JPH01196713A - 磁気ヘッド取付装置 - Google Patents
磁気ヘッド取付装置Info
- Publication number
- JPH01196713A JPH01196713A JP1960088A JP1960088A JPH01196713A JP H01196713 A JPH01196713 A JP H01196713A JP 1960088 A JP1960088 A JP 1960088A JP 1960088 A JP1960088 A JP 1960088A JP H01196713 A JPH01196713 A JP H01196713A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic head
- support
- base
- rotary
- rotation
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 16
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 description 9
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 3
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 3
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000014759 maintenance of location Effects 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 239000013307 optical fiber Substances 0.000 description 1
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野1
この発明は、磁気ヘッドをヘッド支持体に正確に取?)
付けるための磁気へラド取付装置に関するものである。
付けるための磁気へラド取付装置に関するものである。
[従来の技術1
従来のこの種の磁気ヘッド取付装置としては、例えば特
開昭59−63025号公報に記載のものがある。この
公報に記載の磁気ヘッド取付装置は、シリング(ヘッド
支持体)に2つの磁気へラドをねし固定するようにした
らのであり、第6図ないし第8図に示すように構成され
ている。
開昭59−63025号公報に記載のものがある。この
公報に記載の磁気ヘッド取付装置は、シリング(ヘッド
支持体)に2つの磁気へラドをねし固定するようにした
らのであり、第6図ないし第8図に示すように構成され
ている。
すなわち、基台1の上面には、第6図の上下方向に離間
した一対のブラケット2,2が設置されており、これら
一対のブラケット2.2によって軸線を上下方向に向け
た軸受部材3が基台1から上方へ離間した状態で支持さ
れている。この軸受部材3には、回転支持体4が回転自
在に設けられている。この回転支持体4の上面の中央部
には、嵌合凸部4aが形成されている。そして、シリン
ダAが嵌合凸部4al:嵌合することによって位置決め
されるとともに、嵌合突起4aの上面中央部に設けられ
押さえ部材5の2つ割りされた上端部をボルト6によっ
て拡径させることにより、回転支持体4に固定されてい
る。
した一対のブラケット2,2が設置されており、これら
一対のブラケット2.2によって軸線を上下方向に向け
た軸受部材3が基台1から上方へ離間した状態で支持さ
れている。この軸受部材3には、回転支持体4が回転自
在に設けられている。この回転支持体4の上面の中央部
には、嵌合凸部4aが形成されている。そして、シリン
ダAが嵌合凸部4al:嵌合することによって位置決め
されるとともに、嵌合突起4aの上面中央部に設けられ
押さえ部材5の2つ割りされた上端部をボルト6によっ
て拡径させることにより、回転支持体4に固定されてい
る。
なお、回転支持体4は、レバー7により歯車8゜9.1
0を介して回転せしめられるようになっている。
0を介して回転せしめられるようになっている。
また、軸受部材3の下方に位置する基台1の上面には、
調節ねじ11.12によって第6図のX−X方向および
Y−Y方向へ微移動調節せしめられるX−Yステージ1
3が設けられている。このX−Yステージ13の上部に
は、中心線りを上下方向に向けた回転テーブル14が回
転自在に設けられている。この回転テーブル14の中心
