JPH01284548A - 水性ポリエステル分散液からなる、フィラメントたて糸の糊付けのための糊剤及びその製法 - Google Patents

水性ポリエステル分散液からなる、フィラメントたて糸の糊付けのための糊剤及びその製法

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JPH01284548A
JPH01284548A JP1064000A JP6400089A JPH01284548A JP H01284548 A JPH01284548 A JP H01284548A JP 1064000 A JP1064000 A JP 1064000A JP 6400089 A JP6400089 A JP 6400089A JP H01284548 A JPH01284548 A JP H01284548A
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dispersion
ammonia
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ラルフ・ブリユツクマン
Heinz Leitner
ハインツ・ライトナー
Holger Schoepke
ホルガー・シエプケ
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    • D06M15/00Treating fibres, threads, yarns, fabrics, or fibrous goods made from such materials, with macromolecular compounds; Such treatment combined with mechanical treatment
    • D06M15/19Treating fibres, threads, yarns, fabrics, or fibrous goods made from such materials, with macromolecular compounds; Such treatment combined with mechanical treatment with synthetic macromolecular compounds
    • D06M15/37Macromolecular compounds obtained otherwise than by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds
    • D06M15/507Polyesters
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G63/00Macromolecular compounds obtained by reactions forming a carboxylic ester link in the main chain of the macromolecule
    • C08G63/02Polyesters derived from hydroxycarboxylic acids or from polycarboxylic acids and polyhydroxy compounds
    • C08G63/12Polyesters derived from hydroxycarboxylic acids or from polycarboxylic acids and polyhydroxy compounds derived from polycarboxylic acids and polyhydroxy compounds
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    • C08G63/20Polyesters having been prepared in the presence of compounds having one reactive group or more than two reactive groups

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  • Processes Of Treating Macromolecular Substances (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 繊維工業においては、製織工程でたて糸として用いられ
る多数の単糸から成る織編用糸を、より糸の個々の糸を
相互に結合する糊剤(サイズ剤)で処理することが知ら
れている。糊剤でのこの処理は、たて糸を強化及び固化
し、モしテ製織工程に対して耐摩擦性にする。フィラメ
ント糸特に4ないし1dtex以下の範囲の繊度を有す
るモノフィラメントからの微細繊度のものは、高出力の
織機により切断されずに製織できるようにするために、
