JPH01283871A - Mis型半導体装置 - Google Patents

Mis型半導体装置

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Publication number
JPH01283871A
JPH01283871A JP11302288A JP11302288A JPH01283871A JP H01283871 A JPH01283871 A JP H01283871A JP 11302288 A JP11302288 A JP 11302288A JP 11302288 A JP11302288 A JP 11302288A JP H01283871 A JPH01283871 A JP H01283871A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
oxide film
film
gate
chemical vapor
semiconductor device
Prior art date
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Pending
Application number
JP11302288A
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English (en)
Inventor
Akira Fujisawa
藤沢 晃
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Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Publication date
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  • Formation Of Insulating Films (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、MIS型半導体装置、特に高耐圧MIS型半
導体素子の構造に関するものである。
〔従来の技術〕
従来のMIS型半導体装置のゲート酸化膜は半導体基板
の熱酸化により基板表面に形成していた。
例えば乾燥酸素、もしくは水蒸気など雰囲気において必
要とする膜厚に成長する時間だけ、半導体基板を放置し
て形成していた。そして高耐圧素子のようにゲート電極
に高電位が印加される場合には素子の信顆性上、酸化膜
の絶縁破壊電圧を高く設定するための酸化膜を厚く形成
する必要があり、その分だけ熱酸化時間を長くしていた
〔発明が解決しようとする課題〕
前述の従来技術では、長時間の熱酸化をおこなうと酸化
膜の欠陥密度が増加してゆくことがわかった。第2(a
)図、第2(b)図はそれぞれ膜厚が400Aと200
0Aの場合の酸化膜の耐圧分布を示す、このように熱酸
化時間を長くして膜厚を大きくすると耐圧分布は電界強
度が3 M V /■から5MV/■の範囲にばらつい
てしまう、それ故、ゲートにより高電位が堕加される素
子の信頼性上問題のないゲート膜を形成するためには単
位厚さ当りの酸化膜に印加されるゲート電圧をより少な
くしてゆく必要がある。これはトランジスタの能力を低
下させることとなる。また、製造状に於いても長時間の
熱酸化を行なうことはトランジスタ特性に対してばらつ
きをあたえる要因となっている。
本発明はこのような問題点を解決するためのもので、そ
の目的とするところは、高耐圧化が可能で、高速かつ高
信顆性のMIS型半導体装置を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明のMIS型半導体装置は、600℃以上の化学的
気相成長法を用いてゲート酸化膜を形成していることを
特徴とする。
〔実 施 例〕
第1図は、本発明のMIS型半導体装置の実施例に於け
る断面図である。101は例えばシリコン基板である。
102は素子分離用の酸化膜であり、ここではLOCO
3M造をとっているがプレーナ構造でもよい、103は
本発明の主旨によるゲート酸化膜であり化学的気相成長
法により形成している0例えば、ジクロロシランと一酸
化窒素ガスを用いて減圧下、800℃で形成する。化学
的気相法により形成した酸化膜は熱酸化法で形成しな場
合のように膜厚の増加にともなう欠陥密度の増加は起こ
らない、第2(C)図に前記方法で形成した、膜厚20
00人の酸化膜の耐圧分布を示す、このように酸化膜の
絶縁破壊電圧は約8〜10MV/anあたりに集中して
おり高信顆性のゲート膜を形成することが可能である。
104はゲート電極となる、例えば多結晶シリコンであ
る。
105はソース及びドレインとなる拡散層である。
106は多結晶シリコン電極とアルミニウム電極とを分
離する眉間絶縁膜であり、通常、化学的気相成長法で形
成したPSGWAなどが使われる。107はアルミニュ
ウム配線電極である。
〔発明の効果〕
以上述べたように本発明によれば、本高財圧素子は化学
的気相成長法によりゲ′−ト膜を形成しておりゲート膜
の絶縁破壊電圧に於て信頼度が高いなめ、マージンをと
って単位厚さ当りの酸化膜に印加されるゲート電圧を低
めに設定する必要がない、すなわち、熱酸化膜を用いた
ときに比べて薄膜化が可能である。また800℃程度で
化学的気相成長を行なうため膜厚を自由に設定しても素
子に与える影響は少ない。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の半導体装置の一実施例を示す主要断
面図である。 第2(a)図は、熱酸化膜を400A形成した時のゲー
ト膜の耐圧、分布を示す図。 第2(b)図は熱酸化膜を2000人形成した時のゲー
ト膜の耐圧分布を示す図。 第2(c)図は減圧下800℃での化学的気相成長によ
って2000人の酸化膜を形成した場合のゲート膜の耐
圧分布を示す図。 101・・・シリコン基板 102・・・LOCO3酸化膜 103・・・ゲート酸化膜 104・ ・ ・ゲート電極 105・・・拡散層 106・・・層間絶縁膜 107・・・アルミニウム配線 弄j凪 (W隊度C階7crn〕 第2図(α) 1す度(1−1icm) 第2図(b) 宅界5鱒2(MV光ω) 第2U2cc)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  半導体基板上に形成されたMIS型半導体装置におい
    て、ゲート酸化膜を600℃以上の化学的気相成長法を
    少なくとも用いることによって形成されていることを特
    徴とする半導体装置。
JP11302288A 1988-05-10 1988-05-10 Mis型半導体装置 Pending JPH01283871A (ja)

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