JPH01287129A - 含フッ素共重合体硬化性組成物 - Google Patents

含フッ素共重合体硬化性組成物

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JPH01287129A
JPH01287129A JP29020488A JP29020488A JPH01287129A JP H01287129 A JPH01287129 A JP H01287129A JP 29020488 A JP29020488 A JP 29020488A JP 29020488 A JP29020488 A JP 29020488A JP H01287129 A JPH01287129 A JP H01287129A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は含フッ素共重合体硬化性組成物に関するもので
あり、さらに詳しくは、フルオロオレフィン、シクロヘ
キシルビニルエーテル、グリシジルビニルエーテルをそ
れぞれ特定量含有する硬化性の改善された含フッ素共重
合体硬化性組成物に関するものである。
本出願人は、フルオロオレフィン−シクロヘキシルビニ
ルエーテル系共重合体が塗料ベースとして有用な性質を
有するものであり、しかも特異な架橋性を示し、酸素の
存在下で加熱するかあるいは同様の雰囲気下に短波長紫
外線を作用せしめることにより容易に架橋し、さらに、
特開昭55−2541.4号公報に示されるように、該
架橋性が特定量の油溶性マンガン塩の添加により改善さ
れるなどの知見を得ている。
本発明者らは、上記共重合体の主として塗1ベースとし
ての硬化性についてさらに検討を進めた結果、上記のご
とき共重合体固有の架橋性を利用する場合には、塗膜の
硬化度を実用的な水準まで到達させるためには、高温度
あるいは長時間の架橋処理が必要とされ、温和な条件下
には場合によっては、塗膜の耐汚染性あるいは基材との
密着性が不十分になるなどの問題が生ずることを知った
1  本発明者らは、前記問題点の認識に基いて、鋭意
研究を重ねた結果、フルオロオレフィン−シクロヘキシ
ルビニルエーテル系共重合体にさらにグリシジルビニル
エーテルを硬化部位単位として特定量共重合せしめるこ
とにより、フルオロオレフィン−シクロヘキシルビニル
エーテル系共重合体の塗料ベースとしての種々の有用な
特性を損うことなく硬化性が大幅に改善されること、そ
して、かかる改善共重合体は同一分子中に置換度の異な
る2種以上の窒素原子を含有するアミン化合物を硬化剤
として硬化上しめることにより物性に優れた硬化体を与
えることを見出した。
本発明は、フルオロオレフィン、シクロヘキシルビニル
エーテル。グリシジルビニルエーテルおよび他の共単量
体に基く単位の含イ、T量がそれぞれ40〜60モル%
、5〜45モル%、3〜45モル%および0〜40モル
%であり、未硬化状態でテトラヒドロフラン中で30℃
で測定される固有粘度が0.1〜1.5dρ/gである
含フッ素共重合体100重量部に対して、硬化剤として
同一分子中に置換度の異なる2種以上の窒素原子を含有
するアミン化合物をo、i〜20重量部の割合で配合し
てなる含フッ素共重合体硬化性組成物を新規に提供する
ものである。
本発明における共重合体(Jフルオロオレフィン、シク
ロヘキシルビニルエーテルおよびグリシジルビニルエー
テルを必須構成成分としてそれぞれ40〜60モル%、
5〜45モル%および3〜45モル%の割合、好ましく
はそれぞれ45〜55モル%、10〜30モル%および
5〜20モル%の割合で含有するものであることが重要
である。フルオロオレフィン含量の低すぎるものは耐候
性の点から好ましくないばかりでなく製造面で不都合を
生ずる。またフルオロオレフィン含量の高すぎるものも
製造面で難がある。シクロヘキシルビニルエーテル含量
の低すぎるものは塗膜としたときの硬度が低下するので
好ましくない。
またグリシジルビニルエーテル含量の低すぎるものは硬
化性の改善効果が失われるので好ましくない。
ここでフルオロオレフィンとしては、パーへロオレフィ
ン特にクロロトリフルオロエチレンあるいはテトラフル
オロエチレンが好ましく採用される。
本発明における共重合体は、40モル%をこえない範囲
で上記3種の必須構成成分以外の他の共単量体に基(単
位を含有することができる。
かかる共単量体としては、エヂレン、プロピレン、イン
ブチレン等のすレフイン類、塩化ビニル、塩化ビニリデ
ン等のハロオレフィン類、メタクリル酸メチル等の不飽
和カルボン酸エステル類、酢酸ビニル、プロピオン酸ビ
ニル、n−酪酸ビニル等のカルボン酸ビニル類、エチル
ビニルエーテル、イソブヂルビニルエーテル。
n−ブチルビニルエーテル等のビニルエーテル類等種々
のものが例示可能であるが、炭素数2〜8のアルキル基
を有するアルキルビニルエーテルが可撓性付与の面から
好ましく採用可能である。
本発明における共重合体は、未硬化状態でテトラヒドロ
フラン中で30℃で測定される固有粘度が0.1−1.