織物工場における加工のために特別の機械的保護を必要
とする。この保護は、特定の合成重合体によりたて糸を
糊付けすることにより達成される。特に平滑なフィラメ
ント糸はこのごろは、接着力と耐摩擦性の特に高い糊剤
を用いてしか首尾よく糊付けすることができない。
数年前には技術水準になお充分であった糊剤は、高い生
産性の要求されるこの分野のためには今日では時代遅れ
で耐摩擦性の不充分なものに分類される。
良好なフィラメント糊剤については、今日では下記の要
求を満足しなければならない。
1、糊付は工場においては、 速度500 m7分までの個々の糸の糊付機により使用
できること;これは低粘性で泡の少ない剪断安定な糊剤
浴を条件とする、 簡単な浴組成、剪断勾配に依存しない低い粘性、 フィラメントの良好なぬれ、容易かつ迅速な浸透、 糸の仕上げ用油との良好な親和柾、 湿度及び/又は仕上げ用油又は後処理用油製品の影響下
でたて糸が粘着しないこと、2、織物工場においては、 ウォータージェット織機を含むすべての織機により使用
できること、 気候安定性、湿気のある気候においても安定な耐摩擦性
の糊剤フィルム、 高い糸の結着性、光接着性、 少ないコーテイング量での高い織物ねれ効率6、前処理
においては、 容易に洗浄除去できること、 水の硬度との親和性、 アルカリに敏感でないこと、 良好な製品が得られること、すなわち影響を受けない製
品の風合い及び糊抜き後の織物の良好な吸収性、 廃水問題がなく、除去□性及び鉱物化性が高いこと。
これらの要求を満足することは、客観的な測定法により
検査することができる。
したがってこれまではすべての要求に向けられるフィラ
メント糊剤はなく、特に平滑なフィラメント用のものは
ない。そのためしばしば妥協に終わらざるを得ない。一
方を改良すると他方を改悪することになる。
すなわち例えば気候感受性が著しくない糊剤は、その耐
水性が良好であるため、洗浄除去がしばしば困難である
。この糊剤は疎水性成分から成るため、製糸の仕上げに
おいて油成分に対して高い感受性を有し、こ壮で糊付け
した糸は強く帯電する□傾向を示す。こめ糊剤浴は皮膜
形成傾向が強い。
仕上げ用油及び“後処理用油製品に対して感受性のない
糊剤は、多くの親水性−又は極性基を有する。これは一
般に、より良好な洗浄除去性゛及びより良好な帯電防止
性を示す。この長所は気候感受性がより高いという欠点
を伴わざるを得ない。この糊剤はウォータージェット織
機にはしばしば適しない。
温度、湿度及び/又は糸仕上げ用油及び後処理用油製品
による糊剤フィルムの軟化は、糊剤の合成においてフィ
ルム硬度を高めることにより償うことができる。しかし
糊剤フィルムの硬度と接着力はおおむね相互に関連して
いる。すなわち糊剤の構成がほぼ同じ場合、硬いフィル
ムは軟らかいフィルムよりも接着力が低い。このことは
湿度(気候)、仕上げ用油、後処理用油製品、場合によ
り糊剤浴の他の添加物及び温度の影響により、糊剤は多
少とも軟化することを意味する。糊剤の接着力は、種々
の製織時の気候において、及び糸の型に応じて組成され
る多くの異なる仕上げ用油又は紡糸用光沢剤の影響によ
り変動する。
これまでの経験によれば、前記の理由から、すべてのフ
ィラメントの分野のために、少なくとも1種の糸(例え
ばポリエステルだけ)のために唯一のフィラメント糊剤
で間に合わせることは困難であることが示された。
したがってたいていの糊剤製造業者は、フィラメントの
糊付けのために多くの糊剤を提供している。その結果、
相当する仕上げの指示により各県の型に、製織を行うそ
の地方の気候と製織工場の条件に、そして各織機の型に
適合させることになる。
ポリエステルフィラメントの糊付けには、アクリレート
−又はメタクリレート共重合体ならびにポリエステル縮
合生成物が特に適している。
それぞれの製品群は下記の特別の利点を有する。
アクリレート−又はメタクリレート共重合体は、ポリエ
ステル樹脂よりもアルカリ、塩ならびにポリ電解質に対
する感受性が低い。それゆえこのものは問題なく洗浄除
去することができる。糊付は工場での浴の製造時にも、
不適合反応が少ないことが期待される。ウォータージェ
ット織機によるたて糸の糊付けに適するアクリレート−
又はメタクリレート共重合体は、技術水準のポリエステ
ル樹脂よりも湿度に対する感受性が低い。これに対しポ
リエステル樹脂は、−高湿度にさらされない場合は一耐
摩擦性であり、より良好な繊維結着を生じさせる。この
ことは平滑なポリエステルフィラメント糸において顕著
に現われる。
ポリエステルフィラメント(例えばPE5−フィラメン
トglatt dtex 7 o f24 )において
同じ織物ぬれ効率を得るためには、例えば6.5重量%
のポリエステル糊剤又は5.5重量%のポリ(メタ)ア
クリレート糊剤が必要である。すなわち技術水準の2種
の良好な製品を比較する場合にも、この例では有効物質
割合が1:1.6になる。
ポリエステル樹脂(構成要素として芳香族ジカルボン酸
又はそのナトリウムスルホネート誘が 導体合成に用いられる)の光沢油感受性は、アクリレー
