JPH01278531A - 感光性重合体の製造方法 - Google Patents

感光性重合体の製造方法

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JPH01278531A
JPH01278531A JP63109538A JP10953888A JPH01278531A JP H01278531 A JPH01278531 A JP H01278531A JP 63109538 A JP63109538 A JP 63109538A JP 10953888 A JP10953888 A JP 10953888A JP H01278531 A JPH01278531 A JP H01278531A
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Koichi Kunimune
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    • C08G73/00Macromolecular compounds obtained by reactions forming a linkage containing nitrogen with or without oxygen or carbon in the main chain of the macromolecule, not provided for in groups C08G12/00 - C08G71/00
    • C08G73/06Polycondensates having nitrogen-containing heterocyclic rings in the main chain of the macromolecule
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    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は新規々感光性耐熱重合体の製造方法に関する1
、更に詳しくは保存安定性に優れ、高感度である新規な
感光性ポリ(アミド)イミド前駆体の製造法に関する。
〔従来の技術〕
耐熱性感光材料として感光性ポリイミドは半導体の絶縁
膜あるいはパッシベーション膜等に広く使用されている
。例えば特開昭54−145794号公報では二重結合
とアミノ基又はその4級化塩を含む化合物全ポリアミド
酸に混合する方法が提案されている。さらに特開昭55
−45746号公報及び特開昭60−100143号公
報では各々ポリアミド酸のカルボキシル基に不飽和エポ
キシ化合物又は二重結合を有するインシアネート化合物
全反応させる方法が提案されている。また特公昭55−
41422号公報ではポリアミド酸のエステル側鎖に二
重結合などの活性官能基を導入したポリマーが提案され
ている。そして特開昭60−6029号公報ではあらか
じめ二重結合を有するジアミン全合成しておきとれらを
用いてポリイミドを合成する等の方法がそれぞれ提案さ
れている。
〔発明が解決しようとする課題〕
前記の特開昭54−1.45794号公報では不安定な
ポリアミド酸溶液に多量のアミン基又はその4級化塩金
倉む化合物全添加するため溶液の粘度の経時変化が犬に
なる欠点があり、特開昭55−45746号公報及び特
開昭60−100143号公報ではポリアミド酸のカル
ボキシル基に感光性不飽和基含有化合物を反応させる際
にポリアミド酸の一部が分解する等して溶液の粘度が変
化する欠点を有している。捷た特公昭55−41422
号公報及び特開昭60−6029号公報では感光性官能
基を導入するための工程が複雑であり多くの費用を要す
る。
このように従来の技術には種々の問題があり、この様な
点を解決した感光性材料の開発が要望されていた。
本発明の目的は、保存安定性に優れ、不純物含量が少な
く、かつ感度良好な新規々感光性ポリ(アミド)イミド
前駆体の簡易な製造法を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明者等は前記の課題を解決すべく鋭意研究を行なっ
た結果、本発明に到達した。
すなわち、本発明は下記−形成(1)で表わされる反復
単位、−形成(1,)で表わされる反復単位又はこの両
者を含むポリ(アミド)イソイミドと一般式(ト)で表
わされる感光性不飽和基含有アミン全温度0〜100℃
で反応を行なうことにより一般式(IV)で表わされる
反復単位を含む感光性重合体を製造する方法である R3NH2・・・I −5= (式(1)・−(IV)に於いてR1はそれぞれが独立
に3価又は・1価の炭素環式芳香族基丑たは複素環式基
、R2はそれぞれが独立に、少なくとも2個の炭素原子
を有する脂肪族基、または脂環式基、芳香脂肪族基、炭
素環式芳香族基または複素環式基、またはポリシロキサ
ン基、R3は感光性の不飽和基を有する一価の41機基
であり、mは1又は2、nはO又は1であり、16m 
−t−n≦2の値をとる1、) r、fi Mlj−形成(IV)で表わされる反復単位
を含む感光性重合体はrn−1、n=oの場合には感光
性ポリアミドイミド前駆体であり、m=n=1及びn1
