JPH10222217A - ワイヤカット放電加工におけるコアレス加工用ncデータ作成方法 - Google Patents

ワイヤカット放電加工におけるコアレス加工用ncデータ作成方法

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JPH10222217A
JPH10222217A JP9038578A JP3857897A JPH10222217A JP H10222217 A JPH10222217 A JP H10222217A JP 9038578 A JP9038578 A JP 9038578A JP 3857897 A JP3857897 A JP 3857897A JP H10222217 A JPH10222217 A JP H10222217A
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machining
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Takashi Takegahara
隆史 竹ケ原
Shigetoshi Takagi
成年 高木
Koji Suzuki
康治 鈴木
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Fanuc Corp
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    • G05B19/02Programme-control systems electric
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 加工開始穴領域の無駄な加工経路を少なくし
たワイヤカット放電加工におけるコアレス加工用NCデ
ータ作成方法を提供する。 【解決手段】 抜き形状Q1を多角形Q3で近似し、各
頂点と加工開始点PS1を結ぶ線をワイヤ径に基づいて
分割し、各分割点を結んだ閉経路H1〜H4を得る。加
工開始穴H内の閉経路のワイヤ経路PH1のNCデータ
は作成しない。加工開始点PS1から、少なくとも一部
が加工開始穴の外側を通る経路で形成される閉経路のワ
イヤ経路PH2の始点間でのNCデータと、該ワイヤ経
路PH2、および順次加工開始点PS1より遠い分割点
を結んだ閉経路のワイヤ経路に移動するNCデータおよ
びその閉経路のワイヤ経路のNCデータを作成する。加
工開始穴H領域内を移動するような閉経路のNCデータ
は省略されているから、ワイヤ経路に無駄なものがな
く、効率よく加工ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ワイヤカット放電
加工におけるワイヤ電極の移動経路のNCデータ作成方
法に関し、特にコアレス加工におけるNCデータの作成
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ワイヤカット放電加工によって抜き加工
を行う場合、特に、その抜き形状となるコアが比較的小
さい場合等、抜き加工されたコアを磁石や吸引装置によ
って構成される治具でワーク本体に保持することが困難
となり、抜き加工終了時には往々にしてコアの脱落が生
じ、落下するコアの衝突によってワイヤや放電加工機各
部に損傷を与えることがある。
【0003】そこで、このような事故を未然に防止する
ため、コア領域全体に渡ってワイヤ放電加工を施してコ
アを完全に溶解してしまう、いわゆる、コアレス加工が
特開平3−111124号公報等で公知である。この公
知コアレス加工用のNCデータは、コアレス加工領域の
中心から、コアレス加工領域の輪郭の相似形状を順次拡
大した、ワークに対するワイヤ電極の相対移動経路を作
成して、抜き形状のコア部分をすべてワイヤカット放電
加工によって取り除くようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来、上述したような
コアレス加工のためのNCデータは、ワイヤカット放電
加工の加工開始穴の大きさに関係なく作成されている。
そのため、加工経路がこの加工開始穴内を移動するよう
な場合には、何等加工を行なうことなくワイヤ電極がワ
ークに対して相対的に移動し無駄な動きになる。また、
加工時間をも長くする。そこで、本発明の目的は、加工
開始穴の大きさをも考慮して加工に寄与しない無駄な加
工経路を少なくしたワイヤカット放電加工におけるコア
レス加工用NCデータ作成方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】抜き形状内の加工開始点
から加工を開始し閉経路のワイヤ経路を順次拡大しなが
らワイヤカット放電加工を行ない、指定された抜き形状
内の領域をすべてワイヤカット放電加工するためのコア
レス加工用NCデータ作成方法において、本発明は、ワ
イヤ経路の内、加工開始穴の内側のみを通る閉経路を省
略し、加工開始点からワイヤ経路の少なくとも一部が加
