JPS6116378Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6116378Y2 JPS6116378Y2 JP15346480U JP15346480U JPS6116378Y2 JP S6116378 Y2 JPS6116378 Y2 JP S6116378Y2 JP 15346480 U JP15346480 U JP 15346480U JP 15346480 U JP15346480 U JP 15346480U JP S6116378 Y2 JPS6116378 Y2 JP S6116378Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- driver
- cab
- cab body
- lever
- seal holding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000011521 glass Substances 0.000 claims description 15
- 238000010276 construction Methods 0.000 claims description 5
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Component Parts Of Construction Machinery (AREA)
- Securing Of Glass Panes Or The Like (AREA)
- Window Of Vehicle (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は建設機械用運転室の前面窓装置に関す
るものである。
るものである。
従来のこの種の前面窓は開閉しないかまた開閉
しても大きな窓枠全体を移動させて天井に固定す
るものであつた。
しても大きな窓枠全体を移動させて天井に固定す
るものであつた。
これは換気のため開放する場合例えば少しだけ
開けたい場合等不可能であつた。
開けたい場合等不可能であつた。
また、窓枠全体を開閉させるので装置は重く厳
しい条件で使用される建設機械のため装置全体を
強固に設計しなければならずコストも高く操作力
もきわめて高いものであつた。
しい条件で使用される建設機械のため装置全体を
強固に設計しなければならずコストも高く操作力
もきわめて高いものであつた。
本考案は上記の事情に鑑みなされたものであつ
て、その目的とするところは前面窓の開閉操作力
が軽くてよくまた前面窓の開度調節が良好になる
建設機械用運転室の前面窓装置を提供することに
ある。
て、その目的とするところは前面窓の開閉操作力
が軽くてよくまた前面窓の開度調節が良好になる
建設機械用運転室の前面窓装置を提供することに
ある。
以下、本考案を図面を参照して説明する。図面
中１は運転室本体であり、運転室本体１の左右側
には断面コ字形状のシール保持部２が形成してあ
り、シール保持部２は運転席３の前部の点Ａを中
心とする半径Ｂの円弧形状をなしている。シール
保持部２内にはシール部材４が嵌着してある。図
面中５は円弧状の前面ガラスであり、前面ガラス
５の左右端部はシール部材４を介して摺動可能に
シール保持部２に挿入してある。
中１は運転室本体であり、運転室本体１の左右側
には断面コ字形状のシール保持部２が形成してあ
り、シール保持部２は運転席３の前部の点Ａを中
心とする半径Ｂの円弧形状をなしている。シール
保持部２内にはシール部材４が嵌着してある。図
面中５は円弧状の前面ガラスであり、前面ガラス
５の左右端部はシール部材４を介して摺動可能に
シール保持部２に挿入してある。
前面ガラス５の下部内面の左右には係止機構６
が設けてある。
が設けてある。
係止機構６は前面ガラス５に固設されたブラケ
ツト７を備えており、ブラケツト７にはレバー８
がピン部材９で取付けてあり、レバー８はねじり
ばね１０により運転室本体１側に付勢されていて
レバー８の端部に固設した係止突起１１は運転室
本体１に設けた係止孔１２に係脱可能に係止され
ている。
ツト７を備えており、ブラケツト７にはレバー８
がピン部材９で取付けてあり、レバー８はねじり
ばね１０により運転室本体１側に付勢されていて
レバー８の端部に固設した係止突起１１は運転室
本体１に設けた係止孔１２に係脱可能に係止され
ている。
運転室本体１の天井部の前端にはシール保持部
材１３が取付けてあり、シール保持部材１３には
シール１４が設けてあり、シール１４は前面ガラ
ス５の前面に摺接している。
材１３が取付けてあり、シール保持部材１３には
シール１４が設けてあり、シール１４は前面ガラ
ス５の前面に摺接している。
前記係止孔１２は運転室本体１の側端部に一定
の間隔をおいて複数個設けてある。
の間隔をおいて複数個設けてある。
しかして、係止機構６のレバー８を手指により
ねじりばね１０に抗して回動させて係止突起１１
を係止孔１２より外し、この状態のまゝ前面ガラ
ス５を持上げ適当な開度になつたとき、手指を離
しレバー８の係止突起１１を他の係止孔１２に係
合する。
ねじりばね１０に抗して回動させて係止突起１１
を係止孔１２より外し、この状態のまゝ前面ガラ
ス５を持上げ適当な開度になつたとき、手指を離
しレバー８の係止突起１１を他の係止孔１２に係
合する。
前面ガラス５はシール部材４，１４に摺接して
移動する。
移動する。
本考案は上記のように、運転室本体１の左右側
に、側面形状が運転席３の前部の点Ａを中心とす
る半径Ｂの円弧状で且つ断面コ字形状のシール保
