JPH01277909A - スケーリング方法 - Google Patents

スケーリング方法

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JPH01277909A
JPH01277909A JP10716988A JP10716988A JPH01277909A JP H01277909 A JPH01277909 A JP H01277909A JP 10716988 A JP10716988 A JP 10716988A JP 10716988 A JP10716988 A JP 10716988A JP H01277909 A JPH01277909 A JP H01277909A
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JP
Japan
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scaling
mirror image
axis
command
center
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JP10716988A
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English (en)
Inventor
Takashi Iwagatani
岩ケ谷 孝
Shigeki Kono
河野 滋樹
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Fanuc Corp
Original Assignee
Fanuc Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明はスケーリング方法に係り、特にスケーリングと
プログラマブル・ミラー・イメージを1つのコマンドで
指令することができるスケーリング方法に関する。
〈従来技術〉 数値制御装置には、NC指令によりスケーリング中心と
スケール倍率とを指令して、以後に指令される加工形状
(たとえばサブプログラムにより指令される加工形状)
をスケーリング中心に関して拡大あるいは縮小する機能
がある。第4図はかかるスケーリング機能の説明図であ
り、スケーリング中心座標P s (X 5 p Y 
S # zs )及びスケール倍率Sは G51Xx、Yy、Zz、Ps; のフォーマットを有するNCデータ (G51はスケー
リングを示すG機能命令)により指令されろ。
かかるスケーリングが指令されると、以降に指令される
加工形状P、P2P、P4はスケーリング中心に関して
図示のようにスケーリングされ、P、’ P2/ p3
/ p% となる。尚、スケーリング指令はモーダルな
指令であるためスケーリングキャンセル(G50)が指
令されるまで、指令された加工形状はスケーリングされ
る。
又、数値制御装置に(よ、プログラム指令によりミラー
イメージを各軸毎に掛けろ機能がありプログラマブル・
ミラーイメージと称せられている。
このプログラマブル・ミラーイメージ機能は、対称軸が
X軸に平行であれば、 G51・1χシ; Y軸に平行であれば、 G51.IYyMi Z軸に平行であれば、 G51.IZδ; のフォーマットを有するNCデータ (G51.1はプ
ログラマブル・ミラーイメージを指定するG機能命令、
xM、yM、z、はそれぞれ対称軸の位置を示す座標値
)により指令されろ。かかるミラー・イメージが指令さ
れると、第5図に示すように以降に指令される加工形状
(P 、 −P2− P3. p4)は対称軸IA (
Z=50.0の軸)に関して対称な加工形状P l−P
 2’ −4P 3t→p4′ となる。尚、プログラ
マブル・ミラー・イメージ指令はモーダルな指令である
ため、ミラー・イメージキャンセル(G50.1)が指
令されるまで(軸毎に指令される)、加工形状はミラー
・イメージされろ。
以下は第5図のNC指令例である。
サブプログラム o9ooo; G90GOOZ50.0X40.0゜ GOIZ70.0F100゜ GO3Z100.0XIO0,0130,o;GOIZ
150.0゜ メインプログラム NOI TOIOI。
NIOM98P9000i  (サブプログラム呼び出
し)N20 GOOZOX200. o; N30  G51.IZ50.O(Z軸ミラーイメージ
オン)N40 M98P9000;   (サブプログ
ラム呼び出し)N50 GOOZOX200.0 N60 aso、ozoH(z軸ミラーイメージオフ)
〈発明が解決しようとしている課題〉 このように、従来はスケーリングとプログラマブル・ミ
ラー・イメージを別々に指令するものであった。
ところで、プログラム形状を拡大あるいは縮小した形状
であって、所定の軸に対称な形状の加工を行いたい場合
があるが、従来はスケーリングとミラーイメージの指令
順序を考慮し、しかもそれぞれにおいてスケーリング中
心、対称軸の位置を考慮してNCデータを作成しなくて
はならず、プログラミングが面倒となると共に、NCテ
ープが長くなるという問題があった。
a上から、本発明の目的はスケーリングとミラーイメー
ジを同一のブロックで同時に指令できるスケーリング方
法を提供することである。
く課題を解決するための手段〉 第1図は本発明の概略説明図である。
ORは座標原点、PSはスケーリング中心、PAは指令
