JPH01281973A - 記録タイミング制御方式 - Google Patents

記録タイミング制御方式

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JPH01281973A
JPH01281973A JP11056588A JP11056588A JPH01281973A JP H01281973 A JPH01281973 A JP H01281973A JP 11056588 A JP11056588 A JP 11056588A JP 11056588 A JP11056588 A JP 11056588A JP H01281973 A JPH01281973 A JP H01281973A
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recording
scanning
carriage
time
motor
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JP11056588A
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Yoshihiro Nakagawa
中川 義弘
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は記録装置の記録タイミング制御方式に関し、特
に記録ヘッドのキャリッジをステッピングモータにより
駆動して記録の主走査方向の正逆両方向について記録走
査を行なう記録装置の記録タイミング制御方式に関する
ものである。
[従来の技術] 上記の種類の記録装置では、キャリッジの駆動時におい
てステッピングモータの励磁相切り換え周期(駆動パル
スの周期)における位相(以下ステッピングモータの位
相と呼ぶ)の変化に対してステッピングモータの回転軸
の回転には遅れかある。また同モータの回転軸の駆動力
をタイミングヘルドやキアなとからなる伝動機構を介し
て伝達されて駆動されるキャリッジのし動にもモータの
回転軸の回転に対して遅れかある。すなわちモータの位
相の変化に対してキャリッジの実際の移動には遅れかあ
る。正逆両方向について記録走査を行なう場合正逆両方
向についてモータの位相に対するキャリッジの遅れの方
向は逆になる。このため正方向走査時と逆方向走査時て
記録走査方向の同位置に対するキャリッジのし動時点に
おけるモータの位相には位相差すなわち時間差がある。
この差を考慮に入れないで両方向の走査について対応す
るモータの位相のタイミングで記録を行なっても記録位
置かずれてしまう。
そこて従来では両方向の記録位置を合せるための記録タ
イミング制御方式として上記の位相差に対応する時間差
を一義的に設定し、干−夕の所定の位相、たとえば励磁
相切り換え時点に対する正方向と逆方向の記録タイミン
グを前記の時間差たりすらして設定する方式かある。ま
た両方向の記録タイミングをディップスイッヂや不揮発
性RAMを介して記録装置1台ごとに可変に設定可能と
する方式もある。さらにはキャリッジの移動位置をリニ
アエンコーダなどを用いて検出し、記録タイミングを閉
ループ制御して記録位置を管理する方式もある。
[発明か解決しようとする課題] しかし記録タイミングを一義的に設定する方式によると
、上述した正逆方向の記録タイミンクをずらせるへき時
間差について記録装置−台ことにキャリッジ駆動特性の
ばらつきによりほらつきかあることと、使用環境の温度
変化なとてモータの]・ルクや摩擦抵抗などが変化する
ことにより上記の時間差も変化することに対応できない
。このため両方向記録の記録位置精度か劣るという欠点
かある。
またディップスイッヂ等で記録タイミングを可変に設定
する方式では記録装置−台ことのばらつきに応して補正
か可能であるか、タイミングの設定に工数かかかること
、および装置の使用環境の変化に対して同様に対応てき
ないという欠点かある。
またリニアエンコータ2tとを用いて記録タイミンクを
閉ループ制御する方式は理論的には非常に有効な方式で
はあるか、エンコータなとの位置検出手段の解像度、検
出精度に上限があるという問題と、か/了りコスト高と
なるという欠点かある。
そこで本発明の課題はこれらの欠点を解消し、安価に実
施できる構成てあって個々の記録装置のキャリッジ駆動
特性のばらつきや同特性の使用環境による変化に対応し
