JPH03103728A - 分光計の可動ミラーの傾斜調節機構 - Google Patents

分光計の可動ミラーの傾斜調節機構

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JPH03103728A
JPH03103728A JP2136903A JP13690390A JPH03103728A JP H03103728 A JPH03103728 A JP H03103728A JP 2136903 A JP2136903 A JP 2136903A JP 13690390 A JP13690390 A JP 13690390A JP H03103728 A JPH03103728 A JP H03103728A
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mirror
cam
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housing
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JP2136903A
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Inventor
David R Strait
ディヴィッド アール ストレイト
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Thermo Electron Scientific Instruments LLC
Original Assignee
Nicolet Instrument Corp
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Publication date
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    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B7/00Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements
    • G02B7/18Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements for prisms; for mirrors
    • G02B7/182Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements for prisms; for mirrors for mirrors
    • G02B7/1822Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements for prisms; for mirrors for mirrors comprising means for aligning the optical axis
    • G02B7/1824Manual alignment
    • G02B7/1825Manual alignment made by screws, e.g. for laser mirrors
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01JMEASUREMENT OF INTENSITY, VELOCITY, SPECTRAL CONTENT, POLARISATION, PHASE OR PULSE CHARACTERISTICS OF INFRARED, VISIBLE OR ULTRAVIOLET LIGHT; COLORIMETRY; RADIATION PYROMETRY
    • G01J3/00Spectrometry; Spectrophotometry; Monochromators; Measuring colours
    • G01J3/28Investigating the spectrum
    • G01J3/45Interferometric spectrometry
    • G01J3/453Interferometric spectrometry by correlation of the amplitudes
    • G01J3/4535Devices with moving mirror

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、広くは、フーリエ変換干渉分光計に使用され
ている可動ξラーの傾斜調節の分野に関し、より詳しく
は、このような分光計における可動ミラーとその運動方
向との間の直交性を維持する技術に関する. フーリエ変換赤外! (FTIR)干渉分光計は、化合
