JPH01278414A - アルミナ前駆体ゾルの製造方法 - Google Patents

アルミナ前駆体ゾルの製造方法

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JPH01278414A
JPH01278414A JP63107512A JP10751288A JPH01278414A JP H01278414 A JPH01278414 A JP H01278414A JP 63107512 A JP63107512 A JP 63107512A JP 10751288 A JP10751288 A JP 10751288A JP H01278414 A JPH01278414 A JP H01278414A
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active hydrogen
compound
aluminum alkoxide
hydrolysis
alumina precursor
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JP63107512A
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Hideyuki Ikoma
生駒 秀之
Masahiro Sekine
正裕 関根
Yoshitaka Nomiya
野宮 好尭
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KOROIDO RES KK
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KOROIDO RES KK
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  • Compounds Of Alkaline-Earth Elements, Aluminum Or Rare-Earth Metals (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、アルミナを得るのに有用なアルミナ前駆体ゾ
ルの製造方法に関するものであり、特にアルミナファイ
バーの製造に有用なアルミナ前駆体ゾルの製造方法に関
するものである。
(従来の技術) セラミックスファイバーは、工業上広く利用され、例え
ば断熱材、防振材、吸着材、濾過材料、複合材料の強化
材等に用いられている。セラミックスファイバーには種
々のファイバーがあるが、中でもアルミナ繊維は多く利
用されている。
アルミナ繊維の製造方法としては、一般に以下のような
方法が知られている。
(a) ICI法: Att(011)、(C113(
1:00)、 、(X+Y)=6のようなアルミニウム
塩の水溶液にポリエチレンオキシドなどの水溶性有機性
ポリマーを加えて粘性を与え、繊維に強度をもたせるた
めケイ素化合物を加えた後、細流で流出させて、高速気
体で紡糸したものを1000°C以上で焼成する。
(b)3M法: HCOO−、CH,COO−などのイ
オンを含めたアルミナゾルに、繊維に強度をもたせるた
めにシリカゾルとホウ酸を混合し濃縮した液をノズルか
ら押出し、ベルトコンベアー上に堆積させ、1000’
C以上で焼成する。
(c) DuPont法:aAltOsの微粉とAl 
t (Off) s C!・2.21hOとMg1J 
2 ・611zOを水と混合して粘性あるスラリーとし
紡糸する。これを1000°C以上で焼成してα−Al
tOyとし、さらに1500°Cで加熱して焼成させる
が、このときMgOは焼成助剤となる。さらに繊維の強
度をあげるために、SiO□を被覆する。
(d)住化法: (AZR−0)、l(R=アルキル、
アルコキシ、カルボン酸基など)ポリマーを有機溶媒に
溶解して粘性液とし、これにケイ酸エステルを加えて紡
糸したものを焼成して、シリカを含むT−Al !(h
繊維を得る。
このうち、(d)住化法は、原料が重合体であるため紡
糸性がすぐれ、粘性を与えるための有機重合体を添加す
る必要がなく、焼成過程で空孔を残さないという点で他
の方法より優れている。
一方、金属アルコキシド等を出発物質として得られたセ
ラミックス前駆体粘性物質を紡糸してセラミックス前駆
体ゲル繊維を得る方法は、連続長繊維化が可能であるこ
と、工業的に合理的なプロセス設計の可能性を有するこ
と、多成分系への展開が容易である等の利点があるもの
の、報告例は、特開昭52−34024、特開昭54−
77724のようにシリカ系材料に限られている。アル
ミニウムアルコキシドのように加水分解速度の大きい金
属アルコキシドを出発原料とした場合、加水分解の際、