ト共重合体におけるよりも顕著でない。
平滑フィラメント糸の分野については、シャトル(ヒ)
のない高出力織機のために、イソフタル酸(エステル)
及び/又はテレフタル酸(エステル)、ジオール(一部
はポリオールモ)及びスルホネート基含有ジカルボン酸
又はジオールもしくはポリオールを基礎とするポリエス
テル糊剤が織物製造に用いられる。
ポリエステルの糊付けは、例えばUS−PS 3546
008及びUS−PS 3548026により既知であ
る。遊離カルボキシル基を有するポリエステルの2段階
法による製造は、US−PS4268645に記載され
ている。第1段階において、芳香族ジカルボン酸又はそ
のエステルをジオールと縮合させて酸価4以下のプレポ
リマーとなし、第2段階において、こうして得られたプ
レポリマーを分子量増加化合物例えばトリメリット酸無
水物と反応させて酸価15〜55のポリエステルにする
。このポリエステルを二級ブタノールに溶解し、水酸化
アンモニウム溶液と水酸化ナトリウム溶液の組合せを用
いて中和する。さらに水で希釈することにより60%分
散液にすると、このものはus−ps 4268645
のクレーム9によるポリエステルたて糸及びポリエステ
ル/木綿たて糸、すなわちステープルファイバーたて糸
の糊付けに適している。二級ブタノール含有分散液は問
題なしに加工できる。そのほかアンモニア及び水酸化ナ
トリウムで中和されたポリエステル糊剤は、きわめて気
候感受性であり、たて糸に他の添加物を用いないと粘着
するイ頃向がある。
前記の生成物はフィラメントたて糸の糊付けには不適当
で、これだけを用いると高すぎる気候感受性を有する。
糊剤フィルムは相対湿度65%で軟らかすぎ、相対湿度
80%ではそのうえ粘着する。フィラメント糸の仕上げ
剤及び普通の浴温加物及び/又は後処理用油製品はさら
に軟化を生じさせ、フィラメント糸の糊付げにおいて耐
摩擦性が強く損傷される。
各ビームを集合する際に、脱フィブリル化(フィラメン
ト束の引き裂け)により伴われる高められた引張り力が
生じる。長い保管期間ののち、たて糸ビームは閉塞する
。なぜならばたて糸が相互に粘着するので、さらに加工
できなくなるからである。したがって前記の詳細に記載
したポリエステル分散液は、ウォータージェット織機に
用いるための糊剤としては適しない。
本発明の課題は、特にフィラメントのための糊剤として
好適であり、すべての織機で加工できるポリエステル分
散液を提供することである。
この糊剤は高い接着力を有し、糊付けした糸の上に気候
安定性、耐水性、耐摩擦性で、かつ粘着しないフィルム
を与えるべきである。
本発明はこの課題を解決するもので、(a)芳香族ジカ
ルボン酸又はそのエステルをジオールト縮合させて酸価
2〜8のプレポリマーとなし、(b)このプレポリマー
をトリカルボン酸、少なくとも1個の遊離カルボキシル
基を有するトリカルボン酸エステル及びカルボン酸無水
物からなる群からの分子量増加化合物と反応させて酸価
40〜60のポリエステルとなし、そして(c)このポ
リエステルを水性媒質中に水性分散液を形成させながら
分散させ、その際ポリエステルを分散させるため、アン
モニアとアミンのモル比10:1ないし1:10の水性
混合物を150〜260℃の温度を有するポリエステル
溶融物に加えることを特徴とする、水性ポリエステル分
散液の製法である。
こうして得られる一部又は完全に中和されたポリエステ
ル分散液は、フィラメントたて糸特にポリエステル製フ
ィラメントたて糸のための糊剤である。
ポリエステルの製造は、例えハUS−PS 42 (S
 5645により既知の2段階重縮合法によって行われ
る。操作段階a)において、まず芳香族ジカルボン酸又
はそのエステルを少なくとも1種のジオールと180〜
240℃好ましくは230〜235℃の温度で縮合させ
ることにより、酸価2〜8のプレポリマーを製造する。
芳香族カルボン酸としては、例えばテレフタル酸、イソ
フタル酸及び三級ブチルイソフタル酸が用いらレル。ジ
カルボン酸の代わりにカルボン酸のメチル−及びエチル
エステル例えばテレフタルジメチルエステルも使用でき
る。そのほがプレポリマーの変性は、スルホン化芳香族
ジカルボン酸又ハスルホン化芳香族ジカルボン酸エステ
ルを芳香族のジカルボン又はジカルボン酸エステルと混
合して縮合の際に併用することも可能である。
スルホン化芳香族ジカルボン酸又はジカルボン酸エステ
ルの量は、縮合に使用する芳香族カルボン酸の合計の0
.5〜4モル%である。
ジオールとしては、2〜12個の炭素原子を有するα、
ω−アルキレングリコールが用いられ、その例は次のも
のである。エチレングリコール、1.6−プロピレンク
リコール、1,2−プロピレンクリコール、ネオペンチ
ルグリコール、1.4−ヒス(ヒドロキシメチル)−シ
クロヘキサン、ポリアルキレングリコール例えばジエチ
レングリコール、トリエチレングリコール及びテトラエ
チレングリコール。好ましくはジエチレングリコールナ
ラヒジエチレングリコールト’1.4−ビス(ヒドロキ
シメチル)−シクロヘキサンのモル比0.6 : 0.
