JPH01275662A - 少なくとも2つの非相溶性熱可塑性樹脂を相溶化させる組成物と、その熱可塑性ポリマーアロイの製造への応用と、それによって得られる熱可塑性ポリマーアロイ - Google Patents

少なくとも2つの非相溶性熱可塑性樹脂を相溶化させる組成物と、その熱可塑性ポリマーアロイの製造への応用と、それによって得られる熱可塑性ポリマーアロイ

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JPH01275662A
JPH01275662A JP1052752A JP5275289A JPH01275662A JP H01275662 A JPH01275662 A JP H01275662A JP 1052752 A JP1052752 A JP 1052752A JP 5275289 A JP5275289 A JP 5275289A JP H01275662 A JPH01275662 A JP H01275662A
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Roland Parsy
ロラン パルシー
Nadine Rivas
ナディーヌ リヴァス
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Atochem SA
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、一方のポリマーが分子中にカルボキシル官能
基を含んでいる互いに相溶性のない少なくとも2つの熱
可塑性ポリマーを相溶化させることができる組成物に関
するものである。
この組成物は、カルボキシル官能基を含まないポリマー
の少なくとも1つと相溶性のあるマレイン化ポリマーと
、水素化オキサゾールの総称であるビスオキサゾリンま
たは水素化ビスオキサジンとによって構成されている。
上記の水素化オキサゾール環は下記の一般式で表される
: また、上記の水素化ビスオキサジンは下記の一般式で表
される: l \  ・′ C′ /′\ 本発明はさらに、少なくとも一方のポリマーがその分子
中にカルボキシル基を含み、少なくとも他方のポリマー
はその分子中にカルボキシル基を含まないような少なく
とも2つの互いに非相溶性の熱可塑性ポリマーに上記の
組成物を加えることを特徴とする上記組成物の応用に関
するものである。
本発明はさらに、上記組成物を加えて混合することによ
って相溶化された各種の熱可塑性ポリマーアロイに関す
るものである。
従来の技術 ある種の特定の混合状態では、互いに相溶性のない2つ
のポリマーを、これら2つのポリマーの各々と部分的に
相溶する第3のポリマーを加えることによって、互いに
相溶化させることができるということは知られている。
この第3のポリマーはシーケンスポリマー(ブロックポ
リマー)であることもあれば、グラフトポリマーである
こともある。
また、上記のシーケンス化またはグラフト化を混合時に
行うことも公知である。この例としては、マレイン化さ
れたポリプロピレンを用いてポリプロピレンとポリアミ
ド6との混合物を相溶化する場合がある。この方法の利
点は予めシーケンスポリマーを作っておく必要がないと
いう点にある。
しかし、いずれの場合でも相溶化が充分に行われないと
いう欠点があり、ポリプロピレンと芳香族ポリエステル
の混合物の場合には特に相溶化が不充分である。
発明が解決しようとする課題 本発明の目的は、相溶化剤の効果を向上させることがで
きるような組成物を提供することにある。
課題を解決するための手段 本発明の組成物は下記のAとBとの組合わせで構成され
ている: A、  2つのポリマーの少なくとも一方と相溶性があ
り且つ分子中に下記の式(a)、(b)および(c)の
モノマーの少なくとも1つの残基を含むグラフトコポリ
マーまたはランダムコポリマー: (a)        0 鑓 し (ここで、XとYは水素または1から8個の炭素原子を
有する鎖で、どちらか一方は水素である) (ここで、Wは水素または1から10個の炭素原子を有
する直鎖または分岐したアルキル鎖である) l   ) O (ここで、Wは上記と同じものを表し、■は2から12
個の炭素原子を有し且つエチレン性不飽和基を含む直鎮
または分岐した炭化水素基である) B、下記−竣成を有する化合物: (ここで、Dは存在しないかアルキル鎖であり、このア
ルキル鎖は、必要に応じて少なくとも1つの芳香族環お
よび/または少なくとも1つの酸素、窒素、硫黄、ハロ
