JPH01282868A - 複合型光半導体装置 - Google Patents

複合型光半導体装置

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JPH01282868A
JPH01282868A JP11148288A JP11148288A JPH01282868A JP H01282868 A JPH01282868 A JP H01282868A JP 11148288 A JP11148288 A JP 11148288A JP 11148288 A JP11148288 A JP 11148288A JP H01282868 A JPH01282868 A JP H01282868A
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JP
Japan
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layer
conductivity type
type semiconductor
diode
mos
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Application number
JP11148288A
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English (en)
Inventor
Yasunori Iwamoto
恭典 岩本
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は複合型光半導体装置に関するものであり、特に
ゼロクロス機能と高dv/dt耐量を必要とする素子に
好適するものである。
(従来の技術) 半心体素子の中D−RAMに代表されるMO3素子はそ
の半導体基板の表面付近における電荷の挙動により必要
な特性を得るのに対し、バイポーラ素子や整流素子にあ
っては複数の半導体層により半導体基板を構成するので
MO5素子に比べて得られる特性の可能性が最近見直さ
れているのが現状である。
整流素子にあっても光をトリガ源とする素子が開発実用
化されて久しいが、最近はいわゆるゼロクロス機能とd
v/dt耐量を持つ素子が要求されており、この関係を
第4図a、b乃至第8図により説明する。
即ち、dν/dtに耐景とゲート(以後Gと記載する)
とカソード(以下にと記載する)間の抵抗Rgkに関し
てはこのRgkを保有させると整流素子の感度が低下す
るので、このRgk用スイッチとしてFETをモノリシ
ックに形成した複合型整流素子が開発され実用化されて
いる。
その複合型整流素子としては第4図a、bならびに第5
図に示すものが知られている。第4図すは第4図aの断
面構造を持つ素子の等価回路図であり、第5図はLED
によりトリガされる光整流素子の等価回路図である。
この第5図に明らかにした複合型光整流素子では複数の
素子をモノリシックに集積したと仮定した等価回路図で
あるが、ここに示した単一の素子は既に開発を終え実用
化の域に達しているものである。
第4図aはIEEE J、5olid C1rcuit
s 5C−16286(1981)より引用したもので
、光’IA素子はラテラル型のP−N−P−N素子と、
 アルミニュウムと多結晶けい素で形成するダブルゲー
トMO3−FETからなる複合素子である。この図に示
すようにMOS−FET 50のソース領域51とP−
WeRQJ[52はP−N−P−N素子のにとP−G領
域として動作し1M03−FET50のドレイン領域5
3はP−N−P−N素子のP−G領域52内に新しく形
成する。
このドレイン領域53とP−1deQQ層52はAQ電
極54により同電位になる。
さらに多結晶けい素紙抗層55は多結晶けい素G56と
ドレイン領域53間にG−酸化膜57を介して形成する
。第4図すはこの複合素子の等価回路図であり、ここに
示したC1.C2は多結晶けい素層55−半導体基板5
8間の層とダブルゲート間のG−酸化膜57に導電層を
積層することにより形成される。
更に、P−N−P−N素子のP−G領域52とK 51
間には又Rgkが形成される。
この各不純物領域の設置により形成され半導体基板表面
に露出するPN接合端は酸素含有多結晶けい素層59で
覆われており、又けい素酸化物60により被覆されてい
る。この図から明らかなように各不純物領域51.53
.54にAQ電極を形成し、その電気的接続は第4図す
