JPH01285014A - 磁気ヘッド取付装置 - Google Patents

磁気ヘッド取付装置

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JPH01285014A
JPH01285014A JP11263188A JP11263188A JPH01285014A JP H01285014 A JPH01285014 A JP H01285014A JP 11263188 A JP11263188 A JP 11263188A JP 11263188 A JP11263188 A JP 11263188A JP H01285014 A JPH01285014 A JP H01285014A
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clamping
sandwiching
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野1 この発明は、磁気ヘッドをヘッド支持体に正確に取り付
けるための磁気ヘッド取付装置に関するものである。
[従来の技術] 従来のこの種の磁気ヘッド取付装置としては、特開昭5
9−63025号公報に記載のものがある。この公報に
記載の磁気ヘッド取付装置は、基台の上面に、ヘッド支
持体を載置するための載置部、ヘッド支持体に載置され
た磁気ヘッドを一対の挾持爪によって挟持させることに
より、磁気ヘッドを保持する保持機構、および保持機構
によって保持された磁気ヘッドの位置を観察するための
観察手段とを備えており、一対の挾持爪によって挟持さ
れた磁気ヘッドを観察手段によって観察しつつ、保持機
構を載置部に対して微少変位させることにより、磁気ヘ
ッドの位置決めをするようになっている。
ところで、上記従来の磁気ヘッド取付装置において用い
られる保持機構は、第12図に示すように構成されてい
た。すなわち、基台(図示せず)の上面には、X−Yス
テージaが設けられており、X−Yステー:)aの上面
には、回転テーブルbが設けられている。この回転テー
ブルbの上面には、支持台Cと基準台dとが互いに離間
して設置されている。支持台Cには、コ字状をなす支持
杆eの一端部が回動自在に設けられている。この支持杆
eは、その池端部が基準台dの基準軸gに突き当たると
、その中央部rが水平方向を向くようになっている。
また、支持杆eの中央部fの下面には、一対の挾持爪り
、iが配置されている。一方の挾持爪りは、支持杆eに
固定されている。胆力の挾持爪iは、挾持爪りに対して
接近離間する方向へ移動自在に設けられており、ねじj
によって移動せしめられるようになっている。
このような構成の保持機構によって磁気ヘッドBを保持
させてその位置決めを行う場合には、基台の上面に設置
された載置部にの上面にシリンダ(ヘッド支持体)Aを
位置決め固定するとともに、シリンダAの上面に磁気へ
ラドBを予め載置しておく。次に、支持杆eを回動させ
て、その中央部を水平方向に向かせる。すると、中央部
fが磁気ヘッドBの上方に位置するとともに、一対の挾
持爪り。
iが磁気ヘッドBの左右側方に位置する。この状態にお
いて、一対の挾持爪り、iは、支持杆eの回動時に磁気
へラドBに突き当たらないよう、磁気ヘッドBとの間に
若干の隙間をもって位置している。
次に、ねヒjによって挾持爪1を磁気ヘッドBに接近移
動させる。そして、磁気ヘッドBが挾持爪りに突き当た
るまで挾持爪iを移動させることにより、挾持爪り、i
によって磁気ヘッドBを挟持させる。その後、X−Yス
テージaによって磁気ヘッドBを水平方向、つまりシリ
ンダAの直交する2つの直径方向へ微移動させるととも
に、回転テーブルbによって微小角度回転させて、磁気
ヘッドBの位置決めをする。
なおこのとき、磁気ヘッドBを図示しない観察装置によ
って観察することは勿論である。また、磁気へラドBは
、その位置決め後、ビスCによってシリンダAに固定さ
れる。
[発明が解決しようとする課題1 上記のような保持機構を用いた磁気ヘッド取付装置にお
いては、磁気ヘッドBを一方の固定された挾持爪りに突
き当たるまで移動させているため、磁気へラドBの位置
決め時には、磁気ヘッドBをその移動量だけ戻さなけれ
ばならず、移動調整距離が長くなる。この場合、X−Y
ステージaの移動機構が長い距離であっても容易に移動
させる得るものであれば問題ないが、X−Yステージa
の移動機構は、磁気へラドBの位置精度が高精度を要求
されるため、微小距離を精度よく移動させるのに適した