ゲン原子を含んでいてもよ(、このアルキル鎖は下記の
式: に対応する二塩基酸のpkaが4.5以下、好ましくは
、3.5以下となるような鎖であり、X、とX2は、各
々のイミノ−エーテル環中に2または3個の炭素原子を
含んだ他の成分と反応しない炭化水素鎖を表し、互いに
同一でも異なっていても良い)。
ここで、上記の他の成分と反応しない炭化水素鎖とは、
場合によっては化学的に反応する官能基を含むことはあ
るが、本発明による組成物およびポリマーアロイの他の
成分とは反応しない炭化水素鎖を意味する。
相溶化すべき全てのポリマーがヒドロキシル基またはア
ミン基を含まない場合には、本発明の組成物の上記2つ
の成分に、さらに以下の式:%式% 1から20個の炭素原子を含む直鎮または分岐したアル
キル鎖であり、必要に応じて、少なくとも1つの芳香族
環および/または少なくとも1つの酸素、窒素、硫黄ま
たはハロゲン原子を含むことができる) で表される第3の化合物を組み合わせることが推薦され
る。
上記の化合物Bがカルボキシル基または無水物基と反応
することは公知である。例えば、アメリカ合衆国特許第
4.331.800号では、上記ビスオキサゾリンを芳
香族ポリエステルの重合度を増加させるのに用いている
。この重合度の増加は、2つの鎖がその末端のカルボキ
シル基を介して結合することに起因する。また、アメリ
カ合衆国特許第2.547.495号では、無水物官能
基とオキサゾリンとの反応を、ビス(フタルイミドエス
テル)の製造に用いている。
すなわち、従来技術には以下の2つの種類の反応が存在
する: (Mは、ポリマー鎮である) (M’  もポリマー鎖を示す) しかし、これらのエンドカップリング反応は、2つのポ
リマーを相溶化させる際には全く役立たない。
上記のコポリマーAは、その分子中に300から50、
000個の炭素原子を有するランダムコポリマーである
。このコポリマーは、アミンまたはアルコールと反応可
能なサイトを有するモノマーと、ラジカル重合可能な他
のモノマー、例えば、エチレン、プロピレン、1−ブテ
ン等のオレフィン、例えば、メチルアクリレート、メチ
ルメタクリレート、エチルアクリレート、エチルメタク
リレート、ブチルアクリレートまたはブチルメタクリレ
ート等のアルキル(メタ)アクリレート、例えば、1.
3−ブタジェン、イソプレンまたは1,4−へキサジエ
ン等のジエン、あるいは、スチレン、メチルビニルエー
テル、アクリロニトリル、酢酸ビニル、塩化ビニルのよ
な通常のコモノマーとを重合させることによって得られ
る。
また、上記コポリマーAは、300から50.000個
の炭素原子を含むグラフトコポリマーであってもよい。
このグラフトコポリマーは、上記のようなラジカル重合
可能なモノマーから形成されたポリマーをアミンまたは
アルコールと反応可能なサイトを有するモノマーによっ
てグラフト化させることによって作ることができる。こ
のグラフト化は、アメリカ合衆国特許第3.972.9
61号に記載のようにジエンの不飽和残基を熱的に付加
反応させるか、溶融状態でラジカルグラフト化すること
によって行うことができる。
後者の方法は、500ppmから3重量%の無水マレイ
ン酸と約250ppmから4重量%のラジカル開始剤と
を添加したポリマーを押出機中で混合して行うのが好ま
しい。このラジカル開始剤の熱分解と無水マレイン酸の
グラフト化は、押出機中で170から250℃、好まし
くは、180から200℃の温度で起こる。残留した無
水マレイン酸は、溶融物がダイを通過する前にガス抜き
することによって除去することができる。
押出機中での材料の平均滞留時間は15秒から3分、好
ましくは、40から80秒である。
上記のアミンまたはアルコールと反応可能なサイトを有
するモノマーは、上記の一般式(a)、ら)または(c
)に対応している。一般式(a)で表されるモノマーと
しては、例えば、無水マレイン酸と無水シトラコン酸が
挙げられる。一般式(b)で表されるモノマーとしては
、例エバ、マレイン酸、シトラコン酸、フマル酸、メサ
コン酸またはWが1から10個の炭素原子を含む直線ま
たは分岐した鎖を有し、場合によってはフェニル環を有
する、上記の各酸のモノエステルが挙げられる。一般式
(c)で表されるモノマーとしては、例えば、3−アリ
ル無水琥珀酸、3−インプロプレニル無水琥珀酸等の無
水琥珀酸アルケニルがある。
一般式Bの化合物は、ビスオキサゾリンまたはビス(5
,6−シヒドロー1.3−オキサジン)の誘導体である
。これらの化合物は、例えば、エッチ、ワンカー(Hl
WANKER)の「ジャーナルオブアメリカン ケミカ
