JPH01280925A - 原子発振器 - Google Patents

原子発振器

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JPH01280925A
JPH01280925A JP11087688A JP11087688A JPH01280925A JP H01280925 A JPH01280925 A JP H01280925A JP 11087688 A JP11087688 A JP 11087688A JP 11087688 A JP11087688 A JP 11087688A JP H01280925 A JPH01280925 A JP H01280925A
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JP
Japan
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output
frequency
voltage
oscillator
resonance
Prior art date
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JP11087688A
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English (en)
Inventor
Kazuharu Chiba
千葉 一治
Yoshibumi Nakajima
義文 中島
Hideo Sumiyoshi
秀夫 住吉
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 原子発振器に用いる電圧制御水晶発振器(以下vcxo
と称す)を多少低グレードのものにした場合の原子発振
器に関し、 vcxoに低グレードのものを用いても正常に動作する
原子発振器の提供を目的とし、鋸歯状の電圧を出力する
掃引電圧発生器及び切替器を備え、 共鳴検出器出力より原子共鳴信号が出力されない時は、
該切替器では、咳掃引電圧発生器の出力を選択し、該掃
引電圧発生器の出力電圧の変化によりvcxoの周波数
を変化させ該共鳴検出器より2倍波成分が出力されると
、該切替器にて該積分器の出力を選択すると同時に該積
分器の動作を行わさせるように構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、通信装置等に使用する、長期周波数安定度が
極めて高い高精度周波数発生源の原子発振器に係り、特
に原子発振器を小形化低価格化する為に、用いるvcx
oを、小形化低価格化した多少低グレードのものにした
場合の原子発振器の改良に関する。
〔従来の技術〕
以下従来例を図を用いて説明する。
第4図は従来例の原子発振器のブロック図、第5図は原
子共鳴器の光出力と入力マイクロ波周波数との関係特性
図、第6図はマイクロ波周波数に対する同期検波器の出
力特性図、第7図は1例の積分器の出力電圧とvcxo
の周波数との関係を示す図、第8図は1例の積分器の出
力電圧の変化を示す図である。
第4図の原子発振器の動作を説明すると、VCXOlの
例えば5MHzの出力は、位相変調器9にて、低周波発
振器2の出力周波数fLにて変調され、逓倍器10.混
合器111合成器12にて原子共鳴器3の共鳴周波数f
o″−6834MH2に略等しいマイクロ波周波数とし
て原子共鳴器3に入力させる。
原子共鳴器3の光面流出力は、第5図に示す如く人力マ
イクロ波周波数が原子共鳴器3の共鳴周波数foに合致
した時に最も弱くなる。
マイクロ波は予め低周波発振器2からの低周波fLで位
相変調されている為、第5図のイに示す如く、共鳴周波
数foと僅かずれている時は、口。
へのような、夫々位相の180度異なる周波数fLの共
鳴信号が、又共鳴周波数Toと一致している時は2倍の
周波数2fLの共鳴信号が出力される。
この周波数rLの信号を選択増幅器14にて選択増幅し
、低周波発振器2の周波数fLの信号と同期検波器4で
同期検波すると、同期検波器4の出力特性は第6図に示
す如くになる。
即ち、マイクロ波周波数が原子共鳴器3の共鳴周波数に
合致していれば、出力はOで少しずれていれば十又は−
となる。これを積分器5で積分し、積分された電圧がV
CXO1に入力され水晶発振器の周波数を原子共鳴器3
の共qB周波数にロックする。
尚、選択増幅器15では周波数2fLの信号を選択増幅
して共鳴検出器8に入力し、その出力レベルの大きさに
より原子共鳴器3の共鳴周波数と一致したかが判るよう
になっている。
従来原子発振器に用いるvcxoとしては、高安定水晶
発振器が用いられており、積分器5の出力、即ち水晶発
振器の制御電圧による周波数可変幅は、第5図の二に示
す共oq特性の範囲内に収まるように設定されている(
第7図ではf、、f2の間)。
従って電源オン後各部の安定時間後には、VCXolの
周波数が逓倍合成されたマイクロ波周波数は必ず第5図