=2、n=0の場合にはどちらも感光性ポリイミド前駆
体である。これらの感光性重合体全製造するに際しての
反応は一般式(1)で表わされる反復単位、−形成(I
t)で表わされる反復単位又はこの両者を含むポリ(ア
ミド)イソイミドと一般式(lll)で表わされる感光
性不飽和基含有アミン全溶媒の存在下温度0〜100℃
で反応を行なうことにより得ることができる1、ポリ(
アミド)イソイミドはテトラカルボン酸二無水物、l・
リカルボン酸無水物(その誘導体を含む。以下同じ。)
又はこの両者とジアミンの反応生成物音Proceed
ings of 5econdInt、ernatio
na]ConferenceonPolyimjdes
(1985)T)632に記載されている方法により反
応させることにより、容易に製造することができる。こ
れらのテトラカルボン酸二無水物、トリカルボン酸無水
物誘導体及びジアミン全各々−形成(V)、M)及び(
ロ)で表わし、これらについて以下詳述する。
NH2−R2Nut     ・・・■(ただし01D
式に於いてYはH又はCtであるー)R1が炭素環式芳
香族基である場合、この基は好ましくは、少なくとも一
個の六員環を有する。
R1は、特に、単環式芳香族基、縮合多環式芳香族基、
才たは数個の縮合環もしくは非縮合環(これらの環は、
直接捷たは橋かけ基を通して互いに結合する。)分有す
る多環式芳香族基である。
上記の橋かけ基としては、例えば、次の基が適当である
−0−5−CH2C]42−1 CH2−1−CH=C
)l=、−CH−2−C−1−CsFa−2−8−8−
1−SO−1Q I    Q I Q2      0 □ 5O2−5−8O2N−2−CO−1−C−O−500
Q2Q’   O0 111111ll −C−C−1−CON−1−1N−1−P−1−o−p
−o−1QI     Ql Q          00 −N=N−1−N =N−1−NQz−C−Q’−C−
NQ2−5Q        OOQ” II            11    11   
    1上記式中、Qlは、場合によっては・・ロゲ
ン原子(好壕しくけフッ素原子。)−個もしくはそれ以
上で置換された、炭素原子数ないし6、好甘しくは1な
いし4のアルキル基もしくはアルキレン基を表わすか、
あるいはシクロアルキル基、アリール基ま7ビはアリー
レン基金表わし、Q2は、水素原子、シクロアルキル基
またはアリール基金表わすか、あるいは場合によっては
ハロゲン原子−個もしくはそれ以上で置換された炭素原
子数1ないし4のアルキル基を表わす。
゛また、Ql及びQ2は、上記の基が互いに、二個の橋
かけ基、例えば二個の一8O2−基を通して一〇− 結合してなる基でもよい。
R1が複素環式基を表わす場合、それらの例として特に
挙げられるのは、酸素、窒素及び(またはイオウ金倉む
。)五員環もしくは六員環の複素環式芳香族基、才たは
それらとベンゼン核との縮合環式基である。
R1が表わす炭素環式芳香族基もしくは複素環式基は、
また、例えばニトロ基、炭素原子数1ないし4のアルキ
ル基、トリフルオルメチル基、ハロゲン原子(%にフッ
素原子。)、シリル基またはスルファモイル基などの一
個以上で置換されたものであってもよい。
R1が表わす基は、非置換でも、あるいは例えば・・ロ
ゲン原子(例えば、フッ素、塩素捷′l′rC171′
臭素。)、廿たは炭素原子数1ないし4のアルキル基も
しくはアルコキシ基なとの一個以」−で置換されたもの
でもよい。
R2が炭素バ1式芳香族基である場合、好脣しいそれら
の例としでに、単環式芳香族基、縮合多環式芳香族基、
i fcは非縮合二環式芳香族基が−H)  −− 挙げられる。この非縮合二環式基の場合は、芳香環が互
いに橋かけ基を通して結合している。
この場合、可能な橋かけ基は、R1の説明のところで挙
げた基と同じものである。
R2が複素環式基である場合、それは、特に、0、N及
び(またVi)Sを含む五員環もしくは六μ環の複素環
式芳香族基である。
また、R2が脂肪族基である場合には、特に、炭素原子
数2にいし12のアルキレン基、またはそれらのアルキ
レン鎖中にヘテロ原子、例えばO,8才たはN原子が介
在したアルキレン基がそれらの例として挙げられる。
R2が脂環式基である場合の例として挙けられるものは
、シクロヘキシル基″!J、″にはジシクロヘギシルメ
タン基などであり、一方、芳香脂肪族基である場合の例
として特に享けられるものは、1・3−1■・4−もし
くに2・4−ビス−アルキレンベンゼンの基、4・4′
−ビス−アルキレン−ジフェニル基、及び4・4′−ビ
スーアルキレンージンエニルエーテル基−(゛ある。
R1については、それぞれのR1が互いに独立に、非置
換単環式芳香族基、非置換縮合多環式芳香族基、または
非置換非縮合二環式芳香族基を表わすのが好丑しい。上
記最後の基は、芳香環が互いに、−0−またけ−〇〇−
の橋かけ基を通して結合してなる基である。
一方、R2については、それぞれのR2が互いに独立に
、場合によってはハロゲン原子または炭素原子数1ない
し4のアルギル基もしくはアルコキシ基の一個以上を置
換基として廟する、単環式芳香族基もしくは非縮合二環
式芳香族基であるか、あるいは非置換単環式芳香脂肪族