ILは、回転テーブル14の中央部に位置し、しかも回
転支持体4の周縁部近傍、さらに詳しくは磁気ヘッドB
の先端中央に接するように位置している。なお、回転テ
ーブル14は、図示しないウオーム機構によって回転せ
しめられるようになっている。
調節ねじ11.12によって第6図のX−X方向および
Y−Y方向へ微移動調節せしめられるX−Yステージ1
3が設けられている。このX−Yステージ13の上部に
は、中心線りを上下方向に向けた回転テーブル14が回
転自在に設けられている。この回転テーブル14の中心
ILは、回転テーブル14の中央部に位置し、しかも回
転支持体4の周縁部近傍、さらに詳しくは磁気ヘッドB
の先端中央に接するように位置している。なお、回転テ
ーブル14は、図示しないウオーム機構によって回転せ
しめられるようになっている。
また、回転テーブル14の上面部には、第8図に示すよ
うに、保持機構15が設けられている。
うに、保持機構15が設けられている。
二の保持機構15は、一端部が回転テーブル14に回転
自在に設けられたコ字状をなす支持杆15aと、この支
持杆15aの池端部をストッパISbに押し当てた際に
、シリンダAと対向する支持杆15bの中央部下面に設
けられた一対の爪部材ISc、ISdを備えている。一
方の爪部材15cは支持杆15aに固定されているが、
他方の爪部材15dは爪部材15cに対して接近離間可
能とされており、ねじ15eによって爪部材15dを爪
部材15cに接近移動させることにより、磁気へラドB
を保持するようになっている。
自在に設けられたコ字状をなす支持杆15aと、この支
持杆15aの池端部をストッパISbに押し当てた際に
、シリンダAと対向する支持杆15bの中央部下面に設
けられた一対の爪部材ISc、ISdを備えている。一
方の爪部材15cは支持杆15aに固定されているが、
他方の爪部材15dは爪部材15cに対して接近離間可
能とされており、ねじ15eによって爪部材15dを爪
部材15cに接近移動させることにより、磁気へラドB
を保持するようになっている。
そして、保持機構15によって磁気へラドBを保持させ
た状態でX−Yステージ13によって磁気ヘッドBの位
置調整がなされるとともに、回転テーブル14によって
磁気ヘッドBの姿勢(向き)調整がなされる。磁気ヘッ
ドBが正規の位置および姿勢になっているか否かは、第
1の観察装置16によって確認される。
た状態でX−Yステージ13によって磁気ヘッドBの位
置調整がなされるとともに、回転テーブル14によって
磁気ヘッドBの姿勢(向き)調整がなされる。磁気ヘッ
ドBが正規の位置および姿勢になっているか否かは、第
1の観察装置16によって確認される。
第1の観察装置16はX−Yステージ17を介して基台
1の左端部にX−X方向およびY−Y方向へ微移動調節
可能に設けられおり、撮像装置18を備えている。撮像
装置18に図示しない光源から光ファイバ19を介して
所定波長の光が送られてくると、その光は、組みプリズ
ム20へ至り、透過光と反射光とに分けられる。透過光
は、鏡21で反射されて組みプリズム20へ戻り、ここ
で反射され、さらに反射鏡22を経て撮像管23へ至る
。一方、反射光は保持機構15によって保持された磁気
へラドBの先端に当たり、ここで反射して組みプリズム
20に戻り、ここを透過して反射鏡22を経て撮像管2
3へ至る。そして、磁気へラドBの位置および姿勢(向
き)が正規の状態にあると、撮像管23が透過光と反射
光との干渉による縞模様を捕らて撮像信号を発する。こ
の撮像信号によって画面表示器24が、第9図(A)に
示すような干渉縞を映し出す。これによって、磁気へラ
ドBが正規の位置および姿勢になっていることが確認さ
れる。
1の左端部にX−X方向およびY−Y方向へ微移動調節
可能に設けられおり、撮像装置18を備えている。撮像
装置18に図示しない光源から光ファイバ19を介して
所定波長の光が送られてくると、その光は、組みプリズ
ム20へ至り、透過光と反射光とに分けられる。透過光
は、鏡21で反射されて組みプリズム20へ戻り、ここ
で反射され、さらに反射鏡22を経て撮像管23へ至る
。一方、反射光は保持機構15によって保持された磁気
へラドBの先端に当たり、ここで反射して組みプリズム
20に戻り、ここを透過して反射鏡22を経て撮像管2
3へ至る。そして、磁気へラドBの位置および姿勢(向
き)が正規の状態にあると、撮像管23が透過光と反射
光との干渉による縞模様を捕らて撮像信号を発する。こ
の撮像信号によって画面表示器24が、第9図(A)に
示すような干渉縞を映し出す。これによって、磁気へラ
ドBが正規の位置および姿勢になっていることが確認さ
