に設けた透孔38で形成される衝
撃回避クラッチがつながった状態であるため、クラッチ
ギヤ30はシャフトに対し固定状態となり、最終段ギヤ
23(すなわちフレーム17)がクラッチギヤ30の周
りをまわる。
【0015】格納時はフレームおよびシャフトに設けた
ストッパ26が、凹所(ガイド溝)27(図2)の端に
当たることによりモータ20がロックして止まり、復帰
時(ニュートラル)にはクラッチギヤ30上面のスチー
ルボール33がプレート下面の山歯41に当たりモータ
20がロックして止まる。この場合に、最終段ギヤ23
の出力トルクは山歯41の順側から乗越えはできるが、
逆側から乗越えはできないトルク設定とする。
【0016】ミラーボデーの強制回動時には、クラッチ
ギヤ30と減速機構22の最終段ギヤ23との噛合いは
外れないため、ミラーボデーと一体となって回ろうとす
る。しかし、クラッチギヤ30の凹部32に嵌合するス
チールボール33とプレート下面の山歯41とで構成さ
れる位置決めクラッチは、フレームをどの位置へ変位さ
せようと外れない。つまり強制回動時は、クラッチギヤ
下面の衝撃回避クラッチしか外れない。衝撃回避クラッ
チの解除方法としては、スチールボール35がフランジ
の透孔38より乗越してボールガイドのフランジ面に転
動してクラッチギヤ30がスライドすることにより解除
される。強制回動後、再び電動にて動かすと衝撃回避ク
ラッチは外れているため、クラッチギヤ30は空転しプ
レート下面の山歯41を順側から乗越え、同時にボール
受け凹部34にスチールボール35が落ち、その時点か
らミラーが格納し始める。
【0017】
【考案の効果】上記のように、本考案によれば、フレー
ムとシャフトベース部とを面当て構造としたため、電動
格納時にビビリに強く、フレームの上下動もなく、強制
回動時には位置クラッチが外れないため歯車の歯のかか
る負担が小さい。また、フレーム基部の上面に延びるシ
ャフトに対し回り止め状態にボールガイドを設け、ボ
ールガイドの円筒部には、クラッチ係合のときフレーム
と一体化するクラッチギヤと、位置決め用の複数の山歯
を有するプレートとを挿合し、かつプレートをフレーム
に対し回り止めで上下動可能としながら、このプレート
を介してクラッチギヤおよびフレームをシャフトベース
部に向け押圧することにより、起立または倒伏位置での
ミラーボデーの停止を確実にすると共に強制回動並びに
衝撃回避回動を円滑にする。しかも、衝撃回避クラッチ
および位置決めクラッチ部位の耐水性・耐塵性が向上す
るほか、部品点数も削減できて電動可倒ユニットのコン
パクト化ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案電動格納式ドアミラーの縦断面図であ
る。
【図2】図1の要部の拡大縦断面図である。
【図3】ミラーボデー強制回動時の要部の拡大縦断面図
である。
【図4】プレートの裏面図である。
【符号の説明】
10 バックミラー組立体 11 ベース 13 シャフト 14 シャフトベース部 18 フレームの基部 20 電動手段 22 減速機構 23 最終段ギヤ 25 面当て 30 クラッチギヤ 32、34 ボール凹部 33、35 スチールボール 36 ボールガイド 37 ボールガイドのフランジ 38 透孔 39 ボールガイドの円筒部 40 プレート 41 プレート下面の山歯 42 突起 50 内壁 51 縦溝

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベース(11)に立てたシャフト(13)にフレ
    ーム(17)の基部(18)を挿合し、フレーム基部(18)の下面
    とシャフトベース部(14)との当たりを面当て構造(25)と
    すると共に、電動手段に連なる減速機構の最終段ギヤ(2
    3)に噛み合い、かつクラッチ係合のときフレーム(17)と
    一体化するクラッチギヤ(30)を備え、フレーム基部(18)
    の上面にはシャフト(13)に対しボールガイド(36)が回り
    止め状態に挿合され、しかもシャフトベース部(14)とフ
    レーム基部(18)下面との間に設けたストッパ(26)及び凹
    所(27)によりミラーボデー(15)の前または後倒し限界位
    置決めを行なうようにした電動格納式ドアミラーであっ
    て;前記ボールガイド(36)は、シャフトに挿合される 円筒部
    (39)と、該円筒部(39)の下端において前記フレーム基部
    (18)の上面に当接するフランジ(37)とを有し; 前記ボールガイド(36)の円筒部(39)には、クラッチ係合
    のときフレームと一体化する前記クラッチギヤ(30)と、
    下面円周方向に沿って下向きに傾斜する複数の山歯(41)
    を有するプレート(40)とを挿合し; 前記プレート(40)の上部におけるシャフト回りには、ク
    ラッチギヤ(30)を常時係合状態に付勢するコイルスプリ
    ング(45)を設けてミラーボデー(15)の電動起立・倒伏回
    動時および強制回動時にフレーム(17)が上下しない構造
    とし; しかも前記クラッチギヤ(30)の上面には、前記プレート
    (40)の下面に形成した複数個の山歯(41)と、クラッチギ
    ヤ上面の同一円周上に形成した複数個のボール受け凹部
    (32)と、前記ボール受け凹部(32)と山歯(41)との間に介
    装した複数個のスチールボール(33)とからミラーボデー
    復帰時の位置決めクラッチが形成され; さらに、前記クラッチギヤ(30)の下面には、クラッチギ
    ヤ下面の同一円周上に形成した複数個のボール受け凹部
    (34)と、ボールガイド(36)のフランジ面(37)の同一円周
    上に設けた複数個の透孔(38)と、前記ボール受け凹部(3
    4)と透孔(38)とに嵌合され、ミラーボデー(15)の強制回
    動時に透孔(38)より乗越してボールガイド(36)のフラン
    (37)の上面に転動する複数個のスチールボール(35)と
    から衝撃回避クラッチが形成されている、ことを特徴と
    する電動格納式ドアミラー。
  2. 【請求項2】 前記ボールガイド(36)は、当該ボー
    ルガイドの円筒部(39)の内壁に設けた溝(49)を
    シャフト周面に形成された凸条(28)に係合してシャ
    フト(13)に対し回り止めされ;また前記プレート
    (40)は、前記円筒部(39)にルーズに挿合され、
    かつプレート(40)の周縁に設けた突起(42)をフ
    レーム内壁(50)に形成した縦溝(51)に係合して
    フレームに対し回り止め状態に取付けられている請求項
    記載の電動格納式ドアミラー。
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