にある通りであり、この光整流素子では誘電体容量だけ
を適用してdv/dt酎量保護同量保護回路た例である
第5図には特開昭59−151463により開示された
固体リレー及び光点弧サイリスタに適用する等価回路図
を示したが、この光点弧サイリスタのKに接続した接合
容fiL61.62と誘電体容量63の合成容量と、A
nodeに接続した接合容量62の組合わせによって容
量分割回路を形成しているのが特徴である。
これは後述する第1図の本願複合型整流素子と似た構造
を持つものであるが、MOS −FETとして必須の反
対導電型不純物領域ならびにダイオード(コンデンサ)
用としである導電型の不純物の導入により形成するが、
半導体基板表面に露出する接合端を被覆する絶縁物層に
はコンデンサを設置していない。
(発明が解決しようとする課題) ところで、第6図に示した等価回路図はこの第4図の考
え方を利用した光整流素子を明らかにしており、第4図
aに示すFETの構造とほぼ同等であり、この場合はd
v/dt耐量保護を達成するのにはMOS −FETの
動作を速くする必要があるので、容量分割比を大きくし
ている。このMOS−FETの動作を決定するゲート電
圧はVg(MOS) =C1/ (C1+C2) xA
anodeにより決定されるので、前述のようにこのM
OS −FETの動作を速くするのには容量分割比を太
きく Vg(MOS) を速く立上がらせる必要がある
しかしこの容量分割比を上げると、 MOS−FETの
最大ゲート印加電圧も高くなるために、ゲート酸化膜の
厚さを大きくする等の対策が必要になる。
ところが、 この変更はMOS−FETの相互コンダク
タンス等の譜特性の劣化をもたらすために当初のdv/
dt耐量を保護する機能も低下する。
従って第4図すならびに第6図では容量分割回路に抵抗
65を付加して最大印加電圧を抑制し、 dv/dt保
護に有用な周波数成分を利用するフィルタ回路としてい
るが、これではゼロクロス機能は実現できない。
一方、第5図の技術思想は第7図に示す光整流素子に具
現化されているが、これに適用したMOS−FETでは
そのゲート保護に接合容量としても利用するツェナーダ
イオード61が採用されている。又Anoda側の容量
即ちダイオード62も接合容量として機能するが、これ
は第3図に示すバンチスルーを利用する可変容量とする
ものである。
この第8図はp型不純物領域66、67が共存している
とき低バイアス印加時に発生する空乏層が68゜高バイ
アス印加時に発生する空乏層69として表示してあり、
これによりアノード電圧が高い時の分割比を押えてツェ
ナーダイオードに要求されるバックパワーを下げること
ができる。
ところで、第8図は第5図と同様な複合型整流素子の一
部の構造が示されており、66はN半導体層にp導電型
の不純物を導入して形成する他のダイオードであり、6
7はFET用にp導電型の不純物をこのN半導体層に導
入して形成するp−1ieQQ層に相当する。従ってこ
の領域67内には図示していないがソースならびにドレ
イン領域が形成され、更にこのN半導体層には整流素子
領域も設置して、そのカソードとFET用のp−1ie
QQ層67とは電気的に接続して接地電位とする。更に
このP−WeQI2層67により形成する接合部分には
寄生容量が形成されるのは通常の通りである。
高バイアス印加時には空乏層69が延びることになり、
前述の寄生ダイオード(p−リe(12層)と他のダイ
オード66が等電位になるので、結果として他のダイオ
ード66の容量が増大したのと同等の効果を示す。
前述の説明では同一番号により異なる部品名が記載され
ているが便宜上採った手段であることを付記する。
光整流素子が受光する場合には各接合容量には光電流が
流れ、しかも他のダイオード66の面積がツェナーダイ
オードのそれより大きいのでMOS −FETのゲート
電位は速く上昇する。このためにゼロクロス時間が短縮
されるのに対してトリガ特性が劣化する難点があり、負
荷を駆動する際のように高dv/dt電圧が発生する時
は問題になる。
本発明は上記欠点を除去する新規な複合型光半導体装置
を提供し、特にMOSゲート保護及びツェナーダイオー
ドの消費電力削減の機能を保持したまま受光時の点弧特
性を改善することを目的とするものである。
〔発明のホη成〕
(課題を解決するための手段) この目的を達成するのに本発明では整流素子とMOS−
FETをモノリシックに形成し、このMOS−FETに
多少前れた位置の半導体基板にダイオードを設けてこの