れる。
なお、干渉縞が現れたら、磁気へラドBと対向する支持
杆15aの中央部に形成された貫通孔15fからねじ回
しを挿通して、締付ボルト25を締め付けることにより
、磁気へラドBをシリンダAに取り付ける。
杆15aの中央部に形成された貫通孔15fからねじ回
しを挿通して、締付ボルト25を締め付けることにより
、磁気へラドBをシリンダAに取り付ける。
その後、回転支持体4を180°回転させて、シリンダ
Aに池の磁気ヘッドBを取り付けることになる。回転支
持体4が正しく180’回転したか否かが、第2の観察
装置26によって確認される。
Aに池の磁気ヘッドBを取り付けることになる。回転支
持体4が正しく180’回転したか否かが、第2の観察
装置26によって確認される。
第2の観察装置26は、X−Yステージ27を介して基
台1の右端部にX−X方向およびY−Y方向へ微移動調
節可能に設けられており、光軸を撮像装置18の光軸と
一致させた撮像装置28を備えている。この撮像装置2
8に光源29から送られてきた光は、ハーフミラ−30
で反射して磁気へラドBに至り、ここで反射された後、
ハーフミラ−30を透過して反射鏡31で反射され、撮
像管32へ至る。磁気ヘッドBが正しく180゜回転せ
しめられていれば、撮像管32からの撮像信号により、
画面表示器33が第9図(B)に示すような画像を映し
出す。
台1の右端部にX−X方向およびY−Y方向へ微移動調
節可能に設けられており、光軸を撮像装置18の光軸と
一致させた撮像装置28を備えている。この撮像装置2
8に光源29から送られてきた光は、ハーフミラ−30
で反射して磁気へラドBに至り、ここで反射された後、
ハーフミラ−30を透過して反射鏡31で反射され、撮
像管32へ至る。磁気ヘッドBが正しく180゜回転せ
しめられていれば、撮像管32からの撮像信号により、
画面表示器33が第9図(B)に示すような画像を映し
出す。
なお、第9図(B)に示すような画像が映し出されたら
、回転支持体4を固定し、新たな磁気ヘッドBを撮像装
置16によって観察しながらシリングAに取り付ける。
、回転支持体4を固定し、新たな磁気ヘッドBを撮像装
置16によって観察しながらシリングAに取り付ける。
[発明が解決しようとする課題1
上記構成の磁気ヘッド取付装置においては、回転テーブ
ル14の中心線りが、回転テーブル14の中央部に位置
し、しかも回転保持体4の周縁部近傍に位置している。
ル14の中心線りが、回転テーブル14の中央部に位置
し、しかも回転保持体4の周縁部近傍に位置している。
このため、軸受部材3を基台1に直接設置しようとする
と、軸受部材3が回転テーブル14と交差してしまう。
と、軸受部材3が回転テーブル14と交差してしまう。
したがって、軸受部材3を基台1に直接設置することが
できない。そこで、軸受部材3を基台1に対して一対の
ブラケット2,2を介して設置するようにしている。
できない。そこで、軸受部材3を基台1に対して一対の
ブラケット2,2を介して設置するようにしている。
ところが、ブラケット2,2を介して軸受部材3を設置
すると、軸受部材3を基台1に直接設置する場合に比し
て、ブラケット2,2の分だけ部品点数が増え、ブラケ
ット2.2の製造誤差、それらの相互差、さらにはブラ
ケット2.2と軸受部材3との取付誤差が、軸受部材3
を基台1に直接設置した場合の誤差に加わる。このため
、回転保持体4の位置および姿勢精度が低下し、回転保
持体4の制度が低下する。この結果、磁気ヘッドBのシ
リングAに対する取付精度が低下するという問題があっ
た。換言すれば、ブラケット2,2を介して軸受部材3
を設置した場合には、軸受部材3および回転保持体4の
精度を向上させるのに多大の手間を必要とする。このた
め、取付装置の製造費が高騰するという問題があったの
である。
すると、軸受部材3を基台1に直接設置する場合に比し
て、ブラケット2,2の分だけ部品点数が増え、ブラケ
ット2.2の製造誤差、それらの相互差、さらにはブラ
ケット2.2と軸受部材3との取付誤差が、軸受部材3
を基台1に直接設置した場合の誤差に加わる。このため
、回転保持体4の位置および姿勢精度が低下し、回転保
持体4の制度が低下する。この結果、磁気ヘッドBのシ
リングAに対する取付精度が低下するという問題があっ
た。換言すれば、ブラケット2,2を介して軸受部材3
を設置した場合には、軸受部材3および回転保持体4の
精度を向上させるのに多大の手間を必要とする。このた
め、取付装置の製造費が高騰するという問題があったの
である。
この発明は、上記課題を解決するためになされたもので
