JPH01278773A - 半導体集積回路の製造方法 - Google Patents

半導体集積回路の製造方法

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JPH01278773A
JPH01278773A JP63109653A JP10965388A JPH01278773A JP H01278773 A JPH01278773 A JP H01278773A JP 63109653 A JP63109653 A JP 63109653A JP 10965388 A JP10965388 A JP 10965388A JP H01278773 A JPH01278773 A JP H01278773A
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JP
Japan
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gate electrode
gate
mask
layer
region
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Application number
JP63109653A
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English (en)
Inventor
Kunio Kokubu
国分 邦夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は半導体集積回路の製造方法に関し、特にマスク
ROMを有するMO8型半導体集積回路の製造方法に関
する。
〔従来の技術〕
プラグラム用固定メモリには各種のROMが使用される
が、製造工程中にコードを書込む方式のメモリはマスク
ROMと呼ばれる。
第2図は従来のマスクROMの一例の回路図である。
メモリセルを構成するエンハンスメント型のトランジス
タEl〜E5は、プログラムコードに従って電源線V(
B)とGNDとの間に接続され、ゲートは配線G1〜G
3で接続される。このマスクROMを半導体回路に実現
するには、大別して二通りの方法がある。
第3図は従来のマスクROMの製造方法の第1の例を説
明するための平面図である。
半導体基板上に形成されたゲート絶縁膜にゲート線G1
〜G3を設けておき、イオン注入法等で拡散層81〜S
3を設ける。このとき、第2図の回路図でMOS)ラン
ジスタのない所(第3図にDで示した所)にはデイプレ
ッション型MO3)−ランジスタを形成してその部分を
導通状態にする。
第4図は第3図に示すマスクROMの製造方法を説明す
るための断面図である。
第4図は第3図のA−A’線に沿ってトランジスタDI
、E1.Dを形成する場合を説明るものである。
シリコン基板1にフィールド酸化膜2、ゲート絶縁膜3
を形成した後、デイプレッション型MO3)ランジスタ
のチャネル部分に開口を有するホトレジスト21のマス
クを形成し、イオン注入して半導体基板と逆導電型のチ
ャネル領域22を予め作っておく。その後、ゲート線G
1〜G3を作り、これをマスクにしてエンハンスメント
型MOSトランジスタE1〜E5を作る。
第5図は従来のマスクROMの製造方法の第2の例を説
明するための平面図である。
エンハンスメント型MO3)ランジスタを行列に並べて
作っておく。次に、第2図に示す回路図上でトランジス
タが無いところでは、対応するエンハンスメント型MO
SFETのソースとドレインにコンタクト孔をあけ、こ
れらを金属配線7によって短絡させる。
上記したように、ROMの内容を決定するROM決定工
程は、第1の方法ではゲート金属層形成前のイオン打込
であり、第2の方法ではコンタクト孔と金属配線の形成
である。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述し従来の第1の方法は、ROM決定工程がゲート金
属形成前という、通常のM OS集積回路ウェーハ製造
工程の前半40%ぐらいのところにあるため、客先から
ROM回路を受注してからウェーハ製造工程を完了する
までの工期が長くかかるという欠点がある。
従来の第2の方法は、ROM決定工程がコンタクトホー
ルと金属配線形成という製造工程の後半20%ぐらいの
ところにあるから、ROM受注からの工期は短いという
長所がある。しかし、第5図に示すように、ソース・ト
レイン領域にコンタクト孔形成のためのスペースを確保
しておかなければならないことから、ROM部の面積が
上記第1の方法の2倍以上となり、集積回路装置のコス
ト高を招くという欠点がある。
このように従来の方法では工期とコストを両立できない
という問題があった。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の半導体集積回路の製造方法は、半導体基板にゲ
ート絶縁膜を形成する工程と、エンハンスメント型及び
ディプレション型のMOSトランジスタを形成する領域
の前記ゲート絶縁膜上にゲート電極を形成する工程と、
前記ゲート電極をマスクにして不純物を導入してソース
・ドレイン領域を形成する工程と、前記ディプレション
型MO3)−ランジスタのゲート電極を露出させ他を覆
って前記ディプレション型のゲート電極を元の厚さの2
0〜80%の厚さまでエツチングして薄くする工程と、
前記露出しているゲート電極の上からイオン注入して前
記ゲート電極下の前記半導体基板に該半導体基板と逆導
電型のチャネル領域を形成する工程とを含んで構成され
る。
〔実施例〕
次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する
