JPH01275554A - スルホニルヒドラジン化合物及び殺虫剤 - Google Patents

スルホニルヒドラジン化合物及び殺虫剤

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Publication number
JPH01275554A
JPH01275554A JP63103758A JP10375888A JPH01275554A JP H01275554 A JPH01275554 A JP H01275554A JP 63103758 A JP63103758 A JP 63103758A JP 10375888 A JP10375888 A JP 10375888A JP H01275554 A JPH01275554 A JP H01275554A
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JP
Japan
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group
carbon atoms
formula
compound
substituted
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Application number
JP63103758A
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Inventor
Shigeru Ishii
茂 石井
Masaki Kudo
工藤 正毅
Kiminori Hirata
平田 公典
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Nissan Chemical Corp
Original Assignee
Nissan Chemical Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、新規なスルホニルヒドラジン化合物、該化合
物を有効成分として含有する殺虫剤及び該化合物を害虫
に施用することを特徴とする殺虫方法に関するものであ
る。
〔従来の技術及び課題〕
従来、スルホニルヒドラジン系化合物に関しては、幾つ
かの文献に記載がある。
ジャーナル、オルガニック、ケミストリイ(J。
Org、 Chem) 、27巻、1238頁(196
2年)には、N−ベンゾイル−N−メチル−N′−ベン
ゼンスルホニルヒドラジン及びN〜ベンゾイル−N′−
アリル−N′−ベンゼンスルホニルヒドラジンが記載さ
れている。
又、プルチン、ケミカル、ソサイヤティ、オブ、ジャパ
ン(Bull、 Chem、 Soc、 Jpn、)、
56巻、545頁(1983年)及び同57巻、544
頁(1984年)には、N−ベンゾイル=N′−メチル
ーN′−ベンゼンスルホニルヒドラジン及びN〜ベンゾ
イル−N′−エチル−N′−ベンゼンスルホニルヒドラ
ジンが記載されている。
しかし、上記文献にはこれら化合物の生物に対する活性
は何ら示されていない。
又、窒素原子に炭素数3以上の分枝アルキル基が導入さ
れた化合物についての記載もない。
ジャーナル、メディカル、ケミストリイ(J、Med。
Chem、 ) 、28巻、525頁(1985年)、
同29巻、1299頁(1986年)、同29巻、13
23頁(1986年)及び同30巻、2157頁(19
87年)には、N−ベンゼンスルホニル−N−メチル−
N′−ベンゼンスルホニルヒドラジンが抗腫瘍活性を示
すことが記載されている。
しかし、上記文献にはこれら化合物の殺虫活性に関して
は何ら示されていない。
又、窒素原子に炭素数3以上の分枝アルキル基が導入さ
れた化合物についての記載もない。
本発明のスルホニルヒドラジン化合物は、二つの窒素原
子の少な(とも一方が炭素数3以上の分枝アルキル基で
置換されている点において既知化合物と異なっている。
又、本発明の化合物は優れた殺虫活性、特に鱗翅目、鞘
翅目及び半翅目の害虫に対して優れた殺虫活性を示すこ
とにより、既知のスルホニルヒドラジン系化合物とは異
なっている。
〔発明の態様〕
本発明者らは、スルホニルヒドラジン化合物について鋭
意検討した結果、二つの窒素原子の少なくとも一方が炭
素数3以上の分枝アルキル基で置換されているスルホニ
ルヒドラジン化合物が優れた殺虫活性を有すること、更
に具体的には農業分野で重大な害虫である鱗翅目、鞘翅
目及び半翅目の虫に対して特に優れた殺虫活性を示し、
且つ益虫に対しては殆ど悪影響がない極めて有用な化合
物であることを見出し本発明を完成した。
即ち、本発明は、−形式(1) 〔式中、R1及びR2の少なくとも一方は炭素数3〜1
0の分枝アルキル基であり、残りのR1又はR?は、水
素原子、炭素数1〜10の直鎖アルキル基、炭素数3〜
10の分枝アルキル基、炭素数3〜7のシクロアルキル
基、炭素数2〜10のアルケニル基、炭素数2〜10の