の二に示す共鳴特性の範囲内にある為、共鳴信号が検出
され、自動的にVCXO1の周波数は、原子共鳴器3の
共鳴周波数にロックされていた。
最近原子発振器の小形化、低価格化の要望があり、この
場合はVCXO1も対象とせざるを得す、多少周波数安
定度の低いものを用いることになる。
この低グレードのものを用い長期間正常に動作させる為
には、第7図に示す如く積分器5の出力の電圧の範囲で
、該vcxoの経時変化を含むVCXO自身の全周波数
変動量より大きい、第7図ではf、、f、の範囲の周波
数可変幅を持たせる必要がある。
尚13は前置増幅器を示す。
〔発明が解決しようとする課題〕
低グレードのvcxoを使用する場合、周波数可変範囲
が広くなっている為、電源をオンした時、所定の安定時
間を要した後でもマイクロ波周波数が第5図の二に示す
範囲に入らないことがある。
こうなると、原子共鳴信号は得られない為、積分器5の
出力は第8図に示す如く電源電圧に近いv2の電圧とか
アース電圧に近いvlの電圧となり、いつ迄たっても原
子発振器がアンロックの状態となる問題点がある。
本発明は低グレードVCXOを用いても正常に動作する
原子発振器の提供を口約としている。
〔課題を解決するための手段〕
第1図は本発明の原理ブロック図である。
第1図に示す如く、VCXOlの周波数を、低周波発振
器2の信号で変調し、且つ逓倍合成したマイクロ波を原
子共鳴器3に加え、出力される該低周波発振器2の信号
と同じ周波数の共鳴信号を同期検波器4にて同期検波し
た後、積分器5で積分し、積分した電圧を該VCXO1
に加えることにより、該マイクロ波の周波数が該原子共
鳴器3の周波数と常に合致する如く制御する原子発振器
において、 該マイクロ波の周波数が該原子共鳴器3の周波数と一敗
した時に得られる共鳴信号の2倍波成分を検出する共鳴
検出器8、鋸歯状の電圧を出力する掃引電圧発生器6及
び切替器7を備え下記に示す如く動作させる。
即ち、該共鳴検出器8の出力より、共鳴信号が検出され
ない時は、該掃引電圧発生器6の出力を選択し、該掃引
電圧発生器6の出力電圧の変化により該VCX○1の周
波数を変化させ且つ、該積分器5の動作を停止し、該積
分器5に入力している、予め共鳴を起こす範囲の電圧に
しである基準電圧を出力するように該切替器7を制御す
る。
該共鳴検出器8の出力より、共鳴信号が検出された場合
には、該積分器5の出力を選択し且つ積分動作を行わさ
せるように該切替器7を制御する。
〔作 用〕
本発明によれば、電源オン時は、共リラ信号が得られな
い為、切替器7は掃引電圧発生器6の出力を選択してお
り、VCXO1には鋸歯状の掃引電圧が印加される。
従って、VCXO1の周波数を逓倍合成したマイクロ波
周波数は、共鳴を起こす範囲を含んだ広い範囲で変化し
、原子共鳴器3の共鳴周波数f。
に合致する点を探し続ける。
又この時、積分器5は動作を停止し、予め共鳴を起こす
範囲の電圧にしである基準電圧を出力する状態にする。
原子共鳴器3の共鳴周波数foに合致すると、共鳴検出
器8で共鳴信号の2倍波成分が検出される為、切替器7
は積分器5の出力を選択すると同時に積分動作も開始さ
せるので、VCXOlは原子共鳴器の共鳴周波数でロッ
クされ正常な原子発振器の状態になる。
よって、vcxoに低グレードのものを用いても原子発
振器として正常に動作させることが出来る。
〔実施例〕
以下本発明の1実施例に付き図に従って説明する。
第2図は本発明の実施例の原子発振器のブロック図、第
3図は本発明の実施例の積分器と切替器の関係を示す図
である。
第2図で第4図の場合と異なる点は、鋸歯状に変化する
電圧を出力する掃引電圧発生器6を設けた点と、共鳴検
出器8の出力により、積分器5の出力か該掃引電圧発生
器6の出力かを選択し、該掃引電圧発生器6の出力を選
択している時は、該積分器5の動作を停止し、予め共鳴
を起こす範囲の電圧にしである基準電圧を出力する状態
にする切替器7を設けた点である。
積分器5は第3図に示す如く、オペアンプ16及び抵抗
R及び積分用のコンデンサCより構成され、電源オン時
は、共鳴信号が得られないため、共鳴検出器8は、切替
器7のスイッチSW2を閉じる如く制御するため、積分
用のコンデンサCは短絡され、積分は行わず、出力には
、予め、第5図の二に示す共鳴を起こす範囲の電圧にし
である基4電圧Vrefが出力される状態にしてあり、
同時に出力は、スイッチSWIにてVCXolに接続さ
れない状態になっている。
共鳴検出器8では共鳴信号の2倍波成分2fLが検出さ
れると切替h7のスイッチSW2、SWlを夫々点線側
に切り替える。
このため、積分器5は、上記基準電圧Vrefを起点に
積分動作を開始すると同時に、その出力をVCXOIに
印加するようになる。
以下vcxo tとして低グレードのものを使用した場
合の、上記の異なる点を中心にして動作を説明する。
原子共鳴器3及びVCXO1は電源オン後安定する迄に
時間を要する為に、電源オン時は、VCXOIの出力を
逓倍合成したマイクロ波の周波数は原子共鳴器3の周波
数に一敗せず、共鳴検出器8には共鳴信号が得られない
ため、切替器7のスイッチS W 2は閉じられ、共鳴
を起こす範囲の電圧に設定しである基準電圧Vrefを
出力する状態になっており、掃引電圧発生器6の出力の
鋸歯状の電圧がvcxo tに印カロされる。
従って、VCXO1の周波数は、第5図示に示す如く、
共鳴を起こす範囲一を含み広い範囲に変化し、共鳴周波
数Toに合致する点を探し続ける。
共鳴周波数10に合致すると、共すq検出器8が共鳴信
号の2倍波成分2fLの信号を検出し、切替器7のスイ
ッチSWI、SW2を点線側に切り替えらる。これによ
り積分器5は、基準電圧Vrefの電圧を起点に積分を
開始すると同時にこの出力をVCXO1に印加するため
、原子共鳴器30周波数にロックされる。
この時掃引電圧発生器6は動作を停める。
〔発明の効果〕
以上詳細に説明せる如く本発明によれば、小形で低価格
の低グレードのvcxoを用いても、電源オン時確実に
、原子共鳴器の周波数にロックさせることが可能になる
ので原子発振器を小形安価にすることが出来る効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理ブロック図、 第2図は本発明の実施例の原子発振器のブロック図、 第3図は本発明の実施例の積分器と切替器の関係を示す
図、 第4図は従来例の原子発振器のブロック図、第5図は原
子共鳴器の光出力と入力マイクロ波周波数との関係特性
図、 第6図はマイクロ波周波数に対する同期検波器の出力特
性図、 第7図は1例の積分器の出力電圧と電圧制御水晶発振器
の周波数との関係を示す図、 第8図は1例の積分器の出力電圧の変化を示す図である
。 図において、 ■は電圧制御水晶発振器、 2は低周波発振器、 3は原子共鳴器、 4は同期検波器、 5は積分器、 6は掃引電圧発生器、 7は切替器、 8は共鳴検出器、 9は位相変調器、 10は逓倍器、 11は混合器、 12は合成器、 13は前置増幅器、 14.15は選択増幅器、 16はオペアンプ、 Cはコンデンサ、 SWI、SW2はスイッチ、 木全日月n実方ヒブ列刀身、子全1しx0フ“ロック7
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Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 電圧制御水晶発振器(1)の周波数を、低周波発振器(
    2)の信号で変調し、且つ逓倍合成したマイクロ波を原
    子共鳴器(3)に加え、出力の該低周波発振器(2)の
    信号と同じ周波数の共鳴信号を、同期検波器(4)にて
    同期検波した後、積分器(5)で積分し、該積分した電
    圧を該電圧制御水晶発振器(1)に加えることにより、
    該マイクロ波の周波数が常に該原子共鳴器(3)の周波
    数と合一致する如く制御する原子発振器において、該マ
    イクロ波の周波数が該原子共鳴器(3)の周波数と一致
    した時に得られる共鳴信号の2倍波成分を検出する共鳴
    検出器(8)及び鋸歯状の電圧を出力する掃引電圧発生
    器(6)及び切替器(7)を備え、 該共鳴検出器(8)の出力より共鳴信号の2倍波成分が
    得られない時は該掃引電圧発生器(6)の出力を選択す
    る如く切替器(7)を制御し、該掃引電圧発生器(6)
    の出力電圧の変化により該電圧制御水晶発振器(1)の
    周波数を変化させ且つ、該積分器(5)の動作を停止さ
    せ2倍波成分が出力された時には、該積分器(5)の出
    力を選択すると同時に積分動作を行わさせるように該切
    替器(7)を制御することを特徴とする原子発振器。
JP11087688A 1988-05-07 1988-05-07 原子発振器 Pending JPH01280925A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008131122A (ja) * 2006-11-17 2008-06-05 Epson Toyocom Corp ルビジウム原子発振器

Citations (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4890448A (ja) * 1972-02-29 1973-11-26
JPS5630733A (en) * 1979-08-17 1981-03-27 Bbc Brown Boveri & Cie Brushhlike contact for electric power semiconductor device
JPS62287714A (ja) * 1986-05-23 1987-12-14 ボ−ル、コ−パレイシャン 周波数標準器

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