JPH01286842A - 紙容器用のブランク板 - Google Patents

紙容器用のブランク板

Info

Publication number
JPH01286842A
JPH01286842A JP11634088A JP11634088A JPH01286842A JP H01286842 A JPH01286842 A JP H01286842A JP 11634088 A JP11634088 A JP 11634088A JP 11634088 A JP11634088 A JP 11634088A JP H01286842 A JPH01286842 A JP H01286842A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
layer
paper container
paper
resin
blank board
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP11634088A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0777899B2 (ja
Inventor
Kyoichi Shimomura
恭一 下村
Shu Uehara
上原 周
Kazuyoshi Manabe
真鍋 和敬
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Dai Nippon Printing Co Ltd filed Critical Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority to JP63116340A priority Critical patent/JPH0777899B2/ja
Publication of JPH01286842A publication Critical patent/JPH01286842A/ja
Publication of JPH0777899B2 publication Critical patent/JPH0777899B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cartons (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本番発明は、内填物の有する品質を変質させることのな
い、すなわち、品質保持特性に優わた性質を有する紙容
器を得る際に使用される紙容器用のブランク板に関する
ものであり、該ブランク板によって得られる紙容器調部
の封筒貼り部を、火炎シール法によって形成し得るもの
で、内填物に対する品質保持特性と紙容器における接着
部の接着強度とに優れた性質を有する紙容器、例えば、
ゲーベルトップタイプ、プリッタタイプ、さらには、円
筒体等の形状を有する紙容器を成形し得る紙容器用のブ
ランク板を提供するものである。
[従来の技術] 紙容器は、紙容器を得る際に使用される成形用素材であ
る積層シートの有する熱溶着能によって接合部が形成さ
れているのが普通であり、−数的には、容器内の内填物
と接する容器内周面層がポリオレフィン系樹脂層で形成
されるような紙容器用積層シートによって、該紙容器用
積層シートにおける前記ポリオレフィン系樹脂層の有す
る熱溶着能で、紙容器における接着部が形成されている
[発明が解決しようとする課題] ところで、容器内周面層がポリオレフィン系樹脂層で形
成されている前記従来の紙容器は、該紙容器の成形用素
材である紙容器用積層シートを製造する際のポリオレフ
ィン系樹脂層の形成時や、該紙容器を製函する工程等で
、ポリオレフィン系樹脂が熱分解を受けて脂肪族炭化水
素等の揮発性成分を副生するため、副生されたこの揮発
性成分が紙容器内に充填されているオレンジジュースや
清酒等の内填物内に混入し、内填物の品質を低下させる
要因となっている。
またさらに、前記容器内周面層がポリオレフィン系樹脂
層で形成されている前記従来の紙容器は、該紙容器の内
周面層をなしているポリオレフィン系樹脂層が、紙容器
内に充填されるオレンジジュース等に含有されているフ
レーバー成分を、吸着、透過する性質を有しているため
、このことが、紙容器内に充填されているオレンジジュ
ース等の内填物の品質を更に低下させる要因ともなって
いる。
これに対して、本発明は、紙容器内に収納されているオ
レンジジュースや清酒等の内填物の有する品質を変質さ
せることのない、すなわち、品質保持特性に優れた性質
を有する紙容器に製函される紙容器用のブランク板で、
前記紙容器用のブランク板が有する優れた熱溶着能によ
って、内填物に対する品質保持特性と紙容器における接
着部の接着強度とに優れた性質を有する紙容器に成形さ
れ得る紙容器用のブランク板であって、しかも、紙容器
を成形する際の容器胴部における封筒貼り部を、火炎シ
ール法によって形成することのできる紙容器用のブラン
ク板板を提供するものである。
[課題を解決するための手段] 本発明の紙容器用のブランク板は、ガスバリヤ−性層と
紙層とを積層構成中に含む包装材用基材からなる中間層
と、ポリオレフィン系樹脂層からなる表面層と、延伸ポ
リエステル樹脂フィルム層、ポリカーボネート樹脂層、
延伸エチレン−ビニルアルコール系共重合体樹脂フィル
ム層、および延伸ナイロン樹脂フィルム層の中から選択
されるいずれか1つの樹脂層からなる裏面層とを具備す
る積層構成の紙容器用積層シートからなるものであり、
