JPS59231533A - 塗膜を被覆した材料およびその使用方法 - Google Patents

塗膜を被覆した材料およびその使用方法

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JPS59231533A
JPS59231533A JP59098906A JP9890684A JPS59231533A JP S59231533 A JPS59231533 A JP S59231533A JP 59098906 A JP59098906 A JP 59098906A JP 9890684 A JP9890684 A JP 9890684A JP S59231533 A JPS59231533 A JP S59231533A
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aromatic
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ジヨセフ・パイフア−
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Ciba Geigy AG
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  • Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)
  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
  • Coating Of Shaped Articles Made Of Macromolecular Substances (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は基材の上に線感受性ポリマーを被覆した材料で
あって、その際とのz IJママ−ベンゾフェノンテト
ラカルボン醜イミドの構造単位を含有しているもの、並
びにこのような材料をレリーフパターンや保護皮膜の写
真技術的な形成のために使用することに関する。
〔背景技術〕
種々のレリーフ像形成のために線感受性ポリマーを用い
る写真技術的写像方法は、電子工学や半導体工学におい
て種々のデバイスを製造するために重要な意味を持つに
至っている。このような感光性ポリマーについてはそれ
ぞれの使用目的に応じて特定の性質が望まれ、そしてこ
れらに対して種々のポリマーが公知になっている。この
ようなポリマーの感光性は比較的低く、そのために経済
的な露光時間を得るためには種々のフォト重合開始剤ま
たは増感剤の添加が必要である。このような添加剤にお
いてはこれらが機械的および物理的緒特性を低下させる
場合があることが欠点である。
更に、特定の用途に対しては、その形成されたパターン
1象や光化学的に作9出された保護被覆の高い耐温度安
定性が望まれている。これに特に適しているものはポリ
イミド類である。このものは不溶性であるために、可溶
性の前段階生成物より出発する必要があシ、これはフォ
ト重合の後に初めて熱処理によってポリイミドに移行す
るものである。従来、直接にポリイミド類をフォト架橋
化させることは知られていない。
ドイツ特許出願公告第3007445号公報より、ベン
ゾフェノンテトラカルボン酸イミド単位を含むポリアミ
ド類及びポリエステル類が公知である。この物質よりな
る繊維やフィルムの物理的機械的緒特性は露光によって
改善することができる。しかしながら、保護皮覆の形成
や写真技術的な像形成方法については、全熱言及されて
いない。
〔発明の開示〕
本発明の対象は、基材の上に線感受性ポリマーを被覆し
た詞料であって、上記ポリマーが下記式Iの構造単位 〔上記式においてRは異部原子、芳香族基、異部環状基
または環状脂肪族基によって中断されていてもよい、置
換または非置換の2価の脂肪族基、置換または非置換環
状脂肪族または芳香脂肪族の基、2箇の芳香核が1箇の
脂肪族基を介して連結されている芳香族基、或いは少な
くとも1mのアルキル基、シクロアルキル基、アルコキ
シ基、アルコキシアルキル基、アルキルチオ基、アルキ
ルチオアルキル基、ヒドロキシアルキル基、ヒドロキシ
アルコキシ基、ヒドロキシアルキルチオ基また。はアラ
ルキル基によって置換されている芳香族基またはその芳
香族基の隣り合った2箇の炭素原子が1箇のアルキレン
基によって置換されている芳香族基を表わし、R′は独
立的に几と同じ意味を有し、そしてqは0または1の数
を表わし、その際Rが芳香族−基である場合には、qが
0のときアルキレン基によって置換されていないか、或
いは式中のN原子に対して両方のオルソの位置が前述し
だ各基によって置換されていない〕をこのポリマーの全
量の少なくとも5モル係以上含有するホモポリマーまだ
はコポリマーであることを特徴とするものである。
〔発明を実施するための最良の形態3 式■の構造要素の量は、本質的にそのホモポリマーまた
はコポリマーの所望の感光度およびこれらの構造によっ
て左右される。その量はそのポリマー全体の5ないし1
00モル係、好ましくは20な紗し100モル係、特に
好ましくは40ないし100モルモル係に50ないし1
00モル係である。特に好ましくはそれらのホモポリマ
ーおよびコポリマーは前記式Iの構造要素を5o−i 
ooモルチ含んでいる。
式Iの構造要素においてRおよびR′が脂肪族基または
環状脂肪族基を意味するホモポリマーまたはコポリマー
の場合には、これらの構造要素の量は好ましくは少なく
とも50モル襲以上であり、特にそれらのホモポリマー
およびコポリマーがポリアミド類およびポリエステル類
であるときにこれが該当する。
式Iにおいて几およびR′が2価の脂肪族基を意味する
場合は、これらは好ましくは2ないし50個、特に乙な
いし30個、特に乙ないし20個の炭素原子を含む。好
ましい具体例の1つにおいてこれらRおよびR′は、そ
れぞれ1個以上ノ酸−i 原子、5XSO1SO2、N
H,Nna、■NRa2GO。
クロヘキシレン、ナフチレン、フェニレンまたはヒダン
トイン基によって中断されていてもよい直鎖状まだは分
岐鎖状のアルキレン基である。
Raは、例えば1ないし12個の炭素原子を有するアル
キル基、5または、6個の環炭素原子を有するシクロア
ルキル基、フェニル基まkはベンジル基であることがで
きる。Geはプロトン酸のアニオン、例エバハロゲンア
ニオン、サルフェートまたはホスフェートを表わす。好
ましい具体flJの一つにおいてRおよびR′は乙ない
し60箇の炭素原子を有する直鎖状または分岐鎖状のア
ルキレン基、−(CH2)m−R,−(CH2)n−(
但しR1はフェニレン基、ナフチレン基、シクロはンチ
レン基またはシクロヘキシレン基をあられし、mおよび
nは互いに独立に1.2または乙の数を表わす〕の基、
−R−(OR) −〇−R−[但しR2はエチレン、1
.2−プロピレン、1.3−プロピレンまたは2−メチ
ル−1,3−プロピレンヲ、i タRtd、エチレン、
1.2−プロピレン、1.2−ブチレン、1,3−プロ
ピレン、または1,4−ブチレンを表わし、そしてpは
1ないし100の数を表わす〕の基か、またはの基を表
わす。
脂肪族基の例は、メチレン、エチレン、1゜2−または
1,6−プロピレン、2,2−ジメチル−1,3−プロ
ピレン、1,2−11,6−または1,4−ブチレン、
1,6−または1゜5−ペンチレン、ヘキシレン、ヘプ
チレン、オクチレン、デシレン、ドデシレン、テトラデ
シレン、ヘキサデシレン、オクタデシレン、エイコシレ
ン、2,4.4− )リメチルヘキシレン、1.10−
ジアルキルデシレン(但しこの場合このアルキルは好ま
しくは1ないし6個の炭素原子を有する)、例えばEP
−B−0,011,559に記述されているような置換
された1、11−ウンデシレン、例えば CH3 〔ここでpは1ないし10,0の数を表わす〕或い−(
CH2)3 [0(CH2)4)、 o (CH2,)
3〔ここでpは1ないし1.00の数を表わす〕のよう
なゴeffアミン類、ジメチレンシクロヘキサン、キシ
リレン、およびジエチレンベンゼンである。特に好まし
くは、fLまたはR′は、例えば8ないし60個の炭素
原子を有する長鎖状の分岐したアルキレン基でアル。
前記式Iにおいて几まだはR′が脂肪族基である場合に
は、これは下記式 のポリシロキサン基を慧味することができ、ここで1t
  およびRはC1−C6のアルキル基、特にメチル基
またはフェニル基であり、R20は例エバシクロヘキシ
レンのようなシクロアルキレン基および特にC1−C4
2の、特にcl−C6のアルキレン基、例えば1,3−
プロピレンまたは1゜4−ブチレンであシ、そしてXは
少なくとも1以上の有理数、例えば1ないし100.好
ましくは1ないし1oの数である。このような基を有す
るジアミン類は米国特許第6,435,002号公報オ
よび同第4,030,948号公報に記述されている。
異部環状の基によって中断されていてもよい脂肪族基は
、例えば、N、N′−アミノアルキル化ヒダントイン類
まだはベンズイミダゾール類より誘導されるようなもの
であることができる。
その例としては、N、N′−(γ−アミノゾロピル)−
5,5−ジメチル−ヒダントインまたは同一ベンズイミ
ダゾロンおよび下記式 〔式中、Rbは1ないし12個、好ましくは1ないし4
個の炭素原子を有するアルキレン基またはlも5 子またはメチル基を意味し、aは1ないし20の整数を
表わす)で示されるようなものをあげることができる。
脂肪族基のだめの適当な置換基は、例えばヒドロキシル
基、FまたはC!等のハロゲン、或いは1ないし6個の
炭素原子を有するアルコキシ基である。
異部環状のジアミン基は好ましくはN−異部環式ジアミ
ン類よシ誘導され、例えばピロリジン、インドール、ピ
はリジン、ピリジン、およびピロール(これらはそのN
原子が例えばメチル化等によジアルキル化されていても
よい)等から誘導される。1つの例はN−メチル−4−
アミノ−5−アミノメチルビぼりジンである。
前記式Iにおいて几またはR′が2価の環状脂肪族基を
意味する場合は、これは好ましくは5ないし8個の環炭
素原子を含み、そして特に、置換されていないか、また
は好ましくは1ないし4個の炭素原子を含むアルキル基
で置換されている単核または2核の、5ないし7′個の
環炭素原子を有するシクロアルキレン基である。好まし
い具体例の1つにおいてRまたは■(′が環状脂肪族残
基である場合に、これは下記式で表わされ、この式にお
いてqは0または1であり、Itは独立的に水素、また
は1ないし6箇の炭素原子を有するアルキル基を意味し
、そしてXは直接結合、01SXSO2,1ないし6箇
の炭素原子を有するアルキレン基、または2ないし6箇
の炭素原子を有するアルキリデン基を表わすものである
R4は好ましくはエチル基およびメチル基であシ、Xは
好ましくはメチレンビスあり、そしてアルキリデン基は
例えばエリチデンおよび1゜1−または2.2−プロピ
リデンのように好ましくは2個または3個の、炭素原子
を含んでいる。
R1たはR′がシクロアルキレンである場合の例として
は、1,2−まだは1,3−シクロはメチレン、1,2
−11,3−または1,4−シクロヘキシレン、シクロ
アルキレン、シクロアルキレン、メチルシクロ深ンチレ
ン、メチル−またはジメチルシクロヘキシレン、ろ−マ
タは4−メチルシクロヘキサ−1−イル、5−メチル−
3−メチレンシクロヘキサ−1−イル、3 + 3’−
ifcハ4 、4’−ヒス−シクロヘキシレン、3 、
3’−ジメチル−4,4′−ビスシクロヘキシレン、4
 、4’−ビスシクロヘキシレンエーテル、同一スルホ
ン、同一7タンまたは同一2゜2−プロパン、ビス−ア
ミノメチルトリシクロデカンの基、ビス−アミノメチル
ノルボルナンの基およびメンタンジアミンの基があげら
れる。
環状脂肪族基としてのRまたはR′の、特に好ましい例
は1,4−まだは1,6−シクロヘキシレン、2,2.