4ないし−12= 芳香族ジカルボン酸とジオールを、180〜240℃好
ましくは230〜235℃の温度において不活性雰囲気
例えば窒素中で縮合させる。
エステル例えばテレフタル酸メチルエステルを用いる場
合は、180〜200℃の反応温度で充分である。プレ
ポリマーの製造のための段階a)では、多くの場合小さ
いモル過剰のジオールが用いられる。ジオール対ジカル
ボン酸又はジカルボン酸エステルのモル比は、1.1:
1ないし1.2 : 1で、好ましくは1.16 : 
1である。
縮合の際に生成する水は反応混合物から蒸留除去される
。このためには、反応生成水と一緒にジオールが除去さ
れないように注意すべきである。水より沸点の高い成分
が残留するように、好ましくは分離性の良好な塔により
水を蒸留除去する。塔頂部の温度は、好ましくは70〜
95℃の範囲の温度に保持される。100℃以上の温度
は塔頂では避けるべきである。重縮合は普通のエステル
化−又はエステル交換触媒を用いて行われ、例えば次の
ものが用いられる。アルカリ水酸化物又はアルカリアル
コラード、有機チタン化合物、有機カルボン酸の塩、特
に有機錫化合物例えばジプチル錫オキシド、ブチル錫酸
、テトラブチル錫及びブチルクロル錫ジヒドロキシト、
有機チタン化合物特にチタンアルコラード例えばチタン
インプロピレート。アルカリ土類金属酸化物及びアルカ
リ土類金属アルコラ−1・も縮合反応のだめの触媒とし
て適している。そのほか酢酸マンガン又は蟻酸マンガン
も使用できる。触媒の量は成分の全量に対して0゜05
〜1重量%である。
反応段階a)における縮合は、酸価1.5〜8好ましく
は1.5〜4を有するプレポリマーが得られるまで行わ
れる。酸価は電位差測定により決定され、その数値はm
gKOH/g縮合物で示される。
芳香族ジカルボン酸又はそのエステルとジオールの縮合
においてその酸価が2〜8であるプレポリマーが得られ
るとすぐに、こうして得られた縮合生成物の温度を約1
60〜180℃に低下する。縮合の間そして好ましくは
プレポリマーの冷却の間にも、反応関与体ならびに反応
生成物をよく混合するように注意する。
次いで操作段階b)において、プレポリマーを、トリカ
ルボン酸、少なくとも1個の遊離カルボキシル基を有す
るトリカルボン酸エステル及びカルボン酸無水物からな
る群からの少なくとも1種の分子量増加化合物と反応さ
せる。こうして得られるポリエステルは末端基としてカ
ルボキシル基を有する。縮合の段階b)でこのカルボキ
シル基を導入するために、好ましくはトリメリット酸無
水物が用いられる。酸末端基含有ポリエステルを製造す
るためにb)により用いられる化合物の量は、ジオール
の全量に対して10〜20モル%である。
段階b)の縮合反応は、約180〜260℃好ましくは
195〜205℃の温度で行われる。
この際にも反応混合物を攪拌する。生成する反応生成物
が40〜60好ましくは45〜55の酸価を有するとき
、反応は終了する。
酸基により変性されたポリエステルの平均分子量は、好
ましくは150000〜350000で、特に1650
00〜200000の範囲にある(溶剤としてのジメチ
ルホルムアミド中で光散乱により測定した平均分子量)
本発明によれば、水性ポリエステル分散液の製造のため
にb)により得られたポリエステルを分散させるには、
操作段階C)により、150〜210°Cの範囲の温度
を有するまだ熱い溶融物に、アンモニアとアミンのモル
比10:1ないし1:10の水性混合物を加えることに
よって行われる。操作段階C)における分散も反応関与
体を混合しながら行われる。その際分散剤の併用は必要
でない。水は、10〜40重量%ポリエステル分散液が
生成する量で添加される。アンモニア及びアミンの量は
、b)で得られたポリエステルの部分的ないし完全な中
和が得られるように選ばれる。部分的な中和とは、例え
ばポリエステル中のカルボキシル基の少すくとも70%
の中和度を意味する。アンモニア/アミンの過剰は可能
であるが、こうして得られた水性ポリエステル分散液を
糊剤として実際に使用する場合に利益をもたらさない。