前記紙容器用積層シートを所定の形状に打ち抜き加工し
て得られるものである。
前記本発明の紙容器用のブランク板による紙容器胴部は
、前記紙容器用のブランク板の一方の側辺部を他方の側
辺部上に重畳し、得られた重畳部を加熱、加圧すること
によって、内周面層が前記ブランク板における裏面層で
構成される筒状体を得ることからなる封筒貼り部を形成
することによって得られるものであり、しかも、前記紙
容器用ブランク板は、前記容器胴部を形成する際の封筒
貼り部の接着部となる接着予定部分における裏面層に、
該裏面層を構成する樹脂に比較して低温でのヒートシー
ル特性を有するヒートシール用樹脂層が積層されている
ものである。
前記構成からなる本発明の紙容器用ブランク板を形成し
ている紙容器用積層シートにおける裏面層は、延伸ポリ
エステル樹脂フィルム層。
ポリカーボネート樹脂層、延伸エチレン−ビニルアルコ
ール系共重合体樹脂フィルム層、および延伸ナイロンフ
ィルム層の中から選択されるいずれか1つの樹脂層で構
成されているものであり、通常は、該樹脂層の安定性、
耐衝撃性、および得られる紙容器用ブランク板の容器成
形特性等との関係から、厚さ10〜50μ程度の樹脂層
として形成されているものである。
なお、前記裏面層が、エチレン含有量が60モル%を越
えるような延伸エチレン−ビニルアルコール系共重合体
樹脂フィルム層で構成される際には、前記裏面層による
内填物の着香成分を吸着する作用が強くなる傾向を有し
ているため、該裏面層がエチレン−ビニルアルコール系
共重合体樹脂層で構成されるものの場合には、エチレン
含有量が60モル%未満のエチレン−ビニルアルコール
系共重合体樹脂による延伸フィルムが使用されるのが好
ましい。
また、前記裏面層が延伸ポリエステルフィルムや延伸ナ
イロンフィルムで構成されるものであるときには、2釉
方向延伸フイルムで構成されるのが好ましい。
前記延伸ポリエステル樹脂フィルム層、ボリカーホネー
ト樹脂層、延伸エチレン−ビニルアルコール系共重合体
樹脂フィルム層、および延伸ナイロンフィルム層の中か
ら選択されるいずれか1つの樹脂層で構成されている裏
面層は、ガスバリヤ−性層と紙層とを積層構成中に含む
包装材用基材からなる中間層、例えば、アルミニュウム
箔1紙層、オレフィン系樹脂層、ポリエステル延伸フィ
ルム層等を利用した厚さ40〜1000μ程度の包装材
用基材からなる中間層に対して、通常、接着性ポリオレ
フィン系樹脂やイソシアネート系接着剤等を利用して、
積層されているものである。
また、本発明における紙容器用のブランク板の表面層は
、前記紙容器用のブランク板によって成形された紙容器
に対して、外部から耐水性能を付加するものであると同
時に、前述の各紙容器用ブランク板の裏面層に積層され
ているヒートシール用樹脂層との間に、優れた熱溶着性
能をもたらすものでもあり、例えば、低密度ポリエチレ
ン、中密度ポリエチレン、高密度ポリエチレン、エチレ
ン−酢酸ビニル共重合体、工チレンーアクリル酸共重合
体、エチレン−アクリル酸メチル共重合体、エチレン−
α・オレフィン共重合体、更には、ポリプロピレン等に
よって、厚さ3〜150μ程度に形成されているもので
ある。
更に、本発明の紙容器用のブランク板において、裏面層
の1部分に積層されている前述のヒートシール用樹脂層
は、前記裏面層を構成している樹脂に比較して、低温で
のヒートシール特性を有する樹脂、例えば、ウレタン樹
脂、ポリエチレン樹脂、ポリプロピレン樹脂、接着性ポ
リエステル樹脂、ポリアミド樹脂、アクリル樹脂、ポリ
塩化ビニル樹脂、塩化ビニル・酢酸ビニル共重合体樹脂
、ポリ酢酸ビニル樹脂、ポリビニルアルコール樹脂、ポ
リビニルブチラール樹脂、塩素化ポリプロピレン樹脂、
ポリスチレン樹脂、エポキシ樹脂、ポリウレタン樹脂、
セルロース話導体、ポリエステル樹脂、フェノール樹脂
、キシレン樹脂、尿素樹脂、メラミン樹脂、ケトン樹脂
、クマロン・インデン樹脂1石油樹脂、テルペン樹脂、
環化ゴム、塩化ゴム。
アルキッド樹脂、天然樹脂、天然樹脂話導体等によって
、厚さ20〜100μ程度に形成されているものである
なお、前記ヒートシール用樹脂層は、前述のヒートシー
ル用樹脂の単独樹脂または2種以上の混合樹脂を、例え
ば、脂肪族炭化水素、芳香族炭化水素、アルコール類、
エステル類、ケトン類、グリコール類、グリコール誘導
体類等からなる単独溶剤または混合溶剤に溶解して得ら
れるコーティング剤を、紙容器用積層シー)・における
裏面層上の所定の部分に塗工、乾燥することによって、
あるいは、前記ヒートシール用樹脂を前記所定の部分に
押し出しラミネートすることによって、更には、別製の
基材フィルム面にラミネートされているヒートシール用
樹脂層を、前記所定の部分に転写することによって、更
にまた、前記ヒートシール用樹脂による既製の押し出し
フィルムを、前記裏面層の所定の部分にコロナ放電を付
した後に、アンカーコート層、例えば、イソシアネート
系、ブタジェン系。
ウレタン系、イミン系、チタン系等によるアンカーコー
ト層を利用して、積層する等の方法によって容易に形成
されるものであり、該ヒートシール用樹脂層は、本発明
の紙容器用のブランク板の表面層たるポリオレフィン系
樹脂層との間、および前記ヒートシール用樹脂層同志の
間の熱溶融接着が、火炎シール法によって、達成され得
る特性を有しているものである。
[実施例] 以下本発明の紙容器用のブランク板の具体的な構成を、
実施例に基づいて説明する。
実施例1 第1図において、坪量400 g/m’の耐酸紙2の表
面に、厚さ30μの低密度ポリウレタン樹脂「ミラソン