6− トリメチル−6−メチレン−シクロヘキサ−4−
イル、メチレンビス(シクロヘキサ−4−イル)または
メチレンビス(3−メチルシクロヘキサ−4−イル)で
ある。
RまたはIL’が芳香脂肪族基である場合には、これは
好ましくは7ないし30個の炭素原子を含む。この芳香
脂肪族基の芳香族基が前記式lの基のN原子に結合して
いる(これが好ましい)場合には、それらの芳香族基は
RまだはR’が芳香族基を表わす場合と同様に置換され
ているのが好ましい。この芳香脂肪族基は好ましくは7
ないし30個、特に8ないし22個の炭素原子を含む。
この芳香脂肪族基中の芳香族基は好ましくは1個のフェ
ニル基である。RまだはR′が芳香脂肪族基を意味する
場合に、これらは特に、置換されていないか、またはそ
のアリール基がアルキル基で置換されているアラルキレ
ン基を意味し、そのアルキレン基は直鎖状であっても、
または分岐していてもよい。好ましい例の1つにおいて
、この芳香脂肪族基は式 4 R 〔この式においてRは互に独立に水素原子または特に1
ないし6個の炭素原子を有するアルキル基を表わし、「
は1ないし20の督数を意味する〕で表わされる。
上記式において遊離の結合手(free boncj)
はC,H2rの基に対して0−1−1n−1および特に
p−位置に存在することができ、そして基凡の一方また
は両方が好ましくはこの遊離の結合Φ手に対して〇−位
置に結合しているのがよい。
1tまだはR′が芳香脂肪族基である場合の例としては
、m−またはp−ベンジシン、3−メチル−p−ベンジ
シン、3−エチル−p−ベンジシン、3,5−ジメチル
−p−ベンジシン、3゜5−ジエチル−p−ベンジシン
、6−メチル−5−エチル−p−ベンジシン、p−フェ
ニレンプロピレン、6−メチル−p−フェニレン−ゾロ
ピレン、p−フェニレンブチレン、3−エチル−p−フ
ェニレンはメチレンおよび中でも、例えばB P −A
 −0,D 69.062に記述さ、れているような長
鎖状の種々のフェニレンアルキレン基、tなわち6−(
p−フェニレン)−6−メー11−ルヘプトー2−イル
、6− (3’−メチル−p−フェニレン)−6−メf
ルヘフト−2−イル、6−(6′−エチル−p−フェニ
レン)−6−メチルヘプト−2−イル、6−(3’、 
5’−ジメチル−p−フェニレン)−6−メチルヘプ)
−−21ル、1l−(p−フェニレン)−2,11−ジ
メチル−ドデカ−1−イル、13−(1)−フェニレン
)−2,12−ジメチルテトラゾシー3−イルがあげら
れる。
RまたはR′はまた、芳香族基であってもよく、この場
合に2つの芳香核、特にフェニル核が1個の脂肪族基を
介して結合していることができる。この基は好ましくは
下記式 〔この式において、両方の結合手は基Qに対してp−位
置、m−位置、そして特に〇−位置に結合してお9、そ
して基、QはC1−012、中でもC,−C6のアルキ
レン基であシ、これは0またはSによって中断されてい
てもよい〕に相当する。
基Qの例としてはエチレン、1,2−または1゜3−プ
ロピレン、ブチレン、−CH2−0−CH2−1−CI
−1,、−8−CI−12−および−CH2CH2−O
−CH2CH2−があげられる。
本発明によるホモポリマーおよびコポリマーの中では、
特に式IにおいてRまたはR′が置換された芳香族基を
表わすような構造要素を意味するものが好ましい。その
芳香族基に置換されている置換基は好ましくは1ないし
20個、特に1ないし12個、そして特に1ないし6個
の炭素原子を含んでいる。この置換基は、特にC5また
はC6のシクロアルキル基、1ないし6個の炭素原子を
有する直鎖状または分岐鎖状のアルキル基、アルコキシ
基、アルコキシアルキル基、アルキルチオ基、アルキル
チオアルキル基、ヒドロキシアルキル基、ヒドロキシア
ルコキシ基マタはヒドロキシアルキルチオ基、テいはま
たベンジル基、トリメチレン基またはテトラメチレン基
である。アルコキシアルキル基としてはアルコキシメチ
ルが好ましく、そしてアルコキシ基としてはメトキシ基
が好ましい。各種置換基の例としてはメチル、エチル、
プロピル、イソプロピル、n−ブチル、イソブチル、ペ
ンチル、ヘキシル、オクチル、ドデシル、テトラデシル
、エイコシル、メトキシ、エトキシ、プロポキシ、ブト
キシ、ペントキシ、ヘキソキシ、メトキシメチル、メト
キシエチル、エトキシメチル、プロポキシメチル、ブト
キシメチル、ベンシル、メチルベンジル、フェニルエチ
ル、メチルチオ、エチルチオ、ヒドロキシエチル、メチ
ルチオエチルおよびヒドロキシエチルチオがあげられる
。好ましい基はメトキシメチル、エトキシメチル、メチ
ル、エチル、n−プロピル、1−プロピル、トリメチレ
ン、テトラメチレン、シクロはメチルおよびシクロヘキ
シルである。
特に好ましいものはメチル、エチルおよびi−プロビル
である。置換された芳香族基としては、例えば単核また
は多核の0、特に2核の基をあげることができる。単核
の基は4個まで、好ましくは2個の、特に好ましくは1
個の置換基を含むことができ、そして2核の基は4個ま
で、好ましくは1個または2個の置換基をそれぞれの核
の中に含むことができる。本発明者等は、それらのホモ
ポリマーまたはコポリマーの感光性が、前記式のN原子
に対してオルソの位置に1個または2個の置換基が結合
している場合に、特に商いことを見出した。従ってオル
ソの位置′\の置換が好ましい。この芳香族残基は好ま
しくはN/13+、子に対してメタまだは・ξうの位置
に結合しているのがよい。
RまたはR′が芳香族基である場合にこれは7ないしろ
0個、中でも7ないし20個の炭素原子を含んでいるこ
とができる。この芳香族基は好ましくは炭化水素基捷た
はピリジン基であって、前述した遡り置換されているも
のである。
好ましい基の例としては下記式 〔これらの式においてRはモノ置換の場合には1ないし
6箇の炭素原子を有するアルキル基であってその他のR
4は水素ヤあシ、そしてジ、トリまたはテトラ置換の場
合には2つのRが1ないし6箇の炭素原子を有するアル
キル基で他の几4が水素、または1ないし6箇の炭素原
′子を有するアルキル基であるか、またはジ、トリまだ
はテトラ置換の場合にそのフェニル環の中の隣り合った
2つのRがトリメチレン基またはテトラメチレン基であ
ってその他のRが水素原子、または1ないし6箇の炭素
原子を有するアルキル基であり、YはO,S、 NH,
CoまたはCH2を意味し R5は水素原子、または1
ないし5箇の炭素原子を有するアルキル基を表わし、R
は1ないし5箇の炭素原子を有するアルキル基を意味し
、そしてZは直接結合、0、s、 5oXso2、CO
0=C0,0=CNRM NH、C0NH1NH1几S
iR、、R08iOR8R7n 7 1 1ないし6箇の炭素原子を有するアルキレン基、2ない
し6箇の炭素原子を有するアルケニレンまたはアルキリ
デン基、フェニレン基またはフェニルジオキシ基を意味
し、几7およびR8は互いに独立に1ないし6箇の炭素
原子を有するアルキル基、またはフェニル基を意味し、
そしてJは1ないし10、特に1ないし6の数である〕
で表わされるものがあげられる。
Zは、式 〔この式において、Gは硫黄または酸素を意味し、fは
0または1の数、gは1ないし6の数、そして+1は)
ないし50、中でも1ないし1゜の数を表わし、R16
およびRは前述した意味を有するか、または下記式 %式% を表わし、ここでRi水素、C1−C6のアルキル基ま
たはフェニル基を意味する〕で表わされるものであるこ
とができる。几5およびR6は好ましくはメチル基であ
り、Yは好ましくは−CH2−または−0−を意味し、
そして2は好ましくは単結合、−0−、−CH2−1ま
たは2ないし4個の炭素原子を有するアルキリデン基で
ある。RおよびR8は特にメチル屋、エチル基およびフ
ェニル基である。アルキレン基は、好ましくは2ないし
4個の炭素原子を含み、そしてこれは特にエチレン基で
あるのがよい。アルケニレン基は、特にエテニレン基で
あるのが好ましい。
好ましい例としてはトルイレン基、o、o”’置換され
たジアミノジンエニレン、ジアミノジフェニルメタン類
およびジアミノジフェニルエーテルの基である。
特に好ましい基は下記式 の基であり、但し上記式において2は単結合、0、特に
CH2を意味し、そしてRは水素原子、メチル基、エチ
ル基またはインプロピル基を表わすものである。
置換された芳香族基の例は、4−メチル−1゜3−フェ
ニレン、4−エチル−1,’3−フェニレン、2−メチ
ル−1,6−フェニレン、4−ベンジル−1,3−フェ
ニレン、4−メトキシメチル−1,3−フェニレン、テ
トラヒドロ−1,3−4たけ−1,4−ナフチレン、3
−プロピル−1,3−tたは−1,4−フェニレン、3
−イソプロピル−1,4−フェニレン、3゜5−ジメチ
ル−1,4−フェニレン、2,4−ジメチル−1,3−
フェニレン1.、2 、3−ジメチル−1,6−フェニ
レン、5−メチル−1゜ろ−フエニレン、2,3,5.