物の分析に広く使用されている。これらの分光計は、赤
外線スペクトルの種々の波長における未知のサンプルに
よる赤外線輻射の吸収を測定し、その結果を既知の標準
7(standards)と比較することにより、未知
のサンプルの化学的組戒に関する有効な情報を発生する
ようになっている。一般的なFTTR分光計においては
、赤外線放射源からの赤外線輻射は、先ず分光計に通さ
れ、更に、分析すべきサンプルに通されて収集され、赤
外線検出器上に焦点合わせされる。分光計装置(システ
ム)は、サンプルと協働して、検出器に入射する赤外線
輻射の強度を変調し、これにより時変強度信号を形成す
るようになっている。検出器の機能にょり、この時変強
度信号は対応する時変電流に変換される。この時変電流
は、次に、時変電圧に変換され、この時変電圧はA/D
変換器に導かれた後、分光計に接続されるプロセッサで
処理すべき一連のデジタル数として記憶される。
FTIR分光計の1つの重要な特徴は、サンプルを試験
する機器により使用される分析用幅射光(analyt
tcal radiatton)を変調する可動ミラー
エレメントである。可動ミラーにより、時間領域干渉写
真を創或することが可能になり、このため、分析したと
きに高分解能周波数領域スペクトルを作ることが可能に
なる。データは、コンピュータによりフーリエ変換処理
されて、周波数に対するスペクトルエネルギを示すスペ
クトルが作り出される。
これらの機器の設計に際し、可動ξラーの表面を非常に
正確に直交位置(すなわち、可動ミラーの運動方向に対
して直角な位置)に保持することが重要である。可動ミ
ラーの位置的精度は極めて重要なものでる。なぜならば
、ミラーアライメント(′.ラーの整合性)に偏差があ
ると、時間領域干渉写真に小さな誤差が生じ、この誤差
が、周波数領域スペクトルにおいて大きな誤差となって
表れるからである。一般的な干渉計においては、可動ミ
ラーの偏差が、使用される分析用輻射光の1波長より太
いことは重大なことであり、測定機器全体の品質が大き
く低下されてしまう。
1つの形式の干渉計においては、可動ミラーは、互いに
間隔を隔てて配置された2つのリンクからなるサスペン
ションにより、可動ミラーの運動ラインに沿ってガイド
されるアーム上に取り付けられている。リンクは、ミラ
ーアーム及び干渉計のハウジングに框着されていて、平
行四辺形を形成している。このような構成は、その運動
が同名の運動に似ていることから、時々、干渉計の「ポ
ーチスイング(porch swing)J形と呼ばれ
ている。
ミラーアーム、リンク及びハウジングにより形成される
平行四辺形が正確でないとき(すなわち、リンクの長さ
が等しくないときや同じ運動平面内にないとき)には、
可動ミラーがその運動経路に沿って傾斜し、従ってスペ
クトルに誤差を生じさセル。ミラーの移動中にごラーが
傾斜しないように維持するには、2つの水平部材(ハウ
ジング及びミラーアーム)の長さは等しくなくてはなら
ないし、垂直部材(リンク)同士の長さも等しくなくて
はならない。従来技術の設計では、ミラーアームに沿う
枢着点の1つに調節コレソトを使用して、水平部材及び
垂直部材の長さを微調整を行うようになっている。しか
しながら、貴ラーの傾斜を矯正する調節を行うのにその
ようなコレソトを用いることについては問題がある。例
えば、この調節は、機構の可動部分について行うもので
あるため、反復調節の度毎にミラーの運動を停止させ、
結果としての傾斜をチェンクすべく再始動させなければ
ならないことである。コレフトの調節はノンリニアに行
われ、従って、必ずしも反復調節毎の結果を予想するこ
とはできない。また、コレソトは止めねじにより所定位
置に保持されるが、該止めねしは調節の度毎に緩めかつ
締め付ける必要がある。しかしながら、止めねしを締め
付けると、アライメントに影響が及んでしまう。
従って、干渉計の可動ミラーの傾斜を調節する従来の手
段は、不正確で、手間を要し、かつ煩わしいものである
。このため,,正確で効率良く可動ミラーの傾斜を調節
できる機構に対する要求が高まっている。
本発明によれば、「ポーチスイング形」干渉計の可動ミ
ラーの傾斜を矯正するための正確で、時間を節約できか
つ予測可能(predictable)な調節機構が提
供される。リンクが懸架されているハウジングの一方の
ピボットが、調節自在のブロックに取り付けられている
。このブロックは、他方のピボットに対して移動するこ
とができ、従って、ユーザが傾斜を最小限にすることが
できる手段が提供される。また、このブロックは、ハウ
ジングノヒボット同士の距離を、ミラーアームのビボ・
7ト同士の距離に一致させるべく調節するのに使用され
る。これは、「垂直方向」の傾斜を矯正することである
。また、ブロックは、両リンクが同一の運動平面内で揺
動することを妨げる原因となるあらゆる角度差を補償す
べく移動できるようになっている。これは、「水平方向
」の傾斜を矯正することである。精密公差機械加工法を