16sp」層(表面層)3を、押し出しコーティング法
によって形成し、また、裏面には、厚さ30μのアイオ
ノマー樹脂「三井デュポンケミカル(株):ハイミシン
1652J層からなる接着剤層4を利用して、厚さ9μ
のアルミニュウム箔5を接着し、ざらに、前記アルミニ
ュウム箔5面に、厚さ12μの2軸延伸ポリエステルフ
イルム「東洋紡績(n):ニスベット」層(裏面層)6
をイソシアネート系の接着剤を利用して、積層すること
によって、本発明で利用する積層シートの1実施例品た
る紙容器用積層シート1を得た。
なお、前記延伸ポリエステルフィルムは、接着性樹脂が
添加されているポリエステル混合樹脂を製膜原料とする
延伸フィルムからなるもので、その表面にコロナ放電処
理が付されているものであり、また、前記S1図におい
て、符号7で表示される部分は、紙容器用積層シート1
における包装材用基材からなる中間層である。
次いで、前記紙容器用積層シートの裏面層に対して、該
積層シートが、380x370mmの紙容器用ブランク
板に打ち抜かれてゲーベルトップ型の紙容器に製函され
た際に、得られる紙容器の接着部となる部分に、ポリエ
チレンイミン系のアンカーコート剤「日本触媒化学(株
):エボミンp −1000Jが裏面に塗工されている
厚さ60μのポリエチレンフィルムを、該フィルムの前
記アンカーコート側面と前述の紙容器用積層シートにお
ける延伸ポリエステルフィルムにおけるコロナ放電処理
面とが接するようにして、重ね合わせた後、240℃の
加熱、加圧を行なうことによって、前記ポリエチレンフ
ィルムによるヒートシール用樹脂層8を形成するととも
に、第2図にて、符号mで表示される箇所に、折り曲げ
用の押圧線を形成した。
さらに、前記紙容器用積層シート1を枚葉に裁断した後
、380x370mmの矩形状に打ち抜くことによって
、第2図に示される輪郭形状の本発明の1実施例品たる
紙容器用のブランク板「i」を得た。
なお、前記第2図において、斜線を付した部分は、積層
シートにおける裏面層6上に形成されているヒートシー
ル用樹脂層8である。
実施例2 坪量40037m2の耐酸紙の表面に、厚さ30μの低
密度ポリエチレン樹脂「ミララン1BSpJ層(表面層
)を、押し出しコーティング法によって形成し、また、
裏面には、厚さ30μのアイオノマー樹脂「三井デュポ
ンケミカル(株):ハイミシン1652J層からなる接
着剤層を利用して、厚さ9μのアルミニュウム箔を接着
し、さらに、前記アルミニュウム箔面に、厚さ15μの
延伸エチレン−ビニルアルコール共重合体樹脂フィルム
「(株)クラレ:エパールXLJ層(裏面層)を、イソ
シアネート系の接着剤を利用して積層することによって
、本発明で利用する積層シートの1実施例品たる紙容器
用積層シートを得た。
次いで、前記紙容器用積層シートの裏面層(延伸エチレ
ン−ビニルアルコール共重合体樹脂フィルム層)面に対
して、該積層シートが、380x370mmの紙容器用
ブランク板に打ち抜かれてゲーベルトップ型の紙容器に
製函された際に、得られる紙容器における接着部となる
部分に、下記組成のコーティング剤(a)を、塗工、乾
燥することによって、厚さ60μのヒートシール用樹脂
層を形成するとともに、製函時に利用される折り曲げ用
の押圧線を形成した。
コーティング剤(a) (1)エチレン−酢酸ビニル共重合体 (酢酸ビニル含有量30%)・・・10重量部(2)マ
イクロシリカ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・ 1重量部(3)トルエン・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・89重量部し
かる後に、前記紙容器用積層シートを、枚葉に裁断し、
さらに、380X37011101の矩形状に打ち抜く
ことによって、本発明の1実施例品たる紙容器用のブラ
ンク板「ii」を得た。
紙容器の作製1 第3図〜第4図において、前記実施例1〜2で得られた
2種類のそれぞれの紙容器用のブランク板10に対して
、前記ブランク板10の一方の側辺部11に、該側辺部
における表面層12と中間層13における紙層の1部分
とを欠落させる削り取り加工を行なった後、この削り取
り加工によって露出した紙層面にポリオレフィン系接着
剤をコーティングし、さらに、前記一方の側辺部11を
、ブランク板10の表面層12側に反転させ、すなわち
、前記ポリオレフィン系接着剤面同志が接するようにし
て反転させ、該反転部における接当部同志を接着させる
スカイブヘミング加工を、加圧によって実施した後、火
炎シール法によって、容器胴部における接着部を、ブラ
ンク板10における前述のスカイブヘミング加工を施し
た一方の側辺部11上に他方の側辺部14を重畳、熱溶
着することによって形成し、内周面層が前記ブランク板
における裏面層15で構成されている角筒体を得た。
なお、前記第3〜4図において、符号16で表示される
部分は、紙容器用ブランク板10におけるヒートシール
用樹脂層である。
なお、前記紙容器胴部の火炎シール法による熱接着条件
は、ガス流量40 mmAq、混合気体量300 mm
Aqの予備処理用第1バーナーと、ガス流量50 mm
Aq、混合気体量320 mmAqの第2バーナーとに
よって、コンベアスピード130m/min、で実施し
たもので、火炎処理面の加熱温度は、240℃である。
また、前記火炎シール法による容器胴部の接着部は、前
記火炎処理後に、該火炎処理が施された面同志を重畳、
加圧することによって得られたものであるが、この場合
の火炎処理とその後の加圧処理との間のタイムラグが大
