JPH07105245B2 - 雄型電気接続子及びその製造方法 - Google Patents
雄型電気接続子及びその製造方法Info
- Publication number
- JPH07105245B2 JPH07105245B2 JP2093165A JP9316590A JPH07105245B2 JP H07105245 B2 JPH07105245 B2 JP H07105245B2 JP 2093165 A JP2093165 A JP 2093165A JP 9316590 A JP9316590 A JP 9316590A JP H07105245 B2 JPH07105245 B2 JP H07105245B2
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- electrical connector
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は自動車におけるワイヤハーネス等の接続に用い
られる雄型電気接続子に関する。
られる雄型電気接続子に関する。
第5図において、電気接続子aは電線接続部bと雄タブ
状の電気接触部cを有し、電気接触部cにおいては、第
6図に示される如くに基板部c1上に両側からの折り返し
重合板部c2,c2を設けて所定の強度と板厚を出すように
している。
状の電気接触部cを有し、電気接触部cにおいては、第
6図に示される如くに基板部c1上に両側からの折り返し
重合板部c2,c2を設けて所定の強度と板厚を出すように
している。
しかし、コネクタが小型化して雄タブ状電気接触部cの
幅lが狭小化されると、上記折り返し重合板部c2,c2を
基板部c1に対して密着状態において折り返すのが困難と
なる。
幅lが狭小化されると、上記折り返し重合板部c2,c2を
基板部c1に対して密着状態において折り返すのが困難と
なる。
これに対し、第7図の電気接続子a′においては、電気
接触部c′において基板部c1′の両側に接触壁c2′を起
立して接触面c3′を形成しているが、左右の接触面
c3′,c3′の高さが不一致となり、斜きも発生しやすく
て均一な面出しが出来にくい。
接触部c′において基板部c1′の両側に接触壁c2′を起
立して接触面c3′を形成しているが、左右の接触面
c3′,c3′の高さが不一致となり、斜きも発生しやすく
て均一な面出しが出来にくい。
本発明は上記した点に着目して為されたものであり、小
巾の雄型電気接触部において均一な接触面を形成し得る
ものである。
巾の雄型電気接触部において均一な接触面を形成し得る
ものである。
上記の目的を達成するため、本発明においては、雄型電
気接触部において、基板部の両側に起立された一対の斜
状折曲板部の両端部が合致することにより断面山型に形
成され、該山型の頂部における該両端部にわたって共通
の接触平端面を有することを特徴とする。
気接触部において、基板部の両側に起立された一対の斜
状折曲板部の両端部が合致することにより断面山型に形
成され、該山型の頂部における該両端部にわたって共通
の接触平端面を有することを特徴とする。
第1図において電気接続子Aは雄型の電気接触部A1と電
線接続部A2とを有する。
線接続部A2とを有する。
電気接続子Aは公知の如くに金属板材の切断及び折曲加
工により形成されるものであり、電気接触部A1において
は、基板部1の両側において斜状折曲板部2,2が起立さ
れ、斜状折曲板部2,2は基板部1の中央上方で端部2a,2a
が合致することにより断面山型に形成され、頂部におい
て端部2a,2a間において連続し又は不連続の同一平面に
属する共通の接触平端面3を有する(第2図)。
工により形成されるものであり、電気接触部A1において
は、基板部1の両側において斜状折曲板部2,2が起立さ
れ、斜状折曲板部2,2は基板部1の中央上方で端部2a,2a
が合致することにより断面山型に形成され、頂部におい
て端部2a,2a間において連続し又は不連続の同一平面に
属する共通の接触平端面3を有する(第2図)。
接触平端面3は、第3図(a)の如くに、基板部1上に
斜状折曲板部2,2を山型に折曲加工した後、切削加工に
よりエッジ部2c,2cを取り去ることにより形成される。
斜状折曲板部2,2を山型に折曲加工した後、切削加工に
よりエッジ部2c,2cを取り去ることにより形成される。
第4図の実施例では、端部2a,2aに対して加圧により接
触平端面3′が形成され、加圧の際に端部2a,2a間に0.0
1〜0.1mm程度のスプリングバックによる隙間が介在して
いる。
触平端面3′が形成され、加圧の際に端部2a,2a間に0.0
1〜0.1mm程度のスプリングバックによる隙間が介在して
いる。
本発明は上記した如くに、雄型電気接触部において、基
板部の両側に起立された一対の斜状折曲板部の両端部が
合致することにより断面山型に形成され、該山型の頂部
における該両端部にわたって共通の接触平端面を有する
ものであるから、小巾にして強度に富んでいる雄型電気
接触部に対して安定した接触平端面を設けることができ
る。
板部の両側に起立された一対の斜状折曲板部の両端部が
合致することにより断面山型に形成され、該山型の頂部
における該両端部にわたって共通の接触平端面を有する
ものであるから、小巾にして強度に富んでいる雄型電気
接触部に対して安定した接触平端面を設けることができ
る。
第1図は本発明の一実施例についての斜視図、 第2図は同上のII−II線断面図、 第3図(a)(b)は同上における電気接触部の形成工
程を示す断面図、 第4図は本発明の他の実施例を示す断面図、 第5図は従来例の斜視図、 第6図は同上のVI−VI線断面図、 第7図は他の従来例を示す斜視図である。 A……雄型電気接続子、A1……雄型電気接触部、1……
基板部、2……斜状折曲板部、2a……端部、3,3′……
接触平端面。
程を示す断面図、 第4図は本発明の他の実施例を示す断面図、 第5図は従来例の斜視図、 第6図は同上のVI−VI線断面図、 第7図は他の従来例を示す斜視図である。 A……雄型電気接続子、A1……雄型電気接触部、1……
基板部、2……斜状折曲板部、2a……端部、3,3′……
接触平端面。
Claims (2)
- 【請求項1】雄型電気接触部において、基板部の両側に
起立された一対の斜状折曲板部の両端部が合致すること
により断面山型に形成され、該山型の頂部における該両
端部にわたって共通の接触平端面を有することを特徴と
する雄型電気接続子。 - 【請求項2】雄型電気接続部において、基板部の両側に
一対の斜状折曲板部を起立すると共にそれらの端部を合
致させて断面山型に形成し、該山型の頂部に加圧又は切
削加工を施して両端部にわたって接触平端面を形成する
ことを特徴とする雄型電気接続子の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2093165A JPH07105245B2 (ja) | 1990-04-10 | 1990-04-10 | 雄型電気接続子及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2093165A JPH07105245B2 (ja) | 1990-04-10 | 1990-04-10 | 雄型電気接続子及びその製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03291872A JPH03291872A (ja) | 1991-12-24 |
JPH07105245B2 true JPH07105245B2 (ja) | 1995-11-13 |
Family
ID=14074957
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2093165A Expired - Lifetime JPH07105245B2 (ja) | 1990-04-10 | 1990-04-10 | 雄型電気接続子及びその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07105245B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2730851B2 (ja) * | 1993-09-28 | 1998-03-25 | 矢崎総業株式会社 | 雌型端子 |
JP2003109718A (ja) | 2001-09-27 | 2003-04-11 | Sumitomo Wiring Syst Ltd | 雄側端子金具の製造方法及び雄側端子金具 |
JP5142813B2 (ja) * | 2008-05-13 | 2013-02-13 | 株式会社オートネットワーク技術研究所 | 端子接続構造 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4317470Y1 (ja) * | 1964-04-13 | 1968-07-19 |
-
1990
- 1990-04-10 JP JP2093165A patent/JPH07105245B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03291872A (ja) | 1991-12-24 |
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