JPH03227975A - ピラゾール誘導体およびそれを有効成分とする殺虫、殺ダニ剤 - Google Patents

ピラゾール誘導体およびそれを有効成分とする殺虫、殺ダニ剤

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JPH03227975A
JPH03227975A JP2024741A JP2474190A JPH03227975A JP H03227975 A JPH03227975 A JP H03227975A JP 2024741 A JP2024741 A JP 2024741A JP 2474190 A JP2474190 A JP 2474190A JP H03227975 A JPH03227975 A JP H03227975A
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JP2024741A
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Naoto Meki
目木 直人
Toshiaki Taki
瀧 敏晃
Tomotoshi Imahase
今長谷 共利
Hiroaki Fujimoto
藤本 博明
Kimitoshi Umeda
梅田 公利
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Sumitomo Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、ピラゾール誘導体およびそれを有効成分とす
る殺虫、殺ダニ剤に関するものである。
〈従来の技術〉 ある種のピラゾール誘導体が殺虫、殺ダニ活性を有すル
コとは、EP284045Ai 公報および特開昭64
−18086号公報に記載されている。
〈発明が解決しようとする課題〉 しかしながら、これらの化合物は、その効力やスペクト
ラム等の点において、必ずしも十分なものとは言い難い
く課題を解決するための手段〉 本発明者らは、このような状況に鑑み、優れた殺虫、殺
ダニ活性を有する化合物を開発すべく、種々検討を重ね
た結果、下記一般式CI)で示されるピラゾール誘導体
が、優れた殺虫、殺ダニ活性を有することを見出し、本
発明を完成した。
すなわち、 本発明は、 一般式CI) 〔式中、Rは水素原子、アルキル基、シクロアルキル基
、アルコキシアルキル基、ハロアルキル基、フェニル基
、アルコキシ基、アルコキシカルボニル基、シアノ基ま
たはニトロ基を表わし、Rは水素原子、アルキル基、ア
ルケニル基、アルキニル基、シクロアルキル基またはフ
ェニル基を表わし、Rは水素原子、アルキル基またはフ
ェニル基を表わし、R4はアルキル基、ハロアルキル基
、アルケニル基、ハロアルケニル基、アルカジェニル基
、アルキニル基、ハロアルギニル基、アルコキシアルキ
ル基、アルキルチオアルキル基、置換されていてもよい
シクロアルキル基または置換されていてもよいシクロア
ルケニル基を表わし、Zは酸素原子または硫黄原子を表
わし、(但し、R,RおよびRはそれぞれ独立に水素原
子またはアルキル基を表わす。)を表わし、Qは、置換
されていてもよいフェニル基または置換されていてもよ
い複素環基を表わす。〕 で示されるピラゾール誘導体(以下、本発明化合物′と
記す。)、およびそれを有効成分とする殺虫、殺ダニ剤
を提供するものである。
上記一般式CI)において、QおよびR4において用い
られている〃置換されていてもよいNという用語は、例
えば下記の置換基で置換されていてもよいということを
意味する。
ハロゲン原子、アルキル基、アルケニル基、アルキニル
基、アルコキシ基、アルケニルオキシ基、アルキニルオ
キシ基、アルキルチオ基、(5) アルケニルチオ基、アルキルスルフィニル基、アルキル
スルホニル基、シクロアルキルオキシ基、ハロアルキル
チオ基、アルキルアミノ基、アルキルカルボニルアミノ