アンモニア及びアミンの水性混合物の、ポリエステル溶
融物への添加は、150〜210°C好ましくは150
〜200℃の温度で行われる。
温度は150℃より低くしてはならない。なぜならばそ
うしないと、水中のポリエステルの微細に分散した分布
が得られない危険があるからである。溶融物からの水性
ポリエステル分散液の製造は、次のようにして行うこと
もできる。
まず必要量の約半分までの水をゆっくり加え、次いでア
ンモニアとアミンの混合物を加え、最後に残量の水を加
える。水ならびにアンモニアとアミンの水性混合物を溶
融物に添加する際に溶融物の温度が低下する。150〜
200°Cの温度で溶融物に添加される水は、場合によ
り水の沸点伺近の温度に加熱することができる。普通は
溶融物に10〜95°Cの温度の水を加える。
熱い溶融物に添加されるアンモニアとアミンの水性混合
物は10〜40℃の温度を有していてよい。通常は溶融
物に添加される成分の温度は10〜25℃である。アン
モニア/アミン/水混合物の添加が終了したのち、混合
物の温度は70〜100℃である。こうして得られたポ
リエステル分散液をさらに2〜12時間好ましくは4〜
6時間95〜35℃の温度で攪拌し、次いで周囲温度に
冷却する。
アンモニアは通常は濃厚な水性溶液の形で用いられる。
すべてのアミンが適しているが、問題なく処理できるた
めに若干のものが好ましい。
これらのアミンには、例えばジエチルエタノールアミン
、トリエタノールアミン、メチルジェタノールアミン、
ジメチルエタノールアミン、ジブチルエタノールアミン
、ブチルジェタノールアミン、ジインプロパツールアミ
ン及びトリインプロパツールアミンがある。これらのア
ミンのうちトリエタノールアミンの使用が好ましい。
アンモニア対アミンのモル比は10:1ないし1:10
で、好ましくは1:1ないし6.5:6.5の範囲にあ
る。アンモニア対トリエタノールアミンのモル比6:1
ないし1:2の水性混合物が特に好ましい。
段階C)では、固形物含量が10〜40重量%で、分散
ポリエステル粒子の大きさが≦1μmの水性ポリエステ
ル分散液が得られる。この分散液は木綿F布によりほと
んど残査なしに濾過できるべきである。得られたポリエ
ステル分散液は、フィラメントたて糸の糊付は特にポリ
エステル製フィラメントたて糸を糊付けするための糊剤
として用いられる。多数の無端モノフィラメントから成
るフィラメント糸を繊維製品に製織することは、織物の
高い機械的負荷においてモノフィラメントを集結し、し
たがってフィラメントの伸びならびに糸の摩擦による糸
の切断及び小結節の形成を避ける課題を有する糊剤を用
いてたて糸を製織の前に処理する場合にのみ可能である
糸の保護及び安定化に関する糊の品質の尺度は、糸の結
着である。これはシーレイ−フィン= 19− メントカウンターで測定できる。フィラメント糸を糊付
けの前又は後に切断する。切断の際のインパルスから、
遊離の接着されていないモノフィラメントの数を計算す
ることができる。粗糸の値は100に設定され、すなわ
ちモノフィラメントの100%が接着されていない。糊
料は後は、明らかに小さい割合の接着されていないフィ
ラメントが見出される。良好な糊剤の場合、この割合は
糸の型により10〜25%である。
文献では、この数はマンラ値として示される。
マンラ値12は、例えばシーレイ−フィラメントカウン
ターで測定された最初のモノフィラメントの12%だけ
が、糊付は部分において相互に接着していないことを意
味する。数年前までは、種々の糊剤の品質を比較する際
にこのマンラ値の表示で足りていた。その間に、近代的
な高出力織機による織物における機械的負荷が非常に高
められている。糊剤製品の品質は、簡単なマンラ値では
ほとんど区別できないほど進歩した。そのため今日では
糊料げされた糸に、測定の前にロイドリンガ−(Reu
tl−inger )織物テスターにより機械的に負荷
をかける。ロイドリンガ−織物テスターは製織の経過を
シミュレートスる。織物テスターをシーレイ−フィラメ
ントカウンターと組合せることにより、糊付けされたた