6−テ) ラメf ルー1.4−または−1,6−フェ
ニレン、3〜メチル−2,6−ピリリジン、6,5−ジ
メチル−2,6−ピリリジン、6−エチル−2,6−ピ
リシレン、1−メチル−2,7−ナフチレン、1.6−
シメチルー2,7−ナフチレン、1−メチル−2,4−
ナフチレン、1.3−9メチル−2,4−ナフチレン、
更にはまた、5−アミノ−1−(3’−アミノ−4′−
メチルフェニル)−1,3,3−)ラメチルインダンま
たは6−アミノ−5−メチル−1−(3’−アミノ−4
′−メチル)づ、3.ろ−トリメチルインダンの2価の
基、4−メトキシメチル−1,3−フェニレン、3−メ
チルーp−)フェニレン、3−工f ルー p −ジフ
ェニレン、3.3’Iメチル−p−ジフェニレン、3.
5’−uエチル−p−ジフェニレン、6−メfルー6′
−エチル−p−ジフェニレン、3゜3’、5.5’−テ
トラメチル−ジフェニレン、6゜3′−メチル−5,5
′−エチル−p−ジフェニレン、4.4′−ジメチル−
m−ジフェニレン、6,6′−ジイソゾロピルージフエ
ニレン、および下記の基、 〔これらの式においてZ’、R,几 、RおよびR14
はそれぞれ下表にあげる基を表わす〕である。
RまたはR′がそれより誘導されるジアミン類は公知で
あるか、または公知の方法によって製造することができ
る。ポリシロキサン構造単位を有するジアミン類は米国
特許第3,435,002号公報およびBP−A−0,
054,426から公知である。
本発明によシ用いられるべきポリマー類は少なくとも2
,000、好ましくは少なくとも5,000以上の平均
分子量(数平均分子量)を有する。
この分子量の上限は本質的に例えば溶解度のような、そ
のものの被加工性を決定する諸物件によって左右される
。この上限はsO,o、 oOoまで、好ましくは10
0,000、そして特に好ましくは60.000までで
あることができる。更にとのポリマーは続開学的分布の
ポリマーまた・はブロック重合体であってもよい。これ
らのポリマーは通常の方法に従って、そのために備えら
れた種々の装置で製造される。これらのポリマーは好ま
しくは直鎖状の構造であるが、しかしながら僅かな和で
加えられる少なくとも3官能性のモノマーによって僅か
に分岐していてもよい。
これらのホモポリマーまたはコポリマーは、好ましくは
ポリイミド類、ポリアミド類、飽和ポリエステル類、ポ
リカーボネート類、ポリアミドイミド類、ポリエステル
イミド類、ポリエステルアミド類、ポリシロキサン類、
不飽和ポリエステル類、エポキシ樹脂、芳香族ポリエー
テル類、芳香族ポリエーテルケトン類、芳香族ポリエー
テルスルホン類、芳香族ポリケトン類、芳香族ポリチオ
エーテル類およびこれらのポリ   ゛マー類の混合物
から選ばれる。
これらのポリマーのうぢで特に好ましいものは、式I(
但しq=0)の繰返し構造要素を有するポリイミド、ま
たは式■(但しq−0)の繰返し構造要素と下記成用 0     0 の繰返し構造要素(但しこの式においてAは4価の有機
残基であシ、そしてR10は2価の有機残基である)と
からなる共重合ポリイミドである。
これらのホモ重合ポリイミドおよび共重合ポリイミドに
おいて几およびRは、特に芳香族有機基を表わす。共重
合ポリイミドの中では特に式Iの構造豐素を少なくとも
60モルチ、特に少なくとも80モル係含んでいるもの
が好ましい。
前記式1におけるAはベンゾフェノン基でない場合には
芳香族基、脂肪族基、環状脂肪族基、異部環状基、およ
び芳香族基と脂肪族基との組合わせから選ばれていても
よい。これらの基はまた置換されていてもよい。この基
Aは下記の構造によって特徴付けられていることができ
る:”16   ”17 R17 フェニレンおよび0−(−Rd−0−)iから選ばれる
ものであり、ここでbは1ないし10の数 Bdはアル
キレン、シクロアルキレン、アリーレンまたはアラルキ
レンを表わし、また”16およびitl、は好ましくは
1ないし6個の炭素原子を有するアルキル基を意味する
〕。上記各式にあげた基の各遊離の結合手のうち常に2
つは隣り合った炭素原子に存在している。
1個の4価の残基Aを有する適当なテトラカルボン眩酸
無水物またはそれらのエステルは例えば下記のものであ
る: 2.6,9,10−ペリレンテトラカルボン酸ジ無水物
、 1.4,5.8−ナフタリンテトラカルボン酸ジ無水物
、 2.6−ジクロロナフタリンー1.4,5.8−テトラ
カルボン酸ジ無水物、 2.7−シクロロナフタリンー1.4..5.8−テト
ラカルボン酸ジ無水物、 2.5,6.7−チトラクロロナフタリンー1゜4.5
.8−テトラカルボン酸ジ無水物、フェナンスレン−1
,8,9,10−テトラカルボン酸ジ無水物、 ピロメリット酸ジ無水物、 3 、3’ 、 4 、4’−ビフェニルテトラカルボ
ン酸ジ無水物、 2 、2’、 3 、3’−ビフェニルテトラカルボン
酸ジ無水物、 4.4′−イソプロピリデンシフタル酸酸無水物、6.
3′−イソゾロビリデン′シフタル飯酸無水物、4.4
′−オキシジンタル酸rIi!無水物、4.4′−スル
ホニルシフタル酸酸無水物、6.6′−オキシジンタル
散w無水物、4.4′−メチレンジフタル酸酸無水物、
4.4′−チオシフタル酸酸無水物、 4.4′−エチリデンシフタル酸酸無水物、2.3,6
.7−ナフタリンテトラカルボン酸ジ無水物、 1.2,4.5〜ナフタリンテトラカルボン酸ジ無水物
、 1.2,5.6−ナフタリンテトラカルボン版ジ無水物
、 ベンゾ−ルー1.2,3.4−テトラカルボン酸ジ無水
物、 チオフェン−2,3,4,5−テトラカルボン酸ジ無水
物、 1−(3’、4’−ジカルボキシフェニル) −1,3
゜6−ドリメチルインダンー5.6−ジカルボン酸−ジ
無水物、 1−(6’、4’−ジカルボキシフェニル)−1,5゜
3−トリメチルインダン−6,7−ジカルボン酸−ジ無
水物、 1−(3’、4’−ジカルボキシフェニル)・−6−メ
チルインダン−5,6−ジカルボン酸−ジ無水物、 テトラヒドロフランテトラカルボン酸ジ無水物、 シクロベンクンテトラカルボン酸ジ無水物、シクロオク
タンテトラカルボン敵ジ無水物および 1−(3’、4’−ジカルボキシフェニル)−6−メチ
ルインダン−6,7−ジカルボン酸ジ無水物、並びに一
般式 〔式中、Yl、Y2、Y3および¥4はそれぞれ、水素
、アルキル基または特にメチル基である〕のジ無水物。
好ましい非ベンゾフェノン系芳香族ジカルボン酸無水物
は、ピロメリツ)[ジ無水物および一般式 〔但しR15はメチレン、酸素、スルホニルまだは を表わす〕によって特徴づけられる種々の芳香族ジ無水
物である。
前に定義した基R1・・は下記の群から選ばれることが
できる。すなわち、2ないし10個の炭素原子を有する
アルキレン基、4ないし6個の環炭素原子を有するシク
ロアルキレン基、キシリレン基、またはm−またはp−
フェニレン、トリレン、ビフェニレン、ナフチレンまた
はアンスリレンのうちから選ばれるアリーレン基、或い
は下記式 の非置換または置換されたアリーレン基〔上式において
、Wは共有結合手、硫黄、カルボニル、−NH−、−N
−アルキル、O,5X88.−N−フェニル、スルホニ
ル、1ないし6個の炭素原子を有する直鎖状または分岐
鎖状のアルキレン基、2ないし12個の炭素原子を有す
るアルキリデン基、5または6個の環炭素原子を有する
シクロアルキリデン基、アリーレン、特にフェニレン基
、またはジアルキル−またはジアリールシリル基を意味
し、堀、およびR19は互に独立にそれぞ   ゛れ水
素、ハロゲン、特に塩素または臭素、)ないし5個の炭
素原子を有するアルキル、中でもメチル基、1ないし5
個の炭素原子を有するアルコキシ、特にメトキシ基また
はアリール、特にフェニル基を意味する〕である。
Ri Oは更に好ましくは、前に記述した種々の芳香族
ジアミンから誘導される基を包含する。
最も好ましくは几 は下記式 〔上式においてWは共有結合手、メチレン基、硫黄、酸
素またはスルホンを表わし、そして”18および”+9
は互に独立に水素、ハロゲンまたは1ないし5個の炭素
原子を有するアルキル、特にメチル基を意味する〕の基
または下記式〔この式においてRは水素、ハロゲ゛ン、