ルソサエティ(Journal of the Ame
rican ChemicalSociety)、第6
0巻、2152頁、1938年」に記載の方法またはア
ール、エッチ、ワイレイ(RoHlWIIJY)の「ケ
ミカル レビz −(chemical Review
s)、第44号、447頁、1949年」に記載の方法
等の公知の方法によって二塩基酸を環化反応させること
によって作ることができる。好ましい化合物としては、
2.2′−ビス(2−オキサゾリン)、2.2°−ビス
(4,4−ジメ チル−2−オキサゾリン)、2,2°
−ビス(5,6−シヒドロー48−1.3−オキサジン
)、2.2’−フェニル−ビス(2−オキサゾリン)、
N、 N’−エチレン−ビス(2−カルバモイ ルー2
−オキサゾリン)およびN、 N’−エチレン−ビス(
2−カルバモイル−5,6−シヒドロー48−1.3−
オキサゾリン)がある。
互いに非相溶性をもつの全てのポリマーがヒドロキシル
基またはアミン基を含まない場合には、上記組成物に第
3の成分を添加することができる。この第3の成分はラ
ウリルアルコーノベオレイルアルコールまたはステアリ
ルアルコール等の脂肪酸アルコールまたはラウリルアミ
ン、オレイルアミンまたはステアリルアミン等の脂肪酸
アミンであるのが好ましい。
上記組成物の各成分は、少なくとも1つのポリマーがカ
ルボキシル基を含み且つ他の少なくとも1つのポリマー
が上記コポリマーAと相溶性があるような互いに非相溶
性をもつ熱可塑性ポリマー混合物中に予め添加しておく
こともできるが、これら2つの熱可塑性ポリマーを均質
に結合させるためには、上記組成物の各成分を別々に添
加するのが好ましい。
上記組成物の熱可塑性ポリマーへの添加は、一般に、ミ
キサ中で各成分を溶融状態で均質化させることによって
行われる。上記組成物の最適効果を達成するためには、
上記組成物の各成分を溶融状態の熱可塑性ポリマーの混
合物に添加する。この場合、無水物基が酸−エステルま
たは酸−アミドの形になるように、上記化合物Bは組成
物のその他の1つまたは複数の成分を加えた後に加える
のが望ましい。すなわち、先ず、最初の段階で(必要な
らば上記化合物R+−Tと同時に)、上記コポリマーA
と上記のポリマーとを混合し、これによって得られる好
ましくは均質の混合物に、上記化合物Bを添加する。
非相溶性の熱可塑性ポリマーの混合物に添加される上記
のコポリマーAの量は、熱可塑性ポリマーの混合物の重
量に対して約0.1から10重量%、好ましくは、1か
ら5重量%である。上記組成物に含まれる化合物Bの量
は、コポリマーAの活性基または無水物、酸−エステル
、酸、もしくは酸−アミド等の上記第3の化合物と反応
した後のこれらの活性基に対してオキサゾリン基または
4,5−ジヒドロ−1,3−オキサジン基のモル比が0
.1から10、好ましくは1から3の範囲になるような
量である。
本発明組成物によって達成される相溶性が優れたもので
あることは、互いに非相溶性をもつ熱可塑性ポリマー混
合物から作られた生成物を電子顕微鏡で観察することに
よって証明される。
すなわち、本発明の相溶剤が存在しない場合の非相溶性
熱可塑性ポリマーの混合物の形態(モルホロジー〉を電
子顕微鏡で観察すると、一方のポリマーによって構成さ
れるマトリックス中に他方のポリマーが大きなノジュー
ル(節)となって含まれている状態が見られ、このノジ
ュールとマトリックスとの間は付着していない。これに
対して、本発明の組成物をポリマーに添加した場合には
、7ジユールが大幅に小さくなり、しかも、マトリック
スによってノジュールが覆われることによって、相間付
着性が増加していることが明らかに観察される。この状
態では、金属材料の構造との類似性から、いわゆるポリ
マーアロイとよばれるものができる。なお、このポリマ
ーアロイの構造は混合物によって異なる。
分散が促進され、しかも、特にノジュール/マトリック
ス間の付着性が向上すると、物理特性が改良されるとい
うことは知られている(ジー、マリオ(G、 MAGL
IO) 、アール、パルンボ(R,PALUMBO)[
ポリマー ブレンズ(Polymer Blends)
 J第2集、41頁、ブリナム(PLεN LI M 
)社、1984年)。また、本発明の組成物を混入する
ことによって、ポリマーの押出し延伸特性が改善され、
ダイス出口での膨張量が減少し、しかも、造粒時に観察
されるような押出し成形物の表層剥離が少な(なる。
上記のカルボキシル基を含む熱可塑性ポリマーは、ポリ
ブチレンテレフタレートまたはポリエチレンテレフタレ