基、ニトロ基、シアノ基、水酸基、アルキルカルボニル
基、アルコキシカルボニル基、カルボキシル基、アルキ
ルカルボニルオキシ基、アルコキシカルボニルアミノ基
、オキシム基、0−アルキルイミノ基、オキシラン基、
シクロアルキル基、アリール基、アリールオキシ基、ア
リールチオ基、アリールアミノ基、アリールカルボニル
基、アリールメチレンオキシ基、アリールオキシメチル
基、アリールメチレンカルボニル基、アリールメチレン
基(但しここで〃アリールーは置換されていてもよいフ
ェニル基を意味する。)、複素環基、ピリジルオキシ基
、ヒドロキシアルキル基、アルキルカルボニルオキシア
ルキル基、アルコキシアルキル基、アルキルチオアルキ
ル基、アルキルカルボニルアルキル基、アルコキシカル
ボニルアルキル基、シアノアルキル基、ハロアル(6) キルカルボニル基など。
これらの置換基は、重複して置換されていてもよい。複
素環基としては、具体的には例えば、下記のものが挙げ
られる。
チオフェン、フラン、ビロール、イミダゾール、チアゾ
ール、オキサゾール、ピラゾール、ピリジン、ピリダジ
ン、ピリミジン、ピラジン、ベンズオキサゾール、ベン
ゾチアゾール、ベンゾチオフェン、ジベンズチオフェン
、ベンゾフラン、ベンズイミダゾール、インドール、イ
ンダゾール、キノリン、イソキノリン、キノキサリンな
どである。
本発明化合物が有効な害虫としては、たとえばウンカ類
、ヨコバイ類、アブラムシ類、カメムシ類、コナララミ
類等の半翅目、コナガ、ニカメイガ、コブノメイガ、ヨ
トウ類、ウワバ類、モンシロチロウ、イガ、コイガ等の
鱗翅目、アカイエカ、ハマダラカ類、シマカ類、イエバ
エ等の双翅目、チャバネゴキブリ、クロゴキブリ、トビ
イロゴキブリ、ワモンゴキブリ等の網翅目、サザンコー
ンルートワーム等の鞘翅目、その他膜翅目、総翅目、直
翅目およびハダニ類として、ニセナミハダニ、ナミハダ
ニ、ミカンハダニ等があげられ、さらに既存の殺虫剤に
抵抗性の発達した害虫にも有効である。
また、本発明化合物は、種々の植物病害に対し、予防効
果、治療効果、浸透移行効果において優れた防除効果を
示す。
本発明化合物は、たとえば下記のような製造法によって
製造することができる。
製造法A 一般式(IF) 8 〔式中、R’ 、 R2,R”、 R’オヨヒZj、を
前記ト同じ意味を表わす。〕 で示される化合物と、−殺伐(III、1Hal−A−
Q       (III)〔式中、Hadはハロゲン
原子を表わし、AおよびQは前記と同じ意味を表わす。
〕 で示される化合物とを、脱酸剤の存在下に反応させるこ
とにより、本発明化合物CI)を得る方法。
製造法B 一般式(ID 8 4 〔式中、R” 、 R2,R” 、 R’ オ、!: 
ヒZ Lt前記ト同じ意味を表わす。〕 で示される化合物と、−殺伐(V) H2N −0−A −Q      (D〔式中、Aお
よびQは前記と同じ意味を表わす。〕 で示される化合物とを反応させることにより、(9) 本発明化合物CI)を得る方法。
製造法Aにおいて、反応の際には浴媒は必ずしも必要で
はないが、浴媒を用いる場合は、たとえばジエチルエー
テル、テト・ラヒドロフラン、ジオキサン等のエーテル
類、エチレングリコール、グリセリン、メタノール、エ
タノール等のアルコール類、N、N−ジメチルホルムア
ミド、N、N−ジメチルアセトアミド等の酸アミド類、
ジメチルスルホキシド等、ベンゼン、トルエン、クロル
ベンゼン等の芳香族炭化水素類、塩化メチレン、クロロ
ホルム等のハロゲン化炭化水素類、アセトン、メチルイ
ソブチルケトン等のケトン類、アセトニトリル等のニト
リル類、水またはそれらの混合浴媒が使用され、−殺伐
〔■〕で示される化合物1モルに対して、−殺伐(il
l)で示される化合物は、0.5〜10モルの割合で用
いられる。反応温度は通常−20〜200℃、好ましく
は−10〜100 ’Cで、反応時間は通常5分〜10
0時間、好ましくは80分〜50時間である。