て常に高精度に正確に記録装置の記録タイミングを制御
できる記録タイミング制御方式を提供することにある。
[課題を解決するだめの手段] 上記の課題を解決するため本発明によれは、記録ヘッド
のキャリッジをステッピングモータにより駆動して記録
の主走査方向の正逆両方向について記録走査を行なう記
録装置の記録タイミング制御方式において、プラテン上
の記録媒体の有無を検知するセンサな前記キャリッジに
搭載し、キャリッジの駆動で前記センサによりプラテン
上を前記正逆両方向に走査して記録媒体の側縁を検出し
、前記正方向走査時と逆方向走査時の前記検出時点に対
応する前記モータの励磁相切り換え周期の位相の時間差
に基づいて正逆両方向の記録走査時の記録タイミングを
決定する構成を採用した。
[作 用] このような構成によれは上記センサによる記録媒体の側
縁という主走査方向の所定位置の検出時点、すなわち同
位置へのキャリッジの移動時点に対応する正方向走査時
と逆方向走査時のモータの位相の時間差に基ついて両方
向記録の記録タイミングか決定されるので、上記センサ
による検出精度に応して高精度に正確に記録タイミング
制御か行なえ、両方向記録の記録位置を一致させること
かできる。
[実施例] 以下、図面に示す実施例に基ついて本発明の詳細な説明
する。
第6図は本発明による記録タイミンク制御方式を実施す
るインクシェツトプリンタの記録機構部の構造を示して
いる。
同図の構造においてまず符号14は記録台兼紙送りロー
ラであるプラテンであり、記録用紙13を巻回して支持
し、不図示の紙送りモータの駆動により矢印で示すよう
に回転し記録用紙13を記録走査の副走査方向の図中上
方向に送るようになっている。
プラテン14の正面側の近傍下方にはカイト軸16.1
6かプラテン14に平行に架設されている。カイトφ市
16.16」二にはキャリッジ17か矢印で示すように
プラテン14に平行な記録の主走査方向の正逆両方向に
摺動可能に支持されている。キャリッジ17にはタイミ
ングヘルド18h)結合されている。ヘルl〜18はプ
ーリー15.19間に張架されており、一方のプーリー
15はステッピングモータ已により回転駆動されるよう
になっている。
一方キャリッジ17上にはインク滴を噴射してドツト記
録を行なうインクジェット方式の記録ヘッド10と、プ
ラテン14上の記録用紙13の有無を検知し記録用紙1
3の主走査方向の幅および位置を検出するための反射型
のフォトセンサ12か搭載されており、それぞれプラテ
ン14上の記録用紙13に対向するように設けられてい
る。フォトセンサ12は勿論記録用紙13とプラテン1
4の光の反射率の違いに応して出力電圧のレベルか変化
するものである。なおフォトセンサ12か設りられる理
由は、インクシェツトプリンタでは記録用紙以外の場所
に記録を行なうと次の記録用紙を汚す可能正かあること
なとの不都合かあり、このため記録用紙の有無により用
紙の幅および位置を検出する必要かあるからである。こ
の種のセンサはインクシェツトプリンタに限らず用いら
れ、特に使用する記録用紙の幅か不定であり、かつ記録
用紙か主走査方向の幅の中央をプラテンの中央に合せて
セラ[・される記録装置では必要のため設けられる。
このような構造の下に記録時にはステッピングモータ8
の駆動によりプーリ15か回転し、タイミンクヘルド1
8か走行し、それに伴なってキャリッジ17か主走査方
向の正方向または逆方向に走行する。キャリッジエフか
ステッピングモータ8の1ステツプの駆動に応して所定
ピッチ心動することに記を檗ヘツ1−10か駆動され、
ドツト列に対応するヘッドの複数の噴射ノズルか記録デ
ータに応して選択的に駆動され、インク滴を噴則し、1
〜ットマトリクス方式て記録かなされる。−行の記録か
終了するとプラテン14か回転され記録用紙13か副走
査方向に対応する上方向に送られ、改行かなされる。そ
して今度はその前と逆の主走査方向に記録走査かなされ
る。この繰り返しにより順次両方向記録かなされていく
なおこのような記録動作の前にフォトセンサ12か能動
化され、キャリッジ17の駆動てフォトセンサ12によ
るプラテン14上の走査か行なわれ、)オドセンサ12
の出力により記録用紙13の幅及び位置が検出され記録
範囲か決定されるとともに、記録タイミング決定のため
フォトセンサ12による走査が行なわれる。その詳細は
後述する。
次に第1図は実施例のプリンタの記録タイミング制御に
関わる制御系の構成を説明するものである。