粉末状の沈澱物が析出し、紡糸艮作に適した粘性を有す
る曳糸性ゾルを得ることは極めて困難である。また、窯
業協会誌第95巻第1107〜1114頁(1987年
)には、加水分解速度の大きい金属アルコキシドを出発
原料とし、アルカノールアミン類化合物を用いて加水分
解速度を調整することでデイツプコーティングに適した
粘性を有するゾルを得たとの報告がなされている。
(発明が解決しようとする問題点) 前述した従来のアルミナ繊維の製造方法は、組成に制限
があったり、短繊維しか得られないものであったり、生
産効率が低い等の問題点を有する。
金属アルコキシドを出発原料とする、前記窯業協会誌に
示された方法は、デイツプコーティングに適した粘性を
有するゾルについては合成可能であるが、紡糸操作に適
した粘性を有するゾルの合成は不可能である。
本発明はアルミニウムアルコキシドを出発原料とし、そ
の長所を最大限に生かし、紡糸可能であって、それを焼
成したときに長繊維を得ることのできるアルミナ前駆体
ゾルを得ることを目的とするものである。
(問題点を解決するための手段) 本発明者らは、上記のような問題点を解決するために研
究を行ない、アルミニウムアルコキシドと活性水素を有
する化合物とを反応させ、その反応生成物を加水分解す
るさいに、アルミニウムアルコキシドに対する活性水素
を有する化合物の割合及び水の割合を特定の比率にする
と十分な曳糸性を示すアルミナ前駆体ゾルが得られるこ
とを見出し、本発明を完成した。
すなわち、本発明は、アルミニウムアルコキシドと活性
水素を有する化合物とを反応させ、その反応生成物を加
水分解してアルミナ前駆体ゾルを製造する方法において
、活性水素を有する化合物の盪がアルミニウムアルコキ
シド1モルに対して活性水素のモル数で0.6〜2.7
であり、加水分解に使用する水の量がアルミニウムアル
コキシド1モルに対して0.5〜1.5モルであること
を特徴とするアルミナ前駆体ゾルの製造方法である。
本発明で用いられるアルミニウムアルコキシドは、一般
式(RO) 3 Al (R:アルキル基)で表わされ
ルモのであり、具体的にはRはメチル、エチル、n−プ
ロピル、1so−プロピル、n−ブチル、1so−ブチ
ル、5eC−ブチル、tert−ブチル等がある。
また、アルミニウムアルコキシドと反応させる活性水素
を有する化合物とは、一般に化合物中の水素原子が炭素
原子以外の酵素、窒素、硫黄などのへテロ原子と結合し
ており、前者に比べて後者の方が反応性が強いという特
徴を持つものである。
本発明にいう活性水素を有する化合物とは、前述の条件
を満たし、かつ出発原料であるアルミニウムアルコキシ
ドに対して反応性を有するものであり、D、C,Bra
dley 、 R,C,Mehrotra and D
、P、Gaur著 ”Metal AIKoxides
”p149〜298に列挙された化合物が相当する。
具体的には、モノメタノールアミン、モノエタノールア
ミン、モノn−プロパツールアミン、モノ1so−プロ
パツールアミン、ジメタツールアミン、ジェタノールア
ミン、ジロープロパツールアミン、ジ1so−プロパツ
ールアミン、トリメタノールアミン、トリエタノールア
ミン、トリn−プロパツールアミン、ト1月SO−プロ
パツールアミンに代表されるアルカノールアミン化合物
;アセチルアセトン、アセト酢酸エチルに代表されるβ
−ジケトン化合物;エチレングリコール、ジエチレング
リコールに代表されるグリコール化合物;の他、有機酸
、フェノール、チオール、アミン類等が列挙されるが、
加水分解速度の調整という面で、アルカノールアミン化
合物、β−ジケトン化合物が特に好ましい。さらに同様
の観点よりアルカノールアミン化合物としてはトリエタ
ノールアミンが、β−ジケトン化合物としてはアセト酢
酸エチルが特に好ましい。
この活性水素を有する化合物の使用量は、アルミニウム
アルコキシド1モルに対して活性水素のモル数で0.6
〜2.7モルの範囲で使用する。アセチルアセトン、ア
セト酢酸エチル等のβ−ジケトン化合物はエノール型で
反応に関与するため活性水素の数は1分子中1個と数え
る。アルカノールアミン類は水酸基の水素原子がアルミ
ニウムアルコキシドとの反応に関与するため、1分子中
の活性水素の数はモノアルカノールアミンでは1個、ジ
アルカノールアミンでは2個、トリアルカノールアミン
では3個とそれぞれ数える。
この活性水素を有する化合物の使用量が活性水素のモル
数で0.6モルより少ない場合、アルミニウムアルコキ
シドの加水分解速度の調整が十分に行なわれず、加水分
解時に反応が急激に進行し、粉末状の沈澱物が析出し、
紡糸操作に適した粘性を有するゾルの合成は不可能であ
る。一方、使用量が2.7より多い場合、加水分解のア
ルコール、有機溶媒の系外除去後、粘性を有するゾルは