基または炭素原子数2ないし10の非置換脂肪族基であ
るのが好ましい1、 ■也2がボリンロキザン基である腸合次式夕11)で表
わされる。
R”    Rb R’    1元に こにR5&−1:独立に=(CI−、) −1−(cH
t)8−@r 、−<cHt)8−o−Q  甘たは(
夏 であり(ただしSは1〜4の整数を示す。)、R6
は独立に炭素数1〜6のアルキル基、フェニル基または
炭素数7〜12個のアルキル置換フェニル基を表わし、
tは1≦t≦100の値をとる。
前記式(Y)で表わされるテトラカルボン酸二無水物の
例としては、以下のものが挙げられる。
ピロメリット酸二無水物 3・3′・4・4′−ベンゾンエノン−テトラカルボン
酸二無水物 23・3′・4′−ベンゾフェノン−テトラカルボン酸
二無水物 2・2′・3・3′−ベンジノエノン−テトラカルボン
酸二無水物 3・3′・44′−ジンエニルーテトラカルポン酸二無
水物 22′・3:3′−ジフェニル基テI・ラカルボン酸二
無水物 ビス(23−ジカルボキシフェニル)−メタンニ無水物 ビス(3・4−ジカルボキシフェニル)−メタンニ無水
物 2・2−ビス(2・3ジカルボキシフエニル)−プロパ
ンニ無水物 ヒス(34−ジカルボキシフェニル)−エーテルニ無水
物 ビス(3・4−ジカルボキシフェニル)−スルホンニ無
水物 N−N−(3・4−ジカルボキシフェニル)−N−メチ
ルアミンニ無水物 3・3′・4・4′−テトラカルポキシベンゾイルオキ
ンベンセンニ無水物 2・3・6・7−ナフタリン−テトラカルボン酸二無水
物 1・2−5・6−ナフタリン−テトラカルボン酸二無水
物 チオノコニン−2・3・4・5−テトラカルボン酸二無
水物 ピラジン−2・3・5・6−チトラノノルボン酸二無水
物 ピリジン−2・3・5・6−テトラカルボン酸二無水物 2・3・3′・4′−ヒフェニルテトラカルボン酸二無
水物 2・2−ビス(3・4−ジカルボキシフェニル)へキサ
フロロプロパン。
一般式(資)で表わされるトリカルボン酸無水物とし7
ては)・リメリット酸無水物、トリメリット酸無水物ク
ロライドがl庁に打首しい。
前記式(11Φで表わされるジアミン類としては、公知
の化合物が用いらtする。
炭素環式芳香族ジつ′ミノ類の例とし7で斡)特に次の
化合物が羊けられる。
o  、 m  Aヒル−フェニレンジアミン、ジアミ
ノトルエン類(例えば、2・4−ジアミノトルエン)、
1・4−ジアミノ−2−メトキシベンセン、2・5−ジ
アミノトルエン類、■・3−ジアミノ−4−クロルベン
セン、1・4−ジアミノ−2・5−ジクロルベンゼン、
1・4−ジアミノ−2−ブロムベンゼン、1・3−ジア
ミノ−4−イソプロピルベンゼン、N −N’−ジフェ
ニル−1・4−フェニレンシアミン、4・4′−ジアミ
ノジフェニル−2・2−プロパン、44′−ジアミノジ
フェニルメタン、2・2′−ジアミノスチルベン、4・
4′−ジアミノスチルベン、4・4’−ジアミノジフェ
ニル−エーテル、4・4′−ジアミノジフェニル−チオ
エーテル、4・4′−ジアミノジフェニルスルホン、3
・3′−ジアミノジフェニルスルホン、4・4′−ジア
ミノ安息香酸フェニルエステル、2・2′−ジアミノベ
ンゾフェノン、4・4′−ジアミノベンゾフェノン、4
・4′−ジアミノベンジル、4−(4’−アミノフェニ
ルカルバモイル)−アニリン、ビス(4−アミノフェニ
ル)−ホスフィンオキシト、ビス(4−アミノフェニル
)−メチル−ホスフィンオキシト、ビス(3−アミノフ
ェニル)−メチルスルフィンオキシド、ビス(4−アミ
ノフェニル)−フェニルホスフィンオキシト、ビス(4
−アミノフェニル)−シクロヘキシルホスフィンオキシ
ト、N−N−ビス(4−7ミ/フエニル)−N−フェニ
ルアミン、N−N−ビス(4−アミノフェニル)−N−
メチルアミン、4・4′−ジアミノジフェニル尿素、1
・8−ジアミノナフタリン、1・5−ジアミノナフタリ
ン、1・5−ジアミノアントラキノン、ジアミノフルオ
ランテン、ビス(4−アミノフェニル)−ジエチルシラ
ン、ビス(4−アミノフェニル)−ジメチルシラン、ビ
ス(4−アミノフェニル)−テトラメチルジシロキサン
、3・4′−ジアミノジフェニルエーテル、ベンジジン
、2・2′−ジメチルベンジジン、2・2−ビス(4−
(4−アミノフェノキシ)フェニル〕プロパン、ビス(
4−(4−アミノフェノキシ)フェニル〕スルホン、4
・4′−ヒス(4−アミノフェノキシ)ビフェニル、2
・2−ビス〔4−(4−アミノフェノキシ)フェニル〕
へキサフロo フロパン、]・]4−ビス4−アミノフ
ェノキシ)ベンゼン、1・3−ビス(4−7ミノフエノ
キシ)ベンゼン。
複素環式ジアミン類は、例えば次の化合物である。
26−ジアミノベンジル、2・4−ジアミノピリミジン
、2・4−ジアミノ−8〜トリアジン、2・7−ジアミ
ツージベンゾフラン、2・7−ジアミツカルバゾール、
3・7−ジアミツフエノチアジン、2・5−ジアミノ−
1・3・4−チアジアゾール、2・4−ジアミノ−6=
フェニル−s−トリアジン、。
1だ、脂肪族ジアミンの例として挙げられるのは、次の
化合物である。
ジメチルジアミン、トリメチレンジアミン、テトラノナ
レンジアミン、ヘキサメチレンジアミン、ヘプタメチレ