(10) また反応の際には、通常、水酸化リチウム、水酸化ナト
リウム、水酸化カリウム等のアルカリ金属水酸化物、炭
酸ナトリウム、炭酸カリウム等のアルカリ金属炭酸塩、
水素化リチウム、水素化ナトリウム、水−素化カリウム
等のアルカリ金属水素化物、金属リチウム、金属ナトリ
ウム、金属カリウム等のアルカリ金属、ナトリウムメト
キシド、ナトリウムエトキシド等のアルカリ金属アルコ
キシド等あるいはそれらの混合物を脱酸剤として用いる
。−殺伐(n)で示される化合物1モルに対して脱酸剤
は0.5〜10モルである。また、必要に応じ、反応の
触媒として、たとえばテトラ−n−ブチルアンモニウム
プロミド、ベンジルトリメチルアンモニウムクロリド等
のアンモニウム塩等、18−クラウン−6等のエーテル
類、トリス(8,6−シオキサヘプチル)アミン(TD
A−1)等のアミン類等の相関移動触媒を、−殺伐〔■
〕で示される化合物1モルに対してo、ooot〜1モ
ル用いることができる。
反応終了後は通常の後処理を行なうことにより、目的の
本発明化合物を得ることができる。
製造法Bにおいて、反応の際には、溶媒は必ずしも必要
ではないが、溶媒を用いる場合、たとえばジエチルエー
テル、テトラヒドロフラン、ジオキサン等のエーテル類
、エチレングリコール、グリセリン、メタノール、エタ
ノール等のアルコール類、N、N−ジメチルホルムアミ
ド、N、N−ジメチルアセトアミド等の酸アミド類、ス
ルホラン、ジメチルスルホキシド等、ベンゼン、トルエ
ン、クロルベンゼン等の芳香族炭化水素類、塩化メチレ
ン、クロロホルム等のハロゲン化炭化水素類、ペンタン
、ヘキサン、ヘプタン、シクロヘキサン等の脂肪族炭化
水素類、ピリジン、ピコリン等のピリジン類、酢酸、水
等あるいはそれらの混合溶媒が使用され、−殺伐(JV
)で示される化合物1モルに対して、−殺伐CDで示さ
れる化合物は0.5〜10モルの割合で用いられる。反
応温度は通常−20〜200°C1好ましくは一10〜
150°Cで、反応時間は通常5分〜100時間、好ま
しくは5分〜20時間である。また、必要に応じ、反応
の触媒として、たとえば塩酸、硫酸、硝酸等の鉱酸、ギ
酸、酢酸、プロピオン酸、メタンスルホン酸、ベンゼン
スルホン酸、p−トルエンスルホン酸等の有機酸、ピリ
ジン塩酸塩、トリエチルアミン塩酸塩、モルホリン塩酸
塩等のアミン類の酸付加塩等を、−殺伐〔■〕で示され
る化合物1モルに対して0.001〜1モル用いること
ができる。
反応終了後は通常の後処理を行なうことにより、目的の
本発明化合物を得ることができる。
本発明化合物を製造する際の中間体である一般式〔II
I)および〔V〕で示される化合物は、たとえばEP2
84045Ag 号公報に記載の方法によって合成する
ことができる。
また、−殺伐(IDで示される化合物は、たとえば−殺
伐(VI) (18) 〔式中、R1、R2およびR8は前記と同じ意味を表わ
す。〕 で示される化合物と一般式〔■〕 R’−ZH(■〕 〔式中、RおよびZは前記と同じ意味を表わす。〕 で示される化合物とを反応させることによって得ること
ができる。
反応の際には、溶媒は必ずしも必要ではないが、溶媒を
用いる場合は、たとえばジエチルエーテル、テトラヒド
ロフラン、ジオキサン等のエーテル類、エチレングリコ
ール、グリセリン、メタノール、エタノール等のアルコ
ール類、N。
N−ジメチルホルムアミド、N、N−ジメチル(14) アセトアミド等の酸アミド類、スルホラン、ジメチルス
ルホキシド等、ベンゼン、トルエン、クロルベンゼン等
の芳香族炭化水素類、塩化メチレン、クロロホルム等の
ハロゲン化炭化水素類、アセトン、メチルイソブチルケ
トン等のケトン類、アセトニトリル等のニトリル類、ピ
リジン、ピコリン等のピリジン類、水またはそれらの混
合浴媒が使用され、−殺伐〔■〕で示される化合物1モ
ルに対して、−殺伐〔■〕で示される化合物は、0.5
〜10モルの割合で用いられる。反応温度は通常−20