アルキニル基、全体の炭素数が2〜10であるアルコキ
シアルキル基、全体の炭素数が2〜10であるアルキル
チオアルキル基、或いは非置換又は置換されていてもよ
いフェニルアルキル基を示し、 Wは−C〇−基、−CS−基又は−5(h−基を示し、
A及びBはそれぞれ独立して、非置換又は置換されてい
てもよいフェニル基、非置換又は置換されていてもよい
ナフチル基、非置換又は置換されていてもよい複素環基
、非置換又は置換されていてもよいフェニルアルキル基
、非置換又は置換されていてもよいフェニルアルケニル
基、炭素数1〜10のアルキル基、炭素数2〜10のア
ルケニル基、炭素数2〜10のアルキニル基、炭素数3
〜7のシクロアルキル基、炭素数3〜7のシクロアルケ
ニル基又は炭素数4〜7のシクロアルカジェニル基を示
す。〕で表わされるスルホニルヒドラジン誘導体及び農
業上許容されるそれらの塩(以下、スルホニルヒドラジ
ン化合物と略称する。)、該スルホニルヒドラジン化合
物の1種又は2種以上を有効成分として含有する殺虫剤
及び該スルホニルヒドラジン化合物の1種又は2種以上
を害虫に施用することを特徴とする殺虫方法に関するも
のである。
上記−形式(I)において、R1及びR2のフェニルア
ルキル基、A及びBのフェニル基、ナフチル基、複素環
基、フェニルアルキル基及びフェニルアルケニル基の置
換基の種類としては、例えば下記のものが挙げられる。
即ち、ハロゲン原子、ニトロ基、シアノ基、水酸基、炭
素数1〜6のアルキル基、炭素数2z6のアルケニル基
、炭素数2〜6のアルキニル基、炭素数3〜6のシクロ
アルキル基、炭素数1〜6のアルコキシ基、炭素数1〜
6のアルキルチオ基、炭素数1〜6のアルキルスルフィ
ニル基、炭素数1〜6のアルキルスルホニル基、炭素数
2〜6のアルケニルオキシ基、炭素数2〜6のアルキニ
ルオキシ基、炭素数3〜6のシクロアルキルオキシ基、
炭素数1〜6のハロアルキル基、炭素数1〜6のハロア
ルコキシ基、炭素数1〜6のハロアルキルチオ基、炭素
数1〜6のハロアルキルスルホニル基、全体の炭素数が
2〜6のアルコキシアルキル基、全体の炭素数が2〜6
のアルキルチオアルキル基、炭素数1〜6のアルキルカ
ポニル基、炭素数1〜6のアルコキシカルボニル基、炭
素数1〜6のアルキルカルボニルオキシ基、炭素数1〜
6のハロアルキルカルボニル基、炭素数1〜6のシアノ
アルキル基、炭素数1〜6のヒドロキシアルキル基、全
体の炭素数が3〜6のアルキルカルボニルオキシアルキ
ル基、全体の炭素数が3〜6のアルキルカルボニル基、
全体の炭素数が3〜6のアルコキシカルボニルアルキル
基、アミノ基、炭素数1〜6のアルキルアミノ基、全体
の炭素数が2〜8のジアルキルアミノ基、炭素数1〜6
のアルキルカルボニルアミノ基、炭素数1〜6のアルコ
キシカルボニルアミノ基、炭素数1〜6の〇−アルキシ
イミノ基、オキシム基、オキシラン基、アリール基、ア
リールオキシ基、アリールチオ基、アリールアミノ基、
アリールカルボニル基、アリールメチレン基、アリール
メチレンオキシ基、アリールオキシメチレン基、アリー
ルメチレンカルボニル基(但し、上記のアリールは非置
換又は置換されていてもよいフェニル基を意味し、その
置換基としては、例えばハロゲン原子、ニトロ基、シア
ノ基、炭素数1〜4のアルキル基、炭素数1〜4のアル
コキシ基、炭素数1〜4のアルキルチオ基、炭素数1〜
4のハロアルキル基、炭素数1〜4のハロアルコキシ基
、炭素数1〜4のハロアルキルチオ基、炭素数1〜4の
アルキルスルホニル基、炭素数1〜4のアルキルカルボ
ニル基、炭素数1〜4のアルコキシカルボニル基、炭素
数1〜4のアルキルアミノ基、フェニル基等が挙げられ
る。)、非置換又は置換されていてもよい複素環基、非
置換又は置換されていてもよい複素環オキシ基(但し、
上記複素環の置換基としては、例えばハロゲン原子、ニ
トロ基、シアノ基、炭素数1〜4のアルキル基、炭素数
1〜4のアルキルチオ基、炭素数1〜4のハロアルキル
基、炭素数1〜4のハロアルコキシ基、炭素数1〜4の
ハロアルキルチオ基、炭素数1〜4のアルキルスルホニ
ル基、炭素数1〜4のアルキルカルボニル基、炭素数1
〜4のアルコキシカルボニル基、炭素数1〜4のアルキ
ルアミノ基、フェニル基等が挙げられる。)等である。
これらの置換基は、単独でも、又重複して置換されてい
てもよい。
又、A及びBにおける複素環基としては、例えば下記の
ものが挙げられる。
即ち、ピロール、フラン、チオフェン、ピラゾール、イ
ミダゾール、オキサゾール、イソオキサゾール、チアゾ
ール、イソチアゾール、トリアゾール、オキサジアゾー
ル、チアジアゾール、ピリジン、ピリダジン、ピリミジ
ン、ピラジン、トリアジン、テトラジン、インドール、
ベンゾフラン、ベンゾチオフェン、ベンゾイミダゾール
、インダゾール、ベンゾオキサゾール、ベンゾチアゾー
ル、キノリン、イソキルン、キノキサリン等である。
尚、農業上許容される塩としては、例えば塩酸塩、硫酸
塩等の鉱酸塩が挙げられる。