第1図の構成において符号1はプリンタ全体の制御を行
なう制御部であり、制御の主体となるCPU2、メモリ
としてのROM3およびRAM4、タイマ5および人出
カポ−トロなどから構成される。タイマ5は後述する記
録タイミング決定処理の際の計時に用いられる。
CPU2はROM3に格納された制御プログラムに従い
RAM4を記録データの一時的な格納やワーキングエリ
アなどとして用いて制御処理を行ない、不図示のポスト
コンピュータから入力されるコマン[・および記録デー
タに応して人出カポ−トロを介して信号の人出力を行な
いプリンタの各機構部を制御し、記録動作を行なわせる
。キャリッジ17を駆動するステッピングモータ8の制
御はモータトライハフを介して行なわれる。モータトラ
イハフはCPU2から指示される回転速度、回転方向お
よび回転量なとに応して所定方式てステッピングモータ
8の励磁相の切り換えを行ないステッピングモータ8を
駆動する。
また記録ヘッド10の制御はヘッドトライ八を介して行
なわれる。さらに)オドセンサ12の出力電圧を所定の
基準電圧Aと比較するコンパレータ11の出力か人出カ
ポ−トロを介しCPU2に人力されるようになっている
。ここではフォトセンサ12の走査時にフォトセンサ1
2か反射率の高い記録用紙13に対向して強い反射光を
受ける状態ではフォトセンサ12の出力電圧が高くなり
、基準電圧Aより高くなってコンパレータ11の出力が
ハイレベルになることにより記録用紙13か走査位置に
有ることが検知されるものとする。またフォトセンサ1
2か反射率の低いプラテン14に直接対向している状態
では勿論逆にフォトセンサ12の出力電圧か低くなり、
基準電圧Aより低くなってコンパレータ11の出力かロ
ーレベルになることにより記録用紙13が走査位置に無
いことか検知されるものとする。
以上の構成の下にCPU2は記録動作を行なう前にRO
M3に格納された制御プログラムに従って第2図に示す
手順で処理を行ない、以下のようにして正逆両方向の記
録走査の記録タイミングを決定する。なお第2図の処理
を開始する時点てキャリッジ17はプラテン14の第5
図中左端部に対向する所定のホームポジションに位置ず
けられ、フォトセンサ12は記録用紙13の左側縁13
aから所定距離以上左側に離れた所に位置ずけられてい
るものとする。またフォトセンサ12は作動状態にされ
ているものとする。
こ゛の状態からCPIJ2はまず第2図のステップS1
におてモータトライハフを介しステッピングモータ8を
起動し、正転駆動させ、キャリッジ17を第6図中左端
のホームポジションから右方向の正方向に駆動させる。
なおこの時のモータ8の加速は記録時と同じとし、フォ
トセンサ12か記録用紙13の左側縁13aに対向する
位置に到達する前にキャリッジ17の速度は記録時の定
常速度になって等速運動しているものとする。定常速度
てのモータ8の励磁相切り換え周期は一定てTとする。
またCPU2はモータ8の起動とともにタイマ5を起動
する。タイマ5はモータ8の励磁相の切り換え時点から
の経過時間を計時するものとし、切り換え時点ことにク
リアされ新たに引時を行なうものとする。
次にCPL12はステップS2のループによりコンパレ
ータ11の出力を監視して記録用紙13の左側Ha 1
3aの検出を待つ。
ここでステッピングモータ8を起動してからNステップ
の励磁相切り換えを行ない、Nステップ目の切り換え時
点から時間T1経過した時に左側縁13aの検出がなさ
れたものとしてその様子を第3図(A)のタイミングチ
ャート図に示す。
キャリッジ17の正方向への走行によりフォトセンサ1
2が左側縁13aに対向する位置に到達1−ると、第3
図(A)に示すようにフォトセンサ12の出力電圧が高
くなり、それか基準電圧Aより高くなってコンパレータ
11の出力電圧かローレベルからハイレベルに変化する
ことにより左側縁13aが検出される。
検出がなされるとCPU2はただちにステップS3にお
いて検出時点のタイマ5の計時値を読み取り記憶する。
この計時値は第3図(A)に示すようにNステップ目の
励磁相切り換えの周期において図中左端の切り換え時点
の位相φ。から左側1i 13 aの検出時点の位相φ
1までの経過時間T1の値である。
次にCPU2はステップS4でステッピングモータ8を
さらに所定ステップ正転駆動させた後に停止させ、フォ
トセンサ12を記録用紙13の左側縁13aから第5図
中右方向に所定距離の所まで8動させる。