〜200℃、好ましくは一10〜100°Cで、反応時
間は通常5分〜100時間、好ましくは80分〜50時
間である。
また反応の際には、通常、水酸化リチウム、水酸化ナト
リウム、水酸化カリウム等のアルカリ金属水酸化物、炭
酸ナトリウム、炭酸カリウム等のアルカリ金属炭酸塩、
水素化リチウム、水素化ナトリウム、水素化カリウム等
のアルカリ金属水素化物、金属リチウム、金属ナトリウ
ム、金属カリウム等のアルカリ金属、ナトリウムメトキ
シド、ナトリウムエトキシド等のアルカリ金属アルコキ
シド等あるいはそれらの混合物を脱酸剤として用いる。
−殺伐(W)で示される化合物1モルに対して脱酸剤は
0.5〜lOモルである。また、必要に応じ、反応の触
媒として、たとえばテトラ−n−ブチルアンモニウムプ
ロミド、ベンジルトリメチルアンモニウムクロリド等の
アンモニウム塩等、18−クラウン−6等のエーテル類
、トリス(8,6−シオキサヘプチル)アミン(TDA
−1)等のアミン類等の相関移動触媒を、−殺伐CVI
)で示される化合物1モルに対して0.0001〜1モ
ル用いることができる。
反応終了後は通常の後処理を行なうことにより、目的の
一般式(ff)で示される化合物を得ることができる。
また、−殺伐〔■〕で示される化合物は、−殺伐[[で
示される化合物とヒドロキシルアミン塩酸塩、ヒドロキ
シルアミン硫酸塩等のヒドロキシルアミン酸付加物とを
反応させることにより得ることができる。
反応の際には、俗媒は必ずしも必要ではないが、浴媒を
用いる場合、たとえばジエチルエーテル、テトラヒドロ
フラン、ジオキサン等のエーテル類、エチレングリコー
ル、グリセリン、メタノール、エタノール等のアルコー
ル類、N。
N−ジメチルホルムアミド、N、N−ジメチルアセトア
ミド等の酸アミド類、スルホラン、ジメチルスルホキシ
ド等、ベンゼン、トルエン、クロルベンゼン等の芳香族
炭化水素類、塩化メチレン、クロロホルム等のハロゲン
化炭化水素類、ペンタン、ヘキサン、ヘプタン、シクロ
ヘキサン等の脂肪族炭化水素類、ピリジン、ピコリン等
のピリジン類、酢酸、水等あるいはそれらの混合浴媒が
使用され、−殺伐(II)で示される化合物1モルに対
して、ヒドロキシルアミン酸付加物は0.5〜10モル
の割合で用いられる。
反応温度は通常−20〜200°C1好ましくは−10
−150°C1反応時間は通常5分〜100(17) 時間、好ましくは5分〜20時間である。
また反応の際には、通常、水酸化リチウム、水酸化ナト
リウム、水酸化カリウム等のアルカリ金属水酸化物、炭
酸ナトリウム、炭酸カリウム等のアルカリ金属炭酸塩、
水素化リチウム、水素化ナトリウム、水素化カリウム等
のアルカリ金属水素化物、金属リチウム、金属ナトリウ
ム、金属カリウム等のアルカリ金属、ナトリウムメトキ
シド、ナトリウムエトキシド等のアルカリ金属アルコキ
シド等あるいはそれらの混合物を脱酸剤として用いる。
−殺伐(II)で示される化合物1モルに対して脱酸剤
は0.5〜10モルである。また、必要に応じ、反応の
触媒として、たとえばテトラ−n−ブチルアンモニウム
プロミド、ベンジルトリメチルアンモニウムクロリド等
のアンモニウム塩等、18−クラウン−6等のエーテル
類、トリス(8,6−シオキサヘプチル)アミン(TD
A−1)等のアミン類等の相関移動触媒を、−殺伐〔■
〕で示される化合物1モルに対して0.0001〜1モ
ル用い(18) ることができる。
反応終了後は通常の後処理を行なうことにより、目的の
一般式〔■〕で示される化合物を得ることができる。
製造法AまたはBに準じて製造される本発明化合物を第
1表に示す。ただし、第1表に示す化合物は例示のため
のものであって、本発明化合物はこれらのみに限定され
るものではない。
〔ただし、表中、Meはメチル基を、Etはエチル基を
、Prはプロピル基を、Buはブチル基をPenはペン
チル基を、Hexはヘキシル基をHepはヘプチル基を
Octはオクチル基を、Nonはノニル基を、Decは
