JPH01273722A - シェード付きサンルーフ - Google Patents

シェード付きサンルーフ

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Publication number
JPH01273722A
JPH01273722A JP10079588A JP10079588A JPH01273722A JP H01273722 A JPH01273722 A JP H01273722A JP 10079588 A JP10079588 A JP 10079588A JP 10079588 A JP10079588 A JP 10079588A JP H01273722 A JPH01273722 A JP H01273722A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shade
lid
sunroof
rail
hook
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10079588A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhiro Asaba
浅羽 和弘
Takayuki Sakai
孝幸 酒井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aichi Machine Industry Co Ltd
Original Assignee
Aichi Machine Industry Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Aichi Machine Industry Co Ltd filed Critical Aichi Machine Industry Co Ltd
Priority to JP10079588A priority Critical patent/JPH01273722A/ja
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Pending legal-status Critical Current

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  • Operating, Guiding And Securing Of Roll- Type Closing Members (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、車両のルーフパネルに設けた開口部にスラ
イド動作により開閉可能に取り付けられたシェード付き
サンルーフに関する。
(従来技術) 従来のシェード付きサンルーフは、第3図に示すように
、車両のルーフパネル1の前席上方の開口部2に該開口
部2と略同形状の透明又は半透明のサンルーフリッド3
を設け、該→ノ゛ンルーソリッド3を車体前後方向へス
ライドさせることにより、開口部2の開閉を行なう構成
になっている。
又、前記サンルーフリッド3の下には、太陽光の遮光用
のシェード4が配置してあり、このシェード4も車体前
後方向へスライド可能な構造となっている。そして、前
記サンルーフリッド3及びシェード4は、モータ5の駆
動力により自動的に開閉するように構成されている。サ
ンルーフリッド3が開く場合には、図中矢印Aで示すよ
うに、ルーフ1の下側ヘサンルーフリッド3が収容され
るように移動する。
又、第4図に示すように、サンルーフリッド3が開く場
合には、シェード4を同時に開く必要性から、シェード
4の側縁に側方へ延設された係止片10を固定し、サン
ルーフリッド3が開く際にサンルーフリッド3のリッド
摺動部6が係止片10を押圧して、シェード4をサンル
ーフリッド3とともに開くように構成しである。
前記リッド摺動部6は、サンルーフリッド3の両側にお
いてルーフ1に架設きれたりッドレール7内を転がるロ
ーラ6aと、該ローラ6aを軸支してサンルーフリッド
3に固定された支持部6bから構成されている。又、シ
ェード4の両側においてルーフ1に架設されたシェード
レール9には、シェード4の側縁に固定されたシェード
摺動部8が摺動可能に嵌入している。
(発明が解決しようとする課題) 前記従来のシェード付きサンルーフは、車両が急制動又
は急加速した場合に、慣性力によってシェード4がスラ
イドしてしまうことを防止するために、シェード摺動部
8にローラを使用せずに、ある程度の摩擦を有する摺動
部材を使用していた。
しかし、このような構成にあっては、シェード摺動部8
の摩擦がモータ5の負荷を増大させることになるため、
モータ5に大容量のものを用いる必要があり、このため
、コストアップを招くことになり、又、シェード4の開
閉が重くなるという不都合があった。
(課題を解決するための手段) 前記課題を解決するために、本発明は、シェードの下面
に回転軸を介して回転自在に取り付けられた取手と、前
記シェードの上面に突出した前記回転軸の上端部に固定
されて回転軸とともに回転する回転アームと、該回転ア
ームの両端に回転自在に係止され、回転アームの回転に
伴って、シェードの幅方向でかつ互いに反対方向へ略直
線移動する一対の直動アームと、該直動アームの先端に
固定され、前記直動アームの移動に伴って、前記シェー
ドの両側に設けられたシェード摺動部を案内するシェー
ドレールに圧接及び離脱される摩擦部材と、該摩擦部材
が前記シェードレールに圧接する方向へ前記回転軸を付
勢するスプリングと、略し字状に形成されて、該り字状
の角部をシェード上面に軸を介して回転可能に取り付け
られ、かつ一端が前記直動アームに係止されているとと
もに、他端が前記サンルーフリッドの両側に設けられた
リッド摺動部を案内するリッドレール近傍へ延設され、
前記サンルーフリッドが開く方向へスライドされる時に
、前記リッド摺動部によって押圧回動されることによっ