工開始穴の外側の加工領域を通る閉経路のワイヤ経路ま
でのNCデータを作成し、次に該閉経路のワイヤ経路か
ら順次拡大した閉経路のワイヤ経路のNCデータを作成
するようにした。
【0006】
【発明の実施の形態】図1は本発明の方法を実施する一
実施形態のCAD/CAMシステムとしての自動プログ
ラミング装置の要部を示すブロック図であり、1はプロ
セッサ(以下、CPUという)、2は該自動プログラミ
ング装置を制御するプログラムが格納されたハードディ
スク、3はシステムプログラムやNCデータを格納し各
種データを記憶するRAM、4はキーボード、5はCR
Tや液晶表示器等のグラフィックディスプレイ、6はマ
ウス、7はディスクコントローラ、8は外部記憶装置と
してのフロッピーディスクであり、各種のシステムプロ
グラムが格納されている。9は作成図面を出力するため
のプロッタ、10はプリンタであり、これらの各要素は
バス11で接続されている。マウス6はグラフィックデ
ィスプレイ5の表示画面に表示されたメニューの項目や
図形をピックすることにより各種項目や図形を選択でき
るようになっている。
【0007】フロッピーディスク8には、マウス6やキ
ーボード4を用いた形状の設計、および、設計された各
形状毎のNCデータを自動作成して順次記憶する従来通
りのCAD/CAM用システムプログラムに加え、本発
明のワイヤカット放電加工におけるコアレスNCデータ
作成方法のプログラムも記憶されている。
【0008】この自動プログラミング装置の構成は従来
のものと同一であり、この自動プログラミング装置を用
いて加工形状を設計する場合も従来と同様である。すな
わち、フロッピーディスク8に格納されたCAD/CA
M用システムプログラムをディスクコントローラ7を介
してRAM3のシステムプログラム格納領域に読込み、
該CAD/CAM用システムプログラムに従って駆動さ
れるCPU1の指示、即ち、グラフィックディスプレイ
5の表示画面上に表示されるメッセージに従い、マウス
6やキーボード4を操作してグラフィックディスプレイ
5の表示画面上に対話形式で所望の形状を設計する。
【0009】そこで、CAD/CAM用システムプログ
ラムおよびワイヤカット放電加工におけるコアレスNC
データプログラムをRAM3に格納した後、上述したよ
うにして作成されたコアレス加工用の輪郭形状、もしく
は既に作成されフロッピーディスク8等に記憶されてい
たコアレス加工用の輪郭形状を読み出しRAM2に格納
し、コアレス加工のための基礎データとして、このコア
レス加工のためにワイヤ放電加工機で使用するワイヤ径
DW、このコアレス加工のために予めワークに加工され
ている(もしくは加工する)下穴Hの径DH、仕上代
T、上記下穴Hの中心である加工開始点(座標位置)P
S1を設定し、コアレス加工用NCデータ作成指令を入
力すると、プロセッサ1は図2〜図4にフローチャート
で示す処理を開始する。
【0010】例えば、コアレス加工領域の輪郭形状Q1
が図5に示すような形状であったとし、以下この輪郭形
状のコアレス加工を例に取りながら、図2〜図4のフロ
ーチャートと共にコアレス加工用NCデータの作成方法
を説明する。なお、図5に示すように、径DHの下穴H
が加工開始点PS1を中心としてワークに加工されてい
るものとする。
【0011】まず、設定されているワイヤ径DW、下穴
径DH、仕上代T、加工開始点PS1を読み取ると共に
輪郭形状Q1を読み取る(ステップS1,S2)。そし
て、仕上代Tだけ下穴H側にオフセットした輪郭形状Q
2を作成する(ステップS3)。このときの上記例の輪
郭形状Q2は図6に示すようなる。次に、該輪郭形状に
円弧があるか判断し(ステップS4)、円弧がなければ
ステップS10に進み、円弧があれば、この円弧を折線
で近似する。この場合、円弧と折線の最大誤差ε(図8
参照)がワイヤ径DW以下になるようにする。そのため
に円弧の半径rを求め、該円弧半径rとワイヤ径DWに
よって、折線で分割する円弧の角度を求める。図8から
分かるように次の1式が成立する。
【0012】 (r−DW)/r=cosθ …(1) そこで、円弧半径rとワイヤ径DWによって上記1式を
解きθを求め(ステップS5)、円弧角を求めた2倍の
θで割り、端数を切り捨てた値に「1」を加算した数を
分割数Aとする(ステップS6)。この分割数Aで円弧
角を割分し、割円弧角(円弧角/A)進む毎に円弧上に
分割点を求め、最後は円弧の終点とし、この円弧始点、
分割点、円弧終点を折線で結び円弧を折線で近似する
(ステップS7)。そして、さらに円弧があるか判断し
(ステップS8)、円弧があれば、ステップS5以下の
処理を行ないその円弧を折線で近似する(図7参照)。
円弧をすべて折線で近似すると、円弧を含んでいた輪郭
形状Q2のデータを多角形状Q3のデータに変換する。
この場合、円弧の始点から終点まで順次続く分割点を連
続した頂点として多角形Q3を得る。例えば、上記例
で、図6に示すように輪郭形状Q2が、点P1、P2、
P3、P3、P4までは順次直線で結ばれ、点P4から
点P5までは円弧で結ばれ、さらにP5、P6、P7、