きくなりすぎると、加圧時の接合面の温度が低下し、得
られるシール強度が小さくなるので、前記タイムラグは
0.5秒以内に設定しておくのが好ましい。
さらに続けて、所定の製函工程によって、前記ブランク
板10における折り曲げ用の押圧線を利用して、容器底
部に相当する部分の折り曲げ、および、ブランク板10
同志の重畳部の熱溶着を行ない、容器底部を成形した。
しかる後に、前記底部が閉塞されている旬間体内に、1
800mlのオレンジジュースを充填し、さらに、前記
ブランク板における折り曲げ用の押圧線mを利用して、
容器頂部に相当する部分の折り曲げ、および、ブランク
板同志の重畳部の熱溶着を行なうことによって、容器内
周面層が前記紙容器用ブランク板における裏面層で構成
されている紙容器、すなわち、第5図にて符号Aで表示
される、横幅8.5cm 、奥行8.5cm 。
高さ30cmのゲーベルトップ型直方体形状の紙容器を
得た。
得られた各紙容器を床上1.2mのところから落下させ
る落下試験に付したところ、紙容器の熱接着部には、液
漏れの発生は全く無かったが、前記実施例1〜2の各紙
容器用のブランク板の中から、各ヒートシール用樹脂層
の構成を欠落する構成からなる比較のための紙容器用の
ブランク板を使用し、前記紙容器の成形方法と全く同様
の火炎シール法によって容器胴部の接着を行なうことに
よって得られた紙容器の場合には、容器調部の接着部に
液漏れが発生した。
実施例3 第6図において、前記実施例1における紙容器用ブラン
ク板「i」を得る際に利用した紙容器用積層シート1と
同一の構成からなる紙容器用積層シートの裏面に対して
、該積層シートが、3B’OX370mmの紙容器用ブ
ランク板に打ち抜かれてゲーベルトップ型の紙容器に製
函された際に、得られる紙容器の接着部となる部分に、
ポリエチレンイミン系のアンカーコート剤「日本触媒化
学(株):エボミンP −1000Jが裏面に塗工され
ている厚さ60μのポリエチレンフィルムを、該フィル
ムの前記アンカーコート割面と前述の紙容器用積層シー
トにおける延伸ポリエステルフィルムにおけるコロナ放
電処理面とが接するようにして、重ね合わせた後、 2
40℃の加熱、加圧を行なうことによって、前記ポリエ
チレンフィルムによるヒートシール用樹脂層を形成する
とともに、製函の際に利用される折り曲げ用の押圧線n
を形成した。
さらに、前記紙容器用積層シートを、枚葉に裁断した後
、380x370mmの矩形状に打ち抜くことによって
、第6図に示される輪郭形状の本発明の1実施例品たる
紙容器用のブランク板’iii」を得た。
なお、前記第6図において、斜線を付した部分は、前記
紙容器用のブランク板’jii」における裏面層上に形
成されているヒートシール用樹脂層の部分である。
実施例4 前記実施例2における紙容器用ブランク板r ii」を
得る際に使用した紙容器用積層シートと同一構成からな
る紙容器用積層シートの裏面層(延伸エチレン−ビニル
アルコール共重合体樹脂フィルム層)面に対して、該積
層シートが、380x370mmの紙容器用ブランク板
に打ち抜かれてゲーベルトツブ型の紙容器に製函された
際に、得られる紙容器における接着部となる部分に、前
記実施例2で使用したコーティング剤(a)と同一の組
成成分のコーティング剤を、塗工、乾燥することによっ
て、厚さ60μのヒートシール用樹脂層を形成するとと
もに、製函時に利用される折り曲げ用の押圧線を形成し
た。
さらに、前記紙容器用積層シートを、枚葉に裁断した後
、380x370mmの矩形状に打ち抜くことによって
、本発明の1実施例品たる紙容器用のブランク板’iV
」を得た。
紙容器の作製2 第7図において、前記実施例3〜4で得られた2種類の
それぞれの紙容器用のブランク板20に対して、前記ブ
ランク板2oの一方の側辺部21に、第8図に示される
積層構成のシール用テープa1すなわち、厚さ20μの
アルミニュウム箔と厚さ12μの2軸延伸ポリエチレン
テレフタレート樹脂フイルムとの積層シートによる中芯
層すの表、裏画面に、それぞれ、淳さ20μのポリオレ
フィン系樹脂「ミララン16p;三井石油化学工業(株
)製」による表面層Cおよび裏面層dを積層して得られ
た、厚さ91μ9幅24+nmのシール用テープaを接
着することによって、前記一方の側辺部21が前記シー
ル用テープaによって端面処理されている紙容器用のブ
ランク板を得た。
なお、前記シール用テープaによる前記一方の側辺部2
1に対する端面処理は、前記一方の側辺部21に対して
、前記シール用テープaを、該シール用テープaの一方
の側辺部を表面層C側に反転させ、得られた幅約5mm
の反転部における裏面層dと、前記を紙容器用のブラン
ク板20の前記一方の側辺部21における裏面層25と
が接当するように、しかも、前記一方の側辺部21にお
ける表面層22と裏面層25と端面27とが、前記シー
ル用テープaによって被覆されるようにして巻き付けた
後、前記巻き付けられたシール用テープaと、前記一方
の側辺部21との接当部分を、該接当部分の上1下に3
20℃の熱バーを当てた状態で、2 Kg/cm2の加
圧を付しながら、加熱面が300℃になるまで加熱、加
圧することによって、実施したものである。
さらに続けて、前記シール用テープaによって端面処理
されている紙容器用のブランク板20の一方の側辺部2
1における表面層22側に接着されている前記シール用
テープ8面と、他方の側辺部24の裏面層25とを、そ
れぞれ、火炎処理に付した後、前記一方の側辺部21上
に他方の側辺部24を重畳させ、該重畳部を加圧するこ
とによって、第9図に示される封筒貼り部を形成し、内