5dl/g、好ましくは0.15〜0.8d、+2/g
、さらに好ましくは0.2〜0.5dfl/gテあるも
のであることが重要である。該粘度が低すぎるものは機
械的強度が低下し、一方高すぎるものは溶液型塗料とし
て応用する場合に、粘度の面から溶液濃度を低くせざる
を得なくなる傾向を生じ施工性が損われるのでともに好
ましくない。
上記のごとき本発明における共重合体は、所定割合の単
量体混合物に重合媒体の共存下あるいは非共存下に重合
開始剤あるいは電離性放射線などの重合開始源を作用せ
しめて共重合反応を行わしめることによって製造可能で
ある。
ここで、重合開始剤としては、重合形式あるいは重合媒
体に応じて、水溶性のものあるいは油溶性のものが適宜
使用可能である。具体的には、水溶性開始剤としては、
過硫酸カリウムのごとき過硫酸塩、過酸化水素あるいは
これらと亜硫酸水素ナトリウム、ヂオ硫酸ナトリウムの
ごとき還元剤との組合せからなるレドックス開始剤、さ
らにはこれらの少量の鉄、第一鉄塩、硝酸銀等を共存さ
せた系等の無機系開始剤、またはジコハク酸パーオキシ
ド、シグルタール酸パーオキシド、モノコハク酸パーオ
キシドのごとき二塩基酸過酸化物、アゾビスイソブチル
アミジンニ塩酸塩等の有機系開始剤が、また、油溶性開
始剤としては、t−ブチルパーオキシイソブヂレート、
t−ブチルパーオキシアセテートのごときパーオキシエ
ステル型過酸化物、ジイソプロピルパーオキシジカーボ
ネートのごときジアルキルパーオキシジカーボネート、
ベンゾイルパーオキシド、アゾビスイソブヂロニトリル
等が例示される。重合開始剤の使用量は、種類、共重合
反応条件などに応じて、適宜変更可能であるが、通常は
共重合させるべき単量体全量に対して、0.005〜5
重量%、特に0.05〜0.5重量%程度が採用される
上記共重合反応に際して、反応形式としては特に限定さ
れることな(、塊状重合、懸濁重合、乳化重合、溶液重
合等が採用し得るが、重合反応操作の安定性、生成共重
合体の分離の容易性等から、水性媒体中での乳化重合あ
るいは1個以上のフッ素原子を含む飽和ハロゲン化炭化
水素類を溶媒とする溶液重合等が好ましく採用される。
なお、水性媒体中で共重合反応を行わせる場合には、塩
基性緩衝剤を添加して、重合中の液のpH値が4.好ま
しくは6を下回らないようにすることが好ましい。また
、本発明方法は、回分式、半連続式、連続式等の操作に
よって行い得ることは勿論である。
かかる共重合反応に際して、共重合反応温度は一30℃
〜+150℃の範囲内で重合開始源、重合媒体の種類等
に応じて適宜最適値が選定され得るが、水性媒体中で共
重合反応を行わせる場合には0℃〜+100℃1好まし
くは10℃〜90℃程度が採・用され得る。また、反応
圧力は、適宜選定可能であるが、通常1〜100 kg
/cm2、特に2〜50kg/cm2程度を採用するの
が望ましい。
また、生成共重合体の固有粘度を前記範囲に抑えるため
に、適宜連鎖移動剤の共存下に共重合反応を行わしめる
ことも可能である。
本発明における共重合体は、硬化部位としてグリシジル
ビニルエーテル単位に基くエポキシ環を含有するもので
あり、アミン、カルボン酸、フェノール類、アルコール
等の共存下に加熱することにより容易に硬化が進行し、
塗料ベースとして適用する場合には耐溶剤性、耐汚染性
に優れかつ素材との密着性に優れた硬化塗膜を得ること
ができる。この場合、硬化剤として同一分子中に置換度
の異なる2種以上の窒素原子を含有するアミン化合物を
特定量使用することにより、温和な条件下における迅速
な硬化が可能となり、かつ硬化塗膜の黄変が抑えられる
という効果が発揮される。
しかして、本発明の組成物は、前記のごとき特定の含フ