構造になっている。このため、磁気へラドBを戻すのに
多大の手間を要し、ひいては磁気ヘッドBの位置決めに
長時間を費やさなければならないという問題が、あった
この発明は、上記の課題を解決するためになされたもの
で、磁気ヘッドの位置決めを短時間で行うことができる
磁気ヘッド取付装置を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段1 この発明は、上記の目的を達成するために、保持機構の
一対の挾持爪の両者を磁気ヘッドに対して接近離間する
方向へ移動可能に設けたものである。
[作用1 一対の挾持爪の両者を移動可能としたから、−対の挾持
爪によって磁気ヘッドを挟持させるに際しては、一対の
挾持爪な磁気ヘッドに接近移動させればよく、前述した
従来のらののように、磁気ヘッドを固定された挾持爪に
突き当たるまで移動させて、その後戻す必要がない。し
たがって、磁気ヘッドを少ない移動量で位置調整するこ
とができ、位置決めを短時間で行うことができる。
[実施例1 以下、この発明の実施例について添付の第1図ないし第
11図を参照して説明する。
第1図ないし第7図はこの発明の一実施例を示すもので
ある。第3図および第4図に示すように、この実施例の
磁気ヘッド取付装置においては、基台1の上面に、シリ
ンダ(ヘッド支持体)Aが載置固定される載置部2、磁
気ヘッドBを保持してその位置および姿勢を微調整する
保持機構3、磁気ヘッドBの位置および姿勢を観察する
ための観察手段4および補助的に用いられる補助観察手
段5を備えている。
まず、載置部2について説明すると、基台1の上面中央
部には、円筒状をなす軸受部材21がその細線を上下方
向に向けて立設固定されている。
この軸受部材21の上部には、支持体22がスラスト軸
受23、ラジアル軸受24.25を介して回転自在に設
けられている。この支持体22の上面中央部には、円形
の突出部22aが形成されるとともに、突出部22aの
上端面中央部にねじ部22bが設けられている。そして
、支持体22の上面部には、シリンダAが突出部22a
に嵌合されるとともに、ねじ部22bに螺合された押さ
え部材26によって固定されている。なお、シリンダA
の上面には、周方向に180′離間した位置に磁気へッ
l′BがビスCによって固定されるようになっている。
また、支持体22の下端部は、軸受部材21および基台
1を貫通して下方に延びており、その下端部に支持体2
2を回転させるためのモータMおよび支持体22の回転
角度を検出するだめのロータリーエンコーダREが取り
付けられている。
また、保持機構3であるが、軸受部材21に隣接した基
台1の上面には、調整ねじ31a、31bによって載置
部31cが第3図のX−X方向およびY−Y方向へ移動
せしめられるX−Yステージ31が設けられている。こ
のX−Yステージ31の載置部31cの上面には、支柱
32が立設されている。この支柱32の軸受部材21m
1+の側部には、軸受部材21の軸線と平行で、シリン
ダAに取り付けられた磁気へラドBの先端面中央にほぼ
接するように位置する中心線りを中心として補助支柱3
3が回転自在に取り付けられている。すなわち、第5図
に示すように、支柱32と補助支柱33との上下方向に
おいて対向する各面には、中心線りを中心とする円弧状
の軌道板34.34がそれぞれ固定されており、これら
軌道板34,34間に鋼球35が配設されている。これ
によって、補助支柱33が支柱32に回転自在に、かつ
径方向へ離脱不能に支持されている。また、補助支柱3
3の支柱32と対向する面には、中心線りを中心とする
ウオームギヤ33aが形成されており、これと噛み合う
ウオーム36が支柱32に回転自在、かつ細線方向への
移動不能に設けられている。
このウオームギヤ36をハンドル36aによって回転さ
せることにより、補助支柱33が回転するようになって
いる。また、補助支柱33の軸受部材21側を向く側面
の上端部には、載置板37の基端部が固定されている。
この載置板37の先端面中央部には、切欠%37aが形
成されてお1)、この切欠き37a内に軸受部材21の
一側部が入り込んでいる。
まだ、載置板37の先端部には、磁気ヘッドBを挟持す
るための挟持機構部38が設けられている。すなわち、
載置板37の先端部には、切欠き37aを挟んで位置す
る支持台380,380がそれぞれ設けられている。一
方の支持台380には、第1図に示すように、支持杆3
81の基端部が回転自在に設けられており、他方の支持