用いれば・危険性のないピボットーピボット間距離を、
各リンク内で充分に制御することができる。
調節ねじの回転により、調節自在のブロックを移動して
垂直方向の傾斜を補償することができ、またこれと同時
に、調節自在のブロックの傾斜面に対してカムを移動さ
せることができる。第2調節ねじを回転することにより
、調節自在のブロックを移動させて(すなわち、第2調
節ねじの回転により、両リンクの平行アライメントが得
られる位置又は平行アライメントが失われる位置に両リ
ンクを配置することにより、調節自在のブロンクが回転
される)、水平方向の傾斜を補償することができる。調
節機構は平行四辺形の固定位置上(すなわちハウジング
上)に配置されているので、ミラーが移動している間に
逅ラーの傾斜調節を行うことができる。これにより、骨
の折れる反復調節作業の必要をなくすことができ、かつ
全ての調節の効果を直ちに確認することができる。リニ
アな関係があるため、垂直方向の傾斜の矯正を一層容易
に行うことができる。
本発明の他の目的、特徴及び利点は、添付図面に関連し
て述べる本発明の実施例についての以下の詳細な説明に
より明らかになるであろう。
添付図面の第1図及び第2図には、FTIR分光計に使
用される変調器(モジュレータ)10が示されている。
この変調器10は、サンプルを試験する機器により使用
される分析用輻射光を変調するためのものであり、本発
明による可動ミラー傾斜機構を使用している。この分光
計は、「ポーチスイング」形の干渉計である。第3図、
第4図及び第5図は変調器10の種々の断面図であり。
可動ミラー14(第5図)を包囲するハウジング12と
、可動5ラー14の傾斜を調節するのに必要な関連部品
とが示されている。第5図に最も良く示されているよう
に、可動ミラー14は、剛性のある案ラーアーム18の
第1端部l6に取り付けられている。可動ミラー14を
ミラーアーム18に取り付けるのに適した手段は、可動
ミラー14をホルダ20に接着剤で固定することであり
、ホルダ20はねじ22によりミラーアーム18に固定
されている。ミラーアームl8の第2端部24は変調器
モータ26に取り付けられており、該モータ26は、コ
イル28、磁極片30、磁石32、及びモータハウジン
グ33を有している。ミラーアームl8は、リンク34
、36を介してハウジング12から懸架されており、各
リンク34、36は第1端部38及び第2端部40を有
している。各リンク34、36の第1端部38は、それ
ぞれピボット42、44によりミラーアーム18に取り
付けられている。第6図に示すように、各リンク34、
36はH形に構成するのが好ましい。また、各リンク3
4、36は、その第1端部38が、ピボット42又は4
4の箇所においてミラーアームl8に跨がっている。干
渉計は、FTIR分光計の対象スペクトル範囲(1(1
4)〜4,(14)(14)lI1引)において固有振
動共鳴(natural vibration res
onance)がないようにしなければならない。H形
のリンクを使用することにより、最大の機械的剛性を得
ることができ、また、好ましくない振動共鳴を生じさせ
ことになる好ましくない軸線の回りでの運動をなくすこ
とができる。各リンク34、36の第2端部40は、そ
れぞれ、固定のピボット46、48により調節自在のブ
ロック68及びハウジング12に取り付けられている。
リンク34、36の第1端部38及び第2端部40には
各2つずつのピボット42、44、46、48があり、
これらの第1端部38及び第2端部40は、H形のため
にフォーク状になっていることに注目すべきである。
装置の他のコンポーネンツ、例えばベースプレート(図
示せず)、ホルダ20又はビームスプリンタ(図示せず
)等のダンピングを図ることによって、残留ノイズを更
に低減できるであろう。第6図には、ミラーアーム18
にもハウジング12にも未だ取り付けられていない状態
の典型的なリンク34又は36の斜視図が示されており
、第7図には、未だ組み立てられていない状態のミラー
アーム18が示されている。
再び第5図に戻って説明すると、ごラーアームl8はモ
ータ26により直線運動をするように駆動され、ミラー
アーム18の経路はリンク34、36によってガイドさ
れる。可動ξラー14及びミラーアーム18の最大移動
範囲は、第lリミット組立体50により制限される。こ
の第1リミット組立体50は、プレート52、2つの調
節自在のねじ54、56、及び2つのバンパ58、60
を有している。リンク36の第2端部40が、2つの開
口部62(第4図)を通ってハウジング12の外部に出
ており、ここにプレート52が取り付けられている。プ
レート52を貫通して調節ねじ54、56が螺着されて
いる。バンバ58、60は、それぞれ、ねじ54、56
の下でハウジング12の外面に取り付けられている。ミ
ラーアーム18が一方向に最大限に移動すると、ねじ5
4がバンバ58に当接し、ミラーアームl8が反対方向
