JPH03153786A - 電子材料用塗布液 - Google Patents

電子材料用塗布液

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JPH03153786A
JPH03153786A JP29131489A JP29131489A JPH03153786A JP H03153786 A JPH03153786 A JP H03153786A JP 29131489 A JP29131489 A JP 29131489A JP 29131489 A JP29131489 A JP 29131489A JP H03153786 A JPH03153786 A JP H03153786A
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国宗 弘一
Ryuji Kobayashi
竜二 小林
Megumi Kobayashi
恵 小林
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は溶媒に対する溶解性に優れたポリアミド膜を含
む電子材料用塗布液及びそれを硬化することにより得ら
れる光透過性に優れた膜からなるカラーフィルター基材
、その保護膜、液晶配向膜、半導体用の各種保護膜又は
平坦化膜等の電子材料に関する。
〔従来の技術〕
全芳香族ポリイミド樹脂は、電子機器分野における保護
材料、絶縁材料として、或いは接着剤、フィルム又は構
造材として主に耐熱性の面から広(用いられている。し
かしそれをフィルムとして用いた場合、可視光線のうち
でも低波長領域(例えば波長400nrr1前後)の光
の透過率が小さく、淡黄色乃至茶褐色に着色している。
しかし、この様な着色は、光透過性を要求される分野(
例えばカラーフィルター基材又はその保護膜等)での適
用が困難であり、そのため従来からこの面の改良が試み
られてきた。
例えば、特開昭60−6726号公報、特開昭61−1
41731号公報、特開昭61−141732号公報及
び特開昭63− 170420号公報にその改良が提案されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
ポリイミド樹脂の透明性を改良する方法としては、原料
の酸無水物を脂環式化合物とするもの(例、特開昭60
−6726号公報)、原料のジアミンをスルホン基含有
化合物とするもの(例、特開昭61−141731号公
報及び特開昭61−141732号公報、或いは原料の
酸無水物を含フツ素化合物とするもの(例、特開昭63
−170420号公報)等が提案されている。
しかるに、これらの方法によるポリイミド樹脂は、膜厚
が1〜2μm前後では、波長400nmの光の透過率9
5%を超えるものも得られるが、例えば、膜厚が厚くな
り、10μm以上のフィルムでは透過率95%を超える
ものを得るのは困難であった。
又、安価な原料である無水マレイン酸のみの二量化によ
り得られるシクロブタンテトラカルボン酸二無水物から
得られる全脂環式ポリイミドは光透過性の面では良好で
あるが、その前駆体が塩基性溶媒にしか溶解せず、その
ため例えばカラーフィルター保護膜の用途に使用した場
合、塗布時にカラーフィルター中の染料を特殊な処理を
したものを除き抽出し保護膜が着色してカラーフィルタ
ーの機能を害するという事実がある。
本発明の目的は溶媒に対する溶解性の優れたポリイミド
前駆体と溶媒からなる塗布液を得ることとともに、それ
を硬化することにより可視光線の透過性に優れたポリイ
ミド膜を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の第1は、下記−紋穴(1)で示されるアミド酸
反復単位を含むポリイミド前駆体と溶媒を主成分とする
電子材料用塗布液である。
〔式(1)に於いてRは下記式(If)、(m)又は(