ンジアミン、ヘプタメチレンジアミン、オクタメチレン
ジアミン、ノナメチレンジアミン、デカメチレンジアミ
ン、2・2−ジメチルプロピレンジアミン、2・5−ジ
メチルへキサメチレンジアミン、2・5−ジメチルへブ
タメチレンジアミン、4・4−ジメチルへブタメチレン
ジアミン、3−メチルへブタメチレンジアミン、3−メ
トキシヘプタメチレンジアミン、5−メチルノナメチレ
ンジアミン、2・11−ジアミノドデカン、1・12−
ジアミノオクタデカン、1・2−ビス(3−アミノプロ
ポキシ)−エタン、N−N′−ジメチル−エチレンジア
ミン、N・N’−ジエチル−1・3−ジアミノブー」パ
ン、N −N’−ジメチル−1・6−ジアミツー\キサ
ン、式: %式% ジアミン、式:H2N(CL )3NH3で表わされる
ジアミン。
さらに、脂環式ジアミンとして適当な化合物は、1・4
−ジアミノシクロヘキサン及び4・4′−ジアミノージ
シクロヘキゾルメタンであり、芳香脂肪族ジアミンとし
ては1・4−ビス(2−、Ifルー4−アミノペンチル
)−ベンゼン、1・4−ビス(1・1−ジメチル−5−
アミノベンナル)−ベンゼン、1・3−ビス(アミノメ
チル)−ベンゼン及び1・4−ビス(アミンメチル)−
ベンゼンが適当である。
さらにジアミノポリシロキサンとして次の化合物を挙げ
ることができる。
H3CHs CHs   C)is CHs   CHs CHs     CHs CH3CH。
C)T3   CH。
CHs   CH。
CyL    C2L I CtH5C2H5 前記−形成(III)で表わされる感光性不飽和基含有
アミンについて説明する。
R3は以下に例示することかできろ。
(CH2)  CH=CH2、 OCR。
CkJs      O I         ll CH2CCHt  OCCH=CH2、」 CH3 Co−CH=CH2、−(CI(12)−NH−CO−
CH=CH2、−Co−C=CH,。
CH。
(た/こしここにs LL ’、L、2又1−.1: 
3の値をとる。)本発明の製造方法により感光性重合体
を製造する際の好丑しい溶H(以下反応溶媒と言うとと
がある。ンとして、 N−メチル−2−ピロリドン、N−N−ジメー ・ンノ
 − チルアセトアミド、N−N−ジメチルホルムアミド、ジ
メチルスルホキシド、テトラメチル尿素、ピリジン、ジ
メチルスルホン、ヘキサメチルホスホルアミド、メチル
ホルムアミド、N−アセナル−2−ピロリドン、エチレ
ングリコールモノエチルエーテル、エチレングリコール
モノエチルエーテル、エチレングリコールモノブチルエ
ーテル、ジエチレングリコールモノメチルエーテル、ジ
エチレングリコールジメチルエーテル、シクロペンタノ
ン、シクロヘキサノン、クレゾール、r−ブチロラクト
ン、N−N−ジエチルアセトアミド、N N−ジメチル
ホルムアミド、N−N−ジメチルメトヤシアセトアミド
、デトラヒドロフラン、N−アセチル−2−ピロリドン
、N−メチル−ε−カプロラクタム、テトラヒドロチオ
フェンジオキシド〔スルポラン(IVulpholan
e ) )。
捷だ、この反応は、上記した如き有機溶媒全混合し7て
得られる混合溶媒中でも行うことができる。さらに、上
記の如き好ましい有機溶媒を、他の非プロトン性(中性
)有機溶媒、例えば芳香族、脂環式もしくは脂肪族炭化
水素またはそれらの塩素化誘導体(例えば、ベンゼン、
トルエン、キシレン類、シクロヘキサン、ペンタン、ヘ
キサン、石油エーテル、塩化メチレンなど。)、または
ジオキサンで希釈したものを用いることもできる。
上記した溶媒の存在下公知の方法により上記酸無水物及
びジアミンからポリ(アミド)アミド酸を合成すること
ができる。
この場合基板に対する接着性を同上することを目的にポ
リマー末端に下記式低で表わされるアミノシランを導入
することができる。
NH2R75IR881(XIC・・ 低〔ここにR7
は−(CH,)8−5− (CH,、)s−@”、−+
:cH2)3−o−@=−+たけ(ガであり、(ただま
た(rj炭≠:数7〜12個のアルキル置換フェニル基
を表わし、Xは独立に加水分解性のアルコキシ基、アセ
トキシ基または]・ロゲンを表わし、kば1≦に≦3の
値をとる。〕。
次に式■で表わされるアミノシランとしては次の化合物
を挙げることができる。
アミノメチル−ジ−n−プロポキシ−メチルシラン、(
β−アミノエチル)−ジ−n−プロポキシ−メチルシラ
ン、(β−アミノエチル)−ジェトキシ−フェニルシラ
ン、(β−アミノx−f−ル)−トリーn−プロポキシ
シラン、(β−アミノエチル)−ジメトキシ−メチルシ
ラン、(γ−アミノプロピル)−ジ−n−プロポキシ−
メチルシラン、(γ−アミノプロピル)−ジ−n−ブト
キシ−メチルシラン、(r−アミノプロピル)−トリメ
トキシシラン、(γ−アミノプロピル)−トリエトキシ
シラン、(γ−アミノプロピル)−ジ−n−ペントキシ
−フェニルシラン、(r−アミノプロピル)−メトキシ
−n−プロポキシ−メチルシラン、(δ−アミノブチル
)−ジメトキシ−メチルシラン、(3一アミノフェニル
)−ジ−n−プロポキシ−メチルシラン、(4−アミノ
フェニル) −) !J −n−プロポキシシラン、〔
β−(4−アミノフェニル)−エチル)−ジェトキシ−