MOS−FETに寄生して形成されるコンデンサと共に
C1,C2を構成する。更に整流素子用の反対導電型の
不純物領域とFET用のある導電型の不純物領域を電気
的に接続し、更に又FET用に導入する反対導電型の不
純物領域により得られ半導体基板表面に露出する接合端
を被覆する絶縁物層に積層する導電型、ダイオード用の
ある導電型の不純物領域、他のダイオード即ちツェナー
ダイオード用のある導電型の不純物領域、及び半導体基
板表面に露出する整流素子の他のダイオード用接合端を
覆う他の絶縁物層を被覆する導電層を電気的に接続する
手法を採用する。
(作  用) このような構造を持つ半導体素子は容量分割回路を接合
容量と誘電体容量の合成容量によって実現し、MOSゲ
ート保護とツェナーダイオードの消費電力が削減に必要
な接合容量は残したまま、その面積を小さくする。しか
も分圧比を決定する容量そのものは光による寄生効果の
ない誘電体容量により達成したものである。
(実 施 例) 第1図乃至第3図により本発明は詳述するが、第1図a
は本発明に係わる複合型半導体装置の概略を示す断面図
、餉1図す、cはこの装置の要部を拡大して示す断面図
、第2図は第1図の等価回路図、第3図はこの装置の特
性を示す図である。
この複合素子は光点弧型整流素子とMOS−FETをシ
リコン半導体基板にモノリシックに形成した型に関し、
その概略を以下に第1図aにより説明する。
光点弧型整流素子を形成するために、シリコンからなり
導電型の異なる半導体層を交互に重ねて半導体基板1を
準備する。図にあるようにその底部をP型の半導体層2
で、これにN型の半導体層3を重ね、ここに形成するP
型の半導体層4・・・内にN型の不純物領域を設置して
半導体基板1を構成する。
更にP型の半導体層2に隣接して配置するN型の半導体
層311に素子分離領域(図示せず)を形成した状態を
記載した。
このP型の半導体層4の一つは整流素子のベース領域4
として、他のP型半導体層の一つはMOS−FETのP
−WeQf1層4として、更にP型の半導体層は他のダ
イオード層6として機能する。
更に整流素子のベース領域4ならびにMOS−FETの
P−1jelf1層4にはN導電型の不純物領域7と8
゜9、lOを設置して整流素子のに7、MOS−FET
のソース8ならびにドレイン9更にツェナーダイオード
10を構成する。この各P型の半導体層にはB、N型の
半導体層にはPを導入するが、その手法としてはイオン
注入法によるのが一般的である。
この不純物の導入により形成される接電端は半導体基板
1表面に露出するいわゆるプレーナ構造を採用する。
ところでこのP −WelQ層4とN導電型の不純物領
域7及び8.’9.10は前述のようにいずれもイオン
注入法で形成するのが通常であるが、このような不純物
導入に先立ってN導電型の半導体層3の表面に絶縁物層
11を積層する。その手法としては公知の熱酸化法、気
相成長法(Chemical VapourDepos
ition以後CVDと記載する)場合によっては選択
酸化法を適宜選択する。
MOS−FETのゲート酸化膜12はソースならびにド
レイン領域であるn型の半導体領域8,9間に位置する
P−υellQ 4層に積層して配置され、化学的に清
浄でかつ厚さが約1000乃至2000オングストロー
ムのものが好適する。
この外の絶縁物層11即ちフィールド部分に設置するそ
れの厚さは1μm程度とする。
ところで、この各領域の電気的な接続としては整流素子
のN型領域8とMOS−FIET (7) P4eQQ
層4に実施する。更には、MOS−FETのゲート電極
19、ツェナーダイオード10用N型領域、他のダイオ
ード層6、この他のダイオード層6とP−WsQQM4
間に位置するN導電型の半導体層3の露出表面を被覆す
るフィールド絶縁物層11上(vI電体容量)を電気的
に接続する。
具体的にはAQ被被膜全面に被覆後、通常の写真食刻(
Photo Engraving Process)工
程によりパターニングして電極を完成するが、なおツェ
ナーダイオード10と他のダイオード層6は共に逆方向
動作を行う。
このバターニング工程後はAffiからなる第2の配線
[13が形成され、 更に光整流素子のに7とMOS 
−FETのP−Veffiffi層4が第1の配線層1
4により接続する。加えて光整流素子のに7とMOS−
FETのソース領域15も連結の上でP−wellQ層
4↓こ接地する。
このような構造を持つ複合半導体素子の等価回路図を第
2図に示した。即ち光点弧型整流素子16、MOS−F
ET 17、ツェナーダイオード18、他のダイオード
yf36.ツェナーダイオード、更にコンデンサとして
はこのMOS−ξET 17に寄生するコンデンサ18
と、更に又他のダイオード層6とP−1ieQQ層4間
に位置するN導電型の半導体層3の露出表面を被覆する
フィールド絶縁物層11に¥2置する第2の配線層13
に必然的に形成されるコンデンサエ9が接続される。
このコンデンサ18とコンデンサ19はそれぞれ第1図
す、cに示すような断面構造を持っている。即ちN型半
導体層3表面に被覆したフィールド絶縁物yPIJ11
の所定の位UPEP工程により開口後酸化薄膜を堆積し
、更に前述のゲート電極19及び配線層13、14を積
層して形成する。
ところで、LEDを光源とする光点弧型整流素子16の
A(Anode)とに間にはツェナーダイオード1o、
他のダイオード層6が直列に、この列とは並列にコンデ
ンサ18とコンデンサ19を夫々接続するが、更に抵抗
20とMOS−FET14が設置すると共に、抵抗20
は光点弧型整流素子16のに7にも接続する。
〔発明の効果〕
以上の構成を持つ複合光整流素子では縦軸にvG(MO
S)のvZを、横軸に時間を採った第3図に示すように
21.22と変化することは第2図における接合容i6
1.10の面積を同等にすることにより防止できる。し
かもその有無によらずMOS−Gateは第3図に示す
21の立上がり特性が保持できる。更に第2図や第3図
の他のダイオード6をツェナーダイオード10よりも等
価的に小さくすることにより第3図に示す23の受光特
性が得られ、従って受光時の点弧時間に余裕を増加させ
ることができる。このために本発明にかかわる複合光整
流素子ではdv/dt耐量とゼロクロス特性の両方を兼
備することになる。
【図面の簡単な説明】
第1図aは本発明に係わる複合光整流素子の概略を示す
断面図、第1図す、cはこの複合光整流素子の要部を示
す断面図、第2図はその等価回路図、第3図はこの装置
の特性を表す図面、第4図aは従来の複合光整流素子の
要部を示す断面図。 第4図すはその等価回路図、第5図は他の従来例の等価
回路図、第6図は第4図の装置の考え方による等価回路
図、第7図は第5図考え方を示した等価回路図、第8図
はこの従来装置の接合動作時に発生する空乏層の状態を
明らかにした図面である。 代理人 弁理士 大 胡 典 夫 第 1 図 Va(Mos) 第  3SJ 第  4  図 第 6 図     菓 7 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  導電型が相違する半導体層を交互に重ねて形成する半
    導体基板と、この頂面に互いに連続しかつ隣接して設置
    する導電型が相違する不純物領域と、この中のある導電
    型の不純物領域内に反対導電型の不純物を導入して形成
    する整流素子及び電界効果型トランジスタ(以後FET
    と記載する)と、このFET用に設置するある導電型の
    不純物領域内に反対導電型の不純物を導入して形成する
    ダイオードと、半導体基板頂面を構成するある導電型の
    不純物領域により形成する他のダイオードと、この整流
    素子用の反対導電型の不純物領域とFET用のある導電
    型の不純物領域を電気的に接続する第1の配線層と、F
    ET用に導入する反対導電型の不純物領域により得られ
    半導体基板表面に露出する接合端を被覆する絶縁物層に
    積層する第1の導電層と、半導体基板表面に露出する整
    流素子用接合端と他のダイオード用接合端を覆う他の絶
    縁物層に積層する第2の導電層と、この第1及び第2の
    導電層、ダイオード用のある導電型の不純物領域ならび
    に他のダイオード用のある導電型の不純物領域を電気的
    に接続する第2の配線層を具備することを特徴とする複
    合型光半導体装置。
JP11148288A 1988-05-10 1988-05-10 複合型光半導体装置 Pending JPH01282868A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009260503A (ja) * 2008-04-14 2009-11-05 Sharp Corp 受光アンプ素子、光ピックアップ、およびそれを備える光ディスク記録再生装置

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