IV)で示される基であり、R2は二価の有機基である
ただしR1は独立にメチル基又はエチル基であり、pは
1≦p≦4の整数である。
ただし、qは2≦q≦10の整数である。
むポリイミド前駆体は例えば下記式(Vl)及び(■)
で示される酸二無水物及びジアミンを常法に従い有機溶
媒中0〜100℃で反応を行なうことにより得ることが
できる。
ただしrは独立に2≦「≦10の整数である。〕本発明
の第2は、前記塗布液を加熱及びイミド化することによ
り得られる下記−紋穴(V)で示されるイミド反復単位
を含むポリイミドからなる電子材料である。
〔ただしR及びR2は上記と同じ意味を表わす。〕一般
式(りに於いてR2が二価の脂環式である場合、この塗
布液から得られる一般式(V)で示されるイミド反復単
位を含むポリイミド膜は特に可視光線の透過性に優れる
前記式(I)で示されるアミド酸反復単位を含NH3−
R−NH2(■) (これらの式においてR及びR2は上記と同じ意味を表
わす。) 前記式(Vl)で示される酸二無水物は例えばマレイン
酸無水物誘導体の光二量化反応により得ることができる
。本発明で用いられる式(Vl)で示される酸二無水物
として次の化合物を例示することができる。即ち、無水
メチルマレイン酸、無水2.3−ジメチルマレイン酸、
無水1−シクロヘキセン−1,2−ジカルボン酸、無水
エチルマレイン酸、無水2−メチル−3−エチルマレイ
ン酸、無水2.3−ジエチルマレイン酸等の同種又は異
種の化合物の二量体、並びに無水マレ°イン酸と、無水
メチルマレイン酸、無水2.3−ジメチルマレイン酸、
無水1−シクロヘキセン−1,2−ジカルボン酸、無水
2−メチル−3−エチルマレイン酸及び無水2.3−ジ
エチルマレイン酸のうちの少なくとも1種との組合せに
よる異種の化合物の二量体を例示することができる。
次に一般式(■)で表わされるジアミンを以下に例示す
る。
脂環式ジアミンの例として、次の化合物を挙げることが
できる。即ち、1.4−ジアミノシクロヘキサン、1.
3−ジアミノシクロヘキサン、4゜4′−ジアミノジシ
クロヘキシルメタン、4.4’−ジアミノ−3,3′ 
−ジメチルジシクロヘキシルメタン、4.4′−ジアミ
ノ−3,3′ −ジメチルジシクロヘキシル及びイソホ
ロンジアミン。
炭素環式芳香族ジアミン類の例として、次の化合物が挙
げられる。
o−m−及びp−フェニレンジアミン、ジアミノトルエ
ン類(例えば、2,4−ジアミノトルエン)、1.4−
ジアミノ−2−メトキシベンゼン、2,5−ジアミノキ
シレン類、1.3−ジアミノ−4−クロルベンゼン、1
,4−ジアミノ−2,5−ジクロルベンゼン、1.4−
ジアミノ−2−ブロムベンゼン、1.3−ジアミノ−4
−イソプロピルベンゼン、N、N’  −ジフェニル−
1゜4−フェニレンジアミン、4.4’  −ジアミノ
ジフェニル−2,2−プロパン、4.4′ −ジアミノ
ジフェニルメタン、2.2′ −ジアミノスチルベン、
4,4′−ジアミノスチルベン、4.4′−ジアミノジ
フエニルーエーテル、4.4’  −ジアミノジフェニ
ル−チオエーテル、4.4’  −ジアミノジフェニル
スルホン、3.3’  −ジアミノジフェニルスルホン
、4.4’  −ジアミノ安息香酸フェニルエステル、
2.2’  −ジアミノベンゾフェノン、4.4’  
−ジアミノベンゾフェノン、4.4′−ジアミノベンジ
ル、4−(4’  −アミノフェニルカルバモイル)−
アニリン、ビス(4−アミノフェニル)−ホスフィンオ
キシト、ビス(4−アミノフェニル)−メチル−ホスフ
ィンオキシト、ビス(3−アミノフェニル)−メチルス
ルフィンオキシド、ビス(4−7ミノフエニル)−フェ
ニルホスフインオキシド、ビス(4−アミノフェニル)
〜シクロヘキシルホスフィンオキシト、N、N−ビス(
4−アミノフェニル)−N−フェニルアミン、N、N−
ビス(4−アミノフェニル)−N−メチルアミン、4.