または1ないし5個の炭素原子を有するアルキル、特に
メチル基を表わす〕の基を意味する。
Rは、特に好ましくはm−またはp−フェニレン基また
は式 〔この式において、Wは共有結合手、メチレン基、2,
2−プロピリデン基、シクロヘキシリデン基、硫黄、酸
素またはスルホンを意味する〕の基である。
2価の基几 τ有するジアミン類の例としてハ、4.4
′−メチレンビス−(0−クロロアニリン)、6,3′
−ジクロロベンチジン、6,6′−スルホニルジアニリ
ン、4.4’−9アミノベンゾフエノン、1,5−ジア
ミノナフタリン、ビス−(4−アミノフェニル)−ジメ
チルシラン、ビス−(4−アミノフェニル)−ジエチル
シラン、ビス−(4−7ミノフエニル>−ジフェニルシ
ランヒス−(4−アミノフェニルオキシ)−ジメチルシ
ラン、ビス−(4−アミノフェニル)−エチルホスフィ
ンオキサイド、N−〔ビス−(4−アミノフェニル)J
−N−メチルアミン、N−〔ビス−(4−’7ミノフエ
ニル))−N−フェニルアミン、4 、4’−メチレン
ビス−(6−メチルアニリン)、4,4′−メチレンビ
ス−(2−エチルアニリン)、4,4′−メチレンビス
−(2−メトキシアニリン)、5.・5′−メチレンビ
ス−(2−アミンフェノール)、4,4′−メチレンビ
ス−(2−メチルアニリン)、4,4′−オキシビス−
(2−メトキシアニリン)、4.4’−オキシビス−(
2−クロロアニリン)、5.5’−オキシビス−(2−
アミンフェノール)、4゜4′−チオビス−(2−メチ
ルアニリン)、4゜4′−チオビス−(2−メトキシア
ニリン)、4゜4′−チオビス−(2−クロロアニリン
)、4゜4′−スルホニルビス−(2−メチルアニリン
)、4.4’−スルホニルビス−(2−エトキシアニリ
ン)、4,4′−スルホニルビス−(2−クロロアニリ
ン)、5,5′−スルホニルビス−(2−アミンフェノ
ール)、6,6′−ジメチル−4゜4′−ジアミノベン
ゾフェノン、5.3−’)メトキシ−4,4’−uアミ
ノベンゾフェノン、6゜6′−ジクロロ−4,4′−ジ
アミノベンゾフェノン、4.4’−’;アミノビフェニ
ル、m、−フェニレンジアミン、p−フェニレンジアミ
ン、4゜4′−メチレンジアニリン、4 、4’−オキ
シジアニリン、4.4′−チオジアニリン、4,4′−
スルホニルジアニリン、4 、4’−イソプロピリデン
ジアニリン、3.3’−ジメチルベンチジン、6.6′
−ジメトキシベンチジン、3 、3’−ジカルボキシベ
ンチジン、ジアミノドルオール、4゜4′−メチレン−
ビス−(3−カルボキシアニリン)およびそれらのエス
テル類があげられる。
本発明によるこれらのホモポリイミドおよびコポリイミ
ドの製造は、通常の方法でベンゾフェノンテトラカルボ
ン酸無水物と、NH2RJ’JH2の式で表わされるジ
アミン類とを、場合によシ式      o。
11.11 0    υ の更に別なテトラカルボン&[無水物および/または更
に別なNH2R” NH2の式で表わされるジアミン類
と反応させ、ついでカルボン酸無水物類の作用および/
又は引続く加熱のもとにイミド環化させることによって
行なわれる。公知のもう一つの方法においては、ジイソ
シアネート類をテトラカルボン酸ジ無水物と反応させて
ポリイミドにする。
その他のホモポリマーおよびコポリマーの製造のために
はベンゾフェノンテトラカルボン酸の官能性のイミド誘
導体から出発する。これらのイミド誘導体は弐■ 〔この式において、RおよびR′は前にあげたと同じ意
味を有し、Cは1から約500までの数を、そしてYは
→官能基を意味する〕で表わされるものであることがで
きる。この官能基は、例えばNH几 、0H1SH10
−アシル、C0OR)およびハロゲン、中でも(Jおよ
びBrであることができる。Rは水°素原子、または場
合によジヒドロキジル化された炭化水素基、例えば、1
ないし20個、特に1ないし12個の炭素原子を有する
アルキル基またはヒドロキシアルキル基、好ましくは7
ないし201固、中でも7ないし16個の炭素原子を有
するアラルキル基、好ましくは乙ないし20個、中でも
乙ないし16個の炭素原子を有するアリール基、または
好ましくは5ないし7個の環炭素原子を有するシクロア
ルキル基である。R23は R22と同じ意味ができる
。上記アシル基は1ないし20個、好ましくは1ないし
12個の炭素原子を含むことができる。
式Illにおいてc = 1である化合物はドイツ特許
出願公告箱5,007,445号公報よ91部公知であ
るか、または類似の方法によって作ることができる。例
えば、グリシジル基のようなその他の官能基の導入は通
常の方法によって行なわれる。
式1■においてCが1以上である化合物は新規化合物で
あって同様に本発明の対象の1つをなすものである。こ
れらは末端官能基を有するオリゴマーおよび低分子量ポ
リイミド類である。
これらはポリイミドの場合と類似の方法で製造され、そ
の際Cの大きさは一緒に使用するY −R−NH2の式
のモノマーの量によって決定される。これらのオリゴマ
ーおよび低分子量ポリマーを用いて、例えばポリイミド
のそれぞれのブロックおよび例えばポリアミドブロック
、ポリエステルブロックおよびその他のポリイミドブロ
ックを有するブロックポリマーが得られる。
本発明による塗覆材料のためのポリマー類のもう一つの
好ましい群は、種々の有機ジアミン類、ジカルボン酸類
、ω−アミノカル°ボン酸類、および拙々のジアミン類
またはジカルボン酸類よりなる、或いはこれらモノマー
類の混合物よシなる前記式■(この式においてq=1で
あって、またRおよびI七′の基にアミノ基まだはカル
ボキシル基が結合している)の構造要素を有するポリア
ミドまたは共重合ポリアミドである。
ホモポリマーの場合にはその分子鎖が式Iの構造要素を
有するジカルボン酸とジアミンとから構成されているよ
うなものであるか、またはその分子鎖が式Iの構造要素
を有するジカルボン酸まだはジアミンと種々の有機ジア
ミンまたはジーカルボン酸とから構成されていて、ベン
ゾフェノン残基を含んでいないものであってもよい。共
重合ポリアミドは別のジアミン基、ジカルボン酸基また
はアミノカルボン酸基を含 ゛んでいる。
適当なジカルボン酸は・例えば、好ましくは2ないし2
0(1i!if、中でも4ないし16個の炭素原子を有
する直鎖状又は分岐鎖状脂肪族ジカルボン酸類、5ない
し7個の環炭素原子を有する非置換の、または特にアル
キル基によって置換されている環状脂肪族ジカルボン酸
類、および好ましくは8ないし22個の炭素原子を有す
る非置換またはアルキル基、CAまたはBrによって置
換されている芳香族ジカルボン酸類である。
それらの例としては、マロン酸、アジピン酸、トリメチ
ルアジピン酸、ピメリン酸、コルク酸、アゼライン酸、
ドデカンジカルボン酸、シクロヘキサンジカルボン酸、
イソフタル酸、テレフタル酸、p−ジフェニルジカルボ
ン酸、ビス−(4−カルボキシルフェニル)エーテル又
ハビスー(4−カルボキシルフェニル)−スルホンがあ
げられる。
適当なジアミン類は例えば、好ましくは2ないし60個
、特に4ないし20個の炭素原子を有する直鎖状または
分岐鎖状の脂肪族ジアミン類、好ましくは5ないし7個
の環炭素原子を有する非置換の、またはアルキル、特に
メチル基によって置換されている環状脂肪族ジアミン類
、好ましくは7ないし24個の炭素原子゛を有する芳香
脂肪族ジアミン類、および非置換か、または特にアルキ
ル基によって置換されていてもよい、乙ないし22個、
中でも乙ないし18個の炭素原子を有する芳香族ジアミ
ン類である。それらの例としては、エチレンジアミン、
プロピレンジアミン、1,6−または1,4−ブチレン
ジアミン、啄ンチレンジアミン、1,6−ヘキジレンジ
アミン、オクチレンジアミン、デシレンジアミン、ドデ
シレンジアミン、例えば1゜10−ジメチル−1,10
−デシレンジアミンまたは1,10−ジーn−へキシル
−1,10−デシレンジアミンのような1,10−アル
キル置換された1、10−デシレンジアミン類、キシリ
レンジアミン、イソホロンジアミン、1,6−または1
.4−シクロヘキサンジアミン、1,6−ま;iは1.