P8、P1はそれぞれ直線で結ばれた形状であると、上
記円弧区間のP4〜P5区間を図7に示すように折線で
近似して、この例では4等分し3個の分割点を得た場合
には、円弧始点P4に続く分割点から順に頂点P5、P
6、P7とし、円弧終点であった図6における点P5を
図7に示すように頂点P8に変え、以降の点も順次変更
し、図7に示すように頂点P1〜P11からなるデータ
の多角形状Q3に変更する(ステップS9)。
【0013】そして、最初から多角形状であった輪郭形
状Q2、若しくは円弧を含み多角形状Q3に変換された
形状の各頂点P1〜Pnと、加工開始点PS1とを結ぶ
線分a1〜anを求める(ステップS10)(図9参
照)。この線分a1〜anの中で最も長い線分長amax
を求め(ステップS11)、この最長線分長amax をワ
イヤ径DWで割り端数を切り捨てた値に「1」を加算し
た値を、これら線分を分割する分割数Bとして求める
(ステップS12)。
【0014】各線分a1〜anを分割数Bで等分割し各
分割点a11〜a1(B-1)、a21〜a2(B-1)、…an1〜an
(B-1)を求める(ステップS13)。次に指標jを
「1」にして(ステップS14)、上記最長線分長ama
x を分割数Bで割った値に上記指標jの値を乗じた値
が、下穴径DHの1/2以上か判断する(ステップS1
5)。(1/2)以上でなければ、指標jを「1」イン
クリメントして(ステップS16)ステップS15の処
理を繰り返し、下穴径DHの1/2以上になる指標jの
値を求める。すなわち、このステップS15,S16の
処理は、後述するように、加工開始点PS1からみて各
線分a1〜anの同一番目の分割点を結んで形成される
ワイヤ経路が上記下穴H内か否かを判断するもので、最
長線分長amax の分割点が下穴Hの半径(DH/2)よ
り小さければ、この分割点を通るワイヤ経路は下穴Hの
領域内となり、下穴Hの半径(DH/2)以上となれ
ば、ワイヤ経路は少なくとも一部で下穴Hの領域外の点
を通ることを意味する。この下穴Hの領域から外れるワ
イヤ経路を形成する分割点を意味する指標jの値を検出
する。
【0015】例えば、j=2のとき、(amax /B)・
2<(DH/2)であれば、最長線分長amax の加工開
始点PS1から2番目の分割点が下穴内である。その結
果、他の線分の加工開始点PS1から2番目の分割点間
での距離は下穴Hの半径(DH/2)より小さくなりこ
の2番目の分割点はすべて下穴Hの領域内になる。又、
j=3の時、(amax /B)・3≧(DH/2)となれ
ば、この最長線分長amax の3番目の分割点は下穴Hの
領域内にないことになる。
【0016】ステップS15の処理によって、指標jの
値が決まると、図10に示すように、各線分a1〜an
の加工開始点PS1からj番目の分割点P1j〜Pnj〜P
1jを順に結びワイヤ経路PHjを求める(ステップS1
7)。このワイヤ経路PHjは、少なくとも一部で下穴
H以外の場所を通る経路である。そして、加工開始点P
S1から1番目の頂点P1の加工開始点PS1からみて
第j番目の分割点P1jへの移動のNCデータを作成し、
RAM3の所定領域に記憶する(ステップS18)。
【0017】次にステップS17で求めたワイヤ経路P
HjのNCデータを作成しRAM3の所定領域に続いて
記憶する(ステップS19)。
【0018】続いて、指標jが分割数Bから1減じた値
に達したかを判断する(ステップS20)。すなわち、
指標が各線分の分割点の数に達したか判断し、分割点の
数に達し分割点を結ぶワイヤ経路を形成できない場合に
はステップS26に進む。又、j=B−1ではなく、分
割点を結ぶ経路がある場合には、指標jに「1」を加算
し(ステップS21)、ステップS17と同様に加工開
始点PS1からj番目の各線分a1〜anの分割点P1j
〜Pnj〜P1jを順に結ぶ閉経路のワイヤ経路PHjを求
め(ステップS22)、さらに1つ前の分割点を結んだ
ワイヤ経路の終点(始点)P1(j-1)から当該ワイヤ経路
PHjの始点であるP1jへの移動のNCデータを作成し
RAM3に記憶する(ステップS23)。さらに、ステ
ップS22で求めたワイヤ経路PHjのNCデータを作
成してRAM3に続いて記憶する(ステップS24)。
【0019】続いて、指標jの値が分割数Bから1減じ
た値に達したか、すなわち、指標が各線分の分割点の数
に達し分割点を結ぶワイヤ経路をすべて作成したか判断
し、j=B−1でなく、分割点を結ぶワイヤ経路をすべ
て作成していなければ、ステップS21に戻りステップ
S21以下の処理を繰り返して、各線分a1〜anの各
分割点jを結ぶワイヤ経路PHjのNCデータおよび各
ワイヤ経路PHjを結ぶ分割点P1(j-1)から分割点P1j
の移動のNCデータを作成しRAM3に記憶する。
【0020】こうしてj=B−1に達し、各線分a1〜
anの分割点を結ぶワイヤ経路PHのNCデータ等が得
られた後は、多角形の輪郭形状Q2またはQ3の最初の
頂点P1への移動のNCデータを作成しRAM3に記憶