ート等のポリエステノ収ポリアミド6、ポリアミド11
、ポリアミド12等のポリアミド、エチレン−アクリル
酸コポリマー等のアクリル酸またはメタクリル酸のラン
ダムコポリマーの中から選択することができるが、これ
らに限定されるものではない。
本発明のポリマーアロイ組成物と組合わせることが可能
な上記のカルボキシル基を含まない熱可塑性ポリマーと
しては、エチレン系不飽和モノマー、例えば、スチレン
、プロピレン、エチレン等から得られるポリャー、これ
らと他のモノマー、例えば、オクテン、ヘキサン、ブテ
ン等のα−オレフィンとの共重合体、さらには、酢酸ビ
ニル、アクリル酸エチノペアクリル酸メチル等との共重
合体を挙げることができる。
本発明組成物を前記の所定の量で互いに非相溶性の熱可
塑性ポリマーに混入することによって、下記の少なくと
も1つの樹脂(1)とそれと相溶性のない下記の少なく
とも1つの樹脂(2)との間のポリマーアロイのような
新規な熱可塑性ポリマーアロイを作ることができる: 樹脂(1) ポリプロピレン、ポリスチレン、アクリロニトリル−ブ
タジエン−スチレンコポリマー、スチレン−アクリロニ
トリルコポリマー、ポリフェニレンオキシド、ポリエチ
レン、エチレン−酢酸ビニルコポリマー、ポリ弗化ビニ
リデン、ポリメチルメタクリレート、EPMコポリマー
、EPDMコポリマー、ポリメチルペンテン、ポリフェ
ニレンスルファイド(PPS)。
樹脂(2) 6.11.12.6−10.6−6または6−9ポリア
ミドまたはコポリアミド、ポリエーテルエステルアミド
、ポリブチレン、テレフタレート、ポリエチレンテレフ
タレート、エチレン−アクリル酸コポリマー、フランス
国特許第1.588.130号と第2.324.672
号、ヨーロッパ特許第53.876号と日本国特許第6
0/217237号に記載のような半芳香族性の非晶質
ポリアミド、ヒドロキシ安息香酸を主成分とする芳香族
ポリエステル、芳香族二塩基酸を主成分とする芳香族ポ
リエステル、アメリカ合衆国特許第4.067、852
号とベルギー特許第4.184.996号に記載のよう
なジフェノールを主成分とした芳香族ポリエステル、ポ
リアリレート、ポリカーボネート。
以下、実施例によって本発明を説明するが、本発明はこ
れらの実施例に何ら限定されるものではない。
先ず、以下の条件で、予め、2.2”−ビス−(2−オ
キサシリン)と、1.4−ビス(5′、6”−ジヒドロ
−4°H−1°。
3°−オキサジン−2゛イル)ベンゼン、マレイン化プ
ロピレンを調製する。
2.2°ビス−(2−オキサゾリン)の調製2βのフラ
スコに、窒素でパージしながら、撹拌下に、エチルオキ
サレート146gと、ジクロロメタン200cnfとを
導入する。エタノールアミン122gを室温で添加し、
1時間放置して反応させる。得られたジェタノールオキ
サミドを濾過によって分離し、乾燥する。この生成物1
60gをトルエン90oclII中に溶解させ、205
 cnfのS 0CI2を添加し、70℃で9時間加熱
する。得られた混合物を濾過し、先ずエタノールで、次
いで、熱湯で洗浄し、2−エトキシエタノール中で再結
晶させる。上記の生成物127gと、85%カリウム溶
液78.5 gとをメタノール1.2 Ilに溶解させ
、2時間還流する。濾過後、有機相を蒸発乾固させ、生
成物をトルエン中で再結晶させる。得られた生成物は2
,2“−ビス−(2−オキサゾリン)である。
このビンキサゾリンに対応する二塩基酸のpka値は、
シュウ酸の場合1.2である。
この化合物は、ジメチルテレフタレートと3−アミノプ
ロパツールから、ドイツ特許第2.153.513号に
記載の方法によって合成される。反応後に白色の結晶し
た生成物が得られる。その融点は、221℃である。炭
素、水素および窒素の微量分析の測定値は、各々66、
77%、6.59%、11.05%である。この水素化
ビスオキサジンに対応する二塩基酸のpka値は、テレ
フタル酸の場合3.5である。
容積25fのフラスコ中に、クロロベンゼン51と、ポ
リプロピレン1200g  (アッ゛プリル(APPR
YL)社の30206N3)と、無水マレイン酸200
gとを導入する。この混合物を125℃に加熱し、次い
で、2時間かけてペルオキシド(ルチドール(Luci
dol) CH50) 216gを添加する。
この添加後、全体の温度を30分間の間125℃に保っ
てから、90℃に冷却し、30分間かけてアセトン1(
11を導入する。沈澱した生成物をアセトンで洗浄して
遊離した無水マレイン酸を抽出し、次いで、6時間かけ
て、真空下で80℃で乾燥させる。無水マレイン酸6.