周面層が、前記紙容器用のブランク板20における裏面
層25で構成されている角筒状体を得た。
前記第9図において、符号26で表示される部分は、紙
容器用ブランク板におけるヒートシール用樹脂層である
なお、前記紙容器胴部の火炎シール法による熱接着条件
は、ガス流量40 mmAq、混合空気量300 mm
Aqの予備処理用第1バーナーと、ガス流量50 mm
Aq、混合空気量320 mmAqの第2バーナーとに
よって、コンベアスピード130m/min、で実施し
たもので、火炎処理面の加熱温度は、240℃である。
さらに続けて、所定の製函工程によって、前記ブランク
板20における折り曲げ用の押圧線を利用して、容器底
部に相当する部分の折り曲げ、および、ブランク板20
同志の重畳部の熱溶着を行ない、容器底部を成形した。
しかる後に、前記底部が閉塞されている角筒体内に、1
800ff11の清酒を充填し、さらに、前記ブランク
板における折り曲げ用の押圧線mを利用して、容器頂部
に相当する部分の折り曲げ、および、ブランク板同志の
重畳部の熱溶着を行なうことによって、容器内周面層が
前記紙容器用ブランク板における裏面層で構成されてい
る、横幅8.5cm 、奥行8.5cm 、高さ30c
mのゲーベルトップ型直方体形状の紙容器を得た。
得られた各紙容器を床上1.2mのところから落下させ
る落下試験に付したところ、紙容器の熱接着部には、液
漏れの発生は全く無かったが、前記実施例3〜4の各紙
容器用のブランク板の中から、各ヒートシール用樹脂層
の構成を欠落する構成からなる比較のための紙容器用の
ブランク板を使用し、前記紙容器の成形方法と全く同様
の火炎シール法によって容器胴部の接着を行なうことに
よって得られた紙容器の場合には、容器胴部の接着部に
液漏れが発生した。
実施例5 第10図において、前記実施例1における紙容器用ブラ
ンク板「i」を得る際に利用した紙容器用積層シート1
と同一の構成からなる紙容器用積層シートの裏面(2軸
延伸ポリエステルフイルムのコロナ放電処理面)に対し
て、該積層シートが、380X370m+nの紙容器用
ブランク板に打ち抜かれてゲーベルトップ型の紙容器に
製函された際に、得られる紙容器の接着部となる部分に
、ポリイソシアネート系のアンカーコート剤「住友化学
(株):スミジュールL−75.10重量部、三洋化成
(株)二二ノフレックスE、10重量部、および酢酸エ
チル200重量部」が裏面に塗工されている厚さ60μ
のポリエチレンフィルムを、該フィルム ′の前記アン
カーコート割面と前述の紙容器用積層シートにおける延
伸ポリエステルフィルムにおけるコロナ放電処理面とが
接するようにして、瓜ね合わせた後、240℃の加熱、
加圧を行なうことによって、前記ポリエチレンフィルム
によるヒートシール用樹脂層を形成するとともに、製函
の際に利用される折り曲げ用の押圧線を形成した。
さらに、前記紙容器用積層シートを、枚葉に裁断した後
、380 x 370 mmの矩形状に打ち抜くことに
よって、清酒充填用の紙容器に製函される本発明の1実
施例品たる紙容器用のブランク板「■」を得た。
なお、前記第10図において、斜線を付した部分は、前
記紙容器用のブランク板「v」における裏面層上に形成
されているヒートシール用樹脂層の部分であり、右側辺
部に対して、幅Ll・・・・・・20mm111の部分
と、また、左側辺部に対して、幅L2・・・・・・10
mmmの部分と、さらに、底部形成用の接着予定部分と
デーベル型頂部形成用の接着予定部分とに、それぞれ、
ヒートシール用樹脂層が形成されているものである。
実施例6 第11図において、前記実施例1における紙容器用ブラ
ンク板「i」を得る際に利用した紙容器用積層シート1
と同一の構成からなる紙容器用積層シートの裏面(2軸
延伸ポリエステルフイルムのコロナ放電処理面)に対し
て、該積層シートが、380X370mmの紙容器用ブ
ランク板に打ち抜かれてゲーベルトツブ型の紙容器に製
函された際に、得られる紙容器の接着部となる部分に、
ポリエステル系樹脂「ユニチカ(株)  : X A−
4026Jを押し出しコーティングすることによって、
厚さ60μのヒートシール用樹脂層を形成するとともに
、製函の際に利用される折り曲げ用の押圧線を形成した
さらに、前記紙容器用積層シートを、枚葉に裁断した後
、380x370mmの矩形状に打ち抜くことによって
、本発明の1実施例品たる紙容器用のブランク板「vi
」を得た。
なお、前記第11図において、斜線を付した部分は、前
記紙容器用のブランク板’Vi」における裏面層上に形
成されているヒートシール用樹脂層の部分であり、右側
辺部に対して、幅L3・・・・・・20 mmmの部分
と、また、左側辺部に対して、幅L4・・・・・・10
mmmの部分と、さらに、底部形成用の接着予定部分と
デーベル型頂部形成用の接着予定部分とに、それぞれ、
ヒートシール用樹脂層が形成されているものである。
[発明の作用、効果] 本第1の発明の紙容器用のブランク板は、ガスバリヤ−
性層と紙層とを積層構成中に含む包装材用基材による中
間層と、ポリオレフィン系樹脂による表面層と、延伸ポ
リエステル樹脂フィルム層、ポリカーボネート樹脂層、
延伸エチレン−ビニルアルコール系共重合体樹脂フィル
ム層、および延伸ナイロンフィルム層の中から選択され
るいずれか1つの樹脂層による裏面層とを具備する紙容
器用積層シートからなる紙容器用のブランク板であり、
前記紙容器用のブランク板によって成形される紙容器胴
部は、前記紙容器用のブランク板の一方の側辺部上の他
方の側辺部を重畳し、該重畳部を加熱、加圧することに