次にステップS5でステッピングモータ8を逆転駆動し
、キャリッジ17をフォトセンサ12とともに逆方向に
走行させる。この時もフォトセンサ12が左側縁13a
に対向する位置に到達する前にキャリッジ17の速度か
記録時の定常速度(励磁相切り換え周期T)に達つし等
速運動しているように構成されるものとする。
次にステップS6のループにより左側縁13aの検出を
待つ。
ここで逆転駆動時はステッピングモータ8のステップ数
を順次デクリメン1〜するものとし、N−1ステツプ目
の切り換え時点から時間T2経過した時に左側縁13a
の検出かなされたものとしてその様子を第3図(B)に
示す。同図において時間1iill(矢印t)は第3図
(A)と逆方向にとられている。キャリッジ17の逆方
向への走行によりフォトセンサ12か左側縁13aに対
向する位置に到達すると、第3図(B)に示すようにフ
ォトセンサ12の出力電圧か基準電圧Aより低くなフて
コンパレータ11の出力電圧かハイレベルからローレベ
ルに変化することにより左側縁13aが検出される。
検出かなされるとまたCPU2はたたちにステップS7
において検出時点のタイマ5の計時値を読み取り記憶す
る。この時間値は第3図(B)に示すように11−1ス
テツプ目の励磁相切り換えの周期において図中右端の切
り換え時点の位相φ0 (正方向走査時のNステップ目
の位相φ0に対応する)から左側縁13aの検出時点の
位相φ2まての経過時間T2の値である。
次にCPU2はステップS8で左側縁13aの検出時点
のモータ8の位相φ1とφ2の時間差、すなわちフォト
センサ12の走査方向によるモータ8の検出時点の位相
の時間差に基ついて、正逆両方向の記録位置を合せるた
めに、正方向走査時と逆方向走査のモータ8の所定の位
相に対する記録タイミングをすらせる時間差を演算して
求める。
これは前述のように励磁相切り換え周期をTとし、−回
の記録(1ドツト列の記録)の開始から実際に記録かな
されるまての時間をkとして先述のステップ数Nと時間
T、 、T2から下記の(1)式で求められる。
(N X Tl (Tl−k))−((N−1) X 
Tl (T−T2−k))−TI+72−2K ・(1
)これは要するに位相φ1とφ2の時間差T、+72か
ら時間2kを引いたものである。正方向と逆方向の走査
時に対応するモータの位相に対してT、+T2の時間差
すれた時点で正方向時と逆方向時のキャリッジの位置は
一致する。例えば第3図(A)、(B)中対応する位相
φ。に対してT、+72の時間差すれた位相φ1とφ2
の時点てキャリッジの位置は記録用紙13の左側縁13
aに一致する。従って正逆両方向時のキャリッジ位置の
一致を取るにはモータ8の対応する所定の位相に対して
正方向時と逆方向時で時間差T、+T2をつのれば良い
。しかし実際の記録位置に到達するより時間にたけり前
に記録を開始しなりればならい。時間的に以前の方向は
第3図(A)中左方向で第3図(B)中古方向である。
従って正逆両方向の走査時でモータ8の所定の位相に対
してT、+72−2にの時間差をつけた、ずれたタイミ
ング(逆方向時を遅らせる)でそれぞれ−回の記録を開
始すれは記録位置は一致することになる。
再ひ第2図におてCPU2はステップS8で上記のとる
べき時間差T、+T2−2kを求めた後はステップS9
において時間差T、+72−2kをつけて正方向記録走
査時と逆方向記録走査時の記録タイミングを決定する。
その後はステップS10てキャリッジ17がホームポジ
ションに到達するのを待ち、到達したらステップS11
てモータ8を停止して処理を終了する。
以上のように本実施例によれば記録用紙13の側縁13
aという主走査方向の所定位置の検出時点、すなわち同
位置への移動時点に対応する正方向走査時と逆方向走査
時のモータの位相の時間差に基ついて両方向記録のタイ
ミングか決定されるので、フォトセンサ12による検出
精度に応じて高精度に正確に記録タイミング制御か行な
え、両方向記録の記録位置を合せることかできる。
また上記の記録タイミング決定処理は勿論プリンタごと
に行なわれるのでプリンター台ことのキャリッジ駆動特
性のばらつきに応して記録タイミングを正確に決定でき
る。また上記の処理は勿論記録を開始する前ごとに行な
うものとして、使用環境の温度変化などによるキャリッ
ジ駆動特性の変化にも対応できる。
さらに上記の構成はインクシェツトプリンタに紙幅検出
