JPH01275819A - 閉鎖形断面の鉄骨柱と集成材からなる梁との接合構造 - Google Patents

閉鎖形断面の鉄骨柱と集成材からなる梁との接合構造

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JPH01275819A
JPH01275819A JP10293788A JP10293788A JPH01275819A JP H01275819 A JPH01275819 A JP H01275819A JP 10293788 A JP10293788 A JP 10293788A JP 10293788 A JP10293788 A JP 10293788A JP H01275819 A JPH01275819 A JP H01275819A
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steel column
column
beams
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Eiji Matsushita
松下 英二
Yukio Iwata
岩田 祐喜雄
Hikojiro Kijima
彦次郎 木島
Hiroshi Ogawa
浩 小川
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Kajima Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は例えば、角形鋼管柱等の閉鎖型断面柱と集成
材からなる梁との接合構造に関するものである。
〔従来の技術〕
最近では、薄い木製板を複数枚接着材で接着しつつ積層
することにより形成される集成材が欠陥がなく均一な材
であることから建築物の構造材としても広く使用されて
いる。
この種の構造材の使用に際しては、H形鋼や角形鋼管等
の鉄骨材との併用も当然考えられるが、従来この種の接
合の多くは、様々な形状をした接合金物を使用しておこ
なわれている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、柱にH形鋼を使用した場合は接合金物を
使用して柱と梁を比較的容易に接合できるが角形鋼管等
の閉鎖形断面材を使用する場合、接合金物の柱への取付
は及び接合金物と梁端部との接合がなかな面倒な為、柱
と梁との接合が容易でない。
この発明はこのような前記従来の問題点を解決するため
に提案されたもので、閉鎖形断面の鉄骨柱と集成材から
なる梁との接合を極めて簡単に、且つ確実強固に行うこ
とができる閉鎖形断面の鉄骨材と集成材から成る鉄骨梁
との接合構造を提供することを目的とするものである。
〔問題点を解決する為の手段〕
この発明は角形鋼管や円形鋼管等といった閉鎖形断面の
鉄骨柱と集成材から成る鉄骨梁との接合構造に関するも
ので、閉鎖形断面の鉄骨柱仕口部の側部に複数個の接合
孔を穿設し、集成材からなる梁端部にスリットを形成し
、前記接合孔の裏側にアンカーナツトを設置し、前記接
合孔に外周に雄ねじ部を、内周にねし孔を有する筒体を
挿入すると共に当該筒体先端部を前記アンカーナツトに
螺合し、前記鉄骨柱の仕口部にT形梁接合金物を前記筒
体のねじ孔に螺合される複数本の接合ボルトによって突
設し、当該T形梁接合金物のフランジ部を梁端部の前記
スリットに挿入すると共に当該フランジ部と梁端部を複
数本の接合ボルトによってボルト止めして柱と梁とを接
合することにより前記目的を達成するものである。
〔実施例] 以下、この発明を図示する一実施例によって説明する。
第1図及び第2図に於いて、番号1は円形閉鎖形断面の
鉄骨柱(以下柱と言う。)、番号2は木製の梁(以下梁
と言う。)、番号3はT形梁接合金物である。
柱1の仕口部の側面部に複数個の接合孔4゜・・・が上
下方向に一定間隔置きに穿設され、この接合孔4.・・
・の内側に複数個のアンカーナツト5、・・・が取り付
けられている。
接合孔4は工場等で鉄骨加工の際予め穿設されるもので
あり、又アンカーナツト5も工場等で鉄骨加工の際予め
溶接等によって取りつけておかれるものである。
接合孔4には筒体6がそれぞれ挿入されている。
当該筒体6の外周には雄ねじ部7が、筒体6の内周には
ねじ孔8がそれぞれ形成れている。
又、梁2は2.5〜51程度の薄い板を複数枚上下方向
に接着材によって接着しつつ積層することにより形成さ
れ、且つ当該梁2の端部には上下方向に連続するスリッ
ト9が形成されている。
T形梁接合金物3は固定フランジ部10と梁接合フラン
ジ部11とから丁字形状に形成され、且つ固定フランジ
部10及び梁接合フランジ部11に複数個の接合孔(図
省略)が穿設されている。
そして、T形梁接合金物3は柱lの仕口部に固定フラン
ジ部IOを付き付けると共に固定フランジ部10の接合
孔より筒体6のねじ孔8に高力接合ボルト12を螺合す
ることにより固定されている。
又、梁2端部はT形梁接合金物3の梁接合フランジ部1
1を梁2@部のスリット9に奥深く挿入すると共に梁接
合フランジ部11及び梁2端部の接合孔を貫通する複数
本の接合ボルト13によってボルト止めすることにより
柱1に接合されている。
尚、高力接合ボルトの径1本数、T形梁接合金物3の高
さ及び厚みは接合される梁2の断面サイズによって適宜
変更されるものである。
尚、図中番号14は仕口部を補強する目的で取付られた
補強プレートである。
〔発明の効果〕
この発明は以上の構成から成るので、以下の効果を有す
る。
■ 接合金物にT形梁接合金物を使用し、当該T形梁接
合金物は固定フランジ部を柱の仕口部に取り付けられた
筒体のねじ孔に螺合される高力接合ボルトでボルト止め
することにより柱仕口部に突設することができ、また集
成材からなる梁端部はT形梁接合金物の梁接合フランジ
部を梁端部に形成されたスリットに挿入すると共に梁端
部とはり接合フランジ部とをボルト止めすることにより
接合することができる為、柱と梁とを極めて簡単且つ確
実に接合することが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図及び第3図はこの発明の一実施例を示し
たもので、第1図は柱と梁との接合状態を示す柱仕口部
の横断面図、第2図はその縦断面図、第3図は第1図に
於ける要部詳細断面図である。 1・・・柱、2・・・梁、3・・・T形梁接合金物、4
・・・接合孔、5・・・アンカーナツト、6・・・筒体
、7・・・雄ねじ部、8・・・ねじ孔、9・・・スリッ
ト、10・・・固定フランジ部、11・・・梁接合フラ
ンジ部、12・・・高力接合ボルト、13・・・接合プ
レート、14・・・補強プレート。 第3図 第1図 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、閉鎖形断面の鉄骨柱仕口部の側部に複数個の接合孔
    が穿設してあり、集成材からなる梁端部にスリットが形
    成してあり、前記接合孔の裏側にアンカーナットが設置
    してあり、前記接合孔に外周に雄ねじ部を、内周にねじ
    孔を有する筒体が挿入してあると共に当該筒体先端部が
    前記アンカーナットに螺合してあり、前記鉄骨柱の仕口
    部にT形梁接合金物が前記筒体のねじ孔に螺合される複
    数本の接合ボルトによって突設してあり、当該T形梁接
    合金物のフランジ部が梁端部の前記スリットに挿入して
    あると共に当該フランジ部と梁端部が複数本の接合ボル
    トによってボルト止めしてあることを特徴とする閉鎖形
    断面の鉄骨柱と集成材からなる梁との接合構造。
JP10293788A 1988-04-26 1988-04-26 閉鎖形断面の鉄骨柱と集成材からなる梁との接合構造 Expired - Fee Related JPH0656032B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5410847A (en) * 1990-12-12 1995-05-02 Kajima Corporation Junction structure between steel member and structural member

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US5410847A (en) * 1990-12-12 1995-05-02 Kajima Corporation Junction structure between steel member and structural member

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