、製造費が高騰することなく回転支持体の取付精度を向
上させることかでき、ひいてはヘッド支持体に対する磁
気ヘッドの取付精度を向上させることができる磁気ヘッ
ド取付装置を提供することを目的とする。
、製造費が高騰することなく回転支持体の取付精度を向
上させることかでき、ひいてはヘッド支持体に対する磁
気ヘッドの取付精度を向上させることができる磁気ヘッ
ド取付装置を提供することを目的とする。
[発明の構成1
この発明は、上記の目的を達成するために、回転テーブ
ルを、回転保持体から水平方向に離間して基台に設けら
れた支持部と、この支持部に一端部が回転自在に設けら
れ、他端部に保持機構が設けられたテーブル部とから構
成したものである。
ルを、回転保持体から水平方向に離間して基台に設けら
れた支持部と、この支持部に一端部が回転自在に設けら
れ、他端部に保持機構が設けられたテーブル部とから構
成したものである。
[作用1
テーブル部を、回転保持体から水平方向に離間して設置
された支持部に回転自在に設けているから、テーブル部
の回転中心線は、回転保持体の周縁部近傍に位置するも
のの、テーブル部の中央部に位置することなく、その支
持部側と逆側の端部、つまり自由端部側に位置させるこ
とかできる。したがって、回転保持体とテーブル部とが
交差することがなく、回転保持体を基台に対して直接に
設けることができる。また、軸受部材を介して回転保持
体を基台に設ける場合には、軸受は部材を基台に直接に
設けることかできる。いずれにしても、従来の取付装置
におけるブラケットが不要になり、回転保持体と基台と
の開に介在する部品点数を減らすことができる。したが
って、回転保持体の精度を容易に、しかも安価に向上さ
せることができる、これによって磁気ヘッドの取付精度
を向上させることができる。
された支持部に回転自在に設けているから、テーブル部
の回転中心線は、回転保持体の周縁部近傍に位置するも
のの、テーブル部の中央部に位置することなく、その支
持部側と逆側の端部、つまり自由端部側に位置させるこ
とかできる。したがって、回転保持体とテーブル部とが
交差することがなく、回転保持体を基台に対して直接に
設けることができる。また、軸受部材を介して回転保持
体を基台に設ける場合には、軸受は部材を基台に直接に
設けることかできる。いずれにしても、従来の取付装置
におけるブラケットが不要になり、回転保持体と基台と
の開に介在する部品点数を減らすことができる。したが
って、回転保持体の精度を容易に、しかも安価に向上さ
せることができる、これによって磁気ヘッドの取付精度
を向上させることができる。
[実施例1
以下、この発明の一実施例について第1図ないし第5図
を参照して説明する。この実施例において上記従来例と
異なるのは、回転テーブルの構造、軸受部材の設置態様
、磁気へラードの保持8!構、その池である。ここでは
、そのような相異点のみを説明することとし、上記従来
例と同様な部分には同一符号を付してその説明を省略す
る。
を参照して説明する。この実施例において上記従来例と
異なるのは、回転テーブルの構造、軸受部材の設置態様
、磁気へラードの保持8!構、その池である。ここでは
、そのような相異点のみを説明することとし、上記従来
例と同様な部分には同一符号を付してその説明を省略す
る。
基台1の上面中央部でX−Yステージ13に隣接した箇
所には、軸線を第1および第2の観察装置16.26の
光軸とほぼ直交させた軸受部材34が直接立設されてい
る。この軸受部材34の上端部には、回転支持体35が
スラスト軸受36およびラジアル輪受37’、38を介
して回転自在に支持されている。この回転支持体35の
上面部には、嵌合凸部35aによって位置決めされたシ
リング(ヘッド支持部材)Aが載置され、ねじ部351
〕に螺合されたナツト39によって固定されている。ま
た、回転支持体35の下端部は、紬受部材34および基
台1を下方に向かって貫通しており、その下端部には、
回転支持体35を回転させるためのモータ40が連結さ
れるとともに、回転支持体35の回転角度を検出するた
めのロータリーエンコーダ41が設置されている。
所には、軸線を第1および第2の観察装置16.26の
光軸とほぼ直交させた軸受部材34が直接立設されてい
る。この軸受部材34の上端部には、回転支持体35が
スラスト軸受36およびラジアル輪受37’、38を介
して回転自在に支持されている。この回転支持体35の
上面部には、嵌合凸部35aによって位置決めされたシ
リング(ヘッド支持部材)Aが載置され、ねじ部351
〕に螺合されたナツト39によって固定されている。ま