ッ素共重合体100重量部に対して、硬化剤として同一
分子中に置換度の異なる2種以上の窒素原子を含有する
アミン化合物を0.1〜20重量%、好ましくは1〜1
0重量部の割合で配合せしめたものである。
本発明の組成物においては、硬化剤として置換度の異な
る窒素原子が同一分子中に含まれるアミン化合物を使用
することが重要であり、例えばn−ヘキシルアミンとト
リn−ブチルアミンの混合物のごとく、置換度の異なる
窒素原子が別々の分子に含まれるものを硬化剤とする場
合には、硬化促進効果が不十分となるなどの不都合が生
ずる。
本発明の組成物において、同一分子中に置換度の異なる
2種以上の窒素原子を含量するアミン化合物としては、
アミンエチルピペラジンのごとき同一分子中に1級、2
級および3級の3種の窒素素原子を含むもの、アミノメ
ヂルピ1級および3級の2種の窒素原子を含むもの、あ
るいはこれらの類縁体などが例示される。
本発明の組成物には、硬化助剤として、さらに含フッ素
共重合体100重里部当り0.1〜10重量部の多ヒド
ロキシ化合物を含有せしめることが、硬化の促進の面か
ら好ましい。かかる多ヒドロキシ化合物としては、硬化
物の黄変の防止の面から、非芳香族ジオールが好ましく
採用可能であり、含フッ素直鎖状ジオールを使用する場
合には硬化の促進が顕著となるという効果も発揮される
本発明の組成物には、顔料、安定剤、潤滑剤、充填剤、
難燃剤その他の添加剤を適宜含有せしめることも可能で
ある。かかる添加剤によって色調、熱安定性、耐摩耗性
、非粘着性、表面硬度、耐燃焼性その他を改善すること
が可能である。
本発明の組成物は、塗料ベースとして使用する場合に、
表面硬度、光沢に優れ、耐溶剤性、耐汚染性に優れかつ
耐候性に優れた塗膜を温和な条件下に与えることができ
るものであり、ガラスの塗装ガラス繊維強化ポリエステ
ル樹脂の塗装、塩ビ、ナイロン、アクリル、ポリエステ
ル等のプラスチック類の塗装、アルミサツシ。
プール、セメント力ワラ、サイジング、屋根等の塗装、
プレコートメタルなどの用途に対して極めて有用である
以下、実施例により本発明をさらに具体的に説明する。
合成例1 内容積200ccのステンレス製撹拌機付オートクレー
プに脱酸素水120g、パーフルオロノナン酸アンモニ
ウム0.6 g、  t−リフルオロトリクロロエタン
12g、リン酸ニナトリウム12水塩2、16 g、お
よび過硫酸アンモニウム0.06gを仕込んだ後、シク
ロヘキシルビニルエーテル(C−HyVE) 10.8
 g 、エチルビニルエーテル(EVE)10、3 g
およびグリシジルビニルエーテル(GVE)5、72 
gを仕込む。オートクレーブの液体窒素による凍結・脱
気・解凍の操作を2回繰返した後、クロロトリフルオロ
エチレン(CTFE) 33.2 gを導入する。
オートクレーブを撹拌下に徐々に加温し、30℃に達し
たときにこの温度に保持する。圧力3、3kg/cm2
Gを示し、2時間経過後に圧力の低下が認められる。7
.5時間後に圧力はほぼ1kg/cm2Gに達し、圧力
降下はほとんど認められな(なる。反応開始後8時間で
反応容器氷水で冷却しモノマーをパージする。
リアククー内に得られたラテックス(濃度2.75%)
を大量エタノールを添加することにより破壊し、濾過、
洗滌、乾燥することによって白色の粉末45.4 gを
得た。モノマーの反応率は83%で平均重合速度は47
g/n・hであった。
得られた共重合体の13CNMRによる分析から、該共
重合体ハCTFE、 c−HyVE、 EVEおよびG
VEに基く単位をそれぞれ51.14.26および9モ
ル%含有し、ビニルエーテル単位の連鎖は実質的に存在