4−フェニレンジアミン、メチルフェニレンジアミン、
トルイレンジアミン、p’−’フェニレンジアミン、ビ
ス−(p−アミノフェニル)エーテル、ヒス−(p−ア
ミノフェニル)スルホン、ビス−(p−アミノフェニル
)−メタンがあげられる。
アミノカルボン酸類としては芳香族、環状脂肪族または
脂肪族のアミノカルボン酸類をあげることができ、これ
らは例えば、アミン安息香酸、アミノシクロへキーサン
カルボン酸、および例えばε−アミノカプロン酸または
11−アミノウンデカン酸のようなω−アミンカルボン
酸類である。
本発明の材料のだめのポリマー類のもう一つの好ましい
群は種々の有機ジオール類、ジカルボン酸類、ヒドロキ
シカルボン酸類および棹々のジオール類またはジカルボ
ン酸類またはこれらのモノマー類の混合物からなる前記
式I(この式においてq=1であってRおよびR′の基
にはヒドロキシル基またはカルボキシル基が結合してい
る)の構造要素を有するポリエステルまたは共重合ポリ
エステルである。
ホモポリマーのポリエステル類はその分子鎖が前記成用
のジカルボン酸類およびジオール類から構成されている
もの、或いはその分子鎖が前記式IIIのジオール類ま
たはジカルボン酸類と、ベンゾンエノン基を含まない種
々の有機ジオール類またはジカルボン酸とから構成され
ているものであってもよい。共重合ポリエステルは種々
のジカルボン酸類、ジオール類、および/またはヒドロ
キシカルボン酸類の別な残基を含んでいる。
適当なジカルボン酸類は既に記述した通シである。芳香
族ジカルボン酸類、中でもテレフタル酸および/または
イソフタル酸に基づくポリエステル類が好ましい。ジオ
ール類としては例えば1,4−シクロヘキサンジオール
のような環状脂肪族ジオール類、例えばビスフェノール
−Aのような芳香族ジオール類、および特に、例えば2
ないし12個、好ましくは2ないし6個の炭素原子を有
する分岐鎖状および特に直鎖状のアルキレンジオール類
のような、場合にょシ置換された脂肪族ジオール類並び
に1,4−ビス−ヒドロキシメチルシクロヘキサンおよ
びヒドロキシピバリン葭ネ、オはメチルグリコールエス
テルがあげられる。特に好ましいものはエチレンクリコ
ール、トリメチレングリコール、テトラメチレングリコ
ールおよびヘキサメチレングリコールである。ヒドロキ
シカルボン酸トしては例えばm−またはp−ヒドロキシ
安息香酸または例えばγ−ヒドロキシ吉草酸、ヒドロキ
シピバリン酸およびε−カシロラクトンのような脂肪族
のω−ヒドロキシカルボン酸類等があげられる。
゛  もう一つの好ましい実施形態において、本発明の
材料のだめのポリマー類はポリアミドイミド−またはポ
リエステルイミドである。このようなポリマー類は上記
式■ のトリカルボン酸またはこのものの、例えばエステル、
酸無水物または酸ノ・ロダン化物のようなポリマー形成
性誘導体を組入れることによって得ることができる。弐
■の6価の残基りは好ましくは乙ないし16個の炭素原
子を有する炭化水素残基であって、2個のカルボキシル
基が2つの隣9合つだ炭素原子に結合しているものであ
ることができる。好ましいものはトリメリット酸である
これらのポリアミドイミド類は前記式■のジアミンと上
記式■のトリカルボン酸とだけから構成されていること
ができる。コポリマーは例えばポリアミド類について既
に前に述べたようにジカルボン酸類および/まだはジア
ミン類を追加的にポリアミドイミド類の製造に際して、
更にはまた式IIIのそれに際して一緒に使用した場合
に得られる。ポリエステルイミド類は、先ず最初アミノ
カルボン酸またはアミノアルコールを前記式■のトリカ
ルボン酸と反応させてジカルボン酸まだはヒドロキシカ
ルボン酸ニジ、そして次にこのものを前記式■のジオー
ル類および/またはジカルボン酸類と縮重合させてポリ
エステルにすることによって得ることができる。この場
合にもコポリマーを作るために追加的に他のジカルボン
酸類および/またはジオール類を使用することができる
更に、ポリエステルアミド類も好ましい。これらのポリ
マー類は前記式■のジカルボン酸類および/またはその
他の追加的なジカルボン酸類を前記式IIIのジオール
類および/または他のジオール類および前記式■のジア
ミン類および/または他のジアミン類と縮重合すること
によって得られ、その際それらのモノマー類の個々のも
のについては既に記述した。
前述した各ポリマー類におけるアミド基のN原子は好ま
しくは1ないし6個の炭素原子を有するアルキル基、例
えばフェニル基のようなアリール基、例えばベンジル基
のようなアラルキル基または例えばシクロヘキシル基の
ようなシクロアルキル基によって置換されていてもよい
本発明の塗膜被覆材料のための他の適当なポリマー類は
例えば下記のものである: a)弐■のジオール類および場合にょシその他のジオー
ル類と(几 ) 2− S + B 2のシラ°ン化合
物(但し14  は好ましくは1ないし6個の炭素原子
を有するアルキル、中でもメチル基、マたはシクロアル
キル、中でもフェニル基であシ、そしてBはBrまたは
特にc!、または好ましくは1ないし6個の炭素原子を
有するアルコキシまたはアリールオキシ基、特にメトキ
シ基またはフェノキシ基である)よりなるポリシロキサ
ン類。これらのポリマーは従って下記式 〔上式において、Eは式Iの基に相当し、その際q−1
でアシ、そしてE′はジオールの2価の基である〕の構
造要素を有することができる。使用できるジオールHQ
E’OHは既に記述した通シである。更に、゛これらの
ポリは下記24 の構造要素を有する追加的な各ブロックを含むことがで
き、その際これらのブロックはポリマー全体の50東量
%までを構成することができる。
b)不飽和ジカルボン酸、特にマレイン敵ト、式Iのジ
オール類(HOEOH)と、および場合により他の同様
に式■で表わされるジカルボン酸並びに他のジオール(
HOE’OH)とからなる不飽和ホージエステル類。適
当なジカルボン酸類は既に述べた通りである。これらの
ポリマー類は従って式 %式% 〔E“はエチレン性不飽和のジカルボン酸の2価の残基
を表わす〕の構造要素を有することができる。他の構造
要素として下記 〔これらの式においてE″′は式Iのジカルボン酸また
は他のジカルボン酸の2価の基を表わす〕を有すること
もできる。
これらのポリマーはエチレン性不飽和基の存在に基づい
て場合によシ例えばスチロールのような反応性稀釈剤と
一緒に通常の重合触媒の存在のもとて追加的に熱的に重
合させることができる。
C)適当なエポキシ樹脂は棟々の方法で得ることができ
る。即ち弐■のエポキシ化合物だけを単独で、または分
子中にエポキシ基を1つよシも多く含んでいる別なポリ
エポキシ化合物と一緒に、例えば第3級アミン類と接触
的に反応させてポリエーテル類を作るか、或いはそれら
の化合物を例えばポリオール類、ポジカルボン酸類また
はその酸無水物或いはポリアミン類のような通常の硬化
剤と反応させることができる。硬化剤としてはまた、弐
■のジアミン類、ジオール類およびジカルボン酸類をも
使用することができ、この場合には更に、ベンゾフェノ
ンテトラカルボン酸残基を有しない通常のポリエポキシ
化合物だけを使用することも可能である。これらのエポ
キシ樹脂はプレポリマーとして使用することができ、こ
れを後で放射線或いは光に曝することによって熱的に硬
化させることができる。
d)芳香族ポリエステル類は例えば式■においてYがO
Hまたはハロゲン、中でもBrまたは(JであってRお
よびR’がそれぞれ芳香族残基を表わすような化合物を
フェニル芳香族のジクロライド類またはブロマイド類か
りオール類と反応させることによって得ることができる
。適当なハロゲン化物またはジオール類としては例えば
ハイドロキノン、p−ジクロロ−’! タi”l: p
 −) iロモフエニレン、p−ジヒドロキシフェニレ
ン、I)−”クロロ−またはp−ジブロモジフェニレン
、ヒス−(p−ヒドロキシフェニル)エーテル、ヒスニ
(p−クロロフェニル)エーテル等のような単核または
2核のフェニル芳香族誘導体があげられる。
これらのフェニル芳香族残基は、更に例えば好ましくは
1ないし4個の炭素原子を有するアルキル基のような他
の置換基を含んでいてもよい。各フェニル基が1個のス
ルホン基に結合しているような2核のフェニル芳香族基
を用いた場合にはポリエーテルスルホン類が得られる。
このような誘導体の例としてはビス−(p−クロロフェ
ニル)スルホンおよびビス−(p−ヒドロキシフェニル
)スルホンがあげられる。式■の構造要素のみを含んで
いるようなポリエーテルは式■においてYがOHである
ような化合物と弐■においてYがハロゲンであるような
化合物とから得られる。
e)芳香族ポリケトン類は式■においてY゛がHである
ような芳香株化合物と式1■においてYが酸・・ロゲ゛
ン化物基、中でも酸塩化物基であるような芳香族酸ノ・
ロジン化物とをルイス酸の存在のもとに反応させること
によって得ることができる。この場合に追加的に更に別
な芳香族、中でもフェニル芳香族の化合物および/また
は、芳香族、中でもフェニル芳香族のジカルボンばジノ
・ロダン化物をも一緒に使用することができる。これら
の芳香族化合物としては好ましくは単核または2核のフ
ェニル芳香族化合物或いはそのジカルボン酸ジノ・ロダ
ン化物誘導体をあげることができる。それらの例として
は、ペンゾール、ドルオール、ジフェニル、ジフェニル
メタン、シフこニルケトン、ジフェニルスルホ/、ジフ
ェニルエーテル、テレフタル酸ジ塩化物、4.4’−1
0ロカルボニルジフエニル、同一 ジフェニルメタン、
同一ジフェニルエーテルおよび同一シンエニルスルホン
があげられる。エーテル誘導体を用いた場合にはポリエ
ーテルケトンが得られる。これらの芳香族炭化水素類ま
たはジカルボン酸ジハロゲン化物類は、例えば1ないし
4個の炭素原子を有するアル・キル基によって置換され
ていることができる。
f)芳香族ポリチオエーテルは例えば式IIIにおいて
Yが塩素および特に臭素のようなノ・ロダンである芳香
族化合物を、例えばN a 28のような硫化ジアルカ
リと反応させることによって得ることができる。他の芳
香族、特にフェニル芳香族のりハロゲン化化合物、好ま
しくは塩化物、特に臭化物も一緒に使用することができ
る。芳香族ポリサルファイド類は、また式IIにおいて
Yが8Hであるような芳香族化合物だけを単独で、また
は他の、中でもフェニル芳香族ジメルカプタン類或いは
特にそれらの例えばナトリウム塩のようなアルカリ塩と
一緒に成用においてYがノ・ロダン、特にBr゛である
ような化合物および/または他の、特にフェニル芳香族
の、例えば臭化物のようなジハロゲン化物と反応させる
ことによっても得ることができる。このようなノ・ロダ
ン化物は既に記述した通りである。適当な芳香族ジメル
カプタン病は、例えば1,4−フェニレンジメルカプタ
ンおよびp−ビフェニレンジメルカプタンである。
g)その他の適当なポリマー類は例えば式1Hにおいて
YがOH,、NH2またはC0OHであるような化合物
をレインシアネート化合物又はジエポキシド化合物と反
応させることによって得られるようなものである。
h)更にもう一つの群の適当なポリマー類は芳香族ポリ
イミダゾール類である。これらは式■のエステル化合物
を単独で、または他の芳香族ジカルボン酸ジエステルお
よび例えば3゜3’、 4 、4’−テトラアミノビフ
ェニルのような芳香族テトラミン類と一緒に反応させて
ポリアミド前段階生成物を作り、これを次に加熱によっ
てポリイミダゾールに縮重合することによって得ること
ができる。
υ 適当なポリマー類の更にもう一つの群は芳香族ポリ
ピロン類である。これらは例えば下記式 〔上式において、Rは前にあげたと同じ意味を有し、そ
してdは1ないし500の数を表わす〕のテトラカルボ
ン酸無水物を、例えば5 、3’、 4 、4’−テト
ラアミノジフェニルのような芳香族テトラミン類と反応
させることによって得ることができる。この場合、まず
可溶性の前段階生成物を形成させ、これを加熱すること
によシ縮重合させてポリピロンに変える。−F記式Vの
化合物はベンゾフェノンテトラカルボン酸ジ無水物の過
剰量をH2NILNHp式のジアミンと反応させること
によって得る   ′ことができる。これらの化合物は
例えば種々のポリイミド類を製造す′るのにも用いるこ
とができる。
本発明の塗膜被覆材料を作るためには上述したポリマー
またはその混合物を、好都合には適箔な有機溶剤中に場
合により加温しながら溶解する。適当な溶剤は例えば中
性(アプロチック)の極性溶剤であってこれらは単独で
、または少なくとも2種以上の溶剤の混合物として使用
することができる。その例としては、ジブチルエーテル
のようなエーテル類、テトラヒドロフラン、ジオキサン
、メチレングリコール、ジメチルエチレングリコール、
ジメチルジエチレングリコール、ジエチルジエチレング
リコール、ジメチルトリエチレングリコール、例えばメ
チレンクロライド、クロロホルム、1,2−ジクロロエ
タン、1,1.1−11Jクロロエタンオヨヒ1.1.