た、回転支持体35の下端部は、紬受部材34および基
台1を下方に向かって貫通しており、その下端部には、
回転支持体35を回転させるためのモータ40が連結さ
れるとともに、回転支持体35の回転角度を検出するた
めのロータリーエンコーダ41が設置されている。
この場合、ロータリーエンコーダ41は、基台1の下面
側に位置しているから、X−Yステージ゛13等の邪魔
になることがなく、したがって大型のものを用いること
ができ、大型のものを用いることによって回転角度の検
出を精度良く行うことがでとる。この結果、第2の観察
装置26については、それを省くこともできる。この点
は、シリンダAに3個あるいは4個の磁気へラドBを取
り付ける場合に特に有利である。
側に位置しているから、X−Yステージ゛13等の邪魔
になることがなく、したがって大型のものを用いること
ができ、大型のものを用いることによって回転角度の検
出を精度良く行うことがでとる。この結果、第2の観察
装置26については、それを省くこともできる。この点
は、シリンダAに3個あるいは4個の磁気へラドBを取
り付ける場合に特に有利である。
また、X−Yステージ13の上面には、回転テーブル4
2が設けられている。この回転テーブル42は、支柱(
支持部)43とテーブル部44とから構成されている。
2が設けられている。この回転テーブル42は、支柱(
支持部)43とテーブル部44とから構成されている。
支柱43は、X−Yステージ13の上面に立設固定され
ており、回転支持体35側を向く面が中心線りを中心と
する凹湾曲状の円弧面43aとされている。この円弧面
43aには、上下に離間した一対の突出部43b、43
cが円弧面43aの周方向に沿って形成されている。
ており、回転支持体35側を向く面が中心線りを中心と
する凹湾曲状の円弧面43aとされている。この円弧面
43aには、上下に離間した一対の突出部43b、43
cが円弧面43aの周方向に沿って形成されている。
一方、テーブル部44は、回動支柱45と支持板46と
から構成されている。回動支柱45は、支柱43に中心
線り全中心として回動可能に支持されるもので、支柱4
3と対向する面が中心PALを中心とする凸湾曲状の円
弧面45aとされている。この円弧面45aには、上下
に離間した一対の突出部45b、45cが形成されてい
る。そして、回動支柱45は、突出部45bの下面を支
柱43の突出部43bの上面に対向させるとともに、突
出部45cの上面を突出部43cの下面に対向させた状
態で配置されている。
から構成されている。回動支柱45は、支柱43に中心
線り全中心として回動可能に支持されるもので、支柱4
3と対向する面が中心PALを中心とする凸湾曲状の円
弧面45aとされている。この円弧面45aには、上下
に離間した一対の突出部45b、45cが形成されてい
る。そして、回動支柱45は、突出部45bの下面を支
柱43の突出部43bの上面に対向させるとともに、突
出部45cの上面を突出部43cの下面に対向させた状
態で配置されている。
第5図に示すように、支柱43の突出部43bの上面に
は、突出部43bに沿って延びる軌道板47が固定され
ており、回動支柱45の突出部45bの下面には、突出
部45bに沿って延びる軌道板48が設けられている。
は、突出部43bに沿って延びる軌道板47が固定され
ており、回動支柱45の突出部45bの下面には、突出
部45bに沿って延びる軌道板48が設けられている。
これらの軌道板47゜48間には、鋼球49が回転自在
に配置されており、この鋼球49を介して回動支柱45
が支柱43に回動自在、かつ離脱不能に支持されている
。
に配置されており、この鋼球49を介して回動支柱45
が支柱43に回動自在、かつ離脱不能に支持されている
。
なお、突出部43cと4Scとの間にも軌道板47゜4
8および鋼球49が配置されている。
8および鋼球49が配置されている。
また、回動支柱45の円弧面45aには、円弧面45a
の周方向に沿ってウオーム歯車部45dが形成されてい
る。このウオーム歯車部45dと噛み合うウオーム50
が支柱43に回動自在、かつ細線方向への移動不能に設
けられている。したがって、ウオーム50に取り付けら
れたハンドル51を回動させることにより、回動支柱4
5が中心線りを中心として回動するようになっている。
の周方向に沿ってウオーム歯車部45dが形成されてい
る。このウオーム歯車部45dと噛み合うウオーム50
が支柱43に回動自在、かつ細線方向への移動不能に設
けられている。したがって、ウオーム50に取り付けら
れたハンドル51を回動させることにより、回動支柱4