よって、内周面層が前記ブランク板における裏面層で構
成されている筒状体を得る、すなわち、前記ブランク板
を封筒貼りすることによって得られるものであり、しか
も、前記紙容器用ブランク板の前記容器胴部における封
筒貼り部となる接着予定部分の裏面層には、該裏面層を
構成する樹脂に比較して、低温でヒートシール特性を有
するヒートシール用樹脂層が積層されているものである
而して、前記本第1の発明の紙容器用のブランク板にお
いては、該ブランク板によって紙容器を成形する際の紙
容器胴部におけるブランク板の側辺部同志の熱溶着部で
、前記ブランク板における裏面層が関与する部分の接着
部が、該ブランク板における裏面層を構成している樹脂
に比較して、低温でのヒートシール特性を有するヒート
シール用樹脂層を利用して形成されるものであるから、
例えば、前記ブランク板における裏面層が直接関与する
部分の接着部は、火炎による熱溶着部とすることが不可
能であるにも拘らず、極めて効率の良い火炎接着法を利
用して、前記封筒貼り部を形成し得るものであり、しか
も、得られる紙容器は、その内周面層が、延伸ポリエス
テル樹脂フィルム層、ポリカーボネート樹脂層、延伸エ
チレン−ビニルアルコール系共重合体樹脂フィルム層の
中から選択されるいずれか1つの樹脂層で構成されるも
のであるから、容器内周面層をなす樹脂層による紙容器
内の内填物が具備するフレーバー成分の吸着。
透過がなく、また、容器内周面層をなす樹脂層から内填
物内への低分子量成分の溶出もないため、紙容器内の内
填物が有する美味を損失させることなく、すなわち、内
填物の品質を低下させることなく、長期にわたっての品
質保持特性を有する紙容器を成形し得るものである。
また、本第2の発明は、ガスバリヤ−性層と紙層とを積
層構成中に含む包装材用基材による中間層と、ポリオレ
フィン系樹脂による表面層と、延伸ポリエステル樹脂フ
ィルム層、ポリカーボネート樹脂層、延伸エチレン−ビ
ニルアルコール系共重合体樹脂フィルム層、および延伸
ナイロンフィルム層の中から選択されるいずれか1つの
樹脂層による裏面層とを具備する紙容器用積層シートか
らなる紙容器用のブランク板において、前記紙容器用の
ブランク板によって成形される紙容器胴部は、前記紙容
器用のブランク板の一方の側辺部上の他方の側辺部を重
畳し、該重畳部を加熱、加圧することによって、内周面
層が前記ブランク板における裏面層で構成されている筒
状体を得ることからなる封筒貼り部を形成することによ
って得られるものであり、しかも、前記紙容器用ブラン
ク板によって得られる紙容器における接着予定部分の前
記紙容器用ブランク板の裏面層には、該裏面層を構成す
る樹脂に比較して、低温でのヒートシール特性を有する
ヒートシール用樹脂層が積層されているものである。
而して、前記本第2の発明の紙容器用のブランク板にお
いては、該ブランク板によって紙容器を成形する際の熱
溶着部で、しかも、前記ブランク板における裏面層が関
与する部分の接着部が、該ブランク板における裏面層を
構成している樹脂に比較して、低温でのヒートシール特
性を有するヒートシール用樹脂層を利用して形成される
ものであるから、例えば、前記ブランク板における裏面
層が直接関与する部分の接着部は、火炎による熱溶着部
とすることが不可能であるにも拘らず、極めて効率の良
い火炎接着法を利用して前記紙容器における接着部を形
成し得るものであり、しかも、得られる紙容器はその内
周面層が、延伸ポリエステル樹脂フィルム層、ポリカー
ボネート樹脂層、延伸エチレン−ビニルアルコール系共
重合体樹脂フィルム層の中から選択されるいずれか1つ
の樹脂層で構 −成されるものであるから、容器内周面
層をなす樹脂層による紙容器内の内填物が具備するフレ
ーバー成分の透過、吸着がなく、また、容器内周面層を
なす樹脂層から内填物内への低分子量成分の溶出もない
ため、紙容器内の内填物が有する美味を損失させること
なく、すなわち、内填物の品質を低下させることなく、
長期にわたっての品質保持特性を有する紙容器を成形し
得るものである。
特に、第12図にて符号h1で表示されるヒートシール
用樹脂層を有する紙容器用のブランク板や、第13図に
て符号h2で表示されるヒートシール用樹脂層を有する
紙容器用のブランク板、すなわち、ヒートシール用樹脂
層が、接着予定部分に対して延長して形成されている紙
容器用のブランク板においては、得られる紙容器におい
て、接着部のヒートシール層同志の端面の位置がお互い
にずれることとなり、また、接着部のヒートシール層と
ブランク板の裏面層との間の貼り合わせ端面の位置とが
お互いにずれることとなるので、剥離作用が加わった際
には該作用が分散されるため、剥離作用に対しての強力
な抵抗力を有する接着部を具備する紙容器に成形される
ものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の紙容器用のブランク板の1実施例品
の模型断面図、第2図は、本発明の紙容器用のブランク
板の1実施例品に打ち抜かれる部分の平面図、第3図は
紙容器用のプランり板によって紙容器胴部を得る際のブ
ランク板の一方の側辺部の端面処理の状態を示す模型断
面図、第4図は紙容器用のブランク板によって形成され
ている封筒貼り部の1実施例を示す模型断面図、第5図
は、紙容器用のブランク板によって成形された紙容器の
1実施例を示す斜面図、第6図は、本発明の紙容器用の
ブランク板の1実施例品に打ち抜かれる部分の平面図、
第7図は紙容器用のブランク板によって紙容器胴部を得
る際のブランク板の一方の側辺部の端面処理の状態を示