2.2−テトラクロロエタンのようなハロゲン化炭化水
素類、カルボン酸エステル類、例えば酢酸エチルエステ
ル、プロピオン酸メチルエステル、安息香叡エチルエス
テル、2−メトキシエチルアセテート、γ−ブチロラク
トン、0−バレロラクトンおよびピパロラクトンのよう
なラクトン類、カルボン酸アミド類、例えばホルムアミ
ド、アセトアミド、N−メ・チルホルムアミド1.N、
N−’uメチルホルムアミド、N。
N−ジエチルホルムアミド、N、N−ジメチルアセトア
ミド、N、N−ジエチルアセトアミド、γ−ブチロラク
タム、ε−カプロラクタム、N−メチルピロリドン、N
−アセチルピロリドンおよびN−メチルカプロラクタム
のようなラクタム類、テトラメチル尿素、ヘキサメチル
燐酸アミド、例えばジメチルスルホキシドのようなスル
ホキシド類、例えばジメチルスルホン、ジエチルスルホ
ン、トリメチレンスルホンオヨヒテトラメチレンスルホ
ンのようなスルホン類、トリメチルアミン、トリエチル
アミン、N−メチルピロリジン、N−メチルビはリジン
、N−メチルモルホリン、例えばクロロペンゾール、ニ
トロペンゾール、フェノールおよびクレゾールのような
置換されたペンゾール等である。不溶性のポリマーの場
合には可溶性の前段階生成物を用い、これを次に塗装し
た後で光1だけ放射線に曝し、そして次いで加熱するこ
とによって重合物に変えることが、できる。
溶解しなかった部分は濾過、好ましくは加圧濾過によっ
て除くことができる。そのようにして得られた塗装剤中
のポリマーの濃度は好ましくはその溶液全体に対して5
0重重量上シも高くなく、中でも60重量%以下であり
、そして特に20重44%以下であるのがよい。式Iに
おいて几並びにR′が前に定義したように置換された芳
香族基であるか、または芳香脂肪族基であるような構造
要素を有するポリマーの含まれた塗装剤は新規であって
、同様に本発明の対象の一つをなすものである。
これらの溶液の調製に際しては、その感光性にマイナス
の影響を与えないような他の通常的な添加剤を混合する
ことができる。これらの例としては、艶消し剤、流展剤
(Verlaufmi ttel)、種々の微粉砕填料
、防炎剤、光学的増白剤、酸化防止剤、遮光剤、安定化
剤、染料、顔料および接着媒介剤等があげられる。また
所望の場合には、例えば感光性を更に高める目的でチオ
キサントン誘導体またはベンゾフェノ/誘導体のような
増感剤を追加的に混合し、また例えば米国特許第4,3
49;619号に記述されているようなハレーション防
止染料を加えることも可能である。
この塗覆剤は例えば浸漬法、はけ塗り法、スプレー法、
吹きつけ法、カスケード注流法および垂直流展法のよう
な通常の種々の方法で適用することができる。適当な基
材は、例えば合成樹脂、金属、合金、半金属、半導体、
ガラス、セラミックおよび例えば5102やS+3N4
のような他の無機材料等である。次に溶剤は場合によシ
加温することによシ、まだ場合により真空中で除去され
る。乾いたべと付かない均質の塗膜が得られる。この塗
覆された膜はそれぞれの目的に応じて約500μmtで
以上、好ましくは05から500μmtで、特に1ない
し50μmまでの厚さを有するととができる。
本発明の材料における緑感受性塗膜は光または放射線の
作用によって架橋化することができる。
写真技術的/ξターン像形成またはフォト架橋化は高エ
ネルギー線、例えば特に紫外領域の光線、xk、レーザ
ー光線、電子線その他の作用によってもたらすことがで
きる。本発明に従う材料は保護皮膜や不働態塗膜の形成
のために特に適しており、そして熱安定性レリーフ写像
用の写真技術的記録材料として適している。
本発明のもう一つの対象はこのような利用方法である。
その適用の範囲は例えば電気技術的並びに電子技術的分
野における保護皮膜、絶縁塗膜および不働態化塗料、電
子技術、繊維製品のプリントおよびグラフィックデザイ
ンのためのフォトマスク、プリント回路や印刷パターン
および集積回路の作製のだめのフォトレジスト、X勝マ
スク製造用のレリーフ、防錆塗料、積層回路用のデレク
トリウムおよび液晶表示装置の構造要素等である。
保護用塗膜の形成は直接露光によシ行なわれ、その際そ
の露光時間は本質的に塗膜厚さおよび感光度に左右され
る。
レリーフパターンの写真技術的形成はフォトマスクを通
して映像を露光し、次いでその未露光部分を溶剤によっ
てまたは溶剤混合物によって除去して現像し、そしてそ
の後、場合によりその作り出された像を熱的な後処理に
よって安定化することにより行なわれる。
本発明の更にもう一つの対象はレリーフ・ξターンを作
り出すためのこのような方法である。
現像剤としては前述した溶剤が適している。
〔発明の効果〕
本発明の桐材の上のポリマー塗膜は多くの用途に充分々
高い感光性を有しており、そしてこれは直接光架橋化す
ることができる。そのようにして作9出された保護皮膜
やレリーフ像は高い接着強度および高い熱的、機械的お
よび化学的な安定性によって優れてお9、中でもポリイ
ミドよりなる塗膜はこれらの安定性が優れている。熱的
な後処理に際しては、僅かな減量しか観測されない。そ
の上に感光性形成または増強用の種々の添加剤の使用、
を省略することができる。この材料は貯蔵において安定
であるけれども、光の影響から保護される必要がある。
以下に本発明を実施例によって更に詳細に説明する。
A)出発生成物の製造 例1 攪拌機、滴下漏斗、内部温度計および窒素導入管を備え
た円筒形容器中で窒素ガス中で2Z28ノ(012モル
)の4,4′−ジアミノ−6,3′−ジメチルジフェニ
ルメタンを670ノのN−メチルピロリドン(NMPと
略記する)の中に溶解し、そして0ないし5℃に冷却す
る。次に3946ノ(0,1225モル)のベンゾフェ
ノンテトラカルボン酸ジ無水物(BTDAと略記する)
を準備して4時間の間に何回にも分けて添加する。最後
の添加の60分後に48.48? (0,48モル)の
トリエチルアミンおよび110.1y−(1,08モル
)の無水酢酸を滴加し、生じたポリアミド酸をポリイミ
ドに環化する。室温において16時間攪拌した後にその
溶液を強い攪拌のもとに6にの水中に注ぎ込み、そして
その析出した生成物を沖過分離する。この生成物を改め
てろ!の水で処理し、濾過して80°Cにおいて真空中
で乾燥させる。25℃においてNMP中の0.5%濃度
溶液で測定した固有粘度は0.97dl/y−である。
走査示差熱カロリメトリ(DSC)によって測定したガ
ラス転移温度(Tg)は285℃である。
例2 例1におけると同様に操作するが、66.7モル饅のB
 T D Aおよび66.6モル饅のピロメリット酸ジ
無水物(PMDAと略記する)よりなる混合物を用いる
。得られた共重合ポリイミドの性質は下記の通シである
(’7) =0.93del?  Tg =304℃例
3 例1におけると同様に、+ 3 、5’−ジエチル−4
,4′−ジアミノジフェニルメタン、6−エチル−4,
4′−ジアミノジフエニルメタン、および4,4′−ジ
アミノシフ、エニルメタンの工業薬品縁混合物を化学策
論量のB’l’DAと反応させて環化することによりポ
リイミドを得る。
〔η〕=1.00dllノ  Tg=263°C例4 50モル係のBTDAと50モモル饅PMDAとの混合
物を用いて例6の操作を繰返す。得られた共重合ポリイ
ミドは下記の性質を有する:〔η〕=0.87dl/ノ
  Tg=288℃例5 例1に記載した縮重合装置中で溶剤としてのNMPの中
に上記例6と同じジアミン混合物の4、02 y−を溶
解した溶液を678ノのBTDA(ジアミン混合物: 
BTDAのモル比=5:2)と縮重合させて末端アミノ
基を有するポリアミド酸ブロックにする。次に、この溶
液を一15℃に冷却した上で先づろ、5717?のイン
フタル酸ジ塩化物を加え、次いで2.6791y−のジ
アミン混合物を加える(イソフタル酸ジ塩化物ニジアミ
ン混合物のモル比=3:2)。冷却を停止することによ
って温度はゆつくシと室温−まで上昇する。5時間後に
5 mlのプロピレンオキザイドを、そして更にその6
0分後に6.519−のトリエチルアミンおよび26.