次に、本発明化合物及びその前駆体の製造法について説
明する。
(A法) (II)    CI[[]           (
rV)(V)    (IV)           
 (Vl)(B法) 〔■〕    〔■〕          〔■〕工程
2) 〔V〕   〔■〕           〔■〕工程
3) II        NI (IX)              (X)工程4) (X)      CI)         (Vl)
(C法) (V[)      (XI)        (XI
I)(D法) (XI[[)    (■)            
(XIV)工程2) (XIV)      (I[I)        (
XV)工程3) 11            酸 [:XV]            (XVI)(V)
     (XVII        (X■〕(B法
) (V)     (XI[[)          (
X■〕工程2) 〔X■)    [[[)          〔X■
〕(F法) 〔X■)    (XIX)         (XX
)〔式中(A法〜F法)において、R1、R2、W、A
及びBは前記と同じ意味を示し、R3はエチル、t−ブ
チル、フェニル又はベンジル基を示し、Xはハロゲン原
子(例えば、弗素原子、塩素原子等が挙げられる。)を
示し、Yl はハロゲン原子(例えば、塩素原子、臭素
原子等か挙げられる。)、アルコキシ基(例えば、メト
キシ基、エトキシ基、L−ブトキシ基等が挙げられる。
)、メチルスルホネート基等の脱離基、Y2はハロゲン
原子(例えば、塩素原子、臭素原子等が挙げられる。)
、アルコキシ基(例えば、メトキシ基、エトキシ基、t
−ブトキシ基等が挙げられる。)等の脱離基、Y3はハ
ロゲン原子(例えば、塩素原子、臭素原子等が挙げられ
る。)等の脱離基を示す。〕 式〔■〕、式〔X■〕、式〔X■〕及び式〔XX〕の化
合物は本発明化合物である。
即ち、R1が炭素数3〜10の分校アルキル基で、R2
が水素原子である式(Vl)の化合物はA法又はB法に
より、R1が炭素数3〜10の分校アルキル基で、R2
が水素原子以外の基である”式(Xn)の化合物はC法
により、R1が水素原子で、R2が炭素数3〜10の分
校アルキル基である式〔X■〕の化合物はD法又はE法
により、R1が水素原子以外の基で、R1が炭素数3〜
10の分枝アルキル基である式(XX)の化合物はF法
により、それぞれ製造することができる。
但し、X−Y’がSO□Xである場合、A法とE法及び
B法とD法は同じ製造法となる。
A法においては、式(II)のモノ置換ヒドラジンと式
(III)の化合物を塩基の存在下、不活性な溶媒中で
反応させ、弐(IV)の中間体を得る。
この中間体を単離するか又は単離せず、更に式(V)の
スルホニルハライドと塩基の存在下、不活性な溶媒中で
反応させ、式(IV)の本発明化合物を得ることができ
る。
AとBが同一で、X−Y’がSO!Xである場合(式〔
■〕の化合物と式(V)のスルホニルハライドが同一)
は、式(I[)のモノ置換ヒドラジンと2当量の式(I
[[)の化合物を2当量の塩基の存在下、不活性な溶媒
中で反応させ、式(Vl)の本発明化合物を得ることが
できる。
A法の工程1及び工程2に使用される不活性な溶媒とし
ては、水、メタノール、エタノール等の低級アルコール
類、ベンゼン、トルエン等の炭化水素類、ジエチルエー
テル、テトラヒドロフラン、1.4−ジオキサン等のエ
ーテル類、ジクロロメタン、ジクロロエタン等のハロゲ
ン化炭化水素、アセトニトリル、ピリジン又はこれらの
溶媒の混合溶媒等が挙げられる。
塩基としては、例えば水酸化ナトリウム、水素化ナトリ
ウム、炭酸カリウム、炭酸ナトリウム、炭酸水素ナトリ
ウム等の無機塩基、トリエチルアミン、ピリジン、ナト
リウムエトキサイド等の有機塩基が挙げられる。
更に詳しく説明すると、工程1において、好ましい溶媒
としては水、トルエン、ジクロロメタン及びこれらの溶
媒の混合溶媒が挙げられる。
好ましい塩基としては水酸化ナトリウム、水酸化カリウ
ム又はトリエチルアミンが挙げられる。
工程2において、好ましい溶媒と塩基としては工程1と
同一のもの、又は塩基及び溶媒として使用されるピリジ
ンが挙げられる。
又、工程1及び2の反応系に必要に応じて1、トリエチ
ルベンジルアンモニウムクロライド等のテトラアンモニ
ウム塩を触媒として添加してもよい。
工程1及び2の反応温度としては、−5°Cから反応に
使用する溶媒の沸点までの任意の温度を設定することが
できる。
又、工程1及び2の各反応物質のモル比には特に制限は
ないが、等モル又はそれに近い比率で反応を行なうのが
有利である。
B法においては、式(II)のモノ置換ヒドラジンと式
〔■〕の化合物を触媒又は塩基の存在下、反応させ、式
〔■〕の第一中間体を得る。
この式〔■〕の第一中間体に式(V)のスルホニルハラ
イドを塩基の存在下、反応させて式〔■〕の第二中間体
を得る。
次いで、式(IX)の第二中間体を不活性な溶媒中で酸