台380には、支持杆381の先端部が入り込む溝38
2が形成されるとともに、溝382の底部に位置するス
トッパ383が設けられている。そして、支持杆382
の先端部をストッパ383に突き当てると、支持杆38
1が水平方向を向くようになっている。
支持杆381の一側面には、一対の移動駒384.38
4が支持杆381の長平方向へ移動可能に設けられてい
る。各移動駒384,384はそれぞればね385,3
85によって互いに接近するように付勢される一方、カ
ム386によって離間移動せしめられるようになってい
る。また、各移動駒384,384には、それぞれ挾持
爪387.387が取り付けられている。一方の挾持爪
387の他方の挾持爪387どの対向部には、第2図に
示すようI4、磁気へラドBに対応して直交する2面か
らなる基準面388が形成される一方、他方の挾持爪の
対向部には磁気ヘッドBを押圧して基準面388に突き
当てる押圧面389が形成されている。なお、基準面3
88が形成された挾持爪387は、磁気ヘッドBに対し
て接近移動する際に、支持杆381に設けられた基準部
材390に突き当たり、磁気ヘッドBに接触する直前位
置において停止するようになっている。また、そのよう
な挾持爪387を押圧するばね385は、他方のばねよ
りもその付勢力が大きく(2倍程度に)設定されている
このような構成の挟持機構38によってシリングAに載
置された磁気ヘッドBを保持するには、挾持爪387,
387をカム386によって予め離間移動させておき、
支持杆381を水平状態にする。すると、挾持爪387
,387間に磁気へラドBが位置することになる。そこ
で、挾持爪387.387を接近移動させると、一方の
挾持爪387は基準部材390に突き当たり、磁気ヘッ
ドBに接触する直前において停止する6池方の挾持爪3
87は、磁気ヘッドBに突き当たった後さらに移動し、
磁気へラドBを一方の挾持爪387に押し当てる。これ
によって、磁気へラドBを挟持することになる。
ここで、磁気ヘッドBは、基準部材390に突き当たっ
て停止した挾持爪387に突き当たるまで移動せしめら
れるが、その停止した挾持爪387がそれと磁気ヘッド
Bとの間の当初の隙間を狭めるように予め移動している
から、磁気へラドBの移動距離は極めて短いものとなっ
ている。また、一方の挾持爪387を押圧するばね38
5の付勢力が他方のばね385の付勢力よりも大こいか
ら、一方の挾持爪387は基準部材390に突き当たっ
た状態を維持することになる。
また、観察手段4は、X−Yステージ41により第3図
のX−X方向およびY−Y方向へ移動可能に支持された
撮像装置42を備えている。この撮像装置42は、その
光軸が軸受部材21の軸線と直交し、かつシリングAに
正しく取り付けられた磁気ヘッドBの先端面中央部を通
るように、X−Yステージ41によって位置調整されて
いる。
このように調整された撮像装置42において、図示しな
い光源から光ファイバ43を経て連続スペクトルを有す
る光が送られてくると、その光は組プリズム44によっ
て透過光と反射光とに分けられる。透過光は、鏡45に
よって反射されて再び組プリズム44へ至り、ここで反
射され、図示しないレンズ群、反射鏡46を経て撮像管
47へ到達するようになっている。一方、反射光は、保
持機構3によって保持された磁気ヘッドBの先端面に当
たって反射し、組プリズム44へ至る。そして、組プリ
ズム44を透過し、反射鏡46を経て撮像管47へ至る
。このようにして、撮像管47は、磁気へラドBの先端
部の拡大像をとらえるとともに、仮に磁気へラドBの光
軸方向における位置が正規の位置であれば、透過光と反
射光との光路長の差異に基づく干渉縞をもとらえる。そ
して、撮像管47からの撮像信号は、第6図に示す画面
表示器(例えば、CRT表示器)48に送られる。
また、シリングAと対向する撮像装置42の前面でシリ
ングAに最も近接した笥所には、距離センサ6が設置さ
れている。この距離センサ6は、磁気抵抗素子等を利用
したもので、シリングAとの開の距離の変化に対応した
電圧を出力し、その出力が設定値に達すると図示しない
確認ランプ等の確認手段がそれを表示し、これによって
シリングAと撮像装置42との開の距離が正規の距離に
なっていることが判るようになっている。なお、距離セ
ンサ6としては、磁気抵抗素子の池に静電容量式のもの
、あるいは渦電流式のもの等を用いてもよい。
次に、補助観察手段5について説明すると、補助観察手
段5は、ロータリーエンコーダREの補助として用いら
れるものであり、ロータリーエンコーダREで検出され
