JPH01211315A - 磁気ヘッド取付装置 - Google Patents
磁気ヘッド取付装置Info
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- JPH01211315A JPH01211315A JP3537188A JP3537188A JPH01211315A JP H01211315 A JPH01211315 A JP H01211315A JP 3537188 A JP3537188 A JP 3537188A JP 3537188 A JP3537188 A JP 3537188A JP H01211315 A JPH01211315 A JP H01211315A
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- head
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- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims abstract description 42
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 description 16
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 14
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 3
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 2
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 1
- 239000013307 optical fiber Substances 0.000 description 1
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- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野J
この発明は、磁気ヘッドをヘッド支持体に正確に取り付
けるための磁気ヘッド取付装置に関するものである。
けるための磁気ヘッド取付装置に関するものである。
[従来の技術1
従来のこの種の磁気ヘッド取付装置としては、特開昭5
9−63025号公報に記載のものがある。この公報に
記載の磁気ヘッド取付装置は、基台の上面に、上面部に
ヘッド支持体が着脱自在に取り付けられる保持部を設け
るとともに、光軸がヘッド支持体側を向いて水平方向に
延びる光学観察装置を設け、さらにヘッド支持体に載置
された磁気ヘッドを保持する保持機構を微移動調整可能
に設けたものである。このような磁気ヘッド取付装置に
よって磁気ヘッドをヘッド支持体に取り付ける場合に1
よ、ヘッド支持体に載置された磁気ヘッドを保持機構に
よって保持させるとともに、光学観察装置によって磁気
ヘッドの位置および姿勢を観察しながら、保持機構によ
って磁気ヘッドの位置を微移動調整する。そして、磁気
ヘッドが所定の位置に位置したところで、磁気ヘッドを
ボルト等によってヘッド支持体に固定するものである。
9−63025号公報に記載のものがある。この公報に
記載の磁気ヘッド取付装置は、基台の上面に、上面部に
ヘッド支持体が着脱自在に取り付けられる保持部を設け
るとともに、光軸がヘッド支持体側を向いて水平方向に
延びる光学観察装置を設け、さらにヘッド支持体に載置
された磁気ヘッドを保持する保持機構を微移動調整可能
に設けたものである。このような磁気ヘッド取付装置に
よって磁気ヘッドをヘッド支持体に取り付ける場合に1
よ、ヘッド支持体に載置された磁気ヘッドを保持機構に
よって保持させるとともに、光学観察装置によって磁気
ヘッドの位置および姿勢を観察しながら、保持機構によ
って磁気ヘッドの位置を微移動調整する。そして、磁気
ヘッドが所定の位置に位置したところで、磁気ヘッドを
ボルト等によってヘッド支持体に固定するものである。
ところで、磁気ヘッドをヘッド支持体に取り付ける場合
において重要な点は、ヘッド支持体に対する磁気ヘッド