と反応させて式(X)の第三中間体を得る。
この式(X)の第三中間体と式(III)の化合物を塩
基の存在下、不活性溶媒中で反応させ、式〔■〕の本発
明化合物を得ることができる。
B法の工程1.2及び4に使用される溶媒及び塩基はA
法と同一のものでよい。
好ましい溶媒としては、水、ジオキサン、トルエン、ピ
リジン又はジクロロメタンが挙げられ、好ましい塩基と
しては、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、トリエチ
ルアミン、ピリジンが挙げられる。
工程3に使用される溶媒はA法と同一のものでよく、好
ましい溶媒としては、メタノール、エタノールが挙げら
れる。
工程3に使用される好ましい酸としては、濃塩酸や濃硫
酸が挙げられる。
工程1.2.3及び4の反応温度としては一5°Cから
反応に使用する溶媒の沸点までの任意の温度を設定する
ことができる。
工程1.2.3及び4の各反応物質のモル比には特に制
限はないが、等モル又はそれに近い比率で反応を行なう
のが有利である。
D法においては、A法又はB法により得られた式(V2
)の化合物を式[XI)のハライドと塩基の存在下、不
活性な溶媒中で反応させ、式(XII)の本発明化合物
を得ることができる。
D法に使用される溶媒としては、水、ベンゼン、トルエ
ン等の炭化水素類、ジエチルエーテル、モノグライム、
テトラヒドロフラン等のエーテル類、ジメチルホルムア
ミド、ジメチルスルホキシド又はアセトニトリル等が挙
げられ、これら溶媒の混合溶媒も用いることができる。
好ましい溶媒としては、ジメチルホルムアミドが挙げら
れる。
塩基としては、水素化ナトリウム等の金属水素化物、ナ
トリウムエトキシド、カリウムt−ブトキシド等の金属
アルコキシド、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、リ
チウムジイソプロピルアミド等が挙げられ、これらの混
合塩基も用いることができる。
好ましい塩基としては、水素化ナトリウムやカリウムt
−ブトキシドが挙げられる。
反応温度としては、−5°Cから反応に使用する溶媒の
沸点までの任意の温度を設定することができる。
反応物質のモル比は任意に設定できるが、等モル又はそ
れに近い比率で反応を行なうのが有利である。
D法においては、弐(Xlll)のモノ置換ヒドラジン
と式〔■〕の化合物を触媒又は塩基の存在下、反応させ
、式(XIV)の第一中間体を得る。
この式(XIV)の第一中間体と式(III)の化合物
を塩基の存在下、反応させ、式[XV)の第二中間体を
得る。
続いて、式(XV)の第二中間体を不活性溶媒中で酸と
反応させて、式(XVI)の第三中間体を得る。
更に、式(XVI)の第三中間体と弐(V)のスルホニ
ルハライドを塩基の存在下、反応させ、式〔■〕の本発
明化合物を得ることができる。
D法の工程1.2及び4に使用される溶媒及び塩基は、
B法の工程1.2及び4で使用される溶媒及び塩基と同
一でよい。
又、工程3に使用される溶媒及び酸は、B法の工程3で
使用される溶媒及び酸と同一でよい。
E法においては、式〔V〕のスルホニルハライドと式(
XI[[)のモノ置換ヒドラジンを塩基の存在下、反応
させ、式〔X■〕の中間体を得る。
この式〔X■]の中間体と式(IV)の化合物を塩基の
存在下、反応させて、式〔■〕の本発明化合物を得るこ
とができる。
E法に使用される溶媒及び塩基は、A法の工程1及び2
で使用される溶媒及び塩基と同一でよい。
F法においては、D法又はE法により得られた式〔X■
〕の化合物を式(XIX)のハライドと塩基の存在下、
反応させ、式(XX)め本発明化合物を得ることができ
る。
F法に使用される溶媒及び塩基は、D法で使用される溶
媒及び塩基と同一でよい。
本発明化合物を精製する必要が生じた場合は、再結晶、
カラムクロマトグラフィー等の任意の精製方法によって
分離、精製することができる。
尚、本発明に包含される化合物の中で不斉炭素原子を有
する化合物の場合には、光学活性な化合物(+)体及び
(−)体が含まれる。
更に、立体配置異性体が存在する場合には、シス体及び
トランス体が含まれる。
本発明に包含される化合物としては、具体的には例えば
、第1表に示す化合物が挙げられる。
但し、第1表の化合物は例示のためのものであって、本
発明はこれらのみに限定されるものではない。
第1表のQ1〜Q80は次の構造式で表される基である
(以下、余白) IQ2Q3 Q4       Q5       Q6Q7   
     Q8        Q9Q  10   
     Q 11        Q  12HHH Q  13         Q  14      
   Q  15Q  16        Q  1
7        Q  18Q  19      
  Q  20        Q  21Q  22
        Q  23        Q  2
4S1.)                    