た保持体22の回転量が正しいか否かを、保持体22の
回転によって回転移動した磁気ヘッドBを観察すること
によって確認するものである。すなわち、補助観察手段
5は、X−Yステージ51によって第3図のX−X方向
およびY−Y方向へ移動可能に支持された撮像装置52
を備えており、撮像装置52はその光軸を撮像装置42
の光軸と一致させて位置固定されている。このように設
置された撮像装置52において、光源装置53からの光
は、ハーフミラ−54で反射し、保持体22の回転によ
って撮像装置52の前方に位置した磁気ヘッドBの先端
に至り、ここで反射された後、ハーフミラ−54を透過
し、さらに鏡55で反射されて撮像管56へ至る。この
ようにして撮像管56は、磁気ヘラl’Bの先端部の拡
大像をとらえ、その撮像信号を第7図に示す画面表示器
57に送る。
上記構成の磁気ヘッド取付装置によってシリンダAに磁
気ヘラl’Bを取り付ける場合について説明する。
まず、撮像手段42.52を各光軸が互いに一致するよ
うに予め位置調節しておく。
次に、シリンダAを保持体12にセットする。
保持体12のセット後、シリングAから撮像装置42ま
での間の距離が正しいか、否かを距離センサ6によって
確認する。距離が正しくない場合には、撮像装置42を
その光軸方向へ適宜移動して調整する。
次に、シリングAに磁気ヘッドBを載置し、ビスCによ
って軽く仮止めする。このと外、ビスCとそれによって
貫通される磁気ヘッドBの取付孔H(第2図参照)との
間には若干の隙間がある。したがって、磁気ヘッドBは
位置調整可能である。
仮止めした磁気ヘッドBを保持機構3によって保持させ
つつ、X−Yステージ31および載置板37によって磁
気へラドBの位置および姿勢の調整を行う。磁気ヘッド
Bが正規の位置に位置しているか否かが画面表示器48
の画像によって確認することができる。すなわち、シリ
ングAに対する磁気ヘラl’Hの突出量が規定の突出量
であれば、干渉縞が現れる。また、磁気ヘッドBの先端
面に構成されたギヤラフ責図示せず)の画像■がその中
央において垂直カーソル線48aと交叉することにより
、磁気ヘッドBが撮像装置42の光紬と直交する水平方
向において正規の位置に位置していることが判る。さら
にこのとき、磁気ヘッドBの姿勢(向き)が正しければ
、干渉縞が画像りと垂直カーソル線47aとの交点を中
心とした同心状に現れる。
磁気ヘッドBを正規の位置に位置させたら、ビスCによ
ってシリンダAに固定する。このとき、ビスCの締付力
を加減し、画像りがその中央において水平カーソル線4
8bと交叉するよう、ビスCを締め付ける。なお、磁気
ヘッドBの固定後、保持機構3による保持を解除する。
その後、保持体22を180°回転させる。この回転量
については、ロータリーエンコーダREによって正確に
計測される。また、正確に180゜回転していれば、画
面表示器57によるギャップの画像Eがその中央におい
て垂直カーソル線57aと交叉する。
次に、この発明の池の実施例について説明する。
第8図および第9図はこの発明に係る磁気ヘッド取付装
置における保持機構3Aの挾持機構部39を示すもので
あり、保持板37の先端側の両側部には、磁気ヘッドB
に対して接近離間する方向に延びる一対の移動機構39
1,391が設けられている。各移動機構391は、保
持板37に固定された固定板391aと、この固定板3
91aの上部に摺動自在に設けられた移動板391bと
からなるものであり、各移動板391bの上面には、エ
アシリンダ392によって移動せしめられる移動駒39
3がそれぞれ固定されている。各移動駒393の上面に
は、挾持爪394がそれぞれ固定されている。第9図に
示すように、一方の挾持爪394の磁気へラドBと対向
する側面は単なる平面394aとされ、他方の挾持爪3
94の磁気ヘッドBと対向する側面には、磁気ヘッドB
の側部の2つの角部に突き当たる2つの押圧面394b
、394[>が形成されている。そして、これら平面3
94aおよび2つの押圧面394b、394bにより、
磁気へラドBが3点支持の状態で挟持されるようになっ
ている。また、平面394aが形成された挾持爪394
を移動させる移動機構391には、平面394aが磁気
ヘッドBに接触する直前において移動駒393が停止す
るよう、固定板391aと移動板391bとのFJI 
1こ図示しないストッパが設けられている。さらに、ス
トッパによって停止せしめられる移動駒393を押圧す
る一方のエアシリンダ392の押圧力は、他方のエアシ