の突出量を正確に規制すべき点である。そこで、上記従
来の磁気ヘッド取付装置においては、光の干渉による干
渉縞の発生を利用している。すなわち、1つの光源から
発せられた光を、磁気ヘッドで反射して光学観察装置へ
向かう反射光と、直接(鏡等による反射はある。)光学
観察装置へ向かう直接光とに分ける。そして、磁気ヘッ
ドをそれに光を照射した状態で光学観察装置の光軸方向
へ移動させる。磁気ヘッドが所定の位置に達すると、つ
まりヘッド支持体に対する磁気ヘッドの突出量が所望の
突出量になると、反射光と直接光との各光路長の差異に
基づいて干渉縞が発生する。この干渉縞を光学観察装置
によって確認し、これによってヘッド支持体に対する磁
気ヘッドの突出量を正確に規制するものである。
において重要な点は、ヘッド支持体に対する磁気ヘッド
の突出量を正確に規制すべき点である。そこで、上記従
来の磁気ヘッド取付装置においては、光の干渉による干
渉縞の発生を利用している。すなわち、1つの光源から
発せられた光を、磁気ヘッドで反射して光学観察装置へ
向かう反射光と、直接(鏡等による反射はある。)光学
観察装置へ向かう直接光とに分ける。そして、磁気ヘッ
ドをそれに光を照射した状態で光学観察装置の光軸方向
へ移動させる。磁気ヘッドが所定の位置に達すると、つ
まりヘッド支持体に対する磁気ヘッドの突出量が所望の
突出量になると、反射光と直接光との各光路長の差異に
基づいて干渉縞が発生する。この干渉縞を光学観察装置
によって確認し、これによってヘッド支持体に対する磁
気ヘッドの突出量を正確に規制するものである。
[発明が解決しようとする課題1
上記の磁気ヘッド取付装置においては、それが設置され
た室内の温度が変化すると、その変化に対応して基台お
よび光学観察装置の鏡筒が伸縮する。二の伸縮により、
光学観察装置とへ・ノド支持体と間の距離が変化する。
た室内の温度が変化すると、その変化に対応して基台お
よび光学観察装置の鏡筒が伸縮する。二の伸縮により、
光学観察装置とへ・ノド支持体と間の距離が変化する。
この変化に伴って、干渉縞が現れる位置が正規の位置か
ら変化してしまう。このため、観察装置によってたとえ
干渉縞を確認したとしても、磁気へッVの取付位置に誤
差が生じるという問題があった。また、ヘッド支持体を
保持部に取り付ける際に、光軸方向に取付誤差が生じる
と、仮に磁気ヘッドを正規の位置に位置させたとしでも
、ヘッド支持体と磁気へ・ノドとの開に位置ずれが生じ
、このため取付誤差がより一層大きくなるという問題が
あった。
ら変化してしまう。このため、観察装置によってたとえ
干渉縞を確認したとしても、磁気へッVの取付位置に誤
差が生じるという問題があった。また、ヘッド支持体を
保持部に取り付ける際に、光軸方向に取付誤差が生じる
と、仮に磁気ヘッドを正規の位置に位置させたとしでも
、ヘッド支持体と磁気へ・ノドとの開に位置ずれが生じ
、このため取付誤差がより一層大きくなるという問題が
あった。
この発明は、基台等が伸縮したり、あるν・はへ・ノド
支持体に取付誤差があったとしても、磁気へ・ノドをヘ
ッド支持体に対して正確な突出量をもって取り付けるこ
とができる磁気ヘッド取付装置を提供することを目的と
するものである。
支持体に取付誤差があったとしても、磁気へ・ノドをヘ
ッド支持体に対して正確な突出量をもって取り付けるこ
とができる磁気ヘッド取付装置を提供することを目的と
するものである。
[課題を解決するだめの手段1
この発明は、上記の目的を達成するために、光学観察装
置のヘッド支持体との対向部にヘッド支持体との間の距
離を検知する距離センサを設置したものである。
置のヘッド支持体との対向部にヘッド支持体との間の距
離を検知する距離センサを設置したものである。
[イ乍用]
ヘッド支持体を支持部に取り付けた後、距離センサによ
ってヘッド支持体までの距離を測定する。
ってヘッド支持体までの距離を測定する。
仮に、測定距離が設定距離と異なる場合には、その差異
の分だけ光学観察装置をその先細方向へ移動させ、距離
調整を行う。その後、磁気ヘッドの位置を光学観察装置
によって観察し、磁気へッVが所定の位置になったとこ
ろで磁気ヘッドをヘッド取付装置に固定する。
の分だけ光学観察装置をその先細方向へ移動させ、距離
調整を行う。その後、磁気ヘッドの位置を光学観察装置
によって観察し、磁気へッVが所定の位置になったとこ