 ごQ  25        Q  26     
   Q  27Q  28        Q 29
        Q  30Q  31       
 Q  32        Q  33Q  34 
       Q  35        Q  36
Q  37        Q  38       
 Q  39Q  40        Q  41 
       Q  42Q  43        
Q  44        Q  45Q  46  
       Q  47         Q  4
8Q 49        Q 50        
Q 51Q 52       Q 53      
   Q 54Q55゛Q56       Q57 Q 58        Q 59       Q 
 60Q 61      Q62     Q 63
Q 64      Q 65     Q 66Q6
7Q68Q69 Q70Q71Q72 Q 73         Q 74        
 Q 75Q76Q77Q78 Q79         Q80        Q8
1次に、本発明化合物の製造方法について実施例を具体
的に挙げて説明するが、本発明はこれらのみに限定され
るものでない。
製造例IN’−t−Nチー−N’ −(4−クロロベン
ゼンスルホニル)−N−ベンゾ イルヒドラジン(本発明化合物Nα2)t−ブチルヒド
ラジン塩酸塩12.4 gを300m2のトルエンに加
え、室温で撹拌下、50%水酸化ナトリウム水溶液8 
mlを滴下した。
更に、15分間撹拌後、5°Cに冷却し、撹拌下、塩化
ベンゾイル14.2 gのトルエン溶液30mAと50
%水酸化ナトリウム水溶液8 rnlを別々の滴下ロー
トから滴下した。その間、温度を10°C以下に維持し
た。
滴下後、室温まで温め、更に1時間撹拌した。
反応終了後、50m1の水を加え、有機層を100m1
の水で2回洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥後、減圧
下で溶媒を留去した。
得られた粗生成物をi−プロピルエーテルで再結晶して
N’ −t−ブチル−N−ベンゾイルヒドラジンを得た
二〇N’ −t−ブチル−N−ベンゾイルヒドラジン1
.92 gを30m1のトルエンに加え、5°Cで撹拌
下、p−クロロベンゼンスルホニルクロライド2.11
 gのトルエン溶液10+/!及び50%水酸化ナトリ
ウム水溶液0.8mfを別々の滴下ロートから滴下した
滴下後、室温まで温め、更に1時間撹拌した。
反応終了後、50m1の水と100++/!のクロロホ
ルムを加えて抽出後、有機層を水洗、乾燥して、減圧下
で溶媒を留去した。
得られた粗生成物をi−プロピルエーテル/ミープロピ
ルアルコール混合溶媒で再結晶してN′−tニブチル−
N’ −(4−クロロベンゼンスルホニル)−N−ベン
ゾイルヒドラジンを得た。
融点 108.5〜113.0°C ’H−NMR(CDCf 3.δ、 TMS) :1.
47(911,S)、 7.10〜8.10 (10H
,m)製造例2N’−t−ブチル−N’ −(4−クロ
ロベンゼンスルホニル)−N−(2− メチルベンゾイル)−ヒドラジン(本 発明化合物Nα33) N’−t−ブチル−N−(2−メチルベンゾイル)−ヒ
ドラジン2.07 gと4−クロロベンゼンスルホニル
クロライド2.11 gをピリジン20m1に加え、室
温で3時間撹拌した。
反応終了後、ピリジンを減圧下で留去した。
得られた残渣について、クロロホルムを溶出液として用
いシリカゲルのカラムクロマトグラフィ分離を行った。
得られた粗結晶をi−プロピルエーテルで再結晶してN
’ −t−ブチル−N’ −(4−クロロベンゼンスル
ホニル)−N−(2−メチルベンゾイル)−ヒドラジン
を得た。
融点 127.0〜129.5°C ’H−NMR(CDCf 3.6 、 TMS) ;1
.48(9H,S)、 2.22 (3H,S)、7.