に最大限に移動すると、ねじ56がバンバ60に当接す
る。調節ねじ54、56は、ナソト64、66により所
定位置に調節されかつロックされる。ミラーアーム18
から突出しているフラソグ69及び1組の光学スイッチ
71により第2リミット組立体67(第3図)が構成さ
れている。フラッグ69は第7図に最も良く示されてお
り、光学スイッチ71は第3図に最も良く示されている
。フラッグ69は切欠き領域73を備えており、該切欠
き領域73は縁部75、77を有している。縁部75及
び77のいずれか一方が、方の光学スイッチ7tからの
光ビームを遮ると、サーボ制御装置に信号が送られて、
モータ26従ってミラーアーム18が逆回転される。第
2りξット組立体67により許容される運動範囲は、光
学スイッチ71からの光が縁部75、77により遮断さ
れることがない、ミラーアーム18の移動範囲である。
第1りξフト組立体50は、第2 1J5ット組立体6
7が故障した場合に、変調器10を保護する手段として
機能する。
第4図には、それぞれのリンク34、36をハウジング
12に連結する固定のピボット46、48にに最も良く
示されている。ハウジング12には、ピボフl・46が
取り付けられるブロック68が設けられている。ブロッ
ク68は、ハウジング12の孔70内に配置されている
。ブロック68は、ばねプランジャ72、74、調節ね
し76、及びカム80により、孔70内の所定位置に拘
束されかつ保持されている。カム80の位置は、ハウジ
ング12を貫通しておりかつカム80に当接している調
節ねじ82を回転することにより調節される。この調節
ねじ82に抗してカム80を押圧するようにして、ばね
プランジャ84が取り付けられている。カム80が接触
しているブロック68の表面は、カム80の移動方向に
対して傾斜している。このため、調節ねじ82を回転す
ることによりブロック68が移動され、これにより、固
定ピボット46と48との間の距離が変化される。
ブロック68は、ばねプランジャ74によりカム80に
対して押し付けられている。
ブロック68の位置は、調節ねし76を回転することに
よっても調節することができる。調節ねじ76の回転に
より、ブロック68が第4図で見て時計回り方向又は反
時計回り方向に回転される。
これにより、リンク34、36が同一運動平面内に配置
されたり、同一運動平面から外れて配置されたりする。
ピボット48の位置は静止した状態に維持されていて、
調節することはできない。
ビボフト42、44、46、48の各々については、「
片端」形ピボットすなわち片持ち撓み形ビボ7トが好ま
しい。回転する撓み形ピポットは、それらに固有のゼロ
摩擦ばね作用により、機構の最良の反復性を与えること
ができる。ベアリングとして宝石ベアリングを用いても
、高精度ボールベアリング又はローラベアリングを用い
ても、費用的には殆ど同じである。ベアリングは、幾分
かの摩擦損失を発生するであろうが、ばねに抗する力を
なくしかつ及び撓み形ピボットの制限された運動範囲を
なくすこともできるであろう。撓み形ビボソトの一例と
して、Lucas Aerospace社の製造に係る
rFree Flex Flexural Pivot
Jがある。
このようなビボフトは、従来のピボットと同様に、固定
取付け部分と荷重支持部分とを有している。
ピポットの荷重支持能力を最大限にしかっぱね荷重と釣
り合いをとらせるためには、ピボット42、44、46
、48の荷重支持部分をリンク34、36内に取り付け
るべきである。また、できるならば、固定取付け部分は
、ハウジング12内又はミラーアーム18内に取り付け
るべきである。第3図に示すように、ねじ86によりビ
ボソト42、44、46、48が固定されている。ねじ
8Gは、ピボットを充分に固定するけれどもビボソトに
歪みを生じさせることがない力で締付けられている.第
8図には、これらのピボット42、44、46、48の
1つが詳細に示されている。ピボット42、44、46
、48は、小さなギャップ88が水平方向に整合するよ
うに、かつピボットの中実継手部(ジョイント)が「上
に上がった状態」すなわち重量が作用しない支持状態に
なるように取り付けられる。
ユーザは、ブロック68を調節することにより、可動ミ
ラー14を水平方向及び垂直方向に整合させ、可動ミラ
ーl4がその運動ラインに対して垂直を保つようにする
ことができる。第4図に示すように、ξラーの「垂直方
向」の傾斜とは、ミラーをX軸線の回りで傾斜させるこ
とである。このX軸線の回りの傾斜を垂直方向の傾斜と
呼ぶ理由は、くラーの各スイングに伴ない、分光計のオ
ートコリメータ(図示せず)における像が周期的に垂直
方向に変位するからである.調節ねじ82の回転により
、揺動ピボフド42、44に対する固定ピボット46、
48の距離が変化する。前者のピボットーピポット間の
距離が後者のピボットーピポット間の距離に一致すると
、X軸線回りのミラーの傾斜が最小になる。
また、2軸線回りの傾斜を「水平方向」の傾斜と呼ぶ.
