JPH0416807Y2 - - Google Patents
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- JPH0416807Y2 JPH0416807Y2 JP5975986U JP5975986U JPH0416807Y2 JP H0416807 Y2 JPH0416807 Y2 JP H0416807Y2 JP 5975986 U JP5975986 U JP 5975986U JP 5975986 U JP5975986 U JP 5975986U JP H0416807 Y2 JPH0416807 Y2 JP H0416807Y2
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- JP
- Japan
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- joining
- steel
- bolt
- flange
- hardware
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- Expired
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- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 claims description 26
- 239000010959 steel Substances 0.000 claims description 26
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 7
- 239000000463 material Substances 0.000 description 4
- TVEXGJYMHHTVKP-UHFFFAOYSA-N 6-oxabicyclo[3.2.1]oct-3-en-7-one Chemical compound C1C2C(=O)OC1C=CC2 TVEXGJYMHHTVKP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 238000010008 shearing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Joining Of Building Structures In Genera (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は、鉄骨柱と鉄骨梁、鉄骨梁と鉄骨梁
などを接合する接合装置に関するものである。
などを接合する接合装置に関するものである。
第７図に示すように、鉄骨柱１と鉄骨梁２とを
接合する場合、柱フランジ１Ａと梁フランジ２Ａ
をはご板ボルトと呼ばれる接合金物３で接続する
ことが行なわれている。
接合する場合、柱フランジ１Ａと梁フランジ２Ａ
をはご板ボルトと呼ばれる接合金物３で接続する
ことが行なわれている。
この接合金物３は平板部３Ａとボルト部３Ｂか
らなり、平板部３Ａを梁フランジ２Ａの表面に添
接し、ボルト４およびナツト５で緊結し、ボルト
部３Ｂを柱フランジ１Ａに挿通し、ナツト６，７
で緊結するように構成され、一方のナツト６で位
置決め調整して建込み誤差を吸収し、他方のナツ
ト７で軸力を導入するようにしたものである。
らなり、平板部３Ａを梁フランジ２Ａの表面に添
接し、ボルト４およびナツト５で緊結し、ボルト
部３Ｂを柱フランジ１Ａに挿通し、ナツト６，７
で緊結するように構成され、一方のナツト６で位
置決め調整して建込み誤差を吸収し、他方のナツ
ト７で軸力を導入するようにしたものである。
このような接合金物３においてはその平板部３
Ａをボルト・ナツト４，５で取付けなければなら
ず締付け作業が面倒なものとなつていた。
Ａをボルト・ナツト４，５で取付けなければなら
ず締付け作業が面倒なものとなつていた。
この考案は、このような事情に鑑みて創案され
たもので、その目的は、締付け作業が容易になる
とともに部品点数を減少させることのできる鉄骨
部材の接合装置を提供することにある。
たもので、その目的は、締付け作業が容易になる
とともに部品点数を減少させることのできる鉄骨
部材の接合装置を提供することにある。
この考案に係る鉄骨部材の接合装置は、例えば
鉄骨柱と鉄骨梁の接合であれば、梁フランジにそ
の平板部が添接されるはご板ボルト等の接合金物
の材質を高張力鋼とするとともに前記平板部に複
数の雌ねじを形成し、高張力鋼からなるボルトを
前記梁フランジに挿通するとともに前記雌ねじに
螺着し、ナツトを用いずに接合金物を梁フランジ
に取付けられるようにしたものである。
鉄骨柱と鉄骨梁の接合であれば、梁フランジにそ
の平板部が添接されるはご板ボルト等の接合金物
の材質を高張力鋼とするとともに前記平板部に複
数の雌ねじを形成し、高張力鋼からなるボルトを
前記梁フランジに挿通するとともに前記雌ねじに
螺着し、ナツトを用いずに接合金物を梁フランジ
に取付けられるようにしたものである。
以下この考案を図示する実施例に基づいて説明
する。なお、従来と同一あるいは相当する部分に
ついては同一符号を付して説明を省略する。
する。なお、従来と同一あるいは相当する部分に
ついては同一符号を付して説明を省略する。
第１図ないし第３図に示すのは、鉄骨柱１と鉄
骨梁２とを接合する接合装置の場合であり、上部
の梁フランジ２Ａの上面および下部の梁フランジ
２Ａの下面に、それぞれ一対の接合金物８が配置
される。
骨梁２とを接合する接合装置の場合であり、上部
の梁フランジ２Ａの上面および下部の梁フランジ
２Ａの下面に、それぞれ一対の接合金物８が配置
される。
この接合金物８の材質は、例えばHT50以上の
高張力鋼であり、平板部８Ａに、軸方向に等間隔
をおいて複数の雌ねじ９が形成されている。
高張力鋼であり、平板部８Ａに、軸方向に等間隔
をおいて複数の雌ねじ９が形成されている。
梁フランジ２Ａには、雌ねじ９に対応したボル
ト孔１０が穿設され、接合金物３と同材質の高張
力鋼からなるボルト１１を梁フランジ裏面側から
ボルト孔１０に挿通し、雌ねじ９に螺着するよう
にされている。