持部２を、運転室本体１の前面から天井にかけて
設けてこれらシール保持部２を運転室枠組構成の
一部とし、円弧状の前面ガラス５の左右端部をシ
ール保持部２にシール４を介して摺動可能に嵌合
し、運転室本体１の側端部に一定の間隔をおいて
複数個の係止孔１２を設け、前面ガラス５の下部
内面にブラケツト７を設けると共にブラケツト７
に、ねじりばね１０により運転室本体１側に付勢
されたレバー８をピン部材９で取付け、レバー８
に係止孔１２に係脱可能に係止する係止突起１１
を設けたことを特徴とする建設機械用運転室の前
面窓装置である。
に、側面形状が運転席３の前部の点Ａを中心とす
る半径Ｂの円弧状で且つ断面コ字形状のシール保
持部２を、運転室本体１の前面から天井にかけて
設けてこれらシール保持部２を運転室枠組構成の
一部とし、円弧状の前面ガラス５の左右端部をシ
ール保持部２にシール４を介して摺動可能に嵌合
し、運転室本体１の側端部に一定の間隔をおいて
複数個の係止孔１２を設け、前面ガラス５の下部
内面にブラケツト７を設けると共にブラケツト７
に、ねじりばね１０により運転室本体１側に付勢
されたレバー８をピン部材９で取付け、レバー８
に係止孔１２に係脱可能に係止する係止突起１１
を設けたことを特徴とする建設機械用運転室の前
面窓装置である。
したがつて、レバー８を手指によりねじりばね
１０に抗して回動させて係止突起１１を係止孔１
２より外し、この状態のまま前面ガラス５を持上
げ適当な開度になつたとき、手指を離しレバー８
の係止突起１１を他の係止孔１２に係合すること
により前面ガラス５を適当な開度に開けることが
できる。
１０に抗して回動させて係止突起１１を係止孔１
２より外し、この状態のまま前面ガラス５を持上
げ適当な開度になつたとき、手指を離しレバー８
の係止突起１１を他の係止孔１２に係合すること
により前面ガラス５を適当な開度に開けることが
できる。
このように前面ガラス５を持上げレバー８の係
止突起１１を係止孔１２に係合するだけであるの
で操作力が小さくてすみ、しかも開度調節も良好
に行うことができる。
止突起１１を係止孔１２に係合するだけであるの
で操作力が小さくてすみ、しかも開度調節も良好
に行うことができる。
第１図は本考案一実施例の正面図、第２図は同
一部断面した側面図、第３図は第１図−線に
沿う断面図、第４図は第３図方向からの矢視
図、第５図は本考案の要部の分解斜視図である。 １は運転室本体、２はシール保持部、４はシー
ル、５は前面ガラス、６は係止機構。
一部断面した側面図、第３図は第１図−線に
沿う断面図、第４図は第３図方向からの矢視
図、第５図は本考案の要部の分解斜視図である。 １は運転室本体、２はシール保持部、４はシー
ル、５は前面ガラス、６は係止機構。
Claims (1)
- 運転室本体１の左右側に、側面形状が運転席３
の前部の点Ａを中心とする半径Ｂの円弧状で且つ
断面コ字形状のシール保持部２を、運転室本体１
の前面から天井にかけて設けてこれらシール保持
部２を運転室枠組構成の一部とし、円弧状の前面
ガラス５の左右端部をシール保持部２にシール４
を介して摺動可能に嵌合し、運転室本体１の側端
部に一定の間隔をおいて複数個の係止孔１２を設
け、前面ガラス５の下部内面にブラケツト７を設
けると共にブラケツト７に、ねじりばね１０によ
り運転室本体１側に付勢されたレバー８をピン部
材９で取付け、レバー８に係止孔１２に係脱可能
に係止する係止突起１１を設けたことを特徴とす
る建設機械用運転室の前面窓装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15346480U JPS6116378Y2 (ja) | 1980-10-29 | 1980-10-29 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15346480U JPS6116378Y2 (ja) | 1980-10-29 | 1980-10-29 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5777573U JPS5777573U (ja) | 1982-05-13 |
| JPS6116378Y2 true JPS6116378Y2 (ja) | 1986-05-20 |
Family
ID=29512718
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15346480U Expired JPS6116378Y2 (ja) | 1980-10-29 | 1980-10-29 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6116378Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3775739B2 (ja) * | 2002-04-18 | 2006-05-17 | 住友建機製造株式会社 | 建設機械のキャブ用フロント窓構造 |
| JP5270085B2 (ja) * | 2006-11-22 | 2013-08-21 | 株式会社神戸製鋼所 | 作業機械のキャブ構造 |
-
1980
- 1980-10-29 JP JP15346480U patent/JPS6116378Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5777573U (ja) | 1982-05-13 |
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