デシル基をTJndecはウンデシル基をDodecは
ドデシル基を示し、tはターシャリ−を、Sはセカンダ
リ−を、1はイソを、Cはシクロを表わす。〕 なお本発明化合物の中で不斉炭素原子を有す〕 る場合には光学異性体が存在するが、本発明にはそれら
も含まれる。さらに本発明化合物の中で光学異性体以外
の立体配置異性体が存在する場合には、 本発明にはシス体およびトランス体 も含まれる。
第 表 8 R′ で示される化合物 上記の第1表のQ1〜Q6?は次の構造式で表される基
である。
) 本発明化合物を殺虫、殺ダニ剤の有効成分として用いる
場合は、他の何らの成分も加えず、そのまま使用しても
よいが、通常は、固体担体、液体担体、ガス状担体、餌
等と混合し、必要ならば界面活性剤、その他の製剤用補
助剤を添加して、油剤1.乳剤、水和剤、フロアブル剤
、粒剤、粉剤、エアゾール、燻煙剤、煙霧剤(フォッギ
ング等)、毒餌等に製剤して使用する。
これらの製剤には、有効成分として本発明化合物を、通
常、重量比で0.01%〜95%含有する。
製剤化の際に用いられる固体担体としては、たとえば粘
土類(カオリンクレー、珪藻土、合成含水酸化珪素、ベ
ントナイト、フバサミクレー、酸性白土等)、タルク類
、セラミック、その他の無機鉱物(セリサイト、石英、
硫黄、活性炭、炭酸カルシウム、水和シリカ等)、化学
肥料(硫安、燐安、硝安、尿素、塩安等)等の微粉末あ
るいは粒状物などがあげられ、液体担体としては、たと
えば水、アルコール類(メタノール、エタノール等)、
ケトン類(アセトン、メチルエチルケトン等)、芳香族
炭化水素類(ベンゼン、トルエン、キシレン、エチルベ
ンゼン、メチルナフタレン等)、脂肪族炭化水素類(ヘ
キサン、シクロヘキサン、灯油、軽油等)、エステル類
(酢酸エチル、酢酸ブチル等)、ニトリル類(アセトニ
トリル、イソブチロニトリル等)、エーテル類(ジイソ
プロピルエーテル、ジオキサン等)、酸アミド類(N、
N−ジメチルホルムアミド、N、N−ジメチルアセトア
ミド等)、ハロゲン化炭化水素類(ジクロロメタン、ト
リクロロエタン、四塩化炭素等)、ジメチルスルホキシ
ド、大豆油、綿実油等の植物油等があげられ、ガス状担
体、すなわち噴射剤としては、たとえばフロンガス、ブ
タンガス、LPG(液化石油ガス)、ジメチルエーテル
、炭酸ガス等があげられる。
乳化、分散、湿炭等のために用いられる界面活性剤とし
ては、たとえばアルキル硫酸エステル塩、アルキル(ア
リール)スルホン酸塩、ジアルキルスルホこはく酸塩、
ポリオキシエチレンアルキルアリールエーテルりん酸エ
ステル塩、ナフタレンスルホン酸ホルマリン縮金物等の
陰イオン界面活性剤、ポリオキシエチレンアルキルエー
テル、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンブロッ
クコポリマー、ソルビタン脂肪酸エステル等の非イオン
界面活性剤があげられる。
固着剤や分散剤等の製剤用補助剤としては、たとえばカ
ゼイン、ゼラチン、多糖類(でんぷん粉、アラビアガム
、セルロース誘導体、アルギン酸等)、リグニン誘導体
、ベントナイト、糖類、合成水浴性高分子(ポリビニル
アルコール、ポリビニルピロリドン、ポリアクリル酸類
(76) 等)があげられ、安定剤としては、たとえばPAP (
酸性リン酸イソプロピル)、BHT(2,6−シーte
rt−ブチル−4−メチルフェノール)、BHA(2−
tert−ブチJl/−4−)トキシフェノールと8−
 tert−ブチル−4−メトキシフェノールとの混合
物)、植物油、鉱物油、界面活性剤、脂肪酸またはその
エステル等があげられる。
自己燃焼型燻煙剤の基材としては、たとえば硝酸塩、亜
硝酸塩、グアニジン塩、塩素酸カリウム、ニトロセルロ
ーズ、エチルセルローズ、木粉等の燃焼発熱剤、アルカ
リ土類金属塩、アルカリ金属塩、重クロム酸塩、クロム
酸塩等の熱分解刺激剤、硝酸カリウム等の酸素供給剤、
メラミン、小麦デンプン等の支燃剤、珪藻土等の増量剤