得られるものの紡糸掻作後も加水分解に対して安定であ
るためゲル化速度が極めて遅く、ゲルファイバーの形状
保持が困難となり実用的でなくなる。
アルミニウムアルコキシドと活性水素を有する化合物を
反応させるのは、両者を常温ないし加温下に混合するこ
とにより行うことができるが、その反応は混和性、反応
の均一性の面から有Ja溶媒存在下で行うのが好ましい
。もっとも、有機溶媒が存在しな(でも反応は可能であ
る。ここに用いる有機溶媒としてはアルミニウムアルコ
キシドを溶解するものが好ましく、具体的には1so−
プロパツール、5ee−ブタノール等に代表されるアル
コール類、トルエン、ベンゼン、キシレン等に代表され
る芳香族系炭化水素、テトラヒドロフラン、ジメチルホ
ルムアミド、四塩化炭素等が例示されるが、溶解度の観
点からアルコール類が好ましい。
アルミニウムアルコキシドと活性水素を存する化合物と
の反応生成物を加水分解するさいに加水分解に用いる水
の使用量は、アルミニウムアルコキシド1モルに対して
0.5〜1.5モルの範囲で使用する。水の使用量が0
.5モルよりも少ない場合、加水分解生成アルコールの
除去及び系に有機溶媒を使用した場合その除去の後には
粘性を有するゾルは得られるが、紡糸操作後ゲルファイ
バーの形状保持が困難となり実用的でなくなる。一方、
水の使用量が1.5モルより多い場合、加水分解時に反
応が3、激に進行し、粉末状の沈澱物が析出したり、粘
性ゾルが得られたとしても、ゲル化が速く、紡糸可能な
状態及び時間が極めて短く、紡糸操作に適した粘性を有
するゾルの合成には適しない。
アルミニウムアルコキシドと活性水素を有する化合物と
の反応生成物の加水分解としては、水と適当に溶解性を
有する有機溶媒と水との混合物の添加による加水分解、
空気中の水分を利用した加水分解、水蒸気を含有したガ
スを吹き込むことを利用した加水分解等が挙げられる。
活性水素を有する化合物としてモノエタノールアミン、
アセチルアセトンを使用した場合、空気中の水分を利用
した加水分解、または水蒸気を含有したガスを吹き込む
ことを利用した加水分解の方法を用いることが好ましい
。この場合、水と適当に溶解性を有する有m?9媒と水
との混合物の添加による加水分解方法では水の濃度を極
めて低濃度にしないと、加水分解時に粉末状の沈澱物が
析出、し紡糸操作に適した粘性を有するゾルの工業的合
成には適さない、活性水素を有する化合物としてトリエ
タノールアミン、アセト酢酸エチルを使用した場合、加
水分解の方法には特に制限はない。この観点からも特に
好ましい化合物とい−える。
また、この加水分解においては、アルミニウムアルコキ
シドと活性水素を有する化合物との反応で述べたのと同
様な理由により、有機溶媒の存在下で行うのが好ましく
、この加水分解の工程で有機溶媒を添加してもよく、さ
らにアルミニウムアルコキシドと活性水素を有する化合
物との反応で有機溶媒の存在下で行ったものは、その有
機溶媒を含有している前記反応生成物をそのまま加水分
解の反応に供してもよい。
本発明によれば、紡糸に適した粘性を有する曳糸性ゾル
を効率よく容易に得られる。紡糸後のゲルファイバーを
適切な乾燥、焼成を行うことでアルミナの連続長繊維を
得ることが可能となる。
また、本発明により得られるアルミナ繊維への添加剤と
しテS i Oz、B201、MgO、hosが列挙さ
れる。添加剤としてSingを使用する場合、Si0g
源としてはシリコンアルコキシド、コロイダルシリカ、
SiO□微粉末等が使用できる。同様4ンgO源として
はマグネシウムアルコキシド、Mg塩、11go微粉末
が、BzOzii;(とじては、ホウ素アルコキシド、
ホウ酸、ホウ酸塩、B20.粉末が、p、o、源として
リンアルコキシド、リン酸、リン酸塩、P2O,粉末が
使用できる。これら添加剤を一種又はそれ以上使用する
ことで焼成後より高強度なアルミナの連続長繊維を得る
ことが可能となる。
(実施例) 以下実施例によって本発明を具体的に説明する。
ただし、本発明はこれらの実施例のみに限定されるもの
ではない。
実施例1 アルミニウム5ec−ブトキシド1モルに対して5ec
−ブタノール6.6モル、トリエタノールアミン0.3
3モルを室温で2時間混合し、反応生成物を得た。アル
ミニウム5ec−ブトキシドに対して1.0モル倍の水
と3.3モル倍の5ec−ブタノールの混合液を前記反
応生成物に添加後12時間攪拌し、60’C100C1
0Oで減圧蒸留して5ee−ブタノールを除去した後紡
糸可能な曳糸性ゾルを得、紡糸操作を行うことにより透
明なゲルファイバーを得た。得られたゲルファイバーは
焼成段階において850 ’C付近でアモルファスから
γ−A1.O,へ移転し、115°C付近でγ−AIZ
O2からα−u 、o、へ転移した。
比較例1 実施例1でトリエタノールアミンを添加せず、同様の操