5が中心線りを中心として回動するようになっている。
一方、支持板46は平板状をなすものであり、その一端
部が回動支柱45の上端部に固定されている。支持板4
6の他端部中央には、切欠き部46aが形成されている
。この切欠き部46aに軸受部材34の上端側の一側部
が入り込んでおり、切欠き部46aのほぼ中央部に中心
線りが位置している。
部が回動支柱45の上端部に固定されている。支持板4
6の他端部中央には、切欠き部46aが形成されている
。この切欠き部46aに軸受部材34の上端側の一側部
が入り込んでおり、切欠き部46aのほぼ中央部に中心
線りが位置している。
さらに、この実施例においては、保持機構52が従来の
ものと異なっており、第3図に示すように構成されてい
る。すなわち、支持板46の自由:41部には、切欠き
部46aを挾んで位置する2つの支持脚53.54が立
設されている。一方の支持脚53の上端部には、支持杆
55の一端部が回動自在に設けられており、他方の支持
脚5・↓の上端部には、支持杆55の他端部が入り込む
溝54a、およびこの溝54aの底部側に位置するスト
ッパ54bがそれぞれ設けられている。そして、支持杆
55をストッパ54bに突き当たるまで溝54aに挿入
すると、支持杆55の長手方向が水平方向を向き、その
下面中央部が磁気ヘッドBと対向するようになっている
。
ものと異なっており、第3図に示すように構成されてい
る。すなわち、支持板46の自由:41部には、切欠き
部46aを挾んで位置する2つの支持脚53.54が立
設されている。一方の支持脚53の上端部には、支持杆
55の一端部が回動自在に設けられており、他方の支持
脚5・↓の上端部には、支持杆55の他端部が入り込む
溝54a、およびこの溝54aの底部側に位置するスト
ッパ54bがそれぞれ設けられている。そして、支持杆
55をストッパ54bに突き当たるまで溝54aに挿入
すると、支持杆55の長手方向が水平方向を向き、その
下面中央部が磁気ヘッドBと対向するようになっている
。
また、支持杆55には、その中央部にカム56が設けら
れるとともに、カム56の両側に一対の移動駒57.5
8が長手方向へ移動可能に設けられている。これら一対
の移動駒57.58は、ぼね59,60によって互いに
接近する方向へそれぞれ付勢されている。一方のばね5
9の付勢力は、他方のぼね60の付勢力よりも大きくな
されている。また、各移動駒57.58の下端部には、
互いに対向する把持爪61,62が設けられている。
れるとともに、カム56の両側に一対の移動駒57.5
8が長手方向へ移動可能に設けられている。これら一対
の移動駒57.58は、ぼね59,60によって互いに
接近する方向へそれぞれ付勢されている。一方のばね5
9の付勢力は、他方のぼね60の付勢力よりも大きくな
されている。また、各移動駒57.58の下端部には、
互いに対向する把持爪61,62が設けられている。
一方の把持爪61は、移動駒57とともに所定の位置ま
で移動すると、基準部材63に突き当たって停止するよ
うになっている。なお、把持爪61には、第4図に示す
ように、磁気ヘッドBの2面か突き当たる基準面61a
、61bが形成され、他方の把持爪62には、磁気へラ
ドBを把持爪61の基準面6]a、61bに押し付ける
押圧部62aが形成されているに のように構rk、された保持機構52によって磁気ヘラ
l’Bを保持するには、支持杆55をストッパ54bに
突き当てて水平状態にしておき、カム56を第3図のい
ずれかの矢印方向へ回動させ、移動駒57.58をばね
59,60に抗して離間移動させ、これによって把持爪
61,62を離間移動させる。次に、カム56を逆方向
へ回動させる。
で移動すると、基準部材63に突き当たって停止するよ
うになっている。なお、把持爪61には、第4図に示す
ように、磁気ヘッドBの2面か突き当たる基準面61a
、61bが形成され、他方の把持爪62には、磁気へラ
ドBを把持爪61の基準面6]a、61bに押し付ける
押圧部62aが形成されているに のように構rk、された保持機構52によって磁気ヘラ
l’Bを保持するには、支持杆55をストッパ54bに
突き当てて水平状態にしておき、カム56を第3図のい
ずれかの矢印方向へ回動させ、移動駒57.58をばね
59,60に抗して離間移動させ、これによって把持爪
61,62を離間移動させる。次に、カム56を逆方向
へ回動させる。
すると、把持爪61.62が接近移動し、一方の把持爪
61は基準部材63に突き当たることによって停止する
。そして、他方の把持爪62がシリンダAに載置された
磁気ヘッドBを把持爪61の基準面61a、61bに押