メチルシラン、〔β−(3−アミノフェニル)−エチル
ツーシー11−フロボキシーフエニルシラン、〔γ−(
4−アミノフェニル)−プロピルツージ−n−プロポキ
シ−メチルシラン、(γ−(4−アミノフェノキシ)−
プロピル〕−ジーn−フロボキシーメチルシラン、(γ
−(3−アミノフェノキシ)−プロピルツージ−n−ブ
トキシ−メチルシラン、(γ−アミノプロピル)−メチ
ル−ジメトキシシラン、(γ−アミノプロピル)−メチ
ル−ジェトキシシラン、(γ−アミノプロピル)−エチ
ル−ジ−n−プロポキシシラン、4−アミノフェニル−
トリメトキシシラン、3−アミノフェニルトリメトキシ
シラン、4−アミノフェニル−メチル−ジ−メトキシシ
ラン、3−アミノフェニル−ジ−メチル−メトキシシラ
ン、4−アミンフェニルトリエトキシ−が − シラン。
それ以外にもポリ(アミド)アミド酸の分子量をコント
ロールすることケ目的に一官能性の酸無水物又はアミン
を添加して反応を行うこともできる。その様な化合物の
例として以下の化合物を例示できる。
無水フタル酸、無水マレイン酸、アニリン、モノアリル
アミン等。
このようにして合成されたポリアミド酸は前記Proc
eeding of 5econd Internat
ionalConference on Polyim
ides に記載されている方法により例えばN −N
′−ジシクロへキシルカルボジイミドあるいはトリフロ
ロ無水酢酸等の脱水剤により容易にポリイソイミドに変
換される。
この場合反応条件により一部イミド基が形成される場合
もある。
脱水剤としてN −N’−ジシクロへキシルカルボジイ
ミド全使用し、ポリアミド酸との反応例全−ヒに示した
が、必ずしも全てのアミド酸をイソイミドに変換する必
要はない。しかしながらポリマー中に於けるイソイミド
の割合が減少すると、付加する感光性基の割合も減少す
るため感度が低下する1、従って可能な限りイソイミド
に変換しておくのが好せしい。
次にこのポリ(アミド)イソイミドに式(9)で表わさ
れる感光性不飽和基含有アミン全添加して反応溶媒の存
在下に反応ケ行う。添加するアミンはイソイミドに対し
て当モル以上でも又は以下でも良いが犬体当モル近辺が
好捷しい。反応温度は0〜100 ’C1好捷しくは1
0〜30℃位である1反応時間は0.2〜30時間、好
ましくけ1〜10時間位である。
この様にして一般式(IV)で表わされる反復単位を含
む感光性重合体が得られる。この重合体の対数粘度数は
0.1〜5dl/fの範囲が成膜性の点から好ましい1
 ここで対数粘度数とは次式で表わされるηinhであ
る3、 tnη/η0 ηinh = − (ここでηはウベローデ粘度計を使用し、溶媒中で温度
30±001℃1濃度0.5f/d(III)で測定し
た値であり、η。は同粘度計を使用し、同温度における
同溶媒の測定値であり、Cは濃度0.597d(III
)である。)本発明の製造方法により合成された感光性
重合体は溶液のまま保存することもできるが、あるいは
この溶液を多量の非溶媒中に添加し、ポリマーを析出さ
せた後、ろ別乾燥して得られる粉末状あるいは塊状の固
体としても保存することができる。
本発明の製造方法により合成された感光性重−四 − 合体は下記(イ)、(ロ)、(ハ)、に)及び溶媒より
構成される感光性重合体組成物として実用に供される。
(イ)感光性重合体。
これは前記一般式(閏で表わされる反復単位を含むが、
必ずしもこの反復単位が100%である必要はない。し
かし実用的にはこの反復単位が全反復単位の30モル%
以上存在する方が好ましい。一般式(菌で表わされる反
復単位以外の反復単位としては特に規定する必要は々い
が、下記に示される反復単位の1種又は数種から構成さ
れるのが実際的である。
感光性1合体組成物溶液中の感光性重合体の濃度は2〜
50重量%、好捷しくは10〜30重量%であるのが好
捷しい1、 − (資)− (ロ)光重合開始剤及び増感剤。
これらは下記の化合物を例示することが出来、これらの
一種又は数81全混合して使用することができる。
ベンゾイン、ベンゾインエーテル、ベンゾフェノン、p
−p′−ジメチルベンゾフェノン、4・4′−ビス(ジ
エチルアミノベンゾフェノン、ミヒラーズケトン、2−
ニトロフルオレン、5−ニトロアセナフデン、4−ニト
ロ−1−ナフチルアミン、アントロン、1・9−ベンズ
アントロン、ジペンザルアセトン、アントラキノン、2
−メチルアントラキノン、1−ニトロピレン、1・8−
ジニトロピレン、ピレン−ドローキノン、シアノアクリ
ジン、ベンゾキノン、1・2−ナフトキノン、1・4−
ナフトキノン、]・]2−ベンズアントラキノン 光重合開始剤及び増感剤の添加量は感光性重合体の0〜
20重量%、好ましくは0〜10重量%である。
(ハ)ジアジド化合物。
これは下記の化合物を例示することができ、これらの一
種又は二種以上を混合して使用することができる5、 2・6−ジ(p−アジドベンザル)−4−メチルンクロ
ヘギサノン、2・6−ジ(p−アジドベンザル)シクロ
ヘキサノン、4・4′−ジつ′シトカルコン、4・4′
−ジアジドベンザルアセトン、4・4’−ジアジトスナ
ルベン、4・4′−ジアジドベンゾフェノン、4・4′
−ジアジドジフェニルメタン、4・4′−ジアジドジフ