.6fの無水酢酸を添加する。1夜攪拌し、翌日、混合
物を水中に入れて攪拌することによって、ブロック共重
合ポリアミドイミドが沈殿する。このものの性質は次の
通り: 〔η〕=0.82dll?   Tg=221°C例6 例1と同様にして4,4′−ジアミノジフェニルメタン
と2,4−ジアミノドルオールとの混合物(モル比= 
19.7 :80.3 )を当量のBTDAと縮重合さ
せる。得られたポリイミドの性質は下記の通り: 〔η〕=0.45dl/ノ  Tg=309°C例7 例1と同様にして2,4′−ジアミノトルオールと5 
、 ((S)−アミノ−1−(4−アミノフェニル)−
1,3,5−トリメチルインダンとの混合物(モル比=
54.4:45.6)を当量のBTDAと縮重合させる
。得られた共重合ポリイミドの性質は下記の通シ: [η)=0.42d11.P’  Tg=309部0例
8および9 例1と同様にしてBTDAを当量の2−アミノ−6−メ
チル−6−(4−アミノフェニル)−へブタンまたは2
−アミノ−6−メチル−6−(6−エチル−4−アミノ
フェニル)−へブタンと縮重合させることにょシポリイ
ミドを製造する。これらのポリイミドの性質は次の通シ
:〔η)=0.34および0.25dl/9−Tg=1
77℃および170”(:! 例10 攪拌機、内部温度計、窒素導入管および水分離装置を備
えたスルホン化用フラスコ中で13.21、P(0,0
38モル)の1,1o−ジアミノ−1,1゜−ジーn−
へキシルデカンおよび13.547のBTDA(0,0
38モル)を100mIVの0−ジクロロペンゾール中
で窒素ガスのもとて30分間攪拌する。次に、この混合
物を徐々に還゛流温度(175“C)に加熱し、その際
透明な淡黄色の溶液が生ずる。90分間の間にその凝縮
水を0−ジクロロペンゾールと一緒に留去して水分離装
置中で分離する。
分析のためのサンプルを採取し、その際冷却させた溶液
の1部をヘキサン中に攪拌注入し、濾過し、そして乾燥
する。得られたポリアミドの特性は次の通#): (77、)=0.36dg/7   Tg=63°C例
11−20 例1と同様にして下表にあげたジアミン類をBTDAと
縮重合させてポリイミドを作シ、そしてこれらの重合物
のそれぞれ下表にあげた性質が見出されている。
来 無水酢酸による環化に際して酢酸エステルに変わる
例21 〔インシアネートと酸無水物とのポリイミド〕 攪拌機、還流−冷却器およびガス導入管を備えた反応容
器中に、室温においてN2の中で0.7905、?(0
,0021モル)のN 、 N’−ジー(6−インジア
ナトー4−メチル)−フェニルノξう/4ン酸およびI
)MSO(23舵)中の1.4633?’(0,008
4モル)のトルエン?−2,4−ジイソシアネートを入
れ、そしてこれに3.386?(0,0105モル)の
ベンゾフェノンテトラカルボン酸シ無水物を添加する。
この混合物を90°Cに加温してこの温度で24時間保
持する。冷却の後にこの溶液を水中に攪拌注入すればポ
リマーが沈殿する。
[77〕=0.228d/!/?   Tg−349°
C例22  〔ポリイミ ド/ポリエスナンレアミ ド
〕反応容器中で1.5 、P C7,39ミリモル)の
イソフタル酸ジ塩化物を68mIVのN−メチルピロリ
ドン(DMP)中に溶解し、そして−15℃に冷却する
。次に、これに0.537f(4,92ミリモル)のm
−アミンフェノールおよび1.4 m7!のトリエチル
アミンを添加する。30分の後に2.8327 (17
,2ミリモル)の、ろ、6−ジアミツデユレンおよび0
.65 miのトリエチルアミンを添加する。冷却浴を
取除くことによって温度を0℃まで」二昇させ、そして
これに4.76 P (14,78ミリモル)のBTD
Aを添加する。室温において8時間攪拌した後に、16
時間の間に4.5 aljのトリエチルアミンおよび1
2.6miの無水酢酸の添加によってそのポリアミド酸
は環化されてポリイミドとなる。これを常法に従って後
処理する。
〔η〕−〇、6Fadelノ 例2ろ  〔ポリイミ ド/ポリカーボネート〕例26
と同じ条件のもとて下記の成分を記載の順に互に反応さ
せる。
ホスゲ゛ン      0.008モルビスフエ/−ル
   0.0053モルメシチレンジアミン U、01
866モルl3TI)A              
      O,016モル[7/、1l=0.16d
6/、P   Tg=261℃例271  例示71ミ
 ド/ポリアミ ドイミ ド〕15ミリモルの4,4′
−ジアミノ−3,543’。
5′−テトラエチルジフェニルメタンおよび25ミリモ
ルの4,4′−ジアミノジフェニルメタンを25111
7!のNMP中に溶解し、この溶液を一15℃に冷却し
、そしてこれをQ、 4 mljのトリエチルアミンの
存在のもとて25ミリモルの無水トリメリット酸塩化物
と反応させる。その除土じだプレポリマーを次に75ミ
リモルのBTDAと更に反応させ、そして次にトリエチ
ルアミンおよび無水酢酸を用いて環化させる。
〔η〕=0.58dllノ  Tg= 257℃例25
 〔ポリイミドエステル〕 20ミリモルの3−アミノ−6−ヒトロキンデユレンを
O″Cにおいて34.5 mlのNMPの中で0.01
モルのBTDAと反応させる。次に−15”Oにおいて
001モルのイソフタル酸ジ塩化物および6.1 ml
のトリエチルアミンを添加する。
15分後に冷却を止め、室温において更に8時間(胤拝
する。環化は無水酢酸を用いて行なう。
〔η)=0.09dg/?  Tg=127°C例26
  〔ポリイミド/ポリフェニレンスルフィド〕 16458y−の6,6−ジアミツグゝユレン井および
09363ノの末端アミノ基含有ポリフエニレ/スルフ
ィド[Polymer Bulletin 4.459
−466(1981)に従って製造した〕を0℃ないし
25°Cにおいて24mtのNMPの中で24時間の間
にろ431ろノのBTDAと反応させ、そして次にトリ
エチルアミンおよび無水酢酸によって環化させる。
〔ηJ =o、576dl/jif−Tg−111°C
例27 〔ポリイミド/ポリエーテルスルホン〕これに
用いた末端アミノ基含有ポリエーテルスルホンld、 
4 、4’−’;ジクロロフェニルスルホント、ヒスフ
ェノールAと、およo:4−りoロニトロベンゾールと
を炭酸カリウムの存在のもとにDMF中で縮合させ、次
いでその末端ニトロ基を還元することによって製造する
。例30と同様にしてろ018y−の3,6−>アミノ
デュレンおよび1796y−の上記ポリエーテルスルホ
ンを44m1!のNMPの中で6.231?のBT’D
Aと反応させ、そして環化してポリイミドにする。
[η〕=0.516dl!/y−Tg−380°CB)
 応用例 片側面に銅を被覆した合成樹脂の板の上に5%濃度のポ
リマー溶液を遠心スプレー塗覆して次に溶剤を空気循環
オーブン中で除去することにより湖いポリマー塗膜を形
成させる。溶剤としては、アセトフェノン(例1,2お
よび4のポリマーの場合)、ブチロラクトン(例3の場
合)、o−ジクロロペンゾール(例1oの場合、但しポ
リマーの分離なし)、その他の実施例のポリマーの場合
には0−メチルピロリドンを用いる。
そのようにして塗膜を設けた板を室温においてフォトマ
スク(5touf fer光楔板)を通して18cwL
の距離から1000ワツトの紫外線ランプで露光する。
この露光・された板を次に溶剤中で現像し、その際その
ポリマー塗膜の未露光部分は溶角イ除去される。このレ
リーフ像の可視化を、次にその曝露された銅層をF e
 CA5溶液でエツチング除去することによって行なう
露光時間、使用現像剤および感光度は下記の表に記載さ
れている。この表においてMEKはメチルエチルケトン
を、そしてI)MFはンメチルホルムアミドを表わす。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 基制の上に線感受性ポリマーを被覆した材料にお
    いて、このポリマーが 式Iの構造単位 〔上記式において、Itは異部原子、芳香族基、異部環
    状基または環状脂肪族基によって中断されていてもよい
    、置換または非置換の2価の脂肪族基、置換または非置
    換環状1脂肪族基または芳香脂肪族基、2価の芳香核が
    1個の脂肪族基を介して連結されている芳香族基、或い
    は少なくとも1箇のアルキル基、シクロアルキル基、ア
    ルコキシ基、アルコキシアルキル基、アルキルチオ基、
    アルキルチオアルキル基、ヒドロキシアルキル基、ヒド
    ロキシアルコキシ基、ヒドロキシアルキルチオ基若しく
    はアラルキル基によって置換され゛ている芳香族基また
    はその隣9合った2箇の炭素原子が1箇のアルキレン基
    によって置換されている芳香族基を表わし、R′は独立
    してRと同じ意味を有し、そしてqは0または1の数を
    表わし、芳香族基であるRは、qが0のときはアルキレ
    ン基によって置換されていないか、或いは式中のN原子
    に対して両方のオルソの位置が前述した各基によって置
    換されていない〕をこのポリマーの全量の少なくとも5
    モルチ以上含有するホモポリマーまたはコポリマーであ