、合成糊料等の結合剤等があげられる。
化学反応型燻煙剤の基剤としては、たとえばアルカリ金
属の硫化物、多硫化物、水硫化物、含水塩、酸化カルシ
ウム等の発熱剤、炭素質物質、炭化鉄、活性白土等の触
媒剤、アゾジカル(77) ボンアミド、ベンゼンスルホニルヒドラジド、ジニトロ
ソペンタメチレンテトラミン、ポリスチレン、ポリウレ
タン等の有機発泡剤、天然繊維片、合成繊維片等の充填
剤等があげられる。
毒餌の基材としては、たとえば穀物粉、植物精油、糖、
結晶セルロース等の餌成分、ジブチルヒドロキシトルエ
ン、ノルジヒドログアイアレチン酸等の酸化防止剤、デ
ヒドロ酢酸等の保存料、トウガラシ末等の誘引性香料等
があげられる。
フロアブル剤(水中懸濁剤または水中乳濁剤)は、一般
に、1〜75%の有効成分化合物を0.5〜15%の分
散剤、0.1〜10%の懸濁助剤(たとえば保護コロイ
ドやチクソトロピー性を付与する化合物)、0〜10%
の適当な補助剤(たとえば消泡剤、防錆剤、安定化剤、
展着剤、浸透助剤、凍結防止剤、防菌剤、防カビ剤等)
を含む水中で微少に分散させることによって得られる。
水のかわりに有効成分化合物がほとんど浴解しない油を
用いて油中懸濁剤とすることも可能である。保護コロイ
ドとしては、たとえばゼラチン、カゼイン、ガム類、セ
ルロースエーテル、ポリビニルアルコール等をあげるこ
とができ、チクソトロピー性を付与する化合物としては
、たとえばベントナイト、アルミニウムマグネシウムシ
リケート、キサンタンガム、ポリアクリル酸等があげら
れる。
このようにして得られる製剤は、そのままであるいは水
等で希釈して用いる。また、他の殺虫剤、殺ダニ剤、殺
線虫剤、土壌害虫防除剤、害虫防除剤、殺菌剤、除草剤
、植物生長調節剤、共力剤、肥料、土壌改良剤と混合し
て、または混合せずに同時に用いることもできる。
本発明化合物を農業用殺虫、殺ダニ剤の有効成分として
用いる場合、その有効成分の施用量は通常10アールあ
たり、1g〜1000fであり、乳剤、水和剤、フロア
ブル剤等を水で希釈して用いる場合は、その施用濃度は
通常10pI)m−1000ppmであり、粒剤、粉剤
等ハ何ら希釈することなく製剤のままで施用する。また
、防疫用殺虫、殺ダニ剤として用いる場合には、乳剤、
水和剤、フロアブル剤等は水で通常10 pI)mm1
000 ppmに希釈して施用し、油剤、エアゾール、
煙霧剤、毒餌等についてはそのまま施用する。
上述の施用量、施用濃度は、いずれも製剤の種類、施用
時期、施用場所、施用方法、有害生物の種類、被害程度
等の状況によって異なり、上記の範囲にかかわることな
く増加させたり、減少させたりすることができる。
〈実施例〉 以下、製造例、製剤例および試験例で本発明をさらに詳
しく説明するが、本発明は、これらに限定されるもので
はない。
まず製造例を示す。
製造例1(化公■(夕)) 窒素気流下で、1.3−ジメチル−5−へキシルオキシ
ピラゾール−4−カルボアルデヒドオキシム11i’r
 (4,18mmole )を、62%水素化ナトリウ
ムO,L 79r (4,89mmole)を懸濁(8
0) させたN、N−ジメチルホルムアミド溶液10艷に撹拌
下加えた。この反応溶液を室温で3時間撹拌した。次い
で反応溶液を氷冷し、撹拌下に4−ブロモメチル安息香
酸−t−ブチルエステル1.189r (4,18mm
ole)を加えた。反応終了後、反応混合液を氷水に注
ぎ込み、酢酸エチル100−で2回抽出した。抽出有機
層を合し、無水硫酸マグネシウムで乾燥した後、減圧下
に濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマキシルオキ
シピラゾール−4−カルボアルデヒドオキシム0−4−
カルボ−t−ブチルオキシベンジルエーテル0.21 
frを得た。
nテ°01.5180 以下製造例1に準じて製造した本発明化合物のいくつか
を第2表に示す。
( ■ ) 次に製剤例を示す。部は重量部であり、供給した本発明