4’  −ジアミノジフェニル尿素、1゜8−ジアミノ
ナフタリン、1.5−ジアミノナフタリン、1.5−ジ
アミノアントラキノン、ジアミノフルオランテン、ビス
(4−アミノフェニル)−ジエチルシラン、ビス(4−
アミノフェニル)−ジメチルシラン、ビス(4−アミノ
フェニル)−テトラメチルジシロキサン、3.4’  
−ジアミノジフェニルエーテル、ベンジジン、2.2’
−ジメチルベンジジン、2゜2−ビス〔4〜 (4−ア
ミノフェノキシ)フェニル〕プロパン、ビス(4−(4
−アミノフェノキシ)フェニル〕スルホン、4.4′ 
−ビス(4−アミノフェノキシ)ビフェニル、2.2−
ビス(4−(4−アミノフェノキシ)フェニル〕ヘキサ
フロロプロパン、1.4−ビス(4−アミノフェノキシ
)ベンゼン、1,3−ビス(4−アミノフェノキシ)ベ
ンゼン。
複素環式ジアミン類として、例えば次の化合物が挙げら
れる。
2.6−ジアミツピリジン、2.4−ジアミノピリミジ
ン、2.4−ジアミノ−s−トリアジン、2.7−ジア
ミツージベンゾフラン、2.7−ジアミツカルバゾール
、3,7−ジアミツフエノチアジン、2.5−ジアミノ
−1,3,4−チアジアゾール、2,4−ジアミノ−6
−フェニル−5−トリアジン。
また、脂肪族ジアミンの例として、次の化合物が挙げら
れる。
ジメチルジアミン、トリメチレンジアミン、テトラメチ
レンジアミン、ヘキサメチレンジアミン、ヘプタメチレ
ンジアミン、オクタメチレンジアミン、ノナメチレンジ
アミン、デカメチレンジアミン、2,2−ジメチルプロ
ピレンジアミン、2.5−ジメチルへキサメチレンジア
ミン、2.5−ジメチルへブタメチレンジアミン、4゜
4−ジメチルへブタメチレンジアミン、3−メチルヘプ
タメチレンジアミン、3−メトキシへブタメチレンジア
ミン、5−メチルノナメチレンジアミン、2,11−ジ
アミノドデカン、1.12−ジアミノオクタデカン、1
,2−ビス(3−アミノプロポキシ)−エタン、N、N
’  −ジメチル−エチレンジアミン、N、N’−ジエ
チル−1,3ジアミノプロパン、N、N’  −ジメチ
ル−1゜6−ジアミツヘキサン、式: %式%) で表わされるジアミン。
シロキサン系ジアミンとして次の化合物を挙げることか
できる。
上記の原料化合物を溶媒中で反応させるための好ましい
溶媒(以下「反応溶媒」と言うことがある。)として、
2−メトキシエタノール、2−エトキシエタノール、2
−ブトキシェタノール、ジエチレングリコールモノメチ
ルエーテル、ジエチレングリコールモノエチルエーテル
、ジエチレングリコールモノブチルエーテル、ジエチレ
ングリコールジメチルエーテル、シクロペンタノン、シ
クロヘキサノン、クレゾール、γ−ブチロラクトン、テ
トラヒドロフラン、等の非極性溶媒を好適に用いること
ができる。更にN−メチル−2−ピロリドン、N、N−
ジメチルアセトアミド、NIN′−ジエチルアセトアミ
ド、N、N−ジメチルホルムアミド、N、N−ジエチル
ホルムアミド、ジメチルスルホキシド、テトラメチル尿
素、ピリジン、ジメチルスルホン、ヘキサメチルホスホ
ルアミド、メチルホルムアミド、N−アセチル−2−ピ
ロリドン、N、N−ジメチルメトキシアセトアミド、N
−アセチル−2−ピロリドン、N−メチル−ε−カプロ
ラクタム等の塩基性溶媒も使用することができる。
前記のように、それ自体は公知の方法で、前記式(1)
の反復単位を含むポリイミド前駆体が得られる。全アミ
ド酸反復単位のうちこの反復単位(1)のみから構成さ
れるポリイミド前駆体のみでも、本発明のポリイミド前
駆体塗布液を構成することは可能である。
しかし、前記原料のうち前記式(Vl)で示される酸二
無水物の一部を芳香族酸二無水物、脂肪族酸二無水物、
シクロブタンテトラカルボン酸二無水物等に置き換える
ことができる。しかし芳香族化合物の比率が大きい原料
から得られたポリイミド膜は光透過性が低下し、脂肪族
化合物の比率を大にすると、得られるポリイミド膜の耐
熱性が低下し、シクロブタンテトラカルボン酸二無水物
の比率を大にすると、得られるポリイミド前駆体が塩基
性溶媒以外の溶媒に溶けにくくなり、いずれも好ましく
ない。
従って、ポリイミド前駆体中の全アミド酸反復単位及び
ポリイミド中の全イミド反復単位のうち、反復単位(1
)及び(V)は60モル%以上、好ましくは80モル%
以上がよい。
更にR2が脂環式基であることが特に好ましい。
芳香族酸二無水物及び脂肪族酸二無水物の具体例を以下
に示す。
ピロメリット酸二無水物、3.3’ 、4.4’ベンゾ
フエノンテトラカルボン酸二無水物、3゜3’ 、4.
4’  −ビフェニルテトラカルボン酸二無水物、ビス
(3,4−ジカルボキシフェニル)−工−テルニ無水物
、ビス(3,4−ジカルボキシフェニル)−スルホンニ
無水物、ビス(3,4−ジカルボキシフェニル)−スル
フィドニ無水物、2.2−ビス(3,4−ジカルボキシ
フェニル)−へキサフロロプロパンニ無水物、1,2.
3゜4−テトラカルボキシブタンニ無水物。
また基板に対する接着性を向上することを目的に全原料
の10モル%以下のアミノシランを添加することができ
る。これらは末端酸無水物基と反応してポリマー末端を
形成することができる。その具体例を以下に示す。
N■ −(CH2) 3−8i (OCH3) 3、N
13− (CH2) 3−8i (QC2H5) 3、
N13−(CH2)3−St (CH3)(OCH3)
2、N13−(CH2)3−Si (CH3)(QC2
H5)2、N13−(CH2)3−8i (C2H5)
(On−C8H7)2、N13−(CH2)、−Si 
(OCH8) 8、N13−(CH2) 4−Si (
QC2H5) 3、N13−(CH2) 4−3 L 
(CH8) (OC2R5) 2、次に反応方法につい
て説明する。前記式(IV)で示されるテトラカルボン
酸二無水物を60モル%以上含む酸二無水物と、前記式
(■)で示されるジアミン及び全原料化合物中0〜10
モル%の前記アミノシランを前記反応溶媒中で反応を行
う。
この場合、合成されるポリイミド前駆体中、前記式(1
)で示される反復単位が60モル%以上になるように原
料混合比を定める。
また酸二無水物の合計量とジアミンの合計量がほぼ等モ
ルになるようにする、しかしどちらかが10モル%以内
において過剰になることはさしつかえない。
反応溶媒は、これと添加した原料の合計量を基準として
、50重量%以上使用するのがよい。これ以下の溶媒量
では攪拌が困難な場合があり、好ましくない。反応は通
常行われるポリイミド前駆体の合成法なら如何なる方法
でもよいが、前記原料を溶媒中で一括して又は分割して
反応器に供給し、0〜100℃の温度で数時間乃至数十
時間行うのが一般的である。このようにして本発明のポ
リイミド前駆体を含む溶液が得られる。
この溶液を基板に塗布し、100〜400℃に加熱する
か、又はこれに無水酢酸等の酸無水物及び/又はピリジ
ン或いはイソキノリン等の公知のイミド化促進剤を添加
して10〜100℃の比較的低温で、該前駆体をイミド
化すると共に溶媒を揮散せしめることにより本発明のポ
リイミド硬化膜が得られる。
本発明のポリイミド前駆体の平均分子量は前記一定条件
下で測定した対数粘度数が0.1〜5dl/gの範囲の
ものが好ましい。
本発明において、前記対数粘度数は前記測定条件により
定義された通りのものであるが、更に詳述すれば、次式
で示される。
pnη/η0 ηinh    c (ここでηはウベローデ粘度計を使用し、溶媒中の濃度
(C) 0 、 5 g / d 1のものを温度30
±0.01℃で測定した値であり、η0はウベローデ粘
度計を使用し、同じ温度における前記溶媒のn1定値で
ある。) 対数粘度数が0.1未満の場合、得られたポリイミド硬
化膜は機械的強度に劣るものとなることが多いので好ま
しくなく、また5を超えるものの合成は困難である。
次に本発明に用いられる前駆体溶液及びポリイミド膜の
使用方法について説明する。本発明における前駆体は溶
媒に溶解した溶液の状態で使用されるから、反応溶液を
そのまま又は濃縮し、もしくは溶媒を加えて希釈して使
用するのがよい。希釈溶媒としては反応溶媒と同じもの
を使用することができる。
本発明に用いる前駆体溶液から、本発明に用いられるポ
リイミド硬化膜を形成させる場合、公知のどの様な方法
で行なってもよい。
例えば、ガラス板、銅板、アルミニウム板或いはシリコ
ンウェハー等の基板上に前駆体溶液を塗布した後、50
〜400℃の温度で焼成することにより透明な本発明に
用いられるポリイミド硬化膜が得られる。この場合、塗
布方法は如何なる方法でもよいが、通常スピンコード法
、印刷法、ディッピング法、或いはロールコータ−法な
どから選択される。
本発明におけるポリイミド硬化膜は可視光線の透過性が
良い、即ち、高透明性であるためにカラーフィルター保
護膜として好適に使用されるとともに、本発明における
ポリイミド前駆体溶液に有機顔料又は染料を分散又は溶
解させることによりカラーフィルター用の着色ペースト
を容易に得ることができる。この着色ペーストを前記塗
布方法のいずれかにより基板に塗布し、これを焼成する
ことにより力与−フイルターを得ることができる。
顔料は例えば赤色キナクリドンレッド、緑色フタロシア
ニングリーン、青色フタロシアニンブルー等を使用する
ことができる。顔料又は染料の添加比率はポリマーの1
0〜200重量%、好ましくは20〜100重量%であ
る。本発明のカラーフィルター基材及びその保護膜はカ
ラー液晶表示装置用あるいは撮像素子用として使用する
ことができる。本発明におけるポリイミド前駆体溶液か
ら得られた硬化膜は耐熱性、機械的特性及び電気的特性
に優れており、半導体用の各種保護膜、平坦化膜、液晶
用配向膜等の用途にも好適に使用することができる。
〔実施例〕
以下、実施例、参考例及び比較例によって本発明をさら
に具体的に説明するが、本発明はこれらの実施例によっ
て限定されるものではないことは勿論である。ポリイミ
ドの透明性は、高滓製作所製分光光度計UV−21OA
を用い、石英ガラス上に塗布し、焼成した物について測
定した。
実施例1 1リツトルのセパラブルフラスコに、攪拌装置、温度計
、コンデンサー及び窒素置換装置を付し、フラスコ内を
窒素で置換した後、脱水精製したエチルカルピトール5
00gを加え、ついで4.4′−ジアミノジシクロヘキ
シルメタン57.4og(271ミリモル)及びp−ア
ミノフェニルトリメトキシシラン6.60g (31,
0ミリモル)を添加し、攪拌により均一な溶液とした後
、1−メチル−1,2,3,4−シクロブタンテトラカ
ルボン酸二無水物61.0Og (290ミリモル)を
添加し、室温から50℃の温度で8時間攪拌を続けたと
ころ淡黄色の粘調な液体が得られた。この物のエチルカ
ルピトール中での対数粘度数は1.10dl/gであっ
た。この液を石英ガラス上にスピンコードし、窒素雰囲
気中で80℃で30分、ついで250℃で60分の焼成
を行った物について、分光光度計により透過率の測定を
行ったところ、膜厚10μm1波長400nmに於いて
98.0%の透過率であった。
実施例2 実施例1と同様の装置及び方法で、1リツトルセパラブ
ルフラスコ中で、4.4’  −ジアミノジシクロヘキ
シルメタン39.03g (184ミリモル)、2.2
−ビス(4−(4−アミノフェノキシ)フェニル)へキ
サフロロプロパン25.47g (49,1ミリモル)
、及び3−アミノプロピルトリエトキシシラン5.44
゜(24,6ミリモル)を、脱水精製したエチルカルピ
トール500gに溶解せしめた後、1.3−ジメチル−
1,2,3,4−シクロブタンテトラカルボン酸二無水
物55.06g (246ミリモル)を添加し、室温か
ら50℃の温度で10時間攪拌したところ、淡黄色の粘
調な液体となった。
この物のエチルカルピトール中での対数粘度数は1.5
0dl/gであった。この液を石英ガラス上にスピンコ
ードし、窒素雰囲気中で80℃で30分、ついで250
℃で60分の焼成を行った物について、分光光度計を用
いて透過率の測定を行ったところ、膜厚10μm1波長
400nmに於いて97.1%の透過率であった。
実施例3 実施例1と同様の装置及び方法で、1リツトルセパラブ
ルフラスコ中で、4.4’  −ジアミノジシクロヘキ
シルメタン52.48g (248ミリモル)及び、2
,2−ビス(4−(4−アミノフェノキシ)フェニル〕
ヘキサフロロプロパン6.76g (13ミリモル)を
、脱水精製したエチルカルピトール500gに溶解せし
めた後、1゜2.3.4−テトラメチル−1,2,3,
4−シクロブタンテトラカルボン酸二無水物65.76
g(261ミリモル)を添加し、室温から50℃の温度
で13時間攪拌したところ、淡黄色の粘調な液体となっ
た。この物のエチルカルピトール中での対数粘度数は0
.89dl/gであった。この液を石英ガラス上にスピ
ンコードし、窒素雰囲気中で80℃で30分、ついで2
50℃で60分の焼成を行った物について、分光光度計
を用いて透過率の測定を行ったところ、膜厚10μm1
波長400nmに於いて96.2%の透過率であった。
実施例4 実施例1と同様の装置及び方法で、1リツトルセパラブ
ルフラスコ中で、4.4’  −ジアミノジシクロヘキ
シルメタン43.34g (205ミリモル) 、3.
3’ ジアミノジフェニルスルホン6.35g (25
,6ミリモル)、及び3−アミノプロピルトリエトキシ
シラン11.32g(51,1ミリモル)を、脱水精製
したエチルカルピトール500gに溶解せしめた後、ビ
シクロ(4,2,03オクタン−1,6,7,8−テト
ラカルボン酸二無水物93.98g(256ミリモル)
を添加し、室温から50℃の温度で15時間攪拌したと
ころ、淡黄色の粘調な液体となった。
この物、のNMP中での対数粘度数は0.68dl/g
であった。この液を石英ガラス上にスピンコードシ、窒
素雰囲気中で80℃で30分、ついで250℃で60分
の焼成を行った物について、分光光度計により透過率の
測定を行ったところ、膜厚10μm1波長400nmに
於いて96.9%の透過率であった。
実施例5 実施例1と同様の装置及び方法で、1リツトルセパラブ
ルフラスコ中に於いて、イソホロンジアミン55.95
g (329ミリモル)を、脱水精製したエチルカルピ
トール500gに溶解せしめた後、1−メチル−1,2
,3,4−シクロブタンテトラカルボン酸二無水物69
.05g(329ミリモル)を添加し、室温から50℃
の温度で13時間攪拌したところ、淡黄色の粘調な液体
となった。この物のエチルカルピトール中での対数粘度
数は0.91dl/gであった。この液を石英ガラス上
にスピンコードし、窒素雰囲気中で80℃で30分、つ
いで250℃で60分の焼成を行った物について、分光
光度計により透過率の測定を行ったところ、膜厚10μ
m1波長400nmに於いて96.2%の透過率であっ
た。
実施例6 実施例1と同様の装置及び方法で、1リツトルセパラブ
ルフラスコ中で、4.4’  −ジアミノジシクロヘキ
シルメタン48.57g (229ミリモル)及び3.
3′ジアミノジフエニルスルホン3、OOg (12,
1ミリモル)を、脱水精製したエチルカルピトール50
0g−に溶解せしめた後、2.7 トリシクロ[6,4,O,O]  ]ドデカンー18.
