JPH04138683A - 摺動ブラシ接点の製造方法 - Google Patents

摺動ブラシ接点の製造方法

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JPH04138683A
JPH04138683A JP26160790A JP26160790A JPH04138683A JP H04138683 A JPH04138683 A JP H04138683A JP 26160790 A JP26160790 A JP 26160790A JP 26160790 A JP26160790 A JP 26160790A JP H04138683 A JPH04138683 A JP H04138683A
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JP
Japan
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brush
contact
bundle
wire
pieces
Prior art date
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Pending
Application number
JP26160790A
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English (en)
Inventor
Hajime Ando
肇 安藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tanaka Kikinzoku Kogyo KK
Original Assignee
Tanaka Kikinzoku Kogyo KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、摺動ブラシ接点の製造方法に関する。
(従来の技術) 従来、摺動ブラシ接点を作るには、第4図a、bに示す
ようにばね台材lの先端部に、所要形状に例えばL字形
に成形した貴金属の断面円形のブラシ線2を横に並べて
集束したブラシ線束3をプロジェクション溶接4にて固
定して、摺動ブラシ接点5を作っている。
(発明が解決しようとする課題) ところで、摺動ブラシ接点は、本来の目的からできるだ
け独立した接触点を多数設けたいところであるが、上記
従来の摺動ブラシ接点5では、ブラシ線2の線径、ブラ
シ線束3の幅によって制限されるものであった。
この為、ブラシ線2の線径を細くすることによって接触
点を多くすることが考えられるが、線径を細くすると、
ブラシ線2のばね性を損なうので、所要の線径を維持す
ることが必要で、多接触点化の要望に対応できないでい
るのが現状である。
そこで本発明は、ブラシのばね性を損なうことなく、多
接触点化の要望に対応できる摺動ブラシ接点の製造方法
を提供しようとするものである。
(課題を解決するための手段) 上記課題を解決するための本発明の摺動ブラシ接点の製
造方法は、薄板接点帯材を所要のブラシ形状にプレス抜
きしてブラシ片を作り、次にこのブラシ片をプレス抜き
の方向の面で横に並べて多数集束し、次いでこのブラシ
片束の基端部をばね合材の先端部にプロジェクション溶
接にて固定することを特徴とするものである。
(作用) 上記の如く本発明の摺動ブラシ接点の製造方法は、薄板
接点帯材をプレス抜きしてブラシ片を作り、このブラシ
片をプレス抜き方向の面で横に並べて多数集束するので
、薄板接点帯材の板厚を予め通常のブラシ線の線径より
も小さな寸法にしておくことにより、薄板接点帯材を通
常のブラシ線の線径の寸法でプレス抜きして得られるブ
ラシ片の幅寸法は小さ(なる。従って、限られたブラシ
外来の幅の中で、より多(のブラシ片が配されるので、
多数の接触点を持てるようになる。また、ブラシ片の厚
さ寸法は、通常のブラシ線の線径でプレス抜きした寸法
であるから、ブラシ片のばね性を損なうことが無い。
(実施例) 本発明の摺動ブラシ接点の製造方法の一実施例を図によ
って説明すると、第1図aに示すように幅10mmのC
u−Ni−8nのベース材IOの一側端から2mmの位
置の長手方向に幅2mmのAg30%−Pd35%−P
tlO%−A u 10%−Cu14%−Zn1%合金
の接点材11が配された厚さ0.05mmの複合薄板接
点帯材12を、第1図すに示すように太さ0.1man
、長辺5mm、短辺1.5mmで、その短辺の先端が半
円形のL字形のブラシ形状にプレス抜きしてブラシ片I
3を作る。このプレス抜きの際、L字形のブラシ片13
の短辺が接点材11で構成されるようにプレス抜きする
。次にこのプレス抜きして得たL字形のブラシ片13を