て、前記直動アームを前記摩擦部材がシェードレールか
ら離脱する方向へ移動させるフックと、前記シェード上
面に取り付けられ、前記フックが前記リッド摺動部によ
って押圧回動して前記摩擦部材がシェードレールから離
脱した後に、フックとリッド摺動部が係合した状態でフ
ックの回動を阻止するストッパとを具備するものである
(作用) 前記のように、本発明は、シェード上に設けられた直動
アームをスプリングにより付勢して、該直動ア、−ムの
先端に取り付けた摩擦1部材をシェードレールに圧接さ
せる構成としたことにより、該摩擦部材の摩擦力により
、シェードの自由移動を′阻止することができ、シェー
ド摺動部に摩擦力を付与する必要がなくなる。
又、サンルーフリッドを開く場合には、す・ンド摺動部
によって押圧回動されることによって、前記直動アーム
を前記摩擦部材がシェードレールから離脱する方向へ移
動させるフ・7りを設けたことにより、サンルーフリッ
ドが開く場合にはシェードを自由移動可能にする。
さらに、前記フックが前記リッド摺動部によって押圧回
動して前記Wkjc4部材がシェードレールから離脱し
た後に、フックの回動を阻止するスト・ソバを、シェー
ド上面に設けたことにより、サンルーフリッドが開く時
に前記1用ンド摺動部がシェードを押し、サンルーフリ
・メトとシェードが同時に開かれる。
又、シェードの下面に前記直動アームを移動させるため
の取手を設けたことにより、手動によってもシェードの
開閉が可能である。
(実施例) 第1図は本発明の一実施例に係るシェード付きサンルー
フの前端部分の構成を記す斜視図であり、第2図は同部
分の平面図である。尚、同実施例において、前記第3図
に示した従来例と同一の構成部分には、同一符号を付し
て説明は省略する。
第1図及び第2図に示すように、シェード4の前端中央
の下面には、シェード4を貫通して取り付けられた回転
軸11に軸着された取手12が回転自在に設けられてい
る。回転軸11の上端部には、回転軸11と一体に回転
する回転アーム13が固定されている。この固定アーム
13の両端には、回転アーム13の回転に伴って、シェ
ード4の幅方向(車体の左右方向)でかつ互いに反対方
向へ略直線移動する一対の直動アーム14.15の一端
がそれぞれ軸14a、15aを介して回転自在に係止さ
れている。
尚、第1図及び第2図の回転軸11から右方の構成は、
左方の構成と対称であるため、図示及び説明は省略する
前記直動アーム14の先端には、との直動アーム14の
移動に伴って、シェードレール9に圧接及び離脱される
摩擦部材(ゴムや合成樹脂等の摩擦係数の大きいもの)
16が固定されている。
前記回転軸11は、一端がシェード4上に固定され、他
端が回転アーム13に係止されたつる巻形のスプリング
17のバネ力により、前記摩擦部材16をシェードレー
ル9に圧接させる方向へ付勢されている。
又、シェード4上には、略り字状に形成されたフック1
8が、該り字状の角部においてシェード4上に軸19を
介して回転可能に取り付けられている。このフック18
の一端には長孔18aが形成されており、直動アーム1
4に突設きれたピン14bに長孔18aが遊嵌している
。又、フック18の他端は、シェードレール9を越えて
リッドレール7の近傍まで延設されている。この延設端
部18bは、サンルーフリッド3が開く時にリッド摺動
部6が当接する位置にあり、リッド摺動部6によって延
設端部18bが後方へ押圧されると軸19を中心に回動
するため、長孔18aとピン14bの係合部を介して直
動アーム14を移動させ、摩擦部材16をシェードレー
ル9から離脱させる。
そして、シェード4上面に、前記フック18がリッド摺
動部6によって押圧回動して摩擦部材16がシェードレ
ール9から離脱した後に、フック18とリッド摺動部6
が係合した状態でフック18の回動を阻止するストッパ
20が立設きれている。このストッパ20はフック18
の回動軌跡上に配置されている。又、本実施例では、直
動アーム14側縁に当接した状態に設けて、直動アーム
14の横揺れを防止するためのガイドとしても機能する
次に、本実施例の動作を説明する。
サンルーフリッド3及びシェード4が閉じている場合は
、スプリング17の付勢力により回転軸11が付勢され
、直動アーム14をシェードレール9方、向へ押圧して
いる。これによ、す、直動アート14の先端に取り付け
られた摩擦部材16は、シェードレール9に圧接しシェ
ード4の自由移動を阻止する。従って、車両が急制動又
は急加速を行なった場合にも、慣性によってシェード4
が移動することがない。
次に、サンルーフリッド3を開く場合には、前述のよう
に、サンルーフリッド3のスライドに伴ってリッド摺動
部6がフック18の延設端部18bを押圧回動させるこ
とにより、フック18が直動アーム14を移動きせ、摩
擦部材16をシェードレール9から離脱させる。これに
よって、シェード4は自由移動が可能となる。その後、
フック18とリッド摺動部6が係合した状態で、ストッ
パ20にフック18が当接し、フック18の回動が阻止
されるため、リッド摺動部6がフック18を押圧する力
はシェード4を押し開く力となり、シェード4はサンル
ーフリッド3とともに開かれることになる。
又、取手12を手動によって回動させることにより回転
アーム13を回転させれば、直動アーム14が引かれ、
摩擦部材16はシェードレール9から離脱する。この状
態で取手12を後方へ移動させれば、シェード4を手動
により開くことができる。
尚、前記シェード摺動部8は摩擦の少ないブロック部材
を用いる構成の他に、リッド摺動部6のようにローラを
用いる構成としても良い。
(発明の効果) 以上詳細に説明したように、本発明は、シェード上に設
けられた直動アームをスプリングにより付勢して、該直
動アームの先端に取り付けた摩擦部材をシェードレール
に圧接させる構成としたことにより、該摩擦部材の摩擦
力によりシェードの自由移動を阻止することができ、シ
ェード摺動部に摩擦力を付与する必要がなくなる。
又、サンルーフリッドを開く場合には、リッド摺動部に