2.7−テトラカルボン酸二無水物73.74g (2
41ミリモル)を添加し、室温から50℃の温度で17
時間攪拌したところ、淡黄色の粘調な液体となった。こ
の物のエチルカルピトール中での対数粘度数は0.54
dl/gであった。この液を石英ガラス上にスピンコー
ドし、窒素雰囲気中で80℃で30分、ついで250℃
で60分の焼成を行った物について、分光光度計により
透過率の測定を行ったところ、膜厚10μm1波長40
0nmに於いて96.6%の透過率であった。
比較例1 実施例1と同様の装置及び方法で、1リツトルセパラブ
ルフラスコ中で、4.4’  −ジアミノジシクロヘキ
シルメタン64.91g (306ミリモル)を、脱水
精製したエチルカルピトール500gに溶解せしめた後
、1.2,3.4−シクロブタンテトラカルボン酸二無
水物60.09g(309ミリモル)を添加し、室温か
ら50℃の温度で攪拌したところ、反応開始30分後に
白色の塊が生じた。さらに攪拌を10時間続けたが、こ
の塊は溶解しなかったため、反応を中止した。
比較例2 実施例1と同様の装置及び方法で、1リツトルセパラブ
ルフラスコ中で、2,2−ビス〔4−(4−アミノフェ
ノキシ)フェニル〕へキサフロロプロパン77.09g
 (149ミリモル)を、脱水精製したエチルカルピト
ール500g−に溶解せしめた後、ベンゾフェノンテト
ラカルボン酸二無水物47.91st (149ミリモ
ル)を添加し、室温から50℃の温度で9時間攪拌した
ところ、。
褐色の粘調な液体となった。この物のエチルカルピトー
ル中での対数粘度数は1.73dl/gであった。この
液を石英ガラス上にスピンコードし、窒素雰囲気中で8
0℃で30分、ついで250℃で60分の焼成を行った
物について、分光光度計により透過率の測定を行ったと
ころ、膜厚10μm1波長400nmに於いて28.5
%の透過率であった。
比較例3 実施例1と同様の装置及び方法で、1リツトルセパラブ
ルフラスコ中に於いて、4.4’  −ジアミノジシク
ロヘキシルメタン62.17g(293ミリモル)を、
脱水精製したエチルカルピトール500gに溶解せしめ
た後、1−メチル−1,2,3,4−シクロブタンテト
ラカルボン酸二無水物30.83g (147ミリモル
)及び、ピロメリット酸二無水物32.0Otr (1
47ミリモル)を添加し、室温から30℃の温度で18
時間攪拌したところ、褐色の粘稠な液体となった。
この物の対数粘度数は1.19dl/g:であった。
この液を石英ガラス上にスピンコードし、窒素雰囲気中
で80℃で30分、ついで250℃で60分の焼成を行
った物について、分光光度計により透過率の測定を行っ
たところ、膜厚10μm、波長400nmに於いて50
.2%の透過率であった。
実施例7 実施例1で合成したワニス120trに粉末状のフタロ
シアニンブルー25gを添加し、自動乳鉢により混練す
ることにより青色着色カラーフィルター用ワニスを調製
した。このワニスを、スピンナーによりガラス板上に塗
布した後、窒素雰囲気下50℃ 30分、150℃ 3
0分及び250℃ 1時間焼成することにより着色カラ
ーフィルターを前記ガラス板上に形成せしめた。目視に
よると顔料のフタロンアニンブルーは均一に分散し、鮮
明な青色カラーフィルターが得られた。さらにこのカラ
ーフィルター上に保護膜を形成せしめることを目的に、
顔料を入れない実施例1で得られたワニスを同様に塗布
、焼成を行なった。この様にして、カラーフィルター上
に透明で滑らかな表面を有する保護膜を形成せしめた。
また2 m+w角の切片をセロテープではがすごばん目
試験によるとガラス板とカラーフィルター間及びカラー
フィルターと保護膜間の接着性はいずれも良好であった
実施例8 実施例1により合成したワニスをエチルカルピトールに
より希釈し固形分濃度8%の溶液を調製し塗布液とした
。これを透明電極付ガラス基板上にスピンコードし、2
20℃ 1時間焼成することにより、膜厚800人の膜
を形成せしめた。この膜をラビングしたのち、液晶(チ