ェニルアミン。
ジアジド化合物の添加量は感光性重合体に対して0〜5
0重量%、好ましくは0〜20重量e!ろで;しる。
に)炭素−炭素二重結合を有する化合物。
これ1は、下記の化合物を例示することができ、これら
の一種又は数種を混合して使用することができる。
ブナルアクリラード、シクロヘキシルアクリラート、ジ
メチルアミンエチルメタクリラート、ベンジルアクリラ
ート、カルピトールアクリラート、2−エチルへキシル
アク’)y−ト、2−エチルへキシルメタクリラート、
ラウリルメタクリラート、2−ヒドロキシエチルアクリ
ラート、2−ヒドロキシエチルメタクリラート、2−ヒ
ドロキシプロピルアクリラート、2−ヒドロキシエチル
アクリラート、グリシジルメタクリラート、N−メチロ
ールアクリルアミド、N−ジアセトンアクリルアミド、
N −N’−メチレンビスアクリルアミド、N−ビニル
ピロリドン、エチレングリコールシアクリラード、ジエ
チレングリコールジアクリラート、トリエチレングリコ
ールジアクリラート、ブチレングリコールシアクリラー
ド、ブチレングリコールジメタクリラード、ネオペンチ
ルグリコールシアクー 羽 − リラート、ネオベンチルグリコールジメタクリラ−1・
、1・4−ブタンジオールシアクリラード、1・6−ヘ
キサンジオールジアクリラート、1・6−ヘキサンジオ
ールジメタクリラート、ペンタエリスリトールジアクリ
ラート、ペンタエリスリトールトリアクリラート、トリ
メチロールプロパントリアクリラート、トリメチロール
プロパントリメタアクリラート。
炭素−炭素二重結合を有する化合物の添加量は感光性重
合体に対して0〜10重量%、好甘し7くは0〜5重景
重量ある。
その他に架橋助剤として感光性重合体に対して10重量
%以下のペンタエリスリトールテトラ(3−メルカプト
プロピオネート)又はペンタエリスリ1−−−ルデトう
(メルカプトアセテート)等の公知の多価チオール類、
染料、顔料等の副素材を添加することも可能である。
(イ)、(ロ)、0う及びに)に記載される化合物を前
記反応溶媒に上述し7た混合比で溶解させることにより
感光性重合体組成物が得られる。
−肩 − 次にこの重合体組成物上用いたパターン化されたポリ(
アミド)イミド膜の形成法について説明する。この1合
体組成物はスピンコード、浸漬又は噴霧印刷等の公知の
方法によりシリコンウェハー、金属板、プラスチック板
、又はガラス板等の基板上に塗布することが可能である
塗膜は電気炉あるいはホットプレート等の加熱手段を用
い30〜]50℃の温度で数分〜数十分プリベークを行
うことにより塗膜中の大部分の溶媒の除去を行う。この
塗膜にネガマスクを置き、化学線を照射する。化学線と
してはX線、電子線、紫外線あるいけ可視光線にどが例
として挙けられるが、紫外線が特に好適である。ついで
未露光部を現像液で溶解除去することによりレリーフ・
パターンを得る。現像液は反応溶媒中より選択すること
ができるがこれと本発明の感光性重合体の非溶媒である
メタノール、エタノールあるいはグロパノール等の低級
アルコールとの混合液を・使用することもできる。所望
により上記非溶媒中でリンス、さらに所望により150
℃以下の温度で乾燥を行いレリーフ・パターンの安定化
を行うことができる。またシリベーク後のいずれかの時
点で基板からフィルムをはがし、単独のフィルトとじて
使用することもできる。現像により形成されたレリーフ
・パターンのポリマーは前駆体の形であるため、これ全
上記加熱手段により200〜500℃5好ましくは30
0〜400℃の温度で数十分〜数時間加熱することによ
りパターン化されたポリ(アミド)イミド膜か形成され
る。この場合の化学反応は下記に示す通りであるが、感
光成分it熱分〃(により揮散してポリ(アミド)イミ
ドが形成される。
この様にして本発明方法により製造された感光性重合体
からパターン化された耐熱性のポリ(アミド)イミド膜
を得ることができる。
本発明の製造方法により合成された感光性重合体は電子
材料用途、特に半導体のパッシベーション膜、プリント
回路等に適用可能である。
(実施例〕 以下に実施例によって本発明全史に具体的に説明するが
、本発明はこれらの実施例によってなんら限定されるも
のではない。
最初に各実施例において使用するポリ(アミド)イソイ
ミドの製造例を参考例として述べる。
参考例1 かくはん装置、滴下ロート、温度計、コンデンサーおよ
び窒素置換装置を付した11のフラスコを恒温槽中に固
定した。このフラスコに脱水f#製した500yのN−
メチル−2−ピロリドン(以下NMPと略記する。)、
60.39 f(0,302モル)の4・4′−ジアミ
ノジフェニルエーテル(以)’ D D Eと略記する
1、)及び2.46f(0,0431モル)のモノアリ
ルアミン全投入し、かくはんを続は溶解させた。この溶
液に104.13g(0,323モル)の3・3′4・
4′−ベンゾフエノンデトラカルボン酸二無水物(以下
BTDAと略記する7、)全添加し20〜30℃で10
時間反応を行い、末端にモノアリルアミンか付加したポ
リアミド酸を得た。
この溶液に13327 F! (0,646モル)のN
N′−ジシクロへキシルカルボジイミド(以下DCCと
略記する。)を添加し、この温度でさらに10時間反応