15〜8.15 (911,m)製造例3 N′−も−
ブチル−N′−ベンゾイル−N−ベンゼンスルホニルヒ
ドラジン (本発明化合物No、36) t−ブチルヒドラジン塩酸塩24.8gをジオキサンと
水(2:1)の混合溶液100mj!に加え、室温で撹
拌下、50%水酸化ナトリウム水溶液16 ml2を滴
下した。
更に、15分間撹拌後、5°Cに冷却し、撹拌下、ジ−
t−ブチルジカーボネート21.0gを滴下した。
滴下後、室温まで温め、更に1時間撹拌した。
反応終了後、100n/!の水を加え、生成した結晶を
濾取し、水洗、乾燥し、N’ −t−ブトキシカルボニ
ル−N’ −t−ブチルヒドラジンの白色結晶を得た。
このN’ −t−ブトキシカルボニル−N’ −t−ブ
チルヒドラジン18.8gを50mj!のトルエンに加
え、室温で撹拌下、塩化ベンゾイル14.2g(!:5
0%水酸化ナトリウム水溶液8mlを別々の滴下ロート
から滴下した。
滴下後、室温まで温め、更に1時間撹拌した。
生成した結晶を濾取し、水及びヘキサンで洗浄後、乾燥
し、N−t−ブトキシカルボニル−N′−も一ブチルー
N′−ベンゾイルヒドラジンの白色結晶を得た。
このN−t−ブトキシカルボニル−N’−t−ブチル−
N′−ベンゾイルヒドラジン14.6gを濃塩酸501
I11とメタノール100nlの混合溶液に加え、室温
で24時間撹拌した。
反応終了後、反応混合物を炭酸水素ナトリウム水溶液で
中和し、クロロホルムで抽出後、有機層を水洗、無水硫
酸ナトリウムで乾燥し、減圧下で溶媒を留去してN’−
t−ブチル−N′−ベンゾイルヒドラジンの白色結晶を
得た。
このN’−t−ブチル−N′−ベンゾイルヒドラジン0
.96gとベンゼンスルホニルヒドラジン0.88gを
ピリジン10n+j!に加え、室温で3時間撹拌した。
反応終了後、ピリジンを減圧下で留去した。
得られた残渣について、クロロホルムを溶出液として用
いシリカゲルのカラムクロマトグラフィ分離を行った。
得られた粗結晶をi−プロピルエーテル/i −プロピ
ルアルコール混合溶媒で再結晶してN’ −t−ブチル
−N′−ベンゾイル−N−ベンゼンスルホニルヒドラジ
ンを得た。
融点190.5〜194.0°C ’ll−NMR(CDCI!、3+DMSOd−6.δ
、TMS)  ;1.42(911,S)、 7.1〜
7.7(fill、m)以下、製造例に準じて製造した
化合物の物性を第2表に示す。(但し、表中の表記は第
1表に準する。)第2表の化合物の番号は後述する製剤
例、試験例において参照される。
(以下、余白) 本発明化合物を害虫防除剤として使用するに当たっては
、一般には適当な担体、例えばクレー、タルク、ベント
ナイト、珪藻土等の固体担体或いは水、メタノール、エ
タノール等のアルコール類、ベンゼン、トルエン、キシ
レン等の芳香族炭化水素類、塩素化炭化水素類、エーテ
ル類、ケトン類、酢酸エチル等のエステル類、ジメチル
ホルムアミド等の酸アミド類の液体担体と混用して適用
することができ、所望により乳化剤、分散剤、懸濁剤、
浸透剤、展着剤、安定剤等を添加し、乳剤、油剤、水和
剤、粉剤、粒剤、フロアブル剤等任意の剤型として実用
に供することができる。
又、必要に応じて製剤時又は散布時に他種の除草剤、各
種殺虫剤、殺菌剤、植物生長調節剤、共力剤等と混合施
用してもよい。
本発明化合物の施用1里は適用場面、施用時期、施用方
法、対象病害虫、栽培作物等により差異はあるが、−i
には有効成分量としてヘクタール当たり、0.005〜
50kg程度が適当である。
次に、本発明の各種製剤の配合割合及び種類を下記に記
載する。
乳剤 1〜2552〜953〜200〜20油剤 1〜
3057〜99 フロアブル      1〜70 10〜90    
1〜20  0〜10水和剤  1〜7015〜93 
3〜100〜5粉剤o、oi〜3067〜99.50〜
3粒剤0.01〜3067〜99.5  0〜8上記の
表中の数値は、重量%を示す。
施用に際しては、乳剤、油剤、フロアブル及び水和剤で
は所定量の水で希釈して散布し、粉剤及び粒剤は水で希
釈することなく、そのまま直接散布する。
次に、上記の各製剤中の各成分の例を挙げる。
1徂 有効成分 :本発明化合物 担  体 :キシレン、ジメチルホルムアミド、メチル
ナフタレン、シクロヘキサノ ン、ジクロロベンゼン、イソホロン 界面活性剤:ツルポール2680、ツルポール3005
X、ツルポール2680 その他の成分:ピペロニルブトキサイド、ベンゾトリア
ゾール 訓范 有効成分 :本発明化合物 担体二キシレン、メチルセロソルブ、ケロシン フロアブル 有効成分 :本発明化合物 担   体  :水 界面活性剤:ルノンクス1000C、ツルポール335