て糸の製織挙動について実際に適合する予測を可能にす
る試験結果が得られる。
できるだけ少ない糊剤被覆量において、前記の試験方法
のマンラ値が小さいほど、糸の結着及び糸の接着、なら
びにこれにより達成できる織物ねれ効率は良好である。
下記の記載において記号MOは、このマンシ値が、フィ
ラメントたて糸に織物テスターにより負荷を与える前に
測定されたことを意味する。
M2O0は、糸がフィラメントカウンターでの測定の前
に織物テスターにより200回の負荷サイクルにさらさ
れたことを示す。
利用可能な糊剤は、この状態において少なくとも50の
マンラ値を与える。MOとM200との差が小さいほど
、接着力及び糊剤による結着が良好である。
しかし良好な糊剤は、良好な糸の結着及びたて糸の機械
的安定化を生じさせるだけでなく、他の多くの特定の特
性をも有する必要があり、したがってその使用により操
業妨害を生じてはならない。
糊剤は金属製の糸案内装置において釉層摩擦を生じては
ならず、糊付けされた糸はできるだけ小さい金属摩耗を
示すべきであり、そして他の糊付けされた糸又は装置部
分のいずれとも粘着してはならない。糊剤は水に充分に
可溶又は分散可能であることを要し、使用のために調製
されたこの水溶液又は水性分散液は皮膜形成の傾向を示
してはならない。なぜならばこの皮膜は糸の頑固な汚れ
及び粘着、したがって最後には操業妨害を引き起こすか
らである。特に重要なことは、糊剤を製織過程ののちに
洗浄により繊紙材料から完全に除去できることである。
この要求は、例えば染色のための支障のないさらなる加
工に対する前提である。
糊剤が気候の影響により機械的に負の作用を受けるかど
うか、そして摩耗を生じる傾向があるかと55を調べる
ため、迅速に行いうる予備試験がある。
1、 種々の温度で水中貯蔵し又は相対湿度65〜80
%の気候試験室中で貯蔵したのち、糊剤を評価すること
、及び 2、 糊剤フィルムを相対湿度65〜80%で24時間
貯蔵したのちに振子硬さを測定することにより、機械的
水準を数値により把握すること。
実際の結果と一致する照準値としては、相対湿度65%
での振子硬さが20以上であり、相対湿度80%での振
子硬さが10以上であることを適用することができる。
その他の場合は、この糊剤はウォータージェット法に適
さず、たて糸ビーム上の糸の積層が貯蔵時間の増加と共
に粘着(閉塞)し、そして製織時に摩擦ならびに機械の
故障が生じる。
ウォータージェット織機に適する糊剤は、80°C12
9/12の炭酸ソーダ、1 g/11の良好な湿潤剤の
条件下で、良好な洗浄機において短期工程により完全に
洗浄除去できるべきである。
2j9/12の炭酸ンーダを用いる場合は、糊剤の洗浄
除去性の試験において、若干高い天然硬度の水を用いて
操作することもできる。
本発明により糊剤として用いられるポリエステル分散液
は、前記の要求を満足する。
(文献: Melliancl Textj、1ber
ichte 67.270 (1987)、M、 S、
 Kellon、 C,Pi、vidori。
M −A1 ph On S u S + ” kn 
tS Ch 11 Ch te n a、e r Wl
−Ch tl gS tOnSC111nSC111i
Chliefa auf Polyesterflla
ment−garnen、   5peziell  
der  wasserdjspergierbare
nPolyesterschlichten” ) 2
4 一 実施例1 撹拌礒、温度計、ガス導入管及び還流冷却器を備えたビ
クロー塔を有1゛る乾燥した11容4頚フラスコに、窒
素雰囲気−1・にジエチレングリコール68.9.9 
(0,65モル)及びシクロヘキサンジメタツール(1
,4−ビス(ヒドロキシメチル)−シクロヘキサン) 
50.5.9 (0,35モル)を装入し、80℃に加
熱する。この温度でイソフタル酸121.2.9 (0
,76モル)及びテレフタル酸21.6.19(0゜1
6モル)を加え、165℃に加熱する。これに触媒とし
てのブチル錫酸01%(0,3,9)を添加する。次い