を行うことによりN −N’−ジシクロへキシルウレア
の白色沈殿が析出L&。
この白色沈殿をろ別し、ろ液を多事のアセトン中に滴下
したところ、ポリイソイミドが析出した。これをろ別し
、50℃で一昼夜減圧乾燥す−関 − ることによりポリイソイミドを単離した。
参考例2 参考例1と同様の装置及び方法で5001のN・N−ジ
メチルアセトアミド中に64.89f(0,150モル
)のビス(4−C4−アミノフェノキシ)フェニル)ス
ルホン全溶解させ、これに58.71f(0,167モ
ル)のBTDAを添加して15〜20℃で8時間反応を
行った後、6.40f(0,0300モル)の4−アミ
ノフェニルトリメトキシシランを添加し、さらに3時間
反応を行うことにより、末端にシランが付加したポリア
ミド酸を得た、この溶液に70f(0,339モル)の
DCCを添加し、30〜40℃の温度で10時間反応を
行ったところN・N′−ジシクロへキシルウレアの白色
沈殿が析出した。この白色沈殿をろ別した後、ろ液全参
考例1と同様の処理を行うことによりポリイソイミドを
単離した。
参考例3 参考例1と同様の装置及び方法で500 fのNMP中
に88.8210.388モル)の4・4′−ジアミノ
ジフェニルザルファイドを溶解させ、これに67.61
10.310モル)のピロメリット酸二無水物全添加し
て、15〜20℃で5時間反応を行った後、15.2 
Of (0,155モル)の無水マレイン酸を添加して
、さらに5時間反応を行うことにより、末端に無水マレ
イン酸が付加したポリアミド酸を得た。どの溶液に12
8.78y(0,600モル)のDCCを添加し、20
〜30℃の温度で10時間反応を行ったところ、N −
N′−ジシクロへキシルウレアの白色沈殿が析出した。
この白色沈殿をろ別した後、ろ液を参考例1と同様の処
理を行うことにより、ポリアミド酸の一部をイソイミド
に変換したポリイソイミド全単離した。
参考例4 参考例1と同様の装置及び方法で500yのNMP中に
68.79g(0,319モル)のDDE全溶解させ、
これに61.219 (0,319モル)のトリメリッ
ト酸無水物全添加し、20〜30℃で5時間反応を行い
両者の付加反応物を得た。これに131.62f(0,
638モル)のDCCk添加し、さらに20時間反応を
行うことにより、アミド酸のイソイミドへの変換と末端
アミン基とカルボキシル基の縮合全同時に行うことによ
りポリアミドイソイミドを含む溶液を得た。この溶液か
ら、析出しているN −N’−ジシクロへキシルウレア
をろ別した後、ろ液を参考例1と同様の処理を行うこと
によりポリアミドイソイミド全単離した。
参考例5 参考例1と同様の装置及び方法で500yのNMP中に
38.38F(0,0813モル)の2・2−ビス(4
−(4−アミノフェノキシ)フェニル〕プロパン及び3
9.23F(0,0813モル)の2・2−ビス(4−
(4−アミノフェノキシ)フェニル〕へキサフロロプロ
パンヲ溶解させ、これに52,40y(0,163モル
)のBTDA’に添加し10〜15℃で10時間反応を
行うことによりポリアミド酸を得た。この溶液に67.
2510.326モル)のDCCを添加し、この温度で
15時間反応を行ったところ、N −N’−ジシクロへ
キシルウレアの白色沈殿が析出した。この白色沈殿をろ
別した後、ろ液を参考例1と同様の処理を行うことによ
り、ポリイソイミド全単離した。
参考例6 参考例1と同様の装置及び方法で500yのNMP中に
58.64f(0,184モル)の1・3−ビス(4−
アミノフェノキシ)ベンゼン及び2.40y(0,00
966モル)の1・3−ビス(3−アミノプロピル)テ
トラメチルジシロキサンを溶解させ、これに69.15
9 (0,193モル)ノシフェニルスルホン−3・3
”4・4′−テトラカルボン酸二無水物を添加し、20
〜30℃で10時間反反応性うことによりポリアミド酸
を得た1、この溶液に79.639 (0,386モル
)のDCC=e添加し、この温度で20時間反応を行っ
たところ、N・N′−ジシクロへキシルウレアの白色沈
殿が析出した1、この白色沈殿をろ別した後、ろ液を参
考例1と同様の処理を行うことにより、ポリインイミド
全単離した。
実施例1 かくはん装置、滴下ロート、温度計、コンデンサーおよ
び全素置換装置を付した2 00 mlのフラスコを恒
温槽中に固定した。このフラスコに脱水精製した50F
/のNMP、50FIのγ−ブチロラクトン及び20y
の参考例1で合成したポリイソイミドを投入し、かくは
んを続は溶解させた。この溶液に4.81f(0,08
43モル)のアリルアミンを添加し40〜50℃で5時
間反応を行った。反応液を多量のアセトン中に滴下した
ところ、感光性重合体が析出した。
これをろ別し、50℃で一昼夜減圧乾燥することにより
単離した。
実施例2 実施例1と同様の装置及び方法で10ofのNMP中に
20yの参考例2で合成したポリイソイミド全投入し、
かくはんを続は溶解させた、。
この溶液に8.33y(0,0583モル)のアリルア
ミンを添加し、20〜30℃で12時間反応を行った。
反応液を実施例1の場合と同様に処理したところ感光性
重合体が単離された。1実施例3 実施例1と同様の装置及び方法で100ダのNMP中に