す模型断面図、第8図は紙容器用のブランク板の一方の
側辺部を端面処理する際に使用したシール用テープの1
実施例を示す模型断面図、第9図は前記シール用テープ
を介装させた紙容器胴部における封筒貼り部の模型断面
図、第10図は本発明の紙容器用のブランク板の1実施
例品に打ち抜かれる部分の平面図、第11図は本発明の
紙容器用のブランク板の別の実施例品に打ち抜かれる部
分の平面図、第12図は紙容器用のブランク板によって
形成されている封筒貼り部の別の実施例を示す模型断面
図、第13図は、シール用テープを介装させた紙容器房
部における封筒貼り部の別の実施例品の模型断面図であ
る。 1:紙容器用の積層シート、3:ポリオレフィン系樹脂
による表面層、6:裏面層、7:中間層、8:低温での
ヒートシール特性を有する樹脂によるヒートシール用樹
脂層、i;紙容器用のブランク板。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ガスバリヤー性層と紙層とを積層構成中に含む包
    装材用基材による中間層と、ポリオレフィン系樹脂によ
    る表面層と、延伸ポリエステル樹脂フィルム層、ポリカ
    ーボネート樹脂層、延伸エチレン−ビニルアルコール系
    共重合体樹脂フィルム層、および延伸ナイロンフィルム
    層の中から選択されるいずれか1つの樹脂層による裏面
    層とを具備する紙容器用積層シートからなる紙容器用の
    ブランク板において、前記紙容器用のブランク板によつ
    て成形される紙容器胴部は、前記紙容器用のブランク板
    の一方の側辺部上の他方の側辺部を重畳し、該重畳部を
    加熱、加圧することによって、内周面層が前記ブランク
    板における裏面層で構成されている筒状体を得ることか
    らなる封筒貼り部を形成することによって得られるもの
    であり、しかも、前記紙容器用ブランク板の前記容器胴
    部における封筒貼り部となる接着予定部分の前記紙容器
    用ブランク板の裏面層には、該裏面層を構成する樹脂に
    比較して、低温でヒートシール特性を有するヒートシー
    ル用樹脂層が積層されていることを特徴とする紙容器用
    のブランク板。
  2. (2)ガスバリヤー性層と紙層とを積層構成中に含む包
    装材用基材による中間層と、ポリオレフィン系樹脂によ
    る表面層と、延伸ポリエステル樹脂フィルム層、ポリカ
    ーボネート樹脂層、延伸エチレン−ビニルアルコール系
    共重合体樹脂フィルム層、および延伸ナイロンフィルム
    層の中から選択されるいずれか1つの樹脂層による裏面
    層とを具備する紙容器用積層シートからなる紙容器用の
    ブランク板において、前記紙容器用のブランク板によっ
    て成形される紙容器胴部は、前記紙容器用のブランク板
    の一方の側辺部上の他方の側辺部を重畳し、該重畳部を
    加熱、加圧することによって、内周面層が前記ブランク
    板における裏面層で構成されている筒状体を得ることか
    らなる封筒貼り部を形成することによって得られるもの
    であり、しかも、前記紙容器用ブランク板によって得ら
    れる紙容器における接着予定部分の前記紙容器用ブラン
    ク板の裏面層には、該裏面層を構成する樹脂に比較して
    、低温でヒートシール特性を有するヒートシール用樹脂
    層が積層されていることを特徴とする紙容器用のブラン
    ク板。
JP63116340A 1988-05-13 1988-05-13 紙容器用のブランク板 Expired - Lifetime JPH0777899B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63116340A JPH0777899B2 (ja) 1988-05-13 1988-05-13 紙容器用のブランク板

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63116340A JPH0777899B2 (ja) 1988-05-13 1988-05-13 紙容器用のブランク板

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01286842A true JPH01286842A (ja) 1989-11-17
JPH0777899B2 JPH0777899B2 (ja) 1995-08-23

Family

ID=14684524

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63116340A Expired - Lifetime JPH0777899B2 (ja) 1988-05-13 1988-05-13 紙容器用のブランク板

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0777899B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0529336A1 (en) * 1991-08-01 1993-03-03 Toppan Printing Co., Ltd. Method of thermal fusion
US5508075A (en) * 1993-06-03 1996-04-16 Tetra Pak (Suisse) Sa Packaging laminate with gas and aroma barrier properties