よって押圧回動されることによって、前記直動アームを
前記摩擦部材がシェードレールから離脱する方向へ移動
させるフックを設けたことにより、サンルーフリッドが
開く場合には、シェードを自由移動可能にする構成とし
たことにより、前記シェード摺動部の摩擦力を低下させ
たことと合俟って、シェードのスライド動作が軽くなり
、サンルーフの駆動用モータの負荷を低減することがで
きる。従って、駆動用モータの容全を小さくすることが
できるため、コスト低減を図ることができる。
さらに、前記フックが前記リッド摺動部によって押圧回
動して前記摩擦部材がシェードレールから離脱した後に
、フックの回動を阻止するストッパをシェード上面に設
けたことにより、サンルーフリッドが開く時に、前記リ
ッド摺動部がシェードを押し、サンルーフリッドとシェ
ードが同時に開かれる構成としたことにより、サンルー
フリッドを開く時にシェードも自動的に開・こ動作を前
記フックによって行なうことができ、別個に当該動作を
行なうための部材を設ける必要がない。ス、シェードの
下面に前記直動アームを移動させるための取手を設けた
ことにより、手動によってもシェードの開閉が可能であ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の前端部分の構成を示す斜視
図、第2図はその平面図、第3図はシェード付きサンル
ーフを装備した車両のルーフ部分の断面図、第4図は従
来のシェード付きサンルーフの前端部分の斜視図である
。 1・・・ルーフ      2・・・開口部3・・・サ
ンルーフリッド 4・・・シェード6・・・リッド摺動
部   7・・・リッドレール8・・・シェード摺動部
  9・・・シェードレール11・・・回転軸    
 12・・・取手13・・・回転アーム  14.15
・・・直動アーム16・・・摩擦部材   17・・・
スプリング18・・・フック    20・・・ストッ
パ特許出願人       愛知機械工業株式会社代理
人   弁理士   清  水  義  久1・・・ル
ーフ       2・・・開口部3・・・サンルーフ
リッド 4・・・シェード6・・・リッド摺動部   
7・・・リッドレール8・・・シェード摺動部  9・
・・シェードレール11・・・回転軸     12・
・・取手13・・・回転アーノ、   14.15・・
・直動アーム16・・・摩擦部材   17・・・スプ
リング1B・・・フック    20・・・ストッパ第
2図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 車両のルーフパネルに設けた開口部にスライド動作によ
    り開閉可能に取り付けられたサンルーフリッドと、該サ
    ンルーフリッドの下面に設けられて前記サンルーフリッ
    ドと同一方向へスライド可能に取り付けられたシェード
    とを有するシェード付きサンルーフにおいて、 前記シェードの下面に回転軸を介して回転自在に取り付
    けられた取手と、 前記シェードの上面に突出した前記回転軸の上端部に固
    定されて回転軸とともに回転する回転アームと、 該回転アームの両端に回転自在に係止され、回転アーム
    の回転に伴って、シェードの幅方向でかつ互いに反対方
    向へ略直線移動する一対の直動アームと、 該直動アームの先端に固定され、前記直動アームの移動
    に伴って、前記シェードの両側に設けられたシェード摺
    動部を案内するシェードレールに圧接及び離脱される摩
    擦部材と、 該摩擦部材が前記シェードレールに圧接する方向へ前記
    回転軸を付勢するスプリングと、 略L字状に形成されて、該L字状の角部を シェード上面に軸を介して回転可能に取り付けられ、か
    つ一端が前記直動アームに係止されているとともに、他
    端が前記サンルーフリッドの両側に設けられたリッド摺
    動部を案内するリッドレール近傍へ延設され、前記サン
    ルーフリッドが開く方向へスライドされる時に、前記リ
    ッド摺動部によって押圧回動されることによって、前記
    直動アームを前記摩擦部材がシェードレールから離脱す
    る方向へ移動させるフックと、 前記シェード上面に取り付けられ、前記フックが前記リ
    ッド摺動部によって押圧回動して前記摩擦部材がシェー
    ドレールから離脱した後に、フックとリッド摺動部が係
    合した状態でフックの回動を阻止するストッパとを具備
    することを特徴とするシェード付きサンルーフ。
JP10079588A 1988-04-23 1988-04-23 シェード付きサンルーフ Pending JPH01273722A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1705044A2 (de) 2005-03-24 2006-09-27 GM Global Technology Operations, Inc. Vorrichtung zum Festlegen eines verschiebbaren Beschattungssystems

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1705044A2 (de) 2005-03-24 2006-09-27 GM Global Technology Operations, Inc. Vorrichtung zum Festlegen eines verschiebbaren Beschattungssystems
EP1705044A3 (de) * 2005-03-24 2007-10-03 GM Global Technology Operations, Inc. Vorrichtung zum Festlegen eines verschiebbaren Beschattungssystems

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