化合物は第2表の化合物番号で示す。
製剤例1 本発明化合物(1)〜(9)の各々10部、キシレン8
5部、ジメチルホルムアミド85部、ポリオキシエチレ
ンスチリルフェニルエーテル14部およびドデシルベン
ゼンスルホン酸カルシウム6部をよく撹拌混合して各々
の10%乳剤を得る。
製剤例2 本発明化合物(1) 、 (5) 20部を、ラウリル
硫酸ナトリウム4部、リグニンスルホン酸カルシウム2
部、合成含水酸化珪素微粉末20部および珪藻土54部
を混合した中に加え、ジュースミキサーで撹拌混合して
20%水和剤を得る。
製剤例8 本発明化合物(5)5部に、ドデシルベンゼンスルホン
酸ナトリウム5部、ベントナイト80部およびクレー6
0部を加え、充分撹拌混合する。
ついでこれらの混合物に適当量の水を加え、さらに撹拌
し、造粒機で製粒し、通風乾燥して5%粒剤を得る。
製剤例4 本発明化合物(1)〜(9)の各々1部を、適当量のア
セトンに溶解し、これに合成含水酸化珪素微粉末5部、
PAPo、8部およびクレー98.7部を加え、ジュー
スミキサーで撹拌混合し、アセトンを蒸発除去して各々
の1%粉剤を得る。
製剤例5 本発明化合物(5) 10部を、ポリビニルアルコール
6部を含む水溶液40部中に加え、ミキサーで撹拌し、
分散剤を得る。この中に、キサンタンガム0.05部と
アルミニウムマグネシウムシリケート0.1部とを含む
水浴液40部を加え、さらにプロピレングリコール10
部を加えて撹拌混合し、10%フロアブル剤(水中懸濁
剤)を得る。
次に試験例を示す。なお、供試した本発明化合物は第2
表の化合物番号で示し、比較対照化合物は第8表の化合
物記号で示す。
第 表 試験例1 ハスモンヨトウに対する殺虫試験製剤例1に
準じて得られた供試化合物の乳剤の水による200倍希
釈液(50Qppm ) 2mlを、直径11 cmの
ポリエチレンカップ内に調整した13gのハスモンヨト
ウ用人工飼料にしみ込ませた。その中にハスモンヨトウ
4令幼虫10頭を放ち、6日後にその生死を調査し、死
(85) 虫率を求めた。これと同時に人工飼料の食害程度も調査
した。食害程度判定基準は以下のようにした。
:はとんど食害が認められない。
十:食害が認められる。
+二食害はなはだしく、人工飼料がほとんど残っていな
い。
その結果を第4表に示す。
第  4  表 試験例2 アカイエカ幼虫に対する殺虫試験製剤例1に
準じて得られた供試化合物の乳剤を、水で8.5pl)
mになるように希釈した。得られた希釈液100−を1
80mポリカップに入(86) れ、アカイエカ絡合幼虫20頭を放飼した。処理1日後
に餌を与え、無処理区がすべて羽化するまで約8日間飼
育し、羽化阻害率を調べた。
効果判定基準は、 羽化阻害率3190%以上 b:90%未満〜809り以上 C:80%未満 とした。その結果を第5表に示す。
第  5  表 試験例3 ニセナミハダニに対する試験播種7日後の鉢
植ツルナシインゲン(初生葉期)に、−葉当り10頭の
ニセナミハダニの雌成虫を寄生させ、25°Cの恒温室
で保管した。
6日後、製剤例1に準じて得られた供試化合物の乳剤の
、水による200倍希釈液(500ppm)をターンテ
ーブル上で1鉢あたり15d散布し、同時に2−を土壌
潅注した。8日後にそれぞれ植物のハダニによる被害程
度を調査した。
効果判定基準は以下のようにした。
:はとんど被害が認められない。
十二少し被害が認められる。
+F:無処無処理間様の被害が認められる。
その結果を第6表に示す。
第 表 試験例4 トビイロウンカに対する殺虫試験製剤例1に
準じて得られた供試化合物の乳剤の、水による200倍
希釈液(500ppm )に、イネ茎(長さ約12譚)
を1分間浸漬した。風乾後、試験管にイネを入れ、1令
期または2令期のトビイロウンカ幼虫を20頭放ち、6
日後にその生死を調査し、死出率を求めた。なお、(8
9) 死出率は次の3段階に分けて表示した。
死出率a:90%以上 b:80%以上90%未満 C:80%未満 とした。その結果を第7表に示す。
第  7  表 試験例5 サザンコーンルートヮームに対する殺虫試験
製剤例1に準じて供試化合物を乳剤にし、その水による
2000倍希釈液(50ppm ) l mtを、直径
5.5 cmのポリエチレンカップの底に敷(90) いた同大の濾紙に滴下し、その後にサザンコーンルート
ワームの卵20〜80卵とトウモロコシ芽出し1粒を入
れて蓋をした。8日後に幼虫の生死とトウモロコシの食
害程度を調査した。
効果判定基準は以下のようにした。
死出率        食害程度 A:100%        −:食害なしB:90%
以上100%未満  士二食害ややありC:90%未満
       +:無処理同等の食害その結果を第8表
に示す。
第  8  表 ( ■ ) 〈発明の効果〉 本発明化合物は、半翅目、鱗翅目、双翅目、網翅目、鞘
翅目、膜翅目、膜翅目、直翅目、ダニ目害虫等に優れた
殺虫効力を有する。
( 92完)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、R^1は水素原子、アルキル基、シクロアルキ
    ル基、アルコキシアルキル基、ハロアルキル基、フェニ
    ル基、アルコキシ基、アルコキシカルボニル基、シアノ
    基または ニトロ基を表わし、R^2は水素原子、アルキル基、ア
    ルケニル基、アルキニル基、シクロアルキル基またはフ
    ェニル基を表わし、 R^3は水素原子、アルキル基またはフェニル基を表わ
    し、R^4はアルキル基、ハロアルキル基、アルケニル
    基、ハロアルケニル基、 アルカジエニル基、アルキニル基、ハロアルキニル基、
    アルコキシアルキル基、アルキルチオアルキル基、置換
    されていてもよいシクロアルキル基または置換されてい
    てもよいシクロアルケニル基を表わし、 Zは酸素原子または硫黄原子を表わし、 Aは ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
    表等があります▼、▲数式、化学式、表等があります▼ ▲数式、化学式、表等があります▼、または▲数式、化
    学式、表等があります▼、 (但し、R^5、R^6およびR^7はそれぞれ独立に
    水素原子またはアルキル基を表わす。) を表わし、Qは、置換されていてもよいフェニル基また
    は置換されていてもよい複素環基を表す。〕 で示されるピラゾール誘導体。
  2. (2)請求項(1)記載のピラゾール誘導体を有効成分
    として含有することを特徴とする殺虫、殺ダニ剤。
JP2024741A 1990-02-02 1990-02-02 ピラゾール誘導体およびそれを有効成分とする殺虫、殺ダニ剤 Pending JPH03227975A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1999029689A1 (fr) * 1997-12-10 1999-06-17 Dainippon Ink And Chemicals, Inc. Derives d'oxime et produits chimiques agricoles les contenant
US6011052A (en) * 1996-04-30 2000-01-04 Warner-Lambert Company Pyrazolone derivatives as MCP-1 antagonists
WO2015064725A1 (ja) * 2013-10-31 2015-05-07 住友化学株式会社 ピラゾール化合物及びその有害生物防除用途
WO2015178262A1 (ja) * 2014-05-22 2015-11-26 住友化学株式会社 ピラゾール化合物

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