でゆっくり260°Cに加熱する。得られるポリエステ
ルが1.5〜3m9KOH/ &の酸価に達するまで、
反応温度を260〜250°Cに保持する。次いでこの
酸価に達したのち200 ′Cに冷却し、トリメリット
酸無水物28.8.9 (0,15モル)を加える。酸
価が5CII9KOH/、9になるまで反応混合物を2
00〜250℃で攪拌する。次いでこの熱溶融物にきわ
めてゆっくり水600.!?、トリエタノールアミン1
0.4.!i’(0,11モル)及び25%アンモニア
水9.1.9 (o、 164モル)の混合物を攪拌混
合する。温度を低下して90℃に保持する。4時間90
℃で攪拌したのち、この約60%ポリエステル分散液を
室温に冷却する。分散液の分散粒子の平均の大きさはく
1μmである。分散されたポリエステルの中和度は10
0%である。
実施例2 実施例1と同様に操作し、ただしテレフタル酸をテレフ
タル酸ジメチルエステルに代え、260〜265℃の縮
合温度を200〜205°Cに低下する。中和度100
%において実施例1のものときわめて類似した性質を有
するポリエステル分散液が得られる。分散粒子の平均粒
径はく1μmである。
実施例6 実施例1と同様に操作し、ただしまず半分の水を200
℃で、次いでアンモニア/アミン混合物を100℃で、
続いて残りの水を攪拌混合することによりポリエステル
分散液の製造を行う。分散ポリエステルの平均粒径は〈
1μm、中和度は100%である。
実施例4 第1表に、糊付けしたたて糸の性質を示す。このたて糸
は、実施例1に記載の縮合生成物をそれぞれ200℃で
第1表に示すアンモニア/アミン混合物で処理すること
により製造したポリエステル分散液により糊付けされた
。中和度は100%であった。
第  1  表 振子硬さb)  マンラ値C) アンモニア/     65%  80%   MOM
2O0アミンa)      (相対温度) ポリエステル 分散液 B    アンモニア/      42  21  
 13   44テトラメチルエチ レンジアミン Cアンモニア/      26   17   14
   24メチレンジエタ ノールアミン D    アンモニア/      20   12 
  15    !12ブチレンジェタ ノールアミン E    アンモニア7     28   19  
 21   35ジエチルエタノール アミン a)アンモニア/アミンのモル比1:1b)ケーニッヒ
法による振子硬さの測定回帰により計算して、6%被覆
した場合のマンラ値 第  2  表 ポリエステル    モル比    振子硬さ マンラ
値分散液     NH3/N(cH2CH20H)3
 65% 80% MOM2O0(相対湿度) 1:1      24 10 10 18受施例4に
記載   5.5:4.5     41 20 13
 18の製法による     6:4      41
 20 15 3゜6.5:3.5      52 
 27 15 62第2表から、振子硬さ及びマンラ値
に関してアンモニア/アミンの混合比の直接的な影響を
読みとることができる。
実施例5 実施例1と同様に操作し、ただしインフタル酸をスルホ
イン7タル酸6モル%により置き換える。得られたポリ
エステルを溶解性にする原理は、ポリエステル中のスル
ホ基及びカルボキシル基の塩基性である。こうして得ら
れたポリエステル分散液は同様に良好な性質を示し、ウ
ォータージェット法に有利である。
ポリエステル縮合重合体のための構成成分、縮合度と縮
合法及び分散液製造の際の操作手段の精選と、中和成分
の選択との間で狭く結合することが、利用技術上の試験
により、ならびに特に平滑な糸であるポリエステルフィ
ラメント糸の糊付けにおいて初めて、実際上優れた効果
を生じることが明らかにされた。
US−PS 4268645は同じ構成成分からのポリ
エステル糊剤の製法を記載しているが、そのいずれの実
施例によっても利用技術上有用なフィラメント用のポリ
エステル糊剤は得られない。
そのほか望ましい気候安定性については何も記載されて
いない。