しないものであることがわかった。また該共重合体のテ
トラヒドロフラン中30℃における固有粘度(以下[η
]と略記する)は0.34 di/gであった。
合成例2 合成例1と同様の重合を、トリフルオロトリクロロエタ
ンのかわりに四塩化炭素o、g gを用い、パーフルオ
ロノナン酸アンモニウムのかわりにラウリル硫酸ソーダ
3.6gを用いて行った。初期圧力4.3kg/cm2
Gは8時間後に2、3kg/cm2Gに低下し、48.
5 gのポリマーを得た。共重合体の目CNMR分析は
、共重合体が、CTFE 50. c−HxVE 15
. EVE 25. GVE 10モル%を含む事を示
した。また[71]は0.32dI2/gであった。
合成例3 合成例1と同様の条件で重合を行った。ただし、この場
合にはt−ブタノール12gを添加した。7時間後に反
応を停止し、ラテックスを回収した。リアクター内には
ラテックスの破壊したポリマーがほとんど認められず、
ラテックス選択率99%で51gのポリマーが回収され
た(ラテックス濃度30%)。ポリマーの組成はCTF
E51%、 c−HxVE  16%、 EVE 25
%、 GVE 9モル%で[η]は0.29dρ/gで
あった。
合成例4〜6 合成例1と同様の重合を仕込モノマー組成を変えて実施
した。各々の場合の重合速度、生成共重合体の組成およ
び固有粘度をまとめて第1表に示す。
合成例7 CTFHのかわりに28.3 gのテトラフルオロエチ
レン(TFE)を用いる他は合成例1と同様の条件で重
合を行った。
6時間後に反応を停止し、ラテックスに含まれるポリマ
ーを回収した。35gの白色粉末状のポリマーは、TF
E 50モル%、c−HxVE 14%、EVE 25
%、GVE 11%を含ミ[η]は0.33dl /g
であった。
実施例1、〜7 合成例1〜7で得られた各共重合体を用いて下記処方の
溶液型塗料を調製した。
共重合体        33  重量部AEP   
 、              1.65   //
酸化チタン       14〃 メチルイソブチルケトン 40〃 キシレン        13   ツノ各塗料の粘度
はフォードカップ#4でいずれも60〜80秒であった
かくして得られた塗料を、クロメート処理したアルミニ
ツム板(厚さ0.5mm;180mm X 120mm
)にフィルムアプリケータ(JISK 54ooB形、
すきま 100μ)により塗布し、室温で10分間風乾
後、210℃に保持した電気炉中で5分間加熱して被覆
アルミニウム板を得た。各塗膜はいずれもキジロールラ
ブテスト100回以上であり、またいずれも黄変が認め
られず、マジックインクテストにおいても合格であった
。各塗膜の鉛筆硬度を第2表にまとめて示す。なおマジ
ックインクテストとは赤および黒のマジックインクにて
塗膜に線を描き、24時間放置後にキジロールを湿した
ガーゼによりマジックインクをふき去り、その痕跡の有
無をみる試験である。    ′第  2  表 実施例8.9 合成例1で得られた共重合体を用いて、硬化剤成分を AEP  8  phr+ ベンクンジオール 4ph
r      (実施(列 8 )とし、かつ焼付条件
を210℃X3分とする以外は実施例1と同様にして被
覆アルミニウム板を得た。各塗膜のキジロールラブテス
ト、黄変の有無、マジックインクテスト、鉛筆硬度の試
験結果はいずれも実施例1と同様良好なものであった。
実施例10 合成例1で得られた共重合体を用いて、硬化成分をAM
P 5 phrとする以外は実施例1と同様にして被覆
アルモニウム板を得た。この塗膜のキジロールラブテス
ト、黄変の有無、マジックインクテスト、鉛筆硬度の試