この水平方向の傾斜は、ミラーアーム18の運動範囲の
全体を通じて、リンク34、36がが平行にならないこ
と(すなわち、リンク34、36が同一の運動平面内で
揺動しないこと)により生じる。調節ねじ76の回転に
より、ブロンク68がx−y平面内で時計回り方向又は
反時計回り方向に回転され、これにより、リンク34、
36が同一の運動平面内で揺動することを妨げるあらゆ
る角度差が補償され、従って、2軸線回りでの傾斜が最
小限になる。
揺動ピボット42、44がミラーアーム18と一致して
移動する間、ハウジング12の固定ピボット46、48
は、ミラーアーム18が移動しているときでも静止して
いる。静止ピボット(固定ピボット)46の調節を可能
にするブロック68を設けることにより、可動ξラー1
4及びミラーアーム18が運動中でも調節が行えるよう
になる.従って、あらゆる調節の効果を直接見ることが
できる。
本発明は、水平方向の傾斜のみ又は垂直方向の傾斜のみ
の制御を行う必要がある場合にも適用できるものである
。そのような場合には、傾斜調節機構を、水平傾斜調節
のみ又は垂直傾斜調節のみが行えるように設計すること
ができる。
本発明は、以上に図示しかつ説明した特定の構造及び部
品の配置に限定されるものではなく、特許請求の範囲内
に含まれる変更をも含むものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明による可動ミラーの傾斜調節機構を使
用した干渉計の変調器を示す斜視図である。 第2図は、本発明による可動ミラーの傾斜調節機構を使
用した干渉計の変調器正面図である。 第3図は、第2図の3−3線に沿う断面図である。 第4図は、第2図の4−4線に沿う断面図である。 第5図は、第4図の5−5線に沿う断面図である。 第6図は、本発明に使用するのに適したH形リンクの斜
視図である。 第7図は、本発明に使用するのに適したミラーアームの
斜視図である。 第8図は、本発明に使用するのに適したピボットの詳細
図である。 0・・・変調器(モジュレータ)、 2・・・ハウジング、 4・・・可動ミラー 8・・・ごラーアーム、 O・・・ホルダ、 6・・・変調器のモータ、 4、36・・・リンク、 2、44・・・揺動ピボット、 6、48・・・固定ビボフト(静止ビボッ0・・・第1
りξフト組立体、 8、60・・・バンパ、 8・・・ブロック、 9・・・フラッグ、 2、74・・・ばねプランジャ、 6・・・調節ねし、 O・・・カム、 2・・・調節ねし、 4・・・ばねプランジャ。 FIG. 1”lG. 3 図面の浄書(内容に変更なし) FIG, 8 FIG. 7 手 続 補 正 書 (方式)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)分光計の可動ミラーの運動ラインに対する可動ミ
    ラーの直交性を維持するための可動ミラーの傾斜調節機
    構において、 (a)ミラーに取り付けられておりかつ運動ラインに沿
    って運動できる剛性のあるミラーアームと、 (b)ハウジングとを有しており、該ハウジング内には
    前記ミラーアームが移動できるように配置されており、 (c)2つのリンクを有しており、これらの各リンクが
    第1端部及び第2端部を備えており、前記両リンクの各
    第1端部が、前記ミラーアームの長さ方向に沿う位置に
    おいて互いに一定距離を隔てて配置された2つの揺動ピ
    ボットを介して前記ミラーアームに取り付けられており
    、前記両リンクの各第2端部が、2つの独立した固定ピ
    ボットを介して前記ハウジングに取り付けられており、 (d)前記ハウジングの一部を形成しているブロックで
    あって前記両リンクのうちの一方のリンクの前記第2端
    部が取り付けられているブロックと、前記ミラーアーム
    の長さ方向に沿う前記揺動ピボットと前記ハウジングの
    固定ピボットとの間の距離を調節すべく前記ブロックの
    位置を調節する手段とを更に有していることを特徴とす