位置、Aは指令位置ベクトル、Bはスケーリング中心の
位置ベクトル、A′はスケーリング後の位置ベクトル、
A′はスケーリング・ミラーイメージ後の位置ベクトル
である。
く作用〉 スケーリング・ミラーイメージが指令された時、該指令
に付随して与えられるスケール倍率Sの符号をチエツク
し、符号が正の場合にはミラーイメージすることなく指
令位置ベクトルAとスヶーリし、指令位置ベクトルをA
′に変更する。
一方、スケール倍率Sの符号が負の場合には、スケール
倍率が正の場合におけるスケーリング後の位置と対称な
位置(位置ベクトルA’)に、指令位置を変更する。
〈実施例〉 第2図は本発明方法を実現する数値制御システムのブロ
ック図、第3図は本発明の処理の流れ図である。
第2図において、1はNC装置本体であり、プロセッサ
1aと、制御プログラムを記憶するプログラムメモリ(
ROM)lbと、処理結果や現在実行中のNCプログラ
ム等を記憶するRAM1cと、各種パラメータやNGプ
ログラム保存用の不揮発性メモリ (たとえばバブルメ
モリ)ldと、マニュアル・データ・インプット装置(
MDI装置)を構成するキーボード1eと表示装置1f
と、図示しないNCプログラム入出力装置(tことえば
紙テープリーダ・パンチャ)とのデータ授受をつかさど
る入出力インタフェース1gを有している。
尚、入出力インタフェース1gを介して外部より、ある
いは不揮発性メモリ1dから所望のNCプログラムが入
力されてRAM1cの所定領域に記憶される。そして、
該NCプログラムより本発明に関係するスケーリング・
ミラーイメージ命令が指令されるようになっており、と
のスケーリング・ミラーイメージ命令は、たとえば以下
のフォーマット G51Xx、YysZzSIsxJsvKs2   ・
・・(alを有している。ただし、x@p ’Je、p
 zBはスケーリング中心の座標値、sx、 sY、 
s2はそれぞれX軸、Y軸、Z軸毎の倍率であり、全軸
の倍率が正の場合には従来と同様にスケーリングのみを
行い、各軸Sx、Sv、S2のうち負の倍率がある場合
にはその絶対値を倍率とみなしてスケーリングし、しか
る後に負の倍率の軸にミラーイメージを掛ける。負の倍
率の軸が1つの場合には、スケーリングのみの形状と線
対称となり、負の倍率の軸が2以上の場合には点対称と
なる。尚、以上はミラーイメージの方法(点対称、線対
称の別、対称基準点及び対称基準軸)をNCデータで直
接指定する場合であるがパラメータ設定することもでき
る。
2はパルス分配回路やサーボ回路等を含む軸制御、3は
モータ、4は機械側とデータ授受を行うインタフェース
でたとえばプログラマブル・コン・ トローラ(pc装
置)、5は機械側制御装置、6は機械側操作盤、7は工
作機械である。
以下、第3図の流れ図に従って本発明を説明する。尚、
所定のNC加ニブログラムは既にRAM1cに記憶され
ている。
メモリ運転によるNC加工の起動が掛かると、プロセッ
サ1aはRAM1cから1ブロツクのNCデータを読み
取9、スケーリング・ミラーイメージ命令(G51)を
含むかチエツクする(ステップ101.102)。
G51を含まなければ、スケーリング・ミラーイメージ
キャンセル命令(G50)を含むかチエツクしくステッ
プ103)、含まなければNCデータは通路データかチ
エツクしくステップ104)、通路データでなければ所
定の処理を行った後ステップ101以降の処理を繰り返
す。しかし、ステップ104において通路データであれ
ば、フラグF、がハイレベルか、換言すればスケーリン
グ・ミラーイメージ中であるかチエツクしくステップ1
05)、ハイレベルでなければ(スケーリング・ミラー
イメージ中でなければ)通常の通路制御を行って以後ス
テップ101以降の処理を繰り返す。
一方、NCデータが(alで示すようにG51 (スケ
ーリング・ミラーイメージ命令)を含んでいれば、ステ
ップ102においてrYESJとなるから、プロセッサ
は同一ブロックで指令されているスケーリング中心座標
値(xsp Y @ p Z 9 )をRAM1cに記
憶すると共に、スケール倍率Sx、 Sv。
s2を記憶する(ステップ106)。
ついで、プロセッサは全軸のスケール倍率s、。
SY、 S2が負であるかチエツクしくステップ107
)、全軸の倍率が正であればフラグFsのみ”1°′に
し、1つでも負であればフラグF、を1″にすると共に
、負の軸に応じたフラグF11.(i=x。
ya Z)をIHにして(ステップ109)、以後ステ
ップ101に戻る。
尚、フラグF、=ゝ°1′はスケーリング・ミラーイメ
ージ中であることを示し、F、、x=n1″はスケーリ
ング処理に加えて、X軸のミラーイメージ処理が必要で
あることを示し、FMV=”1”はスケーリング処理に
加えてY軸のミラーイメージ処理が必要であることを示
し、Fr+z=”1″はスケーリング処理に加えてZ軸
のミラーイメージ処理が必要であることを示す。
さて、スケーリング・ミラーイメージ中に(フラグFS
=”1”)、ステップ101で読み取ったNCデータが
通路データであれば、ステップ104.105において
共にrYEs」となる。この結果、プロセッサ1aは指
令位置ベクトルA(Ax。
Aヶ、A2)(第1図参照)と、スケーリング中心位置
ベクトルB (Bヶ、Bヶ、B2)とスケール倍率s 
 (s、、 s、f、 B2)を用いて次式%式%(1
] の演算を行ってスケーリング中心PSからスケール位置