20gの参考例3で合成したポリ・「ソイミドを投入し
、かくはんを続は溶解させた。
この溶液に4.479(0,0782モル)のアリルア
ミンを添加し、15〜20℃で200時間反応行った。
反応液を実施例1の場合と同様に処理したところ感光性
重合体が単離された。
実施例4 実施例1と同様の装置及び方法で1009のNMP中に
20Pの参考例4で合成したポリイソイミドを投入し7
、かくけんを続は溶解させた。
この溶液に8.20g(0,0561モル)のアリルア
ミンを添加し、10〜15℃で5時間さらに60℃に昇
温しで2時間反応を行った。反応液を実施例1の場合と
同様に処理したところ感光性重合体が単離されプζ。
実施例5 実施例1と同様の装置及び方法で100yのNMP中に
20gの参考例5で合成したポリイノイミドを投入し、
かくはんを続は溶解させた。
この溶液に8.27&(0,0573モル)のアリルア
ミンを添加し、30〜40℃で8時間反応を行った。反
応液全実施例1の場合と同様に処理したととる感光性重
合体が単離された5、実施例6 実施例1と同様の装置及び方法で100gのNMP中に
209の参考例6で合成したポリイソイミド全投入し、
かくはんを続は溶解させた。
この溶液に3.88F(0,0680モル)のアリルア
ミンを添加し、30〜40℃で10時間反反応性った。
反応i−を実施例1の場合と同様に処理したところ、感
光性重合体が午離された。
使用試験 実施例1〜6で合成した感光性重合体4.5yi25.
5yのNMPに溶解させ、この溶液に第1表に示す光重
合開始剤、増感剤、ジアジド化−弱 − 合物、及び/又は炭素−炭素二重結合を有する化合物等
全添加し感光性重合体組成物全調製した。この組成物を
シリコンウェハー上にスピンコードし、70℃140分
間プリベークを行うことにより均一な膜を形成せしめた
。次にマスク全通して超高圧水銀灯(20mW / c
d )で種々の照射時間で露光した。これ′fr:NM
P4容、エチルアルコール1容の混合液に浸漬すること
により現像を行い、エチルアルコール中でリンスし、乾
燥した。このようにして鮮明なレリーブパターン?得た
。塗布膜厚全残存膜厚で規格した値で0.5 ’i与え
る露光量を感度とし第1表に示した。これを200℃で
30分間、さらに400℃で30分間電気炉中で焼成を
行った結果、パターンはくずれることは々かった。ポリ
マーの赤外線吸収スペクトルによるといづれの感光性重
合体も焼成後はポリ(アミド)イミドに変換されていた
。さらにこれらの感光性重合体の経時安定性を調べるた
めに、前記感光性重合体組成物について、調整直後及び
室温に1− 柘 − か月装置したときの各々の回転粘度8)全測定し、その
経時変化音調べ/こ。なお本使用試験の感光性組成物及
び測定結果の詳細を第1表に示す。
※)回転粘度とはE型精度!−1′(株式会社東京計器
製VISCONICEMD (商標))を・使用して、
温度25℃で測定した粘度である。
比較合成例1 実施例1と同様の装置及び方法で10 OfのNMP、
12.34y(0,0383モル)のBTDA及び7.
66y(0,0383モル)のDDEより対数粘度19
1.1dl/fのポリアミド酸溶液を合成した。この溶
液に14.19y1.1.0766モル)のジメチルア
ミンエチルメタクリレートに混合し感光性重合体溶液と
した。
この溶液30fケと9第1表に示す添加剤を加え、前記
使用試験と同様に感光性試験及び感光性重合体の経時安
定性の測定を行った。その結果全第1表に示す。
47一 〔発明の効果〕 本発明の方法によりポリ(アミド)イミド前駆体に容易
に感光基を導入することができ、得られた感光性重合体
に適切な添加剤を加えた感光性重合体組成物は実用−4
1十分ん感度を有し、保存安定性にも優れている3゜ 以上

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)下記一般式( I )で表わされる反復単位、一般
    式(II)で表わされる反復単位又はこの両者を含むポリ
    (アミド)イソイミドと一般式(III)で表わされる感
    光性不飽和基含有アミンを温度0〜100℃で反応を行
    なうことを特徴とする一般式(IV)で表わされる反復単
    位を含む感光性重合体の製造方法。 ▲数式、化学式、表等があります▼…( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼…(II) ▲数式、化学式、表等があります▼…(III) ▲数式、化学式、表等があります▼…(IV) (式( I )〜(IV)に於いてR^1はそれぞれが独立
    に3価又は4価の炭素環式芳香族基または複素環式基、
    R^2はそれぞれが独立に、少なくとも2個の炭素原子
    を有する脂肪族基、または脂環式基、芳香脂肪族基、炭
    素環式芳香族基または複素環式基、またはポリシロキサ
    ン基、R^3は感光性の不飽和基を有する一価の有機基
    であり、mは1又は2、nは0又は1であり、1≦m+
    n≦2の値をとる。)
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