EP0822063A1 (en) * 1996-07-30 1998-02-04 Fres-Co System Usa, Inc. Abuse resistant flexible package
US6368686B1 (en) * 1989-01-11 2002-04-09 Tetra Laval Holdings & Finance S.A. Laminated packing material with good gas and aroma barrier properties, and method for the manufacture of the material

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS602436A (ja) * 1983-03-28 1985-01-08 エクーセルーオー・コーポレーション 耐吸収性のある手段を備えた積層板紙容器を作製するためのブランク
JPS6134124U (ja) * 1984-07-31 1986-03-01 日立電子エンジニアリング株式会社 半導体線状光源装置
JPS62279943A (ja) * 1986-03-24 1987-12-04 エク−セル−オ−・コ−ポレ−シヨン 貼り合わせ厚紙容器及びそれを作製する為の素材

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS602436A (ja) * 1983-03-28 1985-01-08 エクーセルーオー・コーポレーション 耐吸収性のある手段を備えた積層板紙容器を作製するためのブランク
JPS6134124U (ja) * 1984-07-31 1986-03-01 日立電子エンジニアリング株式会社 半導体線状光源装置
JPS62279943A (ja) * 1986-03-24 1987-12-04 エク−セル−オ−・コ−ポレ−シヨン 貼り合わせ厚紙容器及びそれを作製する為の素材

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6368686B1 (en) * 1989-01-11 2002-04-09 Tetra Laval Holdings & Finance S.A. Laminated packing material with good gas and aroma barrier properties, and method for the manufacture of the material
EP0529336A1 (en) * 1991-08-01 1993-03-03 Toppan Printing Co., Ltd. Method of thermal fusion
US5508075A (en) * 1993-06-03 1996-04-16 Tetra Pak (Suisse) Sa Packaging laminate with gas and aroma barrier properties
EP0822063A1 (en) * 1996-07-30 1998-02-04 Fres-Co System Usa, Inc. Abuse resistant flexible package

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0777899B2 (ja) 1995-08-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5296070A (en) Process for producing liquid-container material
JP2018024143A (ja) 積層体、包装袋、および積層体の製造方法
JPS61158440A (ja) Eva積層体製の小出し用容器
JPH01286842A (ja) 紙容器用のブランク板
JP2004018099A (ja) 紙容器
JP2657830B2 (ja) 箱形紙容器用のブランク板
JP2571404B2 (ja) 紙複合容器
JP2687137B2 (ja) 紙容器用のブランク板
JPH01299034A (ja) 紙容器用のブランク板
JP5413058B2 (ja) 紙容器
JPH04267732A (ja) 保香性能を有するゲーベルトップ型液体用紙容器の製造方法
JPH01279041A (ja) 内填物に対する保香特性に優れた性質を有する紙容器用のブランク
JPH01299035A (ja) 紙容器用のブランク板
JPH01241434A (ja) 内填物に対する保香特性に優れた性質を有する紙容器における封筒貼り部の形成方法
JP2508896B2 (ja) 紙コップ
JPH09187900A (ja) 紙容器
JPH08151069A (ja) 包装体
JPH0631849A (ja) バリヤー性紙複合容器
JP2687130B2 (ja) 紙容器における封筒貼り部の形成方法
JP2007238127A (ja) 液体用紙容器及び液体用紙容器の製造方法
JPH01257030A (ja) 紙容器における封筒貼り部の形成方法
JPH01279042A (ja) 内填物に対する保香特性に優れた性質を有する紙容器用ブランクシート
JPH02147330A (ja) 紙容器用積層シートにおける表面層と裏面層との間の接着構造
JPH02269645A (ja) シールテープ付き紙容器
JPH05147668A (ja) 押出しチユーブ容器の口部シール材