第1図(a)〜(C)は本発明の一実施例を説明するた
めの工程順にし示した半導体チップの断面図である。
まず、第1図(a)に示すように、P型シリコン基板1
の表面にフィールド酸化膜2及び厚さ30 n rr+
のゲート絶縁膜3を形成する。ゲート絶縁膜3の上にリ
ンをドープした厚さ250nmの多結晶シリコン層4と
厚さ250nmのWSi□層5からなる、いわゆるポリ
サイドと称せられるゲート電極を形成し、これらゲート
電極をマスクとして高濃度のヒ素イオン打込を行ない、
N型ソース・ドレイン領域6を形成する。新しくホトレ
シストのマスクを形成しておき、高濃度のB F 2イ
オン打込を行ないシリコン基板1とのオーミックコンタ
クトのためのP壁領域7を形成する。
次に、第1図(b)に示すように、ホトレジスト8をマ
スクとして所定のゲート電極のWSi2層をエツチング
除去して、多結晶シリコン層のみを残し、250 k 
e Vの加速エネルギー、5×1012/crn2のド
ーズ量でリンをイオン打込してディプレション型MO3
FETのバックゲート領域9を形成する。
次に、第1図(c)に示すように、通常の方法を用いて
層間絶縁層10.コンタクト孔、金属配線11を順次形
成する。
上記実施例では、ゲート電極を多結晶シリコン層4とW
 S i 2層5の二重層としたが、ゲート電極を多結
晶シリコン層の単層で形成しても良い。
この場合、多結晶シリコン層は、約500nmの厚さに
形成しておき、ソース・ドレイン領域形成後に、ホトレ
ジストのマスクを用いてエツチングして約半分の厚さの
250nmの厚さにする。次にリンをイオン打込してデ
ィプレション型MO3FETのバックゲート領域を形成
する。このようにすると、ゲート電極が二層構造をとる
必要はないという利点がある。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、ソース・ドレイン形成工
程より後で、既に形成されたゲート電極の所定部分の厚
みの一部を除去してからイオン打込してディプレション
型MO3FETのバックゲート領域を形成するようにし
たので、ROM決定工程をウェーハエ程全体の後半25
%位の所に持ってこれるという利点がある。このためR
OM受注をしてからウェーハプロセス完了までの製造工
期が従来比で40%程度に短縮できる効果がある。
また、ROM部分の面積が拡大するもともなく゛コスト
と工期が両立できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)〜)(C)は本発明の一実施例を説明する
ための工程順に示した半導体チップの断面図、第2図は
従来のROMの一例を示す回路図、第3図は従来のマス
クROMの製造方法の第1の例を説明するための平面図
、第4図は第3図に示すマスクROMの製造方法を説明
するための断面図、第5図は従来のマスクROMの製造
方法の第2の例を説明するための平面図である。 ]・・・P型シリコン基板、2・・・フィールド酸化膜
、3・・・ゲート酸化膜、4・・・多結晶シリコン層、
5・・・WSi2層、6・・ソース・ドレイン領域、7
・・・P型頭域、8・・・ホトレジスト、9・・・バッ
クゲート領域、10・・・層間絶縁膜、11・・・金属
配線、21・・・ホトレジスト、22・・・チャネル領
域。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 半導体基板にゲート絶縁膜を形成する工程と、エンハン
    スメント型及びディプレション型のMOSトランジスタ
    を形成する領域の前記ゲート絶縁膜上にゲート電極を形
    成する工程と、前記ゲート電極をマスクにして不純物を
    導入してソース・ドレイン領域を形成する工程と、前記
    ディプレション型MOSトランジスタのゲート電極を露
    出させ他を覆って前記ディプレション型のゲート電極を
    元の厚さの20〜80%の厚さまでエッチングして薄く
    する工程と、前記露出しているゲート電極の上からイオ
    ン注入して前記ゲート電極下の前記半導体基板に該半導
    体基板と逆導電型のチャネル領域を形成する工程とを含
    むことを特徴とする半導体集積回路の製造方法。
JP63109653A 1988-05-02 1988-05-02 半導体集積回路の製造方法 Pending JPH01278773A (ja)

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JP63109653A JPH01278773A (ja) 1988-05-02 1988-05-02 半導体集積回路の製造方法

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0456354A (ja) * 1990-06-26 1992-02-24 Sanyo Electric Co Ltd 半導体装置の製造方法
JPH0461164A (ja) * 1990-06-22 1992-02-27 Sanyo Electric Co Ltd 半導体装置の製造方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0461164A (ja) * 1990-06-22 1992-02-27 Sanyo Electric Co Ltd 半導体装置の製造方法
JPH0456354A (ja) * 1990-06-26 1992-02-24 Sanyo Electric Co Ltd 半導体装置の製造方法

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