し付け、把持爪61,62が磁気へラドBを保持する。
61は基準部材63に突き当たることによって停止する
。そして、他方の把持爪62がシリンダAに載置された
磁気ヘッドBを把持爪61の基準面61a、61bに押
し付け、把持爪61,62が磁気へラドBを保持する。
なお、保持した磁気ヘッドBの位置および姿勢調整は前
述した従来の取付装置と同様である。
述した従来の取付装置と同様である。
[発明の効果1
以上説明したように、この発明の磁気ヘッドの取付装置
によれば、回転テーブルを、回転保持体から水平方向に
離間して基台に設けられた支持部と、この支持部に一端
部が回転自在に設けられ、他端部に保持機構が設けられ
たテーブル部とから構成したものであるから、テーブル
部の回転中心線を、テーブル部の中央部に位置すること
なく、その支持部側と逆側の端部、つまり自由端部側に
位置させることができる。したがって、回転保持体とテ
ーブル部とが交差することがなく、回転保持体を基台に
対して直接に設けることができる。
によれば、回転テーブルを、回転保持体から水平方向に
離間して基台に設けられた支持部と、この支持部に一端
部が回転自在に設けられ、他端部に保持機構が設けられ
たテーブル部とから構成したものであるから、テーブル
部の回転中心線を、テーブル部の中央部に位置すること
なく、その支持部側と逆側の端部、つまり自由端部側に
位置させることができる。したがって、回転保持体とテ
ーブル部とが交差することがなく、回転保持体を基台に
対して直接に設けることができる。
また、軸受部材を介して回転保持体を基台に設ける場合
には、軸受は部材を基台に直接に設けることができる。
には、軸受は部材を基台に直接に設けることができる。
いずれにしても、回転保持体と基台との間に介在する部
品点数を減らすことができる。
品点数を減らすことができる。
したがって、回転保持体の精度を容易に、しかも安価に
向上させることができ、ひいては磁気ヘッドの取付精度
を向上させることができる。また、回転保持体の下端部
を、基台を貫通するように延ばすことができ、その貫通
した下端部にロータリーエンコーダを池の部材に邪魔に
ならずに設置することかでと、しかも大型のものを用い
ることができる。したがって、回転保持体の回転精度を
向上させることができる等の効果が得られる。
向上させることができ、ひいては磁気ヘッドの取付精度
を向上させることができる。また、回転保持体の下端部
を、基台を貫通するように延ばすことができ、その貫通
した下端部にロータリーエンコーダを池の部材に邪魔に
ならずに設置することかでと、しかも大型のものを用い
ることができる。したがって、回転保持体の回転精度を
向上させることができる等の効果が得られる。
第1図ないし第5はこの発明の一実施例を示すもので、
第1図はその平面図、第2図はその一部切欠き正面図、
第3図は保持機構を示す第2図の■矢視拡大図、第4図
は第3図の■矢視拡大図、第5図は回転テーブルの一部
を省略して示す拡大断面図、第6図ないし第8図は従来
の磁気ヘッド取付装置の一例を示すもので、第6図はそ
の平面図、第7図はその一部切欠き正面図、第8図は保
持機構を示す第7図の■矢視一部切欠き拡大図、第9図
(A)は正規の位置にある磁気へラドの第1の観察機構
による画像を示す図、第9図(B)は正規の位置にある
磁気ヘッドの第2の観察機構による画像を示す図である
。 A・・・シリング(ヘッド支持体)、B・・・磁気ヘッ
ド、L・・・中心線、1・・・基台、34・・・軸受部
材、35・・・回転保持体、42・・・回転テーブル、
43・・・支柱(支持部)、44・・・テーブル部、5
2・・・保持機構。
第1図はその平面図、第2図はその一部切欠き正面図、
第3図は保持機構を示す第2図の■矢視拡大図、第4図
は第3図の■矢視拡大図、第5図は回転テーブルの一部
を省略して示す拡大断面図、第6図ないし第8図は従来
の磁気ヘッド取付装置の一例を示すもので、第6図はそ
の平面図、第7図はその一部切欠き正面図、第8図は保
持機構を示す第7図の■矢視一部切欠き拡大図、第9図
(A)は正規の位置にある磁気へラドの第1の観察機構
による画像を示す図、第9図(B)は正規の位置にある
磁気ヘッドの第2の観察機構による画像を示す図である
。 A・・・シリング(ヘッド支持体)、B・・・磁気ヘッ
ド、L・・・中心線、1・・・基台、34・・・軸受部
材、35・・・回転保持体、42・・・回転テーブル、
43・・・支柱(支持部)、44・・・テーブル部、5
2・・・保持機構。
Claims (1)
- 基台に軸線を上下に向けて回転自在に設けられ、上面部
に磁気ヘッドが取り付けられるヘッド支持体が着脱自在