    る分光計の可動ミラーの傾斜調節機構。 (2)前記ブロックの位置を調節する手段がカムを備え
    ていて、該カムが前記ブロックに対して移動して該ブロ
    ックの位置を調節するように構成したことを特徴とする
    請求項1に記載の機構。 (3)前記ブロックの位置を調節すべく、前記カムの一
    方の側に向かう方向又は離れる方向に前記ハウジング内
    で回転される調節ねじを更に有していることを特徴とす
    る請求項2に記載の機構。 (4)前記調節ねじに対向して前記カムを押圧するよう
    に配置されたプランジャを更に有していることを特徴と
    する請求項3に記載の機構。 (5)前記カムに対向して前記ブロックを押圧するよう
    に配置されたプランジャを更に有していることを特徴と
    する請求項2に記載の機構。 (6)前記ブロックが、前記カムの移動方向に対して傾
    斜した面を備えており、前記カムが前記傾斜面に対して
    移動して前記ブロックの位置を調節するように構成した
    ことを特徴とする請求項2に記載の機構。 (7)前記ブロックの位置を調節して前記両リンクを該
    リンクの運動平面内において平行に配置する手段を更に
    有していることを特徴とする請求項1に記載の機構。 (8)前記ブロックの位置を回転させるべく、前記ブロ
    ックの一方の側に向かう方向又は離れる方向に回転され
    る第2調節ねじを更に有していることを特徴とする請求
    項7に記載の機構。 (9)前記リンクがH形をなしていることを特徴とする
    請求項1に記載の機構。 (10)前記ピボットが撓むことができることを特徴と
    する請求項1に記載の機構。 (11)分光計の可動ミラーの運動ラインに対する可動
    ミラーの直交性を維持するための可動ミラーの傾斜調節
    機構において、 (a)ミラーに取り付けられておりかつ運動ラインに沿
    って運動できる剛性のあるミラーアームと、 (b)ハウジングとを有しており、該ハウジング内には
    前記ミラーアームが移動できるように配置されており、 (c)2つのリンクを有しており、これらの各リンクが
    第1端部及び第2端部を備えており、前記両リンクの各
    第1端部が、前記ミラーアームの長さ方向に沿う位置に
    おいて互いに一定距離を隔てて配置された2つの揺動ピ
    ボットを介して前記ミラーアームに取り付けられており
    、前記両リンクの各第2端部が、2つの独立した固定ピ
    ボットを介して前記ハウジングに取り付けられており、 (d)前記ハウジングの一部を形成しているブロックで
    あって前記両リンクのうちの一方のリンクの前記第2端
    部が取り付けられているブロックと、前記両リンクを該
    リンクの運動平面内で平行に配置すべく前記ブロックの
    位置を調節する手段とを更に有していることを特徴とす
    る分光計の可動ミラーの傾斜調節機構。 (12)前記ブロックの位置を調節する手段が、前記ハ
    ウジングを貫通している調節ねじと、前記調節ねじに対
    向して前記ブロックを押圧するように前記ハウジング内
    に配置されたプランジャとを備えていることを特徴とす
    る請求項11に記載の機構。 (13)前記ミラーアームの長さ方向に沿う前記揺動ピ
    ボットと前記ハウジングの固定ピボットとの間の距離を
    調節すべく前記ブロックの位置を調節する手段とを更に
    有していることを特徴とする請求項11に記載の機構。 (14)前記ブロックに対して移動して該ブロックの位
    置を調節するカムを備えていることを特徴とする請求項
    13に記載の機構。 (15)前記ブロックの位置を調節すべく、前記カムの
    一方の側に向かう方向又は離れる方向に回転される第2
    調節ねじを更に有していることを特徴とする請求項14
    に記載の機構。 (16)前記第2調節ねじに対向して前記カムを押圧す
    るように配置されたプランジャを更に有していることを