験結果はいずれも実施例1と同様良好なものであった。
比較例1 各単量体の仕込割合を、CTFE/c−HyVE/EV
E/GVE = 50/15/35/2とする以外は実
施例1と同様の共重合反応を行わしめ、CTFE/c−
11yVE/EVE/GVE =52/15/31/2
;  [η] =0.28 dβ/gなる共重合体を5
0g/l2hrの割合で得た。かくして得られた共重合
体を用いて実施例1と同様にして被覆アルミニウム板を
得たが、該塗膜はキジロールラブテスト5回で下地が露
出し、マジックインクテストにおいても明瞭な痕跡が認
められ、また鉛筆硬度もH〜2Hにすぎなかった。
比較例2 各単量体の仕込割合を、CTFE/c−HyVE/EV
E/GVE =5110/34/15とする以外は合成
例1と同様の共重合反応を行わしめ、CTFE/c−1
(yVE/EVE/GVE =5110/35/14;
  [77] =0.32 i/gなる共重合体を57
g/g hrの割合で得た。かくして得られた共重合体
を用いて実施例1と同様にして被覆アルミニウム板を得
た。該塗膜はキジロールラブテスト100回以上、マジ
ックインキテストで合格であったが鉛筆硬度がFにすぎ
なかった。
比較例3〜7 合成例1と同様の条件下に得られた共重合体を使用し、
硬化剤および硬化助剤を変える以外は実施例1と同様に
して被覆アルミニウム板を得て、塗膜物性を試験した。
結果を第3表にまとめて示す。
第  3  表 B:へキサメチレンジアミン C:n−ヘキシルアミン D=ニトリ−ブチルアミン E : 1,8−ジアザ−ビシクロ(5,4,O)−ウ
ンデセン−7 F :’2,4.6−ドリスジメチルアミノメチルフエ
ノール G:ハイドロキノン

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)フルオロオレフィン、シクロヘキシルビニルエー
    テル、グリシジルビニルエーテルおよび他の共単量体に
    基く単位の含有量がそれぞれ40〜60モル%、5〜4
    5モル%、3〜45モル%および0〜40モル%であり
    、未硬化状態でテトラヒドロフラン中で30℃で測定さ
    れる固有粘度が0.1〜1.5dl/gである含フッ素
    共重合体100重量部に対して、硬化剤として同一分子
    中に置換度の異なる2種以上の窒素原子を含有するアミ
    ン化合物を0.1〜20重量部の割合で配合してなる含
    フッ素共重合体硬化性組成物。
  2. (2)硬化助剤としてさらに含フッ素共重合体100重
    量部当り0.1〜10重量部の多ヒドロキシ化合物を含
    有する特許請求の範囲第1項記載の組成物。
  3. (3)多ヒドロキシ化合物が非芳香族ジオールである特
    許請求の範囲第2項記載の組成物。
  4. (4)アミン化合物が、アミノエチルピペラジン、アミ
    ノメチルピペリジンおよびこれらの類縁体から選ばれる
    少なくとも1種である特許請求の範囲第1項記載の組成
    物。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6153697A (en) * 1998-03-18 2000-11-28 Ppg Industries Ohio, Inc. Fluoropolymers and coating compositions
CN108699312A (zh) * 2016-01-14 2018-10-23 Agc株式会社 含氟树脂溶液、含氟树脂溶液的制造方法、涂料组合物及涂装物品

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