3、ソブロファーFL、ニッポール、アグ リソールS−710、リグニンスルホン酸ソーダ その他の成分:ザンサンガム、ホルマリン、エチレング
リコール、プロピレングリコ ール 水J1辻 有効成分 二本発明化合物 担  体 :炭酸カルシウム、カオリナイト、ジ−クラ
イトD、ジ−クライトI’FP、珪藻土、タルク 界面活性剤:ツルポール5039、ルノックス100O
C、リグニンスルホン酸カルシウム、ド デシルベンゼンスルホン酸ソーダ、 ツルポール5050、ツルポール005D、ツルポール
5029−Q その他の成分:カープレックス#80 且■ 有効成分 二本発明化合物 担  体 :炭酸カルシウム、カオリナイト、ジークラ
イトD1タルク その他の成分ニジイソプロピルホスフェート、カープレ
ックス#80 拉遺 有効成分 二本発明化合物 担  体 :炭酸カルシウム、カオリナイト、ベントナ
イト、タルク その他の成分:リグニンスルホン酸カルシウム、ポリビ
ニールアルコール 次に、本発明化合物を有効成分とする殺虫、殺ダニ、殺
線虫剤及び動物に寄生するダニの駆除剤の製剤例を示す
が、本発明はこれらに限定されるものではない。
尚、以下の製剤例において、「部」は重量部を意味する
ILLL乳剤 本発明化合物       ・・−・・・−・−・・・
・・−・ 5部キシレン         m−−−−
−−−−・−・ 70部N、N−ジメチルホルムアミド
−・・・−・−・−−−−−−20部ツルポール268
0    −−−−−−−−−−−−−・ 5部(非イ
オン性界面活性剤とアニオン性界面活性剤との混合物:
東邦化学工業■標品名) 以上を均一に混合して乳剤とする。
使用に際しては、上記乳剤を50〜20000倍に希釈
して有効成分量かへクタール当たり0.005〜50k
gになるように散布する。
裂」1例」2 水和剤 本発明化合物       −・・・−−−−−−−−
−−25部ジークライトP F P     −−−−
−−−−−・−−−−−・ 66部(カオリナイトとセ
リサイトの混合物:ジークライト工業■商品名) ツルポール5039    ・・・−−−−一−・−・
・−4部(アニオン性界面活性剤: 東邦化学工業■商品名) カープレックス#80   ・・−・−・・−・−・−
・・・ 3部(ホワイトカーボン:塩野義製薬味商品名
)リグニンスルホン酸カルシウム・・−一−−−・〜・
−2部以上を均一に混合粉砕して水和剤とする。
使用に際しては、上記水和剤を50〜20000倍に希
釈して有効成分量かへクタール当たり0゜005〜50
kgになるように散布する。
裂」土例J−油剤 本発明化合物       ・−・−・−・−・・ 1
0部メチルセルソプル     −・−・・−・−−−
−−−−90部以上を均一に混合して油剤とする。
使用に際しては、上記油剤を有効成分量かへクタール当
たり0.005〜50kgになるように散布する。
■紅粉剤 本発明化合物       −−−−−・・−・−−−
−−−3,0部カーブレンクス#80   −・・・・
・・−−−一−−・−0,5部(ホワイトカーボン:塩
野義製薬■商品名)クレー         −−一−
−−−〜−・・・・−95部リン酸ジイソプロピル  
 −−−−−−・−・−・−−−−−1,5部以上を均
一に混合粉砕して粉剤とする。
使用に際しては、上記粉剤を有効成分量がヘクリール当
たり0.005〜50kgになるように散布する。
■肛粒剤 本発明化合物       ・−・−−−−−−一−−
−・・ 5部ベントナイト       −・−−一−
−−・−−−−−−54部タルク          
−・−一−−−−−−−・・・・ 40部リグニンスル
ホン酸カルシウム−−一−−−−−・−・ 1 部以上
を均一に混合粉砕して少量の水を加えて攪拌混合し、押
出式造粒機で造粒し、乾燥して粒剤とする。
使用に際しては、上記粒剤を有効成分量かへクタール当
たり0.005〜50kgになるように散布する。
1」1例」−フロアブル剤 本発明化合物       −−−一一一・・・−・・
・・・−・ 35部ツルポール3353    −・−
・−−−−−−−・−10部(非イオン性界面活性剤:
東邦化学工業σ菊商品名)ルノックス100OC、−・
−・−−−−−・・・・−・0.5部(陰イオン界面活
性剤:東邦化学工業■商品名)1%ザンサンガム水溶液
  ・−・・−・−・・−・・−20部(天然高分子) 水                −−−−−−−−
・−一−−・−34,5部有効成分(本発明化合物)を
除く上記の成分を均一に溶解し、次いで本発明化合物を
加えよく攪拌した後、サンドミルにて湿式粉砕してフロ
アブル剤を得る。
使用に際しては、上記フロアブル剤を50〜20000
倍に希釈して有効成分量かへクタール当たり0.005
〜50kgになるように散布する。
本発明化合物は、害虫防除剤として有用であり特に農業
用殺虫剤として有用である。
更に具体的には、ツマグロヨコバイ等の半翅目害虫、ハ
スモンヨトウ、コナガ等の燐翅口害虫、ニジュウヤホシ
テントウ等の鞘翅目害虫に卓越した殺虫力を有する。
次に、本発明化合物の害虫防除剤としての有用性につい
て、以下の試験例において具体的に説明する。
a±上 ツマグロヨコバイに対する殺虫試験明細書に記
載された本発明化合物の5%乳剤(化合物によっては2
5%永和剤を供試)を展着剤の入った水で希釈して、1
000ppm ’bWA度の薬液に調製した。
この薬液を1/2000アールのポットに植えたイネの
茎葉に十分量散布し、風乾後、有機リン系殺虫剤及びカ
ーバメート系殺虫剤に抵抗性を示すツマグロヨコバイの
2令幼虫をポット当り20頭放放出、そのイネに金網の
円筒ゲージをかぶせて恒温室に保管した。調査は96時
間経過後に行い死出率を下記の計算式から求めた。
尚、試験は2区制で行なった。
その結果、以下の化合物が100%の死出率を示した。
本発明化合物 No、 2、No、11跋腹桝I ニジ
ュウヤホシテントウに対する殺虫     試験 明細書に記載された本発明化合物の5%乳剤(化合物に
よっては25%永和剤を供試)を展着剤の入った水で希
釈して、1000ppm %?A度の薬液に調整しこの
薬液中にトマトの葉を約10秒間浸漬し、風乾後シャー
レに入れ、この中にニジュウヤホシテントウ2令幼虫を
シャーレ当たり10頭を放出し、孔のあいた蓋をして2
5°C恒温室に収容し、6日間経過後の死出率を下記の
計算式から求めた。尚、試験は2区制で行なった。
その結果、以下の化合物が100%の死出率を示した。
本発明化合物 No、 4、No、 9、No、18、
No、26、Nα32 嬰31例」ユ ハスモンヨトウに対する殺虫試験量Il
I書に記載された本発明化合物の5%乳剤(化合物によ
っては25%永和剤を供試)を展着剤の入った水で希釈
して、101000pp!度の薬液に調製しこの薬液中
にカンランの葉を約10秒間浸漬し、風乾後シャーレに
入れ、この中にコナガ2令幼虫をシャーレ当たり10頭
を放出し、孔のあいた蓋をして25℃恒温室に収容し、
6日間経過後の死出率を下記の計算式から求めた。
尚、試験は2区制で行なった。
その結果、以下の化合物が100%の死出率を示した。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式〔 I 〕 ▲数式、化学式、表等があります▼〔 I 〕 〔式中、R^1及びR^2の少なくとも一方は炭素数3
    〜10の分枝アルキル基であり、残りのR^1又はR^
    2は、水素原子、炭素数1〜10の直鎖アルキル基、炭
    素数3〜10の分枝アルキル基、炭素数3〜7のシクロ
    アルキル基、炭素数2〜10のアルケニル基、炭素数2
    〜10のアルキニル基、全体の炭素数が2〜10である
    アルコキシアルキル基、全体の炭素数が2〜10である
    アルキルチオアルキル基、或いは非置換又は置換されて
    いてもよいフェニルアルキル基を示し、 Wは−CO−基、−CS−基又は−SO_2−基を示し
    、A及びBはそれぞれ独立して、非置換又は 置換されていてもよいフェニル基、非置換又は置換され
    ていてもよいナフチル基、非置換又は置換されていても
    よい複素環基、非置換又は置換されていてもよいフェニ
    ルアルキル基、非置換又は置換されていてもよいフェニ
    ルアルケニル基、炭素数1〜10のアルキル基、炭素数
    2〜10のアルケニル基、炭素数2〜10のアルキニル
    基、炭素数3〜7のシクロアルキル基、炭素数3〜7の
    シクロアルケニル基又は炭素数4〜7のシクロアルカジ
    エニル基を示す。〕 で表わされるスルホニルヒドラジン化合物。
  2. (2)請求項1記載のスルホニルヒドラジン化合物を有
    効成分として含有する殺虫剤。
  3. (3)請求項1記載のスルホニルヒドラジン化合物を害
    虫に施用することを特徴とする殺虫方法。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5378726A (en) * 1991-01-25 1995-01-03 Nippon Kayaku Kabushiki Kaisha New hydrazine derivative and pesticidal composition comprising said derivative as an effective ingredient
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