JPH04546Y2 - - Google Patents

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JPH04546Y2
JPH04546Y2 JP10071586U JP10071586U JPH04546Y2 JP H04546 Y2 JPH04546 Y2 JP H04546Y2 JP 10071586 U JP10071586 U JP 10071586U JP 10071586 U JP10071586 U JP 10071586U JP H04546 Y2 JPH04546 Y2 JP H04546Y2
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joint terminal
contact pieces
joint
contact piece
contact
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JP10071586U
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Description

【考案の詳細な説明】 (考案の利用分野) 本考案は、電線の接続に使用されるジヨイント
コネクタのジヨイント端子構造に関するものであ
る。
(考案の背景) 従来のこの種のジヨイント端子としては、第4
図に示すようなものがある。このジヨイント端子
10の形成工程は、先ず所定の金属板を素材とし
て、偏平なる連結部11と、この連結部11に連
なる複数個の偏平状接触片12と、上記連結部1
1の中央部で連なる偏平状の電線圧着部13を型
抜き形成し、次いで上記の各偏平状接触片12
を、その両側より中央部へ折り曲げて接触片1
2′を形成すると共に上記の電線圧着部13をU
字状に折り曲げて電線接続部13′を形成する。
次いで、上記各接触片12′の相互間隔を縮める
ために、上記連結部11の各接触片12′相互間
を折り曲げ11′て、各接触片12′相互間を所定
寸法に仕上げているものである。
このように、従来のジヨイント端子10の成形
は、金属板を型抜きし、次いでそれを折り曲げて
製作するものであるために、隣設する接触片1
2′の相互間がおのずと大きくなつてしまい、こ
のままでは、ジヨイント端子10の全体形状、特
に横幅形状が大きくなつてしまう不具合が生じ
る。そこで、この不具合を解消するために、第4
図に示すように、連結部11の各接触片12′相
互間を縮めるために、折り曲げ11′を行なつて、
ジヨイント端子10の小型化を計つているが、こ
れでは折り曲げ11′のための作業が必要となつ
て生産コストが高くなり、さらには立ち上げられ
た折り曲げ11′部を収客するためにハウジング
の厚さが厚くなつてしまうといつた問題点があつ
た。
(考案の目的) 本考案はかかる従来の問題点に着目してなされ
たものであつて、従来のような型抜きに次いで折
り曲げてなる各接触片相互間の大きいジヨイント
端子構成と少なくとも2枚構成し、この2枚のジ
ヨイント端子構成部材を、その一方の部材の接触
片が、他方の接触片相互間に位置されるようにし
て一体的に組合せることにより、小型のジヨイン
ト端子を構成することができるようにしたもので
ある。
(考案の実施例) 以下に本考案を第1図及び第3図に示す実施例
に基いて詳細に説明する。
1は本実施例により完成されたジヨイント端子
あるが、このジヨイント端子1は第2図及び第3
図に示すようなジヨイント端子構成部材2及び
2′の組合せで構成される。この一方のジヨイン
ト端子構成部材2は、従来と同様に金属板の型抜
きと曲げ加工によつて、帯状の連結部3と、その
連結部3に対して直交方向に突設形成される2つ
の接触片4と、連結部3の、接触片4と反対側に
突設される略U字状の電線接続部5が形成されて
いるものである。また他方のジヨイント端子構成
部材2′は同様にして、帯状の連結部3′と、その
連結部3′に対して直交方向に突設形成される2
つの接触片4′と、連結部3′の、接触片と反対側
に突設される略U字状の電線接続部5′が形成さ
れているものである。
このように構成された双方のジヨイント端子構
成部材2と2′とを第1図に示す如く組合せる。
即ち双方部材の連結部3と3′とが平行に重り合
うように、しかも一方部材2の接触片4と4との
間に他方部材2′の接触片4′が位置されるように
し、さらに一方部材2の電線接続部5に、他方部
材2′の電線接続部5′を重合しながら電線6をく
わえ固定することにより、目的とするジヨイント
端子1が完成されるものである。
かくして得られたジヨイント端子1は、従来例
に示す折り曲げ部11′を設けることなく接触片
4,4′相互の間隔を、無駄のない寸法に設定構
成することができるので、小型のジヨイント端子
に形成することが可能であり、ひいては小型のジ
ヨイントコネクタを構成することができる効果あ
る。
(考案の概要) 以上のように本考案は、連結部3及び3′から
同一方向に平行に延びる複数の接触片4及び4′
を有するジヨイント端子構成部材2及び2′の一
方のジヨイント端子構成部材2の接触片4間のほ
ぼ中央に他方のジヨイント端子構成部材2′の接
触片4′が位置するように重ね合わせて結合した
ことを特徴とするジヨイント端子である。
(考案の効果) 従つてこのジヨイント端子によれば、各接触片
4,4′相互の間隔を、無駄のない寸法幅に設定
構成することができるので、小型のジヨイント端
子が構成できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案よりジヨイント端子の実施例を
示した斜視図、第2図及び第3図は本実施例の端
子構成部材の夫々を示した斜視図、第4図は従来
例の斜視図である。 1……ジヨイント端子、2,2′……ジヨイン
ト構成部材、3,3′……連結部、4,4′……接
触片、5,5′……電線接続部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 連結部(3及び3′)から同一方向に平行に延
    びる複数の接触片(4及び4′)を有するジヨイ
    ント端子構成部材(2及び2′)の一方のジヨイ
    ント端子構成部材2の接触片4間のほぼ中央に他
    方のジヨイント端子構成部材2′の接触片4′が位
    置するように重ね合わせて結合したことを特徴と
    するジヨイント端子。
JP10071586U 1986-06-30 1986-06-30 Expired JPH04546Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10071586U JPH04546Y2 (ja) 1986-06-30 1986-06-30

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10071586U JPH04546Y2 (ja) 1986-06-30 1986-06-30

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Publication Number Publication Date
JPS636686U JPS636686U (ja) 1988-01-18
JPH04546Y2 true JPH04546Y2 (ja) 1992-01-09

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ID=30970798

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JP10071586U Expired JPH04546Y2 (ja) 1986-06-30 1986-06-30

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JP (1) JPH04546Y2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2600992Y2 (ja) * 1992-03-09 1999-11-02 住友電装株式会社 連鎖状電気接続子

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JPS636686U (ja) 1988-01-18

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