すると共に、輪郭形状Q2またはQ3の輪郭形状(図7
においては、P1〜P11〜P1)に沿ったNCデータ
を作成しRAM3に記憶する(ステップS26,S2
7)。最後に、輪郭形状Q1に沿った仕上加工のための
NCデータを作成しRAM3に記憶して(ステップS2
8)、NCデータ作成処理を終了する。
【0021】なお、上記実施の形態では、輪郭形状が多
角形若しくは一部に円弧を含むの多角形である抜き形状
を加工するNCデータの作成方法を記載したが、抜き形
状の輪郭が円であれば、この円の半径とワイヤ径DWよ
りステップS12と同様に半径を分割する分割数を求
め、半径をこの分割数で分割し、各分割点を半径とする
閉経路(円)を求め、加工開始点から加工開始点を中心
とする加工開始穴の半径より大きい半径の閉経路(円)
のワイヤ経路のNCデータと、半径の小さい分割点の閉
経路より半径が大きい分割点を結合する閉経路へ移動す
るNCデータを順次作成すればよい。
【0022】
【発明の効果】本発明は加工開始穴領域内におさまる閉
経路のワイヤ経路のNCデータは作成せず、少なくとも
一部が加工開始穴外の領域を通過するワイヤ経路のNC
データのみを作成するようにしたから、該NCデータに
よって加工を行なうときは、ワイヤカット放電加工機は
無駄な動きを行なわず、放電加工を必要とする部分から
放電加工を行なってコアレス加工を行なうので、効率よ
く、加工時間も短くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を実施する自動プログラミ
ング装置の要部ブロック図である。
【図2】同一実施形態における自動プログラミング装置
のプロセッサが実行する処理のフローチャートである。
【図3】上記図2のフローチャートの続きである。
【図4】上記図3のフローチヤートの続きである。
【図5】同一実施形態におけるNCデータを作成する例
として上げた、抜き形状の輪郭形状の例である。
【図6】上記抜き形状の例で仕上代分を考慮した輪郭形
状の説明図である。
【図7】上記抜き形状の例で、円弧部分を折線で近似す
る説明図である。
【図8】円弧を折線で近似するときの円弧を分割する際
の説明図である。
【図9】上記抜き形状の例で、多角形の輪郭形状の頂点
と加工開始点とを結ぶ線分の説明図である。
【図10】上記抜き形状の例で、各線分の分割点を結ん
で得られる閉経路の説明図である。
【図11】上記抜き形状を放電加工するときのワイヤ経
路のNCの説明図である。
【符号の説明】
Q1 抜き形状の輪郭形状 Q2 仕上代分オフセットした輪郭形状 Q3 円弧部分を折線で近似した多角形の輪郭形状 H 加工開始穴 PS1 加工開始点 DH 加工開始穴径 T 仕上代

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 抜き形状内の加工開始点から加工を開始
    し閉経路のワイヤ経路を順次拡大しながらワイヤカット
    放電加工を行ない、指定された抜き形状内の領域をすべ
    てワイヤカット放電加工するためのコアレス加工用NC
    データ作成方法において、ワイヤ経路の内、加工開始穴
    の内側のみを通る閉経路を省略し、加工開始点からワイ
    ヤ経路の少なくとも一部が加工開始穴の外側の加工領域
    を通る閉経路のワイヤ経路までのNCデータを作成し、
    次に該閉経路のワイヤ経路から順次拡大した閉経路のワ
    イヤ経路のNCデータを作成することを特徴とするワイ
    ヤカット放電加工におけるコアレス加工用NCデータ作
    成方法。
JP9038578A 1997-02-07 1997-02-07 ワイヤカット放電加工におけるコアレス加工用ncデータ作成方法 Pending JPH10222217A (ja)

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PCT/JP1998/000527 WO1998035274A1 (fr) 1997-02-07 1998-02-09 Procede de generation de donnees cn pour usinage par enlevement dans le cas de l'usinage d'un fil electrique par etincelage
EP98901560A EP0915404A1 (en) 1997-02-07 1998-02-09 Method of forming nc data for coreless machining in wire electric discharge machining
US09/155,864 US6100493A (en) 1997-02-07 1998-02-09 Method of forming NC data for coreless machining in wire electric discharge machining

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