のため一般的に設けられるフォトセンサを用いて記録タ
イミング決定を行ない、従来のプリンタのハードウェア
の構成のままでCPU2のソフトウェアの変更のみによ
り実現できる。リニアエンコータなどを用いて記録タイ
ミングを閉ループ制御する場合に比へてはるかに安価に
実施てきる。
なお上述の記録タイミング決定処理におけるフォトセン
サ12による走査は記録用紙13の紙幅検出のための走
査と別に行なうのではなしに両者を兼ねて走査を行なう
ようにしても良いのは勿論である。
ところで上述の実施例では考慮に入れなかったかモータ
8の位相の変化に対するキャリッジ17の遅れの大きさ
はキャリッジ17の位置により異なる。これは上記プリ
ンタの場合タイミングベルト18においてモータ8の回
転駆動力を直接受けるプーリ15に接する部分からキャ
リッジ17との結合部までの長さ(以下用張長という)
かキャリッジ17の位置に応じて異なることによる。
第4図(A)、(B)はこの様子を示しており、それぞ
れ正方向走査時と逆方向走査時でキャリッジ17か走査
領域の図中左端部に位置する場合と右端部に位置する場
合のベルト18の引張長を示している。左端部と右端部
で正方向の場合は引張長に認、と422の差かあり、逆
方向の場合はff13+ff1s と子4+15の差が
ある。ベルト18の弾性によって引張長か長いはとモー
タ8(プ)位相の変化に対するキャリッジ17の遅れは
犬ぎくなるのて引張長の差により遅れの大きさが異なっ
−(くる。すなわちキャリッジ17の位置により遅れが
異なってくる。
そしてこれにより両方向走査時て走査方向の所定位置に
対するキャリッジ17の到達時点に一致する正方向走査
時と逆方向走査時のモータ8の位相の時間差もキャリッ
ジ17の位置により異なってくる。すなわちこの場合−
殻内にはキャリッジ17の位置が左端部の場合の正逆走
査時の引張長の差(J23+ 、ff1s )−il+
より右端部の場合の差(認4+ff15)、、4゜か大
きく、それたけ遅れの差か大きいことにより、キャリッ
ジ17の位置か右端部側になるはと上記の位相の時間差
も大きくなる傾向かある。またこの時間差は、I15か
長くなるほど、つまり走査領域の幅か大きく印字可能な
印字桁数が多いプリンタはど犬きくなる。ただしこれら
のことはキャリッジ駆動系の構成により一概に妥当する
ものではないか、この場合はそうであるものとする。
以上のことを考慮に入れて先述の実施例よりさらに正確
に記録タイミング制御を行なうためには、第6図のフォ
トセンサ12の正逆両方向の走査により記録用紙13の
左側縁13aとともに右側縁13bの検出も行なう。第
5図(A)。
(B)はその検出の様子を示している。
この場合フォトセンサ12の正逆両方向の走査により左
側縁13aは先述した第3図(A)1(B)と同しタイ
ミングで検出され、右側縁13bは正方向走査時にはM
ステップ目の切り換え時点(千−夕8の位相φ。つから
時間T3経過した時点(位相φ3)で検出され、逆方向
走査時にはM−1ステツプ目の切り換え時点の位相φ。
(正方向時の位相φ。・に対応する)から時間T4経過
した時点(位相φ4)で検出された例を示している。
この場合位相φ3、φ4の時間差に基づいて右側縁13
bにおいて正逆両方向の記録位置を合せるために正逆両
方向の記録タイミングにつけるへき時間差は前述の(1
)式と同様にして下記の(2)式で求められる。
(M X T+ (T3−k))((+、+−1) X
 T+ (T−T4−k))= T 3+T 4−2k
・・・(2) この(2)式の時間差と(1)式の時間差を共に考慮し
て適当な時間差を求めるには、ます両者の平均値を取る
ことか考えられる。平均値は下記の(3)式て求められ
る。
この(3)式で求められる時間差をつけて正逆方向走査
時の記録タイミングを決定することにより先述の実施例
よりさらに高精度に正確に正逆方向の記録位置を一致さ
せることかできる。
一方プリンタか画像記録を行なわずキャラクタのみを所
定間隔て印字するものとした場合には印字桁ことに記録
タイミングの時間差を適当なものに設定する方法、例え
ばこの場合左端から正方向に順次時間差を大きくする方
法も採用できる。この場合記録用紙の主走査方向の幅に
対応する総印字桁数をBどじて、左端からb桁目におC
プる正逆方向の記録タイミングにつけるへき時間差は下
記の(4)式で求められる。
このようにして印字桁ごとに記録タイミングの時間差を
設定することによりさらに高精度に正確に正逆方向の記