作を行った。水の添加とともに沈澱物が析出し、紡糸可
能な粘性を有する曳糸性ゾルは得られなかった。
比較例2 実施例1でトリエタノールアミン1.2モル(アルミニ
ウム5ec−ブトキシド1モルに対しトリエタノールア
ミンは活性水素のモル数が3.6モル)を添加し、同様
の操作を行った。アルコール、有機溶媒の系外除去後、
粘度が上昇し、紡糸操作は可能となるが、ゾルからゲル
ファイバーへの移行が緩慢であり、形状保持が困難とな
りゲルファイバーは得られなかった。
比較例3 実施例1で加水分解の際、アルミニウム5ec−ブトキ
シドに対し0.3モル倍の水と3.3モル倍の5eC−
ブタノールの混合液を用いて同様の操作を行った。 5
ec−ブタノールの系外除去後、粘度が上昇し紡糸操作
は可能となるが得られるゲルファイバーは乾燥工程にお
いて粉末状となり、形状保持が不可能となる。
比較例4 実施例1で加水分解の際、アルミニウム5ee−ブトキ
シドに対し2.0モル倍の水と3.3モル倍の5ec−
ブタノールの混合液を用いて同様の操作を行った。
5ce−ブタノールの系外除去後得られた粘性ゾルはゲ
ル化が速く紡糸操作は不可能であった。
実施例2 アルミニウム5ec−ブトキシド1モルに対して5ec
−ブタノール10モル、アセトン酢酸エチル1モルを室
温にて2時間混合し、反応生成物を得た。
アルミニうム5ec−ブトキシドに対し、1.0モル倍
の水と5モル倍の5ec−ブタノールの混合液を前記反
応生成物に添加後12時間攪拌し、60°C100mm
11gで減圧蒸留して5ec−ブタノールを除去した後
、紡糸可能な粘性を有する曳糸性ゾルを得、紡糸操作を
行うことにより透明なゲルファイバーを得た。
得られたゲルファイバーは焼成段階において900°C
付近でアモルファスからα−AltChへと転移した。
実施例3 アルミニウム5ec−ブトキシド1モルに対して5ec
−ブタノール10モル、モノエタノールアミン2モルを
室温で混合し、反応生成物を得た。アルミニウム5ec
−ブトキシドに対し1.0モル倍の水と5ec−ブタノ
ール20モル倍の混合液をN2ガスを用いてガス状にし
、これを前述の反応生成物に通して加水分解した。加水
分解後、N2ガスの流通により5ee−ブタノールの除
去後、紡糸可能な粘性を有する曳糸性ゾルを得、紡糸操
作を行うことで透明なゲルファイバーを得た。得られた
ゲルファイバーは焼成段階において850°C付近でア
モルファスがらγ−M20.へ転移し、1150°C付
近でγ−AZJaからα−A120.へと転移した。
実施例4 アルミニウム5ee−ブトキシド1モルに対して5ee
−ブタノール10モル、アセチルアセトン1モルを混合
し約100 ’Cで12時間還流操作を行い、反応混合
物を得た。アルミニウム5ec−ブトキシドに対し、1
.0モル倍の水と5ec−ブタノール20モル倍の混合
液をN2ガスを用いて、ガス状にしこれを前述の反応生
成物に通して加水分解した。加水分解後、Nzガスの流
過により、5ec−ブタノールの除去後、紡糸可能な粘
性を有する曳糸性ゾルを得、紡糸操作を行うことで透明
なゲルファイバーを得た。得られたゲルファイバーは焼
成段階において、900°C付近でアモルファスからα
−IV 、03へと転移した。
(発明の効果) 本発明によれば、化学的に安定であり、紡糸可能な粘性
を有するアルミナ前駆体ゾルが短時間で効率よく得られ
る。そして、このアルミナ前駆体ゾルを紡糸し、適当な
乾燥、焼成を行うことによりアルミナファイバーを簡単
に効率よく製造することができる。また、ここで得られ
るアルミナ前駆体ゾルは組成に制限がない。
−8ト

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)アルミニウムアルコキシドと活性水素を有する化
    合物とを反応させ、その反応生成物を加水分解してアル
    ミナ前駆体ゾルを製造する方法において、 (a)活性水素を有する化合物の量がアルミニウムアル
    コキシド1モルに対して活性水素のモル数で0.6〜2
    .7モルであり、 (b)加水分解に使用する水の量がアルミニウムアルコ
    キシド1モルに対して0.5〜1.5モルであることを
    特徴とするアルミナ前駆体ゾルの製造方法。
  2. (2)活性水素を有する化合物がアルカノールアミン、
    β−ジケトン化合物であることを特徴とする特許請求の
    範囲第1項記載のアルミナ前駆体ゾルの製造方法。
JP63107512A 1988-05-02 1988-05-02 アルミナ前駆体ゾルの製造方法 Pending JPH01278414A (ja)

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