Psc迄のベクトルE’ (c、、 c、、 C2)を
演算する(ステップ110)。
・・・スケーリング処理 ついで、プロセッサは各軸のフラグFMヶ、FHyPF
M2の論理値(′″QN、Ill”)をチエツクし、す
なわちミラーイメージ処理をしなければならないかをチ
エツクする(ステップ111)。
X軸のフラグFMxがnoHの場合には、ペクト−〉 ルCのX軸成分の符号を反転せず(Cx−Cx′)、+
111+の場合には反転する(−cx−c、’ ) 。
同様にY軸のフラグF67がIT□I+の場合にはベク
トルCのY軸成分の符号を反転せず(CY−I−CY′
)、′“1nの場合には反転しく一〇7→Cv′)、z
軸のフラグFM2が0”の場合にはベクトルCのX軸成
分の符号を反転せず(C2→C2′)、”1”の場合に
は反転する(−C2→C2′)。
・・・・思上ステップ112〜113 すなわち、倍率Sx、SY、B2の符号が負の軸成分だ
け反転を行ってベクトルc’  (cx’ 、 cY’
 。
C2′)を決定する。尚、 (il s x、 s 、 、 s 2全てが負の場合
には。スケーリング中心を基準にしたミラーイメージと
なり、[i+l Svと52が負の場合にはX軸に平行
な軸に関するミラーイメージとなり、 G11) S xと82が負の場合にはY軸に平行な軸
に関するミラーイメージとなり、 (iil S xとSYが負の場合にはZ軸に平行な軸
に関するミラーイメージとなる。
の演算を行ってスケーリング・ミラーイメージ処理後の
指令位置ベクトルλ′を演算し、該指令位置ベクトルA
′に基づいて通路制御を行い(ステップ114,115
) 、以後ステップ101に戻る。尚、第1図の位置ベ
クトルA′はスケーリングジが行われた場合である。
以後、スケーリング・ミラーイメージモードの場合には
ステップ101→102−h103→104→105→
110→111→112(または113)→114→1
15−101のルートで通路制御が行われる。
そして、スケーリング・ミラーイメージが必要でなくな
ればNCデータによりスケーリング・ミラーイメージキ
ャンセル(G51)が指令されるからステップ103に
おいてrYEsJとなるから、プロセッサ1aは+10
11→F s、 ++ 0″→Frtx70−F、Y、
0→FMZとして通常の通路制御状態にしくステップ1
16)、ステップ101に戻る。
尚、スケーリングを行わずミラーイメージのみを行いた
い場合には、たとえばY軸に対称にミラーイメージした
い場合にはs、= −1、s、= 1 。
52=−1とすれば良い。
〈発明の効果〉 以上本発明によれば、スケール倍率が負の場合には、ス
ケール倍率が正の場合におけるスケーリング後の位置と
対称な位置に、指令位置を変更するように構成したから
、スケーリングとミラーイメージを同一のブロックで同
時に指令できプログラミングが容易になり、しかもNC
テープ長を短くできろ。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の概略説明図、 第2図は本発明を実現するNC装置のブロック図、 第3図は本発明の処理の流れ図、 第4図は従来のスケーリング説明図、 第5図は従来のプログラマブル・ミラーイメージ説明図
である。 08・・座標原点、P、・・スケーリング中心点、PA
・・指令位置、 λ・・指令位置ベクトル、 → B・・スケーリング中心位置ベクトル、→ A′ ・・スケーリング後の位置ベクトル特許出願人 
       ファナック株式会社代理人      
    弁理士  齋藤千幹第1図 08:座4i原点 Psニスケール中心点 A :指令位置ベクトル

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)スケーリング中心とスケール倍率を指定すること
    により、指令形状をスケーリング中心に関して拡大また
    は縮小するスケーリング方法において、スケール倍率が
    負であるか判別し、負の場合には、スケール倍率が正の
    場合におけるスケーリング後の形状と対称となるように
    指令形状をスケーリングすることを特徴とするスケーリ
    ング方法。
  2. (2)スケーリング中心、スケーリング中心を通る各軸
    のうち、いずれに関して対称となるように指令形状をス
    ケーリングするかを指定することを特徴とする特許請求
    の範囲第1項記載のスケーリング方法。
JP10716988A 1988-04-29 1988-04-29 スケーリング方法 Pending JPH01277909A (ja)

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60126712A (ja) * 1983-12-14 1985-07-06 Fanuc Ltd Νcデ−タ作成方法
JPS60246406A (ja) * 1984-05-22 1985-12-06 Fanuc Ltd プログラマブルミラ−イメ−ジ機能を有する数値制御装置
JPS6289113A (ja) * 1985-10-16 1987-04-23 Mitsubishi Electric Corp 数値制御装置

Patent Citations (3)

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