比較例1 US−PS 4268645の実施例1により、イソフ
タル酸及ヒシエチレングリコール(6+ 7モル)、及
びトリメリット酸無水物1.05モルから酸価42〜4
5のポリエステルを製造し、二級ブタノール、NH4O
H/ Na0f(及び水を用いて固形物含量が29%の
分散液に変える。中和度は100%である。
比較例2 US−PS 35460 D 8により、イソフタル酸
、テレフタル酸及びジエチレングリコールをモル比1、
02 : 0.18 : 1.40でトリメリット酸無
水物0.21モルと共に縮合することにより、酸価46
.5のポリエステルを製造する。この生成物を磨砕し、
トリエチルアミン及び水を用いて分散液にする(分散液
の固形物含量は62.5%、中和度は100%)。
比較例6 イソフタル酸、テレフタル酸、ジエチレングリコール及
び1,4−シクロヘキサンジメタツールをモル比1.0
2 : 0.18 : 0.91 : 0.49でトリ
メリット酸無水物0.21モルと共に縮合させて、酸価
45.9のポリエステルを製造する。
この生成物を磨砕し、トリエチルアミン及び水を用いて
60%分散液(中和度100%)にする。
第  6  表 比較例のポリエ 相対湿度65Δ■% 22℃で水中貯
蔵後ステル分散液  での振子硬さ    のフィルム
の評価1       11/3    粘着性、汚れ
る2        2/2     白色化し、著し
く膨張しやすい 強度が強く損傷 ずべての3種の糊剤フィルムは、そのほか小さい熱定定
性ならびに溶融粘着作用を有し、フィルムはすでに80
’C以下の温度で溶融し初める。これは糊付は機の乾燥
シリンダーにおける相関的な問題の原因となる。
そのほか硬さの試験すなわち50℃での水中貯蔵は、技
術水準の生成物と比較して本発明の生成物の水に対する
不感受性を明白にする(第4表参照)。
第  4  表 下記例により得られたポリエステル分散液により比 較
 例     実施例 10分後のpH価  7.3    7.2    5
.1    6.05分後のフィルム  膨 潤  強
く膨潤  透明に 伸びうるが溶解  無傷のフィルム 粘着性 比較例1により得られた生成物だけが、少なくとも西ヨ
ーロッパ地域の気候条件下で水を用いる機械処理に適す
るとみられる。比較例2及び3の生成物は、水及び気候
に対する感受性が大きすぎる。実施例1による糊剤は、
他のすべての生成物に勝っている。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、(a)芳香族ジカルボン酸又はそのエステルをジオ
    ールと縮合させて酸価2〜8のプレポリマーとなし、 (b)このプレポリマーをトリカルボン酸、少なくとも
    1個の遊離カルボキシル基を有するトリカルボン酸エス
    テル及びカルボン酸無水物からなる群からの分子量増加
    化合物と反応させて酸価40〜60のポリエステルとな
    し、 そして(c)このポリエステルを水性媒質中に水性分散
    液を形成させながら分散させ、その際ポリエステルを分
    散させるため、アンモニアとアミンのモル比10:1な
    いし1:10の水性混合物を150〜230℃の温度を
    有するポリエステル溶融物に加えることを特徴とする、
    水性ポリエステル分散液の製法。 2、ポリエステル溶融物にまず水を加え、次いでアンモ
    ニアとアミンの混合物の水溶液を加えることを特徴とす
    る、第1請求項に記載の方法。 6、アンモニアとトリエタノールアミンのモル比3:1
    ないし1:2の水性混合物を用いることを特徴とする、
    第1又は第2請求項に記載の方法。 4、第1ないし第3請求項のいずれかに記載の方法によ
    り得られたポリエステル分散液を、フィラメントたて糸
    の糊付けのための糊剤として使用する方法。 5、ポリエステル製フィラメントたて糸を糊付けするこ
    とを特徴とする、第4請求項に記載の使用法。
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