    特徴とする請求項15に記載の機構。 (17)前記カムに対向して前記ブロックを押圧するよ
    うに配置されたプランジャを更に有していることを特徴
    とする請求項14に記載の機構。 (18)前記ブロックが、前記ミラーの運動ラインに対
    して傾斜した面を備えており、前記カムが前記傾斜面に
    対して移動して前記ブロックの位置を調節するように構
    成したことを特徴とする請求項14に記載の機構。 (19)前記リンクがH形をなしていることを特徴とす
    る請求項11に記載の機構。 (20)前記ピボットが撓むことができることを特徴と
    する請求項11に記載の機構。 (21)分光計の可動ミラーの運動ラインに対する可動
    ミラーの直交性を維持するための可動ミラーの傾斜調節
    機構において、 (a)ミラーに取り付けられておりかつ運動ラインに沿
    って運動できる剛性のあるミラーアームと、 (b)ハウジングとを有しており、該ハウジング内には
    前記ミラーアームが移動できるように配置されており、 (c)2つのリンクを有しており、これらの各リンクが
    第1端部及び第2端部を備えており、前記両リンクの各
    第1端部が、前記ミラーアームの長さ方向に沿う位置に
    おいて互いに一定距離を隔てて配置された2つの揺動ピ
    ボットを介して前記ミラーアームに取り付けられており
    、前記両リンクの各第2端部が、2つの独立した固定ピ
    ボットを介して前記ハウジングに取り付けられており、 (d)前記ハウジングの一部を形成しているブロックで
    あって前記両リンクのうちの一方のリンクの前記第2端
    部が取り付けられているブロックと、前記ミラーアーム
    の長さ方向に沿う前記揺動ピボットと前記ハウジングの
    固定ピボットとの間の距離を調節すべく前記ブロックの
    位置を調節しかつ前記両リンクを該リンクの運動平面内
    で平行に配置すべく前記ブロックの位置を調節する手段
    とを更に有していることを特徴とする分光計の可動ミラ
    ーの傾斜調節機構。 (22)前記ブロックの位置を調節する手段がカムを備
    えていて、該カムが前記ブロックに対して移動して該ブ
    ロックの位置を調節するように構成したことを特徴とす
    る請求項21に記載の機構。 (23)前記ブロックの位置を調節すべく、前記カムの
    一方の側に向かう方向又は離れる方向に回転される調節
    ねじを更に有していることを特徴とする請求項22に記
    載の機構。(24)前記調節ねじに対向して前記カムを
    押圧するように配置されたプランジャを更に有している
    ことを特徴とする請求項23に記載の機構。 (25)前記カムに対向して前記ブロックを押圧するよ
    うに配置されたプランジャを更に有していることを特徴
    とする請求項22に記載の機構。 (26)前記ブロックが、前記ミラーの運動ラインに対
    して傾斜した表面を備えており、前記カムが前記傾斜表
    面に対して移動して前記ブロックの位置を調節するよう
    に構成したことを特徴とする請求項22に記載の機構。 (27)前記ブロックを回転させるべく、前記ブロック
    の一方の側に向かう方向又は離れる方向に回転される第
    2調節ねじを更に有していることを特徴とする請求項2
    3に記載の機構。 (28)前記第2調節ねじに対向して前記ブロックを押
    圧するように配置されたプランジャを更に有しているこ
    とを特徴とする請求項27に記載の機構。 (29)前記リンクがH形をなしていることを特徴とす
    る請求項21に記載の機構。 (30)前記ピボットが撓むことができることを特徴と
    する請求項21に記載の機構。
JP2136903A 1989-05-26 1990-05-25 分光計の可動ミラーの傾斜調節機構 Pending JPH03103728A (ja)

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