に取り付けられる回転保持体と、この回転保持体の周縁
部近傍に位置した上下方向を向く中心線を中心として上
記基台に回転自在に設けられた回転テーブルと、この回
転テーブルに設けられ、上記磁気ヘッドを着脱自在に保
持する保持機構とを備えた磁気ヘッド取付装置において
、上記回転テーブルを、上記回転保持体から水平方向に
離間して上記基台に設けられた支持部と、この支持部に
一端部が上記中心線を中心として回転自在に設けられ、
他端部に上記保持機構が設けられたテーブル部とから構
成したことを特徴とする磁気ヘッド取付装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1960088A JPH01196713A (ja) | 1988-02-01 | 1988-02-01 | 磁気ヘッド取付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1960088A JPH01196713A (ja) | 1988-02-01 | 1988-02-01 | 磁気ヘッド取付装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01196713A true JPH01196713A (ja) | 1989-08-08 |
JPH0587886B2 JPH0587886B2 (ja) | 1993-12-20 |
Family
ID=12003710
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1960088A Granted JPH01196713A (ja) | 1988-02-01 | 1988-02-01 | 磁気ヘッド取付装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01196713A (ja) |
-
1988
- 1988-02-01 JP JP1960088A patent/JPH01196713A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0587886B2 (ja) | 1993-12-20 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4571847A (en) | Method and apparatus for use in co-ordinate measuring machines | |
JP2006145344A (ja) | 検出器支持装置 | |
JP5546842B2 (ja) | 座標測定機械 | |
JPH02293602A (ja) | プローブヘッド | |
GB2136145A (en) | Adjustable mounting for an optical element | |
JP4462150B2 (ja) | 検出器支持装置 | |
JPH01196713A (ja) | 磁気ヘッド取付装置 | |
JP3256124B2 (ja) | 形状測定機 | |
KR20200066760A (ko) | 이너볼 조인트 작동각 검사 장치 | |
JP2003001536A (ja) | ワーク取付装置 | |
JPH01285014A (ja) | 磁気ヘッド取付装置 | |
JP3466402B2 (ja) | 測定器クランプ用ブラケットおよび測定器支持用スタンド | |
JPH0645842Y2 (ja) | 測長装置 | |
JPS62907A (ja) | 光学部品取り付けプレ−トの角度調整装置 | |
JPH0497209A (ja) | 物体の保持機構 | |
CN218845600U (zh) | 标靶转动结构及标靶支架 | |
JPH0544093B2 (ja) | ||
JP2002148216A (ja) | 試料テーブル装置 | |
JPH0240488Y2 (ja) | ||
JPH0347835Y2 (ja) | ||
JP2513503Y2 (ja) | テンションレギュレ―タ装置のテンションレギュレ―タ軸傾き調整機構 | |
JPH0529575Y2 (ja) | ||
JP4119097B2 (ja) | 薄円板の支持方法および薄円板の支持構造 | |
JPH02257790A (ja) | カラーブラウン管光センサー治具 | |
JPH0526505Y2 (ja) |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |