JP4343072B2 - Nc加工シミュレーション装置 - Google Patents

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Description

本発明は、NC加工プログラムを使用してシミュレーションを行うNC加工シミュレーション装置に関する。
従来、NC加工プログラムに従って工具及びワークの形状を表示装置に表示して、前記工具及びワークの形状を逐次変化させ、表示装置にて工具の移動及び加工状態を確認することができるように構成されたNC加工シミュレーション装置が知られている。このようなNC加工シミュレーション装置は、作成されたNC加工プログラムがツールパスや加工条件が適正であるか否かについて、当該NC加工プログラムを用いた加工を行う前に、予め確認するためのものである。
従来のNC加工シミュレーション装置では、連続する各工程が1以上の実行ブロックから形成されるNC加工プログラムを各ブロック毎に順次解析し、予め入力された工具やワークの形状データに基づき、工具及びワーク形状に関する画素データを前記ブロック毎に順次生成するようにしている。そして、生成された画素データを基に、工具やワークの形状を表示装置に表示させ得るようにしている。
特許文献1のNC加工シミュレーション装置では、NC加工プログラムの途中から、シミュレーションを開始できるようにしている。具体的には、このNC加工シミュレーション装置はNC加工プログラムを各実行ブロック毎に順次解析するようにしている。そして、NC加工シミュレーション装置は、工具データ記憶部に記憶された工具形状データ及びワーク形状データ記憶部に記憶されたワーク形状データに基づいて、前記工具及びワークの形状に関する画素データを基に画像データを前記実行ブロック毎に順次生成する画像データ生成処理部を備えている。
又、前記NC加工シミュレーション装置は、前記画像データ生成処理部にて生成された、各工程の最終状態における画像データを記憶する工程画像データ記憶部を備えている。前記NC加工シミュレーション装置は、再シミュレーションの指示があると、受け付けた工程より1つ前の工程の最終状態の画像データを前記工程画像データ記憶部から読み出して、表示装置に表示するとともに、受け付けた工程以降の画像データを順次生成して、該画像データに基づいて表示装置に工具及びワーク形状を表示するようにしている。このNC加工シミュレーション装置によれば、NC加工プログラムの中間の工程からシミュレーションを開始することができる利点がある。
特開2002−82704号公報
ところで、特許文献1のNC加工シミュレーション装置では、上記したように各工程の終了毎に、画像データ生成処理部にて生成された各工程の最終状態における画像データを記憶する工程画像データ記憶部が必要となっている。しかし、無限のメモリ容量を準備することはできないため、この機能が実現できるNC加工プログラムのサイズ(工程数)には限界がある問題がある。
又、特許文献1のNC加工シミュレーション装置では、各工程の終了毎に各工程の最終状態における画像データを記憶するようにしているため、シミュレーションが再開できるのは、常に工程の最初からとなっており、工程の途中からは、シミュレーションの再開を行うことができない問題がある。
本発明の目的は、NC加工プログラムのサイズ(工程数)に限界がなく、又、シミュレーションの再開を工程の途中から行うことができ、NC加工プログラムの工程途中からの加工によるワークの形状変化を確認することができるNC加工シミュレーション装置を提供することにある。
上記問題点を解決するために、請求項1に記載の発明は、NC加工プログラムに従い、機械要素の形状情報に基づいてソリッドモデルを演算するソリッドモデル演算手段と、前記ソリッドモデルに描画処理を行って、画像データを生成する描画処理手段と、前記画像データを表示する表示手段を備えたNC加工シミュレーション装置において、前記NC加工プログラムにおけるシミュレーション再開位置を指定するシミュレーション再開位置指定手段を備え、前記描画処理手段は、シミュレーション再開位置に達する前までは、前記ソリッドモデル演算手段が演算したソリッドモデルの描画処理を中止し、シミュレーション再開位置に達した以後は、前記ソリッドモデルに描画処理を行って、画像データを生成することを特徴とするNC加工シミュレーション装置を要旨とするものである。
請求項2の発明は、請求項1において、前記NC加工プログラムの実行位置がシミュレーション再開位置に達したか否かを判定する判定手段を備え、前記描画処理手段は、前記判定手段が前記実行位置がシミュレーション再開位置に達しないと判定しているときは、前記ソリッドモデル演算手段が演算したソリッドモデルの描画処理を中止し、前記判定手段が、前記実行位置がシミュレーション再開位置に達したと判定したときは、前記ソリッドモデルに描画処理を行って、画像データを生成することを特徴とする。
請求項3の発明は、NC加工プログラムに従い、機械要素の形状情報に基づいてソリッドモデルを演算するソリッドモデル演算手段と、前記ソリッドモデルに描画処理を行って、画像データを生成する描画処理手段と、前記画像データを表示する表示手段を備えたNC加工シミュレーション装置において、前記NC加工プログラムにおけるシミュレーション再開位置を指定するシミュレーション再開位置指定手段と、前記ソリッドモデル演算手段が演算したソリッドモデルの位置、形状に基づき、前記機械要素のモデル相互の干渉を確認する干渉チェック手段とを備え、前記干渉チェック手段は、シミュレーション再開位置に達する前までは、前記モデル相互の干渉の確認を中止し、シミュレーション再開位置に達した以後は、前記モデル相互の干渉の確認を行うことを特徴とするNC加工シミュレーション装置を要旨とするものである。 請求項4の発明は、請求項1乃至請求項3のいずれか1項において、前記NC加工プログラムは、連続する各工程が1以上の実行ブロックを含み、前記シミュレーション再開位置の指定は、前記実行ブロックを特定する位置情報で行うことを特徴とする。
請求項1及び請求項3の発明によれば、NC加工プログラムのサイズ(工程数)に限界がなく、又、シミュレーションの再開を工程の途中から行うことができ、このことにより、NC加工プログラムの工程途中からの加工によるワークの形状変化を確認をすることができる。
又、請求項1及び請求項3の発明によれば、シミュレーションの再開を工程の途中から行う際に、シミュレーション再開位置に達する前までは、特定の処理を中止することができるため、NC加工プログラムの確認時間を短縮できる。 又、請求項1の発明によれば、前記描画処理手段は、シミュレーション再開位置に達する前までは、前記ソリッドモデル演算手段が演算したソリッドモデルの描画処理を中止して、描画処理手段による描画処理時間を省略することができるため、NC加工プログラムの確認時間を短縮できる。
請求項2の発明によれば、描画処理手段は、前記実行位置がシミュレーション再開位置に達していないと前記判定手段が判定しているときは、前記ソリッドモデル演算手段が演算したソリッドモデルの描画処理を中止して、描画処理手段による描画処理時間を省略することができるため、NC加工プログラムの確認時間を短縮できる。
請求項3の発明によれば、さらに、干渉チェック手段は、シミュレーション再開位置に達する前までは、モデル相互の干渉の確認時間(チェック処理時間)を短縮できるため、NC加工プログラムの確認時間を短縮できる。
請求項4の発明によれば、シミュレーションの再開を工程の実行ブロックから行うことができる。
以下、本発明を具体化した実施形態を図1〜図3を参照して説明する。
図1は、本実施形態のNC加工シミュレーション装置の一実施形態であるNC加工装置の制御装置のブロック図である。
NC加工装置1は、図1に示すようにNC加工装置1の制御装置2の一部を構成する形でNC加工シミュレーション装置10を有している。
同図に示すように、NC加工シミュレーション装置10は、主制御部100、入力操作部110、システムプログラムメモリ120、加工プログラムメモリ130、RAM140、描画開始行メモリ150、モデルメモリ160、描画フラグ記憶部170、画像メモリ180、表示装置190を備えている。又、NC加工シミュレーション装置10は、プログラム解析処理制御部200、シミュレーション制御部210、モデル処理制御部220、干渉チェック制御部230、モデル描画処理制御部240、描画開始行照合制御部250を備えている。NC加工シミュレーション装置10の主制御部100には、図1に示すようにバス260を介して前記各部及びメモリ等が接続されている。なお、主制御部100を含む各制御部は、CPUにて構成されており、図1の各制御部は、機能ブロックにより示されている。
ここで、モデル処理制御部220は、ソリッドモデル演算手段に相当する。モデル描画処理制御部240は、描画処理手段に相当する。表示装置190は、表示手段に相当する。入力操作部110は、シミュレーション再開位置指定手段に相当する。又、描画開始行照合制御部250は、判定手段に相当する。干渉チェック制御部230は干渉チェック手段に相当する。
入力操作部110は、キーボード等からなっている。システムプログラムメモリ120には、公知のNC加工プログラム作成プログラムが格納されており、オペレータは入力操作部110のキーボード等を操作して前記NC加工プログラム作成プログラムの手法で各種の加工データを入力して、NC加工プログラムを作成してゆく。この際、主制御部100は前記NC加工プログラム作成プログラムに従って、オペレータが入力した各種のデータに基づいてNC加工プログラムを作成する。主制御部100は、当該作成されたNC加工プログラムを加工プログラムメモリ130に格納するようにされている。
NC加工プログラムは、連続する複数の工程を備えており、各工程は1以上の実行ブロックを含んでいる。前記工程は、ワークの各加工部位において使用される1つの工具(加工工具)毎に構成されている。
各実行ブロックには、図3に示すように該実行ブロックを特定するためのシーケンス番号SN(すなわち、行番号)が付与されている。なお、シーケンス番号は、必ずしも、各実行ブロック毎に付す必要はなく、特定の各実行ブロックに対して付与するようにしてもよい。
RAM140は、主制御部100が前記システムプログラムメモリを実行する際の作業用メモリとなる。又、RAM140の一部の各記憶領域には、後述する工具経路、ワークの動き、周辺部材の動きの補間演算で、単位時間区切り毎に算出される1補間分の位置データ(3次元座標値)が格納可能とされている。なお、単位時間は、本実施形態では、1msecとしているが、この時間に限定するものではなく、他の数値であってもよい。
描画開始行メモリ150は、入力操作部110にて、NC加工プログラムの特定のシーケンス番号、すなわち、描画開始行が入力指定された際、その入力指定された描画開始行(実行ブロックのシーケンス番号)を位置情報として格納するメモリである。ここで、前記描画開始行は、シミュレーション再開位置に相当する。
モデルメモリ160は、工具モデルファイル、周辺部材モデルファイル、素材モデルファイルを備えている。
工具モデルファイルは、NC加工装置1にて使用される各種工具の3次元形状を表すソリッドモデルを作成するための形状情報としてのデータが格納されている。
周辺部材モデルファイルは、NC加工装置1にて使用される周辺部材の3次元形状を表すソリッドモデルを作成するための形状情報としてのデータが格納されている。なお、周辺部材とは、ワークの周辺に位置する部材及び工具の周辺に位置する部材を指すものである。ワークの周辺に位置する部材としてはワーク主軸や、ワークを把持するチャック(爪を含む)が挙げられる。又、工具の周辺に位置する部材は、工具主軸や、工具主軸が搭載されている刃物台等を含む。素材モデルファイルは、NC加工装置1にて加工される種々の3次元形状を有するワークの加工前の形状を表すソリッドモデルを作成するための形状情報としてのデータが格納されている。
描画フラグ記憶部170は、後述する描画フラグをセット(オン)、又はリセット(オフ)のデータを格納するためのものである。画像メモリ180は、表示装置190に描画する画像データを一旦格納するためのものである。
なお、本実施形態では、機械要素とは、前記工具、ワーク、周辺部材をいう。
次に上記のように構成されたNC加工シミュレーション装置10の作用を説明する。
図2は、NC加工シミュレーション装置10の各制御部が実行するシミュレーション方法のフローチャートである。
入力操作部110に設けられたシミュレーションのスタートスイッチ(図示しない)或いは、シミュレーション再開スイッチがオンされると、加工プログラムメモリ130に格納されたNC加工プログラムに従ってシミュレーション(或いは再シミュレーション)が実行される。
S10では、前記スタートスイッチ或いは、シミュレーション再開スイッチの入力に応じて主制御部100は、シミュレーション制御部210にシミュレーション(或いは再シミュレーション)を行う制御指令を出力する。シミュレーション制御部210は、これを受けて、シミュレーション再開の入力があったか否かを判定する。
スタートスイッチによる入力があれば、S20に移行し、シミュレーション再開スイッチによる入力があれば、S170に移行して、描画開始行指定の入力を待つ。S170において、オペレータの入力操作部110の操作により、任意のシーケンス番号が入力(指定)されると、シミュレーション制御部210は、入力された描画開始行のシーケンス番号(情報)を描画開始行として設定して、描画開始行メモリ150に格納して、S30に移行する。
S20では、シミュレーション制御部210は、S10においてスタートスイッチの入力であると判定されているため、NC加工プログラムの先頭行のシーケンス番号を描画開始行メモリ150に設定する。すなわち、シミュレーションを開始する実行ブロックを、NC加工プログラムの先頭の実行ブロックとし、シミュレーション制御部210はNC加工プログラムを最初からシミュレーションする準備を行う。
S30では、シミュレーション制御部210は、描画フラグをオフとする。
S40では、描画開始行照合制御部250は、読込したNC加工プログラムの実行ブロックのシーケンス番号が、描画開始行メモリ150に格納されている描画開始行であるか否かを判定する。
S40において、読込したNC加工プログラムの実行ブロックのシーケンス番号が、描画開始行である場合は、シミュレーション制御部210は、S180で、描画フラグをオンにセットして、S50に移行する。
又、S40において、読込したNC加工プログラムの実行ブロックのシーケンス番号が、描画開始行でない場合は、S50に移行する。
S50では、プログラム解析処理制御部200は、S40において、読込したNC加工プログラムの実行ブロックのプログラム解析を行う。
次のS60〜S150の一連の処理は、補間単位毎に行われる処理である。なお、S40〜S160、S180の処理は、実行ブロック(行)毎に行われる処理である。
ここで、補間単位とは、後述する単位時間区切りで行われる補間演算で算出された1補間分である。
S60では、プログラム解析処理制御部200のプログラム解析に基づいて、シミュレーション制御部210は、読込した実行ブロックに工具(加工工具)の移動指令がある場合には、移動指令を含んだ実行ブロックに基づき、工具の経路演算(3次元座標系に基づく工具の工具経路(すなわち、工具の移動経路)の演算)を行う。ここで工具経路は、前記実行ブロックが実行開始される時点で工具が位置する始点(移動開始位置)と、同実行ブロックが実行完了された時点で工具が位置する終点(移動終了位置)を結ぶ経路であり、直線又は非直線経路である。
そして、シミュレーション制御部210は、前記演算された工具経路、ワークの動き、周辺部材の動きに対して、補間演算を、単位時間区切りで行う。すなわち、シミュレーション制御部210は、1補間分に相当する単位時間経過後の工具、ワーク、及び周辺部材の位置(以下、これを現在位置という)を算出し、その算出された工具、ワーク、及び周辺部材の現在位置(3次元座標値)のデータを、RAM140の一部の記憶領域に、単位時間毎に格納する。
S70では、モデル処理制御部220は、シミュレーション制御部210の制御指令を受けて、前記現在位置における工具、ワーク、及び周辺部材の姿勢(モデル姿勢)を、モデルメモリ160に格納した、工具モデルファイル、素材モデルファイル、周辺部材モデルファイルのデータに基づいて演算する。姿勢(モデル姿勢)は、工具、ワーク、及び周辺部材における傾きや向き等が含まれる。
S80では、モデル処理制御部220は、シミュレーション制御部210の制御指令を受けて、前回位置(前回現在位置であった位置)と現在位置に基づいて、工具、ワーク、及び周辺部材のモデル形状をブール演算する。このモデル形状のブール演算により、例えば、工具(加工工具)により、ワークが加工された場合のワークの形状を変更できる。このモデル形状の計算により、工具、ワーク、及び、周辺部材の現在位置でのソリッドモデルが演算される。
S100において、シミュレーション制御部210は、描画フラグ記憶部170の描画フラグがオンにセットされているか否かを判定し、描画フラグがオンにセットされている場合(判定が「YES」)は、S110に移行し、そうでない場合(判定が「NO」)には、S150にジャンプする。
S110では、シミュレーション制御部210の制御指令を受けて、干渉チェック手段としての干渉チェック制御部230が干渉チェック(干渉の確認)を行う。具体的には、干渉チェック制御部230は、現在位置に基づいて、ワーク、工具、及び、ワークや工具の周辺部材(治具等)のモデル相互間に干渉があるか否かをチェック(確認)している。この干渉には、例えば、工具を保持している部材とワークの干渉や、ワークを保持している部材(チャック)と工具、或いは、ワークを保持している部材(チャック)と工具を保持している部材との干渉が含まれる。
この干渉チェックは、工具、ワーク、周辺部材のソリッドモデル形状同士の集合演算(ブール演算)により行われる。
S120では、モデル描画処理制御部240は、S80で演算された工具、ワーク、及び周辺部材のモデル形状に対して、隠面処理を行う。隠面処理とは、例えば、視点からのソリッドモデルの見え方を計算する処理であり、例えば、視線方向に従い、ソリッドモデルの座標を変換し、視点から遠いものから順に、描画を行うための処理である。この場合、視点から見えない部分、例えば、見えない面や、重なった部分は消去される。
次のS130では、モデル描画処理制御部240は、前記隠面処理を行ったソリッドモデルに対して、シェーディングを行う。シェーディングは、ソリッドモデルを描画する色を決定する処理である。具体的には、シェーディングでは、ソリッドモデルの位置、光源の位置、視点の位置、ソリッドモデルの色、光の反射率等を考慮してソリッドモデルの描画する色が決定される。
S140では、モデル描画処理制御部240は、S120,S130の描画処理で生成された補間単位分の画像データを画像メモリ180に転送する。この画像メモリ180に転送された補間単位分の画像データに基づいて、主制御部100の表示制御により、工具、ワーク、周辺部材が、表示装置190に画面表示される。
S150では、シミュレーション制御部210は、補間演算された補間点(現在位置)が終点に相当するか否かを判定し、補間演算された現在位置が実行ブロックの工具経路の終点に相当しない場合には、S60に戻る。又、シミュレーション制御部210は、補間演算された補間点(現在位置)が実行ブロックの工具経路の終点に相当する場合には、S160に移行する。
S160では、プログラム解析処理制御部200は、読み込むべき実行ブロックがないと判定すると、これを受けてシミュレーション制御部210は、シミュレーションを終了する。一方、実行ブロックがあるとプログラム解析処理制御部200が判定すると、これを受けてシミュレーション制御部210は、S40に移行する。
(シミュレーション再開スイッチが操作されない場合)
ここで、シミュレーション再開スイッチが操作されない場合について説明する。
上記のように構成したNC加工シミュレーション装置10は、入力操作部110に設けられたシミュレーションのスタートスイッチ(図示しない)が操作されると、図2に示す、S10,S20,S30,S40を介してS180で、描画フラグがオンにセットされる。そして、S50〜S80を経て、S100では、描画フラグがオンにセットされているため、「YES」と判定される。そして、S110の干渉チェック処理、S120及びS130の描画処理、並びにS140の処理が行われて、S150で、「NO」と判定されると、現在位置が、補間点の終点に達するまでは、継続して、S60〜S150の処理が繰り返される。そして、S150で、「YES」と判定されると、NC加工プログラムが終了するまでは、S160で、「NO」と判定されて、S40以下の処理が実行されることになる。
(シミュレーション再開スイッチが操作された場合)
次に、シミュレーション再開スイッチが操作された場合について説明する。
入力操作部110に設けられたシミュレーション再開スイッチ(図示しない)が操作された場合、S10,S170を経て、S30で描画フラグがオフにされる。続く、S40において、実行ブロックが描画開始行でない場合、S50〜S80を経て、S100に達すると、ここでの判定は、描画フラグがオフとされているため、「NO」とされる。このため、S100の干渉チェック処理、S120及びS130の描画処理、並びにS140の処理が実行されずに、S150にジャンプすることになる。
そして、S150で、「NO」と判定されると、現在位置が、補間点の終点に達するまでは、継続して、S60〜S150の処理が繰り返される。このような処理が継続して行われている際、S170で実行ブロックが指定された描画開始行の実行ブロックとなるまでは、表示装置190には、S70,S80で生成された工具等のソリッドモデルは、表示がされない。
又、S150で、「YES」と判定されると、NC加工プログラムが終了するまでは、S160で、「NO」と判定されて、S40に戻る。そして、戻ったS40において、実行ブロックが描画開始行の実行ブロックとされた場合、S180で、描画フラグがオンにセットされる。このため、後のS100での判定は、描画フラグがオンとされているため、「YES」とされて、S110の干渉チェック処理、S120及びS130の描画処理が実行され、S140において工具、ワーク、周辺部材が、表示装置190にソリッドモデルで画面表示されて、S150に移行することになる。
以後は、NC加工プログラムに従ったシミュレーション再開は、S170で指定された描画開始行以降の実行ブロックに基づいて行われるため、S110の干渉チェック処理、S120及びS130の描画処理が継続して行われることになる。
上記のように構成したNC加工シミュレーション装置10は、シミュレーションが行われている際、例えば、工具とワークの周辺に位置する周辺部材の干渉や、工具の周辺部材とワーク、或いは、工具の周辺部材とワークの周辺部材との干渉があったか否かをS110において、判定できる。
このように、本実施形態のNC加工シミュレーション装置10は、描画開始行が指定入力されると、この指定された描画開始行からシミュレーション再開ができるため、NC加工プログラムのサイズ(工程数)に限界がなく、又、シミュレーションの再開を工程の途中から行うことができる。この結果、NC加工プログラムの工程途中からのワークの切削状況の確認をすることができる。
又、NC加工シミュレーション装置10では、シミュレーション再開を行う際、実行ブロックのシーケンス番号が描画開始行(シミュレーション再開位置)に達する前までは、干渉チェック制御部230による、干渉チェックを中止して、干渉チェック処理を省略することができる。又、モデル処理制御部220が演算したソリッドモデルの描画処理を中止して、モデル描画処理制御部240による描画処理時間を省略することができる。
仮に、シミュレーション再開位置に達するまで、干渉チェック制御部230による干渉チェックを中止しないで干渉チェックし、ソリッドモデルの描画処理を中止しないで、表示装置190にソリッドモデルを表示する場合、実行ブロックのシーケンス番号が描画開始行に至るまでは、干渉チェック処理時間と描画処理時間が必要となる。このため、NC加工プログラムの確認時間としては長くなる。この場合に比較して、本実施形態では、実行ブロックのシーケンス番号が描画開始行に至るまでは、干渉チェック処理と描画処理を省略しているため、NC加工プログラムの確認時間を短縮できる。
本実施形態では、実行位置(実行ブロックのシーケンス番号)が描画開始行(シミュレーション再開位置)に達していないと、描画開始行照合制御部250が判定しているときは、干渉チェック制御部230は干渉チェック処理を中止し、モデル描画処理制御部240は、前記ソリッドモデル演算手段が演算したソリッドモデルの描画処理を中止する。このため、干渉チェック手段による干渉チェック処理時間と、描画処理手段による描画処理時間を省略することができる。このため、NC加工プログラムの確認時間を短縮できる。
なお、本発明の実施形態は前記実施形態に限定するものではない。例えば下記のようにしてもよい。
○ 前記実施形態では、NC加工シミュレーション装置の一例であるNC加工装置に具体化したが、専用のNC加工シミュレーション装置としても良い。