ト孔１０が穿設され、接合金物３と同材質の高張
力鋼からなるボルト１１を梁フランジ裏面側から
ボルト孔１０に挿通し、雌ねじ９に螺着するよう
にされている。
以上のような構成で、梁フランジ２Ａの表面に
接合金物８の平板部８Ａを添接し、ボルト１１を
一方向からねじ込むだけで接合金物８の緊結を行
なうことができる。この後の位置決め作業、軸力
の導入作業は、従来と同様である。
接合金物８の平板部８Ａを添接し、ボルト１１を
一方向からねじ込むだけで接合金物８の緊結を行
なうことができる。この後の位置決め作業、軸力
の導入作業は、従来と同様である。
次に、第４図ないし第６図に示すのは、鉄骨梁
あるいは鉄骨柱を接合する場合に本考案を適用し
た例であり、接合金物が添接板８′とされている
以外は、第１図ないし第３図の場合と同様であ
る。
あるいは鉄骨柱を接合する場合に本考案を適用し
た例であり、接合金物が添接板８′とされている
以外は、第１図ないし第３図の場合と同様であ
る。
次に、第７図に示すのは、接合金物１２および
ライナープレート１３を介して高張力ボルト１１
を外側から螺着するように構成したもので、外側
からの本締めができ作業性が良くなるとともに、
二面剪断接合でボルト耐力の向上が図れる。
ライナープレート１３を介して高張力ボルト１１
を外側から螺着するように構成したもので、外側
からの本締めができ作業性が良くなるとともに、
二面剪断接合でボルト耐力の向上が図れる。
第８図、第９図に示すのも、スプライスプレー
ト１４を介して高張力ボルト１１を外側から螺着
するようにしたもので、外側からの本締めができ
作業性が良くなり、二面剪断接合でボルト耐力の
向上が図れ、さらにスプライスプレート１４によ
り自由な接合エリアを確保できる。
ト１４を介して高張力ボルト１１を外側から螺着
するようにしたもので、外側からの本締めができ
作業性が良くなり、二面剪断接合でボルト耐力の
向上が図れ、さらにスプライスプレート１４によ
り自由な接合エリアを確保できる。
前述のとおり、この考案に係る接合装置は、接
合すべき鉄骨部材のフランジに添接される接合金
物の材質を高張力鋼とするとともに複数の雌ねじ
を形成して一体的なナツト部材となし、高張力鋼
のボルトを一方向から前記雌ねじにねじ込むよう
にしたため、従来のナツトを省略することがで
き、締付け作業が容易となるとともに部品点数を
減少させることができる。
合すべき鉄骨部材のフランジに添接される接合金
物の材質を高張力鋼とするとともに複数の雌ねじ
を形成して一体的なナツト部材となし、高張力鋼
のボルトを一方向から前記雌ねじにねじ込むよう
にしたため、従来のナツトを省略することがで
き、締付け作業が容易となるとともに部品点数を
減少させることができる。
第１図、第２図、第３図は、この考案に係る接
合装置を示す縦断面図、部分断面平面図、全体正
面図、第４図、第５図、第６図はその変形例を示
す全体正面図、縦断面図、平面図、第７図は第１
図の変形例を示す縦断面図、第８図、第９図は第
４図の変形例を示す正面図、横断面図、第１０図
は従来の接合装置を示す全体正面図である。 １……鉄骨柱、１Ａ……柱フランジ、２……鉄
骨梁、２Ａ……梁フランジ、３……接合金物、３
Ａ……平板部、３Ｂ……ボルト部、４……ボル
ト、５……ナツト、６，７……ナツト、８……接
合金物、８′……接合金物、８Ａ……平板部、８
Ｂ……ボルト部、９……雌ねじ、１０……ボルト
孔、１１……高張力ボルト、１２……接合金物、
１３……ライナープレート、１４……スプライス
プレート。
合装置を示す縦断面図、部分断面平面図、全体正
面図、第４図、第５図、第６図はその変形例を示
す全体正面図、縦断面図、平面図、第７図は第１
図の変形例を示す縦断面図、第８図、第９図は第
４図の変形例を示す正面図、横断面図、第１０図
は従来の接合装置を示す全体正面図である。 １……鉄骨柱、１Ａ……柱フランジ、２……鉄
骨梁、２Ａ……梁フランジ、３……接合金物、３
Ａ……平板部、３Ｂ……ボルト部、４……ボル
ト、５……ナツト、６，７……ナツト、８……接
合金物、８′……接合金物、８Ａ……平板部、８
Ｂ……ボルト部、９……雌ねじ、１０……ボルト
孔、１１……高張力ボルト、１２……接合金物、
１３……ライナープレート、１４……スプライス
プレート。
Claims (1)
- 接合すべき鉄骨部材のフランジに、高張力鋼か
らなる接合金物を添接し、この接合金物に複数の
雌ねじを形成し、高張力鋼からなるボルトを前記
フランジに挿通するとともに前記雌ねじに螺着し
てなることを特徴とする鉄骨部材の接合装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5975986U JPH0416807Y2 (ja) | 1986-04-21 | 1986-04-21 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5975986U JPH0416807Y2 (ja) | 1986-04-21 | 1986-04-21 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62175104U JPS62175104U (ja) | 1987-11-07 |
| JPH0416807Y2 true JPH0416807Y2 (ja) | 1992-04-15 |
Family
ID=30891554
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5975986U Expired JPH0416807Y2 (ja) | 1986-04-21 | 1986-04-21 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0416807Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-04-21 JP JP5975986U patent/JPH0416807Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62175104U (ja) | 1987-11-07 |
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