ろで磁気ヘッドをヘッド取付装置に固定する。
[実施例]
以下、この発明の一実施例について添付の第1図ないし
第6図を参照して説明する。なお、第1図はこの考案に
係る磁気ヘッド取付装置の平面図、第2図は一部切欠き
正面図である。
第6図を参照して説明する。なお、第1図はこの考案に
係る磁気ヘッド取付装置の平面図、第2図は一部切欠き
正面図である。
この実施例の磁気ヘッド取付装置は、基台1の上面にそ
れぞれ設けられた、ヘッド支持体Aが着脱自在に取り付
けられる保持部2、磁気へラドBを保持してその位置お
よび姿勢を微調整する保持機構3、磁気へラドBの位置
および姿勢を観察するための第1の光学観察装置4お上
び補助的に用いられる第2の観察装置5を備えている。
れぞれ設けられた、ヘッド支持体Aが着脱自在に取り付
けられる保持部2、磁気へラドBを保持してその位置お
よび姿勢を微調整する保持機構3、磁気へラドBの位置
および姿勢を観察するための第1の光学観察装置4お上
び補助的に用いられる第2の観察装置5を備えている。
まず、保持部2について説明すると、基台1の上面中央
部には、円筒状をなす軸受部材21がその軸線を上下方
向に向けて立設固応されている。
部には、円筒状をなす軸受部材21がその軸線を上下方
向に向けて立設固応されている。
この軸受部材21の上部には、支持体22がスラスト軸
受23、ラジアル軸受24.25を介して回転自在に設
けられている。この支持体22の上面中央部には、円形
の突出部22aが形成されるとともに、突出部22aの
上端面中央部にねじ部22bが設けられている。そして
、シリンダ(ヘッド支持体)Aが突出部22aに嵌合さ
れるとともに、ねじ部221)に螺合された押さえ部材
26によって固定されている。このシリンダAの上面の
周方向に180°離間した箇所に、磁気ヘッドBがビス
Cによって固定されるようになっている。また、支持体
22の下端部は、軸受部材21お上び基台1を貫通して
下方に延びており、その下端部に支持体22を回転させ
るためのモータMおよび支持体22の回転角度を検出す
るためのロータリーエンコーグREが取り付けられてい
る。
受23、ラジアル軸受24.25を介して回転自在に設
けられている。この支持体22の上面中央部には、円形
の突出部22aが形成されるとともに、突出部22aの
上端面中央部にねじ部22bが設けられている。そして
、シリンダ(ヘッド支持体)Aが突出部22aに嵌合さ
れるとともに、ねじ部221)に螺合された押さえ部材
26によって固定されている。このシリンダAの上面の
周方向に180°離間した箇所に、磁気ヘッドBがビス
Cによって固定されるようになっている。また、支持体
22の下端部は、軸受部材21お上び基台1を貫通して
下方に延びており、その下端部に支持体22を回転させ
るためのモータMおよび支持体22の回転角度を検出す
るためのロータリーエンコーグREが取り付けられてい
る。
また、保持機構3であるが、軸受部材21に隣接した基
台1の上面には、調整ねヒ31a、31bによって載置
部31cが第1図のX−X方向およびY−Y方向へ移動
せしめられるX−Yステージ31が設けられている。こ
のX−Yステージ31の載置部31cの上面には、支柱
32が立設されている。この支柱32の軸受部材21側
の側部には、シリンダAに取り付けられた磁気ヘッドB
の先端面中央にほぼ接するように位置し、かつ軸受部材
21の軸線と平行な中心線りを中心として補助支柱33
が回転自在に取り付けられている。すなわち、第3図に
示すように、支柱32と補助支柱33との上下方向にお
いて対向する各面には、中心線りを中心とする円弧状の
軌道板34.34がそれぞれ固定されており、これら軌
道板34゜34開に鋼球35が配設されている。これに
よって、補助支柱33が支柱32に回転自在に、かつ径
方向へ離脱不能に支持されている。また、補助支柱33
の支柱32と対向する面には、中心線りを中心とするウ
オームギヤ33aが形成されており、これと噛み合うウ
オーム36が支柱32に回転自在、かつ軸線方向への移
動不能に設けられている。このウオームギヤ36をハン
ドル36aによって回転させることにより、補助支柱3
3が回転するようになっている。また、補助支柱33の
軸受部材21側を向く側面の上端部には、載置板37の