○ 前記実施形態では、NC加工装置1の具体的な構成の説明は省略したが、複数の工具主軸、複数のワーク主軸を備えたNC加工装置にも適用できることは勿論のことである。本発明のNC加工シミュレーション装置をこのようなNC加工装置に具体化した場合、特に、軸数が多くなると、工具主軸の周辺部材や、ワーク主軸の周辺部材も増えるため、NC加工プログラムを実行した干渉チェック時の再シミュレーション機能は、オペレータにとって、楽に行うことができる効果を奏する。
○ 前記実施形態では、実行位置が描画開始行(シミュレーション再開位置)に達していないと、描画開始行照合制御部250が判定しているときは、干渉チェック制御部230は干渉チェック処理を中止し、モデル描画処理制御部240は、前記ソリッドモデル演算手段が演算したソリッドモデルの描画処理を中止するようにした。これに代えて、干渉チェック処理又は描画処理のいずれか一方の処理を中止してもよい。この場合において、中止した方の処理時間を短縮することができる。
本実施形態のNC加工シミュレーション装置の一実施形態であるNC加工装置の制御装置のブロック図。 NC加工シミュレーション装置10の各制御部が実行するシミュレーション方法のフローチャート。 NC加工プログラムのシーケンス番号SNの説明図。
符号の説明
1…NC加工装置
10…NC加工シミュレーション装置
100…主制御部
110…入力操作部(シミュレーション再開位置指定手段)
190…表示装置(表示手段)
200…プログラム解析処理制御部
210…シミュレーション制御部
220…モデル処理制御部(ソリッドモデル演算手段)
230…干渉チェック制御部(干渉チェック手段)
240…モデル描画処理制御部(描画処理手段)
250…描画開始行照合制御部(判定手段)

Claims (4)

  1. NC加工プログラムに従い、機械要素の形状情報に基づいてソリッドモデルを演算するソリッドモデル演算手段と、前記ソリッドモデルに描画処理を行って、画像データを生成する描画処理手段と、前記画像データを表示する表示手段を備えたNC加工シミュレーション装置において、
    前記NC加工プログラムにおけるシミュレーション再開位置を指定するシミュレーション再開位置指定手段を備え、
    前記描画処理手段は、シミュレーション再開位置に達する前までは、前記ソリッドモデル演算手段が演算したソリッドモデルの描画処理を中止し、シミュレーション再開位置に達した以後は、前記ソリッドモデルに描画処理を行って、画像データを生成することを特徴とするNC加工シミュレーション装置。
  2. 前記NC加工プログラムの実行位置がシミュレーション再開位置に達したか否かを判定する判定手段を備え、
    前記描画処理手段は、前記判定手段が前記実行位置がシミュレーション再開位置に達しないと判定しているときは、前記ソリッドモデル演算手段が演算したソリッドモデルの描画処理を中止し、前記判定手段が、前記実行位置がシミュレーション再開位置に達したと判定したときは、前記ソリッドモデルに描画処理を行って、画像データを生成することを特徴とする請求項1に記載のNC加工シミュレーション装置。
  3. NC加工プログラムに従い、機械要素の形状情報に基づいてソリッドモデルを演算するソリッドモデル演算手段と、前記ソリッドモデルに描画処理を行って、画像データを生成する描画処理手段と、前記画像データを表示する表示手段を備えたNC加工シミュレーション装置において、
    前記NC加工プログラムにおけるシミュレーション再開位置を指定するシミュレーション再開位置指定手段と、
    前記ソリッドモデル演算手段が演算したソリッドモデルの位置、形状に基づき、前記機械要素のモデル相互の干渉を確認する干渉チェック手段とを備え、
    前記干渉チェック手段は、シミュレーション再開位置に達する前までは、前記モデル相互の干渉の確認を中止し、シミュレーション再開位置に達した以後は、前記モデル相互の干渉の確認を行うことを特徴とするNC加工シミュレーション装置。
  4. 前記NC加工プログラムは、連続する各工程が1以上の実行ブロックを含み、
    前記シミュレーション再開位置の指定は、前記実行ブロックを特定する位置情報で行うことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載のNC加工シミュレーション装置。
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