ッソ(株)製LIXON(登録商標)6300)を注入
し、TNセルに組み立てた。この様にして調製した液晶
セルの液晶の配向性は良好であった。
実施例9 ガラス板上にアクリル系カラーフィルター材(チッソ(
株)製CFP−7215NB)の約1μの膜を形成せし
め赤色の染料(日本化薬製21P)で染色したカラーフ
ィルター上に実施例1で合成したワニスをスピンコード
により塗布し、200℃で1時間加熱することによりカ
ラーフィルター上に厚さ約1.5μの保護膜を形成せし
めた。
この膜を観察し染料が保護膜に移行したかどうかを調べ
たところ、膜は透明であり、染料の移行は認められなか
った。
比較例4 実施例1と同様の装置及び方法で、4.4′ジアミノジ
シクロヘキシルメタン59.1OK(281ミリモル)
及びp−アミノフェニルトリメトキシシラン6.85g
 (32,1ミリモル)を500gのN−メチル−2−
ピロリドン中に添加し、この溶液に59.02.(30
1ミリモル)のシクロブタンテトラカルボン酸二無水物
を添加し、50℃で10時間攪拌を行うことにより淡黄
色の粘稠な溶液を得た。得られたポリアミド酸のN−メ
チル−2−ピロリドン中の対数粘度数は0゜85 d 
l / tであった。このワニスを実施例9と同様にし
て作ったカラーフィルターの上にスピンコードにより塗
布し、200℃で1時間加熱することにより厚さ約1.
5μの保護膜を形成せしめた。この膜を観察したところ
、赤色染料の移行が認められ、淡い赤色に着色していた
〔発明の効果〕
本発明の電子材料用塗布液は溶媒に対する溶解性に優れ
たポリアミド酸を含有するため溶媒の選択幅が拡がる。
そのため基板に対するダメージの少ない溶媒を選択する
ことが可能になり実用的効果は大きい。また前記塗布液
から得られるポリイミド硬化膜は透明性が優れるためカ
ラーフィルター基材及びその保護膜として好適であり、
半導体用の各種保護膜又は平坦化膜としても好ましい。
また液晶配向膜としても良好な特性を有している。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、下記一般式( I )で示されるアミド酸反復単位を
    含むポリイミド前駆体と溶媒を主成分とする電子材料用
    塗布液。 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 〔式( I )に於いてRは下記式(II)、(III)又は(
    IV)で示される基であり、R^2は二価の有機基である
    。 ▲数式、化学式、表等があります▼(II) ただしR^1は独立にメチル基又はエチル基であり、p
    は1≦p≦4の整数である。 ▲数式、化学式、表等があります▼(III) ただし、qは2≦q≦10の整数である。 ▲数式、化学式、表等があります▼(IV) ただしrは独立に2≦r≦10の整数である。〕2、全
    ポリイミド前駆体中の全アミド酸反復単位のうち60モ
    ル%以上が前記式( I )で示されるアミド酸反復単位
    である請求項1に記載の電子材料用塗布液。 3、前記R^2が二価の脂環式基である、請求項1又は
    2に記載の電子材料用塗布液。 4、下記一般式(V)で示されるイミド反復単位を含む
    ポリイミドからなる電子材料。 ▲数式、化学式、表等があります▼(V) {式(V)においてR及びR^2は請求項1に記載の意
    味と同じ意味を表わす。} 5、全ポリイミド中の全イミド反復単位のうち60モル
    %以上が前記式(V)で示されるイミド反復単位である
    請求項4に記載の電子材料。 6、前記R^2が二価の脂環式基である請求項4又は5
    に記載の電子材料。 7、請求項4、5又は6に記載の電子材料がカラーフィ
    ルター基材又はその保護膜であるカラーフィルター基材
    又はその保護膜。 8、請求項4、5又は6に記載の電子材料が液晶配向膜
    である液晶配向膜。
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