プレス抜きの方向の面で第1図Cに示すように16本横
に並べて集束し、幅0.8閣のブラシ外来14を得た。
次いでこのブラシ外来14の基端部を、第1図dに示す
ように幅1.4mm、長さ5 mm、厚さ0.1mmの
BeCuのばね台材15の先端部下面に、ブラシ外来1
4がばね台材15の先端より長さ2.5mm突出するよ
うにプロジェクション溶接16にて固定して、多線束摺
動ブラシ接点I7を得た。
一方、従来例として、第4図に示すように前記実施例と
同一寸法、同一材質のばね台材lの先端部下面に、長辺
5mm、短辺1.5mmにL字形に成形した線径0.0
8mmのAg30%−Pd35%−PtlO%−Au1
0%−Cu14%−Zn1%合金より成るブラシ線2を
横にIO本並べて集束した幅0.8mmのブラシ線束3
の基端部、即ち長辺側の端部を、ブラシ線束3がばね台
材lの先端より長さ2.5mm突出するようにプロジェ
クション溶接4にて固定して、多線束摺動ブラシ接点5
を得た。
こうして得た実施例及び従来例の多線束摺動ブラシ接点
17.5は、同じ幅のブラシ外来14、ブラシ線束3に
於いて、実施例は16本のブラシ片I3、従来例は10
本のブラシ線2と、実施例の多線束摺動ブラシ接点17
が接触点が多いことが判る。また、実施例の摺動ブラシ
接点17は、ブラシ片13の厚さ寸法が、略通常の従来
例のブラシ線2の線径0.08mmでプレス抜きした寸
法であるから、従来例の通常の摺動ブラシ接点5のブラ
シ線2と同様のばね性を有する。
尚、上記実施例は、複合薄板接点帯材12からL字形の
ブラシ片13をプレス抜きしているが、これに限るもの
ではなく、第2図aに示すように先端の接触部が円弧状
に弯曲した形状のブラシ片13’をプレス抜きしても良
いものである。このプレス抜きしたブラシ片13′は、
前記実施例と同様にプレス抜き方向の面で第2図すに示
すように横に並べて集束され、このブラシ外来14′の
基端部が第2図Cに示すようにばね台材15の先端部下
面にプロジェクション溶接16にて固定されて、摺動ブ
ラシ接点17′ となる。
また、上記実施例では複合薄板接点帯材12がスルーレ
イ材より成るが、第3図に示すようなエッヂレイ材12
’でも良いものである。更に、複合材に限らずに無垢の
貴金属の薄板接点帯材でも良いものである。
(発明の効果) 以上の通り本発明の摺動ブラシ接点の製造方法は、薄板
接点帯材をプレス抜きしてブラシ片を作り、このブラシ
片をプレス抜き方向の面で横に並べて多数集束するので
、薄板接点帯材の板厚を予め通常のブラシ線の線径より
も小さな寸法にしてお(ことにより、薄板接点帯材を通
常のブラシ線の線径の寸法でプレス抜きして得られるブ
ラシ片の幅寸法は小さくなる。従って、限られたブラシ
外来の幅の中で、より多くのブラシ片が配されるので、
多数の接触点を持てるようになる。またブラシ片の厚さ
寸法は通常のブラシ線の線径と略同じ寸法であるから、
ブラシ線のばね性を損なうことが無い。さらに薄板接点
帯材が複合材の場合は、ブラシ線の必要個所にのみ貴金
属の接点材を配したブラシ線を得ることができるので、
高価な貴金属を節約することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図a −dは本発明の摺動ブラシ接点の製造方法の
一実施例の工程を示す図、第2図a、b、Cは他の実施
例の工程を示す図、第3図は本発明の摺動ブラシ接点の
製造方法で用いる複合薄板接点帯材の他の例を示す断面
図、第4図a、bは従来の摺動ブラシ接点の製造方法を
説明するための摺動ブラシ接点の平面図及び側面図であ
る。 12・・・複合薄板接点帯材、13.13′・・・ブラ
シ線、14.14′・・・ブラシ線束、15・・・ばね
台材、16・・・プロジェクション溶接、17.17’
・・・摺動ブラシ接点。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1)薄板接点帯材を所要のブラシ形状にプレス抜きして
    ブラシ片を作り、次にこのブラシ片をプレス抜き方向の
    面で横に並べて多数集束し、次いでこのブラシ片束の基
    端部をばね台材の先端部にプロジェクション溶接にて固
    定することを特徴とする摺動ブラシ接点の製造方法。
JP26160790A 1990-09-29 1990-09-29 摺動ブラシ接点の製造方法 Pending JPH04138683A (ja)

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JPH04138683A true JPH04138683A (ja) 1992-05-13

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