6重量%がグラフト化したポリプロピレンが得られる。
クロロベンゼン1部に溶解させたポリプロピレン〔アラ
プリル(APPRYL)社製、3050MN 4110
0部と、無水マレイン酸1.5部と、2.5−ジメチル
−2,5−ジターシャルブチルペルオキシドヘキサンと
の混合物を押出機ZSK30(ワーナー(WERNBR
)社製)に連続的に導入する。
上記混合物の温度は200℃、スクリュー回転速度は1
100rpである。ダイに入る前に脱気してクロロベン
ゼンと未反応の無水マレイン酸を抜き出す。得られるも
のは無水マレイン酸1重量%がグラフト化したポリプロ
ピレンである。
レート (PBT)とのポリマーアロイ(a)  対照
混合物 ポリプロピレン〔アラプリル(APPRYL)社製、3
050MN1350部と、PBT[:アトケム(ATO
CI(BM)社のオルガチル(ORGATER) TM
NO) 50部とを、プラストグラフ ハツテ(HAA
KE)の槽中で、250℃で30分間混練する(サンプ
ルl)。
この冷凍粉砕破断面の形態(モルホロジー)を走査電子
顕微鏡によって観察すると、14ミクロンのPBTのノ
ジュールが存在し、これらのノジユールとポリプロピレ
ンマトリックスとの間の付着性は良くないことが観察さ
れた。
ら)マレイン化ポリプロピレンとの相溶化混合物上記の
対照混合物に、サンプル4の場合には、上記のグラフト
化ポリプロピレン(A)を1部、サンプル2.3.5と
6の場合には、上記のグラフト化ポリプロピレン(B)
を各々0.4.0.6.2および3部添加して、上記と
同じ条件下で混練した。これらの混合物の形態は、4か
ら6ミクロンのPBTのノジュールによって構成されて
いた。
(c)  ビスオキサゾリンの存在下で混練した混合物
上記の対照混合物(a)に、上記と同じ条件で、2.2
’ −ビス(2−オキサゾリン)0.6部を添加して混
練したくサンプル7)。得られた生成物は17から18
ミクロンのPBTのノジュールによって構成されていた
このサンプルをサンプルlおよび4と比較すると、2.
2゛−ビス(2−オキサゾリン)自体には相溶化能力が
ないことがわかる。
(d)  本発明によるポリマーアロイ上記の対照混合
物(a)に、上記のマレイン化ポリプロピレン(A)1
部を添加し、250℃で混練した。
15分間混練した後、2.2°−ビス(2−オキサゾリ
ン)0.6部を添加し、さらに15分間撹拌したくサン
プル8)。このポリマーアロイの形態は、2.5ミクロ
ンのPBTのノジュールによって構成されていた。この
ノジュールとマトリックスとの付着性は優れていた。こ
の形態の検査の前に冷凍破砕した際に穴が開いたノジュ
ールのパーセンテージを計算することによって、ノジュ
ールとマトリックスとの間の付着性の質を評価すること
ができる。サンプル4の場合、このパーセンテージは4
8であり、サンプル8の場合には38であった。
ノジュール寸法の減少と、マトリックス/ノジュール間
の付着性の向上は、プロピレンとPBTとを相溶化させ
る組成物の効率に反映される。
添付図面のグラフは、各サンプルのモルホロジー(形態
)を調べて測定した、混合物に添加されたグラフト化ポ
リプロピレン部数を関数としたPBTのノジュールの直
径を示している。
実施例2 プラストグラフ ハツテ(Haake)の槽内で、羽根
の回転速度を5Or−pmにして250℃で、30分間
、下記の混合物を線混した: (a)  ポリプロピレン[アラプリル(APPRYL
)社の3050MN 1 ) 50部と、ポリアミド6
〔アトケム(ATOCHBM)社のオルガミド(org
amide) ] 50部との混合物(サンプル9) ら)上記のグラフトポリプロピレン(A)11を添加し
た上記(a)の混合物(サンプル10)(c)  上記
混合物(a)に上記のグラフトポリプロピレン(A)1
部を添加し、15分間混練した後、2.2’−ビス(2
−オキサゾリン)0.6部を添加した混合物(サンプル
11) これら3つのポリマーアロイを走査電子顕微鏡で検査し
た。その形態は、ポリアミドマトリックス内にポリプロ
ピレンのノジュールが分散しており、その直径とマ)I
Jフックスの付着性の特徴に関する観察結果は下記の第
1表に示しである。
第1表 実施例3 プラストグラフ ハツテ(Haake)の槽内で、26
0℃で、30分間、羽根の回転速度を5Orpmにして
下記の各混合物を混練した: (a)  ポリスチレン〔アトケム(ATOCHEM)
社製のラックレーヌ(Lacqrene) 1160 
c ) 50部と、ポリブチレンテレフタレート〔アト
ケム(ATOCHEM) 社製のオルガチル(ORGA
TBR) TMNOI 50部との混合物(サンプル1
2) ら)上記混合物の成分に無水マレイン酸8重量%を含む
スチレン−無水マレイン酸コポリマー〔アルコ(ARC
O)社製のディラーク([1ylark) 700) 
1部を添加した混合物(サンプル13) (c)  上記混合物(5)を15分間混練した後に、
2.2’ −ビス(2−オキサゾリン)0.5部を添加
した混合物(サンプル14) これら3つのポリマーアロイの形態の特徴は、ポリブチ
レンテレフタレートのマトリックス内にポリプロピレン
のノジュールが分散している点にある。
各ノジュールの直径と、マトリックスとの付着性を下記
の第2表に示した。
第2表 実施例4 プラストグラフ ハツテ()laake)の槽内で、2
50℃で、30分間、羽根の回転速度を5Orpmにし
て下記の各混合物を混練した: (a)  メルトインデックス7の高密度ポリエチレン
〔アトケム(ATOCHEM)社製のPEHD  20
70  MN60350部と、ポリブチレンテレフタレ
ート〔アトケム(ATOCHEM)社製のオルガチル(
ORGATBR’) T M N O:150部との混
合物(サンプル15) わ)上記混合物(a)の成分に酢酸ビニルと無水マレイ
ン酸の含有量が各々14%と0.385%であるエチレ
ン−酢酸ビニル−無水マレイン酸のターポリマー(7)
 ケA (ATOCHEM)社製ノオルハック(ORE
vAC)9307) 5部を添加した混合物(サンプル
16)(c)  上記ら)の混合物の成分を15分間混
練した後、2.2′−ビス(2−オキサゾリン)0.5
部を添加した混合物(サンプル17) これら3つのサンプルを走査電子顕微鏡で観察した。P
BTのノジユールの寸法とそのPEマトリックスへの付
着性を以下の第3表に示した。
第3表 実施例5 プラストグラフ ハツテ(Haake)の槽内で、27
0℃で、30分間、羽根の回転速度を5Orpmにして
下記の各混合物を混練した。
(a)  ポリプロピレン〔アトケム(ATOCHE+
υ社製のP P3050MN 1 ) 50部と、ポリ
エチレンテレフタレート(PET)50部との混合物(
サンプル18)(b)  上記混合物(a)の成分に上
記のグラフト化ポリプロピレン(A)1部を添加した混
合物(サンプル(c)  上記混合物(b)の成分を1
5分間混練した後に、2.2°−ビス(2−オキサゾリ
ン)0.5部を添加した混合物(サンプル20) これらのポリマーアロイの形態は、PPマトリックス内
にPETノジュールが分散されたものによって構成され
ている。ノジュールの直径と、ノジュール/マ) IJ
ソックス間付着性は下記の第4表に示した。
第4表 実施例6 プラストグラフ ハツテ(Haake)の槽内で、22
0℃で、30分間、羽根の回転速度を5Orpmにして
下記の各混合物を混練した: (a)  ポリプロピレン〔アトケム(ATOCHεM
)社製のP P3050MN 1 ) 60部と、アク
リル酸の含有量が8重量%で、190℃で且つ2.16
kg下でのメルトインデックス(DOW 499)が5
.5であるエチレン−アクリル酸コポリマー(EAC)
40部との混合物(サンプル(b)  上記混合物(a
)の成分に上記のグラフトポリプロピレン(A)1部を
添加した混合物(サンプル22)(c)  上記混合物
(b)の成分を15分間混練した後に、2.2°−ビス
(2−オキサゾリン)0.5部を添加した混合物(サン
プル23) (6)上記の混合物(a)の成分に上記のグラフトポリ
プロピレン(A)  0.889部と、ドデカノール0
.111部とを添加し、15分間混練した後に、2,2
−ビス(2−オキサゾリン)0.5部を添加した混合物
(サンプルこれら各サンプルの形態は、ポリプロピレン
のマトリックス内にEACのノジュールが分散されたも
のである。各ノジュールの直径とそのマトリ・ノクスへ
の付着性は以下の第5表に示した。
第5表 実施例7 実施例1(a)の条件で対照混合物を調製したくサンプ
ル25)。
この対照混合物に上記のグラフト化ポリプロピレン(A
)1部を添加し、プラストグラフ ノ1ツケ(HAAK
B)の槽内で250℃で、30分間混練した(サンプル
26)。
上記の対照混合物に上記のマレイン化ポリプロピレン(
A)1部を添加し、プラストグラフ ノ飄ツケ(HAA
にE)の槽内で250℃で混練し、15分間混練した後
に、1.4−ビス(5’、6°−ジヒドロ−4′)I−
1’ 、 3’−オキサジン−2°−イル)ベンゼン0
.6部を添加して、さらに15分間混練した(サンプル
27)。
これらの各ポリマーアロイの形態を走査電子顕微鏡で観
察した。サンプル25のPBTのノジュールは直径が1
4ミクロンで、ポリプロピレンマトリックスとの付着性
がなかった。
サンプル26のノジユールは直径が5ミクロンで、マト
リックスとの間の付着性が良好であった。
サンプル270ノジユールと直径が3.2ミクロンで、
ノジュールとマトリックスとの間の付着性が良好であっ
た。
これによって、水素化ビスオキサジンを混入することに
よって、ノジュールの直径が小さくなることがわかる。
【図面の簡単な説明】
添付図面のグラフは、実施例1における各サンプルのモ
ルホロジー(形態)を調べることによって測定した、P
BTのノジュールの直径と混合物に添加されたグラフト
化ポリプロピレン部数との関係を示すグラフである。 特許出願人  ソシエテ アトケム

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)少なくとも1つがその分子中にカルボキシル基を
    含み、少なくとも1つがカルボキシル基を含まない少な
    くとも2つの互いに非相溶性な熱可塑性ポリマーを互い
    に相溶化させるための組成物において、上記のカルボキ
    シル基を含まないポリマーと相溶性のあるマレイン化ポ
    リマーと、ビスオサゾリンまたは水素化ビスオキサジン
    とを含むことを特徴とする組成物。
  2. (2)下記コーポリマーAと下記化合物Bとを組合わせ
    たものによって構成されることを特徴とする請求項1に
    記載の組成物: A、上記の2つのポリマーの少なくとも一方と相溶性が
    あり且つ分子中に下記の式(a)、(b)および(c)
    のモノマーの少なくとも一つの残基を含むグラフトコポ
    リマーまたはランダムコポリマー: (a)▲数式、化学式、表等があります▼ (ここで、XとYは水素または1から8個の炭素原子を
    有する鎖で、どちらか一方は水素である) (b)▲数式、化学式、表等があります▼ (ここで、XとYは上記と同じものを表し、Wは水素ま
    たは1から10個の炭素原子を有する直鎖または分岐し
    たアルキル鎖である) (c)▲数式、化学式、表等があります▼ (ここで、Wは上記と同じものを表し、Vは2から12
    個の炭素原子を有し且つエチレン性不飽和基を含む直鎖
    または分岐した炭化水素基である)B、下記一般式を有
    する化合物: ▲数式、化学式、表等があります▼ (ここで、Dは存在しないかアルキル鎖であり、このア
    ルキル鎖は、必要に応じて少なくとも1つの芳香族環お
    よび/または少なくとも1つの酸素、窒素、硫黄、ハロ
    ゲン原子を含んでいてもよく、このアルキル鎖は下記の
    式: ▲数式、化学式、表等があります▼ に対応する二塩基酸のpkaが4.5以下、好ましくは
    、3.5以下となるような鎖であり、X_1とX_2は
    、各々のイミノ−エーテル環中に2または3個の炭素原
    子を含み且つ他の成分と反応しない炭化水素鎖を表し、
    互いに同一でも異なっていても良い)。
  3. (3)上記の互いに相溶化される各ポリマーのいずれも
    がヒドロキシル基またはアミン基を含まない場合には、
    下記の式: R_1−T (ここで、TはOHまたはNH_2であり、R_1は1
    から20個の炭素原子を含む直鎖または分岐したアルキ
    ル鎖であり、必要に応じて、少なくとも一つの芳香族環
    および/または少なくとも一つの酸素、窒素、硫黄また
    はハロゲン原子を含むことができる) で表される第3の化合物をさらに含むことを特徴とする
    請求項1または2に記載の組成物。
  4. (4)上記化合物R_1−Tが、脂肪族アミンまたは脂
    肪族アルコールの中から選択されることを特徴とする請
    求項3に記載の組成物。
  5. (5)上記組成物中に含まれる上記化合物Bの量が、上
    記コポリマーAの活性官能基または上記第3の化合物と
    反応した後のこれら活性基に対するオキサゾリン基また
    は4,5−ジヒドロ−1,3−オキサジン基のモル比が
    0.1から10の範囲となるような量であることを特徴
    とする請求項1から4のいずれか1項に記載の組成物。
  6. (6)上記第3の化合物:R_1−Tの添加量が、上記
    上記コポリマーAの活性基に対するアルコール基または
    アミン基のモル比が0.1から10の範囲となるような
    量であることを特徴とする請求項1から5のいずれか1
    項に記載の組成物。
  7. (7)少なくとも1つがその分子中にカルボキシル基を
    含み、少なくとも1つがカルボキシル基を含まない少な
    くとも2つの互いに非相溶性の熱可塑性ポリマーを溶融
    状態で混合することによって互いに相溶化させる方法に
    おいて、 上記請求項1から6のいずれか1項に記載の組成物を上
    記の混合物に加えることを特徴とする方法。
  8. (8)上記のポリマー混合物に、先ず上記コポリマーA
    を加え、必要に応じて上記第3の化合物R_1−Tを加
    え、次いで、得られた混合物に上記化合物Bを加えるこ
    とを特徴とする請求項7に記載の方法。
  9. (9)互いにに相溶性の無い上記の熱可塑性ポリマー混
    合物に添加される上記コポリマーAの量が、このポリマ
    ー混合物の重量に対して約0.1から10重量%である
    ことを特徴とする請求項7または8に記載の方法。
  10. (10)請求項1から6のいずれか1項に記載の組成物
    を含むことを特徴とする熱可塑性ポリマーアロイ。
  11. (11)ポリプロピレン、ポリスチレン、アクリロニト
    リル−ブタジエン−スチレンコポリマー、スチレン−ア
    クリロニトリルコポリマー、ポリフェニルオキサイド、
    ポリエチレン、エチレン−酢酸ビニルコポリマー、ポリ
    弗化ビニリデン、ポリメチルメタクリレート、EPMコ
    ポリマー、EPDMコポリマー、ポリメチルペンテン、
    ポリフェニレンスルファイド(PPS)の中から選択さ
    れる少なくとも1つの樹脂と、 これらの樹脂と相溶性の無い6、11、12、6−10
    、6−6または6−9ポリアミドまたはコポリアミド、
    ポリエーテルエステルアミド、ポリブチレンテレフタレ
    ート、ポリエチレンテレフタレート、エチレン−アクリ
    ル酸コポリマー、半芳香族の非晶質ポリアミド、ヒドロ
    キシ安息香酸を主成分とする芳香族ポリエステル、芳香
    族二塩基酸を主成分とする芳香族ポリエステル、ジフェ
    ノールを主成分とする芳香族ポリエステル、ポリアリレ
    ート、ポリカーボネートの中から選択される少なくとも
    1つの樹脂と、のポリマーアロイ。
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