    ることを特徴とする塗膜を被覆した材料。 2、上記ホモポリマーまたはコポリマーが、前記式■の
    構造単位をこのポリマーの全量の5ないし100モルチ
    含有している特許請求の範囲第1項記載の材料。 6、 芳香族基の置換基が1ないし20箇の炭素原子を
    有している特許請求の範囲第1項記載の材料。 4 上記置換基が1ない、し6箇の炭素原子を有するア
    ルキル基、アルコキシ基またはアルコキシアルキル基、
    あるいはベンジル基、トリメチレン基またはテトラメチ
    レン基である特許請求の範囲第6項記載の材料。 5 芳香族基にそのN原子に対してオルソの位置に1箇
    または2箇の置換基が結合している特許請求の範囲第1
    項記載の材料。 6 Rが脂肪族基のときは2ないし60箇の炭素原子を
    、環状脂肪族残基のときは5ないし8箇の環炭素原子を
    、芳香脂肪族残基のときは7ないし30箇の炭素原子を
    、そして置換された芳香族残基のときは7ないし60箇
    の炭素原子を有する特許請求の範囲第1VIi記載の材
    料。 7、  Rが脂肪族基の場合には、それぞれ一つ以上(
    7) 酸素原子、NH,N1’Lat タハ■NRa2
    Ge(但しRaは1ないし12箇の炭素原子を有するア
    ルキル基か、5または6箇の環炭素原子を有するシクロ
    アルキル基、フェニル基、またはベンジル基を表わし、
    そしてGθはプロトン酸のアニオンを表わす)、シクロ
    ヘキシレン基、ナフチレン基、フェニレン基またはヒダ
    ントイン基によって中断されていてもよい直鎖状まだは
    分岐鎖状のアルキレン基であり、Rが環状脂肪族基の場
    合には非置換の、またはアルキル基によって置換されて
    いる、5ないし7箇の環炭素原子を有する単環式または
    2箇式のシクロアルキレン基であり、Rが芳香脂肪族基
    の場合には、非置換の、またはアリール基にアルキル基
    が置換していてもよいアラルキレン基(但し、アルキレ
    ン残基は直鎖状であっても、または分岐鎖状であっても
    よい)であシ、そしてRが芳香族基の場合には、アルキ
    ル基、アルコキシ基、アルコキシアルキル基、トリメチ
    レン基またはテトラメチレン基によって置換されている
    ピリジン残基または炭化水素残基である特許請求の範囲
    第1項記載の材料。 8 Rが脂肪族基である場合には、6ないし30箇の炭
    素原子を有する直鎖状または分岐鎖状のアルキレン基、
    −(CH2)m=R1−(CH2)n−[但しR”ハフ
    エニレン基、ナフチレン基、シクロベンチレン基または
    シクロヘキシレン基ヲアラわし、mおよびnは互いに独
    立に1.2または6の数を表わす〕の基1.R−(01
    1,) −0−R−[但L4Uエチレン、1.2−プロ
    ピレン、1.6−プロピレンまたは2−メチル−1゜5
    −プロピレンを、またRはエチレン、1゜2−プロピレ
    ン、1,2−ブチレン、1,3−プロピレン、または1
    ,4−ブチレンを表わし、そしてpは1ないし100の
    数を表わす〕の基或い1よ り Rが環状脂肪族基である場合には、下記式〔式中、
    qは0または1であシ、几は独立的に水素か、または1
    ないし6箇の炭素原子を有するアルキル基を意味し、そ
    してXは直接結合、0、S11ないし6箇の炭素原子を
    有するアルキレン基、または2ないし6箇の炭素原子を
    有するアルキリデン基を表わす〕で表わされる特許請求
    の範囲第7項記載の材料。 10、芳香脂肪族基が下記式 〔式中Rは独立的に水素原子または1ないし6箇の炭素
    原子を有するアルキル基を、rは特許請求の範囲第7項
    記載の材料。 11.芳香族基が下記式 〔式中 R4はモノ置換の場合には1ないし6箇の炭素
    原子を有するアルキル基であってその他の14’は水素
    であシ、そしてジ、トリまたはテトラ置換の場合には2
    つのR4が1ないし6箇の炭素原子を有するアルキル基
    で他のR4が水素、まだは1ないし6箇の炭素原子を有
    するアルキル基であるか、またはジ、トリまたはテトラ
    置換の場合にそのフェニル環の中の隣シ合った2つのR
    4がトリメチレン基またはテトラメチレン基であってそ
    の他のR4が水素原子、または1ないし6箇の炭素原子
    を有するアルキル基であシ、Yは0. S、 NH,C
    0またはCH2を意味し、Rは水素原子、または1ない
    し5箇の炭素原子を有するアルキル基を表わし、Rは1
    ないし5箇の炭素原子を有するアルキル基を意味し、そ
    してZは単結合、0、s、so、’so2、Co、0=
    CO,0=CNR、NR)CONH。 NHl RSiR%  R08i0R。 1ないし6箇の炭素原子を有するアルキレン基、2ない
    し6箇の炭素原子を有するアルケニレンまたはアルキリ
    デン基、フェニレン基まだはフェニルジオキシ基を意味
    し、但し上記においてRおよびRは互いに独立に1ない
    し6箇の炭素原子を有するアルキル基またはフェニル基
    を意味し、そしてJは1ないし10の数である〕に相当
    する特許請求の範囲第7項記載の材料。 または 〔式中2は単結合、0、特にCH2を意味し、TL9は
    水素原子、メチル基またはエチル基を表わす〕の基であ
    る特許請求の範囲第11項記載の拐料。 13、ホモiPリマーまたはコポリマーがポリイミド類
    、ポリアミド類、飽和ポリエステル類、ポリエーテル−
    1・類、ポリアミドイミド類、ポリエステルイミド類、
    ポリエステルアミド類、ポリシロキサン類、不飽和ポリ
    エステル類、エポキシ樹脂、芳香族ポリエーテル類、芳
    香族ポリエーテルケトン類、芳香族ポリエーテルスルホ
    ン類、芳香族ポリケトン類、芳香族ポリチオエーテル類
    およびこれらのポリマー類の混合物から選ばれる特許請
    求の範囲第1項記載の材料。 14、ポリマーが式I(但しq−0)の繰返し構造擬素
    を有するポリイミドであるか、または式I(但しq−0
    )の繰返し構造要素と下記式11 の繰返し構造要素(但しこの式においてAは4価の有機
    残基であり、そしてRは21i1fiの有機残基である
    )とからなる共重合ポリイミドである特許請求の範囲第
    16項記載の材料。 15、ポリマーが有機ジアミン類、ジカルボン酸類、ω
    −アミノカルボン酸類、およびジアミン類、またはジカ
    ルボン酸類よりなる、またはこれらモノマー類の混合物
    よシなる、式I(但しq=1であってまた各RおよびR
    ′の基にアミ7基またはカルボキシル基が結合している
    )の搗造安素を有するポリアミドまたは共重合ポリアミ
    ドである特許請求の範囲第13項記載の材料。 16、ポリマーが有機ジオール類とジカルボン酸類、ヒ
    ドロキシカルボン酸類とジオー゛ル類またけジカルボン
    酸類からなる、またはこれらモノマー類の混合物からな
    る、式I(但しq=1であってまた各RおよびR′の基
    にヒトゝロキシル基またはカルボキシル基が結合してい
    る)の構造要素を有するポリエステルまだは共重合ポリ
    エステルである特許請求の範囲第16項記載の材料。 11  基材の上に式Iの構造単位 〔上記式において、Rは異部原子、芳香族基、異部環状
    基または環状脂肪族基によって中断    ゛されてい
    てもよい、置換または非置換の21曲の脂肪族残基、置
    換または非置換環状脂肪族基または芳香脂肪族基、2箇
    の芳香核が1箇の脂肪族基を介して連結されている芳香
    族基、或いは少なくとも1箇のアルキル基、シクロアル
    キル基、アルコキシ基、アルコキシアルキル基、アルキ
    ルチオ基、アルキルチオアルキル基、ヒドロキシアルキ
    ル基、ヒドロキシアルコキシ基、゛ヒドロキシアルキル
    チオ基若しくはアラルキル基によって置換されている芳
    香族残基またはその隣り合った2箇の炭素原子が1箇の
    アルキレン基によって置換されている芳香族基を表わし
    、R′は独立にRと同じ意味を有し、そしてqは0また
    は1の数を表わし、Rが芳香族残基である場合には、q
    が0のときはアルキレン基によって置換されていないか
    、或いは式中のN原子に対して両方のオルソの位置が前
    述した各基によって置換されていない〕をこのポリマー
    の全量の少なくとも5モル係以上含有するホモポリマー
    またはコポリマーである線感受性ポリマーを被覆した詞
    料を、場合によりフォトマスクを通して映像を露光し、
    そして場合によシその未露光部分を現像剤を用いて除去
    することを特徴とする基材上に保護層またはし・リーフ
    像を形成する方法。
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