基端部が固定されている。この載置板37の先端面中央
部には、切欠き37aが形成されており、この切欠き3
7a内に軸受部材21の一側部が入り込んでいる。
台1の上面には、調整ねヒ31a、31bによって載置
部31cが第1図のX−X方向およびY−Y方向へ移動
せしめられるX−Yステージ31が設けられている。こ
のX−Yステージ31の載置部31cの上面には、支柱
32が立設されている。この支柱32の軸受部材21側
の側部には、シリンダAに取り付けられた磁気ヘッドB
の先端面中央にほぼ接するように位置し、かつ軸受部材
21の軸線と平行な中心線りを中心として補助支柱33
が回転自在に取り付けられている。すなわち、第3図に
示すように、支柱32と補助支柱33との上下方向にお
いて対向する各面には、中心線りを中心とする円弧状の
軌道板34.34がそれぞれ固定されており、これら軌
道板34゜34開に鋼球35が配設されている。これに
よって、補助支柱33が支柱32に回転自在に、かつ径
方向へ離脱不能に支持されている。また、補助支柱33
の支柱32と対向する面には、中心線りを中心とするウ
オームギヤ33aが形成されており、これと噛み合うウ
オーム36が支柱32に回転自在、かつ軸線方向への移
動不能に設けられている。このウオームギヤ36をハン
ドル36aによって回転させることにより、補助支柱3
3が回転するようになっている。また、補助支柱33の
軸受部材21側を向く側面の上端部には、載置板37の
基端部が固定されている。この載置板37の先端面中央
部には、切欠き37aが形成されており、この切欠き3
7a内に軸受部材21の一側部が入り込んでいる。
また、載置板37の先端部には、磁気ヘッドBを把持す
るβめの把持機構38が設けられている。
るβめの把持機構38が設けられている。
すなわち、載置板37の先端部には、切欠き37aを挟
んで位置する支持台380,380がそれぞれ設けられ
ている。一方の支持台380には、第4図に示すように
、支持杆381の基端部が回転自在に設けられており、
他方の支持台380には、支持杆381の先端部が入り
込む溝382が形成されるとともに、溝382の底部に
位置するストッパ383が設けられている。そして、支
持杆382の先端部をストッパ383に突き当てると、
支持杆381が水平になるようになっている。
んで位置する支持台380,380がそれぞれ設けられ
ている。一方の支持台380には、第4図に示すように
、支持杆381の基端部が回転自在に設けられており、
他方の支持台380には、支持杆381の先端部が入り
込む溝382が形成されるとともに、溝382の底部に
位置するストッパ383が設けられている。そして、支
持杆382の先端部をストッパ383に突き当てると、
支持杆381が水平になるようになっている。
支持杆381の一側面には、一対の移動駒384.38
4が支持杆381の長平方向へ移動可能に設けられてい
る。各移動駒384.384はそれぞればね385.3
85によって互いに接近するように付勢される一方、カ
ム386によって離間移動せしめられるようになってい
る。また、各移動駒384,384には、それぞれ把持
爪387.387が取り付けられている。一方の把持爪
387の他方の把持爪387との対向部には、台5図に
示すように、磁気ヘッドBに対応して直交する2面から
なる基準面388が形成される一方、他方の把持爪の対
向部には磁気ヘッドBを押圧して基準面388に突き当
てる抑圧面389が形成されている。なお、基準面38
8が形成された把持爪387は、ばね385によって接
近移動せしめられた際に、基準部材390に突き当たり
、シリンダAに載置された磁気ヘッドBに接触する直前
位置において停止するようになっている。また、その上
うな把持爪387を押圧するばね385は、他方のばね
よりもその付勢力が大きく設定されている。
4が支持杆381の長平方向へ移動可能に設けられてい
る。各移動駒384.384はそれぞればね385.3
85によって互いに接近するように付勢される一方、カ
ム386によって離間移動せしめられるようになってい
る。また、各移動駒384,384には、それぞれ把持
爪387.387が取り付けられている。一方の把持爪
387の他方の把持爪387との対向部には、台5図に
示すように、磁気ヘッドBに対応して直交する2面から
なる基準面388が形成される一方、他方の把持爪の対
向部には磁気ヘッドBを押圧して基準面388に突き当
てる抑圧面389が形成されている。なお、基準面38
8が形成された把持爪387は、ばね385によって接
近移動せしめられた際に、基準部材390に突き当たり
、シリンダAに載置された磁気ヘッドBに接触する直前
位置において停止するようになっている。また、その上
うな把持爪387を押圧するばね385は、他方のばね
よりもその付勢力が大きく設定されている。
このような構成の把持機構38によってシリンダAに載
置された磁気へラドBを保持するには、把持爪387,
387をカム386によって予め離間移動させておき、
支持杆381を水平状態にする。すると、把持爪387
,387間に磁気ヘッドBが位置することになる。そこ
で、把持爪387.387を接近移動させると、一方の
把持爪387が基準部材390に突き当たって停止し、
他方の把持爪−387が磁気ヘッドBを一方の把持爪3
87に押し当て、これによって把持することになる。こ
こで、一方の把持爪387を押圧するぼね385の付勢
力が他方のばね385よりも大きいから、一方あ把持爪
387が基準部材3つ0に突き当たった状態を維持する
ことになる。
置された磁気へラドBを保持するには、把持爪387,
387をカム386によって予め離間移動させておき、
支持杆381を水平状態にする。すると、把持爪387
,387間に磁気ヘッドBが位置することになる。そこ
で、把持爪387.387を接近移動させると、一方の
把持爪387が基準部材390に突き当たって停止し、
他方の把持爪−387が磁気ヘッドBを一方の把持爪3
87に押し当て、これによって把持することになる。こ
こで、一方の把持爪387を押圧するぼね385の付勢
力が他方のばね385よりも大きいから、一方あ把持爪
387が基準部材3つ0に突き当たった状態を維持する
ことになる。
また、第1の光学観察装置4は、X−Yステージ41に
より第1図のX−X方向およびY−Y方向へ移動可能に
支持された撮像装置42を備えている。この撮像装置4
2は、その光軸が軸受部材21の軸線と直交し、かつシ
リンダAに正しく取り付けられた磁気ヘッドBの先端面
中央部を通るように、X−Yステージ41によって位置
調整されている。このように調整された撮像装置42に
おいて、図示しない光源から光ファイバ43を経て連続
スペクトルを有する光が送られてくると、その光は組プ
リズム44によって透過光と反射光とに分けられる。透
過光は、鏡45によって反射されて再び組プリズム44
へ至り、ここで反射され、図示しないレンズ群、反射鏡
46を経て撮像管47−へ到達するようになっている。
より第1図のX−X方向およびY−Y方向へ移動可能に
支持された撮像装置42を備えている。この撮像装置4
2は、その光軸が軸受部材21の軸線と直交し、かつシ
リンダAに正しく取り付けられた磁気ヘッドBの先端面
中央部を通るように、X−Yステージ41によって位置
調整されている。このように調整された撮像装置42に
おいて、図示しない光源から光ファイバ43を経て連続
スペクトルを有する光が送られてくると、その光は組プ
リズム44によって透過光と反射光とに分けられる。透
過光は、鏡45によって反射されて再び組プリズム44
へ至り、ここで反射され、図示しないレンズ群、反射鏡
46を経て撮像管47−へ到達するようになっている。
一方、反射光は、保持機構3によって保持された磁気ヘ
ッドBの先端面に当たって反射し、岨プリズム44へ至
る。そして、組プリズム44を透過し、反射鏡46を経
て撮像管47へ至る。このようにして、撮像管47は、
磁気ヘッドBの先端部の拡大像をとらえるとともに、仮
に磁気ヘッドBの先軸方向における位置が正規の位置で
あれば、透過光と反射光との光路長の差異に基づく干渉
縞をもとらえる。そして、撮像管47からの撮像信号は
、第6図に示す画面表示器(例えば、CRT表示器)4
8に送られる。
ッドBの先端面に当たって反射し、岨プリズム44へ至
る。そして、組プリズム44を透過し、反射鏡46を経
て撮像管47へ至る。このようにして、撮像管47は、
磁気ヘッドBの先端部の拡大像をとらえるとともに、仮
に磁気ヘッドBの先軸方向における位置が正規の位置で
あれば、透過光と反射光との光路長の差異に基づく干渉
縞をもとらえる。そして、撮像管47からの撮像信号は
、第6図に示す画面表示器(例えば、CRT表示器)4
8に送られる。
また、シリンダAと対向する撮像装置42の前面でシリ
ンダAに最も近接した筺所には、距離センサ6が設置さ
れている。この距離センサ6は、磁気抵抗素子等を利用
したもので、シリンダAとの間の距離の変化に対応した
電圧を出力し、その出力が設定値に達すると図示しない
確認ランプ等の確認手段がそれを表示し、これによって
シリンダAと撮像装置42との開の距離が正規の距離に
なっている二とが判るようになっている。なお、距離セ
ンサ6としては、磁気抵抗素子の他に静電容量式のもの
、あるいは渦電流式のもの等を用いてもよい6 次に、第2の光学観察装置5について説明すると、第2
の光学観察装置5は、ロータリーエンコーダREの補助
として用いられるものであり、ロータリーエンコーダR
Eで検出された保持体22の回転量が正しいか否かを、
保持体22の回転によって移動した磁気ヘッドBを観察
することによって確認するものである。すなわち、第2
の光学観察装置5は、X−Yステージ51によって第1
図のX−X方向およびY−Y方向へ移動可能に支持され
た撮像装置52を備えており、撮像装置52はその光軸
を撮像装置42の光軸と一致させて位置固定されている
。このように設置された撮像装置52において、光源装
置53からの光は、ハーフミラ−54で反射し、保持体
22の回転によって撮像装置52の前方に位置した磁気
へラドBの先端に至り、ここで反射された後、ハーフミ
ラ−54を透過し、さらに鏡55で反射されて撮像管5
6へ至る。このようにして撮像管56は、磁気へラドB
の先端部の拡大像をとらえ、その撮像信号を第7図に示
す画面表示器57に送る。
ンダAに最も近接した筺所には、距離センサ6が設置さ
れている。この距離センサ6は、磁気抵抗素子等を利用
したもので、シリンダAとの間の距離の変化に対応した
電圧を出力し、その出力が設定値に達すると図示しない
確認ランプ等の確認手段がそれを表示し、これによって
シリンダAと撮像装置42との開の距離が正規の距離に
なっている二とが判るようになっている。なお、距離セ
ンサ6としては、磁気抵抗素子の他に静電容量式のもの
、あるいは渦電流式のもの等を用いてもよい6 次に、第2の光学観察装置5について説明すると、第2
の光学観察装置5は、ロータリーエンコーダREの補助
として用いられるものであり、ロータリーエンコーダR
Eで検出された保持体22の回転量が正しいか否かを、
保持体22の回転によって移動した磁気ヘッドBを観察
することによって確認するものである。すなわち、第2
の光学観察装置5は、X−Yステージ51によって第1
図のX−X方向およびY−Y方向へ移動可能に支持され
た撮像装置52を備えており、撮像装置52はその光軸
を撮像装置42の光軸と一致させて位置固定されている
。このように設置された撮像装置52において、光源装
置53からの光は、ハーフミラ−54で反射し、保持体
22の回転によって撮像装置52の前方に位置した磁気
へラドBの先端に至り、ここで反射された後、ハーフミ
ラ−54を透過し、さらに鏡55で反射されて撮像管5
6へ至る。このようにして撮像管56は、磁気へラドB
の先端部の拡大像をとらえ、その撮像信号を第7図に示
す画面表示器57に送る。
上記構成の磁気ヘッド取付装置によってシリンダAに磁
気ヘッドBを取り付ける場合について説明する。
気ヘッドBを取り付ける場合について説明する。
まず、撮像装置42.52を各光軸が互いに一致するよ
うに予め位置調節しておく。
うに予め位置調節しておく。
次に、シリンダAを保持体12にセットする。
保持体12のセット後、シリンダAから撮像装置42ま
での開の距離が正しいか、否かを距離センサ6によって
確認する。距離が正しくない場合には、撮像装置42を
その先軸方向へ適宜移動して調整する。
での開の距離が正しいか、否かを距離センサ6によって
確認する。距離が正しくない場合には、撮像装置42を
その先軸方向へ適宜移動して調整する。
次に、シリンダAに磁気へラドBを載置し、ビスCによ
って軽く仮止めする。このとき、ビスCとそれによって
貫通される磁気ヘッドBの取付孔(図示せず)との間に
は若干の隙間がある。したがって、磁気ヘッドBは位置
調整可能である。仮止めした磁気へりドBを保持装置3
によって保持させつつ、保持装置3をX−Yステージ3
1および載置板37によって位置および姿勢の調整を行
う。
って軽く仮止めする。このとき、ビスCとそれによって
貫通される磁気ヘッドBの取付孔(図示せず)との間に
は若干の隙間がある。したがって、磁気ヘッドBは位置
調整可能である。仮止めした磁気へりドBを保持装置3
によって保持させつつ、保持装置3をX−Yステージ3
1および載置板37によって位置および姿勢の調整を行
う。
磁気ヘッドBが正規の位置に位置しているか否かが画面
表示器48の画像によって確認することができる。すな
わち、シリンダAに対する磁気ヘッドBの突出量が規定
の突出量であれば、干渉縞が現れる。また、磁気へラド
Bの先端面に形成されたギャップ(図示せず)の画像り
がその中央において垂直カーソル線48aと交叉するこ
とにより、磁気ヘッドBが撮像装置42の光軸と直交す
る水平方向において正規の位置に位置していることが判
る。さらにこのとき、磁気ヘッドBの姿勢(向き)が正
しければ、干渉縞が画像りと垂直カーソル線47aとの
交点を中心とした同心状に現れる。
表示器48の画像によって確認することができる。すな
わち、シリンダAに対する磁気ヘッドBの突出量が規定
の突出量であれば、干渉縞が現れる。また、磁気へラド
Bの先端面に形成されたギャップ(図示せず)の画像り
がその中央において垂直カーソル線48aと交叉するこ
とにより、磁気ヘッドBが撮像装置42の光軸と直交す
る水平方向において正規の位置に位置していることが判
る。さらにこのとき、磁気ヘッドBの姿勢(向き)が正
しければ、干渉縞が画像りと垂直カーソル線47aとの
交点を中心とした同心状に現れる。
磁気へラドBを正規の位置に位置させたら、ビスCによ
ってシリンダAに固定する。このとき、ビスCの締付力
を加減し、画像りがその中央において水平カーソル線4
8bと交叉するよう、ビスCを締め付ける。なお、磁気
ヘッドBの固定後、保持装置3による保持を解除する。
ってシリンダAに固定する。このとき、ビスCの締付力
を加減し、画像りがその中央において水平カーソル線4
8bと交叉するよう、ビスCを締め付ける。なお、磁気
ヘッドBの固定後、保持装置3による保持を解除する。
その後、保持体12を180°回転させるにの回転量に
ついては、ロータリーエンコーダREによって正確に計
測される。また、正確に180゜回転していれば、画面
表示器57によるギャップの画像Eがその中央において
垂直カーソル線57aと交叉する [発明の効果] 以上説明したように、この発明の磁気へッV取付装置に
よれば、光学観察装置のヘッド支持体との対向部にヘッ
ド支持体との開の距離を検知する距離センサを設置した
ものであるから、温度の変化によって基台等が伸縮した
り、あるいはヘッド支持体の取付位置に誤差があったと
しても、距離センサによってそれとシリンダとの間の距
離を計測することにより、光学観察装置とシリンダとの
間の距離が所定の距離になるように光学観察装置を位置
調整することができ、これによってヘッド支持体に対す
る磁気ヘッドの取付誤差を最小限にすることができると
いう効果が得られる。
ついては、ロータリーエンコーダREによって正確に計
測される。また、正確に180゜回転していれば、画面
表示器57によるギャップの画像Eがその中央において
垂直カーソル線57aと交叉する [発明の効果] 以上説明したように、この発明の磁気へッV取付装置に
よれば、光学観察装置のヘッド支持体との対向部にヘッ
ド支持体との開の距離を検知する距離センサを設置した
ものであるから、温度の変化によって基台等が伸縮した
り、あるいはヘッド支持体の取付位置に誤差があったと
しても、距離センサによってそれとシリンダとの間の距
離を計測することにより、光学観察装置とシリンダとの
間の距離が所定の距離になるように光学観察装置を位置
調整することができ、これによってヘッド支持体に対す
る磁気ヘッドの取付誤差を最小限にすることができると
いう効果が得られる。
第1図ないし第7図はこの発明の一実施例を示すもので
、第1図はその平面図、第2図はその一部切欠き正面図
、第3図は支柱と補助支柱との回転支持機構を示す拡大
断面図、第4図は把持機構を示す第2図の■矢視拡大図
、第5図は第4図のV矢視拡大図、第6図は第1の光学
観察装置の画面表示器を示す正面図、第7図は第2の光
学観察装置の画面表示器を示す正面図である。 A・・・シリンダ(ヘッド支持体)、B・・・磁気ヘッ
ド、1・・・基台、2・・・支持部、3・・・保持機構
、4・・・第1の光学観察装置(光学観察装置)、6・
・・距離センサ。
、第1図はその平面図、第2図はその一部切欠き正面図
、第3図は支柱と補助支柱との回転支持機構を示す拡大
断面図、第4図は把持機構を示す第2図の■矢視拡大図
、第5図は第4図のV矢視拡大図、第6図は第1の光学
観察装置の画面表示器を示す正面図、第7図は第2の光
学観察装置の画面表示器を示す正面図である。 A・・・シリンダ(ヘッド支持体)、B・・・磁気ヘッ
ド、1・・・基台、2・・・支持部、3・・・保持機構
、4・・・第1の光学観察装置(光学観察装置)、6・
・・距離センサ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 基台に、 (イ)磁気ヘッドが取り付けられるヘッド支持体が着脱
自在に取り付けられる保持部と、(ロ)光軸が延びる方
向を前記保持部に取り付けられたヘッド支持体側に向け
、かつ光軸が延びる方向へ移動可能とされた光学観察装
置と、 (ハ)前記光学観察装置の光軸方向へ移動可能とされ、
かつ前記ヘッド支持体に取り付けるべき磁気ヘッドを保
持する保持機構とが設けられた磁気ヘッド取付装置にお
いて、 前記光学観察装置の前記ヘッド支持体との対向部に前記
ヘッド支持体との距離を検知する距離センサを設置した
ことを特徴とする磁気ヘッド取付装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3537188A JPH01211315A (ja) | 1988-02-19 | 1988-02-19 | 磁気ヘッド取付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3537188A JPH01211315A (ja) | 1988-02-19 | 1988-02-19 | 磁気ヘッド取付装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01211315A true JPH01211315A (ja) | 1989-08-24 |
JPH0544093B2 JPH0544093B2 (ja) | 1993-07-05 |
Family
ID=12440039
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3537188A Granted JPH01211315A (ja) | 1988-02-19 | 1988-02-19 | 磁気ヘッド取付装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01211315A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6128107U (ja) * | 1984-07-20 | 1986-02-20 | 三洋電機株式会社 | 磁気ヘツドコア自動検査装置 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS53136992A (en) * | 1977-05-02 | 1978-11-29 | Nippon Soken | Automotive obstacle detecting radar |
-
1988
- 1988-02-19 JP JP3537188A patent/JPH01211315A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6128107U (ja) * | 1984-07-20 | 1986-02-20 | 三洋電機株式会社 | 磁気ヘツドコア自動検査装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0544093B2 (ja) | 1993-07-05 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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