リンダの押圧力よりも大きく(2倍程度に)設定されて
いる。
さらに、第10図に示す保持機構3Bは、保持機構3A
の挟持機構部39を改良したものであり、挾持爪395
が移動駒393の先端部に上下方向回動可能に設けられ
るとともに、挾持爪395を回動させるためのエアシリ
ング396が移動W/4393に設けられ、挾持爪39
4が磁気ヘッドBに対向すると、挾持爪394と移動駒
393とが係合して、それ以上挾持爪394が回動し得
なくなっている。
上記のように構成された挟持機構部39を用いると、第
11図に示すように、シリングAに多数の磁気ヘッドB
を取り付ける場合には、挾持爪394を挾持すべき磁気
ヘッドBに対して接近移動させる際に、挾持爪394を
予め上方へ回動させておくことにより、挾持すべき磁気
ヘッドBより手前側にある磁気ヘッドBに突き当たるの
を防止することができる。なお、挾持爪394は、その
先端部が手前側の磁気へラドBを通過した後、下方へ回
動して挟持すべき磁気ヘッドBに対向し、さらに移動す
る。そして、一方の挾持爪394は、磁気ヘッドBの直
前において停止し、能力の挾持爪394は磁気へラドB
を一方の挾持爪394に突き当たらせるまで移動する。
[発明の効果) 以上説明したように、この発明の磁気ヘッド取付装置に
よれば、保持機構の一対の挾持爪を両者共に磁気ヘッド
に対して接近離間する方向へ移動可能に設けたものであ
るから、一対の挾持爪によって磁気ヘッドを挟持させる
に際しては、両挾持爪を磁気ヘッドに接近移動させれこ
とにより、前述した従来のもののように、磁気ヘッドを
固定された挾持爪に突き当たるまで移動させて、その後
戻すという必要がなくなる。したがって、磁気ヘッドを
少ない移動量で位置調整することかでト、位置決めを短
時間で行うことができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】 第1図ないし第7図はこの発明の一実施例を示すもので
、第1図は保持機構を示す第4図のI矢視拡大図、第2
図は第1図の■矢視拡大図、第3図は磁気ヘッド取付装
置の全体構成を示す平面図、第4図は同装置の一部切欠
き正面図、第5図は支柱と補助支柱との回転支持機構を
示す拡大断面図、第6図は第1の観察装置の画面表示器
を示す正面図、第7図は第2の観察装置の画面表示器を
示す正面図で、第8図および第9図はこの発明の他の実
施例の保持機構を示すもので、第8図はその斜視図、第
9図は挾持爪の拡大平面図、第10図はこの発明のさら
に池の実施例の保持機構を示す正面図、第11図は第1
0図に示す保持機構の作用を説明するための平面図、第
12図は従来の保持機構の一例を示す一部切欠き正面図
である。 A・・・シリング(ヘッド支持体)、B・・・磁気ヘッ
ド、2・・・載置部、3.3 A、3 B・・・保持機
構、4・・・観察装置、387,394,395・・・
挾持爪。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 載置部にヘッド支持体を載置し、このヘッド支持体に磁
    気ヘッドを載置し、この磁気ヘッドを保持機構の一対の
    挾持爪によって挟持させ、一対の挾持爪によって挟持さ
    れた磁気ヘッドを観察手段によって観察しつつ、前記保
    持機構を前記載置部に対して相対的に微少変位させるこ
    とにより、前記磁気ヘッドの位置決めをするようにした
    磁気ヘッド取付装置において、前記保持機構の一対の挾
    持爪の両者を前記磁気ヘッドに対して接近離間する方向
    へ移動可能に設けたことを特徴とする磁気ヘッド取付装
    置。
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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58139326A (ja) * 1982-02-10 1983-08-18 Matsushita Electric Ind Co Ltd Vtrヘツド位置自動調整機

Patent Citations (1)

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JPS58139326A (ja) * 1982-02-10 1983-08-18 Matsushita Electric Ind Co Ltd Vtrヘツド位置自動調整機

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