録位置を一致させことができる。
なお上述した(3)式の時間差および(4)式の時間差
による記録タイミングの決定はいずれも先述の実施例に
おける制御部1のCPU2のソフトウェアの構成により
同様に実施できることは勿論である。
[発明の効果] 以上の説明から明らかなように、本発明によれは、記録
ヘッドのキャリッジをステッピングモータにより駆動し
て記録の主走査方向の正逆両方向について記録走査を行
なう記録装置の記録タイミング制御方式において、プラ
テン上の記録媒体の有無を検知するセンサを前記ギャソ
ッシに搭載し、キャリッジの駆動で前記センサによりプ
ラテン上を前記正逆両方向に走査して記録媒体の111
J縁を検出し、前記正方向走査時と逆方向走査時の前記
検量時点に対応する前記モータの励磁相切り換え周期の
位相の時間差に基づいて正逆両方向の記録走査時の記録
タイミングを決定する構成を採用したので、安価に実施
できる構成により、記録装置ことのキャリッジ駆動特性
のばらつきおよび装置の使用環境による同特性の変化に
応じて正逆両方向の記録タイミングを高精度に正確に決
定でき、両方向の記録位置ずれを抑え高品位に両方向記
録を行なえるという優れた効果か得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による記録タイミング制御方式を実施す
るプリンタの記録タイミング制御に関わる制御系の構成
を示すブロック図、第2図は第1図中のCPU2による
記録タイミング決定処理の手順を示す流れ図、第3図(
A)、(B)はそれそれフォトセンサの正逆両方向走査
による記録用紙左側縁の検出動作を示すタイミングチャ
ート図、第4図(A)、(B)はそれぞれ正逆方向記録
走査時におけるキャリッジの位置によるヘルドの引張長
の説明図、第5図(A)、(B)はそれぞれ記録用紙両
側縁の検出動作を示すタイミングチャート図、第6図は
プリンタの記録機構部の構造を示す斜視図である。 1・・・制御部     2・・・CPU3・・・RO
M      4・・・RAM5・・・タイマ    
 8・・・ステッピングモータ10・・・記録ヘッド 
 12・・・フォトセンサ13・・・記録用紙   1
4・・・プラテン16・・・タイミングベルト 17・・・キャリッジ 【″ \こニジ AQ 7〜

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1)記録ヘッドのキャリッジをステッピングモータによ
    り駆動して記録の主走査方向の正逆両方向について記録
    走査を行なう記録装置の記録タイミング制御方式におい
    て、プラテン上の記録媒体の有無を検知するセンサを前
    記キャリッジに搭載し、キャリッジの駆動で前記センサ
    によりプラテン上を前記正逆両方向に走査して記録媒体
    の側縁を検出し、前記正方向走査時と逆方向走査時の前
    記検出時点に対応する前記モータの励磁相切り換え周期
    の位相の時間差に基づいて正逆両方向の記録走査時の記
    録タイミングを決定することを特徴とする記録タイミン
    グ制御方式。
JP11056588A 1988-05-09 1988-05-09 記録タイミング制御方式 Pending JPH01281973A (ja)

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JP11056588A JPH01281973A (ja) 1988-05-09 1988-05-09 記録タイミング制御方式

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JP11056588A JPH01281973A (ja) 1988-05-09 1988-05-09 記録タイミング制御方式

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JP11056588A Pending JPH01281973A (ja) 1988-05-09 1988-05-09 記録タイミング制御方式

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JP (1) JPH01281973A (ja)

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