JPH01274372A - 摺動接点用ブラシの製造方法 - Google Patents

摺動接点用ブラシの製造方法

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JPH01274372A
JPH01274372A JP10169788A JP10169788A JPH01274372A JP H01274372 A JPH01274372 A JP H01274372A JP 10169788 A JP10169788 A JP 10169788A JP 10169788 A JP10169788 A JP 10169788A JP H01274372 A JPH01274372 A JP H01274372A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
brush
brushes
width
sliding contact
plate
Prior art date
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Pending
Application number
JP10169788A
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English (en)
Inventor
Eiji Sakuma
栄治 佐久間
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Tanaka Kikinzoku Kogyo KK
Original Assignee
Tanaka Kikinzoku Kogyo KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、トリマー、エンコーダー、可変抵抗器等に使
用する摺動接点のブラシの製造方法の改良に関する。
(従来の技術) 摺動接点は、接触の安定性を向上させる為に、多点接触
の方式を採っている。
多点接触の摺動接点には、通常多数の極細線を水平に整
列集束した線束の一端部を、スペーサーに溶接し、その
スペーサー側をばね材に溶接して成る摺動接点が用いら
れている。
この線ブラシの摺動接点は、極細線の線束を溶接してい
る為、溶接時に極細線が左右に拡がったり、上下に段差
が生じたり重なったりする不良品が発生することがあり
、また溶接強度にばらつきが生じることがあって、使用
時に極細線が剥がれる恐れがあって信頼性が十分とはい
えなかった。
この為、線ブラシの摺動接点の欠点を補うものとして、
第3図に示す如くブラシ用の板材lの幅方向に、一本の
ブラシ幅の間隔を存してポンチ2にてスリット3を打抜
き加工して所要本数の板ブラシ4を有する、櫛歯状の板
ブラシ5を作り、これを第4図に示す如くばね材6に溶
接して成る摺動接点7がある。
(発明が解決しようとする問題点) ところで、上記板ブラシの摺動接点7は、スリット3を
有するので、幅方向に比しブラシ本数が少ないものであ
る。この為、一定の幅寸法内でブラシ本数を多くし、接
触の安定性をより向上させたいという要求がある。
しかし、ブラシ本数を多くする為に、スリット3の幅を
狭くすることはポンチ2による打抜き加工では限界があ
った。
(発明の目的) 本発明は上記問題点を解決すべくなされたもので、打抜
き加工によるスリットを無くしてブラシ本数を大幅に増
やすことのできる摺動接点用ブラシの製造方法を提供す
ることを目的とするものである。
(問題点を解決するための手段) 上記問題点を解決するための本発明の摺動接点用ブラシ
の製造方法は、一本のブラシ幅分の厚みを有する切断刃
付のポンチにてブラシ用の板材を順次押し切り、所要本
数の板ブラシを形成することを特徴とするものである。
(作用) 上述の如く本発明の摺動接点用ブラシの製造方法は、一
本のブラシ幅分の厚みを有する切断刃付のポンチにてブ
ラシ用の板材を順次押し切り、所要本数の板ブラシを形
成するのであるから、従来のような打抜き加工によるス
リットが無くなり、押し切りによるブラシ間の隙間は極
めて狭くなり、従来と同幅のブラシ用の板材でブラシ本
数を大幅に増やすことができ、従って従来と同じブラシ
本数のものであればブラシ幅を2/3以下に狭くできる
(実施例) 本発明の摺動接点用ブラシの製造方法の一実施例を図に
よって説明すると、第1図に示す如く幅2.8+++m
、厚さ0.08mm%長さ16mmのP d 35%−
Ag30%−Cu 14%−A u 10%−Pt10
%−Zn1%合金より成るブラシ用の板材1を、幅0.
2mm、長さ4 mm、テーパ角20度の切断刃8付の
超硬より成るポンチ9にて長さ3mmだけ順次押し切り
、14本の幅0.2+++m、長さ3mmのブラシ4′
を形成して摺動接点用の板ブラシ5′を得た。この摺動
接点用板ブラシ5′のブラシ4′間の隙間は0.01m
mであった。
一方、従来の摺動接点用ブラシの製造方法を説明すると
、第3図に示す如〈実施例と同じブラシ板材1を、幅0
.1mm、長さ4 mmの平坦な超硬より成るポンチ2
により幅方向に0.2mm間隔を存して長さ4 mmの
スリット3を打抜き加工して、9本の幅0.2mmのブ
ラシ4を有する摺動接点用の板ブラシ5を得た。この摺
動接点用の板ブラシ5の各ブラシ4間の隙間は0.1m
+nで極めて広かった。
これら実施例及び従来例の板ブラシ5′、5はその後第
2図及び第4図に示すされるようにばね材6に溶接して
摺動接点7′、7を作った。
尚、本発明の摺動接点用ブラシの製造方法に於いて、ポ
ンチ9によるブラシ用の板材1の切断によるブラシ4′
のぼりは、機械的又は化学的研摩若しくはフォーミング
加工により除去した。
(発明の効果) 上記実施例で判るように本発明の摺動接点用ブラシの製
造方法によれば、従来のような打抜き加工によるスリッ
トが無くなり、ブラシ間の隙間は極めて狭くなり、従来
と同幅のブラシ用の板材でブラシ本数の大幅に増やすこ
とができ、従って従来と同じブラシ本数であればブラシ
幅が著しく狭くできて摺動接点の小型化に適応できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による摺動接点用ブラシの製造方法の一
実施例を示す図、第2図は第1図の製造方法により得た
摺動接点用ブラシを用いて作った摺動接点を示す斜視図
、第3図は従来の摺動接点用ブラシの製造方法を示す図
、第4図は第3図の製造方法により得た摺動接点用ブラ
シを用いて作った摺動接点を示す斜視図である。 出願人  田中貴金属工業株式会社

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、一本のブラシ幅分の厚みを有する切断刃付のポンチ
    にてブラシ用の板材を順次押し切り、所要本数の板ブラ
    シを形成することを特徴とする摺動接点用ブラシの製造
    方法。
JP10169788A 1988-04-25 1988-04-25 摺動接点用ブラシの製造方法 Pending JPH01274372A (ja)

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JPH01274372A true JPH01274372A (ja) 1989-11-02

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60170210A (ja) * 1984-02-14 1985-09-03 アルプス電気株式会社 多数の細条片を備えた摺動子の製造方法

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60170210A (ja) * 1984-02-14 1985-09-03 アルプス電気株式会社 多数の細条片を備えた摺動子の製造方法

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